【Nゲージ】トミックス EF64、キハ52大糸線など先行仮ご予約受付中です。
ご利用ありがとうございます。
本日は、トミックス EF64、キハ52大糸線などの先行仮ご予約受付についてご案内いたします。発売日が近づきますと正式ご予約のご案内を差し上げます。ご案内に従って正式ご予約のほどお願いいたします。
■山男・EF64。
戦後、電化の波は、東海道・山陽本線といった平坦線区から奥羽本線や上越線から中央本線といった勾配線区にまで広がってきました。それに対応するための機関車も続々と登場してきましたが、EF60に端を発する新型電気機関車も平坦線用のEF60・61、碓氷峠対応のEF62・63が登場したにとどまりました。そこで、奥羽本線板谷峠で活躍しているEF16や今後予定されている中央本線の電化に備えるために勾配線区用の標準的な電気機関車が必要となり、1964年にEF64形が登場しました。基本的には信越本線用のEF62をベースにしていますが、碓氷峠ほどの勾配でもないことから、若干装備が簡素化され、軸配置は標準的なB-B-Bとなり、歯車比も高速性能を考慮した3.83に下げられています。また、前面の傾斜もなくなっているのが特徴です。しかし、下り勾配を安定して降下できるように発電ブレーキが取り付けられており、抵抗器の容量も大きくする必要があるため、側面のエアフィルターが大型化されているのが勾配線区用の機関車の証であるといえましょう。
まずは、板谷峠に投入。ついで、電化が進む中央本線に進出し、現在も首都圏地区や中央本線などで活躍しています。
今回、トミックスからは3タイプ登場します。
写真があれば早いのですが、試作品もまだできておりませんので文章となります。ご容赦下さい。
9101 EF64形4次形
1970年に登場した4次形です。31~36号機が該当し、全機旅客列車牽引を考慮して電気暖房装置(EG※)が搭載されています。前面に通風口があり、避雷器はパンタグラフの前、テールライトは内バメ式となっています。商品は標準色で国鉄時代です。
9102 EF64形7次形
1973年に登場した7次形です。46~75号機が該当しています。旅客列車用にEG付きの46~56号機、貨物列車用にEGなしの57~75号機が存在しています。今回製品化されるのはEGなしの57~75号機です。4次形に比べてマイナーチェンジが行われており、乗務員の作業環境改善のために運転室に扇風機が取り付けられました。このため、カバーが飛び出しており、それにともなって避雷器がパンタグラフの後ろに移設されています。また、前面の通風口も廃止。テールライトも電球交換を容易にするために外バメ式となっています。商品はJR貨物に引き継がれたあとの姿です。JRマークが印刷済です。
9103 EF64形7次形 貨物更新車
JR貨物に引き継がれたEF64は1995年から継続使用を考慮して劣化部分の交換、機器の追加などといった更新工事を施工しています。同時にライトグレーをベースにライトブルー、ディープブルー、乗務員扉はカラシ色といういわゆる「更新色:3色塗り」にあらためられました。その後、2004年からはライトグレーをベースにディープブルーという「2色塗り」となっています。
商品は、いわゆる「3色塗り」となっています。メーカーリリース文には「ブルー塗装は2色で再現」と書いてありますが、これは「ライトブルー、ディープブルーの2色」という意味とのことです。
このあたりの小さな差異が機関車ファンには楽しいところです。まあ、これくらい知っているので当たり前のことを書くなというご意見もございますが、商品に関するご質問も頂戴いたしますのでこちらで簡単ではございますが、述べておくことにします。
実際のところ、旅客列車はあまり牽引しませんでしたが、客車時代の「ちくま」あたりは民営化後も存在していました。なお、蛇足ついでではございますが、「ちくま」の牽引は民営化後はJR貨物の愛知機関区、篠ノ井機関区が担当していました。JR東日本や東海ではありませんので・・・。貨物の機関車は貨物列車しか牽引しないというわけでもないという実例でした。
あなたの鉄道の状況に合わせて3種類をお選び下さい。
(N) 9101 EF64 0番台4次形
(N) 9102 EF64 0番台7次形 標準色
(N) 9103 EF64 0番台7次形 JR貨物更新車(いわゆる3色塗り)
■鉄道旅行の楽しさを・・・「サロンカーなにわ」
1960年代、盛岡鉄道管理局で車内を畳敷きにした「和式客車」が登場しました。それ以来、全国に和式客車が登場し、鉄道旅行の楽しさを演出してきました。その後、1970年代後半になると豪華な貸し切りバスが登場。当時、ドイツ・ネオプラン製のダブルデッカー(大阪の中央観光バスが有名でした)やシャンデリアを備えたものなどが人気で、国鉄としても脅威となりつつありました。そこで、鉄道ならではの優位性:1人あたりのスペースが広く、車内を歩き回れることをアピールした欧風客車が1983年に東西で誕生しました。東の東京南鉄道管理局ではコンパートメント主体の「サロンエクスプレス東京」が、そして西の大阪鉄道管理局では1列+2列の回転リクライニングシートが並んだ「サロンカーなにわ」が登場しました。「サロンカーなにわ」は1列+2列のリクライニングシートを備え、斜め45度でも固定でき、車内でゲームや会議ができるというふれこみでした。外観はヨーロッパの豪華列車をイメージした濃緑色に金色。登場直後には浜名湖付近で「サロンエクスプレス東京」と「サロンカーなにわ」がすれ違うという衝撃的なシーンもみられました。
おもしろいのが元の連結面側に東西ともに展望台を設置したところで、東京は車掌室が連結面側に入ったものの折妻のまま。なにわはちゃんと切妻に改造して車端ダンパまで設置しており、さすが高砂工場の仕事はていねいであると感心していました。
その年に登場した優秀な新車に贈られる鉄道友の会「ブルーリボン賞」は「サロンエクスプレス東京」に、「ローレル賞」は「京阪6000系」に贈られ無冠に終わりました。しかし、「サロンエクスプレス東京」はコンパートメント故にかえって融通が利きにくいのかお座敷列車「ゆとり」に改造され、その後引退。「サロンカーなにわ」は1994年にリニューアルを受けて現在も活躍中です。なお、リニューアル時に窓回りの金色はトワイライトエクスプレスと同じ山吹色に変更されています。
今回は、リニューアル後の姿が模型化されます。
余談ながら、「サロンカーなにわ」はお召し列車としても使用された実績があります。
牽引機との組み合わせを楽しむのがジョイフルトレインの楽しさ。EF81にすればさしずめ北陸本線。「トワイライト」用に引かせればあたかも機関車が専用機のように見えてしまいます。もちろん、ローズピンクもOKです。EF65や66ならば、東海道・山陽本線のイメージです。また、DD51ならば、山陰方面、紀勢方面といったところになります。まあ、DE10で大糸線とか、C57で山口線とか・・・。北海道の土は踏んだことはありませんが、本州から九州、四国まで幅広く見ることができます。
個人的には宮原の人気者であった原形小窓のEF58 100がヘッドマークを掲げて走っている姿が印象に残っていますが・・・(厳密にはリニューアル前ですが)。まあ、そんなEF58 100と聞いてどんなスタイルをしているかぱっと頭に思い浮かぶ人も減ったのかというところに時の流れを感じてしまいます。
下記のページで先行仮ご予約受付中です。
(N) 92819 14系700番台「サロンカーなにわ」7両セット
■いよいよお別れ。大糸線のキハ52。
大阪23:25発の新潟行き「きたぐに」に座り(貧乏なので寝台車は無理で、いつも普通車自由席でした。)、早朝糸魚川に降り立つと・・・。レンガ造りの機関庫と気動車が目に飛び込んできます。冬場ならば凍結防止のために一晩中アイドリングしていることもあり、カラカラカラカラ・・・というエンジンの軽やかな音が構内に響いています。
そして、夜が明けかけてくると、長野県の南小谷へ向かう始発列車に乗り込んで、車中できれいな雪景色と朝焼けを眺めながら・・・というのが至福のひとときでした。
そう、風景も美しい大糸線はキハ52が最後まで活躍している路線として有名です。1992年に越美北線から転入し、当初は白に緑色のラインが入ったいわゆる「越美北線色」でしたが、2004年からは標準色、首都圏色、旧標準色に塗り替えられ、四季折々の風景の中、美しいドラマがくり広げられてきました。キハ58は単行運転ができず、冷房も動作しないことから同線には大きすぎたことやキハ40では非力なために急勾配に対応できないという条件が幸いし、長くキハ52が活躍する条件がそろっていました。しかし、ついに2010年3月に岡山で余剰になったキハ120形が転入し、キハ52形3両はその歩みを止めることとなりました。
今回は、キハ52 125(旧標準色)、キハ52 156(首都圏色)、キハ52 124(旧色:いわゆる越美北線色)の3両セットが登場します。また、同時にキハ52 115(標準色)も再生産されます。美しい山野を駆けるキハ52をお楽しみ下さい。
なお、今回の3両セットのケースに キハ52 115(標準色)を収納することもできるようになっています。
(N) 92966 キハ52 大糸線3両セット
(N) 2481 キハ52 115(標準色)
この両者を用意すれば、大糸線・キハ52の歴史が再現できるという格好になります。
※厳密な意味では米子からやってきたキハ52 140が首都圏色・非冷房で大糸線仕様の方向幕を備えていましたが、まあ、それは2482・2483 キハ52 100首都圏色をベースにいじって頂ければ・・・と思います。
■イラストが楽しい樽見鉄道ハイモ290-315形。
1984年に国鉄樽見線を第三セクター化した樽見鉄道は、富士重工製の二軸レールバスをいち早く導入したことでも知られています。しかし、そのレールバスも二軸故に乗り心地や収容力に問題があり、また老朽化もあって新車に置き換えられることとなりました。
1999年に登場したのは同じく富士重工製のLE-DC。バスのパーツを積極的に使った以前のものに比べ、車体断面も大きくなり、窓も普通の二段窓となるなど、鉄道車両に近い設計となりました。同じ頃に第三セクター化された長良川鉄道や明知鉄道でも同系車が導入されています。樽見鉄道のものはイラストレーターの池田満寿夫氏のデザインによるイラストが入っているのが楽しいところです。模型では、ミニカーブ対応、室内灯付きとなっています。
(N) 2617 樽見鉄道 ハイモ295-315形
■東北新幹線「はやて」、長野新幹線「あさま」で活躍するE2系。
東北・上越新幹線では1982年の開業以来、200系が主力として活躍してきました。そして民営化後、通勤ラッシュに対応するためのダブルデッカーE1系が登場しました。しかし、居住性は少々劣ることや、1997年に長野新幹線(北陸新幹線)が開業することになり、同線には安中榛名~軽井沢間に30‰の急勾配が、軽井沢~佐久平間で周波数が変わることとなり、新しい主力車両が1995年に登場しました。E1の次のE2を名乗り、まずは、長野新幹線「あさま」用として登場。カラーリングも上半分が飛雲ホワイト、下半分が紫苑ブルー、境界線に赤いラインが入った新しいものとなり、以降のJR東日本新幹線車両の塗り分けパターンの基本となりました。長野新幹線用のN編成は8両編成で現在も活躍中です。また、東北新幹線用にはJ編成が登場。東京-盛岡間でE3系「こまち」と併結することから盛岡・八戸方に連結解放装置が取り付けられているのが特徴で、車番も100番台となっています。こちらはまずは8両で登場したものの、2002年に中間車を2両挿入して10両化されています。この増結用の2両は広窓となっているのが特徴です。また、全車広窓の1000番台が登場していますが、今回は関係がありませんので省略させて頂きます(カトーのE2系「はやて」がこのタイプ)。
E4系「MAX」、E3系「こまち」のような特徴があるわけではありませんが、輸送力もあり、最高速度は275km/hと実力があるため、東北新幹線・長野新幹線などで主力の座を占めています。
トミックスからは 東北新幹線「はやて」用のJ編成、長野新幹線「あさま」用のN編成がそれぞれ模型化されます。ラインカラー、ロゴマーク、連結解放装置の有無、編成長などが異なります。お好きな方をお選び下さい。
東北新幹線「はやて」用です。
(N) 92360 E2系100番台 東北新幹線「はやて」 3両基本セット
(N) 92361 E2系100番台 東北新幹線「はやて」 4両増結セットA
(N) 92362 E2系100番台 東北新幹線「はやて」 3両増結セットB
長野新幹線「あさま」用です。
(N) 92805 E2系0番台 長野新幹線「あさま」 8両セット
余談ながら・・・。長野新幹線と呼ばれていますが、正式名称は北陸新幹線で、開業時にまさか北陸新幹線と呼ぶわけにもいかない=北陸まで路線がない=ため、とりあえず長野「行」としたいきさつがあります。もっとも妙な命名であり、すぐに「行」は外れましたが・・・。
ただ、東京駅の構内にはまだ長野「行」新幹線の表示が残っていました・・・。多分、会社の違いとかそのような問題なのか、金沢まで延長されたら路線名が変わるかもしれないことを考慮しているのかもしれませんが・・・。
本日は以上です。

