【鉄道/映像ソフト】1月発売のビコム作品紹介~ブルーレイで甦る『日田彦山線』、『奥井宗夫8ミリフィルム作品集・国鉄篇』~
全国各地に寒波が押し寄せ、記録的大雪のニュースが連日報じられる昨今…
皆様、いかがお過ごしでしょうか

便利でお得な新春きっぷで、お正月イベントへのお出かけを楽しむ頃ですが…
年末年始の終夜運転も取りやめになった今では、なかなか難しいところで…

筆者・四葉は、まだ初詣に行けておらず…無病息災を祈願しに行きたいです

『また以前のように、列車での遠出を楽しめる日常が、戻って来ますように』
…そんな願いを叶えるためにも、今後も気を引き締めていこうと思います


さて…今回は、2021年・初の鉄道Blu-ray&DVD作品ご紹介記事をお届け!
今月発売される下記の商品には、残念ながらノベルティはございませんが…
【過去記事】でご紹介させて頂いた『特急ひのとり 展望編』映像ソフトは
現在(2021年1月)まだ特典付きにて若干数、ご注文を承っておりますので
よろしければ是非、今回のご紹介商品とあわせてご注目頂けますと幸いです

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★☆ 2021年01月発売:ビコム映像作品 ☆★
2021年01月21日発売予定!
▼▼▼ 『国鉄篇 奥井宗夫8ミリビデオ作品集』 ▼▼▼

ブルーレイ版 Vol.1 国鉄篇 奥井宗夫8ミリフィルム作品集

◆Blu-ray(1枚組)【VB-6247】
――秘蔵カラーフィルムで鮮やかによみがえる
昭和30~50年代のなつかしい国鉄車両たち
【収録内容】※西武鉄道株式会社商品化許諾済/大井川鐵道株式会社商品化許諾済
▼▼【1.国鉄電気機関車篇】86分▼▼(※昭和34年~昭和60年 撮影)
…ブルートレイン全盛時代のけん引機EF65形や
時代の転換点をもたらしたEF58形、マンモス電機EH10形をはじめ、
旅客に貨物にと国鉄各線で電気機関車が大活躍した黄金時代。
碓氷線・セノハチの補機や関門専用機のほか、昭和40年代末ごろには
まだまだ現役で活躍していた海外からの輸入電機や、戦前の名機も次々と登場。
未公開カラーフィルムで懐かしき時代が鮮やかによみがえる。
▼▼【2.国鉄電車篇】85分▼▼(※昭和37年~昭和60年 撮影)
…鴨宮モデル線区での東海道新幹線試験列車と開業初日の「ひかり」車内映像を皮切りに、
「つばめ」「はと」「しおじ」など山陽本線の列車群や、
「とき」「はつかり」等、上野と各地を結んだ今はなき在来線優等列車たちが続々登場。
153系・165系・457系など急行用車両と新快速≪ブルーライナー≫、
初の中・長距離用電車80系、401系・403系・113系など近郊形電車、
101系・103系など通勤形電車なども収録する。
40系・42系・51系・52系・72系・73系など、
現役として活躍する旧型国電の姿を阪和線・片町線、飯田線、
宇部線・小野田線、青梅線、仙石線など、各地で追った貴重映像を満載。
▼▼【7.国鉄ディーゼル篇≪前篇≫】79分▼▼(※昭和37年~昭和60年 撮影)
…特急型気動車キハ81系・キハ82系・キハ181系をはじめ、
気動車最多両数の急行形キハ58系や一般型気動車キハ17系・20系のほか、
試作車キハ91系から郵便・荷物車まで、国鉄史を飾るディーゼルカー群が登場。
▼▼【8.国鉄ディーゼル篇≪中篇≫】81分▼▼(※昭和34年~昭和60年 撮影)
…国鉄非電化路線で旅客・貨物双方の輸送を支えたディーゼル機関車。
DF50形をはじめ、DD13形、DD51形、DD54形、DE10形が
紀勢本線・関西本線で撮影された映像を中心とした作品。
また、特急型気動車キハ81系を使用して
名古屋―天王寺間を結ぶ特急「くろしお」下り5号・上り2号のほか、
阪和線を走る南紀直通のディーゼル特急・急行の映像も収録。
▼▼【9.国鉄ディーゼル篇≪後篇≫】80分▼▼(※昭和37年~昭和60年 撮影)
…いよいよ引退の時を迎える特急型気動車キハ81系とDF50形ディーゼル機関車。
そして大きな変貌を遂げてゆく国鉄晩年の姿。
また大物車、活躍を始めたジョイフルトレインや、「1号編成」による
お召し列車などが鮮やかによみがえる。国鉄ディーゼル篇完結篇。
▼▼【20.蒸気機関車篇≪前篇≫】80分▼▼(※昭和34年~昭和46年 撮影)
…全国の幹線や地方幹線で活躍した蒸気機関車。
動力近代化計画が進むにつれて昭和30年代後半から少しずつ姿を消しはじめ、
昭和40年代に入ると、そのペースは急激に加速していった。
そんな中まだまだ主役として旅客列車や貨物列車の先頭に立ち続けた、
各地の機関車の雄姿を見ることのできる貴重な作品。
▼▼【21.蒸気機関車篇≪中篇≫】80分▼▼(※昭和45年~昭和48年 撮影)
…全廃まで残すところ5年となった昭和45年から、
昭和48年にかけて撮影された国鉄の蒸気機関車。
運用の減少する中、徹底的に追跡した紀勢本線・参宮線のC57形をはじめ、
関西本線、和歌山線、中央西線、七尾線、日中線の機関車が登場。
▼▼【22.蒸気機関車篇≪後篇≫】83分▼▼(※昭和43年~昭和56年 撮影)
…昭和47年、日本鉄道100周年を契機に各地で軽便鉄道の蒸気機関車が一時復活。
その一方で国鉄の蒸気機関車はいよいよ数を減らし、
翌48年には、紀勢本線・参宮線・関西本線の蒸機たちは、ついに最後の日を迎えた。
しかしその後、東海道本線・大阪―神戸間開通100周年記念で運転された
C612牽引による「SL白鷺号」や大井川鉄道等、各地で蒸気機関車復権の気運が高まる。
そんな時代の蒸気機関車の姿が、鮮明によみがえる。
◇ナレーター
…羽川 英樹
◇撮影・監修
…奥井 宗夫
※この作品は、かつて撮影された8ミリフィルム映像を編集したものです。
一部、当時の撮影環境に起因する見づらい場面や、
フィルムのキズや経年劣化による退色・変色が発生している場面などがありますが、
いずれも大変貴重な映像ですので、そのまま使用しています。ご了承ください。






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▼▼▼『日田彦山線』▼▼▼

日田彦山線 ブルーレイ復刻版
日田~夜明~城野 2003年前面展望の記録

◆Blu-ray(1枚組)【VB-6796】
――貴重な日田彦山線 全線の前面展望の記録
久大本線・日田駅から高出力のワンマン化改造車、
キハ147形2両が日豊本線・城野を目指す。
日田からふた駅は久大本線を走り、夜明駅から分岐して日田彦山線に入る。
大鶴から徐々に上り勾配にかかり、大行司からは美しいアーチ橋を何度も渡る。
筑前岩屋を出ると4379メートルの釈迦岳トンネルへ。
トンネルを抜けると今度は添田まで連続下り勾配。
車窓にはかつて石炭や石灰石を運んだ路線跡を見ながら北上。
複線断面を持つ金辺トンネルをくぐり、かつてスイッチバック駅だった呼野を過ぎると
次第に北九州の市街地に入り、日豊本線に合流する城野駅に到着する。
城野と夜明を結んだ日田彦山線だが、
平成29年7月九州北部豪雨によって添田~夜明は被災し不通となった。
自治体などとの検討の結果、添田~夜明は鉄道として復旧せず
路線バス(一部はBRT)に転換されることになった。
映像特典では本編と逆方向の下り列車の前面展望(添田~夜明)に加え、
水害で被災した添田~夜明の現状を紹介。
【収録内容】
◇撮影日
…2003年3月11日 晴ときどき曇
◇撮影列車
…日田発城野行 普通952D
◇編成
← 城野 キハ147-184(カメラ設置)+キハ147-1058 日田 →
◇映像特典
…1.添田~夜明の下り列車 前面展望:44分
…2.添田~夜明 2020年8月の状況:10分
※本作品は2003年発売の「DR-4529」に映像特典を加えブルーレイ化したものです。
※本編は当時撮影した4:3の映像を、ハイビジョンにアップコンバートし収録しています。
※本編の内容は、過去に発売された「DR-4529」と同じです。
※プライバシー保護・保安上の観点から、映像・音声を一部修正しています。
※逆光時や曇りの箇所、窓ガラスの汚れや水滴、トンネル内など
一部に見づらいと感じる場合があります。また、本編の田川後藤寺駅停車中に
カメラ位置を調整しているため、1分程度カットしています。
※映像特典の下り列車前面展望は絞りが明るくなりすぎていたためDVD版では未収録でしたが
貴重な映像記録として収録しました。見づらい箇所がありますがご了承ください。
※作品内のテロップはビコム調べによるものです。
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以上、今月リリースされるビコム映像作品は、ブルーレイ復刻版の2本


まず…鉄道8ミリ界巨星・奥井宗夫氏の秘蔵カラーフィルムを大量発掘した
昭和30~50年代の貴重な鉄道映像作品集『よみがえる総天然色の列車たち』。
最高水準のテレシネ技術を駆使してデジタル化し、懐かしの列車を美しくも
鮮やかな映像で堪能できる大人気シリーズ・第2章が、Blu-ray版で再発売!
今作はVOL.1として、DVD版の「国鉄電気機関車篇」や「国鉄電車篇」など
貴重な国鉄時代の車両を特集した8本(※詳細は上記)をノーカットで収録

そして…もう一作品は、『日田彦山線』!既に売り切れ絶版となってしまった
DVD(初版※DR-4529)を、廃止区間を含め、日田彦山線の記録を遺すため
フルHD編集でリメイクし、再発売されることとなったブルーレイ版です

こちらは、浜田~夜明の現状(2020年8月)を新たに映像特典として収録

『過去のDVD版を買いそびれてしまって、後悔している』という方も…
『Blu-rayで新たにコレクションしなおそうかな』と検討されている方も…!
上記2作品の復刻版を是非、Joshin webにてcheck頂ければ…と思います
