オーディオアクセサリー情報 Feed

2017年6月 6日 (火)

手放せないオーディオアクセサリー BEST5!!

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
かつて、このコーナーで取り上げたオーディオアクセサリーの中から、比較的リーズナブルで、かつ、その効果ゆえ、今となっては筆者のリスニングルームには欠かせない存在となっているアクセサリー5アイテムを再度ご紹介します。



どのアイテムも導入以来ずっと使用し続けており、導入当初その効果は素晴らしいと感じたものの、今となってはそれが当たり前になってしまっているアイテムばかりです。今回1アイテムずつ、その効果の程を再確認してみました。


① アコースティックリバイブ『RR-777』


まずは、2013年6月に取り上げたアコリバの『RR-777』です。ルーツは2001年2月発売の「RR-7」から始まります。その後「RR-77」を経て、2012年『RR-777』と2回バージョンアップされてきた製品です。発売から5年が経過しているのもかかわらず、今も人気が続きロングセラーとなっている、オーディオアクセサリーとしては非常に珍しい製品です。


自宅では写真のように、リスニングルームの天井近くに置いたままで、電源も入れたままです。普段はその存在すら全く意識していませんでした。今回、何年ぶりかでACアダプターをコンセントから抜いてみたのです。

するとどうでしょう。サウンドが急にベタッと平面的になり、奥行きの狭い、何か押し込められたような説得力に欠けるサウンドになってしまったのでした。

再び電源を入れると、明らかに透明度がアップし、ヌケが良く滑らかな元のサウンドが復活したのです。情報量は増加し、S/Nが良くなり僅かに感じたザワザワ感も全く無くなりました。

そして、私がオーディオリスニングで最も重視しているスピーカーを意識させない状態、すなわちスピーカーから音が離れ、開放感たっぷりに鳴るようになったのでした。

■『RR-777』の原理

ここで、『RR-777』の原理をちょっとおさらいしてみたいと思います。『RR-777』はシューマン共鳴波の電波を人工的に発生させる装置なのですが、そのシューマン共鳴波を簡単に説明しておきます。

シューマン共鳴波とは、地球が地表と電離層との間に発生させている 7.83Hz の共鳴波のことで、1954年、ドイツの物理学者 W.O.シューマン博士により発見されました。この現象は地球が誕生したころから続いている、いわば「地球の呼吸」とも呼べる現象です。

地球創世以来、地球上の生物はシューマン共鳴波に守られて生活してきましたが、現代社会では、飛び交う電波や電磁波などによって、これらがかき乱されたり、消されたりして、さまざまな悪影響が起こっていると言われています。

このシューマン共鳴波の 7.83Hz の電波を人工的に発生させる装置が「RR-777」なのです。

最初は誰もが「こんなもので音が変わるはずがない」と思われるはずです。かくいう私も、初代の「RR-7」を導入する前には、そう思いました。

しかし、一度お使いになれば、すぐにその効果は確認していただけます。さらに、現行の『RR-777』は、初代の「RR-7」、二代目の「RR-77」とは比較にならない程効果があるのです。

私自身、「RR-777」の導入当時、そのあまりの変わりように唖然として、我が耳を疑いました。ただ、まれにではありますが、効果が判らないとおっしゃるユーザーの方もいらっしゃいます。その方々の多くはオーディオ経験が浅かったり、お聴きになるコツをご存知ない方が多いのです。また、ごくごくまれにではありますが、かなりの田舎にお住まいで、リスニング環境が(電波や電磁波的に)すこぶる良好で、効果が今一判り辛い場合もあるかも知れません。

しかし私自身の住環境も非常に良好であると自負していることから、それは余程でないと・・・とは思います。


② エレスタ『Standard Carbon Vol.5』


エレスタ製品は、「オーディオ機器が静電気の影響を一切受けないと仮定すると、お使いの機器は驚くほどのパフォーマンスを発揮するはず」との考えから開発された製品です。

オーディオ機器は電気を動力にしていますので、電流が流れると、機器は必ず帯電してしまい、機器の性能は通電時間とともに劣化していくとしています。これを自然科学を応用した理論で改善しようと考え出されたのが、エレスタの製品群なのです。

エレスタ製品は、エネルギーレベルが非常に高い天然鉱石を組み合わせることで、常温で機器に作用するレベルのマイナスイオンを発生させます。このマイナスイオンにより、オーディオ機器やディスクに帯電した静電気を取り除き、再生音をクリアにします。


『Standard Carbon Vol.5 』は、筐体にドライカーボンを採用しており、ドライカーボンの制振効果が加わった結果、絶大な効果を発揮します。私はUSB-DACや外付けハードディスクに載せていますが、S/N感、透明感、滑らか感が大幅に向上します。

このようにエレスタ製品は『機器の本来持つパフォーマンスを最高の状態にキープできる。』という理論から考え出されたもので、それもただオーディオ機器の上に置くだけで・・・です。


③ アコースティックリバイブ『FNS-RCA』


「ファインメット」は、日立金属の開発した「ボロン・鉄・シリコン合金」による軟磁性ノイズ除去素材で、フェライトコアのような音質的副作用のないハイテク磁性材料です。

この「ファインメット」を、両側をRCAのオスとメスにしたアダプターのような円筒の金属ボディに収納したのがファインメット・マルチノイズサプレッサー『FNS-RCA』です。


左側2本が「FNS-RCA」

『FNS-RCA』は、機器とケーブル間に挿入して、高周波のコモンモードノイズとノーマルノイズを除去する信号浄化器です。ピンプラグとピンジャックのホット同士とアース同士をPC-TripleCの楕円単線のジャンパー線で連結し、そのジャンパー線が「ファインメット」内を通過する構造になっています。

その効果は、低音が立体的になり、高域は伸びやかで鮮やかになります。奥行き感が抜群で空間が奥の奥まで見通せる程に表現されます。

殊に、PCによるファイルオーディオがストレス無く楽しく気持ちよく聴けるようになります。それは、いつまでも聴いていたいそんなサウンドでもあります。

『FNS-RCA』は、従来のオーディオアクセサリーの概念を打ち破るような、インパクトのある音質改善を実現します。ご自身が使われていたケーブルやオーディオ機器が素晴らしいポテンシャルを持っていたことに改めて驚かされると思います。きっと・・・。


④ アイテック『Λ(ラムダ)8.24 for Digital』


『Λ8.24 for Digital』は、Digital機器・ハイレゾ音源のための新時代のインシュレーターです。本機は「振動対策」の製品ではなく、“インシュレーター”の本来の意味でもある“絶縁”特に“静電気や磁界”からの「絶縁対策」を目指した製品です。

『Λ8.24 for Digital』は、見た目とはうらはらに、ナイロン系の樹脂を熟練工が一個一個削り出して作られたこだわりの製品です。底の部分に使われているベークライトも樹脂部分を底から3分の1程くり抜き、接着剤を使わずベークライトを圧入しているとのことです。これは2種類の素材の特性を最大限生かすためだそうです。


筆者はノートパソコンの下に3点支持で使っていますが、スピーカーから音が離れ開放的になります。使用した瞬間、透明度が格段にアップし、低音は弾み出し、ググッと超低音が伸びて来ます。混濁感が全くなくなり分解能は大幅にアップしたサウンドになります。

パソコン以外にもUSB-DACや電源タップにも使ってみましたが、やはりパソコンでの効果が最も高いと思います。パソコンは高周波雑音の塊とも言え、それは当然かと・・・。


⑤ 中村製作所(NS)『Amormet(アモルメット・コア)』


従来からあったフェライトコアを使ったクランプ式のフィルタは、あくまで電気的特性とコストを重視したものであり、オーディオ用としての音質は全く考慮されいませんでした。

また、コアにコイルを巻いたチョークコイルとコンデンサを使用した製品では、除去したいノイズに合わせた電気的特性と優れた音響特性を併せ持つパーツが必要なため、コストが掛かり、どうしても重くなってしまうという欠点がありました。そんな中、オーディオ用の音の良いコアとして登場したのが“Amormet(アモルメット)”です。このコアを使用してオーディオ用ノイズフィルタとして開発されたのが『アモルメットコア』です。


中央が「Amormet(アモルメット・コア)」

“Amormet”は、特殊合金アモルファスの厚さ0.2mmのテープ状のものを必要な径に巻いて溶接で固定した上で、カバーを付けて仕上げたものです。

オーディオケーブルを真ん中の穴に通すことで、音声信号には一切影響を与えず、高周波のノイズにのみに大きな抵抗として働いてノイズを防止するのです。

音質向上に効果的な箇所は、CDプレーヤーやD/Aコンバーターなどデジタル機器の出力ラインケーブルやスイッチング電源を使ったACアダプターのDC出力などが特に有効です。従来のUSB-DACの出力以外に今回、USB-DACの入力(USBケーブルのB端子※)や外付けハードディスクの入力にも『アモルメットコア』を使ってみました。
 ※ご注意:USB端子の材質や形状によっては最大の「NS-285」穴径:14mmでも入らない場合もあります。

ノイズフロアが下がり、音楽全体が静かになり、中高域は伸びやかで、透明感もアップし、もたつきを全く感じさせないスムーズで自然なサウンドとなりました。

サウンドに立体感が出て、低域がさらに厚みを増し、明らかに下に伸びた感じがして、いやなまとわりつきもなくなり、メリハリが出てきた結果、エネルギッシュなサウンドになったのです。

従来のノイズフィルタで感じた「音楽のエネルギーまで削がれ、痩せた面白くない音になってしまう」という常識を払拭した『アモルメットコア』。高周波ノイズが、これ程までに再生音に“悪さ”をしていたとは・・・。


最後に。

これら私が手放せなくなってしまった5アイテムのオーディオアクセサリー達。いずれも高周波ノイズや静電気対策のオーディオアクセサリーばかりです。私自身どれが1番とは申し上げられません。ご予算に応じてお選びいただければと思います。

最後に一つだけ保険としてお断りがございます。これらのオーディオアクセサリー達は、いずれも現状より音を悪くすることはありません。最悪でも現状は維持します。

この当たりが他の一般的なオーディオアクセサリーとの大きな違いかも知れません。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年6月 5日 (月)

【入梅前のメンテナンス】アルテのレコードクリーナーセット(限定品)のご案内です


みな様、こんにちは!
6月にはいり、入梅宣言がそろそろ聞こえててくる今日この頃。
カメラ好き、オーディオ好きのとうふとしては嫌な季節到来でございます。

さて、湿気の多いこの季節。
保存中にカビが。。。」や
湿気で空気中のホコリを吸着して。。。」とレコード再生には悩ましい時期ともいえますね。
そこで今回は大切なレコードのメンテナンスに便利なセットのご案内です。

アルテ
レコードクリーナーセット【50セット限定モデル】
RC-CAMP2

調音アクセサリーでも著名なアルテのレコードクリーナーセット【日本全国で50セット限定生産パッケージ】です。
クリーニング用のターンテーブルとクリーニング液、仕上げ液。
そして汚れをかき出すブラシと仕上げのクロスがセットになったレコードクリーナーセットに

今回新発売となった、綺麗にしたレコードを換装させる「ドライスタンド」がセット。

この「ドライスタンド」発売を記念して、日本全国で50セット限定で発売されたのが今回の製品です。
ドライスタンドが付属している。。。しかし価格は据え置きの超・お買い得セット。

何とかある程度の数量を確保させていただきましたが。。。なにぶん完全限定生産品で、次の入荷はありません
レコードメンテナンスでお悩みでしたら、是非この機会にお買い得なこのセットをお買い求めくださいませ。

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年5月31日 (水)

【デジタル信号の中継基地】ifi-Audio nano-iONEのご案内です!!


みなさま、こんにちは!

夏の訪れを感じさせられる気温に早くもダウン気味のとうふです。
本格的に熱くなってからではいざ欲しい時には工事が埋まっていて。。。等がありますので、エアコンの買換えは早め早めに行う事をお薦めします。
そんなエアコンが豊富でお得なエアコンコーナーはこちらより

さて、今回ご案内の製品はこちら

アイファイ・オーディオ
Bluetooth対応USB-DA/DDコンバータ
nano-iONE

コンパクトで多機能、高音質な製品を次々と発表しているifi-Audioから先日発売となったnano-iONEのご案内です。

メーカーが「デジタル・ハブ」の位置づけをするだけあって、手のひらサイズのボディに
・USB入力(電力供給共用)
・同軸/光[ミニ]コンボ端子(入出力共用)
・Bluetooth入力
と、非常に多数の入力端子を搭載。

PCからのUSB-DACとして、セレクタを切り替えてスマホやデジタルプレーヤーからのBluetooth入力、またはCDプレーヤーからのデジタル入力と使い分けが可能です。

さらにデジタル出力も搭載しているため、
PCからのUSB-DDCとして使用しつつ、セレクタを切り替えてBluetooth入力でお持ちのDACに入力。といった事も可能です。
※デジタル端子は入力/出力共用なのでデジタル出力時には入力は使えません。

USB-DACとしてもPCMは192KHz、DSD12.4MHzまで対応し、現状一般的に流通しているファイルは問題なく対応。
Bluetooth接続時にも圧縮率が少なく、高音質と言われるaptXにも対応。
更に同軸/光[ミニ]入出力に対応、と機能的にも全く過不足を感じさせません。

スペックを見るだけでもワクワクさせられますね。
そんな「nano-iONE」ですが今回、メーカー代理店より試聴機をお借りし、自宅で試聴する事が出来たので軽くレビューをご紹介。
なお、お借りした視聴機は一晩以上通電し、充分機器を暖めてからの試聴です。

~感想~
一聴して驚かされるのはそのコンパクトなボディからとは思えない、堂々とした表情。
小型のバスパワー駆動のDACにありがちな"こぢんまり"とは無縁のしっかりと腰の据わった音色を楽しめます。
オーケストラ等の大編成でもホール感もよく表現され、「この手のひらサイズのDACの何処にこれだけのパワーが!?」と驚きました。

Bluetooth接続も特に迷う事は無く、本体向かって左側のペアリングボタンを推せばスマホからも私物のAK70からも即座に接続。
手持ちのスマホ/デジタルプレーヤーの音源を手軽に家庭のオーディオ機器で楽しむ事が出来ます。

Bluetooth接続やPCからの信号をデジタルアウトでの手持ちのDACに接続等、既存のオーディオ機器との順応性が非常に高く、メーカーが言う「デジタル・ハブ」という意味にも納得の性能です。

コンパクトで多機能、オーディオ機器としてはそう高価ではない、とお薦め要素満載のnano-iONE、既存のオーディオ環境へのプラス1アイテムとして自信を持ってお薦めします!


とうふ的nano-iONEの5段階評価
お薦め度 :★★★★:多機能&高音質&コンパクト!言う事はありません。『5点』!
表現力  :★★★★:手のひらサイズからは思えない、堂々たる表現力。『5点』!
見た目  :★★★★:シンプルかつスマート。安価でも妥協されない作り。『5点』!
機能性  :★★★★:昨今のデジタル環境の中核足りえる万能性!『5点』
総合評価 :★★★★:価格・機能・音質さらに使いやすさまで。オール『5点』です!
 
それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年5月27日 (土)

特許機器の『Wind Bell』~ 2013年の発売以来ロングセラーを続けるこだわりアイテム

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
特許機器の『Wind Bell』。以前にもレポートしましたが、再度取り上げたいと思います。今回は新しい用途も提案させていただきます。「風鈴効果」を謳った『Wind Bell』は、インシュレーター本来の意味を忠実に具現化した製品です。



特許機器「Wind Bell」

縁の下の力持ち!!特許機器

『Wind Bell』は特許機器(株)が開発し、2013年11月に発売された「風鈴効果」を謳ったオーディオ用インシュレーターです。機器の重さに合わせて、2タイプ(WB-60、WB-30)がラインナップされています。

特許機器は、1969年に設立され、兵庫県尼崎市に本社・工場を置く会社です。防振・除振装置をはじめとした免震装置、制振装置など広く振動環境対策に必要な装置、機材を供給する振動対策に独自のノウハウをもっています。

また、身近な所では、エアロビクス振動の制振対策、屋上空調設備の固体音対策、工場で発生する有感振動対策など、さらに近年のトピックでは東京スカイツリーにも制振ユニットを供給していると言うことで、まさに縁の下の力持ちと言えるメーカーです。

インシュレーター本来の意味を忠実に具現化!

振動対策はオーディオ機器にとって非常に重要であることはオーディオファンなら誰しもご存知のことです。しかし、一見するとビルの制振など畑違いの分野の同社ですが、その本格的な制振技術を、規模としてははるかに小さい我がオーディオ分野に目を向けてくれたことに対して感謝したいところです。

同社の振動に対する考え方は、物質の最小単位である原子の運動を制止できないことから、構造物の合成された振動現象が障害となった場合、その構造の目的にとって許容できる振動範囲に振動を低減させるというものです。

分かり易く言えば「ある振動エネルギーを、別な許容できる振動に転化する」ことによって、障害を回避させるという技術であるということです。

オーディオ用のインシュレーターには、従来から様々な考え方によって生まれた、多種多様な製品が存在しています。例えば、オーディオ機器の設置を安定させるタイプ、機器自体の内部振動や音波により受けた振動を速やかに置き台や床に逃がしてしまうタイプ、逆に置き台や床からの振動を機器に伝えず跳ね返すタイプなどがあります。

今回ご紹介する『Wind Bell』は、特許機器の各方面に亘る振動対策のノウハウを生かしたオーディオに特化したインシュレーターで、従来のインシュレーターと異なり、機器と床や棚の間を完全に遮断して双方に振動が伝わらないようにする、インシュレーター本来の意味(遮断するもの、絶縁物)を忠実に具現化した製品なのです。

使用しました!!

自宅で特許機器「WB-30」と「WB-60」を実際に使ってみました。




私自身、「WB-30」をスピーカースタンドの上面の四隅に置き、スピーカーを設置して試聴しました。実際、それまでの簡単な防振ゴムの三点支持から「WB-30」に換えた途端、まず位相がピタッと揃い、フォーカスが合い、急激に立体感が出てきたのです。

そして、ボーカルがスピーカーの間に浮かんできたのです。しかも、小音量時でも解像度が十分に高く保たれ、透明度も落ちることがなくなりました。またこれは「風鈴効果」からか、サウンド全体が艶っぽくなり、滑らかさが向上しました。

一方、超低域はクッキリとして立体感が出てきて、しかも量的にも充実してきたため、ピラミッド型の安定した、高純度なハイファイサウンドとなったのでした。また、非常にS/Nが良くなり、暗騒音を意識させるほど、静寂感を伴った再現をするようになったのです。

そして、「WB-30」を外した途端、サウンドがベチャッと平面的になってしまい、艶や響きが失せ、ベースの音もかすんでしまったのです。もう元には戻れません。

さらに、自宅のアナログプレーヤーで「WB-60」をインシュレーターとしても使用してみました。もちろんハウリングなどは皆無で、低域のモヤモヤが晴れ、クッキリとして立体感が出てきました。

また、非常にS/Nが良くなり、アナログサウンドであることから、スクラッチノイズやヒスノイズはある程度は不可避ですが、音楽自体は静寂感を伴って再現されるようになったのです。

それは、プレーヤーが明らかに1クラス、いや2クラスグレードアップされたと感じるほどの効果でした。優秀録音盤ではさらに鮮度がアップして、瑞々しいサウンドとなり、アナログならではの温かさもぐっと出てきました。

理論と実験に裏打ちされた「風鈴効果」

『Wind Bell』の内部は、上部スリーブ(コップを伏せた形状の金属=風鈴)に高品位のスプリングコイルが内蔵されており、振動はこの《スプリング》によって遮断され、スプリング固有の共振(サージング)は、内蔵された特殊な部材によって防止しています。

これにより、機器と床や棚間の振動を完全に遮断し伝わらせないのです。同社が、長い年月をかけて開発した特殊な制振材料を用いたサージング防止技術を使うことで、オーディオ用インシュレーターに適した振動遮断性能を実現できたのです。 (※サージング:コイル素線に沿って伝搬される衝撃波が、 バネの両端部を往復する共振現象)

さらに、風鈴と呼ばれるスリーブがスプリングを包み込むことで、風鈴の振動特性(共振・余韻・ゆらぎ)が高周波振動をアシスト(高音域をチューニング)するのです。

この《風鈴効果》により、従来のハード系インシュレーターでは不可能であった低音域の振動遮断(-30dB(1/30)以下という強力なもの)と高音域のチューニング効果を併せ持つ、世界初(米国特許)のインシュレーターが完成したのです。(※風鈴の材質:素材は吟味した真鍮(しんちゅう)、上部は滑り止めのサンドブラスト仕上げで、CNC技術で加工されたもの。)

この風鈴効果こそ、オーディオ関連メーカーがよくやる経験からくる勘などによるものではなく、理論と実験に裏打ちされたものです。「振動を科学する会社」と自社を表現する同社ならではの、低域の振動遮断と高域のサウンド・チューニング作用を併せ持つ特性を有するオーディオアクセサリーとしては希有な製品がここに完成したのです。

最後に。
そして、今回新たな提案としまして「WB-30」をスピーカーの天板にも置いてみました。


正直、これ程効果があるとは想像だにしていませんでした。本来インシュレーターなのですから・・・。しかし、置く置かないを繰り返していく内に、手放せなくなるほどの変わりようなのです。まさにスーパーツイーターを使った時のようなのです。

「WB-30」をスピーカーに置いた途端、空間が広がって感じられ、高域の透明度が増し、明らかに情報量が増え、音のヌケが良くなったのです。これこそ、過去に何度も経験した上質なスーパーツイーターを使った時の変化と一緒ではないですか・・・。

決して高音の量が増えるのではなく、低域が締まって力強くなり、中低域に厚みが出てくるのです。そして中高域はクリアで瑞々しく、そして実に生々しいのです。

これは、スピーカーが音楽信号によって振動することで、天板に置かれた「WB-30」に内蔵された風鈴が、源音をアシストするように共鳴するのではないかと考えられます。

そして、高周波域の振動が、スプリングコイル内を通過する際、有害な低周波振動はカットされ、音楽再生に重要な高音域成分のみを通過させるフィルターとして働くのではないでしょうか。

これこそスピーカーを使わない“機械的なスーパーツイーター(メカニカル・ツイーター)”とも言える新しいアイテムと言えます。また、スピーカー以外に、CDプレーヤーなどの回転機器やアンプ、PCオーディオ機器などのインシュレーターとして使うことで、さらなる発見があるかも知れません。

『Wind Bell』は単なるインシュレーターではなく、オーディオ・システムの音質向上コンポーネンツです。振動を知り尽くした特許機器だからこそ開発できたアイテムです。ぜひ、ご自宅で色々な機器に『Wind Bell』をお試しいただきたいと思います。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年4月29日 (土)

『 PC-Triple C 』が新たな段階へ深化(進化)!

ハイエンドオーディオ担当 の "あさやん" です。
今回は、サエクコマース(SAEC)より登場した「STRATOSPHERE(ス トラトスフィア)」と称する、トップエンド・スピーカーケーブル『 SP-10 』、世界初 「PC-Triple C/EX」導体採用のトップエンドRCAケーブル『 SL-1 』をご紹介します。

国内市場を震撼させた一大事件

まず は「PC-Triple C」誕生の経緯からご紹介します。

1980年代末から2000年代にかけ て、国内オーディオケーブル市場を席巻したのは、誰もがご存知のケーブル素材「PCOCC( Pure Cupper Ohno Continuous Casting Process)」でした。「PCOCC」は、1986年に古河 電気工業が開発した工業用電線素材です。

一方向性凝固組織の特徴を持つ高純度 銅線で、銅の結晶構造を単一化する製法に特徴があり、OFC導体としては結晶粒界が極めて 少ないことから、オーディオ用ケーブルの導体として長年採用されてきたのでした。

しかし2013年3月4日、日本のオーディオ産業にたずさわる全ての人間を震撼させ る一大事が発生したのでした。それは、古河電工が「PCOCC」の製造中止を決定したという ニュースでした。

同社は当時、国内のオーディオ市場の低迷を受け、年間販売量 が減少して事業継続が困難な状況に陥ったことが、製造販売中止の理由とのことでした。 同社のニュースリリースで「今後も市場拡大が見込めない為、製造販売を中止することと しました。」と発表したのです。オーディオ業界に身を置く者としては、それは非常に情 けなく、惨めな思いをしたものでした。

当時、オーディオテクニカをはじめ、ア コースティック・リバイブ、サエク、オヤイデ電気など、主な国内オーディオケーブルメ ーカーはこぞって「PCOCC」を採用しており、人気もあり、売上も順調だと、我々業界人は 認識していました。

しかし電線メーカーにとっては、オーディオ用途の電線の需 要など、取るに足らない量であったと痛感させられたのでした。

そんな中、2014 年1月にFMC("Fine Chemical & Materials"が由来で「電気機能線材事業」などの企業)が 発表したのが、「PC-Triple C」だったのです。

「PCOCC」の 代わりとなった「PC-Triple C」

「PC-Triple C」には2つの大きな特徴があると言います。

1つは、使われている素 材は「OFC(無酸素銅:酸化物を含まない純度の高い銅)」ですが、通常の「OFC」ではなく、 独自の鋳造方法を用いて、不純物が付着した数ミクロン単位の極微な異物までも除去した 古河電工の高純度無酸素銅で、これは「PCOCC」で使われていた素材よりも、さらに純度が 高いものだそうです。

もう1つは、特殊な加工方法である「定角連続移送鍛造法」 を用いていることです。縦方向に結晶が並んだ銅素材に、一定の角度と方向を持たせた状 態で、小圧力で数万回連続鍛造すると言う、つまり「小さな力で何度も叩く」のです。

これをさらにケーブル細線へ伸延加工を施し、使用される導体の太さにより、特 定の温度、時間管理により焼鈍(アニール処理)されるのです。これらの結果、単結晶の 「PCOCC」と理論上は変わらない程の導電特性を実現できたのです。

「PC-Triple C」の誕生には、マーケティング会社のプロモーション・ワークスが大きく関わっています 。かつて1993年から、同社は「PCOCC」導体のAVケーブルの企画やマーケティングを任され た経緯があり、1995年からは古河電工の販売特約店として「PCOCC」ケーブルのOEM製造や 販売業務を一手に引き受けていたと言うことです。

そして、惜しまれつつ製造中 止になった「PCOCC」に代わる素材として「PC-Triple C」が登場し、その後のオーディオ 市場での評判は皆様ご承知の通りです。

今では、「PC-Triple C」を採用している オーディオケーブルのメーカーは、サエク、アコースティック・リバイブ、フルテック、 クリプトン、ナノテックなどで、いずれも人気製品となっています。

『 SP-10 』誕生!

今年(2017年)春、「PC-Triple C」が新たな段階に 踏み出そうとしています。

それは、宇宙空間のような真空状態「成層圏」(転じ て最高度・最高点)を意味する「STRATOSPHERE」という称号を付けて発売された、サエク のトップエンド・スピーカーケーブルとなる『 SP-10 』です。

この『 SP-10 』 は、同社のスピーカーケーブル「SPC-850」などで好評の、径の異なる導体で中心部と外周 部を構成する「ストラタム構造」から、外周部の導体にもそれぞれ絶縁を1本ずつに施す「 スーパーストラタム構造」へと進化しています。

中心部には同芯撚りの2.0sqの導 体、外周部にはフッ素樹脂で絶縁を施した0.5mm径の導体をリッツ線構造として、中心導体 と同心に11本配する構造です。

これにより、「PC-Triple C」の高S/Nでクリア、 ワイドレンジな特性がさらに深化(進化)したと言います。

『SP-10』を試聴しました。

試聴 機をお借りして、試聴しました。

一言でそのサウンドを表すと「芸術的」と表現 できます。とにかく音がいっぱい聴こえるのですが、それらは決してこれ見よがしな出方 ではなく、マイクを含めた電気機器を通していないような実に自然な「聴こえ」なのです 。

また中低域の、解像度を維持した上での厚みの表現力は「これぞ!ハイエンド 」と言える安定感のあるもので、この時点で筆者はそのサウンドにすっかり魅了されてし まっていました。

以下に、試聴時にメモした感想を列記してみます。

【 全体的な印象では】
音が深く、表情豊か、音数が非常に多い。立体的で、前後感はも ちろん上下感も再現。スピーカーが実際より大きく感じる。

【ボーカル再生では 】
低域が温かくボーカルの肉質感が出る。声に艶があり生々しい。中央が厚くボーカ ルが迫る。ボーカルと楽器のバランスが絶妙。

【クラシック再生では】
ハー モニーが綺麗で流れるよう。小音量でも音が痩せずスケール感が出る。オーケストラは包 容力がある。合唱は一人一人が見えるように分離する。

【ジャズ・ポップス再生 では】
ギターは張りがあり説得力がある。バスドラムが深く沈み込む。従来認識でき なかった音がかなり聴こえ、再生帯域の広さを実感。

このように、オーディオシ ステム自体が大きくグレードアップしたのではと感じたのでした。

あえてこのケ ーブルのデメリットを探すとすると、オーディオ的に、細部を顕微鏡的に聴きたいという 、オーディオマニア的には、ちょっと音が綺麗すぎる、音楽的過ぎると感じるかも知れま せん。

久々に筆者に欲しいと思わせるスピーカーケーブルでした。超高価なケー ブルが多い中、約10万円という価格は、十分お買い得と言えるかも知れません。

さらなる高みへ。

しか し、前述のFMC(顧問:芥田氏)とプロモーション・ワークス(社長:矢口氏)は、さらなる 高みを目指したのです。それは、大容量で高い情報量をもつハイレゾが一般化した結果、 機器はそれに応じて進化しているものの、ケーブル導体にももっとワイドレンジ化が必要 だと考えたのです。

「PC-Triple C」は、銅素材としては極めたが、他の金属の特 性を合わせたらもっといいものができるのではないか、と考えたのでした。

その 思いが結実したのが、今後サエクが採用して製品化される新導体『 PC-Triple C/EX 』で す。「PC-Triple C」と5N銀による二層構造をもつ新たな導体です。

その考え方は 「PC-Triple C」にメッキを施すのではなく、「PC-Triple C」の導体の周囲をソリッドの 銀で包んで使えないかというものです。

メッキでは金属表面に細かな粒が付くイ メージ(通常1~2ミクロン程度の厚み)なのに対して、「PC-Triple C」の銅線の周囲を5N 銀素材で包んだ構造のオーディオ用新導体『 PC-Triple C/EX 』が誕生したのです。

この新導体では、表皮効果によって本来減衰する高周波帯の伝送が、外側の銀部 分によってしっかり伝送され、内部の「PC-Triple C」との相乗効果によって広帯域伝送を 可能にしたのです。

数値としては、純度は銀:99.999%、銅:99.996%、導電率: 105.0 IACD%(電気抵抗の国際基準)、比重:9.5というもので、ハイレゾソースの高周波ア ナログ信号の伝送に高い効果を発揮するとのことです。

▼PC-Triple C/EX

上:側面断面図(中 央がPC-Triple C、上下端が5N銀)
下:断面(中央がPC-Triple C、外周が5N銀)

圧倒的な広帯域再生と静けさを実現した サエク『 SL-1 』
この新導体『 PC-Triple C/EX 』を使った、第一弾の製品がサエクから今 春発売されるRCAインターコネクトケーブル『 SL-1 』です。このケーブルにもトップエン ドの意味で「STRATOSPHERE」という称号が付けられています。

導体構造は、前述 のスピーカーケーブルの『 SP-10 』同様、外周部の導体にもそれぞれ絶縁を1本ずつに施 す「スーパーストラタム構造」へと進化しています。

これにより、『 PC-Triple C/EX 』導体の特性と相まって、圧倒的な広帯域再生と静けさを実現できたと言うことです 。

『 SL-1 』については、後日取り上げる予定です。

このように「PC- Triple C」が、STRATOSPHERE『SP-10』『SL-1』として、新たな段階へ深化(進化)したの です。新たなケーブルの登場により、ますますハイエンドオーディオが面白くなりそうで す。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年4月16日 (日)

【コンパクト&ハイパワー】何でも入りのHR-X101-SCをオーディオアクセサリで楽しもう!


みなさま、こんにちは!

スギ花粉はそれほどでもなかったので「ああ、今年は大丈夫だな」と思っていた矢先、四月になってヒノキ花粉で大変な目にあっているとうふです。
 
さて、新生活のこの時期。。。皆様慣れない新生活で疲れが出ているのではないでしょうか?
忙しい時でも音楽を聴くゆとりは忘れないで頂きたいものです。

と、言うわけで今回ご案内の製品はこちら!

ティアック
ハイレゾ対応マイクロコンポーネントシステム
HR-X101-SC

以前にもご案内しましたが、ティアックのコンパクト・オールインワン・システムです。

最大の特徴はなんといっても一体ボディに
・音楽CDはもちろん、MP3音源のCD-ROMも再生できるCDドライブ
・24bit/192kHz入力に対応したUSB-DAC搭載
・aptX、AAC方式に対応したBluetoothレシーバー
・ワイドFM(FM補完放送)に対応したFMチューナー
・比較的肉厚なフルアルミ筐体(アルミ筐体のおかげで縦置きにも対応)
と、これ一台で昨今のオーディオ事情をほぼ全部カバーする事ができる、まさに小さな巨人!なのです。

セットになっているスピーカーもサイズにしては鳴りっぷりが良く、ジャンルを問わず楽しめます!

本機はTEACが設計しているだけあり、単品発売されているスピーカー、アンプのノウハウが随所に活かされています。
・インシュレーター
・スピーカーケーブル
を交換するだけでも表現力が向上し、『まさかこの小さなステレオコンポから!?』と驚いていただけるでしょう!

ここでとうふがお薦めする、コストパフォーマンス+見た目も重視したアクセサリの組合せです!

インシュレーターに

オーディオテクニカ
ハイブリッドインシュレーター(8個入り)
AT-6089CK

コルクと真鍮を組み合わせた小型のインシュレータで低域の厚みが向上します。
見た目と効果を両立し、まさにオーディオアクセサリの入門機に相応しいインシュレーターです。

そしてスピーカーケーブルに

サエク
切売スピカーケーブル
SPC-350

オーディオ専用導体「PC-TripleC」を採用した、サエクのエントリークラススピーカーケーブルですが、耳に美味しい絶妙な響きは価格以上の感動を与えてくれます
価格はシリーズで最も安価となりますが、"あさやん"が以前記事にしていましたがそのバランスの良さからリファレンス・ケーブルになっている程です。

付属のシリコンフットやスピーカーケーブルから交換する、少しの投資で驚きの表現をお楽しみ頂ける、 全て入りの製品としては破格の表現力を持ち、またオーディオアクセサリで"遊べる"製品としてかなりオススメです!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年4月13日 (木)

【e-TP66】フルテックからの新製品!スリム電源タップの登場です!



ボーダー

いつもJoshin webをご利用いただき、誠にありがとうございます。

先日、家から出かけようとした時に、スーツのズボンを履こうとしたボーダーです、こんにちわ。


手に取るだけならまだしも、ハンガーから外して片足を突っこむまでまったく何も感じませんでしたからね。

重症です。


さて、本日はフルテックの新製品!電源タップ『e-TP66』のご紹介です。


フルテック
6口電源タップ
e-TP66

■【商品概要】■

『e-TP66』はフルテックの電源タップの新シリーズ「Slimline Power Series」の第一弾のモデルとなっています。

横幅約65cmの筐体にα導体採用の高品質オーディオグレードコンセントを6口装備しています。

それぞれのコンセントは24K金メッキされた3極コンセントを使用。ロスのないエネルギー伝達を可能にしているとのことです。


また、e-TP66は本体内部の底面に特殊な振動吸収材を使用し、電源の微小な振動までも排除するように設計されています。

細身の筐体でありながら、クリーンな電源を供給できるように工夫された電源タップとなっているのです。


■【試聴レビュー】■

今回も、フルテック様より実機をお借りして試聴してみました。(またしてもっ…またしても写真を撮り忘れたっ…。)


一聴して感じるのは、「e-TP60」の時と同じく『全体的な音圧と明瞭さの向上』です。

ボーカルの雑味が取れ、声に残像があるような印象がスッキリと消え、焦点がしっかり合うイメージが感じられます。

手嶌葵の「明日への手紙」では、清涼感に溢れたボーカルが楽しめ、楽曲自体により感情がこもるような印象を受けます。

高音域もクリアに爽やかに楽しめました。


低音域については、一段と打ち込みが強くなる印象を受けます。

平面的な打ち込みに立体感が加わり、重く、厚みのあるサウンドになりました。

「ドッ」から「ドンッ」へ、「ズン」から「ズゥン」になるような、響きもさることながら芯の強さが変わる印象を持ちました。


フルテックの「Slimline Power Series」として登場したe-TP66ですが、各種パーツに抜かりはありませんし、スリムな筐体をしている為、置き場所も選びや すいと思います。

価格的にもかなり手頃な部類と思いますので、ぜひ試していただきたいと思います。


この他、ハイエンドオーディオブログでは、さまざまな機種を取り上げ、日々、記事を綴っております。こちらもあわせて、ご一読ください。


DENONの新世代プリメイ ン「PMA-2500NE」の実力とは?

YAMAHAハイエンドスピーカーの歴 史を変える実力機『 330シリーズ 』

【4種の素材を黄金比でハイブ リッド】ゾノトーンのスピーカーケーブル『6NSP-Granster 2200α』のご紹介です!


それでは、いつもお買い得なJoshin webでお待ちしております。

2017年4月 8日 (土)

KOJO「Force bar EP」 ~仮想アースを考える~

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。

以前、このコーナーで取り上げましたKOJO(光城精工)「Force bar」シリーズ最新鋭のバーチャル・リアリティ(仮想現実)アース機器「Force bar EP」を試聴した結果を踏まえ、“仮想アース”について少し掘り下げてみたいと思います。



光城精工「Force bar EP」

永遠のテーマ「ノイズ対策」

オーディオシステム構築においてノイズ対策は永遠のテーマであり、そのノイズ対策のひとつとしてあるのが接地(大地アース)です。

通常家庭にあるアース端子は、電子レンジや水を使う洗濯機やウォシュレットなどの家電製品の安全対策(漏電、感電)として考えられており、オーディオ機器をこれら家庭用アースに接続した場合は、逆にノイズを拾ってしまう場合が多く、逆効果になる場合が多いのです。特に集合住宅のアースはさらに恐ろしいことに、全戸が共通というとんでもないものもあるようです。

私達は、日頃何気なく「アースを取る」「アースを落とす」という言葉を使っていますが、「アース」の本来の意味は、「地球の電位は一定なので、機器の一部を大地と接触し、同電位にして機器の電位の異常増大やふらつきを防ぐ」ということです。

従来、アナログプレーヤーのアースをアンプのアース(GND)端子に接続する以外は、ほとんど何もして来なかったのが実情です。しかし、アンプのシャーシとアースの間には数10ボルトオーダーの交流電位があり、しかもこれには色々なノイズが乗って来ているのです。このシャーシに存在する電位が、数ミリボルトから大きくても数百ミリボルトの音声信号に想像以上の悪影響を及ぼし、音質を汚し、位相のズレを生じさせているのです。

従いまして、この交流電位を0ボルトに近づけることで、音質を飛躍的に向上させることが十分ご想像いただけると思いますし、その重要性もご理解いただけると思います。ただ、本格的なアース工事は、ご家庭の庭や路地裏などに1メートル程度の穴を掘り、直径10~15ミリ、長さ1メートルの銅棒を木炭などと一緒に埋めるという大変な作業が必要になります。マンションやアパートでは、それは到底不可能な工事です。

「Force bar EP」とは?

今回ご紹介します「Force bar EP」は、「遠くのアースより近くのアース」。オーディオ機材の直近にアースを持ち込み接地することで、立地条件の厳しい場所にあっても、大地アース(仮想現実アース)された環境でオーディオを楽しむことが可能になると言います。

大地(地面)はその多くが砂、石、粘土質、土でできており、これらはとても導体とは言えず抵抗体です。しかし、中学校で習う合成抵抗の考え方を適用すれば、抵抗値は並列接続されることでどんどん小さくなり、地球をその抵抗体の集まりと考えると、それらが全て並列になっているとも考えられることから、地球規模で見た場合には、その抵抗値は限りなく0オームに近いと言える訳です。

「Force bar EP」は、その内部抵抗を0オームに近づけるため、様々な導体を組み合わせて構成しています。近年、携帯電話の普及や電子機器の普及によって、それらが出すノイズは高周波成分のものが特に多くなっています。その高周波を取り込む導体には、インピーダンス(抵抗)値が低いものが望まれます。

また、高周波電流は導体を流れる場合、その導体の表面を流れる特性(表皮効果)があります。そのため導体の表面積を増やすことで高周波電流を流れやすくできる訳です。それはアンテナ線や同軸ケーブルなど高周波信号を扱うものに、撚り線や編組シールドを使用していることからもご理解いただけると思います。その高周波電流の表皮効果を利用して、アースプレートを銅+真鍮(黄銅)+スチールの6層の積層構造としています。

同社のこれまでの“Force barシリーズ”は、供給される電源のアース線と筐体がショートされていますが、「Force bar EP」はアースループ(回り込み)を避けるため、電源アースと筐体は構造的に分離されているため、“Force barシリーズ”を連結(内部配線はスルー配線されている)しても、仮想現実アースに単独で接続(接地)することができます。

試聴しました。

「Force bar EP」には、接続用のケーブルが2種類同梱されています。いずれも2mで、「RCAプラグ-丸端子ケーブル」と「丸端子-丸端子ケーブル」です。これらを使うことで、オーディオ機器(メーカーはCDプレーヤーやプリアンプを推奨)のシャーシやRCA(空き)端子、さらにはスピーカーのマイナス端子と接続(L/Rのスピーカーを一緒には接続できないため2台必要)します。

ただし、オーディオ機器と「Force bar EP」は、基本的には1対1での接続が基本ですが、更なる効果を狙う場合は、複数台の仮想アース端子同士を前述の「丸端子-丸端子ケーブル」での接続が推奨されています。

まず、「Force bar EP」をUSB-DACに「RCAプラグ-丸端子ケーブル」を空いているRCA端子に接続して自宅で試聴しました。

・再生音場の見通しが良くなり、情報量も明らかにアップしました。
・サウンドにまとわりついていた僅かなザワツキ感が完全に取れました。
・サウンドの芯がしっかりして安定感が出てきました。
・低音はさらに下に伸びる感じで、しかも締まったものになりました。
・ボーカルはグッと前に出てきて、肉質感のあるリアルなものとなりました。
・中高域の透明度が上がり、アコースティック系の楽器はマイルドになりました。
 ※外すと明らかにくぐもったサウンドに戻りました。

次に、「Force bar EP」を2台用意し、左右のスピーカー端子のマイナス側にそれぞれ1台ずつ接続して試聴しました。

・透明度がアップし、ステージの奥行き方向の見通しが良くなりました。
・ボーカルが中央にすくっと定位し、口が小さく感じました。
・サウンド全体がまろやかになり、刺激的な部分がなくなり聴きやすくなりました。
・クラシックが実にゆったり滑らかな、心地良いサウンドとなりました。
 ※刺激的な部分が取れるため、迫力を求める方には少し優し過ぎるかも知れません。

このようにS/Nの向上による効果は明らかで、従来聴き取れなかった微妙なニュアンスが再現されました。これはアースによってサウンド全体のノイズフロアが下がった結果であり、全体的にクリアなクッキリしたものとなったのです。

「Force bar EP」を2台使い、相互に接続しても試しましたが、さらに静けさや透明度が改善されました。また、付属のケーブル以外にも、余ったスピーカーケーブルを使っても試して見ましたが、変化がありました。一度お試しいただくのも良いかと思います。


USB-DACのRCA端子に接続

スピーカーの-端子に接続

Force bar EPを2台使ってのテスト

最後に
このように「Force bar EP」の効果は確実に体験できました。ただ筆者の自宅は、田舎の一戸建てであり、高周波による影響は都会の集合住宅からすれば非常に少ないと思われ、すこぶる贅沢なリスニング環境であることを付け加えておきます。

これまでにも“仮想アース”機器は存在していましたが、いずれも高価なことや大型なことから、導入を見送られていたオーディオファイルの皆様にこそ本機をお勧めします。

また、この「Force bar EP」を含めた“仮想アース”の導入は、その効果を確実なものとするためにも、電源ケーブルやタップなどの電源系の対策の後にしていただくようにお願いします。

2017年4月 6日 (木)

【e-TP60】電源タップへの入門に!

ボーダー

いつもJoshin webをご利用いただき、誠にありがとうございます。

最近、新しいCDが欲しくなってきたボーダーです、こんにちわ。


いつも聴いている音楽も、ちょっとヘビーローテーション気味になってくると、少し新しい風というか、気分転換したくなりますよね。

80年代か、90年代か、最近はやりのアイドルの曲でも、EDMでも…。


さて、本日はフルテックの電源タップ『e-TP60』のご紹介です。


フルテック
電源タップ
e-TP60

■【商品概要】■

『e-TP60』はフルテックの電源タップで、エントリークラスの位置付けとなっております。

内部配線にフルテックの「μ-14」を使用し、コンセントもフルテックの高品質なオーディオグレードのものを採用。このコンセントは24K金メッキ処理のα導体によって、ロスのない信号伝達を可能にしています。

また、本体の底部には特殊な電磁波吸収素材「GC-303」を使用し、非接触でノイズ対策を施しています。


コンセントについては、3極タイプを6口としているので、口数としては、ほぼ事足りるのではと思います。プリアンプ、パワーアンプ、CDプレーヤーにDAC、パソコン、アナログプレーヤー…。

コンパクトな筐体サイズですし、お値段も結構お手頃な部類ではないでしょうか。


それではさっそく、試してみましょう。


■【試聴レビュー】■

今回もメーカーより実機をお借りして聴いてみました。(写真を撮り忘れた…!!)

壁からe-TP60への電源ケーブルはごく一般的なものを使用しています。


さて、一聴して感じるのは『音がグイと持ち上がる』感触です。

e-TP60を使う前に比べると、全体的に沈み込んだ印象だったサウンドが、ガラリと一変。

先程まで、座り込んでいたサウンドが、ガッと持ち上がり、前に出てくるような立体感を感じます。


低音については、ひとつひとつの音がキリッと絞まり、さらに重さが加わるような印象でした。

ドラムやスネアのビート感が一層的確になり、ハキハキしたサウンドに感じます。


中高音域については、焦点がパチッと合い明瞭さが向上。さらに、それぞれの音に磨きをかけ、長年のホコリを落としたような「ピカピカした印象」を受けます。

ボーカルは滲みが無くなって前に出てくるようで、クリアな印象が強くなり、高音域は鋭敏な印象が強くなります。強いパキパキした印象ではなく、爽やかなサウンドを感じます。


電源タップへの入門に、ぜひおすすめしたいと感じましたね。


この他、ハイエンドオーディオブログでは、さまざまな機種を取り上げ、日々、記事を綴っております。こちらもあわせて、ご一読ください。


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【Joshin webリファレンスシステムのご紹介!】


それでは、いつもお買い得なJoshin webでお待ちしております。

2017年3月31日 (金)

【宝石と金属のあわせ技!】ナガオカのハイブリッドインシュレーターの取り扱いを開始しました!


みなさま、こんにちは!

桜の開花宣言がされるようになり、ようやっと春の到来を実感しつつあるとうふです。
あと2週間もすれば大阪屈指の桜の名所、造幣局の『桜の通り抜け』ですね。
デジタルカメラを持って、ベストショットを今年も撮りに行こう!と今からワクワクしています。
そんなデジタルカメラが豊富でお得なJoshin Webのカメラコーナーはこちらより
※なお、大阪市の造幣局の桜の通り抜け、2017年は4月11日~17日のようです。

さて、今回は新規取り扱いのご案内です!

ナガオカ
インシュレーター
INS-SU01(ステンレス/ルビー)

ナガオカ
インシュレーター
INS-BR02(真鍮/ルビー)

レコードカートリッジや、メディアカバーなどのアクセサリで著名なナガオカトレーディングから発表された複合素材インシュレータです。

ナガオカトレーディングは先に挙げたとおり、『レコードカートリッジ』でも有名です。
このインシュレーターはその製品開発で培った技術でダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ単結晶素材のルビーを採用したインシュレーターを世界で初めて発表したのです。

円錐状の金属部トップにルビー球を採用した独自の形状で、付属の受け皿(金属部と同素材)と組み合わせて使用します。
※インシュレーターの高さがそれなりにあるので、転倒の危険を回避するため機器と貼り付ける両面シールが付属します。
機器の重量がかかる部分にルビー球を採用することで、インシュレーター間の振動を分離する効果が高まるようです。
金属の素材も「ステンレス」と「真鍮」の2種類でラインナップされており、
メーカー発表では
「ステンレス」モデルは『低域が締まり、中高域のクリアさ、解像度、音像の定位感が向上する』らしいですね。
そして「真鍮」モデルは『帯域のバランスはそのままに、豊かな響きとクリアさ、解像度、定位感が向上する』様子。

私個人的には他にも真鍮製のインシュレーターを何種類か使用しており、「INS-BR02」が気になっています。
いずれメーカーから試聴機をお借りしてレビューしたいと思います。

なお、本製品は製造には精密な加工が求められ、一月の生産量は極わずかとのこと。
在庫も不安定になりがちですので。。。在庫のあるこのチャンスをお見逃し無く!
※初回ロットをメーカー様のご好意で4セットずつ確保させて頂きました。(ペアの場合は2ペアずつとなります。)
 現在ですと次回入荷予定が5月頃になるかも...との事ですのでご注文の際はお急ぎ下さいませ!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

Joshin web

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  • 下記店舗では、ハイレゾからアナログまで、Accuphase・B&Wなどのハイエンド オーディオ製品やオーディオアクセサリーが充実。試聴室完備で比較試聴も できます。

    日本橋1ばん館 4F
    (大阪 日本橋)

    三宮1ばん館 B1F
    (神戸 三宮)