ジャズ Feed

2020年7月10日 (金)

マイルス没後の黄金のクインテットのスタジオ・ライヴ・アルバムが2枚組でリリースされます!


輸入盤に関して
※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。


今回はこちらを紹介させていただきます。

かつてマイルス・デイヴィスの1960年代を支えたメンバーは“新主流派”、“黄金のクインテット”、または最高のクインテットという意味を持つ“The Quintet”等様々な称号で呼ばれ、ジャズのメインストリームにおいてそれまでのハード・バップと差別化を図った新しい“ジャズ”を繰り広げました。

マイルスの電気楽器の導入後、各メンバーは脱退することになりますが、それぞれがリーダーとして、当時“フュージョン”と呼ばれたムーヴメントの中心に君臨し続けてきました。

ところがその面々は1976年からV.S.O.Pクインテットとして再び結集し、アコースティック・ジャズの中心に舞い戻ります。

当時活動休止中のマイルスの代わりに(休止中じゃなくてもこのクインテットに加わることは無かったでしょうが)、フレディ・ハバードをフロントに据えて、いくつかのライヴをこなします。

それから12年ほどが経過し、マイルス・デイヴィスが亡くなった時、ハービー・ハンコックを中心とし、このメンバーは再び再会することになりました。

この時のトランペットは60年代当時のマイルスの面影を彷彿とさせるウォレス・ルーニー(彼は今回の新型コロナ・ウィルスの犠牲者となりました。ご冥福をお祈りいたします。)。彼は1991年のモントルー・ジャズ・フェスティバルで企画された、マイルス・デイヴィスギル・エヴァンスの名曲の再演のステージで、憧れのマイルスの横で若き日のマイルスの代役を務めるという大役を果たしています。

このマイルス・トリビュート企画のクインテットでミュンヘンを訪れた時の音源が今回リリースされることになりました。

人気ジャズ番組の為のスタジオ・ライヴということで、このメンバーならではのクールでありながらキレッキレの演奏になっていることでしょう!

2枚組で当時の演奏がたっぷり聴けるのはファンとして嬉しい限りですね。

HERBIE HANCOCK『MUNCHEN 1992 【輸入盤】』は、
Joshin webにて予約受付中です!

2020年6月30日 (火)

プリンス&マイルス・デイヴィスの共演音源がついに公式リリース!


輸入盤に関して
※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。
※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。
※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。


今回ご紹介するアルバムはこちらです。
1987年発表のプリンスの最高傑作と言われるほどの2枚組アルバムなのですが、今回は8CD+DVDのスーパー・デラックス・エディションでの復活です。

他のバージョンも詳細画面からお求めいただけるのですが、実はこのスーパー・デラックス・ディションのみの貴重なトラックがあります。

それはあのジャズの帝王、マイルス・デイヴィスとの共演なのです。 DVDには1987年12月31日にペイズリー・パークで行われたSIGN O' THE TIMESツアーの最終日の模様を収録した未発表ライヴ映像が収録されているのですが、個人的にもっと驚いたのがCD4の4曲目に収められている“Can I Play With U? (feat. Miles Davis)”です。

今までブートレグでしか手に入れることが出来なかったこの曲、もう公式に発表されることは無いだろうと思っていましたが、ついに公式にリリースされるとは、本当に驚きです。

かつて一世を風靡したシンガー、チャカ・カーンの『C.K.』というアルバムで チャカ・カーンプリンスとマイルスは公式に共演しているのですが、 チャカ・カーンのアルバムだけにプリンスは確かコーラスのみの参加だったと思います。

でもこの“Can I Play With U? (feat. Miles Davis)”ではどっぷりプリンス・ワールド全開の曲調の中、一音でマイルスとわかるトランペットが最後まで泳いでいる感じです。個人的にはこれだけでも十分価値があります。

聴く限りこの二人はとても相性が良く、お互いに尊敬し合っていいる仲でしたので、できればアルバム1枚分ぐらいの曲を残してほしかったと思います。

とにかく今回の貴重音源、貴重映像をたっぷりお楽しみいただける今回のスーパー・デラックス・ディション、とても楽しみなボックス・セットです。

PRINCE『SIGN O' THE TIMES (SUPER DELUXE EDITION) [8CD+DVD]【輸入盤】』は、
Joshin webにて予約受付中です!

2020年6月28日 (日)

「低音ファン」待望!ブライアン・ブロンバーグの企画盤が登場!


『ウッド・ベース』
ブライアン・ブロンバーグ
(2020年07月17日発売 SACD-Hybrid:KKJ-145)


ロサンゼルスを拠点に活躍中の人気ベーシスト、ブライアン・ブロンバーグ。
キングレコードから発売された作品の中からウッドベースによるソロ演奏ばかりを集めた「低音ファン」待望の企画盤が登場します。
内容は、アルバム『WOOD』、『WOOD II』、『HANDS』からそれぞれ4曲ずつをピックアップ。いずれのアルバムもブロンバーグのファンだけではなく、「低音ファン」、「オーディオファン」にも幅広く支持され、オーディオシステムチェックの定番リファレンス盤としても人気の作品です。
本作はご自宅のオーディオシステム、特に低域部分をじっくりとチェックしてもらうためにブロンバーグの音源を初めてSACD-Hybrid 化。収録音源はこのアルバム用にキングレコード関口台スタジオにて新たにリマスタリングされており、まさに低音域の再生に焦点をあてた「オーディオチェック用ディスク」として新定番となること間違いありません。
ウッドベースの低音がご自身のシステムでどのように再生されるか、床の振動、部屋の震えには充分お気をつけていただき、ぜひお確かめ下さい!

【収録曲】
01. Blue Bossa
02. Shining Star
03. Let’Em In
04. Carry On Wayward Son
05. In A Sentimental Mood
06. Solar
07. What Are You Doing The Rest Of Your Life
08. Stella By Starlight
09. Come Together
10. Star Spangled Banner
11. Freedom Jazz Dance
12. All Blues

【パーソネル】
Brian Bromberg (Wood Bass / Matteo Guersam, Milano 18c)


◆ブライアン・ブロンバーグの名盤はこちら(通常のCDです)↓


『ウッド』/ブライアン・ブロンバーグ
(CD:KICJ-725)

低音界騒然!!超絶ベーシスト “ブライアン・ブロンバーグ” がウッド・ベースをこれでもかと弾き捲る!! 彼の最高傑作とも例えられる珠玉の一枚。低音シリーズ最重要作品。


『ウッド2』/ブライアン・ブロンバーグ
(CD:KICJ-728)

低音界再騒然!!超絶ベーシスト “ブライアン・ブロンバーグ” の大名盤『ウッド』待望の続編。スーパー・ドラマー “ヴィニー・カリウタ” を迎え、ブライアンのベース・プレイも俄然冴え渡っている!!


『ハンズ』/ブライアン・ブロンバーグ
(CD:KICJ-731)

ベースの魔術師ブロンバーグが今作ではなんと全編ウッド・ベースでのソロにチャレンジ。幅広いジャンルから厳選された名曲群を極上のアコースティック・ベース・サウンドが多彩に描く異空間!!低音ファンのみならずオーディオ・マニアも必聴!!

ご注文お待ちしております!

2020年6月27日 (土)

7月発売ジャズのオススメ作品

7月発売の新譜の中からスタッフオススメのジャズ作品をご紹介!

『Unity All(Live at PitInn完全版・3枚組)』
大西順子セクステットプラス
(2020年07月1日発売 SCOL-1041)

大西順子がピアニストとしてのみならず作・編曲も含む音楽家としての活動にスポットを当てるセクステット・プロジェクトに、特別ゲストが加わった“the sextetplus”。2019年11月に3日間、28曲にも及ぶライヴ・レコーディングが敢行され、遂にその全貌が収められた完全版が完成。


『ラウンドアゲイン』
ジョシュア・レッドマン,ブラッド・メルドー,クリスチャン・マクブライド&ブライアン・ブレイド
(2020年07月10日発売 WPCR-18350)

現在ジャズ・シーンを牽引するサックス奏者のジョシュア・レッドマン、ピアニストのブラッド・メルドー、ベーシストのクリスチャン・マクブライド、ドラマーのブライアン・ブレイド。ジョシュア・レッドマン・カルテットのオリジナル・メンバーでもある面々が1994年の『MOODSWING』以来約26年ぶりに集結!



『ハプニング ~ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』
ジェラルド・クレイトン
(2020年07月10日発売 UCCQ-1126)

モダン・ジャズに根差したオーセンティックなテクニックを持ちながらも、常に新しい現代的なサウンドを生み出し、聴くものに「革新」と「継承」を同時に提示するジェラルド・クレイトンが、超名門ジャズ・クラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴを録音した。まさに、ジャズ・ピアニストの歴史の継承者として相応しいアルバムに仕上がっている。



『エレガントなワインのように』
マッシモ・ファラオ・ウィズ・ストリングス
(2020年07月15日発売 VHCD-01278)

22人編成による豪華イタリアン・ストリングス・オーケストラをバックにマッシモのピアノがロマンティックな映画のサウンドトラック音楽を彷彿させる一大ジャズ・ピアノ協奏曲を創造!



『ジャスト・クーリン』
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
(2020年07月17日発売 UCCQ-1123)

アート・ブレイキーが率いた名門バンド、ジャズ・メッセンジャーズの黄金期の完全未発表スタジオ録音が奇跡の発掘。半世紀以上も一度も世に出ていなかった幻の音源。テナーにはバンドの初代メンバーのハンク・モブレーが一時的に復帰。相性抜群のモーガンとモブレーをフロントラインに据えバンドが一丸となって盛り上がる、モダン・ジャズ黄金期の熱気をダイレクトに伝える全ジャズ・ファン注目の作品です。



『ウッド・ベース』
ブライアン・ブロンバーグ
(2020年07月17日発売 KKJ-145)

ロサンゼルスを拠点に活躍中の人気ベーシスト、ブライアン・ブロンバーグ。キングレコードに残した数々のヒット作からウッドベースによるソロ演奏ばかりを集めた企画盤が登場!



『Each Time the First Time』
キンバ・グリフィス・セプテット
(2020年07月22日発売 TYR-1087)

大好評の寺島レコード・ヴォーカル・セレクションにいま大注目のジャズ発信国オーストラリアの女性ヴォーカリストが初登場!本邦初CD化 & 日本盤限定セミW紙ジャケット仕様。


『パロ・アルト ~ザ・ロスト・コンサート』
セロニアス・モンク
(2020年07月31日発売 UCCV-1180)

今も世界中の音楽ファンを魅了する数多くの名曲を作曲し唯一無二のユニークな演奏スタイルでジャズ史上最高の鬼才と呼ばれるセロニアス・モンク。'60年代後半の完全未発表ライヴ音源が発掘され、インパルス・レーベルからリリース!
◆輸入盤はコチラ

ご注文お待ちしております!

ジャズ史上最高の鬼才モンク、魂の未発表ライヴ音源がついに発売!



『パロ・アルト ~ザ・ロスト・コンサート』
セロニアス・モンク
(2020年07月31日発売 UCCV-1180)


今も世界中の音楽ファンを魅了する数多くの名曲を作曲し唯一無二のユニークな演奏スタイルでジャズ史上最高の鬼才と呼ばれるセロニアス・モンク。彼が円熟期を迎えていた1960年代後半の完全未発表ライヴ音源が発掘され、今年創立60周年を迎えたジャズの名門インパルス・レーベルからリリースされます。
キング牧師が暗殺され、全米が人種差別に揺れていた1968年10月、ジャズを通して人々の結束を願う一人の男子高校生の思いに応えてモンクが出演した、カリフォルニア州パロ・アルトにある普通の高校での学内コンサートを全編収録。当時のレギュラー・カルテットを率いて、「Blue Monk」、「Epistrophy」など代表曲を熱演しています。

【収録曲】
1. Ruby, My Dear (7:00)
2. Well, You Needn’t (13:16)
3. Don’t Blame Me (6:36)
4. Blue Monk (14:02)
5. Epistrophy (4:26)
6. I Love You Sweetheart of All My Dreams (2:02)

【パーソネル】
Thelonious Monk – piano
Charlie Rouse – tenor saxophone
Larry Gales – bass
Ben Riley – drums


【輸入盤はこちら】

『PALO ALTO 【輸入盤】』
THELONIOUS MONK
(2020年07月31日発売 071-1285)



『PALO ALTO 【アナログ輸入盤】』
THELONIOUS MONK
(2020年07月31日発売 071-1284)


ご注文お待ちしております。

2020年6月24日 (水)

マイルス・デイヴィスの誘いを断った“間”の達人、アーマッド・ジャマル

今回はこちらを紹介させていただきます。


アーマッド・ジャマルというピアニストをご存知でしょうか。
1950年代初頭から頭角を表し、現在も活躍中のピアニストなのですが、シカゴに拠点を置き、早々とジャズ・ピアニストとしての成功を収め、自らジャズ・クラブまで経営していた人なのです。

でもそれより注目すべきは、あのビル・エヴァンスよりも早く3者対等のピアノ・トリオのスタイルを確立しています。
またアレンジのセンスや独特な“間”の取り方も秀逸で、そのスタイルはマイルス・デイヴィスをはじめとするたくさんのミュージシャンに影響を与えています。

黒人らしからぬ、ブルース色が極めて薄い、巷では“カクテル・ジャズ”と呼ばれる、気楽に聴けて耳心地の良いサウンドが特徴です。

彼が有名なのはそれだけではありません。

マイルス・デイヴィスから、レギュラー・バンドへの加入を促されても、シカゴを離れたくないという理由から断っているんですよ。なのでマイルスの誘いを断ったピアニストとしても有名なんですね笑。

フラれたマイルスは、その後も自身のクインテットのピアニスト、レッド・ガーランドに常に“アーマッド・ジャマルのように弾くように”と言い続け、アーマッド・ジャマルの曲のアレンジをそのまま流用したり、とにかくマイルスはこのアーマッド・ジャマルがお気に入りだったようです。

そのアーマッド・ジャマルの最も有名なアルバムが今回ご紹介する、『バット・ノット・フォー・ミー』。

リラックスしたトリオ演奏を聴かせる、シカゴのパーシングというラウンジで録音されたライヴ盤。
これは全米ヒット・チャートで最高3位を記録するほど大ヒットしました。

選曲もスタンダード・ナンバーを散りばめられていて、高音域でコロコロしたピアノとそれに絡むハイセンスなベースとドラムが耳に心地良く、いつまでも聴いていられる魅力があります。

ジャズ史上、ピアノ・トリオとしては屈指の名盤になっているのですが、なぜか日本ではイマイチ知名度が低いようで、“隠れ名盤”としてご紹介させていただきます。

ドライブしながら、または晩酌のお供に、BGMとしていつでもどこでも気軽に聞ける名盤をお手元に一枚いかがでしょうか。

アーマッド・ジャマル『バット・ノット・フォー・ミー』は、
Joshin webにて好評発売中です!

2020年6月11日 (木)

アート・ブレイキー、幻のスタジオ録音がSACDでも発売!

ディスコグラフィー上にセッションの記録はあったものの、60年以上も一度も世に出ていなかった幻の公式スタジオ録音が遂に日の目を見ます。
アート・ブレイキー生涯の代表作であり、ハード・バップ屈指の名盤である『モーニン』からわずか4か月後の録音で、テナー・サックスにはバンドの初代メンバーのハンク・モブレーが一時的に復帰。相性抜群のモーガンとモブレーをフロントラインに据えバンドが一丸となって盛り上がる、モダン・ジャズ黄金期の熱気をダイレクトに伝える全ジャズ・ファン注目の作品です。
CDの発売はすでに告知されていましたが、今回嬉しいことにSACDでの発売も発表されました。
ぜひ高音質のSACD盤でお楽しみください!


『ジャスト・クーリン』
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ
(2020年8月7日発売 UCGQ-9027)
【SA-CD~SHM仕様~】

★この商品(SACD)の再生には対応している機器が必要です★

◆CD(国内盤)はコチラ
◆CD(輸入盤)はコチラ
◆LP(輸入盤)はコチラ

【収録曲】
1. ヒップシッピー・ブルース
2. クローズ・ユア・アイズ
3. ジメリック (未発表曲)
4. クイック・トリック (未発表曲)
5. M&M
6. ジャスト・クーリン

<パーソネル>
アート・ブレイキー(ds) リー・モーガン(tp) ハンク・モブレー(ts) ボビー・ティモンズ(p) ジミー・メリット(b)
1959年3月8日、ニュージャージーにて録音

ご注文お待ちしております!wink

2020年6月10日 (水)

フレッシュ・サウンド・レコード、国内盤でいよいよ販売開始

80年代にスペインのバルセロナに設立された再発系レーベル「FRESH SOUND RECORDS」。
ジャズの歴史に輝く巨匠たちが残した貴重な名演の復刻を行っていましたが、その後90年代に拠点をニューヨークに移して新録作品のリリースを中心とした「FRESH SOUND NEW TALENT」を立ち上げ、ロバート・グラスパーの初リーダー作『Mood』、アヴィシャイ・コーエン『Trumpet Player』など、現代ジャズ界のリーダーとなった新進気鋭アーティストたちの初期作品を数多く世に送り出してきました。
そんなふたつのレーベルの名盤、名演奏の数々がいよいよ国内盤仕様でまとまって発売されます。現在8月までのラインナップが決定していますが、今後もシリーズが続く予定です。

まずは6月発売分からオススメの商品をピックアップ!


『Live In Italy』
Sonny Criss & George Arvanitas Trio
(2020年06月17日発売 YZMS-1001)

哀愁を帯びたプレイで根強い人気を誇るアルト・サックス奏者がソニー・クリス。ロサンゼルスのモダン・ジャズ・シーンで名声を確立後、ヨーロッパを拠点に活動。このアルバムは74年、久しぶりに行なわれたイタリア公演のライヴ。フランス・ジャズ界を代表する名ピアニストであるジョルジュ・アルバニータスをサポートに迎え、「Willow Weep for Me」「Sunny」をはじめとする十八番の数々で聴き手を魅了します。



『Live At Donte's 1968』
Art Pepper Quintet
(2020/06/17発売 YZMS-1002/3)

今なおウエスト・コースト・ジャズ最高のアルト・サックス奏者と目されるアート・ペッパーが、68年にハリウッドのジャズ・クラブ「ダンテス」で収録した大変貴重な音源集。演奏曲はスタンダード・ナンバーが中心ですが、50年代の軽妙なスタイルとは一転、ジョン・コルトレーンからの影響を感じさせる逞しい吹奏が大きな聴きどころです。



『The 1960 Birdland Sessions』
Bill Evans Trio
(2020/06/17発売 YZMS-1004)

『黄金のトリオ』といわれる、ビル・エヴァンス(p)と、スコット・ラファロ(b)、ポール・モチアン(ds)の共演による「ヴィレッジ・ヴァンガード」でライヴ盤『ワルツ・フォー・デビー』の前年の60年に収録された、やはり名門ジャズ・クラブの誉れ高い「バードランド」に出演した時の演奏集です。よりBebop的なアプローチが楽しめるのもポイントです。



『Mood』
Robert Glasper Trio
(2020/06/17発売 YZMS-2003)

一挙一動が大きな話題を集める、現代ジャズのVIP的存在のロバート・グラスパーの初リーダー・アルバム。ハービー・ハンコックの「Maiden Voyage」やスタンダード・ナンバーの「Alone Together」等の歴史的名曲を瑞々しく解釈し、若き日のビラルもゲスト参加。今こそ再認識必至の、時代を先取りした一枚。



『The Trumpet Player』
Avishai Cohen
(2020/06/17発売 YZMS-2004)

トランペッターのアヴィシャイ・コーエン(ベーシストとは別人です)も、「フレッシュ・サウンド」 からアルバム・デビューを飾ったひとり。最近ではドイツの名門レーベル“ECM” の新たな看板アーティストとして数々の意欲作を発表している彼ですが、本アルバムにおけるプレイの気迫、凄みは別格です。ほとんどの曲をベース、ドラムスとのピアノレス・トリオで構成し、トランペットの限界に挑むかのような吹奏を繰り広げています。


【FRESH SOUND RECORDS】の他の作品はコチラ
【FRESH SOUND NEW TALENT】の他の作品はコチラ

ご注文お待ちしております!wink

2020年6月 4日 (木)

隠れ名盤?ビル・エヴァンス・トリオをバックに“ワルツ・フォー・デビー”を歌うモニカ・ゼタールンド

今回はこちらを紹介させていただきます。


ジャズで最も売れたアルバムといえばマイルス・デイヴィスの「カインド・オブ・ブルー」ですが、その次といえばビル・エヴァンスの「ワルツ・フォー・デビー」ですよね。ジャズ・ファンじゃなくてもアルバムを持っている人が多いほど万人に受け入れられて、なおかつ奥が深く、何度聴いても色褪せない魅力があります。

ところが、この本家ビル・エヴァンス・トリオをバックに“ワルツ・フォー・デビー”を母国語で歌い、更にはタイトルまで自分の名前を入れて“モニカのワルツ”としてレコーディングしたシンガーをご存知でしょうか。

まず思ったことはビル・エヴァンスがよくそれを許したなあ(笑)ということです。事情はよくわかりませんが、このアルバムがかなりいいんですよね。

タイトルでは隠れ名盤という言葉を使わせていただきましたが、実はビル・エヴァンスのファンの間ではそこそこ知られた名盤です。

このモニカ・ゼタールンドという“北欧の歌姫”の異名を持ち、女優もこなしたスウェーデンのシンガーが、ビル・エヴァンスに熱いラブ・コールをお送り、ビル・エヴァンスが北欧ツアーで訪れた時に録音されたスタンダード集。

ビル・エヴァンス・トリオの空気感の中で、相性の良い歌声がその中を漂い、最高にゴージャスな共演が実現したという感じです。

二人とももうこの世にはいませんが、このアルバムを聴くと、今頃天国でまた共演しているのかなと、ふと考えてしまいます。

またこのアルバムのオマケとしてビル・エヴァンスがなんと弾き語りで歌う「サンタが街にやってきた」が収録されていて、超レアかつ秀逸です。

詳細ページのジャケ写の下のボタンをクリックすると試聴もしていただけます。
お気に入りになられたらお手元に一枚いかがでしょうか。

モニカ・ゼタールンド・ウィズ・ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビー+6』は、
Joshin webにて好評発売中です!

2020年5月27日 (水)

6月発売ジャズのオススメ作品

6月発売の新譜の中からスタッフオススメのジャズ作品をご紹介!

まずはイチオシ!

『クリフォード・ブラウンBOX(4枚組)』 /クリフォード・ブラウン
(2020年06月10日発売 ESSE-90223/6)

往年の名盤を高音質で復刻するエソテリック・レーベルから、クリフォード・ブラウンの超名盤4枚がSACD-Hybridで登場!C.ブラウンのベスト・プレイを、マスターテープの選定からDSDマスタリングの行程に至るまで、妥協を許さない作業により実現した高音質サウンドでご堪能ください。
オーディオ販売店のみ流通の完全限定商品となり、一般のCDショップでは販売されておりません。



『ゴーゴー・ペンギン』/ゴーゴー・ペンギン
(2020/06/05発売 UCCQ-1124)

マンチェスター発の新世代ピアノ・トリオ、ゴーゴー・ペンギンの2年ぶりとなるブルーノート3枚目のアルバム。現代の最新エレクトロニクスを使用したオリジナル・コンポージングをしつつ、メンバー3人がアコースティックの楽器で演奏するスタイルにより磨きのかかった本作。



『ヴァイブラント』/西山瞳
(2020/06/10発売 MT-8)

西山瞳、2作目のピアノ・ソロ・アルバム。全曲オリジナル曲で構成されており、静かにピアノと向き合った一枚。美しくそして儚い、西山瞳を全編に感じられるとてもプライベートなアルバム。ゆっくりと聴いて頂きたい、素敵な作品となっています。



『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア(初回限定盤)』/ノラ・ジョーンズ
(2020/06/12発売 UCCQ-9571)

ジャジーなノラを堪能することができる曲を中心に、ピアノと共に歌い上げるバラードや、力強いブルース調の楽曲など、現在のノラのすべてを詰め込んだアルバム。
通常盤はコチラ



『熱帯JAZZ楽団 XVIII~25th Anniversary~』/熱帯JAZZ楽団
(2020/06/20発売 CKNT-1)

日本を代表するラテン・ジャズ・ビッグバンド「熱帯JAZZ楽団」の結成25周年記念アルバム。これまでの集大成として王道ジャズのラテンアレンジのほかメンバー渾身のオリジナル曲まで盛りだくさんの内容。すべての音楽ファンに楽しんでもらえるアルバムです。



『ローザ(初回限定盤)』/山中千尋
(2020/06/24発売 UCCJ-9223)

ベートーヴェン生誕250周年、チャーリー・パーカー生誕100周年、さらに山中千尋デビュー15周年のトリプル記念盤。クラシックを含む様々なタイプの楽曲を山中千尋ならではのビバップ風にアレンジ。ドラムレス・トリオで収録。 限定盤には映像特典DVD付き。
通常盤はコチラ



『ザ・ロスト・アルバム』/ジョン・コルトレーン
(2020/06/24発売 UCCI-40015)

2018年に発表され大ヒットとなった完全未発表スタジオ録音。黄金のカルテットを率いて、名盤『ジョン・コルトレーン・アンド・ジョニー・ハートマン』の2回目のレコーディングの前日に行われた公式セッションをハイレゾ音源収録のMQA-CD/UHQCD仕様で。

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