【Nゲージ】ワールド工芸 C57、松尾ED501、EF500などご予約受付中です
ご利用ありがとうございます。
本日は、ワールド工芸の新製品、再生品のご予約受付についてご案内いたします。いずれも組立キットです。別売品などが必要なものもございます。また、別途工具、塗料なども必要です。ご注意下さい。
まずは、Nゲージの新製品からです。
■北海道のC57。
シゴナナと呼ばれたC57は幹線・亜幹線の旅客機として重宝されました。1937年から太平洋戦争をはさんで1947年までに201機が製造され、四国を除く全国で活躍しました。また、同型機は台湾でも活躍しました。今は磐越西線の180号機、山口線の1号機が動態保存されており、人気を博しています。また、117号機は蒸気牽引の最後のお召し列車という大役を果たしました。
さて、C57は戦後も製造されましたが、4次形はボイラーの缶厚が厚くなったり、キャブが密閉式になったりとそれ以前のものとは少々趣が変わりました。ラストナンバーの201・その一つ前の200号機は北海道で活躍。根室本線の狩勝越えで奮闘しました。峠越えのために重油併燃式に改造。重油タンクは炭水車ではなく、蒸気ドームの後ろに付いていたのがおもしろいところです。細身のプロポーションに耐寒耐雪装備が付いた姿をお楽しみ下さい。なお、201号機は函館本線の旧線区間にある神居古潭駅跡に静態保存されています。
(N) C57 4次形 北海道タイプ 組立キット
■秩父デキ107/108の前身。松尾鉱業ED501/502。
東京から近く、SL「パレオエクスプレス」や元国鉄101系の1000系、近年では元東急8500系の7000系、元都営6000系の5000系とバラエティに富んだ車両が活躍する秩父鉄道。もちろん、電気機関車による貨物輸送も忘れてはなりません。
その電気機関車の一つであるデキ107/108は元々岩手県の松尾鉱業鉄道のED501/502でした。ED501/502は1951年に日立製作所で誕生。同社が各地の私鉄貨物列車向けに納入した50t・D形電機の一つでした。デッキ付きの車体には寒冷地らしくつらら切りが備えられ、また、スノープロウも装備されており、表情を引き締めています。また、急勾配があることから重連総括装置が取り付けられていました。1972年に路線廃止されましたが、秩父鉄道のデキ100形とあまり変わらないことから秩父鉄道入り。同社のデキ107/108となりました。現在、秩父鉄道の電気機関車は青に白帯ですが、元々は松尾鉱業のカラーでした。従来機も茶色から青に塗り替えられています。
(N) 松尾鉱業 ED501/502 組立キット
次は1/87 9mmのHOナローです。
■明延の一円電車。赤金号。
世界遺産に登録された兵庫県の生野銀山。その近くに明延鉱山が存在していました。江戸時代から銀や銅が採掘されましたが、明治に入ると錫が発見され、日本唯一の錫鉱山として注目されました。鉱山で取れた鉄鉱石を神子畑まで運ぶために専用のナロー軌道が建設されました。明延の地は山の中であり陸の孤島状態でした。このため、鉱山で働く従業員や家族のために旅客輸送も行っていました。運賃もあってないような「1円」。便宜的に輸送していたという色合いが濃かったようです。ところが、マスコミが「1円電車」として取り上げてしまい、脚光を浴びることとなりましたが・・・。
旅客輸送用に客車の他、「赤金号」「しろがね号」という電車も存在していました。いずれも二軸車で手作り感満点。「赤金号」はディーゼル機関車の足回りを使用した車両で、前後の車輪径が異なり、車体はお手製に近いものでした。現在、明延鉱山近くで保存されています。
(HOナロー) 明延鉱山 赤金号 組立キット
再生産品です。いずれもキットです。
HOナローです。
■森林鉄道といえば・・・有名だった木曾森林鉄道。
(HOナロー) 木曾森林鉄道 関電 KATO7t ボンネット改装前組立キット
貨車や貨車をゾロゾロとつないでお楽しみ下さい。
Nゲージです。
■日本の電気機関車の中でも最高出力を誇るEF500
民営化後、老朽化した電気機関車の置き換え用に直流用、交直流用の電気機関車が1990年に試作されました。それぞれEF200、EF500を名乗り、出力は6,000KW。直流用のEF200は東海道・山陽本線用に量産されました。交直流用のEF500は日本海縦貫線、東北本線などでの使用を想定していましたが、変電所の問題などから量産には至らず、試作機である901号機だけの存在でした。結局、2002年に廃車。広島で保存されています。
今回は兄弟機であるカトー EF200の足回り、パンタを流用するコンバージョンキットとして再生産されます。
(N) EF500 901号機組立キット
■胴長短足。ダックスフントのような電気機関車。西武E31形。
今や30000系「スマイルトレイン」が続々と増備され、東京メトロ副都心線・有楽町線へ相互乗り入れをしている西武鉄道。練馬付近の複々線化も進んでおり、以前ののんびりとした雰囲気はどこへやら・・・という感じがします。
西武鉄道は貨物輸送も以前は盛んで池袋や国分寺から国鉄線への貨車の直通が行われていました。ジャンボと呼ばれたE851形も登場時は池袋まで貨物列車を牽引していました。さて、貨物列車に使用してきた機関車は大半が国鉄払い下げ。それも大正・昭和期に電気機関車の国産化検討のために海外から輸入されてきた古典機ぞろい。マニア的には楽しいのですが、さすがに老朽化が深刻となってきたため、1985年から新型機に置き換えることとなりました。E851形をD形に縮めたような格好のE31形。ユニークなのは、電車用の部品があちこちで使われていることで、台車はなんと電車用のDT20。それ故に車体の腰が低くなりました。また、パンタグラフも電車用。こうなると高さが足りずパンタは高めの台に乗せられています。もちろん、車体も胴長になり、D型機故に寸足らず。ダックスフントのような電気機関車が4台登場しました。とはいえ、腰部は黒色に塗られて短足感を打ち消すようになっています。現在、保線用、車両牽引用として活躍しています。また、西武秩父線の貨物列車をE851形の代走として重連で牽引したこともあります。マスコットのような存在の電気機関車です。
(N) 西武E31形電気機関車 組立キット
■素朴な雰囲気がするトロッコ列車。銚子電鉄「澪つくし号」ユ101形。
一時、電車を検査する資金すらないと大問題となった銚子電鉄。現在も経営は苦しいのが現状です。しかし、それ故に冷房車もなく、自然の涼風を浴びることができる貴重な存在です。銚子電鉄は沿線に犬吠埼もあることから観光客の利用も多く、また、1985年にはNHKの連続TV小説『澪つくし』の舞台ともなったため、トロッコ客車ユ101形が登場しました。国鉄のワム80000形を改造し、座席を取り付けて側面をオープンにした手作り感満点の客車です。電車に引っ張られて使用されていました。鉄コレのお相手にも・・・という感じです。また、実際には本線走行はしていませんが、ドイツの古典機であるデキ3に牽引させるのも楽しいかもしれません。
(N) 銚子電鉄 「澪つくし号」 トロッコ客車ユ101形 組立キット
最後に・・・。
ご案内が遅れましたが、グリーンマックスから近鉄「シリーズ21」・京都市交通局乗り入れ用の3220系が入荷しています。
■シリーズ21のトップバッター。近鉄3220系。
近鉄の通勤車も1986年登場の3200系以来、白と赤のツートンカラーに変更されイメージが変わりました。また、アルミ車体、全線統一規格、VVVF制御の採用など装備の標準化が進められてきました。
このような中、21世紀が近づいてきた2000年にフルモデルチェンジの通勤車が登場しました。「シリーズ21」と命名。アルミ車体に統一規格の車体。制作コストの低減などが図られました。折しも京都線-京都市交烏丸線の直通急行が運転開始されることとなり、3220系が登場しました。6両固定編成で他編成との併結を考慮しないことから非貫通の独特の顔をしています。
(N) 4131 近鉄3220系 6両セット
それではごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

