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本日は、鉄道コレクション用動力装置・TM-12の使い方の一例をご紹介します。この記事は別途「鉄道模型教室」に収録する予定ですが、時間がかかりますのでとりあえずこのブログにアップロードしておきます。何かの足しにして下さい。
おことわり
・やり方は一例です。現物あわせの要素が強い工作です。
・このほかにやり方もあろうかと思います。
・失敗しても弊社は責任を負いかねます。
最近、グリーンマックスから積極的に関西私鉄:特に阪急、阪神、京阪の完成品が発売されています。一昔前ならば動力装置の規格の問題から18m級に縮めていましたが、最近ではスケールに近い18.5m前後の動力装置となっています。関西の電車独特の長すぎず、短すぎず・・・というサイズを忠実に再現しようとしています。
今回は、京阪2400系をネタにしてみました。
モーター車の脱線が多いという苦情をいただきまして・・・。
まあ、分解してみればなるほどなのですが、そういうところまで見ることはないと思います。
つまり、モーターが2ヶ搭載されており、台車を1ヶずつ駆動している格好です。が、モーターの動き出しが必ずしも同調しているわけでもなく・・・片側のモーターが先に動き出して、動いていないモーター側の台車を引きずる・・・。で、あえなく乗り上がり・・・という例をよく見ています。つまり、モーターの同調がうまくいきにくいわけで、これを根本から改善するということです。まあ、他の動力装置を調達するのがいいか・・・と思ったのですが、この独特の長さがかえって障害となり、なかなか代用の利く動力がないのが実態でした。
※モーターそれぞれの個体差ということで部品自体の欠陥というわけではありません。
で・・・。今回、19m用の動力装置・TM-12が発売されたというわけです。
TM-12(下)と元々の動力装置の寸法比較です。厳密にはTM-12の方が1~2mm程度台車中心間の長さが長いのですが、まあ、このあたりは許容範囲ではないかと思います。京急など18m級の場合、小田急など20m級の場合・・・サイズの比較は「台車中心間の距離」と「台車の軸距」を元に探して下さい。参考までにTM-12は台車中心間が約84mm、台車の軸距が約14mmです。
鉄コレ動力そのままでは車体にはまりません。鉄コレ動力の方が幅が狭いわけです。
で、車体の内寸に鉄コレ動力の幅を合わせます。
今回は、取り付け・分解も考慮して、厚さ0.3mm・縦2mmのプラ板を裾から、そして同じく0.3mm・1mmのプラ板を裾から4mmの部分に接着します。もちろん、反対側も同じようにします。
車体側は、厚さ0.5mmのプラ板を縦2mm、長さ10mmに切断して、裾から2mmを下辺にして接着します。作例ではセンターから右30mmのところに右端が来るように貼り付けています。
こんな関係になります。つまり、動力ユニットの帯の間(黒い部分)に車体に貼り付けたプラ板がはさみ込まれてストッパーとなる格好です。
なお、動力装置の長さは車端部のスペーサーで調節して下さい。作例ではMを使いました。ただ、ほんの少し削ってやる必要がありました。
仮バメした状態です。裾が傾いていないか、プラ板がはみ出ていないかもチェックして下さい。
台車枠ですが、取り外したGM動力の側枠を使用します。TM-12の集電板が当たる部分はあたり逃げして下さい。作例では直径2.0mmの穴を軽く開けておきました。勢い余って貫通しないように気をつけましょう。また、写真の面は削って平らにしておきます。
台車側枠を接着しますが、接着面積を稼ぐためとスペーサーということもかねて0.3mm厚のプラ板を5mm×3mmで先に接着します。このあたりは現物あわせですが・・・。
こんな感じになります。厳密には台車枠のセンターと車輪のセンターが一致しませんが、元々の動力装置もそういうものでしたので・・・。まあ、許容範囲というところでしょう。なお、台車枠には方向があります。次の写真の通りにしましょう。
床下機器も接着して・・・。これで動力装置はできあがりです。今回は時間がありませんでしたのでウエイトの塗装はしていませんが、黒く塗ると目立たなくなります。
窓ガラスパーツの出っ張りを切り取って・・・こんな感じで完成です。
あとは、どんどん走らせて下さい。
余談ながら・・・。よく見るとモーターのない台車のカプラーですが、柄の部分がモーター車に比べて長くなっています。あとは、各自工夫ということで・・・。
とりあえずのレポートでした。現物あわせ的な工作ですが、プラ板だけでもストッパーができるというネタでした。
TM-12はこちらで販売中です。
(N) TM-12 動力ユニット19m級用 A
で、ネタの車両はこちらです。
■クーラーがズラリと並んだ京阪2400系
新塗装です。
(N) 4123 京阪2400系 1次車新塗装 4両基本セット
(N) 4124 京阪2400系 1次車新塗装 3両増結セット
旧塗装です。
(N) 4125 京阪2400系 2次車旧塗装 4両基本セット
(N) 4126 京阪2400系 2次車旧塗装 3両増結セット
■話題豊富な阪神電車です。
姫路から奈良まで幅広く活躍する最新型の1000系です。
(N) 4132 阪神1000系 6両基本セット
(N) 4133 阪神1000系 先頭車2両セット(モーター付き)
(N) 4134 阪神1000系 先頭車2両セット(モーターなし)
お待たせいたしました。先頭車2両セットも入荷しています。
先頭車同士は同梱のスイングドローバーでも連結できるようになっています。
出足が鋭い普通用の5500系です。
(N) 4033 阪神5500系 4両セット
久しぶりのクロスシート車・9300系です。
(N) 4032 阪神9300系タイプ 2両中間車セット
■マルーンの風。阪急電車です。
界磁チョッパの7000系/7300系です。
(N) 4089 阪急7000系/7300系 新塗装 6両基本セット
VVVF車の8300系です。
(N) 4081 阪急8300系 3次車 下枠交差パンタ6両セット
(N) 4082 阪急8300系 3次車 シングルアームパンタ 8両セット
往年の名車・2800系です。
(N) 4910 阪急2800系 2扉非冷房車 2804編成 7両セット
それでは、ごゆっくりとお買い物をお楽しみ下さい。
なお、下記の商品を先行仮ご予約されたお客様にご案内を差し上げております。ご確認下さい。トミックスNゲージ・・・相鉄11000系、24系25形・EF66、E3系新幹線「こまち」「つばさ」、300系新幹線、キハ183系「オホーツク」