ハイエンドオーディオ情報 Feed

2018年12月 2日 (日)

【この機会に是非オーディオ入門を!】デノンの新世代エントリー「800シリーズ」のご案内です!


みな様、こんにちは!
冬と言えば"室内でオーディオを楽しむ"派のとうふです!

暦は師走。本年も残すところあと1ヶ月ですね!
毎度の事ですが年賀状の準備はお早めに頂かないと。。。いざと言う時に「インクが無い!」と言う事態になりますので。。。
そんな交換インクが豊富なジョーシンWebのページはこちらより!

さて、オーディオ界隈の話題と言えばそう!『オーディオ銘機賞』が先日発表されました!
受賞モデルの中には以前にハイエンドブログでもご紹介したDALIの"OBERON"や、B&Wの"新600シリーズ"も挙がっています。
上位モデルの技術を贅沢に採用しながらも、価格を抑えたニュー・エントリーたち!
受賞もむしろ「当然でしょう!」と思わなくもありません。

ハイエンド製品はどんどん高額化していく中、エントリーモデルでも油断できない表現力を持つ顔ぶれが増え、私的には非常に嬉しい限りです!
・OBERONのご紹介ハイエンドブログ記事はこちら
・新600シリーズのご紹介ハイエンドブログ記事はこちら

そんな『手に入れやすい価格帯、だけど表現力は素晴らしい』スピーカーに組み合わせるのにいつも悩むのがアンプやプレーヤーの選択肢なのですが。。。
今年はプレーヤーやアンプにも『手に入れやすい価格帯、だけど表現力は素晴らしい』製品が受賞しているのです!!

それがCDプレーヤーの

デノン
CDプレーヤー
DCD-800NE



次にネットワークプレーヤーの

デノン
ネットワークプレーヤー
DNP-800NE



そして最後にプリメインアンプの

デノン
プリメインアンプ
PMA-800NE

 
新世代コンポーネント「800シリーズ」です!
構成をシンプルにする事で価格を抑え、しかし2500NEや1600NE等上位モデルの技術をふんだんに採用

末尾のNEとはNew Era(新世代)。
その名に相応しい、新世代のニューエントリーとして価格以上のパフォーマンスを発揮します。

上位モデルの譲りの技術、表現力を引き継ぎつつも価格を抑えた意欲作。

「これから据置オーディオ導入を検討しているんだけど。。。」
という入門の方や、
「以前据置オーディオを楽しんでいて、久々に据置オーディオを再開したい」
「セカンドシステムにそれほど予算はかけたくないが、もちろん表現力には妥協したくない」
という方にもきっとご満足いただけるでしょう!

もちろん!DALIの"OBERON"や、B&Wの"新600シリーズ"との相性も抜群!
価格以上に"オーディオの楽しさ"を体感頂けるセットとして強くお薦めします!

この冬、据置オーディオを導入をお考えの際は是非ご検討くださいませ!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2018年10月22日 (月)

【エントリーでもその表現力は上位譲り】B&Wのニューエントリーライン600シリーズのご案内です!


みな様、こんにちは!
秋も深まり、オーディオ機器の各社新製品情報がちらほら出始め、ワクワクしているとうふです。
もう1ヶ月すると、東京のインターナショナルオーディオショウや、Joshinの本社がある大阪でも大阪ハイエンドオーディオショウ、オーディオセッション等のイベントが控えています。
今年も色々気になる製品の情報をキャッチしているので。。。今から楽しみですね!

さて、今回ご案内する製品は先日ご紹介したDALIの新スピーカー"OBERON"と同じタイミングで発表となった、B&Wのエントリー最新モデル"新600シリーズ"です。

B&Wの600ラインと言えば、
・リーズナブルな価格帯で展開しつつも上位モデルの技術を贅沢に採用
・B&Wの表現力の特徴をややデフォルメしつつも明快で解りやすい表現
が特徴と私は考えています。

本年発表の新600シリーズは世代としては数えて第6世代
その時々で価格以上のオーディオパフォーマンスを発揮して人気モデルとなってきたこの600シリーズ
期待をしないわけにはいきませんね!

では、新600シリーズの特徴を挙げていきましょう。
今モデルの最も大きな特徴として
①800D3シリーズから採用された新素材のコンティニウム・コーンをエントリーモデルにまで採用!
以前のモデルで採用されていた、黄色いケブラー・コーンからシックな銀色のコーンになっています。

②仕上げはマットブラックとマットホワイトの2色展開
マット仕上げの為、落ち着いた色味に仕上がっており、エントリーとは思えない"上質"な外観です。
※"ホワイトのスピーカー"と言うのは日本国内では不思議と不人気ですが、この仕上げは一度ご覧頂きたいです。

③そしてラインナップが
・トールボーイが1モデル
・ブックシェルフが2モデル
・センタースピーカーが1モデル
・サブウーファーが2モデル(発表が延期されています)
となり、旧モデルからはトールボーイのラインナップが縮小し1モデルになっている事です。

そんな新作の600シリーズの中からとうふが特にお薦めするのはこちら!

B&W
ブックシェルフ型スピーカー
606(マットブラック)【ペア】

ブックシェルフスピーカーの上位モデル、606です。

ユニットが刷新された事で600シリーズが持つ明快な表現はそのままに、
コンティニウムコーンの持つスピード感が上手くマッチして音キレと緻密さが大きく向上

一音一音がピシッと定まり、澄みやかでスッと音が通る。
旧モデルと比較すると、まだ元気さは残しつつも落ち着きのある表情で700シリーズに近い、"ハイエンドオーディオ"的な表現に至っています。
あえて録音の悪いソースを鳴らしても、上品にまとめ聴きやすい。
600シリーズの持つ"距離感の近さ"は持ちつつも緻密で精度の高い表現を楽しめます。

先日ご案内のOBERONが雰囲気を重視した表現とするならば、この新600シリーズは質感を重視した表現とも取れます。
価格はリーズナブルでありながらも表現力が大きく向上したニュー・エントリー・ラインのスピーカーたち。
スピーカーでお悩みでしたら是非候補の1つとしてご検討くださいませ!

その他の600シリーズはこちらより!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2018年9月17日 (月)

【小さき存在の中でも王様の表現力】DALIのニュー・エントリーモデル"OBERON(オベロン)"のご案内です!


みな様、こんにちは!
ブログでは少しご無沙汰しておりました、とうふです。
暦は秋にさしかかり、そろそろオーディオ新製品が続々発表される頃でワクワクしますね!

そこで今回は先日発表されたばかりのDALIの新型スピーカー"OBERON(オベロン)"のご案内です。

オベロン、と言えばシェークスピアの戯曲『真夏の世の夢』に登場する妖精女王ティターニアの夫、妖精王の名前で有名です。
妖精王という立場からその他ファンタジー作品でも著名な存在なので、非常に耳馴染みのある名称では無いでしょうか。

さて、このオベロンですがDALIの製造コンセプトとして
・妖精のような可愛いらしい価格帯の中でも王たる表現力を込めて
・上位モデルに通じる技術をふんだんに採用し、DALIラインナップの上級モデルと同じく末尾が"ON"で終わるように
・呼び名の響き
等様々な条件から選ばれたそうです。
邪推ですが、『どちらかと言うと妖精王という意味は後付では。。。?』と思わなくもありませんね。

大きな特徴としては
①SMCマグネット・システムを採用したウーファーを採用。
フラッグシップモデルの"EPICON(エピコン)"から採用されたDALIの特許技術SMC(ソフト・マグネティック・コンパウンド)を採用。
エントリー向け価格帯でありながらも、フラッグシップモデルの技術を惜しみなく投入されています。


②大口径29mmツイーターを採用。
一般的に多い、25mmツィーターではなくやや大型の29mmツィーターを採用。
ツィーターを大型化することでミッドレンジ/ウーファーへの音の繋がりが向上し、自然でバランスのとれた中域表現を実現。


③4色の色展開
フロントがブラック仕上げの
・ダークウォルナット
・ブラックアッシュ
そしてフロントがホワイト仕上げの
・ライトウォールナット
・ホワイト
です。

更にフロントがホワイト仕上げのモデルは付属するサランネットも濃淡の組み合わせが美しい"マウンテングレイ"が採用されています。

家具でも著名なデンマーク・デザインが栄えますね。

新作のオベロンシリーズの中から特にお薦めはこちら!

ダリ
コンパクト・フロア型スピーカー
OBERON5(ライトオーク)【ペア】

DALIの得意としているコンパクトなトールボーイスピーカーです。

人気のあった"Tower(タワー)"から、"ZENSOR5(センソール5)"と連綿と受け継がれたDALIのコンパクト・トールボーイ・シリーズ。
他のトールボーイシリーズには無い、バランスの良さと質感の高さから派手さは無いながらも非常に根強い人気を誇るサイズのスピーカーです。
この"OBERON5(オベロン5)"にも期待しないわけには行きません!

その他のオベロンシリーズはこちらより!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2018年8月 3日 (金)

MQA-CD特集 第3弾!! ~ユニバーサルミュージックの"MQA-CD"! そのサウンドに感動!!~

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
今回は、ユニバーサルミュージックより、『 ハイレゾCD名盤シリーズ 』が発売されましたので、"MQA-CD"の特長と試聴結果をレポートいたします。

今回発売された、ユニバーサルミュージック(以下、ユニバーサル)の"MQA-CD"は通常のCD盤ではなく「UHQCD」仕様です。さらに「グリーン・レーベルコート」が施され、現時点では最高峰の高音質CD仕様となっています。
(※なお、音元出版・オーディオアクセサリー誌169号付録の"MQA-CD"は「UHQCD」ではなく通常CD仕様です。)

"MQA-CD"の説明に入る前に「UHQCD」仕様と「グリーン・レーベルコート」について少し触れておきます。


■ "UHQCD"の原理やメリットとは?



「UHQCD」はメモリーテックが開発した、既存のCD製法を根本から見直したCD規格に準拠した高音質のディスクメディアです。通常CDとは違い、スタンパーとポリカーボネートの間(上図参照)に、ピットの奥まで届く液体状のフォトポリマー(紫外線硬化樹脂)を注入することで、転写性能が飛躍的に向上(ピットのエッジが丸まらない)したのです。

一方、「グリーン・レーベルコート」とは、レーベル面にCDプレーヤー内で乱反射する不要なピックアップからの光を吸収する、緑色のレーベルコート(緑色は赤色のレーザー光とは補色の関係)で、過去にはCDエッジに塗る緑色のペイントや、緑色のターンテーブルシートが販売されていたことをご記憶の方もいらっしゃると思います。それらと同じ考え方です。

そして本題の"MQA-CD"ですが、過去このコーナーでもその原理やメリットについて縷々述べてきましたが、今回はユニバーサルの『 ハイレゾCD名盤シリーズ 』を中心にそのこだわりを探ってまいります。


■ ハイレゾデータを折り畳んでCDに収納する"MQA"

MQAはハイレゾのクオリティを維持しながらファイルサイズを小さく折りたたむ手法で、ハイレゾ配信サイトを中心に現時点で入手できる音源は、すでに約3,000タイトルに達しており、世界中で50社以上が音源とハードウェアを提供していると言います。

一方"MQA-CD"は、昨年(2017年)登場したものの、マイナーレーベルやバイノーラル仕様のCDなど約30タイトルしかなかったのですが、今回ユニバーサルから発売された100タイトルでかなり選択肢は増えたと言えます。

とは言うものの、今回の"MQA-CD"は過去のアナログマスターの音源を、一旦DSDに変換した後、352.8kHz/24bitのPCMにしているため、ほとんどが1970年代以前のアナログ音源です。実際の作業は、DSDマスターを英国のMQA社に送り、そこでMQAへのエンコード処理と44.1kHz/16bitへの変換処理を行った上で、CD規格の音源をユニバーサルが受け取るのだそうです。

過去の貴重なアナログマスターのテープの劣化がどんどん進んでいることから、早急なデジタル化が必要ですが、ユニバーサルは以前からSACD用にDSD化をしてきており、今回の"MQA-CD"には、新たにDSD化したものも含め、すべてDSDマスターを使用しています。

また、デジタル(PCM)黎明期からCD初期にかけて録音された、48kHzや44.1kHzのPCM録音のマスターでは、こういった作業(DSD化)があまり意味をなさないことから、やはり今回の"MQA-CD"は、1950年代~70年代のアナログ全盛期の高音質アナログマスターのMQA化が中心となっており、これは我々にとって非常に魅力的です。

筆者としては、かつてのアナログ時代に高音質音源として持て囃され、今や伝説となっている「シェフィールド」や「TBM(スリー・ブラインド・マイス)」、「オーディオラボ」などが"MQA-CD"で復活して欲しいと思っています。


■ "ハイレゾCD名盤シリーズ"はここが違う!

今回の『 ハイレゾCD名盤シリーズ 』は、その企画段階では、DSDマスターを176.4kHz/24bitに変換して収録する予定だったそうですが、製作段階において、より音質面でのアドバンテージが認められた、352.8kHz/24bitでの収録に変更されたのだそうです。確かにディスクの外装の帯には176.4kHz/24bitと表記されており、急遽決定したものと思われます。

前述のように今回の『 ハイレゾCD名盤シリーズ 』は、"MQA-CD"と「UHQCD」という2つの仕様を併せ持っており、従来のCDプレーヤーでも通常CDとして再生が可能です。そしてMQAデコードに対応したD/Aコンバーターにデジタル出力を繋ぐと、352.8kHz/24bitのハイレゾ再生が出来るという画期的なCDソフトとなったのです。

さらに通常のCDプレーヤーでの再生時にも、「UHQCD」としての長所はもちろん、MQAエンコードの際の時間軸解像度(音像のにじみ)の改善効果がそれに加わるため、既存のCDよりも高音質での再生が可能だとされています。

このあたりはSACDや過去にあったDVDオーディオとも違う"MQA-CD"の大きなメリットと言えます。そして何より価格が各3,000円、2枚組4,000円(いずれも税別)という所も見逃せないメリットです。

さらにユニバーサルが日本国内で一気に100タイトルもの"MQA-CD"を発売した訳は、ハイレゾとCDが両立する"MQA-CD"という形が、日本市場に適しているという判断からだと考えられます。

筆者を含めベテランのオーディオファンほど、ハイレゾには興味はあるものの、ファイル再生やストリーミング再生はハードルが高いし面倒と考える方が多いのではないかと思います。また、同じ音源を配信で入手できる場合でも、出来ればディスクの形で持っていたいという方も多いと思います。

そして、お好きなソフトをSACDでお持ちの方は別として、昨今対応プレーヤーが少なくなりつつあり、しかも高級機のみとなってきている現状では、どうしてもSACDの導入に二の足を踏んでしまいがちです。さらにポップスやロック、邦楽などがSACD化されるケースも少なく、恐らく今後も期待できないのではないかと思います。

その点、"MQA-CD"は馴染みのあるCDでハイレゾ音質が実現でき、手元にMQAの対応機器がなくても、とりあえず高音質CDとして楽しめるというメリットは非常に大きいと思います。またD/AコンバーターなどがアップデートでMQA対応化されれば、ハイレゾ再生が可能になることも十分に考えられます。

さらには、配信されているハイレゾ音源とほぼ同等の価格で、"MQA-CD"ディスクとそれをリッピングしたファイルの両方の形でハイレゾ音源が入手できるというのも、今後大きなメリットになるとも考えられます。欧米ではすでに音楽配信が頭打ちとなっており、無料のストリーミングでの聴取がメインとなりつつあるようです。

このように "MQA-CD"は、現時点では想像出来ない程の大きなメリットや可能性を秘めており、日本のハイエンドオーディオに大きな地殻変動が起こるかも知れません!


■ 最後に
今回"MQA-CD"の試聴は、筆者宅でリファレンスD/Aコンバーター MYTEK『 Brooklyn DAC+ 』と、輸入元:エミライよりお借りした『 Liberty DAC 』で行いました。

【 筆者宅で試聴 】



MYTEK『 Brooklyn DAC+ 』と『 Liberty DAC 』で聴いた「MQA-CD」のサウンドはほぼ共通したもので、深く厚みのある低域、エネルギーに満ち溢れた中域、高域の圧倒的な情報量、厚みのある豊潤なサウンド、生音のような立ち上がりや響きを再現し、非常に説得力のあるハイエンド・サウンドでした。

『 Liberty DAC 』は、表示こそLEDを多用し色分けすることで、かなり簡略化されてはいますが、バランス(TRS:要アダプター)出力やヘッドホン出力、AES/EBUやボリュームコントロール、さらにAC電源が直接使えるなど一切手抜きはありません。

『 Liberty DAC 』こそ、そろそろ限界を感じておられる国産USB-DACユーザーには打ってつけの製品であり、"MQA-CD"再生だけではなく、高性能な“新世代のUSB-DAC”としてお勧めします。

Libertydac 
■ 予告
『 Liberty DAC 』についての詳細とユニバーサルミュージック「MQA-CD」の試聴記は後日レポートいたします。

※音楽ソフトは、2,500円以上のご購入で《 送料無料 》。また、他の商品とは別精算となります。


2018年7月14日 (土)

"MQA-CD"特集 第一弾 ~画期的なフォーマットがハイエンドオーディオの世界を変える!? ~

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
今回は、画期的なハイレゾ音源"MQA-CD"を取り上げます。"MQA"というフォーマットとは何かという解説と、既存のSACDやBD/DVDとは違う、"MQA-CD"最大のメリットを試聴結果とともにご紹介いたします。



■ 最初に

"MQA"とは《Master Quality Authenticated(マスター品質認証済み)》の略です。筆者がこの単語を初めて目にしたのは、今から約2年前の2016年の秋口のことで、クリプトンが小型高級アクティブ・スピーカー『 KS-9Multi 』を発表した際でした。その謳い文句には「今一部のオーディオメディアや、最先端を自認するオーディオファイルが注目する、最新配信フォーマット"MQA"に対応した世界初のスピーカーシステム」とありました。

しかし当時、筆者には"MQA"の理論的な話(折り紙理論など)をお聞きしても、全くちんぷんかんぷんであり、しかも当初は、配信フォーマットのみということもあって、正直あまり興味が湧かなかったというのが本音です。まずは、"MQA"とは何ぞや?から話を始めたいと思います。

■ "MQA"とは

ハイレゾという言葉が一般化してかなりの年月が経過しますが、ハイレゾ音源の品質を高めようとすればするほど、その音楽ファイル1件当たりのデータ量が、ギガビット単位で膨らんでしまいます。結果、オーディオ機器のストレージ領域やネットワーク再生時の通信容量・速度が問題になってきており、それらを節約する技術が求められていました。

そんな中、2014年に英国メリディアン社が"MQA"を発表したのでした。"MQA"はスタジオの感動をマスター品質のまま、リスナーの耳に届けるべく開発された「アナログ・トゥ・アナログ」の音楽再生プロセスです。そのベースになっているのは「カプセル化」と呼ばれる独自のエンコーディング技術です。

従来のアナログ音声のPCM化の際の問題点は、音楽信号波形の直前と直後に、必然的にリンギング(ノイズ)が発生してしまい、時間軸の「音ボケ」(過渡的な音に滲み)が生じることです。結果、一つ一つの音がどこから来ているのか、厳密には聞き取れなくなってしまいます。録音された音楽がライブと比べて、平坦に聞こえるのはこのためだと言います。

■ 「オーディオ折り紙」が「音ボケ」問題を解決
その「音ボケ」の解決のために"MQA"は、大容量の高解像度ファイルを扱いやすいサイズに、ロスレスで折りたたみます。これを折り紙に例えて「オーディオ折り紙」とも言われます。これによって、既存のプレイヤーでもCD以上の音質で再生でき、さらに"MQA"デコーダーや専用アプリがあれば、「オーディオ折り紙」を展開させて、臨場感に溢れるマスター・クオリティのサウンドを再現できるのです。これはあくまで「圧縮」ではなく「折り畳み」です。

具体的には、音楽を「0~24kHzまでの音楽信号」と「それよりも高周波な音楽信号」に分け、高周波な信号をまるで折り紙を折りたたむように、「0~24kHzまでの音楽信号」の中に、ある耳に聞こえないレベルのノイズ信号の中に移動させる、というイメージだそうです。これにより、192kHzのPCMデータが、48kHzのPCMデータ程度のサイズにカプセル化され、データレートは1Mbpsを少し超える程度になります。再生時には、ノイズの中から高周波を元に戻して再生するカタチだと言うことです。
※さらに詳しくはメリディアンHP( https://www.hires-music.jp/mqa/ )をご参照下さい。

■ "MQA-CD"の最大のメリット
"MQA"は、扱えるデータ量に限りがある環境下で、ハイレゾの高音質を維持しながら、ファイルサイズをWAVデータの数分の1程度に抑えられます。その"MQA"の保存や伝送が手軽という能力を存分に発揮するメリットを、既存のメディアで実用化したのが"MQA-CD"です。さらに"MQA"に対応していないCDプレーヤーやネットワークプレーヤーでデータを再生した場合もCD相当の音質ではありますが、そのまま再生が可能であるという互換性にも優れています。

すなわち、従来のCD製造時のプレス行程や、プレーヤーのドライブメカなどの基本的な部分を大きく変更することなく、あくまで通常CDとほとんど同じプロセスで、ハイレゾ音源を手にすることができるのです。これは実に画期的なことで、SACDやBD/DVDとは違う、"MQA-CD"の最大のメリットといえます。

■ ハイレゾ配信の"MQA"ソフトはすでに3000タイトル!
今回"MQA"の特集を組ませていただいたのには2つの理由があります。その1つが"MQA-CD"がユニバーサルミュージックから大量にリリースされたため。もう1つは、筆者のリファレンスD/Aコンバーターである『 Brooklyn DAC+ 』を含む、MQA完全対応のMytek Digital製品の輸入元が、従来の今井商事からエミライに変更になり、『 Brooklyn DAC+ 』と『 Manhattan DAC II 』に、よりリーズナブルな新製品『 Liberty DAC 』が加わったためです。

さらには、筆者が常用している『 Brooklyn DAC+ 』による"MQA-CD"のサウンドがあまりに素晴らしく、是非ともオーディオファイルの皆様に"MQA"の素晴らしさを知っていただきたく思ったからに他なりません。

そして、"MQA-CD"をそのままデジタル入力で楽しんでいただける"MQAデコーダー"を搭載した、Mytek Digital製品の他に、一旦"MQA-CD"をリッピングする必要はありますが、M2TECH『 Young III 』やCocktail Audio『 X45 』、ネットワーク経由で再生可能な機器ではLUMIN『 D2 』やTEAC『 NT-505 』、ESOTERIC『 N-01 』などがあります。

また、"MQAレンダラー"という"MQA"の直接デコードは出来ませんが、前段階の展開に対応した再生ソフトウエア(Audirvana Plus3以降やAmarra Luxe※なお6/1時点ではMacのみ対応)が必要ですが、iFi audioやaudioquestなどの製品があります。これら以外にも対応機が今後増えることは確実です。

現時点で、ハイレゾ配信の"MQA"ソフトはすでに3,000タイトルを数え、6月20日に大手レコード会社ユニバーサルミュージックから100タイトルの"MQA-CD"ソフトが発売されます。ジャンルはクラシック、ジャズ、ロック、ポピュラーと多岐に亘っています。

その「 ハイレゾCD 名盤シリーズ 」は"MQA-CD"と"UHQCD"という2つの仕様を併せ持ち、CDプレーヤーでは通常CDとして、"MQA"デコードに対応したDACにデジタル出力を繋ぐと24bit/352.8kHzのハイレゾ再生ができます。さらにCDプレーヤーの再生時にもUHQCDの長所だけでなく、"MQA"エンコードにより前述の通り、時間軸の「音ボケ」改善効果が得られるため、従来CDよりも高音質で楽しめるとしています。

その"MQA-CD"のサンプラー(音元出版オーディオアクセサリー誌169号付録)を筆者宅『 Brooklyn DAC+ 』と貸出機『 Young III 』で再生しました。

■ 試聴しました

CDプレーヤーのデジタル同軸出力を両機に繋ぎますと、『 Brooklyn DAC+ 』では24bit/352.8kHz、『 Young III 』では352.8kと表示されました。

サウンドは通常CDを大きく上回っており、試聴メモには、実にリアル、低域が深く沈む、音数が非常に多い、響きが豊か、ミュジシャンの気配さえを感じる、音像が立体的、楽器の一つ一つに実在感がある、Dレンジが広い、スケールが大きい、ホールの空調まで感じると、素晴らしいコメントが残っています。

一方『 Brooklyn DAC+ 』では"MQA"デコードをOFF出来るため、試してみると、OFFで再生しますとサウンドが全体に軽くなってしまい、左右のスピーカー間だけに集まり、奥行きは浅く、キメも粗くなった様に感じました。やはり44.1kHzの通常CDのサウンドとなってしまいました。


■ 最後に
このように"MQA"は、実感としてPCMの厚み・立体感とDSDの滑らかさ・音場感の"いいとこ取り"をしているとも感じました。

"MQA-CD"の素晴らしい可能性と簡便性を実感し、ハイエンドオーディオ界に新しいハイレゾ音源"MQA-CD"が普及することを大いに期待したいと思います。(あさやん)

2018年6月26日 (火)

日本橋1ばん館で『福田屋』“出前試聴会”を開催しました!!

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です 。
Joshin日本橋1ばん館の4階リファレンスルームで、去る6月24日オーディオ評論家:福田雅光氏を お招きして『福田屋』“出前試聴会”を開催しました。 今話題のTELOS(テロス)のアクティブア ース発生器『 GNR Mini 3.1 』を中心に同社製品の詳しい解説と、試聴を交えながら電源環境の重 要性に対するご自身の持論を改めてご披露いただきました。

■ アース対策は今後のハイエンドオーディオの最重要テーマ

 福田氏はオーディオで最も重要なのは電源であるとの考えから、これまで電源ケーブルやコンセン トプラグ、タップなど電源関連製品の紹介を積極的に行って来られました。
それはオーディオにおいて、機器間のラインケーブルは「生命線」であるのに対して、電源ケーブ ルは「運命線」との考えからで、氏自らが数々の製品を発掘し、これまでオーディオファンにご紹 介して来られたのだそうです。

そして最近話題を集めている“バーチャルアース(仮想アース)”についても数々の製品テストを 重ねて来ておられるのですが、効果は確実にあるものの、何故“バーチャルアース”製品が音質を 向上させるのかは、氏を持ってしても未だその理由が分からないと言います。
まして信号が流れない、出ても入っても来ないアースケーブルで音が変わるなど、全く説明が付か ないとも言われていました。またノウハウとして、アース線は必ずしも太いものが有利ではなく、 電源ケーブル等を代用される場合は、2本の線を束ねて使用せず1本だけを使いべきだと氏の豊富な 経験から述べられていました。

オーディオ機器は、コンポーネント個々でシャーシ電位を持っており、通常トータルで2~3V程度 あるとし、これに従来からあるいずれの“バーチャルアース”製品を接続しても、電位には全く変 化はなかっと言います。しかし、TELOS『 GNR Mini 3.1 』では、ほぼ「0 V」を示したと言います 。したがって氏は、『 GNR Mini 3.1 』は“バーチャルアース”ではなく、やはり“アクティブア ース”というのが正しいのではとも言われていました。

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 『福田屋』“出前試聴会”の様子

当日は、実際にCDソフト(井筒香奈江の新作やイーグルスの中国ABC盤、1983年発売のブラザース フォアなど)を使用して、『 GNR Mini 3.1 』の“ある時”“ない時”を聴き比べましたが、S/N の悪いお店の試聴室でも、はっきりその差が分かりました。参加されたお客様も感心しきりで聴い ておられました。 従来の“バーチャルアース”で感じるS/N感の向上はもちろんですが、もっと別のメリットがある と福田氏は強調されていました。例えばダイナミックレンジが拡大し、ピアノなどの音像がクッキ リ立ち、音場の広がりは圧倒的でした。さらに低域のダンピング、立体感やクリアな音場は素晴ら しいものでした。

氏は、『 GNR Mini 3.1 』の効果は、アンプの増幅回路動作の最適化によるものではないかとして いました。それはアンプを始めオーディオ機器は、設計段階ではシャーシ電位を「0 V」として設 計しているものの、前述のように「数V」のシャーシ電位は避けられず、結局設計通りの動作に至 っていないのではないかとの考えからだそうです。

そして福田氏は最後に、これだけの効果の得られるアース関連製品は、今の所『 GNR Mini 3.1 』 に代わる製品はないとも断言しておられました。

その後、今回協賛していただいた《TOP WING(トップウイング)》様扱いのiFi-AudioAC電源用アクティブ・ノイズクリーナー『iPurifier AC』、真空管バッファ付プリアンプ『micro iTube2』、 TELOSの電源ノイズ低減器『 QNR 3.1 』や未発表新製品の新型「GNR」、電磁波吸収シートなどを 比較試聴しながら説明していただきました。

この日“出前試聴会”に参加された約40名のオーディオファンの皆様は、貴重な体験をされ十分満足して日本橋1ばん館を後にされました。 (あさやん)

※「試聴会情報」は、Joshin webショップの「高級オーディオ」ページの左側バナーに随時掲載致 しております。

2018年5月20日 (日)

【伝説が再び。。。】STAXのフラッグシップイヤースピーカー"SR-009S"のご案内です!


みな様、こんにちは!
夏本番!ともいえる気温が続き早くも夏バテの様子を見せているとうふです。

さて、それでは今回ご案内の製品はこちら!

スタックス
最高峰・イヤースピーカー
SR-009S


スタックス、といえば
"ヘッドホン"ではなく、イヤースピーカー。
こだわり抜いた素材と仕上げ、そして"スタックスでないと味わえない表現"で国内外に熱烈なファンを持つメーカーです。

今年で創業80年を迎え、限定モデルも発表(既に完売です)。
そしてさらに今回フラッグシップモデルSR-009に更に改良を施した新モデルが発表されたのです!
※なお、SR-009は今後も生産を続けるとの事です。

さて、前モデル"SR-009"といえば、2011年4月に発売
繊細で緻密1つ1つの音を丁寧に丁寧に表現してくれるスタックスのイヤースピーカーは
低域の耳あたりも非常に優しく、よく言えば"上品な低域"、わるく言えば不足感は否めないともいえました。
しかし、【SR-009】はそれまでの"スタックスの低域"と言うイメージを完全に覆し、
"スタックスならではの高反応な低域"にパンチの効いたエネルギッシュな表情が加わり、まさに死角なし!ともいえる完成度に至ったのです。
ハイエンドヘッドホンを楽しんでいたユーザーも【SR-009】の表現力に魅せられ、スタックスを導入される方も多数いらっしゃいました。

そして2018年。。。7年の時を経て改良モデルとしてこの【SR-009S】が登場

「超」微に入り、「超」細を穿って、「仕立て」の極上を目指した。

とカタログに記載しているように、メーカーのこだわりの極地に仕上げているようです。

今回機会があり、視聴する事ができましたので簡単な感想を。

非常に滑らかかつ広がりのある表現はスタックスならでは
包み込まれるようなスケール感のある表現と独特の空気感は、弦楽器の繊細で高反応な音を見事に再現します。
低域もあえてハードロックを鳴らしてみましたが、ズンッと響く低域と打楽器の高反応な低域を見事に両立。
【SR-009】の低域表現力が少し粗いように感じてしまう程の上質サウンド

全ての部材にこだわり、職人が一つ一つ仕上げる職人魂の集大成
スタックスのフラッグシップモデルに相応しい、最上のひと時を楽しめました

なお、ひと月の生産量が限られており、今ご注文いただくと9月上旬頃のお届けとなってしまいます
しかし、お待ち頂いても必ずご満足頂けるであろう、圧巻の表現力。

イヤースピーカーの極地ともいえる必聴のモデルとしてお薦めです。

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2018年3月18日 (日)

先進的なD/Aコンバーターオーディオデザイン『 DCDAC-200 』~「PCオーディオに再チャレンジしてみませんか」第3弾

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
2018年の年初から「PCオーディオに再チャレンジしてみませんか?」と提案してまいりましたが、今回は、複数のDACが楽しめる実にユニークなD/Aコンバーターとして、オーディオデザインの『 DCDAC200 』をご紹介いたします。



■ DACチップの陳腐化が心配なオーディオファンに!!

PCオーディオや、ネットワークオーディオを楽しまれているオーディオ&音楽ファンの最たる心配事は、内蔵DACチップの陳腐化ではないでしょうか。現時点では最先端であっても、数年先にはどうか?と考えるだけで、挙げた手を思わず引っ込めてしまいそうです。

次々と新製品に買い換えができる方は別として、私を含め、ほとんどの方は失礼ながらそうはいかないのが現実です。DACチップが最新鋭のESS Technologyや旭化成エレクトロニクス製などに注目が集まっている昨今ですが、それ以外のDACで最先端でなくてもオーディオ的に優れたパフォーマンスのDACや、今となっては貴重なDACもまだまだ世の中には存在します。

今回ご紹介しますAUDIO DESIGN(オーディオデザイン)社の『 DCDAC-200 』は、そんなオーディオ&音楽ファンにこそ打ってつけの実にユニークなD/Aコンバーターです。

■ 独特なオーディオデザイン社の設計コンセプト!

オーディオデザイン社は、自社で設計・開発・製造を行っている純国産のハイエンドオーディオメーカーです。2004年創業ですから14年目の会社になります。当初ハイエンド機器向けのセレクターからスタートし、プリアンプ、パワーアンプ、ヘッドホンアンプ等のオリジナリティーあふれた製品を開発・製造・販売しています。

会社は責任者(大藤 武氏)とプラス1名だけと、非常に小規模な個人企業のため、商品はどれも個性的で、筐体はお世辞にも高級感があるとは言えません。シャーシにも市販の汎用品を使うなど、どうしても自作のように見えてしまいます。ただその分中味には十分コストをかけていると言えます。

そのオーディオデザイン社の設計コンセプトは独特で、従来型の感性や定説による設計手法も、電気特性を重視した設計手法もとらず、オーディオアンプの設計にとって最も重要な事は、どんな要因が音質に影響を与えているかをまず探ることだとしています。

これは簡単なようで非常に難しいことです。現在のオーディオ装置は、ノイズや歪率といった単純な基本特性の点では必要な条件をすでに満たしているかに見えます。しかしながら、実際に音楽を再生してみると音質は機器により様々で、音質に起因する要因はまだまだすべてが解明されていないのが実情です。オーディオデザイン社は音質に影響を与えている要因を探るため、常に挑戦と探究を続けることにより、より良い音質を目指しています。

結果、業界の流行り廃りに流されること無く、独自に音の良いアンプを追求し続け、非常にリアルな情報量の多い音であり、上手く使いこなした際の再生音から得られる圧倒的な感動を目指しているとしています。「日本のオーディオ業界の一角に、こういう会社・製品もありますよ」という存在価値が示せればと同社は考えているのです。

■ DACボードの交換を前提とした設計の『 DCDAC-200 』

今回ご紹介します『 DCDAC-200 』も前述のコンセプトの基に企画された製品です。本機は将来にわたってDACボードの交換を前提として設計されており、その都度音質の向上や音色の違いを楽しめるという実に先進的な機能を持った、USB及びSPDIF入力を装備したD/Aコンバーターです。本来3種類のDACを搭載できる仕様ですが、標準仕様の『 DCDAC-200std 』では、マルチビット型ラダーDACチップの「PCM1704」と、ΔΣ型の「ES9018S」が組み込まれています。

巷ではどうしてもDACチップが音質を支配しているような印象を持たれがちですが、DACチップは電源やその周辺回路、使われる個数、使い方、実装技術などトータルで動作するものです。実際のところオーディオデザイン社としては、設計する立場からは、その依存度は3~4割程度と考えているようです。

マルチビット型の「PCM1704」は今や貴重なバーブラウン(2000年にTexas Instrumentsが買収)製で、マルチビットの代表的なサウンドで一世を風靡(エソテリックやデノン、海外ハイエンドCDプレーヤーに搭載)した名DACです。一方のΔΣ型の「ES9018S」は米ESS Technology社製で最新鋭のDACチップとして、近年多くの機器に採用され持て囃されています。

「PCM1704」は4基(モノDACチップ4個でバランス回路を組んでいる)搭載しており、ラダー回路に工夫を凝らした定電流源で駆動することで768kHz/24bitの精度を確保しています。古いDACではありますが最新式の実装技術と組み合わせて更に音質を向上させているのです。

「ES9018S」は内部でオーバーサンプリングを行うことで、可聴帯域の低歪化を計ったDACチップです。このDACチップはデジタル的な工夫が存分に施されているものの、アナログ的には性能が出にくい設計のため、オーディオデザイン社は、その音質は基板設計などの実装技術に大きく左右されるとしています。そのため基板はそのポテンシャルを最大限に活かす設計としていると言います。

USB端子からは、PCM:192kHz/24bit加え、「ES9018S」用ボードではDSD:5.6MHzまでの入力が可能です。またサンプリングレートコンバーター機能も搭載されており、PCMは768kHzまでのアップサンプリング(「ES9018S」では384kHzまで)が可能です。

電源部にもオーディオデザイン社のこだわりを見せており、デジタル用に3系統の独立した安定化電源に加え、アナログ用にもDCアダプターなどで定評のあるリニア式高速低インピーダンス安定化電源を2系統搭載しています。ノイズ対策やサウンドに留意した贅沢な高音質設計としています。

『 DCDAC-200 』のDACチップによるサウンドの違いは、私が従来から持っていたイメージ通りのものでした。それはUSBでも、CDからのSPDIF入力でもほぼ同じ傾向でした。

「PCM1704」では、音が重厚で太く、温かくコクがあり、中低域にコッテリ感や密度感を感じさせました。左右や奥行き方向への広がり感は少なめながら、音像は輪郭をはっきりさせる実に押し出し感のあるリアルなものでした。768kHzへアップサンプリングすることで、さらにリアル感が増し、高S/Nでクリーンな抜けの良いサウンドになりました。ジャズの生々しい音源の再生には打ってつけのDACと見ました。

一方の「ES9018S」では、繊細さが加わり、しなやかで滑らかなサウンドとなり、音場の見通しがよく、リアル感よりも質感や空気感を感じさせるサウンドとなりました。またDSD音源ではさらに瑞々しさや、まろやかさが加わり、クラシックやボーカルにはやはりこちらを選んでしまいます。


■ 最後に
このようにオーディオデザイン『 DCDAC-200 』は、2種類のDACによるサウンドの違いが楽しめるユニークなD/Aコンバーターです。将来的なアップデートや新たなDACボードの供給も想定されており、将来にわたっての陳腐化が回避された、先進的なD/Aコンバーターと言えます。

「PCオーディオ再チャレンジ」への画期的なアイテムの登場です! (あさやん)

※当面の間『 DCDAC-200std 』のみの販売となります(DACの個別組み合わせでの販売はいたしません)。内部DACボードは今後順次追加される予定です。ボードの交換はオーディオデザイン社でのみ行います(お客様での交換は出来ません)。


2018年3月11日 (日)

【限定生産モデル】ローリングストーンズとコラボした珍しいレコードプレーヤーです!


みな様、こんにちは!
3月に入ったと言うのに、急な冷え込みになったり暖かくなったり、と体調管理に難しい日が続きますね。
温度差で体調を崩される方も非常に多いようですので、皆様お気をつけ下さいませ。

さて、それでは今回ご案内の製品はこちら!

プロジェクト
ベルトドライブ式レコードプレーヤー
The Rolling Stones

コストパフォーマンスの高いレコードプレーヤー作りで有名なプロジェクト・オーディオイギリスを代表する伝説的ロックバンド"ローリング・ストーンズ"とがコラボしたモデルです!

タン(舌)ロゴ、俗称"ロック舌"とも呼ばれる特徴的なローリング・ストーンズのロゴを大胆に本体にプリント。
ミック・ジャガーの発案で、ヒンドゥー教のカーリー神の舌をモチーフにしたそうです。
しかし、カーリー神といえば殺戮と破壊の女神です。
そんな怖い神様をイメージにロゴを作るとは。。。これがロックの魂なんでしょうか!?

と、この"The Rolling Stones"モデルは誰が見ても「ローリング・ストーンズだ!」と解るデザインに仕上げています。
デザインはロックですが、その製造はプロジェクト・オーディオが担当。
さらに搭載カートリッジはオルトフォンのOM-10です。
明瞭さと細かさを両立し、見た目とは違いジャンルを問わずお楽しみいただけるでしょう

数量限定での生産とされており、(国内入荷量はまだ明確には決まっていないそうです)現在は一先ずご予約受付中となっております。

プロジェクト・オーディオの音作りに特徴的なタンロゴを配したデザイン。
音質とデザイン性を両立した、コレクターズ・アイテムだけには勿体無い、実用的オーディオアイテムとしてお薦めです!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2018年2月28日 (水)

【気軽にオーディオ入門】デスクトップ・オーディオへの誘い~アンプ編(その1)~


みな様、こんにちは!
早くも花粉症の気配を感じ、鼻がムズムズしているとうふです。
いい加減に空気清浄機を導入せねばなりませんね。
そんな空気清浄機も豊富でお得なジョーシンの特集コーナーはこちらより

さて、それでは今回の本題です。
昨今、オーディオ再生にCDプレーヤー等は使用せず、
スマホやPC
ポータブルオーディオプレーヤー
シンプル&コンパクトにオーディオを楽しむ人が増えています。

これは何も日本だけの話ではなく、海外でもA4サイズコンポーネントを採用した
ヘッドホン・オーディオや小型ブックシェルフスピーカーと組み合わせた、
卓上のオーディオ(デスクトップ・オーディオ)ユーザーは増加の傾向にあります

デジタルアンプの表現力が大幅に向上等の技術的な背景もあるでしょうが、何よりも
コンパクトな環境でも妥協せず、良い音で楽しみたい』というオーディオユーザー共通の願いがあるのだろうと私は思います。

日本でも徐々に広まりつつあるデスクトップ・オーディオ。
これから何度かに分けて機器を色々ご紹介してまいりますので、
・デスクトップ・オーディオを検討されている方
・コンパクトなオーディオ環境の導入を検討されている方
は是非お付き合いくださいませ。

それではデスクトップ・オーディオをお薦めする第一弾として今回はこちらのアンプをご案内!

ティアック
USB-DAC搭載プリメインアンプ
AI-301DA-SP
※カラーバリエーションあり


ハイエンドブランドは「Esoteric
入門~一般向けブランドは「TEAC
そして業務用ブランドに「TASCAM」を持つ、
ティアックから好評発売中の小型アンプ『AI-301DA』です!

横幅215mm、奥行き258mm、の省スペースボディながら、
○DSDは5.6Mまで、PCMは32bit/192kHzのファイルに対応したPC-USB接続
○光・同軸のオーディオデジタル入力が各1系統
○アナログ入力が2系統
○さらになんとaptXに対応したBluetooth入力まで!
一般的なオーディオアンプの幅約半分、奥行き約3分の2サイズのボディに『これでもか!』というくらい豊富な機能が搭載されています。

ちなみに出力端子は
○バナナプラグにも対応したスピーカー端子
○サブウーファー出力
○ヘッドホン出力
となります。

パワーアンプ部は高級アンプでも採用例の多いデンマークのデジタルアンプ『ICE POWER』を採用。
見た目・サイズからは驚きの40W+40W(4Ω)のパワフルなスピーカー出力を搭載しています。
さらにヘッドホン出力部もCCLC方式(コンデンサーによる位相遅れ等のデメリットを回避する回路)を採用しており、スピーカー出力に良く似た反応の良い表現を楽しめます

厚みも約61mmとそれほど背が高くないので、PCモニタ脇に設置してもそれほど場所を占有しないでしょう。
スマホやポータブルプレーヤーからのBluetooth接続でのヘッドホンもしくはスピーカーリスニングも簡単に行え、PCからのUSB接続も簡単に楽しめます。
また、光デジタル信号の入力に対して自動で電源が入る、オートパワーオン機能を搭載しているので、TVの光出力を接続しておけばテレビの高音質化にも使えます。

1台でマルチに楽しむ事が出来るアンプとしても、非常に優秀なAI-301DA。
先日ご案内のACRO L1000とは異なる、純オーディオデザインのアンプとなります。
しかし、入門向けの価格帯でありながら、
・コンパクトかつ薄型
・有線接続だけでなくBluetoothにも対応と豊富な入力端子
・優秀なヘッドホン出力と、サブウーファー出力も搭載した出力端子
と、機能は盛りだくさん!

これからスピーカーオーディオシステムの導入検討をされている方に、
そしてコンパクトで場所をとらないサブシステムを検討されている方にも。
多機能・コンパクト・バランスのとれた表現力と三拍子そろったこの『AI-301DA』はお薦めです!


とうふ的AI-301DAの5段階評価
お薦め度 :★★★★:価格/サイズ/音質のバランスが非常に高いです『5点』!
表現力  :★★★★:反応が良く、元気なサウンドを楽しめます『5点』!
見た目  :★★★ :アルミ素材を多用し安っぽさはありません『4点』!
導入度  :★★★★:この価格に多機能高音質を実現。素晴らしいです『5点』!
総合評価 :★★★★:入門機に良い価格帯ながら多機能高音質。お薦めです『5点』!


それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

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    日本橋1ばん館 4F
    (大阪 日本橋)

    三宮1ばん館 B1F
    (神戸 三宮)