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2013年7月 2日 (火)

アキュフェーズ(Accuphase)製品を語る Vol.1

あさやん「担当者のコメント」 by asakura

Joshin-web がアキュフェーズ製品を掲載できる理由(ワケ)

 アキュフェーズ株式会社は、1972年(昭和47年)に誕生しました。その頃の国内オーディオ市場は、世帯普及率は40%、まだまだ高度成長時代でした。

 この年の2月、春日仲一氏、二郎氏の兄弟は、自ら創業したオーディオメーカーのトリオ株式会社を正式に退任し、その後紆余曲折を経て、同年6月1日に資本金5千万円で「ケンソニック株式会社」を設立したのです。ケンソニックの由来は、ケンという名前は英国系の名門に多く、字典によれば認識の限界を意味するともあって、これに音を意味するソニックを結びつけてケンソニックという社名を考えたそうです。

 会社設立には銀行の後押しはもちろんですが、後で同社の社長となった元電波新聞社の記者で、当時トリオのステレオ事業部長であった出原真澄氏の「何かやるなら自分も仲間に入れて欲しい」という懇願や、オーディオ評論家の菅野沖彦氏、マスコミ関係者、そして販売店らの強い勧めがあって決断されたのだそうです。創業メンバーは、トリオに在籍中の役員や幹部社員10名でした。社長:春日仲一氏、副社長:春日二郎氏、常務:出原真澄氏、取締役:(現社長)齊藤重正氏といった蒼々たるメンバーでの船出でした。

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 そして翌年、当時(製品発売前)、周囲から無謀と言われた鉄筋3階建ての本社兼工場を建設したのです。オーディオ評論家の長岡鉄男氏は、「ケンソニックの設立に本気かな、本気だとしたら大丈夫かな、失敗して一文無しになるのではと心配した」と後にある雑誌の工場見学記に書いていたのだそうです。それ程の一大決心だったのです。

 そんな周囲の心配をよそに、同年、設計に1年かけてついに製品サンプルが完成し、品川プリンスホテルで業界人向けに新製品発表会を行ったのです。

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 プリアンプ「C-200」(当時145,000円)、パワーアンプ「P-300」(当時195,000円)、チューナー「T-100」(当時135,000円)という今でも伝説の3機種で、デモには当時能率が非常に低いことで有名であった米国AR社の「AR-LST」を朗々と鳴らし切り、参加者の度肝を抜かしたそうです。「P-300」の出力150Wx2は、当時ハイパワーで最右翼であったMcIntoshの「MC-2105」でも105Wx2でもあったことからすると、そのパワーは巨大なものでした。

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 音質の素晴らしさから、その年のオーディオ雑誌が主催するオーディオ賞で金賞受賞し、センセーショナルなデビューを果たしたのです。その後、急激な円高や国際不況などによりアメリカへの輸出が停滞して一時存亡の危機もありましたが、それ以来現在に至るまで、輸出比率を30%以下、しかも円建てとすることで乗り切り、その技術力と巧みな全員経営が奏功し現在の発展に繋がっているのです。

 そして創立10年後の1982年(昭和57年)、社名をそれまでの製品のシリーズ名として使用してきた「アキュフェーズ」に一本化したのです。それはアキュレート(正確な)のアキュと、フェーズ(位相)を一語にした造語で、高級オーディオへの意志を表そうと春日二郎氏が命名したものです。

 ジョーシンとアキュフェーズの関係は、創業から4年後の1976年(昭和51年)、大阪日本橋4丁目にオープンした「日本橋本店」の同社製品の展示導入から始まりました。当時アキュフェーズ製品は、まだオーディオ専門店のみの扱いであり、当社は卸業者を通しての間接取引でした。

 しかし次第に製品人気が上がり、当社も大型オーディオフロアを設けた「日本橋1ばん館」が1979年(昭和54年)にオープンし、取引額も急激に伸びていったのです。そして1981年(昭和56年)、色々な業界の方のツテを頼り、ついに念願叶って直接取引が可能となったのです。

 当時直接取引できた家電量販店では、某量販店と当社のみで、その後もほとんど家電量販店ルートでの取引は増やさず、日本全国で専門店を中心に約50法人との取引きを維持されています。今なお日本最大の某家電量販店はもちろん、某々カメラ量販店でも一切取り扱っておりません、と言うより扱えません。この「かたくな」な姿勢こそが、40年にも亘ってブランド価値を維持し続け、人気・実力の両立した製品を発売し続けて来た「アキュフェーズ」の真骨頂だと思います。

 私どもJoshin webもアキュフェーズ全製品を取り扱っておりますが、昨年末から、アキュフェーズ製品をご覧いただく手順を若干変更させていただいております。アキュフェーズ製品は、通常ページでは、メーカー標準価格のみの表示となっております。その通常ページで、お問い合わせいただきましたお客様に、「専用ページのURL」を折り返しのeメールでご案内しております。

 こちらのページでは、これまで通りアキュフェーズ全製品の最新情報がすぐにご覧いただけるほか、ログインしていただきますと、さらにお買い得な「特別価格」をご覧いただけるようになっております。大変お手を煩わせますが、ぜひお試しいただきたいと思います。宜しくお願いします。

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    三宮1ばん館 B1F
    (神戸 三宮)