2017年2月21日 (火)

【”Superior Sound”】JVCのポータブルヘッドホンアンプ『SU-AX01』のご紹介です!

ボーダー

いつもJoshin webをご利用いただき、誠にありがとうございます。

最近、知覚過敏気味のボーダーです。こんにちわ。


知覚過敏、といえば『シュミテクト』ですよね。

今、使ってる歯磨き粉が無くなったら、シュミテクトへ切り替えようかと思います。

辛いですよね。飲み物とか特に。


さて、本日はJVCのポータブルヘッドホンアンプ『SU-AX01』のご紹介です!


JVC
ポータブルヘッドホンアンプ
SU-AX01


■【商品概要】■

『SU-AX01』はJVCの”ハイクラス”ブランド「CLASS-S」にカテゴライズされた、ポータブルヘッドホンアンプです。

前機種SU-AX7からは、かなりパワーアップしているモデルとなっており、私自身、試聴してみた結果、「これは試して欲しい!」と強く感じたヘッドホンアンプです。

柔らかいサウンドが特徴的だったSU-AX7は、アナログ的な音が楽しめるヘッドホンアンプと感じているのですが、今回のSU-AX01は、それとは違った趣のヘッドホンアンプでした。

個人的にポータブルヘッドホンアンプは、ソニーの「PHA-3」が長らくトップを堅持していたのですが、ついに変わる時が…。それほどに、まさに”上質”なヘッドホンアンプでした。


まずはスペックをチェック。

SU-AX01は、ハイレゾ音源への対応が飛躍的にパワーアップしています。

前機種SU-AX07と比べると、DSD音源への対応が可能となり、DSDは11.2MHz、PCM音源は384kHz/32bitまで対応を可能にしています。

昨今のハイレゾ音源への対応スペックとしては、十分にカバーしていると言っても過言ではないでしょう。


そして、バランス接続ヘッドホンに対応。

3.5mmステレオミニのL/R端子を装備し、対応のイヤホン/ヘッドホンを接続することが可能です。

JVC純正でリケーブルも発売されておりますので、解像度はより高く、空間表現もさらに自然に音楽を楽しむことが可能です。

CN-HM01MB(MMCX端子)」…対応機種 HA-FW01、HA-FW02、HA-FX1100、HA-FX850

CN-HY01MB(両出しタイプ)」…対応機種 HA-SW01、HA-SW02

CN-HS01MB(片出しタイプ)」…対応機種 HA-SS01、HA-SS02


そして最後に、これがSU-AX01のサウンドを決定づける要因でしょう、「フルバランス構成のアナログ回路搭載」。

メーカーページによると、「DACより以降のアナログ回路をフルバランス構成とすることで、高い解像度と自然な空間表現を実現」とあります。

個人的試聴レビューは後ほど書いてみたいと思いますが、確かに空間表現はとてもナチュラルで、自然なサウンド表情を感じました。

またボリュームも、高精度電子ボリュームを”L/R独立”で採用し、L/R独立電源、L/R独立ヘッドホンジャック等も採用されています。これにより、音のセパレーションはさらに向上し、正確な音像定位を実現している、とのことです。


そして、様々な音源をマスタークオリティに近づける「New K2 Technology」も搭載しています。

音楽信号をビット拡張、周波数帯域拡張、波形補正を行い、ハイレゾ音源も非ハイレゾ音源も、マスタークオリティに近づけるJVC独自の高音質化技術とのことです。


SU-AX01は、10万円を超えるポータブルヘッドホンアンプということで、とても興味があったんです。結構、高価格ですからね…。

それでは果たして、そのサウンドは…。


■【試聴レビュー】■

さて、今回も実機をお借りして試聴してみました。

音源はいつものごとく、各種ハイレゾ音源やCD音源。イヤホンはUltimate Earsの「UE900」です。

非常にまろやかです。バキッとした表情は感じられません。ですが、その深奥にはしっかりと芯が備わっているようでした。

「SU-AX01で聴くとあからさまに凄く特徴的!」というイメージではなく、音楽全体が上品な大人の雰囲気を醸し出し、聴いていると本当に心地よくなる、素晴らしいサウンドです。

「重厚・骨太」や、「超繊細・明瞭」という、どちらかに重きを置いたサウンドではなく、バランス加減が絶妙ということと思います。

音の分離・解像度の高さは言うまでもありません。頭の右左、前後に立体的にイメージが感じられ、ひとつひとつにライトを当てたようなサウンドを感じました。


例えば、中高音域は線が細いイメージというよりも、伸びていく先まで一本芯の通った感触で、そこから先への先端部分は「オーケストラのタクト」のように非常に繊細なのでした。

手嶌葵のボーカルはとても流麗。なのですが、ピシッとしたイメージよりも、豊かな包み込むようなボーカルでした。

低音域については、アタックの強い制動性のあるサウンドを感じます。

ディアンジェロのVoodoo「Africa」ではうなるベースと、乾いた表情のスネア、”厚い”ボーカルを感じました。

EDMのような、跳ねるドラムと豪快なシンセサウンドもしっかりと操ります。この辺りは、SU-AX01の分離感、解像度の高さが立証されているような気がしました。


これまで私ボーダーの中では、ポータブルヘッドホンアンプはソニー「PHA-3」が最も完成されていると考えておりましたが、今回の「SU-AX01」はそれ以上の好感触なポータブルヘッドホンアンプでした。

「PHA-3」が美音、しゃっきり系とすれば、「SU-AX01」は淡麗上品、たおやか系というか…。

予算に余裕があれば、一度試していただきたい完成度の高さと思います。


最後に、今回バランスでのサウンドは試すことができませんでしたが、バランスであれば、さらに音の分離が良くなり、広い音場を感じられるのではないかと思います。

JVCのポータブルヘッドホンアンプ「SU-AX01」は、芯が備わりつつも、上品なサウンドを楽しめるモデルと思います。

まさに、JVCが丹念に磨き上げた「ホンモノの上質」であり【Superior Sound】を追及したモデルなのです。


それでは、いつもお買い得なJoshin webでお待ちしております。

2017年2月19日 (日)

【コスパが高過ぎ】AETのオーディオアクセサリ「VFEシリーズ」をご案内します。


みなさま、こんにちは!

スーパーに並ぶ野菜の価格で春を感じているとうふです。
徐々にですが日差しも柔らかく、気候も暖かくなっているように感じますね。
毎年毎年言われているような気がするのですが、今年は花粉が凄いようなので、空気清浄機を導入されていない方はお早めにご用意下さい。。。
※そんな空気清浄機が豊富でお得なJoshin Webの特設コーナーはこちらより

さて、今回ご案内するのはオーディオアクセサリです。
最近はやや高額の製品のご案内が続いていたので、私が試してきた中でもダントツにコスパが高い製品をご案内します。

AET
インシュレーター
VFE4005シリーズ

高級オーディオケーブルなどで著名なAETのオーディオアクセサリです。
しかし、昨今は高級ケーブルばかりでなく、コストパフォーマンスの高いケーブルや、今回ご案内のインシュレーター等も続々発表しており、エントリーユーザーからハイエンドユーザーまで幅広くフォローするオーディオアクセサリメーカーになっていますので、『高級ケーブルメーカー!?』と敬遠される必要は全くありません。

さて今回ご案内のVFE4005はとうふが近年試した中でも価格と効果に驚かされた製品で、見た目はスポンジ状のシートです。
最初見た時に「え?あのAETがこんなのを。。。?」と正直馬鹿にしていました。。。が、効果と価格で驚かされたのを思い出します。
ちなみに型番には意味があり、
VFE=素材名です。ヴィスコマティック・フォームド・エラストマーの略
40=一辺の長さ
05=厚み
アルファベット=硬さ(S=ソフト、H=ハード、U=ウルトラハード)
となっています。
なのでサイズの違いで他にも「2005」「4010」「8015」などがありますので、使用環境/機器サイズ等に合わせてチョイスできるのもうれしいポイントです。

スピーカー直下や、機器のインシュレーターの下、またオーディオボードの下など、様々な箇所の制振に役立ち、またサイズも薄型・小型なので設置性も非常に高いのが魅力です。

とうふ視点による各モデルの特徴
○Sモデル
最も柔らかいモデル。振動を非常に吸収するので、プレーヤー等にお薦めです。
音に温かみが加わりますが、柔らかさも加わるので使いどころにご注意を。

とうふはオーディオNASやPCへ、オーディオボードと併用して使用しています。

○Hモデル
適度な弾力を持つ、とうふが最もお薦めのモデルです。
スピーカーやサブウーファーの音がブーミーに感じるようでしたらインシュレーター下にお試し下さい。
この適度な弾力が音を引き締め、耳辺り良くしてくれるでしょう。

とうふはプレーヤー、DACに使用しています。

○Uモデル
最も硬いモデル。
音の輪郭がハッキリとしつつも強調しすぎない、絶妙な表現力です。
重量のあるパワーアンプや、スピーカー下部に敷くオーディオボードの下等にお薦めです。

とうふはスピーカー下のオーディオボードとオーディオボードの間に使用しています。
※オーディオボードを重ねて使用しています。

このように様々な場所・用途に応じて最適な組合せを楽しむ事ができ、かつ数あるオーディオアクセサリの中でも最安の部類に入るアクセサリです。
しかし効果も解り易く、使いどころによっては非常に大きな効果を発揮するので、オーディオを楽しみ始めた入門者の方にも、しっかりとしたシステムをお持ちのハイエンドユーザーの方にもお薦めできるアクセサリに仕上がっています。


とうふ的VFE4005の5段階評価
お薦め度 :★★★★:複数買っても高級オーディオアクセサリ1個よりも安い『5点』!
音の変化 :★★★★:硬さで音が変わるので良くお選びください『4点』
見た目   :    :どうせ隠れるんだから気にしない!しかし見た目は...『1点』
コスパ   :★★★★:価格と音の変化幅を考えたら安すぎる。と感じました『5点』!
総合評価 :★★★★:入門から玄人まで、全ての人にお薦めできます。『5点』!


それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年2月13日 (月)

【国内限定100台】TEACのレコードプレーヤー「TN-550」をご案内します。


みなさま、こんにちは!

暖かくなったり急激に寒くなったり、体調管理が大変な今日この頃。
『梅が咲き始めたら写真を撮り行くんだ。。。』と我慢しているとうふです。

と、いうわけで今回ご案内の製品はこちら!

ティアック
アナログレコードプレーヤー
TN-550【国内限定100台】

以前、ハイエンドオーディオブログで"あさやん"がほめていたTEACのTN-570の機能をシンプルにしたレコード再生純化モデルです。
あさやんのハイエンドオーディオブログ該当記事はこちら

この「TN-550」は
・回転数調整機構のPRS3
・アクリル製プラッター
・ベルトドライブ方式
・高密度MDFと人口大理石を張り合わせた2層構造キャビネット
・高さ調節が可能な高機能トーンアーム
・和紙製ターンテーブルシート(TA-TS30UN-BW)付属
等々基本的な構成は「TN-570」と全く同じです。

が、最大の違いはこちら

そう、デジタルアウト/USB接続端子が無いのです。
最大の特徴とも言えるデジタルアウト/USB接続端子を排除したことにより、より純粋な"アナログプレーヤー"となったのです。

ベースモデルとなったTN-570は基礎がしっかりしているため、非常に完成度が高く、
・フォノイコライザー内蔵で買ってすぐアンプに接続して再生が出来る
・カートリッジの交換が容易なユニバーサルアームを搭載。
・アームは高さ調節機能を持つことで、カートリッジの対応幅にも広がりを持ちました。
・キャビネットも剛性が高く、しっかり重量のあるボディ。
・RCAプラグを搭載することでケーブル交換にも対応。
・USB端子でPCへ簡単取込
等、入門者から中~上級者までも魅了するプレーヤーに仕上がっています。

しかし中には(せっかくこのクラスなのだから)『フォノ回路は不要では』『デジタル回路は不要では』...というご意見が試聴会などのイベントであったとの事で今回、この「TN-550」は
・デジタル出力
・PC接続機能
・フォノ回路
を排除した上で【日本限定100台】純粋なレコードプレーヤーとして生産される事となったのです。
※なお、JoshinWebでは100台限定生産のうち10台を確保しております。

ベースモデルゆずりのしっかりとした作りで、機能特化。
さらに限定生産。
カートリッジの交換等でも"遊べる"国内メーカー製のレコードプレーヤーとして「TN-550」は非常に面白みのある製品として自信を持ってお薦めします。


とうふ的TN-550の5段階評価
お薦め度 :★★★★:シンプルisベスト。当然『5点』!
高級感   :★★★ :外観はTN-570と一緒。高級感は高いです『4点』
レアリティ :★★★★:日本でたったの100台。珍しいですよ。『5点』
コスパ   :★★★ :色々遊べるのに安っぽくない。グッドです。『5点』!
総合評価 :★★★★:入門から玄人まで。全てにお薦めできます。『5点』!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年2月12日 (日)

【磁力で制振!?】アコースティックリバイブのRMF-1のご案内です


みなさま、こんにちは!

寒い日々が続いて、二日おきくらいに湯豆腐をたべているとうふです。
IHヒーターもいいですが、コタツの上にカセットコンロを置いて土鍋...も良いですね!
そんなカセットコンロのお求めはこちらより。

さて今回ご案内の製品はこちら!

アコースティックリバイブ
マグネットフローティングインシュレータ
RMF-1

一部で"アコリバ"の略称で親しまれる、アコースティックリバイブの新製品インシュレータですね。

ネオジウム磁石を内部に搭載し、その反発力を利用した空中浮遊型のインシュレーターです。
※非常に強力な磁石なので、近くに並べるとお互いが引き合い、くっついてしまうので小さい機器には不向きといえるでしょう。

実は私はマグネットフローティング方式のオーディオアクセサリには以前苦い体験をしており少々拒否感がありました。
その製品はふわふわと浮いた状態で、機器の振動によるノイズは無くなったのですが。。。低域が全くといっていいほど無くなり音も全体的にナヨナヨとしたようになってしまったのです。
そんな事から製品説明を見た瞬間、『え、マグネットフローティングかよ。。。(また、ナヨナヨするんじゃないのか?)』と思ってしまったのも仕方が無いというものです。

が、結果的に言いますとこのRMF-1ではそんな心配は不要でした。
構造として、航空レベルアルミ合金黄銅の異種金属組み合わせによる制振構造をとっており、更に機器との接触部には天然水晶、底面部には特殊制振材を組み合わせているとの事。
しっかりと"柱"で支えることでうわついた表情は全くなく、キリッと明瞭、しっかりとした低域があります。さらに空間の広がり・奥行き感の向上を感じることが出来ました。
部材、構造が振動を絶妙にコントロールしているのでしょう、無駄な音の雑味が無いクリアでキレのある表情を楽しめます。

しかし効果は高いのですが、その分価格も高いため全ての機器に利用するのは難しいでしょうが..."この機器にだけは!"というシステムの根幹へ導入されてはいかがでしょうか?


とうふ的RMF-1の5段階評価
表現力  :★★★★:空間が広がり、明瞭度の向上。効果大です。『5点』!
設置性  :★★  :背が高いので、機器の重量バランスに注意が必要です。『3点』
高級感  :★★★ :造形が素晴らしく、所有欲は満たせれます『4点』
コスパ   :★   :申し訳ないが費用対効果は決して良いとは言えない。。。『2点』
総合評価 :★★  :効果は高い...しかし価格も...総合的には『3点』!


それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年2月11日 (土)

“次世代プリメインアンプ” marantz『PM-10』~今後の10年を見据えて遂に完成!~

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
マランツから、セパレートアンプに匹敵するパフォーマンスをもつリファレンス・プリメインアンプ『PM-10』が登場!日本橋1ばん館で試聴した内容も含めてご紹介いたします。



marantz「PM10」


マランツのプリメインアンプ

マランツのプリメインアンプには、すでに生産が終了した「PM-11S3」を筆頭に各価格帯にヒット商品があります。

その上位には、これもすでに生産を中止してかなり時間が経過しているフラッグシップのセパレートアンプ「SC-7S2」「MA-9S2」(2006年発売) や、それらに投入した技術をベースに設計された、同社としては当時24年ぶりとなったミドルクラスのセパレートアンプ「SC-11S1」「SM-11S1」(2007年発売)もありました。

しかし、いずれもすでに生産は終了しています。その後は前述のプリメインアンプ「PM-11S3」が同社としての最上級アンプとなっていました。

そのマランツから、セパレートアンプに匹敵するパフォーマンスをもつリファレンス・プリメインアンプ『PM-10』が登場します。

早速、試聴が叶いましたのでリポートして参ります。価格は税別60万円と決して安くはありませんが、マランツ曰く「セパレートを超えるパフォーマンスを実現できた」とのコメントもあり、本機に対する自信の程が伺えます。

じっくり時間をかけて、“飛躍”の構想を具現化した『PM-10』

従来から、オーディオの世界では、セパレートアンプこそがハイエンドであるという風潮があります。それはプリ部とパワー部を別筐体にすることで、駆動力を握る大出力が可能なことや、安定化と高S/Nを実現するフルバランス構成が可能なこと、さらにプリとパワーの電源を別にできることでのチャンネルセパレーションの向上や、ノイズの減少による音質の向上という、筐体の余裕ゆえに解決できる大きなメリットがあるためです。

本来、今回ご紹介します『PM-10』(2017年2月下旬発売)は、先に発売されたSACD/CDプレーヤー『SA-10』(2016年10月発売)と同時発売の予定で開発が進んでいたのですが、最終的に敢えて発売時期をずらしてまで徹底的に音質を追い込んだと開発者が述べています。そのことからも『PM-10』には大いに期待できると思います。

これが単なるパワーアップや性能の向上したアナログアンプというコンセプトであったなら、従来型アンプの範疇に収まってしまい、いわゆるマイナーチェンジと言える「PM-11S4」になってしまうとマランツは考えたのでした。

マランツとしては型番に“10番”を冠する限りは、もっと“飛躍”したいと考えたのです。それが2014年の夏の事だったそうで、今から2年以上も前のことで、以来じっくり時間をかけて、その“飛躍”の構想を具現化してきたのです。

目指すは前述の同社のセパレートアンプ「SC-7S2」「MA-9S2」のコンセプトを継承することでした。それは、フルバランス構成で、プリはステレオながらパワーはモノラル、しかもそれぞれが別電源をもつというものです。これをプリメインアンプの筐体に納めてしまおうとマランツは考えたのでした。

目標は、《大出力》《フルバランス》《セパレート電源》という3要素の実現! そのパワーは、なんと4Ωで400Wという、従来型プリメインアンプでは不可能と思われるような数字でした。

しかもこれには大きな難関が立ちはだかりました。プリアンプはアナログ電源でも大丈夫ですが、さすがにパワーアンプをモノラル構成で別電源、しかもフルバランス構成(アンプが倍必要)とするには、とてもプリメインアンプでは無理との結論に達したのでした。そこでスイッチングアンプに白羽の矢が立ったのです。

そのために検討されたのがHypex社のクラスDのモジュールだそうで、性能はもちろん、フィードバックの方法もシンプルで、デジタルアンプのもつ弱点がなく、アナログアンプに近いものであったそうです。そこで、そのモジュールの優秀性を試すべく開発されたのが、2015年末に発売され、今なおヒットを続けているUSB DAC内蔵プリメインアンプ「HD-AMP1」という訳です(『PM-10』にはよりハイグレードな「Ncore」というモジュールが搭載されています)。

パワー部は4Ωで400Wが必要なため、スイッチングアンプを4台BTL接続して実現させたのです。ただデジタル部はあくまでも最終のドライブ段だけで、それ以外は全てディスクリートで組み上げられており、アナログアンプと言っても過言でないもので、プリとの相性も抜群と言います。

一方、プリ部はフラッグシップの「SC-7S2」の技術を継承し、グランドに大電流が流れず、電源ノイズや外来ノイズに強いフルディスクリートで「プリ+ボリューム」アンプを構成しています。

入力はXLRバランス2系統、RCAアンバランス4系統、フォノ1系統、パワーダイレクト1系統を備えており、アンバランス入力のバランスへの変換回路には、マランツ製品ではお馴染みの「HDAM-SA3」というアンプモジュールを使った電流帰還型を採用しています。信号は全て4chのフルバランス構成に処理され、バランスの状態で後段に送られます。

ボリュームもLR独立のフルバランス構成で、最近のハイレゾソースでは十分な高域のチャンネルセパレーションが取りにくい従来型のカーボン抵抗を使ったボリュームではなく、高精度な4連電子ボリュームとしています。プリの電源はもちろんアナログで、トロイダルトランスを搭載しています。

フォノアンプも搭載され、MM、MC High、MC Lowのインピーダンスに対応した本格的なものです。その他各所に高級なオリジナルパーツや新開発のパーツが惜しみなく投入されています。さらに通常使われているリレーを使わず、パワーアンプモジュールに内蔵されている保護機能とマランツのマイコン技術を組み合わせることで、スピーカー保護が解決したとのことです。

以上の結果、「Ncore」モジュールを使うことで、一般的にクラスDアンプの欠点とも言われる波形の暴れや、繋がれる負荷による音質の変化は皆無とすることができ、AB級のアナログアンプに近い動作を獲得できたと言います。

さらに、デジタルアンプで心配となるスイッチング・パワーモジュールから発生するノイズや電源回路から発生する漏洩磁束の干渉、さらには外来ノイズの音質への影響を防止するため、シャーシやリアパネルには銅メッキを施し、各回路の間にも銅メッキした鋼板やケイ素鋼板を配するなどして、完璧なシールドが実現できたと言います。

試聴しました。

『PM-10』の試聴は暮れも押し詰まった12月末、日本橋1ばん館で行いました。試聴機器は、ソース機器のSACDプレーヤーには先行発売されている『PM-10』とペアとなる『SA-10』、スピーカーはB&W『804D3』で行いました。

まず、試聴した第一印象は非常にしなやかで、透明感のあるサウンドということでした。実はこの時点では、まだ『PM-10』の商品説明をマランツの技術者から受ける前の段階で、全く何の予備知識もなく、とにかく試聴を開始したのでした。

その後、商品説明を受けたのですが、まさか本機がデジタルアンプであるとは、その時は心底驚きました。残念ながら私の年代のオーディオファンには、どうしてもデジタルアンプに対するアレルギーの様なものがあるのです。それはかつて20数年前、最新のアンプこそがデジタルアンプであり、今後アナログアンプに取って代わると言うふれこみで登場した数々のデジタルアンプの音質に対するアレルギーの様なものだとも言えます。

しかし、前述のようにデジタルアンプと聞く迄は、全く違和感がないどころか、上質なA級のアナログアンプではないのかとさえ感じたのでした。しかもA級アンプより遙かにパワーハンドリングが良く、本来鳴らし難い『804D3』を難なくドライブできたのですから・・。

その後、デジタルアンプと認識してからも何のマイナスイメージも感じず、高級セパレートアンプにも通じる透明度の高い、超高解像度のサウンドでした。

低域は安定感があり、決してゴリゴリ押し出して来るような荒々しさこそありませんが、楽器の姿形が見えるような自然な立体感、重量感は十分再現していました。

中高域は申し分ない程に滑らかで、どこにも引っ掛かることなく自然に抜けていく感じで、生音の様な心地よさを感じました。音場も非常にリアルに再現されました。

最後に
この『PM-10』こそ、マランツが目指した“原音追求”が具現化できたのではないかと思います。今後の10年を見据えた“次世代プリメインアンプ”の登場だとも言えます。

プリメインアンプでここまでやるか?『PM-10』にマランツ技術者の意地のようなものさえ感じるとともに、デジタルアンプへのマイナスイメージを払拭するには十分すぎるパフォーマンスを実現できたと断言します。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年2月10日 (金)

【NewVintage】TEACの新世代フラッグシップモデル「NR-7CD」をご紹介します


みなさま、こんにちわ!

節分の豆まきで最近、一部の幼稚園では最後に「鬼は改心したので仲良くしましょう」と、一緒に遊ぶといったオチになっていると聞いて愕然としているとうふです。

さて今回ご案内の製品はこちら!

ティアック
ネットワーク対応CDレシーバー
NR-7CD-S

本年1月21日発売となったTEACのフラッグシップモデル”NewVintage”シリーズ、
その第一弾CDレシーバーの『NR-7CD』です。

内容的には標準コンポーネントサイズなCDレシーバーで、構成/素材等が一般のCDレシーバーとは大きく異なり、見た目だけではないプレミア感を演出します。

とうふが選ぶ「NR-7CD」が他のレシーバーと違うオススメポイント!

①まず、生産が東京、青梅”MADE IN TOKYO”です。
ハイエンドオーディオを見慣れた方には”ピン”とくる背面レイアウト

そう、この「NR-7CD」はTEACのハイエンドブランド”Esoteric”と同じ工場で作られているのです。

筐体も厚手のアルミ材を採用し、更に内部ではアナログ部とデジタル部で上下に分割した、”ダブルデッキ構造”を採用。
持つと思った以上に重くどっしりとしており、 指で弾いても音が鈍く、”コツコツ”というよりは”ゴンゴン”と詰まった音がします。
無駄な”鳴き”がないしっかりとした筐体です。

さらに脚部インシュレーターもエソテリック製品にも採用されていピンポイントフットによる三点支持で、これは下位モデルとなるUD-503から引き続き採用されています。
※あさやんのUD-503レビューはこちらより


②LDACにも対応したBluetoothレシーバー機能。
SBC、AAC、aptXの他に、ソニーが開発したハイレゾ転送にも対応したBluetoothコーデック「LDAC」にも対応しています。
※本機が発表された頃、ソニー製品以外では初のLDAC対応製品でした。

ウォークマンはA30シリーズ、Signatureシリーズ共に非常に人気が高く、外でヘッドホン/イヤホンで聴いているハイレゾ音源を帰宅後も機器を直接接続する事無く「高音質に」楽しむ事が出来るのは非常に大きいのではないでしょうか?
※LDACでの音質に関しては、残念ながらとうふはLDAC対応製品を持っていないので今回は未チェックです。

③古い...けど新しいアナログメーター
まるでTEACのオープンリールデッキを彷彿とさせる左右独立のアナログメーター。

アナログメーターがあるだけで不思議と「オーディオを聴いてる」という気分になれるアナログメーターです。

④見やすい表示ディスプレイ。

有機ELディスプレイを採用。
筐体サイズに応じ大型なので再生トラック数や再生時間等の情報が増えても格段の視認性です。
他にもメーカーホームページを見ると様々な特徴が記載されていましたが。。。実機を見てとうふが特にお薦めしたい点を上記に簡単にまとめました。

さて、肝心の音質ですが、メーカーから実機をお借りすることが出来たのでリファレンスシステムのE-370を一旦退けて様々なソースで試聴してみました。


中高域は上位ブランドのエソテリック製品に良く似た伸びやかさを持ちますが、化粧気は少ないナチュラルで上質なサウンドです。
低域はややタイトながらも抑揚のある、しっかりとした表現が楽しめますが、全体的には少々あっさりとした表現で、ハードロックやヘヴィメタルを聴くと少々大人しく感じるのではないでしょうか。

一聴すると全体的に”これ”といった特徴に欠ける表現のように感じますが、しばらく聴いていると解る、『非常に耳馴染みの良い表情』に気づかされます。
500ラインシリーズや300ラインシリーズのようなある種の『解りやすさ』とは全く異なる、自然でリスナーからは一歩引いた表現でアプローチし、『オーディオを聴く、と考えると物足りない』ですが、生活の中で”耳に馴染む、リスナーに寄り添う”『音楽的表現をする』プレーヤーといえます。

オーディオ過ぎない、音楽的な表現を楽しめるハイエンド・CDレシーバーとして「NR-7CD」は既製品とは一線を画す製品としてご紹介します。
なお、メーカー開発の方に以前うかがった所、次なるラインナップも計画中との事で、まだまだ目が離せないシリーズとなっていく事でしょう!


とうふ的NR-7CDの5段階評価
表現力  :★★★★:自然で音楽的な表現を楽しめます。断然『5点』!
機能性  :★★  :非常に多機能。しかし痒い所に手が届かない...『3点』
高級感  :★★★ :メーターや筐体デザイン等が良いですね。『4点』!
コスパ   :★   :表現もデザインも良い。ですが価格が難しい...『2点』。
総合評価 :★★  :非常に判断に悩みます。難しいですが『3点』!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年2月 9日 (木)

【通すだけで音質改善!?】中村製作所のアモルメットコアのご案内です。


みな様、こんにちは!

早くも2017年が始まって1ヶ月が過ぎ、あっという間に節分豆まきの月になりました。
オーディオ/シアター界隈ではCES2017の熱も冷めない今日この頃。
今年もシアター系が熱いなぁと思っているとうふです。

さて、今回ご案内は。。。こちら

中村製作所
ノイズ吸収リングコア
アモルメットコア

電源トランスなどで著名な中村製作所のオーディオアクセサリ「アモルメットコア」です。
オーディオ雑誌等で取り上げられており、その効果からも非常に高い評価を得ているノイズ吸収アクセサリです。

使い方はいたって簡単。
アモルメットコアの穴にケーブルを通すだけ”です。


【ご注意!!】
コアの穴はモデルによっても異なりますがだいたいφ5.0mm~14.0mmになっています。
完成品のケーブルでは「プラグが邪魔で通らない」等がありますので必ずモデルと穴径、そして使用するケーブルの口径をご確認くださいませ!!

と、いうわけでさっそく試聴機をお借りしましたので、そのレポートです。
なお今回は手軽にその変化を楽しむためにポータブルプレーヤーとイヤホンで実験してみました。
イヤホンケーブルをアモルメットコアの穴に通して、その変化を確かめてみましたが、いやこれは凄い。 解像度が大きく向上し、音の濁りやもたつきが大きく改善されます。

テストによく使用しているQueenのWe Will Rock You(グレイテスト・ヒッツより)の冒頭、床を踏み鳴らす音が非常に解りやすく、一音一音がアモルメットコアを通す事で綺麗に分離します。
ともすれば団子状に音がだらしなく連なって聴こえる部分が、ビシッと整然と連なって聴こえます
全体的に音の抑揚も現れることでイヤホンの格が上がったように錯覚しました。

今回お借りしているのは最大サイズのNS-285ですが、 NS-145等ですと穴の口径がφ6.5mmなので、細身のプラグのケーブルなら十分、通すことが出来るでしょう。
更に価格も半額以下でポータブルユーザーには断然NS-145あたりが良いでしょうね。


とうふ的アモルメットコアの5段階評価
音の変化  :★★★★:非常に解りやすいです。驚かせてもらいました『5点』
サイズ感  :★★★★:指先サイズからあり、場所を選びません。勿論『5点』
見た目    :★   :あえて欠点を挙げるなら見た目、でしょうか。『2点』
コスパ    :★★  :サイズが大きくなると急に高価に。解るんだけど...うん『3点』
総合評価  :★★★★:穴に通すだけという手軽さでこの効果。当然『5点』!


それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年2月 8日 (水)

『 電源の重要性 Vol.2 』 ~電源環境を見直そう! ハイエンド編~

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
前回このコラムで『 電源の重要性 』について、エントリークラスの電源ケーブルを取り上げましたが、今回は前回と打って変わって、電源の品質を根本的に見直すべく、ハイエンド機器でのチャレンジです。
もちろん、いずれも高額ですので、おいそれと導入できる製品ではありませんが、電源環境を見直していただくきっかけになればと、あえてレポートしてみました。

クリーン電源で、電源ケーブルからのノイズや歪みの流入を回避!

家庭に供給される交流電源には、さまざまなノイズや歪みが乗ってきており、これがオーディオシステムに接続されることで、電源ケーブルを通じて機器に流入し、増幅されてしまっています。

その流入対策としての電源コンディショナーには、これまでフィルターを使ってノイズを低減させるタイプや、1対1のトランスを使用する「パッシブ型」と、電源電流そのものを再生成する「アクティブ型」のジェネレーター(発電)方式が一般的でした。しかし、これらの手法ではすべてのノイズや歪みを取り去ることは不可能と言われています。

そのノイズや歪みの流入を回避するため、積極的な手法で解決を図った製品が、今回ご紹介します国産ハイエンドブランド「アキュフェーズ」と「ラックスマン」のクリーン電源です。

いずれも効果絶大ですが、その取り組み方法は対照的です。さらに「アコースティックリバイブ」が世に問う、新ジャンルの電源改善アイテムもご紹介します。

アキュフェーズ 交流安定化(クリーン)電源「PS1230」「PS530」


いずれも従来機「PS1220」「PS520」の後継機という位置づけの製品です。アキュフェーズのクリーン電源の歴史は長く、1996年発売の「PS500」に遡ります。それはまだ、今ほど電源の重要性が話題になっていなかった20年も前です。

その後、最大出力500VAの500シリーズは、500V(2000年)、510(2006年)、520(2012年)と続き、最大出力1200VAの1200シリーズは、1200(1997年)、1200V(2000年)、1210(2005年)、1220(2011年)となり、今回の新製品が第5世代機にあたります。

今回も従来同様、アキュフェーズの常套手段であるブラッシュアップが施されています。それは、アキュフェーズがアンプなどでも行っているのと同様に、新たに一から設計をやり直すのではなく、前作の発売以後に得られた数々のノウハウを使って、確実にグレードを上げていくという、最も確実な手法です。

アキュフェーズのクリーン電源は、直流から交流電源を新たに作り出すのではなく、機器の内部で作られた基準波形と、入力された電源の波形を比較することで、綺麗な交流波形(加・減算して補正)にして送り出すというタイプのクリーン電源です。新設計の低歪率基準波形発生回路と、強力な出力段により、歪率を従来の0.1%から0.08%へ20%もの改善が図られています。

この方式のメリットは、主なエネルギー源は入力された交流だけで、損失分としては波形補正用の電力だけとなるため、交流を新たに作り出すタイプの交流定電圧装置に比べて大変効率が良く(無負荷時の消費電力を「PS1230」では従来の60Wから37W、「PS530」は50Wから25Wへと大幅に低減)、発熱も少なくすることができるのです。電源周波数は入力信号そのものですから、内部に発振器の必要もないため、本体内部からの高周波ノイズの発生もないと言います。

「PS1230」は、定格出力電流12Aに対し、瞬時電流供給能力は140Aから160Aへ、「PS530」は5.1Aに対し、70Aから80Aに、いずれも前作より大幅に増強して抜群の電流供給能力を誇っています。

「PS1230」は、ホスピタルグレードの3Pコンセントが、フロントに2口、リアに8口の計10口あり、トータル1200VAの出力が可能で、パワーアンプを含め、システム丸ごとにも十分ご使用いただけます。一方、「PS530」は、リアのみ8口の出力を装備しており、510VAの出力が可能です。こちらは、一般的なプリメインアンプや入力機器用として十分な容量を確保しています。

アキュフェーズならではの、グレードアップ手法による完成度は非常に高く、アナログに徹し、パワーアンプ並の頑丈な構造とした結果、サウンドの安定感や低域の力強さは抜群です。お持ちのシステムのパフォーマンスを最大限発揮させる電源システムです。

ラックスマン クリーン電源システム「ES-1200」

ラックスマンが新たに参入したクリーン電源の第一号モデルです。前述したジェネレーター方式のアクティブ型の電源コンディショナーではなく、電源波形の歪みだけを排除する補正方式を採用しています。本機は、一対一のアンプとも考えられますが、その電源にはスイッチング・レギュレーターを採用しています。

最大の特徴は、プラス側の給電経路に入っているパーツがフューズと電源スイッチだけで、トランスはもちろんアンプも直列に入っていない「ダイレクト・カップリング方式」を採用していることです。そのメリットは、トランスやアンプが入ることでのノイズや歪みの発生が回避できることだと言います。

電源波形は50Hzまたは60Hzの正弦波で、国内では100Vです。しかしその波形は、家庭内の電化製品によって生じる歪みや、外部からのノイズや電磁波の影響で、正弦波がささくれたり、凹凸が生じたり、頭が潰れたりしています。これらはすべて歪みであり、この歪みを補正して正確な正弦波に戻すことが本機の使命なのです。

ラックスマンは、この補正の方法として従来とは別の方法を考え出したのです。「ES-1200」に内蔵させたROMに50kHz・16ビット相当のPCM波形を記憶させ、これをD/A変換(工業用ラダー型DAC)した後、ローパス・フィルターを通した基準正弦波と電源波形を比較し、理想的な正弦波となるように高精度に補正するのです。基準波形を元の電源波形から生成したり、アナログ発振器を使ったりせず、高精度のハイレゾデータとしたことが本機の画期的なところです。

本機の重量は17.5kgで、1200VAのクリーン電源としては軽量です。3Pコンセントにはパナソニックのホスピタルグレードが採用され、8口が用意されています。インシュレーターにもタオック製のグラデーション鋳鉄製を採用しています。

ラックスマンが満を持して投入したクリーン電源。高S/Nで、曖昧であった輪郭が確かになり、音場の見通しも明らかに向上します。立ち上がりが良く、頭を打たない伸びきり感は格別です。オーディオ機器自体の音質を変質させず、持っている性能をすべて引き出す電源システムと言えます。

アコースティックリバイブ 電源コンディショナー「RPC-1」

「RPC-1」はアキュフェーズやラックスマンのクリーン電源とは全く違うアプローチによる画期的な電源改善アイテムです。その使用法は至って簡単で、空いたコンセントに本体から伸びている3Pプラグを差し込むだけです。

「RPC-1」は、赤外線マウスの発明者である故・柴田潤氏のアイデアをHWT(ハイエスト・ワールド・テクノロジー)とアコースティックリバイブの共同研究によって発展、製品化させたものだそうで、内部の特殊コイルの組み合わせによる独自の回路設計により、電源経路に乗る超高周波ノイズの除去だけを行うという製品です。

本機には、コンデンサーや抵抗などのパーツ類は一切使用されていないため、エネルギーのロスが一切ありません。この結果、ノイズフィルターなどの使用時に感じることのある、エネルギー感が後退したり音像が痩せるような副作用がなく、一方でS/N感や透明度が向上するという、通常は相反する要素を両立させたと言います。

筐体は17cm×17cmで高さ8cmで音響特性に優れたヒッコリー材を使用し、ケーブル部分は37cmで、比誘電率に優れたシルクテフロン絶縁を施した究極のオーディオ専用導体「PC-TripleC」を採用しています。

また、本機をクリーン電源の出力コンセントに装着することで、クリーン電源自体の性能をさらに向上させることも可能とのことです。電源経路に乗る超高周波ノイズの低減と均一化を行い、S/N比を劇的に向上させながらエネルギー感や躍動感なども向上させると言います。

今回は、写真にあるように電源タップの空きコンセントに繋いで検証しました。

PCオーディオやCDソフトでは、サウンドに力強さが増し、低域のエネルギー感がたっぷりで立ち上がりがよくなり、ドスンと深く沈む感じが出てくるようになりました。

中高域のまとわりつきがなくなり、音場の透明感が出て見通しが良くなり、立体感もかなりリアルに再現されるようになりました。全体に一本芯が通った音離れの良いサウンドになったのです。よく言われるデジタルサウンドの欠点が、明らかに改善できていたのです。

一方、アナログでも全帯域でスピードアップした、非常に張りのあるサウンドになり、従来にも増して実在感や奥行き感が再現できたのです。私自身、過去に聴いたアナログサウンドでもダントツの素晴らしさと断言します。

これが超高周波ノイズに的を絞った対策の効果だとすると、大変な発見であり、電源関連アクセサリーの新ジャンルの登場と言えると思います。

最後に
今回、ラックスマンがクリーン電源についに参入し、それをアキュフェーズが伝統のPSシリーズの新製品で迎え撃った格好になりました。

そこにまったく新しい発想のパッシブタイプの電源コンディショナーを投入したアコースティックリバイブを含め、国産高級電源アイテムが《 三つ巴 》の様相を呈しています。

確かに、いずれの製品もおいそれと購入できる価格ではありませんし、同じ金額ならコンポーネントのグレードアップを…と、つい考えてしまいます。

しかし、今お使いのオーディオシステムのサウンドが気に入っておられ、そのお気に入りのサウンドを変質させることなく、さらに高みを目指したい方にこそお勧めします。一度体験してしまうと手放せなくなってしまう製品ばかりです。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年2月 4日 (土)

まずはオーディオシステムのどこか一箇所の電源ケーブルの交換から始めてみませんか

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
今回は、オーディオシステムを最も簡単に、そして確実にグレードアップできる『電源ケーブル(パワーケーブル)』の交換をご提案いたします。

筆者のオーディオ製品に対しての“基本的な考え方”

私は過去に、このコーナーで何度も述べていますように、オーディオ製品に対しての“基本的な考え方(最も重要であるという認識)”を持っています。それとは以下の二つです。

①『クロックの重要性』
デジタルは“クロックの精度が最重要”→デジタル機器のクロック精度を上げれば、必ず音が良くなる。

②『電源の重要性』
アナログは“電源の品質が最重要”→オーディオ機器に供給する電源を良くすれば、必ず音が良くなる。

と言う“一つ覚え”のそれは信念のようなものです。私はこれが、過去においても未来においてもオーディオの世界では普遍であると考えています。

“クロックの精度”が重要

ただ、①の“クロックの精度”に関しては、最近のハイエンドのデジタル機器には、かなりの高精度のクロックが搭載されるようになってきてはいますが、残念ながら中級以下の製品には、安価な汎用のクロックを使用しているケースが多いのが現状です。

かといって外部クロック入力を持った製品は、エソテリックなどのハイエンド製品に限られており、グレードアップが不可能なのも事実です。(※かつては内蔵クロックの交換サービスも一部の店舗で行われていました。)

クロックに関しては、その効果は実際に高精度な外部クロックをお使いになって、比較していただかないと、なかなか改善度合いはイメージしていただき難いと思います。

過去にdCSやエソテリック、サウンドウォーリア(城下工業)、インフラノイズなどの製品で一度でも体験された方はすでにお分かりでしょうが、その差は歴然としたものです。定位の確かさ、情報量の多さ、透明度の高さ、そして何より音楽のリアリティを伝える力は抜群です。

ここで筆者のぼやきを一言・・・。私は過去20年近く『クロックの重要性』をことある毎にメーカーに進言して来ました。しかし、なかなか自社のデジタル機器に外部クロック入力を搭載していただけません。

もちろんクロックと製品の間には(クロック波形など)相性の問題もありますし、オーディオ経験の未熟な方には、クロックによる音の違いをご理解いただけないこともあります。

しかし、ユーザーにクロックの選択を委ねてみることも、今こそ必要なのではないでしょうか。そうすれば、あえてアナログに戻らなくとも、デジタルをさらに極めることも十分可能だと思うのですが・・・。今後に期待したいと思います。

電源ケーブルの重要性

さて、②の『電源の重要性』に関しては、すでに十分に理解されている方が多いとは思いますが、今回は、オーディオ初心者や音楽愛好家の皆様に、オーディオシステムを最も簡単に、そして確実にグレードアップできる『電源ケーブル(パワーケーブル)』の交換をお勧めしたいと思います。(※電源ケーブルが交換できる「3Pインレットタイプ」に限られます。)

初心者の方や音楽愛好家の方のほとんどは、製品に付属している電源ケーブルをそのままお使いだと思います。「それはメーカーがその製品に付けているのだから良いに決まっている」との、ある種の安心感から来ているのだと思います。

しかし一度別のケーブルに替えていただければ、音質に歴然と差があることは十分ご理解いただけると思います。それは特定のハイエンド製品を除いては、メーカーは付属の電源ケーブルに関しては、特に吟味して選択している訳ではないからです。

そのため付属のケーブルでは真価を発揮しきれていない製品が多いのです。その結果として電源ケーブルを交換することには、想像以上の大きなメリットがあるとも言えます。

過去にも電源ケーブルの交換ブームが起き、当時は数万円以上が当たり前で、中には数十万円のケーブルが爆発的に売れた時期もありました。

しかしその後ブームは落ち着きを見せ、導体や素材、構造などにいろいろなアプローチが行われ、最近はローコストながら高性能なケーブルが次々と登場してきています。その結果、比較的安価な製品でもかつての10万円クラスの製品よりも優秀な製品も散見されるようになってきています。

今回ご紹介します5種類の電源ケーブルは、いずれもエントリークラス(実売20,000円以下)のお求め易い製品ですので、お持ちのオーディオシステムのどこか一箇所の電源ケーブルの交換から、まずはお始めになることをお勧めします。

そうすれば、システム全体の音質を左右しかねない程の効果が実感でき、『電源ケーブルの重要性』は十分ご理解いただけると思います。

筆者おすすめ!5種類の電源ケーブル

【1】AudioQuest「NRG-X3/1.8M」
◆取り回ししやすい 3PIN電源ケーブル。モールド一体成型タイプ
◆セミソリッド同軸パッキング導体として長粒状銅(LGC)撚線を採用
導体に使われている伝導率の良いOFHC(無酸素高伝導銅)は、非常に長い結晶構造を持っているのが特徴で、LGC(ロング・グレイン・カッパー)と言われています。その導体を螺旋状に配置することで歪みを抑制。ケーブルは柔らかく、取り回しやすいものです。
★サウンドは、リアルでコントラストのはっきりした、明るく躍動感を伴ったものです。ダンピングの効いた引き締まった低域は解像度が高く、多少タイト過ぎる傾向はありますが、若々しい鮮烈なサウンドは“かったるさ”を払拭します。

【2】ZONOTONE「6NPS-3.0MEISTER-1.5M」
◆高純度6NCu+OFCハイブリッド高品位3芯シールド型電源ケーブル
◆3.0スケア×3芯と特太でパワーを発揮。抜群のC/Pを誇る電源ケーブル
ゾノトーンのエントリーモデルながら抜群のハイC/Pケーブルです。電源プラグとコネクターにはオリジナルの一体成型モールドタイプを採用しており、接点部は高純度ロジウムメッキを施した高級機仕様としています。
★サウンドは、全体的にやや濃いめでコントラストがはっきり出るタイプです。中域は明快で歯切れが良く、低域にかけての分解能は高く、締まりの良い安定感を実現しています。声は滑らかで抜けが良く、音像感や分解能も優秀で躍動感も十分再現できます。

【3】 ACOUSTIC REVIVE「AC-2.0 TripleC」
◆鍛造による世界初のオーディオ専用導体PC-TripleCを導体に採用
◆贅を尽くした素材と構造で電源クオリティを大幅に向上。驚異のハイC/Pを実現
オーディオ専用導体PC-TripleCは、単結晶素材であるPCOCCでも避けられなかった内部空礫も鍛造によって無くし、導体密度は極限まで向上させました。素材や構造に同社が培ってきたノウハウを注入し、超ハイC/Pを実現したのです。
★サウンドは、超ハイスピードで、解像度の高い写実性が魅力。中低域は力強く、低域はダンピングが十分効いたキレの良いエネルギッシュなもので、生命力に溢れています。高域は高密度で繊細、高S/Nも実現しています。正確でバランスの良いハイエンド・サウンドを実現します。

【4】AET「EVO1302F-AC-V2-1.8」
◆すべての音楽愛好家にお薦めする純国産にこだわった電源ケーブル
◆導体にはスペシャルグレードの高純度PVC導体(プレミアムバージン無酸素銅)を採用
ACプラグに新素材を採用し、耐トラッキング性が向上しています。ケーブルは12mmφと太いのですが柔らかく、取り回しはしやすくなっています。純国産にこだわり、最終加工は熟練の精密加工職人が1本1本真心をこめ手作業で行われています。
★サウンドは、透明感の高いヌケの良い柔らかなもの。S/Nが良く適度な湿り気を伴った温かなボーカルが魅力です。メリハリを追求したものではなく、質感を重視したナチュラルなサウンドです。落ち着いた安定感のあるサウンドは高級ケーブルにも通じます。

【5】FURUTECH 「The Astoria」
◆導電性の向上と高品位でリアルな音を再現するため『PC Triple C』導体を採用
◆音質の劣化要因であるノイズと振動対策のため、素材やパーツ、構造、仕組みまで徹底研究
余分な色付けをせず、機器が本来持っている性能を引き出すことを第一に考え、プラグには高伝導素材の純銅の上に、更に銅メッキ処理し二層メッキ加工を施した「FI-11M(Cu)/FI-11(Cu)」を使用しています。ケーブル内部は特殊な隔離構造を採用し、完全に外来ノイズをカットしています。
★サウンドは、高S/N、高解像度でバランスの良いものです。音の鮮度が高くリアル感のある立ち上がりが魅力です。中低域も力強く適度なダンピングを効かせています。一方、高域は繊細で透明度が高く、自然で広い音場の表現力もクラスを超えたものです。

最後に
これらはエントリークラスの電源ケーブルながら、かつての数万円、いやそれ以上の高級機にも匹敵するパフォーマンスをいずれも備えています。

それは話題の新導体や各構成パーツの進化であり、技術的なノウハウの進化に負うところが大きいと思います。さらにはケーブル各社の過当競争も加わった結果、コストパフォーマンスの非常に高い電源ケーブルの登場と相成ったとも考えられます。

今まで何を聴いてきたのかとの“嘆き”も聞こえて来そうです。さあ、2017年、あなたのオーディオシステムの“眠っている実力”をさらに発揮させてみませんか。“電源の品質”を向上させる最短距離とも言える『電源ケーブルの重要性』が十分ご理解いただけると思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年1月31日 (火)

【Joshin webリファレンスシステムのご紹介!】

ボーダー


最近、ストレス発散に家族に隠れながら動画サイトを眺めています。ボーダーです。こんにちわ。


ヘッドホンやオーディオで自分の好きな音楽を聴くのもいいですが、なぜか最近はぼんやりと動画を漁ってしまう。

そんなヒマがあるなら人生に役立つ本のひとつでも読め!と諸先輩方に怒られてしまいそうですが、仕方ないですね。楽しいですからね。


それに意外と役立つ情報も得られたリするんですよ。と言っても、正真正銘役立つ情報ではなくて、どちらかというと雑学的な感じですが。

最近の話題とか、人気の食べ物とか、流行の音楽とか。

そう、私は単純に見ているのではなく、情報を常に求めているのです。探求心がハンパないのです!


…はい。


さて今回は、いつもの『商品紹介/レビュー』ではなく、最近完成しましたJoshin webの【オーディオリファレンスシステム】について、書いてみようと思います。

これまで、私ボーダーや、「あさやん」「とうふ」が商品レビューをブログで幾度となく書いてきましたが、それらのほとんどは自宅システムで聴いたものや、ジョーシン日本橋一ばん館で聴いた内容でした。

それらの移動時間や、体力を考えて、いっそのことJoshin web内にオーディオシステムを作ってしまおうと。

そして、どうせならガッチリした、まさに『ハイエンド』なシステムを構築しようということになったのです。

「構築する」というか、其の実、各メーカー様からお借りしているのですが…。



こちらがシステムの全貌です。ちょっとスピーカーがはみだしてしまいましたが…。

『おっ!これは!』とお気付きのお客様もいらっしゃるかもしれません…。

それでは、少しずつご紹介。


【音源】

それでは、まず「音源」について。

音源は「あさやん」「とうふ」、そして私ボーダーが普段リファレンスとする音源を使います。

「あさやん」については、これまでもブログでご紹介してきたリヴィングストン・テイラーの「Ink」をはじめとするCDからのリッピング音源やさまざまなハイレゾ音源、「とうふ」についてはポップスからクラシック、ジャズなど幅広い音源(ハイレゾも含みます)、私ボーダーはディアンジェロの「Voodoo」、手嶌葵の「明日への手紙」などのリッピング音源やハイレゾ音源をメインにしています。

もちろん、音源は適宜追加できますので、これだけでなく例えばアニソンやバキバキのEDMなども試すことができるはずです。(個人的にはとても試したい!)

パソコン本体は、ごく一般的なデスクトップパソコンで、後述するUSB-DACから、アンプ、スピーカー…というシステムですね。


【USB DAC】コルグ DS-DAC-10R

DS-DAC-10Rのブログはコチラ

さて、まずは「USB DAC」です。パソコンからの音源をアンプへ受け渡すためのこの部分には、コルグの「DS-DAC-10R」が用意できました。

あさやんがブログに書いている通り、何といってもDSD 5.6MHzへのアップサンプリング機能がとても魅力的なため、まずは彼に足場を支えてもらいましょう、ということですね。

ボリュームノブのライトがサンプリング周波数を視覚的に教えてくれますし、シンプルな筐体で、またRCA端子のL/Rは離れているので、RCAケーブルの取り回しも非常にやりやすいです。

また、今回のリファレンスシステムにレコードプレーヤーはありませんが、フォノイコライザーは専用ソフト「Audio Gate 4」でかけることができるので、今後レコードプレーヤーを取り入れることができた場合にも、重要な役回りになりそうです。

とても頼りになるUSB-DACと思います。


【プリメインアンプ】アキュフェーズ E-370

E-370のブログはコチラ

続いて、システムの大黒柱、「プリメインアンプ」は、アキュフェーズの「E-370」

いやはや、まさかE-370を使うことができるとは!

日本国内でも指折りのオーディオメーカーである『アキュフェーズ』のアンプをリファレンスとして使えるということで、一層気が引き締まりますね。

私自身、毎回リファレンスシステムを触るたびに、気持ちがワクワクせずにはいられません!

その社名のごとく、Accurate『正確な、的確な』 phase『位相』なサウンド…。

音源の真に深いディテールまでをもれなく拾ってリスナーの耳に届ける、音楽制作者が本当に表現したかった音と気持ちと信念を正確に再現する、という、本当にどこまでも美しいサウンドを楽しむことができます。

E-370はアキュフェーズの最高峰インテグレーテッドアンプ「E-600」や「E-470」譲りの高度な設計に加え、様々な創意工夫が施されています。

また、写真を見ればお分かりと思いますが、前面から覗くことができる「パワーメーター」。これが何ともいえない、男心をくすぐる、自宅に置きたくなる所有欲を掻き立てますよね。

その機器の品質の高さだけでなく、そのサウンドが、表情が心を打ち、精神を豊かにさせてくれます。

E-370の電源を入れるたび、毎回のようにワクワクし、そしてそのサウンドに毎回のように感動しているのです。


【スピーカー】クリプトン KX-3PII

リファレンスシステムの音の最終出口、「スピーカー」については、クリプトンの「KX-3PII」

どこかのブログで書いたかもしれません。私の心に刻まれたオーディオメーカーはいくつかありますが、そのひとつがこの「クリプトン」。

とにかく繊細かつ淡麗なサウンド、密閉型で制動の効いた低音域を再生するスピーカーですが、担当「とうふ」も『クリプトンのスピーカーはマジで本当に一度聞いて欲しい!』といつぞや私に力説していたのを思い出します。

今回、リファレンスシステムとして使うことができ、私がいつも聴いているディアンジェロをはじめとする音源をさまざま試してみましたが…。

本当にとにかく繊細!特に高音域から中音域にかけての生々しさ、現実感、鼓膜に直接圧力をかけるようなピシッとした高音域の感触は、心底、驚嘆したのでした。

このシステムを置いている部屋は、惜しくも音響的な対策はほぼ取れていませんが、それでもそのサウンドはとにかく”気高い”のでした。

また、密閉型であることが幸いし、再生時に低音がボワボワする様子は感じられず、絶妙な加減の締まりが効いています。

以前、あさやんが「KX-1」のブログを書いたことがありますね。参考までにご覧ください。

KX-1のブログはコチラ

(…そういえば、最初にシステム全体の音出しを試みた時、「はぁ~…すごい。」「はぁ~…すごいなぁ…。」と気付くと何回も呟いていたワタシ…。)


【ラインケーブル】ゾノトーン 7NAC-Granster 5000α
【スピーカーケーブル】サエク SPC-350

SPC-350のブログはコチラ

最後はリファレンスシステムの血脈、「ラインケーブル」については、ゾノトーンの「7NAC-Granster 5000α」

音声信号を伝えるケーブルにも抜かりはありません。

ゾノトーンの「7NAC-Granster 5000α」については、超高純度7NクラスCuを中心に、HiFC、PCUHDを含めた4種素材を黄金比でハイブリッドした新導体を採用したケーブルで、4芯ハイブリッド構造2重シールド方式を採用しています。

2016年7月に発売され、Gransterシリーズの最上級という位置付けで、エネルギー感、立体感に加え、音楽性、芸術性が加わったケーブルとのことです。


そして、スピーカーケーブルについてはサエクの「SPC-350」

導体にPC-Triple Cを採用したケーブルで、S/Nが高い、クリアでワイドレンジな特性を実現したケーブルとなっています。

1mあたりの単価も非常にお手頃で、発売から2年経つ現在でも非常に人気の高いケーブルであり、あさやんイチオシのスピーカーケーブルでもあります。


…さて、いかがでしょうか。Joshin webに完成したリファレンスオーディオシステムのご紹介でしたが、その1つ1つの機器はまさにハイエンドと思います。

このシステムを使って、今後ケーブル類の試聴、アンプ、スピーカーの試聴を行い、ブログでご紹介していく予定ですので、お楽しみに。


しかし、先程も書きましたが、毎回毎回、電源を入れるたびに本当にワクワクします。

さて、次は何を聴こうかな…。


ハイエンドオーディオブログでは、さまざまな機種を取り上げ、日々、記事を綴っております。こちらもあわせて、ご一読ください。


SPECをご存知?

『SONY』が日本のスピーカーに革命をもたらすか?!

【4種の素材を黄金比でハイブリッド】ゾノトーンのスピーカーケーブル『6NSP-Granster 2200α』 のご紹介です!


それでは、いつもお買い得なJoshin webでお待ちしております。

Joshin web

  • Joshin web インターネットショッピング 家電・PC・ホビーの大型専門店

ジョーシン店舗
高級オーディオ情報!

  • 下記店舗では、ハイレゾからアナログまで、Accuphase・B&Wなどのハイエンド オーディオ製品やオーディオアクセサリーが充実。試聴室完備で比較試聴も できます。

    日本橋1ばん館 4F
    (大阪 日本橋)

    三宮1ばん館 B1F
    (神戸 三宮)