【Nゲージ】DD53キット、京阪500/600形キット入荷しました
ご利用ありがとうございます。
本日は、ワールド工芸のDD53キット、グリーンマックスの京阪500/600形キットのご案内をいたします。
■JR最強のロータリー車。DD53
折しも年末になって寒波がやってきました。日本海側では雪が降ってきます。とはいえ、まあ、今年もあまり雪がないようですが・・・。
雪が積もると線路の雪を取り除いて列車が安全に運転できるようにと排雪列車が走ります。積もりはじめはラッセル車の出番で勢いを付けて線路の雪を左右にはねとばして除雪していきますが、だんだん積もると線路際が雪の壁となってしまい、いよいよラッセル車では立ちゆかなくなってきます。
そこで、線路際の雪の壁を切り崩して遠くへ飛ばすロータリー車の出番です。
以前は蒸気機関車+マックレー車 ロータリー車+蒸気機関車といういわゆる「キマロキ」の出番でしたが、さすがに保安上危険であることや人員がかなり必要であることからディーゼル機関車の出番となりました。DD13をベースにロータリーヘッドを取り付けたDD14が1960年に登場しました。500PSのエンジンを2台搭載しており、除雪作業の近代化が図られました。しかし、新潟など積雪地の湿っぽい雪は合計1000PSのエンジンをフル回転させても手強く、さらに強力な除雪車が用意されることとなりました。そこで、1965年にDD51をベースとしたロータリー車・DD53が登場しました。出力は1,100PSのエンジンが2台とDD14の2倍のパワーを誇ります。車体も箱形となり、夏場はロータリーヘッドを外して使用できるようになっています。3両製造され、現在も1両が活躍中です。
本線用のディーゼル機関車にない箱形の車体は力強いイメージがあり、近年、磐越西線で旅客列車を牽引したりすることもあり、今なお根強い人気を誇っています。
今回は、機関車本体とロータリーヘッドのキットが入荷しています。単独でも、DE10の補機を連結しても・・・。はたまた気分に応じて客車を牽引させてみて下さい。
(N) DD53組立キット(本体)
(N) DD53ロータリーヘッド組立キット
本体にはロータリーヘッドは含まれておりませんのでご注意下さい。
金属製のキットですが、焦らず一歩ずつ組み立ててみて下さい。
■古都と湖都のLRT。京阪500/600形。
京阪電車というとダブルデッカーの特急車や本年ローレル賞を受賞した3000系などが思い浮かびますが、京都~大津にも路線を持ち、本線系と異なる独特の雰囲気がまた楽しくあります。以前は本線の京都三条から逢坂山(百人一首の蝉丸が出てくるところ)を越えて浜大津までの京津線と源氏物語で有名な石山寺と比叡山への玄関口である坂本を結ぶ石坂線があり、両者をまとめて大津線と呼んでいました。現在、京津線の三条~御陵間は廃止され、同区間を越えて太秦天神川まで京都市営地下鉄東西線に乗り入れています。
路面電車が出自だけに車両は15m級と小柄であり、好ましいスタイルの電車が勢揃いしています。以前は本線から転入してきた木造車や路面電車スタイルの小型車がゴロゴロしていましたが、近代化のために1957年から足回りを流用して車体を新製した260形が登場。15m2扉のスタイルは大津線のスタンダードとなりました。
当初は片開き扉でしたが、途中から両開きに。1970年までに近代化は一応完成しました。その後、1979年から260形を高性能化した500形が登場。そして1984年からは冷房車の600形が300形の車体流用で登場しました。1997年に京津線の一部廃止が行われ、車両も600形・700形に統一され現在に至っています。
基本的なスタイルは同じですが、扉、運転台、前面、冷房の有無などが異なり、パーツの取捨選択で260形・300形・350形・500形・600形(1次)を作り分けることができます。
パーツの大まかな使い方はパッケージにも記載されており、1箱だけでは終わらない・・・2箱目、3箱目・・・と組みたくなってしまう楽しいキットです。
(かくいう管理人も1985年に初回生産があったときに何箱もあけて作りました。ちょっとひねって300形の通勤車色が初めてでして・・・。お遊びで500形の冷改車なども作りました←実在しませんのでご注意を。あくまでもお遊びです。今なら怒られそうですが。)
実車も併用軌道から専用軌道まで走り回りますので、カトーのユニトラムで走らせたり、トミックスのミニカーブレイアウトで走らせたり・・・といろいろとお楽しみ頂けます。
片運転台+500形の前面+非冷房の屋根=500形
片運転台+600形の前面+冷房付の屋根=600形
はお約束ですが・・・。
片運転台+260形の前面+非冷房の屋根=300形または350形の356~361
この組み合わせでパンタ位置を連結面寄りにすれば260形の280~286
さらにウインドシルを付ければ260形の274~279(パンタは運転台側)
片運転台を切り継いで両運転台にして両開き扉の両運車にすれば350形の351~355
これにウインドシルを取り付ければ260形の268~273
両運転台をストレートに組めば260形の261~267
と京阪大津線高床車全車両制覇も夢ではありません(600形の2次車以降と700形は前面・クーラーなどが要工夫です。また、80形だけは無理ですが・・・。ユニトラムシリーズで発売してくれればなどと思いますが・・・。蹴上の66.7‰を走破する名車ということで)。
下記のページで販売中です。
(N) 603 京阪500/600形組立キット
ついでばかりですが、京阪の石坂線に乗車したときには独特のマスコンさばきにもご注目。600形/700形は定速度制御機能が付いており、マスコンで速度を指令(15~70km/hで5km刻み)するとそこまで加速。そして、速度が上がりすぎると自動的に回生ブレーキがかかるという独特のシステムです。発車するときにマスコンをガリガリガリガリ・・・と回し・・・。カーブが近づくと指令速度を下げて制動。そして速度制限が解除になるとまた指令速度を上げて加速・・・。駅に止まるときには指令速度の最低(15Km/h)までマスコンを逆回しして制動。回生ブレーキが切れるとはじめてブレーキ設定器を回して止まります(※)。ホーム有効長がぎりぎりの駅が多いのですが、ぴったりと止めるのはまさに職人技です。TASCなど補助装置の使用は一切しておりません・・・。路面区間ではいきなり自動車が飛び出してきたりすることもあり、本当に疲れるのではないかと思います・・・。
(※・・・運転士や場所によって、マスコンをOFF位置に戻して空気制動だけで止まるときもあります)
それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。
最後に・・・。
今年1年も弊社をご愛顧賜りありがとうございました。また、来年(明日ですが)もよろしくお願いいたします。





























































