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2019年8月20日 (火)

天才女性ベーシスト、タル・ウィルケンフェルド、12年振りにアルバムをリリース!

今回はこちらの商品を紹介させていただきます。

2019年8月21日発売
『ラヴ・リメインズ/タル・ウィルケンフェルド』

◆[KICJ-827]

まずはタル・ウィルケンフェルドの紹介から。
カバー・ジャケットはタル本人。ご覧の通り可憐な顔立ちですが、そのキャリアは驚くものがあります。

まず14歳でギターを始め、17歳でベースに転向。
影響を受けたベーシストは今や伝説となった天才ベーシスト、ジャコ・パストリアス
6弦ベースでウネウネと壮絶なベース・ラインを奏でるアンソニー・ジャクソン。
影響どころか高校生ぐらいの年齢でまずこの二人に興味を持っただけでもびっくりです。

そして2007年には20歳にしてリーダー・アルバム『トランスフォーメーション』を発表。
その後チック・コリア等のツアーに参加するだけでもすごいのですが、
更にはなんとギターの神様、ジェフ・ベックのレギュラー・ベーシストに抜擢
(これもゲストとかスポット参加ではないのでいかにジェフ・ベックが彼女を信頼していたかがわかります)。

2010年には、ハービー・ハンコックのアルバム『イマジン・プロジェクト』に参加。
その後、、ハービー・ハンコックのツアー同行中に足に怪我をし、代打として、
マーカス・ミラーが参加(代打にマーカス・ミラーが選ばれるくらいのレベルだということです)。

他にもスティーブ・ルカサーやウェイン・クランツ、リー・リトナーなど
数多くレジェンド級のアーティストたちから絶大なる支持を受けている女性ベーシストです 。

そんな彼女が12年ぶりの新作をリリースしました。
エグゼクティブ・プロデューサーにジャクソン・ブラウンを迎えての新作の感想は、
まずデビュー・アルバムと比べ、ベーシストのアルバムっぽくないということ。
『トランスフォーメーション』で抱いたベース・ブンブン・サウンドを期待していたら
肩透かしを食らってしまいました。

ただこれについて、彼女が米ビルボード誌のインタビューで語っていたのは

「いくつかの点でベーシストのリーダー・アルバムとは逆のもの」と説明しています。
「多くの曲にはベースすら入っていない。最初のトラック“コーナー・ペインター”では、
自分がいつもプレイするベースが良いとは思わなかったので、オルガンでベースを弾いた。
別の曲“ワン・シング・アフター・アナザー”ではアコースティックギターだけを弾いている。
木管楽器を使うことにしたけど、ベースはなしにした。これは私にとって大きな飛躍。
このアルバムはベース・プレーヤーあるいはミュージシャンとしてだけではなく、
どちらかと言えばソングライターやアーティストとしての作品」

と話しています。
自分の曲でありながら、客観的に音を分析し、曲によって、場合によっては自分の楽器を“弾かない”なんて事、
マイルス・デイヴィス以来久しぶりに聞くようなセリフ。。。
彼女、正真正銘の天才かもしれませんね。目を離せないアーティストがまた一人増えました。

『ラヴ・リメインズ/タル・ウィルケンフェルド』はJoshin webにて予約受付中。ご予約お待ちしております!

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