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2017年8月20日 (日)

【新時代?それとも。。。!?】ヤマハの新アプローチプリメインアンプR-N803のご案内です!


みな様、こんにちは!

まだまだ秋には遠い天気が続く毎日ですね。。。
早く食欲の秋芸術の秋を楽しみたいと思っているとうふです。

さて今回ご案内の製品は、ヤマハから発表のあった、こちら!

ヤマハ
ネットワークHi-Fiレシーバー
R-N803

ネットワーク機能搭載プリメインアンプR-N803です!
※シルバーとの二色展開です!

ぱっと機能面を確認すると本機は
・FM/AM(ワイドFM対応)チューナー
・ハイレゾ・DSD対応のネットワークオーディオ機能
・USBメモリのデータ再生に対応
・Bluetooth、Wi-Fi
・MMフォノ入力を含むアナログ入力
と、『なんだ、ネットワークプレーヤー機能付きのプリメインアンプか』と言われそうですが。。。
本機には他のプリメインアンプには無い機能が搭載されているのが最大の特徴です。
それは"「YPAO(ヤマハ・パラメトリック・ルーム・アコースティック・オプティマイザー)」による自動音場補正機能"です!!

~「YPAO」とは?~
ヤマハと言えばAVアンプやサウンドバーも人気のメーカー。
特に音場補正技術や音響効果には定評があり、この「YPAO」AVアンプなどに採用されている視聴環境最適化システムです。
付属マイクで部屋の形状や壁の材質、スピーカーとの距離(AVアンプだとスピーカーの本数等も含む)等の機器環境・情報を測定し、自動でそのリスニング環境に最適な状態に仕上げてくれる、何とも便利な機能です。
その機能がなんと、このR-N803に搭載されているのです!!
簡単な注意点としてはAVアンプと違い、直接画面を接続する事が出来ないプリメインアンプのため、 タブレットやスマホ等のアプリから設定の確認を取る必要があることくらいでしょうか。
また、YPAOによる最適化を不要とされる場合もご安心ください。
これら処理を通さないピュアダイレクトモードもちゃんと搭載されていますので!

日本のオーディオメーカーの中でも早くからネットワーク専用プレーヤーに注目し、さらに無線LANルーター等のネットワーク関連の商品も自社技術で展開するヤマハ。
さらにヤマハらしい、ユーザー視点の使い勝手を考えた作りと最新機能に貪欲な姿勢がよく現れたこの「R-N803」非常に楽しみな製品です。
現在好評ご予約受付中(8月末発売予定です)のこの「R-N803」、
ヤマハの新時代プリメインアンプとして今年のアンプ製品群の中でも"台風の目"となるかもしれませんよ!?

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年8月17日 (木)

【人気モデルに色違いが。。。!?】M-CR611(ブラック)のご案内です


みな様、こんにちは!
立秋も過ぎ、朝晩は少し過ごし易くなってきたように感じているとうふです。
と言っても相変わらず日中は殺人的暑さですので。。。
皆様体調管理にはなお一層お気をつけ下さいませ。

さて今回ご案内の製品は。。。こちらっ

マランツ
CDレシーバー(ブラック)
M-CR611/FB


マランツの人気CDレシーバー「M-CR611」のブラックモデルです。

さて、このM-CR611。
シルバーモデルはもうすぐ発売2年になり、情報は出尽くした感がありますが簡単に特徴を挙げますと、
・データCDに対応したCDドライブ
・ワイドFMにも対応したFM/AMチューナー
・NFC対応のBluetooth、さらに無線LAN機能
・USBメディアやネットワークに対応ハイレゾ音源やDSD(2.8MHz)の再生にも対応
・定格出力50W+50W(さらにA+B出力にも対応)のパワフルなアンプ部分
・スマホ/タブレットで簡単操作が出来る専用アプリ
・4色に色が変わるフロントパネルLED(フロントパネルの側面です)
・アラーム再生機能
等々、幅/奥行約300mm、高さ約100mmの省スペース・コンパクトボディにこれだけの機能が搭載されているのです!

特に定格出力50W+50W、さらにA+B出力にも対応したアンプ部分は、2種類のスピーカーの接続・同時再生やバイアンプ駆動等、オーディオマニアも唸らせる作りこみです。

そんな発売直後から『多機能・コンパクトなのに音が良い!』とずっと人気の「M-CR611」に渋いブラックボディがこの夏登場しました。
基本性能は当然変わりませんが、本体色を黒くしたことで
・暗いところではLEDがシルバーモデルより少し映える
・シルバーに比べ本体が光を反射し難いので、シアタールーム等で収めても悪目立ちしない。
等の設置的、美観的なメリットが向上です。

サブシステム、場合によってはメインシステムとしても様々な遊び方ができる、M-CR611の"渋い"ブラックモデルはいかがでしょうか?


とうふ的M-CR611/FBの5段階評価
お薦め度 :★★★★:見た目も良くお薦めです『5点』!
表現力  :★★★★:表現力は既に折り紙つき!『5点』
見た目  :★★★★:ブラックになってより大人な印象に!『5点』
導入度  :★★★★:価格はエントリー。中身は本格派!『5点』!
総合評価 :★★★★:コンパクト多機能に見た目も良し!『5点』!!
 
それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年8月13日 (日)

究極のCD再生機!アキュフェーズ CD専用プレーヤー「DP-430」の魅力を探る!

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
今回は、アキュフェーズCD専用プレーヤー「DP-430」をご紹介します。

同社がこれまでのノウハウを投入し、現時点でCDのパフォーマンスを最高に引き出すハイエンドCDプレーヤーです。



CDソフトが大多数を占めているオーディオファンにおすすめ。

ここに来て、いよいよSACDフォーマットの先行きが怪しくなって来ました。新譜は出てはいるものの、その数は少なく、しかもほとんどがクラシックに限られており、ご自身のお好みのアーティストのソフトが今後コンスタントに出ることは、ほとんど期待できないのではないのが現状です。

SACDプレーヤーの第1号機SONY「SCD-1」が発売されたのが1999年5月21日ですから、すでに丸18年も経過しての状況がこれですから、今後、ソフト事情が好転するとはどうしても考え辛いものがあります。

一方でアナログの復権や音楽配信、さらにMQA-CD※の出現が話題となり、益々SACDが一般の人々はおろか、オーディオファンの間でも話題にのぼる事が少なくなって来ています。(※ロスレスレコーディングの一種:44.1kHz/16bitのサイズの中に高次のサンプリング周波数/ビットレートの信号を「折り紙」のように畳んで格納する方式のCDソフト)

さらにレコード業界の苦しさばかりがマスコミで取り沙汰されている昨今では、推して知るべしです。

そんな中で、すでにSACDのソフトを多数所有されている方は別として、CDソフトが大多数を占めている多くのオーディオファンや音楽ファンに、現時点でCDのパフォーマンスを最高に引き出すハイエンドCDプレーヤーとして筆者が自信を持ってお勧めしたいのがアキュフェーズ『 DP-430 』です。

CD専用プレーヤー・シリーズの最新鋭機『 DP-430 』

『 DP-430 』はSACDプレーヤーのラインナップをもつアキュフェーズが、あえて「CDをより高品位な音で聴きたい」というオーディオファンからの強いご要望に応えて開発したハイエンドCD専用プレーヤーです。

そして、もう一つの理由は、世界中にマーケットを展開しているアキュフェーズへのCD専用機の要望が多いためでもあります。残念ながらSACDは世界標準にはなっていないのです。

『 DP-430 』は2013年発売の前作「DP-410」の後継機で、その前の「DP-400」から続く同社唯一のCD専用プレーヤー・シリーズの最新鋭機です。

見た目や型番からはマイナーチェンジではないかと考え勝ちですが、どうしてどうしてアキュフェーズが多くのデジタル機器の開発で培ってきたノウハウを投入し、前作を大幅に改良した完成度の非常に高いCD専用機となったのです。

それでは『 DP-430 』の完成度の高さを探っていきましょう。

『 DP-430 』とは?

自社開発による高剛性設計のCDドライブを搭載し、共振を抑えて防振/制振対策を徹底的に施したメカエンジンは前作と同様です。恐らく現時点ではこれ以上のメカは望めないのでしょう。

ドライブメカは筐体のセンターにレイアウトされ、レーザーピックアップが移動するトラバースメカをフローティングした上で、メカベースとともにブリッジカバーで覆う非常に強固な構造を採用。トレイは贅沢なアルミブロック削り出しで、その操作感や動きはまさにハイエンド機です。

DACチップは、前作ではテキサスインスツルメンツ製「PCM1796」を4回路並列接続だったのに対し、『 DP-430 』では、旭化成エレクトロニクス社製の768kHz/32bit対応の高性能ΔΣ型D/Aコンバーター「AK4490EQ」を片chで2個、内部の4つのDACを正相、逆相に分け、並列駆動して高S/Nを得るという同社独自の“MDS”変換方式としています。これによりS/N比が約-140dB迄ほぼ一直線のリアリティを達成したのです。

今回特に変更が大きいのはフィルターアンプで、同社初の回路となる「ANCC(Accuphase Noise and DistortionCancelling Circuit)」の搭載です。

これは、初段の増幅度を高くし、初段で発生する歪みやノイズを後段で差し引いて打消すことで歪みを極小化し、ノイズは「ANCC」用のアンプ(オペアンプ)の性能に置き換わることで、従来比30%の大幅なノイズ改善を果たしたのです。

この新規採用のDACチップと「ANCC」との組み合わせにより、S/N比が「ANCC」のない前作「DP-410」の114dBから117dB、歪み率が0.001%から0.0008%に、数字としては僅かですが、測定結果になかなか数値的な差を出しにくい現状では、これはかなり大きく向上させていると言えます。

次に、『 DP-430 』のCDプレーヤー以外の特徴的な機能であるUSB-DAC機能についても探っていきます。

USB入力では、前作はPCM:192kHzまでのPCMのみの対応でしたが、本機では、「AK4490EQ」によってPCM:384kHzに加えて、DSD:11.2MHzまで再生可能と大幅にグレードアップされています。

これによりハイスペックのPCオーディオやファイルオーディオ再生にも完璧に対応できる最新鋭のハイエンドUSB-DACとしても十分通用する性能を得たのです。

さらに注目すべきは、DXD(352.8kHz/24bitなどのSACDを製作するためのフォーマット)と11.2MHzに対応するUSBレシーバーとしてSAVITECH社の「SA9227A」を搭載したことで、ここで受信したハイレゾ音源が計測され、サンプリングレート、ビットレートが前面パネルにデジタル表示され、同時にDACへも伝送されるのです。

その他、オーディオ機器としての基本である電源部も十分強化されており、電源トランスはアナログ部とデジタル部を分離した独立巻きとしており、安定度を高めるとともに低雑音化も実現したのです。

音量調整は、音量コントロールをDAC内部で行うことで、音質劣化が少なく、雑音の発生を伴うことなく-60dBまで絞ることが可能です。入出力端子は、デジタル入力は同軸、光TOS、USB(Bタイプ)の3系統、アナログ出力はRCAとXLR各1系統装備しています。

音質は?

さてその音質は、まず感心したのはS/Nの良さで、とにかく静かなのです。音楽が生き生きとしており、枠にはめられたようなデジタルの堅苦しさが全く感じられませんでした。

また、44.1kHzのCDサウンドにどうしても感じられる、まとわりつくようなノイズ感もほとんどなく、じつに素直でクリアなサウンドでした。

筆者の感想としては「そのサウンドが、ことCD再生に関して、SACD/CD一体型プレーヤーより上では?」と感じる場面もあったことを付け加えておきます。

USB入力でのハイレゾ再生では、非常に鮮明かつワイドレンジな高解像度ながら、ハイファイ調の無機的なサウンドではなく、アーティストの表情や動き、さらには肌の温もりまで感じられたのです。

最後に
伝統的な高級感の漂うデザインを纏った『 DP-430 』。CD専用機としては少々高価ではありますが、CDとハイレゾを最高レベルの音質で楽しめる、お買い得で希少なCDプレーヤーとも言えるのではないでしょうか。

あなたも『 DP-430 』を手に入れることで、“アキュフェーズオーナー”に仲間入りされてはいかがですか。ご案内サイトは「アキュフェーズ製品のご案内」もあわせてご覧ください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年7月30日 (日)

【さらばPC由来のノイズ!】iSilencer3.0のご案内です。


みな様、こんにちは!
毎日が暑いですね。。。
まだ八月にも入っていないのに『早く秋が来ないものか。。。』と思っているとうふです。

日中も暑く、少し動くだけでも汗が吹き出るこの時期。
極力機器の移動などが必要の無い、コンパクトでかつ効果的なオーディオアクセサリで夏のオーディオライフを快適に過ごしたいものですね!
と、やや強引な出だしですが。。。今回ご案内の製品はこちら

アイファイ・オーディオ
USBノイズフィルター
iSilencer

コンパクトでも高性能&高音質な製品を多数展開するアイファイ・オーディオ製品の中からUSBノイズクリーナー「iSilencer3.0」のご紹介です。

※良く似た製品で「iDefender3.0」がありますがこちらはUSBの電源・アースをコントロールする製品で、
  真の性能を発揮するには外部5V電源があるほうが良く、真価を発揮するにはやや大型となる為今回は保留です。※当然「iDefender3.0」と「iSilencer3.0」を併用すると更に効果的なのは言うまでもありませんが。

以前にハイエンドブログでご案内のifi-audioのnano-iONE。
手のひらに収まるサイズながら多数のデジタル入出力にも対応。
さらにそのサイズや、バスパワー駆動といった条件からは思えないその堂々たる表現力はまさに小さな巨人!
多機能&高音質ということで人気の「nano-iONE」ですが。。。。
その音を『更に』『簡単に』良くするアイテムとしてお薦めしたいのが今回ご案内の「iSilencer3.0」です。

といってもこの「iSilencer3.0」は発売後既にしばらく経っており、既に導入済みの方もいらっしゃる事でしょう。
そこでお薦めしたい(といってもこれも既にされている方もいらっしゃるでしょうが。。。)のが、「iSilencer3.0」の複数使用です

PCがUSB端子を複数搭載している場合はその空きポートに。
USB端子が一つの場合はハブ等を利用して
ifi-audioが得意としているノイズ除去能力は数を増やしてもデメリットはなく、逆に相乗効果を期待できるのが魅力の一つです。
PCの空きUSBポートに挿し込むだけでも、PC内部のノイズを抑制し音質の向上に役立ちます。

見た目はちょっとアレですが、メーカーホームページのようにUSBハブの空きポート全てに導入、というのもアリでしょう。※流石にあの数は試した事がないのでその使用感は未知数ですが。。。

指先サイズのオーディオアクセサリですがその確かな効果は必聴!
小粒でもぴりりと辛い、効果的なUSBノイズクリーナー「iSilencer3.0」!
未導入の方は是非一度ご検討を。。。
既に導入済みの方は追加導入をご検討を。。。
どうぞよろしくお願いします!


とうふ的iSilencer3.0の5段階評価
お薦め度 :★★★★:コンパクトかつ効果的。デメリットなし。『5点』!
表現力  :★★★ :雑味が無くなりクリア感が向上。『4点』
見た目  :★★★ :少し無骨。しかしその効果は確か。『4点』
機能性  :★★★★:USBに挿すだけ。さらに空ポートに追加で効果増『5点』
総合評価 :★★★★:価格・サイズ・効果。バランスよし!『5点』



最後に。
サイズが多少大きくなっても良いのでしたら、「iDefender3.0」(さらに「iPower5V」)の導入を強くお薦めします。 少々巨大化しますが、音の広がりや躍動感が向上し、nano-iONEの更なる魅力を引き出せます。

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年7月16日 (日)

USB-DACの歴史を大きく塗り替える! OPPO Digital『 Sonica DAC 』の先進性とは?

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
今回は、デジタル音源再生の万能機! OPPO Digital USB-DAC『 Sonica DAC 』をご紹介!近頃、デジタル・リスニングに対するストレスを感じる方が多い中で、オーディオファンの不満を解消しうる製品です。
デジタル・リスニングに対するストレス

近頃、USB-DACを使ってのPCオーディオやファイルオーディオに一時期のような熱いモノを感じないのは筆者だけではないのではないでしょうか。どうしても自宅でのデジタル・リスニングの際に、アナログ・リスニングではなかったある種のストレスを感じてしまうからかも知れません。

その原因を筆者なりに考えてみますと、
1.またぞろオーディオ界にサンプリング周波数などの「数字競争」がはびこってきた。
2.USBやネットワーク、ストリーミングなどの再生方法が混在してしまっている。
3.ハイレゾ音源にPCMとDSDがある上に多くのファイル形式が存在する。
4.アナログオーディオのスキルだけではどうしてもデジタルを完全に使いこなせない。などなどです。

特に4.に関してはアナログを知り尽くした人間程、デジタルの不条理さに投げ出したくなった経験が、一度や二度ではないのではないでしょうか。そこにはアナログにあった優しさや、ある種の寛容性に乏しいからなのではないでしょうか。

そんな中にあって、最近のUSB-DACのヒット作はと言いますと、このコーナーでも以前に取り上げています米国マイテックデジタルの「BROOKLYN DAC」と国産ソウルノートの「D-1」です。いずれも異例のヒットとなっています。



そこに、発売前から大変な評判となり、爆発的なヒット(発売以来品薄状態が続きました)となって加わってきたのが、今回ご紹介します米国OPPO Digital(オッポ・デジタル)社の『 Sonica DAC 』です。早速その先進性を見て参りましょう。

OPPO Digital社とは

OPPO Digital社は、米カリフォルニア州のIT最先端のシリコンバレーに2004年に創業したエレクトロニクスメーカーです。同社は、主にアメリカ、ヨーロッパ、日本、オーストラリアの各地域で、ユニバーサルプレーヤーや、パーソナルオーディオ製品を含む高級AV機器の製造開発および販売をしています。同社の製品はアメリカのR&D(研究開発)チームにより設計・開発されています。

同社は創業以来コストパフォーマンスの高い製品を提供し続けており、ユニバーサルプレーヤーは最も優れた製品として人気を博し、過去には「BDP-105」や「BDP-103」、最新の「UDP-203」「UDP-205」が今現在大ヒットとなっています。

また、2014年から参入した、高級ヘッドホン「PM-1」やDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ「HA-2」も人気モデルとなっており、欧州で最も権威のある賞である“EISAアワード”を受賞したと言います。

OPPO Digital初のUSB-DAC『 Sonica DAC 』

話は戻りますが、前述の2.に関しては、パソコンを使って内蔵または外付けHDDにためた音源を再生するにはUSB-DACが必要であり、NASに保存した音源の再生にはネットワークプレーヤが必要となるなど、音源の保存場所によって別の機器が必要になるため、コストはもちろん手間も半端ではありませんでした。これがPCオーディオが登場して10年になろうかと言う今の現状でもあります。

そんなPCオーディオやネットワークオーディオに対するオーディオファンの不満を解消してくれるのがOPPO Digital初のUSB-DAC『 Sonica DAC 』という訳です。それは、同社が放つハイエンドオーディオ製品の第一弾でもあるのです。

まずは『 Sonica DAC 』のフィーチャーから。

DACチップには、アキュフェーズのフラッグシップ「DC-950」をはじめとした最新のハイエンドD/Aコンバーターなどに競うように使われているESS Technology社の新世代DACチップ「ES9038PRO」が採用されています。この価格の製品としては全く異例なことです。これこそ恐らくグローバル企業の大量発注の成せる業でしょう。

さらにXMOS(エックスモス)社製のUSBインターフェース回路を採用したことで、USB入力では最大32bit/768kHzのPCM音源のほか、最大22.6MHz(DSD512)のDSD音源の再生にも対応できたのだと言います。

それにしても私には、どうしてもオーバースペックとしか思えないのですが・・・。これこそが将来を見据えた最高スペックのハイレゾ音源の再生に対応していることになるのだそうです。ただ、ファイル形式やサンプリング周波数を気にする必要がなくなったことは大歓迎です。

USB-DACとしてはMacでも11.2MHz(DSD256)まで再生でき、1系統を装備したLAN端子でのネットワークオーディオプレーヤーとしても最大24bit/192kHzまでのPCM音源および2.8MHzまでのDSD音源の再生に対応しています。USBによるPCオーディオとネットワークオーディオの境界線を完全に取っ払ったとも言える内容です。

さらに本機で再生可能なメディアとしては、Bluetooth、AirPlay、SponifyとTIDALのストリーミングサービス(標準サポート)、USBメモリ、インターネットラジオとまさにてんこ盛り状態です。

そしてそれらの操作は、専用アプリ「SonicaApp」を駆使することで可能としています。これは本機が単なるDACではなく、ネットワーク接続を前提として設計されていることで実現できたのです。リスニングルームの音場補正まで可能とのことです。

その他、USB-A端子を2系統、同軸デジタル入力1系統、光デジタル入力1系統を装備し、さらにRCAアナログ入力1系統まで装備しているのです。また、本機はこれ1台でDACプリとも言えるのですが、これは「ES9038PRO」内蔵のデジタルボリュームとフルバランスのアナログ回路を持つことから可能になったのです。ヘッドホンアンプはDACとしての音質を追求した結果、あえて搭載を控えたのだと言います。

従来機になかったコンセプトの製品『 Sonica DAC 』

『 Sonica DAC 』は、既存のオーディオシステムに追加するのも良し、アクティブスピーカーと組み合わせて極めてシンプルなシステムを構築するのも良しの従来機になかったコンセプトの製品でもあります。

横幅254mmとコンパクト設計ですが、肉厚のあるアルミ筐体や金属製のツマミは価格以上の高級感を漂わせています。そして、高性能なDACチップだけで音が良くなる訳ではないことはOPPOは十分承知で、「ES9038PRO」の性能を十分引き出すため、トロイダルトランスを採用した直流安定化電源やフルバランス設計のアナログ回路まで採用しています。アナログ出力にはRCAの他にXLRバランス出力まで用意するというこだわりようです。

ここまでで『 Sonica DAC 』の異常な程の多機能ぶりは十分お分かり頂いたと思います。そう、あとは音質です。以下は当社の“耳自慢”のUSB入力でのサウンドの印象です。

気になるサウンドは?

抜群の分解能を感じさせるサウンドで、非常に解像度が高く、鮮度感、立ち上がりの速さも素晴らしものがあったと言います。また、ハイファイ指向の機器で感じることのある色付けのない無機的な冷たさは一切なく、適度な温かみを持つ耳なじみの良い、潤いを感じさせるナチュラルさだと言います。

情報量の多さ、透明度の高い見通しの良い音場は、さすがESSのDACチップの高性能さを感じさせますが、従来のESS DACに感じていたある種のキレやスピード感に加え、『 Sonica DAC 』では、従来以上に密度感や温度感を出すことができたとも言えます。これはDAC以降の回路を追求することで実現できたのではないかと思います。

なお、『 Sonica DAC 』には100時間以上のエージングが推奨されており、当初の音質から大きく変化するとのアナウンスもあります。また出力電圧が高いため、許容入力の低い普及クラスのアンプではボリュームを若干絞ってお使いになることが提案されています。

最後に。
『 Sonica DAC 』は、通常のD/AコンバーターやUSB-DACとしてはもちろん、ネットワーク再生やストリーミングサービスへの対応など、全てこの一台でこなせる、まさにデジタル音源再生の万能機とも言える画期的な製品です。

さらにアナログ入力を装備したプリアンプでもあることから、「痒い所に手の届く」とも言える完成度をこの価格で実現したのですから・・・脱帽です。ヒットは当然です。

『 Sonica DAC 』の先進性は、オーディオ界の今後を占う“ターニングポイント”となる予感がします。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年7月 2日 (日)

最先端USB対応D/Aコンバーター ソウルノート『D-1』登場!!

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
SOULNOTE(ソウルノート)が、2016年5月発売のプリメインアンプ「A-1」、CDプレーヤー「C-1」を皮切りに、11月プリメインアンプ「A-0」、12月フォノイコライザー「E-1」と立て続けに登場させた”SOULNOTE 10周年記念モデル”。その最後を飾るのが、今回ご紹介しますUSB対応D/Aコンバーター『D-1』です。日本橋1ばん館での試聴を交えてレポートしてまいります。


SOULNOTE「D-1」
試聴しました

まずはCDプレーヤー「DCD-1600NE」のデジタルアウトを『D-1』に同軸接続して試聴を開始しました。


その第一印象は、非常に透明度が高く鮮烈で、全くわだかまりのない、実に抜けの良いサウンドということでした。従来からの“SOULNOTEサウンド”を十分継承しており、非常にストレートで立ち上がりが良く、音程のしっかりした安定感のあるもので、音楽を楽しく聴かせてくれるサウンドでした。

また、音楽の細部を引き出す能力にも長けており、同じCDソフトで従来聴き取れなかった細かな部分が出てきたことには正直驚かされました。ここまで出すのか・・・?と。

今回USB入力では、CDからの44.1kHzのリッピングソフトしか聴いておりませんが、傾向はほとんど同じで、空間感や立体感はCDダイレクトを上回るものを感じました。

さらにPCMのサンプリング周波数を上げることやDSDを再生することで、より実力を発揮できる能力があると確信しました。

スペックは最新のもので、2011年発売のSOULNOTEのD/Aコンバーターの前作「sd2.0B」では、USBは、PCM入力のみでサンプリング周波数は192kHzまでの対応でしたが、『D-1』では32bit/768kHz のPCM 音源に加え、22.6MHz(DSD512)のDSD 音源にも対応。DoP v1.1とASIOの両方に対応しており、ネイティブ再生も可能です。

また同軸とAES/EBU入力は192kHz/24bitまでの対応となっています。

『D-1』とは!?

それでは、独立モノラルモード採用の完全バランスディスクリート無帰還D/A コンバーター『D-1』の中味を見ていきましょう。



注目は上写真のDACチップです。

言わずと知れたESS社のフラッグシップ32bitDAC“ES9038PRO SABRE DAC”2基を、世界最高レベルのスペック(ダイナミックレンジ140dB)を実現するため左右独立の「モノラルモード」で使用しています。これは非常に贅沢な使い方と言えます。

また、120mA に及ぶ強力なDAC 電流出力を、MHz 領域まで伸びる同社オリジナルのディスクリート無帰還アンプ(Non-NFB:フィードバックなし)で受け取り、これを強力に増幅し出力するのです。

この“ES9038PRO”と「無帰還ディスクリートアンプ」のコンビネーションにより、オペアンプ(アナログ信号を増幅するための基本のIC)では得ることができない、エネルギーに満ち溢れた生々しい音楽再生を実現できたと言います。

さらにデジタルの要でもある「クロック」にも注力しており、位相ジッター1ps(ピコセコンド) 以下と言う超低ジッタークリスタルを採用し、さらにこれをDAC チップに極限まで近接させる基板上のパターンレイアウトにより、理想的なクロック波形を実現していると言います。

因みに、位相ジッターは、クロックの性能でよく使われる周波数安定度(ppm)とは違い、クロックのタイミングの「ゆらぎ」を表す数値です。

上の内部写真で一際目立つように、本機はD/Aコンバーターにもかかわらず、パワーアンプかと思わせるような260VAの大型トロイダル電源トランスが搭載されています。

無帰還ディスクリートアンプ用電源は異例とも言える± 43V の高電圧設定※として、繊細な空間表現と骨太でエネルギー感に満ち溢れた再生音を両立させたと言います。(※一般的にトランジスタの温度が高いほど性能が上がり、音質も良くなる傾向にあるため、本機は問題のない範囲で高めのトランジスタの温度設定となっております。 そのため一般的な製品と比較して、セット温度は高めですが異常ではありません。)

そして、これもSOULNOTEのアンプでお馴染みの高耐圧・小容量フィルターコンデンサの多数のパラ接続による低インピーダンス化が図られており、電源ラインのスピードアップを果たした結果、S/N 感・スピード感を大きく高めているのです。

DAC周辺回路用の電源には、各ブロック毎に合計8系統の電源を擁し、音質重視で磨き上げた同社オリジナルの高速ディスクリートレギュレターを採用することで、大電流を要求する“ES9038PRO”の実力を限界まで引き出したとのことです。

筐体の剛性は高いものの、あえてトップカバーやシャーシ等の防振は行なわれていません。これはSOULNOTE製品が音質を最重視した結果採用しているものです。

また同社の他の製品同様、付属スパイクによる3点支持を採用しています。フロントパネルにはプラチナム・シルバーとブラックの2色が用意されています。

入力はUSB(Type-B/USB Audio Class 2.0に対応)の他にRCA同軸とAES/EBUの2系統あり(光入力は非搭載)、アナログ出力はXLRとRCAが各1系統装備されておりハイエンド仕様となっています。なお、Windows PCではドライバーのインストール(同社HPより)が必要です。

その他の機能として、入力機器それぞれのクロック精度に合わせた「ロックレンジ」が4段階選択できるようになっており、あらゆるデジタル機器に対応しています。音質的には(音飛びや歪みの発生のない範囲で)「ロックレンジ」が狭い方が有利です。

最後に
前作「sd2.0B」より価格が抑えられており、それだけでもかなりお買い得感はあります。その上でこれだけのハイスペックを実現させたことは天晴れです。

そして何より、ハイエンドブランドAyreの「QX-5 Twenty」やOPPO「Sonica DAC」「UDP-205」に採用され、今大注目のDACチップ“ES9038PRO”を搭載しているのですから・・・。

もちろんDACチップだけで音質が決まる訳ではないのは重々承知しています。しかし、この「D-1」が国産D/Aコンバーターとしてトップクラスの実力を実現できたことの大きな要因が、そこにあることだけは疑いのないことです。

さらにそこにSOULNOTE伝統の吹っ切れ感と音楽性が加味されているのですから、もうこれは“鬼に金棒”と言えます。

最新ハイスペックUSB-DACとしてはもちろん、お持ちのCDプレーヤーを大幅にグレードアップするためのD/Aコンバーターとしてもお考えいただける大変な実力機の登場です。ミドルクラスの国産D/Aコンバーターがここまでの実力を手にしたことは“感動モノ”です。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年6月28日 (水)

重厚長大アンプの呪縛から開放!“ICE power”使用で高音質&小型化を実現!TEAC『AI-503』

ハイエンドオーディオ担当の "あさやん" です。
今回は、「アンプは重厚長大であるべし」という既成概念を変えるべく登場したTEAC『AI-503』をご紹介!“ICE power”を使うことで小型サイズながら、本格的なサウンドを実現しています!
時代の変化

オーディオ機器、中でもプリメインアンプは、《大きくて重い方が良い》と信じて疑わないオーディオファンの方は多いはずです。かく言う私も以前から、経験則としてそう信じていました。

しかし、デジタル化が進み、小型化が進んだ結果、果たして従来の考え方で良いのか、との疑問が最近頭をもたげてきているのもまた事実です。

一般的にオーディオコンポーネントの横幅は43cm前後と相場が決まっており、それをこの国のオーディオファン達はもちろん、業界人も「標準サイズ」と言ってきました。日本の住宅事情やスペースファクターを考えれば、果たして本当にこのサイズが必要なのでしょうか。

ニュースでもよく見掛けるように、最近のライフスタイルの傾向は“必要最小限のモノしか持たない”そして、“シンプル&スマートな生活”こそが現代流と評価される時代です。

必要なモノ以外は買わない、他人とシェアする、さらに全てのモノが携帯電話サイズが基準になってきていると思いませんか?

そんな折、小型USB-DACのヒット作を立て続けに発売してきたティアックが、人気の小型コンポーネンツ“Reference 503シリーズ”としてUSB-DAC搭載のプリメインアンプを新たに発売しました。同シリーズの中で、DAC以外で初めて(失礼)そのパフォーマンスで脚光を浴びつつある 『AI-503』をレポートします。

『AI-503』とは?

TEAC“503シリーズ”は、設置スペースはほぼA4サイズで、横幅29cmに収まります。このサイズの中に、同社の高級ブランドのESOTERICや業務用ブランドとして信頼性の高いTASCAMに使われた最新技術や高音質技術のノウハウをぎっしり詰め込んだと言います。

今回ご紹介します『AI-503』に搭載されているUSB対応DACは、DSDのネイティブ再生に対応しており、USB入力で最大DSD:11.2MHz、PCM:384kHz/32bitに対応、光及び同軸デジタル入力も192kHz/24bitに対応しており万全※です。(※私自身これ以上の数字競争は無意味と考えています。)

そして、同社のプレーヤーソフト「TEAC HR Audio Player」(無償)をお使いになれば、WindowsでもMacでもDSD:11.2Mzの音源再生が可能です。パソコン側で難しい設定を行うことがなく、パソコンが苦手な方にも簡単に使いこなしていただけます。

また、これも無償で提供されている波形編集ソフト「TEAC Hi-Res Editor」をお使いになれば、PCM音源をDSD:11.2Mzにファイル変換したり、長時間のライブ音源を複数トラックに分割するといったファイル編集も可能になる親切設計です。

本機のDAC部には、最近何かと話題に上ることの多い旭化成エレクトロニクスのDAC IC「VERITA AK4490(ESOTERICのSACD/CDプレーヤー「K-05X」にも使われています。)」が採用されています。しかもこのDACチップを本機ではL/Rにそれぞれ1基ずつモノラル使いするという贅沢なものです。

回路構成は、DAC以降もプリアンプ部までデュアルモノラル構成を貫いており、ボリュームコントロールを含めてフルバランス伝送方式としています。特にボリューム部には、独自回路「TEAC-QVCS」(バランスの正負及びL/R合計4回路の可変ゲインアンプ型ボリューム)が採用され、高い連動精度が達成できたと言います。これらはS/N感、音場感に大いに貢献しているとのことです。

そして、ESOTERICブランドを含めた同社のデジタルでのこだわりでもあるクロックについても、44.1kHzと48kHzの2系統の高精度クロックを内蔵し、あらゆるデジタル音源に万全を期しています。

パワーアンプには定評のある「ICE Power」社製のDクラスアンプが採用されています。「ICE Power」社はデンマークのB&O(バング&オルフセン)とのベンチャーで1999年に創業され、現在はB&Oの100%子会社とのことです。

同社のDクラスアンプはジェフ・ロゥランドなどのハイエンドアンプを始め、パイオニアのAVアンプなどにも幅広く使われ、すでに長年にわたり実績のあるアンプモジュールです。

「ICE Power」は、ローレベルでの再現性に優れ、高効率で電力利用効率が高い(発熱が少ない)アンプ性能と、アンプの特性を最大限に引き出すためのスイッチングアンプ技術により、従来のAB級アンプを凌ぐオーディオ性能を有するとも評価されています。電源部には大型トロイダルトランスを採用し、強力なドライブ力と安定性に貢献しています。

本機の筐体は制振性と高級感を両立させた本格仕様のフルメタル構造を採用し、高剛性はもちろん、電磁波ノイズ対策も万全です。またフロントパネルにはマニア好みのアナログメーターを2基装備し、メカニックなアイキャッチャーともなっており、高級感のあるデザインです。

デジタル入力には、USB、光/同軸以外に、ワイヤレス伝送のハイレゾ音源でもあるBluetoothレシーバー機能を搭載。アナログにはRCAとステレオミニ(3.5mm光・アナログ兼用)の2系統が装備されています。出力は、外部パワーアンプやアクティブサブウーファーとも接続可能なプリアウトも装備しており、マニアックな使いこなしも可能です。

そして、最近注目のヘッドホン用として独自のディスクリート構成の専用アンプ(プッシュプル回路とオペアンプはAB級動作だが、通常はほぼA級動作する)を搭載し、グラウンド分離型の3.5mm/4極プラグにも対応しており、高いチャンネルセパレーションを獲得できたといいます。

試聴しました。

サウンドは自宅リスニングルームのスピーカーで確認しました。過去、同社のUSB-DAC「UD-503」等の試聴の際すでにプレーヤーソフト「TEAC HR Audio Player」をインストールしていましたので、すぐに試聴可能でした。CDからのリッピング音源とFLACやDSDなどのデジタル音源で主にUSB入力で試聴しました。

まず第一印象は、非常に鮮度が高く、粒立ちの良い解像度の高いサウンドということです。情報量も非常に多く、左右はもちろん奥行き方向や高さ方向もリアルに再現し、音像定位もしっかりしていました。どちらかと言うとこれは、マニア好みのする少々温度感の低い辛口のサウンドとも言えます。

ただ「ICE Power」のお陰もあって、安っぽい硬さや面白味のない無機的なサウンドではまったくありません。そこは、「ICE Power」の特徴でもあるダイナミックレンジの余裕はもちろんS/Nが良く、余韻が綺麗で、左右のスピーカーの外側まで広がる音場や艶のある響きによる空間表現は秀逸でした。

また本機にはPCM用に4種類のデジタルフィルターの切替え機能(OFFもある)と、DSD再生用でも2種類のフィルターのの切替えも可能で、ソフトの種類やサウンドの好みによって選択できます。

ただこれらは、トーンコントロールの代替えという考え方がある一方、どれがベストのフィルター※なのかとの迷いにも通じてしまいます。(※私自身、前述したサウンドが最も顕著に再現される「FIR Sharp Roll-off」のポジションがお勧めです。)

最後に。
このように『AI-503』は、その大きさからは想像できないくらい本格的なサウンドを実現しており、リスニングスペースに制限のある方や、マニアのサブシステムとしての使用にも最適だと思います。

そろそろ「アンプは重厚長大であるべし」との呪縛と決別しませんか。「ICE Power」が高音質と小型化を同時に実現した『AI-503』をお勧めします。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。(あさやん)

2017年5月31日 (水)

【デジタル信号の中継基地】ifi-Audio nano-iONEのご案内です!!


みなさま、こんにちは!

夏の訪れを感じさせられる気温に早くもダウン気味のとうふです。
本格的に熱くなってからではいざ欲しい時には工事が埋まっていて。。。等がありますので、エアコンの買換えは早め早めに行う事をお薦めします。
そんなエアコンが豊富でお得なエアコンコーナーはこちらより

さて、今回ご案内の製品はこちら

アイファイ・オーディオ
Bluetooth対応USB-DA/DDコンバータ
nano-iONE

コンパクトで多機能、高音質な製品を次々と発表しているifi-Audioから先日発売となったnano-iONEのご案内です。

メーカーが「デジタル・ハブ」の位置づけをするだけあって、手のひらサイズのボディに
・USB入力(電力供給共用)
・同軸/光[ミニ]コンボ端子(入出力共用)
・Bluetooth入力
と、非常に多数の入力端子を搭載。

PCからのUSB-DACとして、セレクタを切り替えてスマホやデジタルプレーヤーからのBluetooth入力、またはCDプレーヤーからのデジタル入力と使い分けが可能です。

さらにデジタル出力も搭載しているため、
PCからのUSB-DDCとして使用しつつ、セレクタを切り替えてBluetooth入力でお持ちのDACに入力。といった事も可能です。
※デジタル端子は入力/出力共用なのでデジタル出力時には入力は使えません。

USB-DACとしてもPCMは192KHz、DSD12.4MHzまで対応し、現状一般的に流通しているファイルは問題なく対応。
Bluetooth接続時にも圧縮率が少なく、高音質と言われるaptXにも対応。
更に同軸/光[ミニ]入出力に対応、と機能的にも全く過不足を感じさせません。

スペックを見るだけでもワクワクさせられますね。
そんな「nano-iONE」ですが今回、メーカー代理店より試聴機をお借りし、自宅で試聴する事が出来たので軽くレビューをご紹介。
なお、お借りした視聴機は一晩以上通電し、充分機器を暖めてからの試聴です。

~感想~
一聴して驚かされるのはそのコンパクトなボディからとは思えない、堂々とした表情。
小型のバスパワー駆動のDACにありがちな"こぢんまり"とは無縁のしっかりと腰の据わった音色を楽しめます。
オーケストラ等の大編成でもホール感もよく表現され、「この手のひらサイズのDACの何処にこれだけのパワーが!?」と驚きました。

Bluetooth接続も特に迷う事は無く、本体向かって左側のペアリングボタンを推せばスマホからも私物のAK70からも即座に接続。
手持ちのスマホ/デジタルプレーヤーの音源を手軽に家庭のオーディオ機器で楽しむ事が出来ます。

Bluetooth接続やPCからの信号をデジタルアウトでの手持ちのDACに接続等、既存のオーディオ機器との順応性が非常に高く、メーカーが言う「デジタル・ハブ」という意味にも納得の性能です。

コンパクトで多機能、オーディオ機器としてはそう高価ではない、とお薦め要素満載のnano-iONE、既存のオーディオ環境へのプラス1アイテムとして自信を持ってお薦めします!


とうふ的nano-iONEの5段階評価
お薦め度 :★★★★:多機能&高音質&コンパクト!言う事はありません。『5点』!
表現力  :★★★★:手のひらサイズからは思えない、堂々たる表現力。『5点』!
見た目  :★★★★:シンプルかつスマート。安価でも妥協されない作り。『5点』!
機能性  :★★★★:昨今のデジタル環境の中核足りえる万能性!『5点』
総合評価 :★★★★:価格・機能・音質さらに使いやすさまで。オール『5点』です!
 
それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年4月25日 (火)

【今年もやってきた!】AVアンプ各社エントリーモデル新製品より「VSX-832」をご案内します!


みなさま、こんにちは!

今年も「あっ」という間に桜の季節が終わりつつありますね。。。
もう少し名所巡りをしたかったと思っているとうふです。

さて、春になると各社からこの年のエントリーモデルとなるAVアンプが発表されていますね。
今年の特徴としては"Dolby Visionにパススルー対応"やエントリーモデルにも"DTS:X・Dolby Atmos対応"でしょうか?
毎年新機能や、前年モデルの良いところをエントリー機にも採用する関係からか非常に面白い機種が多いのがこのエントリーモデル帯。
今年も色々気になるモデルが出てくるのでしょうかね。。。?

さて、各社発表されている中で現在、とうふが気になっているのがコチラ

パイオニア
5.1Ch AVアンプ
VSX-832(B)

パイオニアの5.1ChAVアンプ「VSX-832」です。

とうふ的にオススメのポイントは
◎5.1chアンプだけど、3.1.2によるDolby Atmosに対応する事。
※更に"サラウンドエンハンサーモード"を使用する事で仮想5.1.2環境にする事も可能!(要ファームウェア更新)
◎"Dolby Vision"にパススルー対応
※エントリーと言えど最新機能はシッカリと抑える所、素晴らしいです!

他にもハイレゾに対応したネットワークオーディオ機能や、WiFi、Bluetooth機能、昨今のAVアンプでは必須ともいえる機能は当然抑え、
更にワイドFMに対応したチューナーや、radiko等のインターネットラジオにも対応、と機能は非常に盛りだくさん。
これ一台で何でもこなす、お部屋のAV基幹機として十分活躍できる機能ですね!

今現在は価格と機能面でこのVSX-832が気になっていますが。。。
まだ、本年モデルの発表を控えている、さらにフラッグシップシリーズの発表がされていないメーカーもあります。
今年も発表される新製品。。。非常に楽しみですね!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

2017年4月16日 (日)

【コンパクト&ハイパワー】何でも入りのHR-X101-SCをオーディオアクセサリで楽しもう!


みなさま、こんにちは!

スギ花粉はそれほどでもなかったので「ああ、今年は大丈夫だな」と思っていた矢先、四月になってヒノキ花粉で大変な目にあっているとうふです。
 
さて、新生活のこの時期。。。皆様慣れない新生活で疲れが出ているのではないでしょうか?
忙しい時でも音楽を聴くゆとりは忘れないで頂きたいものです。

と、言うわけで今回ご案内の製品はこちら!

ティアック
ハイレゾ対応マイクロコンポーネントシステム
HR-X101-SC

以前にもご案内しましたが、ティアックのコンパクト・オールインワン・システムです。

最大の特徴はなんといっても一体ボディに
・音楽CDはもちろん、MP3音源のCD-ROMも再生できるCDドライブ
・24bit/192kHz入力に対応したUSB-DAC搭載
・aptX、AAC方式に対応したBluetoothレシーバー
・ワイドFM(FM補完放送)に対応したFMチューナー
・比較的肉厚なフルアルミ筐体(アルミ筐体のおかげで縦置きにも対応)
と、これ一台で昨今のオーディオ事情をほぼ全部カバーする事ができる、まさに小さな巨人!なのです。

セットになっているスピーカーもサイズにしては鳴りっぷりが良く、ジャンルを問わず楽しめます!

本機はTEACが設計しているだけあり、単品発売されているスピーカー、アンプのノウハウが随所に活かされています。
・インシュレーター
・スピーカーケーブル
を交換するだけでも表現力が向上し、『まさかこの小さなステレオコンポから!?』と驚いていただけるでしょう!

ここでとうふがお薦めする、コストパフォーマンス+見た目も重視したアクセサリの組合せです!

インシュレーターに

オーディオテクニカ
ハイブリッドインシュレーター(8個入り)
AT-6089CK

コルクと真鍮を組み合わせた小型のインシュレータで低域の厚みが向上します。
見た目と効果を両立し、まさにオーディオアクセサリの入門機に相応しいインシュレーターです。

そしてスピーカーケーブルに

サエク
切売スピカーケーブル
SPC-350

オーディオ専用導体「PC-TripleC」を採用した、サエクのエントリークラススピーカーケーブルですが、耳に美味しい絶妙な響きは価格以上の感動を与えてくれます
価格はシリーズで最も安価となりますが、"あさやん"が以前記事にしていましたがそのバランスの良さからリファレンス・ケーブルになっている程です。

付属のシリコンフットやスピーカーケーブルから交換する、少しの投資で驚きの表現をお楽しみ頂ける、 全て入りの製品としては破格の表現力を持ち、またオーディオアクセサリで"遊べる"製品としてかなりオススメです!

それではいつもお買い得な「Joshin Web」でお待ちしております。

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