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2018年1月20日 (土)

コスト度外視でおすすめ! "2018年 オーディオアクセサリーBEST 5+1"

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
オーディオアクセサリーの豊作年だった2017年。今回は、その中から価格を度外視して、「これはおすすめ!」と思うアイテムを厳選しました。すべて筆者自身が実際に、効果と音質を確認したものばかりです。お値段はちょっと張りますが、自信を持っておすすめします。

■ オーディオアクセサリーBEST5+1

【1】 ACOUSTIC REVIVE(アコースティックリバイブ) マグネットフローティングインシュレーター『 RMF-1 』



ネオジウム磁石を内部に搭載し、その反発力を利用した浮揚型のインシュレーターです。航空レベルのアルミ合金など、複数のマテリアルを組み合わせることで、インシュレーター自体の癖の発生を完全に抑えたとしています。オーディオ機器自体が出す振動、外部から伝播する振動のいずれの影響からも完全に回避することで、機器本来のサウンドが引き出せるのです。

1個当たりの最大耐荷重は7kgですので、21kgまでの機器には3個の使用となります。SACDプレーヤーでの使用では、プレーヤーのグレードが数ランク上がったと感じる程効果があり、CD再生のサウンドを改めて見直したほどです。それほどにザワザワ感がとれ、透明度の高い、空間表現がハイレゾを思わせるレベルに到達したのでした。

5個にして大型パワーアンプにも使用しましたが、低域がしっかりして沈み込み、中高域のヌケが良くなり、キレが格段に向上しました。重量のある機器に対しても本機の構造が振動を絶妙にコントロールし、十分な効果を発揮したのです。

本機はかつて存在した浮揚式のインシュレーターで感じた曖昧さは皆無で、癖を全く感じさせない、超高S/Nで立体感豊かなクリアサウンドが実現します。ただこのように効果は非常に高いのですが価格も高いため、お使いの全ての機器には難しいかも知れませんが 『 ここぞ!という機器 』 だけでも導入をお考えいただければと思います。

【2】 SPEC(スペック) リアルサウンド・プロセッサー『 RSP-AZ1 』



本機はスピーカーの入力端子に並列接続し、逆起電力を吸収し減衰させる機器で、内部にはコンデンサーと抵抗を組み合わせた補助回路を内蔵しています。従来からも同種の製品は存在していましたが、パーツの問題もあり、そのほとんどが自然消滅してしまいました。

SPECは従来機「RSP-701」から、コンデンサーにはオイルとマイカをブレンドする同社のアンプ開発で培かった技術が使われていますが、今回これらの電子部品を変更し、ウッドケースをスプルース材からやや堅めのクルミ材に一新することで改良を加えた製品です。

本機の効果は抜群で、明らかにエネルギー感が高まり、高域の情報量が多くなり、音場がクリアになって霞が晴れ、ベールが一枚も二枚も剥がれた感じとなったのです。音の立ち上がりが改善され、明瞭度が上がり、情報量も大幅に向上したのです。

やはりこれはアンプの逆起電力によるスピーカーへの負担が減ったことによる効果だと思います。今お使いのスピーカーの音色は気に入ってはいるが、さらに良くしたいとお考えの方にこそお勧めするアイテムです。

【3】 中村製作所(NS) 超大型ノイズ吸収リングコア『 NSSE-01B 』



2017年大ヒットを記録したアモルメットコア。オーディオ用に開発されたノイズフィルターで、音質面での副作用が極めて少ないトロイダル構造のアモルメットを使った製品でした。NSシリーズ(コモンモード専用)が穴径の違う7アイテム、NSTシリーズ(コモンモード/ノーマルモード両用) 4アイテムがラインナップされています。

本機は、巨大なアモルメットコア(外径70mm、穴径43mm)を内部に搭載し、重量のある40mm厚の削り出しアルミブロックを2枚合わせて成型されています。これにより従来使えなかった市販の大型プラグ付きの電源ケーブルや複数のケーブル(左右のスピーカーケーブル2本同時など)にも使用可能になったのです。付属の台座も床面からの振動対策として音響的に選び抜いた木材が使われています。

その効果はこれまでのアモルメットコアと同様で、サウンド全体がナチュラルで、輪郭鮮明・繊細、歪みを感じさせないクリアなものになったのです。また、低音の伸びも明らかに向上しており、それは電源ケーブルで特に顕著でした。電源を含めて、高周波ノイズがいかに再生音に"悪さ"をしていたか、改めて思い知らされました。

【4】 ACOUSTIC REVIVE(アコースティックリバイブ)電源コンディショナー『 RPC-1 』 ※発売は2016年、テストが2017年



赤外線マウスの発明者である故・柴田潤氏のアイデアをHWT(ハイエスト・ワールド・テクノロジー)とアコリバの共同研究によって製品化したもので、内部の特殊コイルを組み合わせた独自の回路設計により、電源経路に乗る超高周波ノイズの除去だけを行うという画期的アイテムです。

繋いだ途端、再生音にまとわりついていた僅かなザワザワ感がなくなり、中高域が滑らかで見通しが明らかに向上しました。また、低域が深々と沈み、お腹に響くようなぶ厚い重低音が感じられるようにもなったのです。スピーカーの置き場所や置き方、アンプの交換でも実現できなかった、実にリアルな低音となったのです。

また、ハイレゾ音源で多少細身と感じていた低域から中域にかけての力強さが増し、中低域のエネルギー感がたっぷりで、立ち上がりスピードも早くなり、それまで感じていた少し淡泊な低音も一本芯が通った音離れの良いリアルな低音になったのです。

本機は、通常のクリーン電源とは全く違うアプローチによる画期的な電源改善アイテムですが、その使用法は至って簡単で、壁や電源タップの空いたコンセントに、本体から伸びているAC(3P)プラグを差し込むだけです。これだけで、よく言われるデジタルサウンドの欠点が、明らかに改善できていたのです。

【5】 SAEC(サエク)STRATOSPHERE

RCAケーブル(1.2m・ペア)
『 SL-1 1.2M 』


XLRケーブル(1.2m・ペア)
『 XR-1 1.2M 』


新導体「PC-Triple C/EX」を使ったRCAケーブルとXLRケーブルです。このケーブルにもスピーカーケーブル「SP-10」同様、トップエンドの意味で"STRATOSPHERE"という称号が付けられています。

導体構造は中心にPC-Ttriple Cの単線を5N純銀素材で覆う(実際には銀パイプの中に銅を圧入し、さらに鍛造をかけて組織を整えた)「PC-Triple C/EX」を採用し、外周部導体にもそれぞれ絶縁を1本ずつに施したスーパーストラタム構造とすることで、圧倒的な広帯域再生と静けさを実現できたとしています。

自宅での使用時、サウンドの変化が驚異的でインパクトが強過ぎました。とにかく圧倒的な情報量で非常に鮮度が高く、空間の表現が実にリアルなものになったのです。歪み感や色づけを全く感じさせない、本来のソフトの情報を忠実に再現しているであろうと納得させられるサウンドでした。

少々価格は張りますが、ワールドワイドで考えても間違いなく新世代ケーブルといえる超高忠実度ケーブルです。画期的素材&構造が実現したことで、ケーブルに音楽性云々を要求する時代はすでに終わったのかも知れません。

【番外編】 ACOUSTIC REVIVE(アコースティックリバイブ)

RCAケーブル(1.0m・ペア)
『 RCA-absolute-FM 1.0 』


XLRケーブル(1.0m・ペア)
『 XLR-absolute-FM 1.0 』


「桁を間違っているのでは?」と思わせる天文学的な価格のケーブルです。しかしこのケーブルを自宅で聴いた時のショックは、未だもって忘れ難く、正直アンプを替えた時以上の変わりようと感じたものでした。もう手放せないとは感じたものの、価格が価格ですから諦めざるを得なかったのが正直な所です。

導通率が105.0% I.A.C.S.(銅の導電率の国際規格)を誇る世界最高峰の導通率を実現した驚異的な導体「PC-TripleC/EX」を使用(※SAECのSTRATOSPHEREにも使用)。この究極の導体を贅沢にも極太の単線構造にて採用し、絶縁材、緩衝材、シールド、外装などケーブルを構成する素材全てに現在最高峰の性能と音質の素材を投入して完成したとしています。

最終的な伝送スピードを決める比誘電率に優れたテフロン絶縁、静電気の発生を防ぐ天然シルク緩衝材、外来のイズの飛込みを完璧に防ぐフレキシブルテフロンコーティング銅管シールド、帯電除去とダブルシールド効果を実現するカーボンSFチューブ等完全オリジナルの部材の数々によって「PC-TripleC/EX」導体の性能を極限まで引き出したのです。

さらに導通部分の金属をより導通特性に優れたテルル銅に変更し、プラグ部分の導通特性を極め、ノイズ除去素材"ファインメット"をケーブル内部に装着することで、ケーブルの理想に最も近づいた製品になったと思います。

オーディオシステムの何処でも一箇所に使用するだけで、サウンドが生き生きとし、目の前に広々とした音場が拡がり、立体的でリアルな音像が出現したのです。ジャズでは全帯域に亘って切れ味が抜群で力強く、ミュージシャンが目の前で演奏したのです。クラシックは倍音が豊かでDレンジが非常に広く、空間の再現性は演奏会場の広さまで感じられました。ボーカルは実に自然で、生音を聴いている錯覚を覚えました。

もう手放したくない!!が筆者の本音です。こんなケーブルが世の中に存在するとは・・・。

■ 最後に
今回はいずれも「お小遣いで!」とはいかないオーディオアクセサリーばかりになってしまいましたが、オーディオコンポーネントを替える以上の効果を発揮するアイテムばかりです。今年2018年の目標の一つと考えていただく、値打ちのあるオーディオアクセサリーです。(あさやん)

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    日本橋1ばん館 4F
    (大阪 日本橋)

    三宮1ばん館 B1F
    (神戸 三宮)