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2017年11月 6日 (月)

【 FURUTECH特集 Vol.2 】意欲的な開発力と高度な技術力!! ~ 新素材NCF、PC-Triple C、ネオダンパーテクノロジーによりさらに飛躍! ~

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
前回は、フルテックは日本が世界に誇るオーディオアクセサリー・ブランドであり、世界的水準のパーツ開発により生み出された高精度かつ、高信頼性のアクセサリーを時系列でご紹介しました。今回は、FURUTECHの最近の動きを新素材を中心にご紹介します。


コネクター・ケーブルホルダー「NCF Booster」


 ■ FURUTECHが開発した新素材

「NCF(Nano Crystal² Formula/ナノ・クリスタル・フォーミュラ)」は、同社オリジナルの特殊素材で、2015年11月の発売の電源プラグなど、4アイテム(電源プラグ・インレットプラグ・壁コンセント・ACインレット)に初めて採用されました。


静電気対策として、樹脂部分に「NCF」を調合したことで、静電気によるノイズを強力に除去し、静寂感が高まって音の濁りがなくなることで、ノイズに埋もれていた音源本来の魅力を引き出したのです。その後同社の製品に次々と採用されています。

「NCF」素材は、2種類の「アクティブ」特性を持つ特殊な結晶材料で構成されています。まずは静電気を除去するマイナスイオンを生成し、さらに熱エネルギーを遠赤外線に変換します。その後、これら結晶性材料のナノサイズのセラミック粒子とカーボンパウダーとを一定比率で調合させることで「ピエゾ効果(圧電効果のことで、水晶や特定のセラミックに圧力を加えると、圧力に比例した電荷が発生する現象)減衰特性」を実現します。その結果得られた「NCF」は、究極の電気的および機械的(振動)減衰材料となったのです。


「ネオダンパーテクノロジー」は、機能性樹脂をベースとした特殊制振素材に加え、ナノ単位のセラミックパウダー、カーボンパウダーを調合。さらにカーボンファイバーシートを重ねることで、かつてない制振効果を実現しました。

「ネオダンパーテクノロジー」を採用した最初の製品は、2016年8月発売のインラインフィルター「Flux-50 NCF Filter」で、電源ケーブルとオーディオ機器の間に挿入し、ノイズ成分を除去するアイテムです。NCFによる静電効果、ネオダンパーテクノロジー(ネオダンパーシート + NCFカーボンファイバーシート)による制振効果の組み合わせで、ノイズの発生を抑え、静寂感が高まり、埋もれていた音源本来の魅力を引き出しました。


「PC-TripleC」は既に多くのオーディオケーブル・メーカー(サエク、アコースティック・リバイブ、クリプトン、ナノテックなど)で採用されています。FURUTECHはもともと古河電工のPCOCCの販売が出発点でした。そのPCOCCに代わる素材として登場したのが「PC-Triple C」で、その後のオーディオ市場での評判は皆様ご承知の通りです。

FURUTECHはPCOCCの製造が中止される前から独自にα-OCC素材を開発しており、その影響は受けなかったものの、PCOCCが惜しまれつつも製造中止になったことで、α-OCCと「PC-Triple C」をケーブルに合わせて採用することで今に至っています。

その「PC-Triple C」導体をFURUTECHが初めて採用したのが2015年9月発売のノイズフィルター内蔵型電源ケーブル“Power Guard”シリーズとして2機種発売しました。そして2016年5月には“Studio Power Series”の新モデルとして、電源ケーブル2機種を発売したのです。今後さらに「PC-Triple C」採用のケーブルが増えると予想されます。

 ■ コネクター・ケーブルホルダー「NCF Booster(NCFブースター)」に迫る!

そして、今回のFURUTECH特集の“一押しアイテム”が、コネクター・ケーブルホルダー「NCF Booster(NCFブースター)」です。自宅でも実際に使用し試聴もしておりますので、詳しくご紹介して参ります。

オーディオ機器や壁コンセントに接続されているハイエンド電源ケーブルで、その重さのためプラグが外れそうな不安定な状態をよく見掛けます。

「NCF Booster」はその問題を改善すべく開発された製品で、挿し込むプラグをしっかりと底面(床面)に対して平行に固定して、不安定な接続状態の導通を改善します。さらにプラグを上下からしっかり固定することで、振動も押さえ込む構造となっています。


6つのパーツからなる「組み立て式」です。
  1. シャフトバー連結ネジ(黒塗装鉄)
  2. ベースユニット(オーディオグレードABS樹脂/鉄製カウンターウェイト/シリコン注入鉄製プレート)
  3. シャフトバー(ニッケルメッキ真鍮)
  4. 調節ネジ(ニッケルメッキ真鍮)
  5. コネクターホールド下部(オーディオグレードABS樹脂/NCF調合ナイロン樹脂)~コネクターを下から支えます。高さを調整し固定します。
  6. コネクターホールド上部(ステンレスブロック/オーディオグレードNCFナイロン樹脂)~かなり重量があり、自重で上から抑えます。
※付属のエクストラシャフトバーを装着することで、高さが基本設定の80mmから140mmまで調節が可能です。また、さらに極太ケーブルなどを強力に固定するために、2個のシリコン素材のリングが付属しています。

さらに、FURUTECHの独自技術である「マルチマテリアル・ハイブリッド構造」によってコネクターやケーブル部の振動を効果的に吸収し強力に制振することで、それぞれのパフォーマンスを飛躍的に向上させるとしています。前述の特殊素材「NCF」の帯電防止効果や静電気によるノイズ除去を実現した、画期的アイテムです。

「NCF Booster」は、オーディオ機器のコネクターの中でも最も接続が不安定になりやすい電源インレット(IECインレット)入力端子に接続される電源ケーブル側のコネクター(インレットプラグ)に使うのが最も効果的です。

インレットプラグを「NCF Booster」で固定することでプラグやケーブルの重さで垂れ下がり、接続が不安定になることが確実に改善されます。さらにホールド部分に「NCF」素材が使われていることで、制振作用と静電気対策で音質が大きく改善されるのです。

また電源インレット以外でも、壁コンセントや重量級のインターコネクトケーブル、スピーカーケーブルなどの各種ケーブルのスタビライザーとしても応用でき、複数使用することで空中配線も実現できます。もちろんFURUTECH製のケーブルや電源アクセサリー専用ではなく汎用性があります。

筆者自宅での使用例

自宅では電源タップのインレットプラグで確認しました。本機を見ての第一印象は「何と大がかりな・・・」でした。そして同時に、そのズッシリした重さ(710g)は「これは効きそう」とも感じました。

使用しての印象は、従来感じていた若干のザワザワ感が完全に消えて透明感が増し、明らかに静かになったのです。S/Nは間違いなく良くなっておりサウンド全体の純度が上がったのです。さらに音の立ち上がりもスーッと自然なものになったのです。

電源タップの入力インレット部分を強化するだけで、これ程の変わり様を示すとは想像以上です。今までここに着目して強化しようとしたオーディオアクセサリーがなかったことから、これこそFURUTECHの企業理念である《永年にわたる各種ケーブル・コネクター開発製造の経験に裏打ちされた、High-End精神を持って超先端技術を導入し、「Pure Transmission(完璧)」な伝送を目指し、常に優れたクオリティの製品づくりに努める》が実現させたのでしょう。

「NCF Booster」は、FURUTECHがNCF素材を応用・発展させた全く新しいタイプのオーディオアクセサリーです。本機を複数個使用することにより、お使いのオーディオシステムのパフォーマンスがどんどん向上していく画期的アイテムです。

 ■ 最後に

FURUTECHこそ、意欲的な開発力と高度な技術力で、我が国が世界に誇れるオーディオアクセサリー・ブランドです。今後の「Pure Transmission(完璧)」な製品開発が大いに楽しみです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

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