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2018年1月 4日 (木)

2018年はオーディオアクセサリー(ネセサリー)が面白い!!

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
~今オーディオアクセサリー業界が久々に熱くなっています。~
今回は、筆者が選ぶ "2017年オーディオアクセサリーBEST 5" をご紹介いたします。
どれもお小遣い程度でご購入いただけ、使用個数が多ければ多いほど効果が大きく、オーディオがもっとおもしろくなるアイテムばかりです。

■ オーディオアクセサリーを制するものはオーディオを制する!

40年を越えるオーディオ歴、ある意味オーディオを極・め・た?筆者が今日至った結論。それが「オーディオアクセサリーを制するものはオーディオを制する!」ということであり「オーディオアクセサリー=オーディオネセサリー(necessary:必需品)」なのだ! ということです。

オーディオコンポーネントには、勿論最低限の性能は必要です。機器にコストを掛ければ掛けるほど音が良くなる可能性はあります。しかしそれだけでは、機器が本来持つパフォーマンスは十分発揮されません。そこには組合せテクニックと、使いこなしテクニックが必要なのも、皆様ご承知の通りです。

ここで「オーディオアクセサリー=オーディオネセサリー」が登場してくるのです。オーディオファンの中にも、アクササリーに興味のない方もいらっしゃるとは思いますが、筆者からすると、それは非常に「もったいない」ことだと思うのです。

最初に断っておきますが、全てのオーディオアクセサリー(各種ケーブルを含む)がネセサリーではありません。費用対効果(いわゆるC/P)も重要なのは言う迄もありませんし、効果があるからといって何でもかんでも使えば良いというものではなく、適材適所への使用が好ましいのは当然です。

また、一般的にオーディオアクセサリーは数を使えば使うほど良くなるのではなく、同じアクセサリーをこれでもかと大量に使ったり、同じ種類のケーブルをコンポーネント全ての接続に使ったりすることは、必ずしも良い結果が得られる訳ではなく、そこには弊害も出て来ます。やはりあくまでも適正数での使用が必要です。

ただ、これからご紹介します "オーディオアクセサリーBEST 5" のアイテムは、いずれも複数個使用でき、使用箇所が多ければ多いほど効果が大きくなるアクセサリーばかりです。絶対に多数使用での弊害のない、勿論1個使用でも効果が大きいオーディオアクセサリーばかりです。筆者が自信を持ってお勧めします。


■ 筆者が選ぶ! "2017年オーディオアクセサリーBEST 5"

【1】 中村製作所(NS):ノイズ吸収リングコア『 Amormet(アモルメット・コア) 』7種類



"Amormet" は本来ノイズ防止用のチョークコイルのコアに使われ、オーディオ再生で特に有害な高周波ノイズを除去するための重要なパーツです。中村製作所の『 アモルメットコア 』は、オーディオ専用に特に音質を重視して設計された、副作用がなく安心して使えるトロイダル・フィルタで、ケーブルを通すことでコモンモード用チョークコイルとなります。

その効果は抜群で、高周波ノイズを取り去ることで、これだけ音質が向上することと、本来耳には聞こえない高周波ノイズが、これほど再生音に "悪さ" をしていたことに改めて驚かされました。従来からあるノイズフィルタでは、例えノイズは取れても、本来持っている音楽のエネルギーまで削がれてしまい、痩せた面白くない音になってしまうのが常でした。『 アモルメットコア 』の最大のメリットは、それらを微塵も感じさせないところが "素晴らしい" そして"画期的 "と感じました。


【2】 クライナ(KRYNA):ケーブルインシュレーター『 Helca1(ヘリカワン)


従来のケーブルインシュレーターは、床に並べてケーブルを浮かせるタイプでした。床を這っている場合にしか効果はなく、しかも外れたり倒れたりし易く、使い勝手の面や効果、コストの面でも納得できる製品はありませんでした。しかしクライナは、発案以来5年の歳月をかけて、螺旋状の樹脂製のチューブにダンピング用として特殊溶液を封入して、ケーブルの周囲を360度囲む(合体させる)という、かつてなかった方法を編み出したのです。

ケーブルは、この溶液が充填された螺旋状のチューブの内側を通ることで、仮想的に浮いた状態になり、外部からの振動やノイズの影響を受けず、同時に自身が発する振動やノイズが外部に漏れることもないのです。この "溶液のバネ" が有害振動を吸収し、音楽再生に特に影響のある微振動を消滅させるのです。

使用すると、ケーブル類がいかに振動やノイズの影響を受け、サウンドが濁ってしまっていたかが実感できます。また、副作用が全くないのも大きなメリットです。さらに、HDMIなどの映像系や、USBケーブルなどPC用ケーブルにも効果が大きく、高周波ノイズの除去に大変有効です。


【3】 フルテック(FURUTECH):コネクタ/ケーブル用制振アダプター『 NCF Booster



オーディオ機器や壁コンセントに接続されているハイエンド電源ケーブルで、その重さのためプラグが外れそうな不安定な状態をよく見掛けます。『 NCF Booster 』は、その問題を改善すべく開発された製品で、挿し込むプラグをしっかりと底面(床面)に対して平行に固定して、不安定な接続状態の導通を改善します。また、プラグを上下からしっかり固定することで、振動も押さえ込む構造になっています。

さらに独自の特殊素材「NCF」により、帯電防止や静電気によるノイズの除去も実現したのです。電源インレット以外でも、壁コンセントや重量級のインターコネクトケーブル、スピーカーケーブルなどの各種ケーブルのスタビライザーとしても応用でき、複数個使用することで空中配線も実現できます。

電源タップの入力インレット部分を強化するだけで、これほどの変わり様を示すとは想像以上です。本機を複数個使用することにより、お使いのオーディオシステムのパフォーマンスがどんどん向上していく画期的なアイテムです。


【4】 アイファイ・オーディオ(iFi-audio):USBノイズフィルター『 iSilencer3.0


本機はUSBノイズフィルターで、PCとUSBケーブルの間に挿入します。PCがUSB端子を複数搭載している場合や、ハブを使用している場合は、その空きポートにも使用することでさらに効果がアップします。PC内部のノイズを抑制し音質の向上に役立ちます。採用されている回路「ANC+R」は、軍事分野のテクノロジーを応用したもので、ノイズ信号と同一の信号を正反対の位相で発生させることによって、あらゆるノイズを能動的にキャンセルします。USBオーディオを破綻させてしまう、電源ノイズを除去するための完璧な「解毒剤」ともいえます。

また、本機のノイズ除去能力は数を増やしてもデメリットはなく、逆に相乗効果を期待できるのが魅力の一つです。複数個使用することで回路の数が倍になり、ノイズの低減も倍になるという単純計算が成り立つため、2個使用すればノイズは1個使用した場合の2倍カットされ、4個使用すれば、4倍カットされるのです。指先サイズのオーディオアクセサリーですが、小粒でもぴりりと辛い、効果的なUSBノイズフィルターです。


【5】 アイテック(AiTEC):インシュレーター『 Λ8.24 for Digital 』&『 Λ8.24 The Professional



最後は既発売(2016年発売)の『 Λ8.24 for Digital 』の強化型として登場した 『 Λ8.24 The Professional 』です。『 Λ8.24 for Digital 』は、Digital機器・ハイレゾ音源のための新時代のインシュレーター。そして "世界初! オンリーワン" というふれこみの画期的なアイテムでした。

筆者は、オーディオルームでの最大の厄介モノであるノートパソコンの下に、手前に2個、奥の真ん中に1個で使用し、その激変ぶりに一瞬我が耳を疑ったほどです。PCから発生し筐体内に蠢き、サウンドを汚していた静電気や電磁波が取り除かれることによってS/Nが良くなったため、劇的に静かになり透明度が向上し、従来ノイズに埋もれていた余韻が再現可能になったのです。

そして「Λ8.24 for Digital」の耐荷重は7kg/1個でしたが 『 Λ8.24 The Professional 』では15kg/1個と2倍以上に強化されており、パワーアンプなどにも使用できるようになりました。また、その強化は耐荷重には止まらず、同社のルームチューニングアクセサリー「Λ3.16」のノウハウを投入したことで、さらに魅力的な究極のインシュレーターとなったのです。

効果面では、通常のインシュレーターと全く違うのは『 Λ8.24 for Digital 』と同じですが、全体にさらに音がほぐれ、しなやかで潤いのあるサウンドながら、しっかりした芯のある実に自然なものです。音楽が心から楽しめる生き生きしたサウンドに感動しました。


■ 最後に
2017年の筆者が選ぶ "オーディオアクセサリーBEST 5" は以上としましたが、BEST 5に絞り込むのには大変苦労しました。それほどに2017年は豊作だったということです。

今回は、一応お小遣いでご購入いただけ、複数個の使用も前提としているため、あえて5万円以内のオーディオアクセサリーに限らせていただきました。(コストを度外視すれば、まだまだお勧めしたいアクセサリーがあるのですが、それは別の機会とさせていただきます。)

まずは "オーディオアクセサリーBEST 5" の中から、どれか1アイテムで結構ですのでお試し下さい。きっとオーディオがもっともっと面白くなります。 「オーディオアクセサリー=オーディオネセサリー」を実感していただけるはずです。(あさやん)

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