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2009年12月30日 (水)

【Nゲージ】あまぎ 智頭HOT3500形、西鉄600形タイプキット入荷しました

ご利用ありがとうございます。
本日は、あまぎモデリングイデアのキット類が入荷しています。
順次ご案内してまいります。いずれも真鍮製で前面はホワイトメタル。車体のみキットですので、床板、台車、動力、パンタなどは別途ご用意下さい。では、ラインナップです。

■鋭い逃げ足。智頭急行HOT3500形。
山陽本線の上郡から因美線の智頭をショートカットする智頭急行は京阪神から鳥取への最短ルートとして、また、岡山から鳥取への速達ルートとして特急列車が頻繁に運転されています。兵庫~岡山~鳥取県をまたぎますが、人の流れと一致していない部分もあり、普通列車は少々・・・という状況です。「スーパーはくと」「スーパーいなば」ともに最高速度130km/hで爆走しますが、その合間を縫って普通列車も運転されています。普通列車に使用されるのはHOT3500形。富士重工製のディーゼルカーです。高速列車が頻繁に運転されている中でのんびりと走っていると追いつかれたり相手を待たせたりするために355PSのエンジンを搭載。最高速度110km/hを誇る俊足ランナーです。車体は第三セクター向け気動車でよく見られるセミクロス構造のものですが、エンジンのおかげで出足が非常に鋭いところが他社と異なります。
車体キットです。一般車用のデカールも付属しています。
(N) AM022-14 智頭急行 HOT3500形タイプ 車体キット

■西鉄の通勤車・600形。
西鉄といえば、大牟田行きの特急8000形やローレル賞を受賞した3000形が有名ですが、昭和30年代から増え続ける通勤客をさばくために製造された600形は地味ながらも西鉄を躍進させた功労車ともいえようかと思います。
昭和30年代の西鉄の車両といえば、ブルーにイエローのラインが入った1000形・1300形が特急用として華々しく大牟田線を走っていました。しかし、増え続ける通勤客の前にクロスシートはラッシュに不向き。規格形の300形などがラッシュアワーの主力として活躍していました。しかし、吊り掛け駆動で加速も悪く、優等列車の足を引っ張る格好となっていました。そこで、1962年に初の高性能通勤車600形が登場しました。18m両開き3扉の車体は扉間3連窓とクセのないまとまったスタイルが特徴で、一見すると阪神電車にも通じるところがあります(とはいえ、阪神電車とは車体断面が明らかに違い、GMの阪神キットから改造しようとすると幕板が狭すぎて「似ていない」と感じてしまいます)。また、大量増備を考慮してオールMをやめてMc-TcまたはMc+Mc-Tcとしてラッシュ時には複数ユニットを併結して対応することとしました。まずは、朝ラッシュピーク時の福岡行きの普通を中心にデビュー。ラッシュ輸送の重責を担いました。1972年までに57両が製造(他に鋼体化車の100形を改造したク653という珍車がいました)され、西鉄の主力として急行から普通まで、時には特急にも運用されるエースとして活躍しました。
当初は非冷房車でしたが、1973年から冷房改造がスタート。分散型クーラーを積んでますます大活躍することとなりました。前面はオデコに1灯ライト(後期のものは2灯)でしたが、1978年から電動方向幕の取り付けを開始。前照灯が腰部に移設されて尾灯と一体のケースに入れられ、5000形に似たスタイルとなりました(過渡期には前照灯のみ移設されたものも存在しましたが評判が悪かったのか、すぐにライトケース付きに改造されました)。塗装は下半分あずき色、上半分クリーム色でしたが、1970年代後半に水色に赤帯とこれまた5000形と同じ姿になっています。
大牟田線が主な活躍の場でしたが、1989年からは2両編成が組めることから一部が甘木線の200形置き換え用としてワンマン化改造。また、宮地岳(今の貝塚)線にも転出した仲間もいます。こちらは2000形と同じ黄色に赤帯です。
長く主力として君臨してきましたが、7000形や3000形の登場により廃車が進み、広義の大牟田線からは撤退。貝塚線で活躍中です。
前面が原型で冷房改造後のもの、更新後のものが発売されています。前面・組成にご注意下さい。
前面が原型で冷房改造後のものです。
(N) AM022-2 西鉄 600形タイプ 2両車体キット(原型冷改) A
更新後の姿です。
(N) AM022-3 西鉄 600形タイプ 2両車体キット(更新冷改) B
(N) AM022-5 西鉄 600形タイプ 4両車体キット(更新冷改) E
2両編成は単独で甘木線、貝塚線で、重連などで大牟田線、4両編成は大牟田線です。
原型の前面のタイプは甘木線、貝塚線を走った実績はなく、基本的に大牟田線です。

■観光客から通勤・通学の足まで担うオールラウンダー。富山地鉄14760系。
富山から宇奈月温泉、立山へと結ぶ富山地方鉄道は温泉、登山といった観光客輸送という華々しい面と地域の足として通勤・通学輸送に働く姿の二面性をもっています。1979年に富山地方鉄道誕生50周年を記念して登場した14760系は特急「うなづき」「立山」「アルペン」といった観光客輸送から朝夕の急行・普通といった通勤・通学の足として全線で活躍しています。現在、Mc-Mcの2両編成が7本と増結用のク175の1両の計15両在籍しています。こちらも車体キットです。
(N) AM012-11 富山地方鉄道(富山地鉄) 14760形 基本 2両車体キット
Mc-Mcの2両編成です。

その他入荷品です。
■最後のデゴイチ。追分機関区のD51 241です。
国鉄最後の蒸気牽引による貨物列車を担当した追分機関区のD51 241です。燃焼効率を上げるためにオーストリアで開発されたギースルエジェクタを搭載しており、煙突が縦長となっているのが特徴です。夕張線の石炭列車が主な働き場所でした。保存予定でしたが、機関区の火災で消失してしまいました。
(N) S1005 国鉄 D51形蒸気機関車 241号機 追分機関区

それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。

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