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2020年2月 9日 (日)

Joshin-webが選ぶ、2020年ブレイク必至のオーディオアクセサリー BEST 10選

こんにちは、ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
2019年、オーディオアクセサリーは数年前の新製品ラッシュや高価格帯シフトにやや歯止めがかかった状況で、じっくり練られ、本質を追究した地味ながら効果の大きいアクセサリーが揃いました。今回は10万円以下の商品を中心に、比較的お求めやすい商品をピックアップ。その効果の程を簡潔にまとめてみました。


■ インフラノイズ『 AACU-1000 』

アナログラインに本機を挟むことで、アナログ信号に混入したノイズの時間軸と位相のズレを補正整合させるディレイラインです。トランスやアンプのように周波数特性を劣化させたり、アナログ信号に色付けしてしまうことも一切ありません。アナログ信号を何ら変形することなく、混じり込んだノイズ成分だけを無害化するアイテムです。

本機の使い方はかなり自由で、それはユーザーの感性に任されています。RCAプラグのオス、メス側は接続する都合で選んで下さい。基本的には入力側と出力側の指定はありません。ある意味オーディオ経験の豊かさが物を言うアイテムです。

音場感、空間感、立体感、奥行き感、全てが明らかに繋ぐ前を大きく上回ります。音色的には全く変化はないものの、滑らかさや生々しさが加わり、音の強弱がハッキリしてきて、声が空間に浮遊するようになりました。

■ フィデリックス『 NON-STAT 』

手に持てるサイズのアナログレコード用・静電気除去アクセサリーです。針を下ろす前に、盤から約20cmの位置で、約5秒間照射すれば完了です。マイナスに帯電したレコードにプラスイオンを吹き付けて中和させ、静電気をゼロにします。006Pの電池で動作し、内部には高圧トランスと電子回路が内蔵されています。

従来からある同種のスパークさせてパルス波を発生させるタイプではなく、サイン波を使うためノイズを撒き散らすこともありません。

針を下ろした瞬間から、明らかにスクラッチノイズが減ったと分かります。S/Nが良くなり、ノイズに邪魔されていた弱音部分が聞こえてきたのには驚きました。大音量時のビリ付きも無くなり、安心して内周部まで聴けるようになりました。乾式クリーナーをかける前に使うと埃が良く取れました。

■ フルテック『 NCF Booster-Brace 』

いずれも大ヒットを続けている「NCF Booster」シリーズの第4弾です。コンセントプラグの制振用ですが、その用途は壁コンセントや電源タップに装着することで、電源プラグを制振するのが目的です。もちろんNCFによる静電気除去効果も期待できます。

本体はNCF調合のナイロン樹脂、外周ハウジングは アルミ合金で作られています。本機は3Pの2口タイプの壁コンセントを前提に設計されており、付属の部材で位置を決め、本体を特殊な粘着テ ープで固定します。

壁コンセントに装着することで、全体にサウンドが落ち着き、静かで明らかにS/Nが向上しました。低域の締まりや迫力は圧倒的で、殊に低域の沈み込みが素晴らしく感動ものでした。ここまで改善できるとは想定外でした。

■ クリプトン『 SC-HR2000 』

4本の信号線を内蔵したスピーカーケーブルで、バイワイヤリング接続が可能なターミナルを持つスピーカーとアンプの間なら、本ケーブル1本でバイワイヤリングが完結します。

その4本に低域用と高域用として最適なケーブルを使うことで、スピーカーの性能を出し切りたいという、クリプトンのスピーカー設計者:渡邉氏の意向が大きく反映されたケーブルだとも言えます。

低域用はパイプの芯材の周りに PC-Triple C単線φ0.33mmx7本x6束、高域用はマグネシウム芯線の周りを PC-Triple C単線φ0.7mmx6本が取り囲む形でより合わされており、どちらもロープよりとすることで均一なテンションが掛かるとのことです。確実に音の密度がアップし、精細さとリアリティを併せ持つ、臨場感溢れたサウンドです。バイワイヤリングの優位さが確実に引き出せます。

■ IFiオーディオ『 PowerStation 』

UL規格のコンセント8個口の電源タップで、筐体は非常に強固なアルミで叩いても殆ど鳴きません。

本機の肝は何と言ってもベストセラーを続けている同社の並列型ACノイズフィルター「iPurifier AC」を搭載していることです。従って極性チェックも可能です。

通常のフィルター内蔵のパッシブな電源タップは特定の高域にしか効果がなく、しかも音楽信号にまで影響が及んでしまう製品が多い中にあって、本機は全帯域にわたってノイズのみを抽出し、それを40dBも減衰させるのだと言います。

解像度が向上し、音のにじみが取れて、コントラストの高い、彫りの深いサウンドになりました。低音のもやもや感が無くなり、力強く締まってきます。パワフルに音楽のもつ要素を出し切ってくれたと感じました。

■ コードカンパニー『 Ground ARAY 』

英国のケーブルブランドであるコードカンパニーが長年のケーブル開発で重視してきた高周波ノイズ対策の最終結論が本機「グランドアレイ」です。

使用法は簡単で、RCAやXLRの空き端子に挿すだけです。どんなケーブルでも機器に繋いだ途端、アンテナとしてノイズを拾ってしまっています。特に厄介なのは、デジタル機器からの高周波ノイズですが、同社独自のノウハウを駆使して、長さ90mm程のシリンダーケースに電気的にパッシブな5種類の素子を組み込むことで、高周波ノイズを吸収し、熱変換しているとのことです。

音楽に僅かにかかっていたベールがはぎ取られ、瑞々しい透明感が支配しました。S/Nが格段に向上し、静寂感が格別で、音源をありのまま再現するとこうなるのかと感じさせられました。

■ アコースティックリバイブ『 RES-RCA/XLR 』『 RET-RCA/XLR 』

本製品「リアリティエンハンサー」は、機器やアンプなどの空き入出力端子に接続して、端子周りの振動抑制と外部からの電磁波ノイズの侵入を防止するアイテムです。

入力端子(ショート)用のRCAとXLRタイプ「RES」と、出力端子(ターミネート)用のRCAとXLRタイプ「RET」の計4タイプがあります。(※「RES」は絶対に出力端子に使わないようご注意下さい。)

ボディは航空機グレードのアルミ合金、内部配線材は PC-Triple C/EX(導電率:105%)、内部には天然水晶、天然シルク、貴陽石(強力なマイナスイオン)や、リチアトルマリン(トルマリンと同類の電気石)といった同社ならではのノウハウがいっぱい詰まっています。

接続した瞬間ザワザワ感が取れ、S/Nが明らかに向上します。付帯音が減少し、一音一音が明瞭になり、音場がリアルに再現されました。端子周りの防振の効果は勿論、電磁波の影響が如何に大きいか改めて知らされました。

■ 光城精工『 Crystal 6.1 』

人気のForce Barシリーズ「Force bar 6.1」(接地極付の3P×6口+2P×1口)の電源タップの振動対策を強化し、更にC/Pが高まりました。

3パーツ構造は従来機と同様ですが、トップカバーと宙吊りさせたサブシャーシの結合部をチタン製から制振合金:M2052に変更し、不要な振動をシャットアウトしています。

ボトムシャーシは厚みを増し、TAOC製の振動吸収シートに変更。内部配線も4N無酸素銅単線から錫メッキ1.6mmの単線素材に変更されています。

聴感上は帯域が広く感じられ、クリア感も前作を上回っています。また低域も沈み込みが深く、中域は厚みを増し、高域は爽快で伸びやかです。使う人の立場に立ったユーザビリティの高さを備えた2万円台の電源タップとして自信を持ってお勧めします。

■ クライナ『 Palette-Cu 』

従来の「PaletteBoard」 のスパイク内蔵インシュレーター(T-PROP+AudioSpice)を挟み込んだ内部に、2mm厚の銅板を貼ることで、更に不要振動を抑制しシールド効果も加えています。

インシュレーターは菱形の「ダイアモンド・フォーメーション」で配置されており、これは近大の西村教授との共同研究によるものです。

仕上げは前作と同じで、固有の共振を自然に減衰させる漆仕上げ、重量は1.5kg増加し約7kgあり、ズシリとした重さです。銅板効果もあり、全体の重心が下がって安定感も増しています。内部の銅板と機器のシャーシ電位の差を無くすための接続用のネジ穴も2箇所に装備されています。

従来機との音質差は歴然で、色付けのない立体的で奥まで見通せる音場は圧巻です。機器の性能を限界まで引き出すとこうなると実感させられました。

■ サンシャイン『 SAC REFERENCE1.8 』

見た目はどうと言ったことのない普通のモールドの3P電源ケーブルですが、ひとたび付属の電源ケーブルと交換すると、そのC/Pの高さに唖然とされると思います。

かく言う私も最初はバカにしていたのですが、使うと、もう後戻りできなくなってしまいました。

導体には、6Nでも7Nでもない4Nのデップ・フォーミング無酸素銅線(溶銅に中心銅線を連続的に通してコーティングする製法)を使い、さらにHES(超飽和電流型ケーブル活性装置)処理まで施しています。

ノイズ感が激減し、濁りが消え失せました。高解像度でダイナミックレンジも広く感じました。これだけの出費で入門機が中級機にランクアップします。ケーブルは価格だけではないことを思い知らされました。

いかがだったでしょうか。
このようにオーディオアクセサリーの話題作が続々と登場してきています。お持ちのオーディオ機器の2020年の活性化策として、いずれか1アイテムからで結構です。最新オーディオアクセサリーの導入をぜひご検討下さい。間違いなく新たな発見があり、あなたのオーディオライフが更に充実することでしょう。
(あさやん)

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