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2005年2月

2005年2月28日 (月)

呪怨2

呪怨2 ホラークイーンと呼ばれた女優・京子(酒井法子)は恋人と車で帰宅中に猫を轢いてしまう。これをきっかけに、彼女のまわりには不条理なでき事が次々と起こる。ヒットした和製ホラーの続編で、今回も呪われた家がテーマ。ただし登場人物は幽霊一家(?)以外は一新。

 冒頭からしてまったくつながりのない続編かな、と思ったらしっかりのろいの家は健在だし、恐怖のパターンもパワーアップしながらもまったく同じ。ただし今回は時間の構成がばらばらに外してあり、このストーリーがここにつながるんかぁという面白さがあった。特に朋香(新山千春)が壁をどんどん叩くエピソードや、女子高生(市川由衣)が繰り返し悲鳴を上げるエピソードは見事な作りでにやりとさせられる。後半は「らせん」にも似てるけど「ザ・フライ2」も思わせる。妊婦は見てはいけない。

 ただしいっぱい人が死んでるのに、何事もなかったかのように進んでいくストーリーはちょっとだけ納得がいかない。ホラーではお約束なのかな?

清水崇監督。2003年日本映画。

2005年2月25日 (金)

写真もムービーも、デジタルの時代です

デジタル一眼レフカメラ 今週の特集はデジタルカメラとデジタルビデカメラ(ムービー)です。卒業式、新入学と、必要な方には必要ですね。こういった行事でお子様を撮るなら、強力なズームが付いた機種がおすすめです。

 デジタルカメラの売れ筋は、超コンパクトな500万画素モデルとデジタル1眼レフ(写真)に2極化が進んでいる感じ。ここぞという時は高画質な一眼レフを、ふだんはポケットに入るコンパクトデジカメを使い分けるってのがベストな選択かも。残念ながらoga.はこの前にコンパクトデジカメを買っただけですっかり貧乏になってしまいましたが。

Wooo DVDカム ビデオカメラ(ムービー)は、ここにきてDVDに直接記録するDVDカムがブレイクしそうな予感です。すべてのテープメディアはディスクに置き換わっていってるのに、唯一テープが残っているのがムービーの世界ですからね。ムービーがディスク化されると、間違えて大切な録画に上書きしてしまった…という誰でも思い当たる失敗がなくなります。好きなシーンをその場で確認できて、カメラ上で簡単な編集ぐらいならできてしまうのもいいですね。

ペイチェック 消された記憶 (2003)

ペイチェック 消された記憶 マイケル(ベン・アフレック)の仕事は、他社の製品を解析(リバース・エンジニアリング)してそれを上回る改良品を作ること。その最大2ヶ月の契約期間の記憶を消す(契約先にすべての取得技術を提供する)ことを条件に、巨額の報酬を受け取っている。ある日彼のところに9200万ドルという前代未聞のプロジェクトが舞い込んでくる。期間は3年間で彼は引き受けることにするのだが… ディックの短編を原作に、ジョン・ウーが監督した近未来SFアクション。

 それなりに面白い…んだけど、ジョン・ウーがハリウッドに移ったころの映画と比べると物足りなさを感じるのは何でだろう? 単に見る方が飽きちゃったのか、それともワンパターンに陥っているのか。封筒に入った20個のアイテムの謎解きや、中盤から入るバイクチェイスをはじめとするアクションシーン、謎のマシン(笑)をめぐる攻防など見せ場は満載なんだけど、思ったほど盛り上がらないのは不思議だ。このマシン、うさん臭さは「フェイス・オフ」の顔面取り替え手術とどっこいどっこのレベルかも。

 ただのエンジニアと生物学者(ユマ・サーマン)が突然巻き込まれた銃撃戦で大活躍するのは、アクション映画のお約束かな。ユマ・サーマンは「キル・ビル」2作の谷間で撮った作品らしいので、余裕で演じてますが。

ジョン・ウー監督。2003年アメリカ映画。

2005年2月24日 (木)

紙パックなのに、吸引力が落ちない掃除機

日立かるワザクリーナー クリーナー(掃除機)も高級機はサイクロン方式にどんどん移行していくのかなぁ、などと漠然と考えていたら、日立から紙パック式なのにいっぱい吸っても吸引力が落ちないという画期的なクリーナーが登場したのでレポートさせていただきます。まぁサイクロンにも毎日ゴミを出さなくちゃいけないって欠点があるわけで、このゴミ捨てを楽しめるかどうかがサイクロンか紙パックかの分かれ目でしょう。毎日のゴミ捨てはイヤだという方には、こちらがおすすめです。

 日立かるワザクリーナー・パワースターCV-PH10って機種なんですが、紙パックにいっぱいゴミがたまっても吸引力がほとんど変わらないってのがスゴい。その秘密は実に単純で、空気の通り道がダブルになってるわけです。ツインエアロフリーウェイと言うそうですが。

 他にも花粉症の対策にもぴったりなアレルオフやマイナスイオン集塵や光触媒パワーブラシなどなど機能満載です。アトピー対策にもおすすめの機種です。

キル・ビル Vol.2 (2004)

キル・ビル Vol.2 死闘の末にオーレン・イシイ(ルーシー・リュウ)を倒したザ・ブライド(ユマ・サーマン)は、次なる敵であるバド(マイケル・マドセン)が住むトレーラーハウスを襲撃する。話題を集めたバイオレンスムービー、キル・ビルの完結編。今回はマカロニウェスタンとカンフー映画をパロディに。

 荒唐無稽だった前作に比べて、意外と渋くまとまっちゃった完結編。ある意味物足りなさを感じるのは、前作のはちゃめちゃを期待した観客にまじめな人間ドラマを突きつけられたギャップからか? それがタランティーノの外しの美学だって言われたらしゃ?ないんだけど、やっぱ納得いかんぞ。

 キャラクターとしては、新登場のゴードン・リュウ演じるパイ・メイが怪しさ爆発で良い。仙人みたいな外観にかかわらず、ひねくりいがんだ性格がラブリーです。

クエンティン・タランティーノ監督。2004年アメリカ映画。

2005年2月23日 (水)

お子様も守る、インターネットセキュリティソフト

V3ウィルスブロックファミリーセキュリティ ウィルス対策ソフトといえばインターネットを利用する方にとっては常識ですが、一緒にアクセスしているご家族、特にお子様の安全は守っていますか? ネット上には、ポルノや暴力サイトをはじめとして出会い系、ハッキング情報、自殺サイト、そしてネットショッピング、オークションなどなど子供には見せたくない、あるいは子供たちだけでは利用させたくないウェブページが山のようにあります。

 そこで今回は、こういったサイトを見えなくするフィルタリングソフトとウィルス対策ソフト、パーソナルファイアーウォールソフトを1パッケージにまとめた「V3ウィルスブロック ファミリーセキュリティ」を試用レポートしてみましたのでご覧下さい。Win98から対応しているという敷居の低さもおすすめです。

トスカーナの休日

トスカーナの休日 作家のフランシス(ダイアン・レイン)は突然夫と離婚。すっかり落ち込んでいるところを、友人にイタリア・トスカーナ地方へのツアー旅行のチケットを譲られる。ところが彼女、現地で気に入った古い屋敷を購入することになり…

 フランシス・メイズの同名ベストセラー小説を映画化。監督も女性(オードリー・ウェルズ)で、正に女性の感性で作られた映画。ひさびさの拾いもので、正に元気が出る内容。イタリア・トスカーナ地方の描写が素晴らしく、からっとした気候の中に開放的な空気がみなぎっているのが画面を通じて伝わってくる。ヒロインのフランシスの自分探しの旅なんだけど、からんでくるゲイの友人パティ(サンドラ・オー)や不思議な雰囲気を持つ女性キャサリン(リンゼイ・ダンカン)、枯れた演技が素晴らしいマルチェロ(ラウル・ボヴァ)など脇がしっかり固められていて、一人として無駄なキャラクターがいない。悪人がひとりも出てこない人情ドラマでもある。久しぶりに見たダイアン・レインはとっても魅力的なおばさまになってました。

 フェリーニの古い名作「甘い生活」「カビリアの夜」へのオマージュが入っているのも良いです。

オードリー・ウェルズ監督。2003年アメリカ=イタリア合作。

2005年2月22日 (火)

呪怨

no image 介護ボランティアの理佳(奥菜恵)は、寝たきりの老婆幸枝(磯村千花子)の世話をするために彼女の家を訪れる。ところが家は荒れ果てていて、2階で不気味な少年俊雄(尾関優哉)と出会う。かかわった人間がみんな呪い殺されていく家を描いた和製ホラー。サム・ライミがリメイクしたことでも話題に。

 「劇場版」とパッケージに断ってあるので元はテレビドラマかと思いきや、Vシネマでブレイクした作品らしい。とにかく延々と怖がらせることに徹した作りは潔くホラーの王道をいく感じ。もっともホラー不感症(?)の筆者にとっては、特にどうってわけない作品ではあったのだが、一緒に見てた家内はめちゃ怖がってた。中でもまわり階段のブラインド部分に何かがいるって感覚は相当に怖いらしく、彼女はひとりで自宅の階段をのぼれなくなってしまった。困ったもんだ。

 oga.としては、ふとんの中に逃げ込んだらふとんの中に居た(笑)ってのが怖かった、というか気色悪かった。それ以外はまぁまぁですな。

清水崇監督。2002年日本映画。

2005年2月21日 (月)

ツインバードのお風呂CDを試してみた(AV-J179)

ツインバードのお風呂CD ツインバード工業さんから、最近の話題の商品であるお風呂CD(AV-J179)をお借りしたので試してみました。いわゆる防水機能の付いたCD専用のプレイヤーなんですが、お風呂で音楽を聴くってのは異次元の体験。好きな曲を聴きながら湯船につかるってのは、なかなかオツなもんです。

 お風呂CDが賢いのは、MP3/WMAファイルの演奏に対応していること。CD-RWもOKなので、パソコンにMP3やWMAで曲をコレクションされている方ならCDに焼いて楽しむことができます。お風呂に入りながらCDを交換することはできないので(湯気が中に入ったらアウト)、MP3でいっぱい曲を入れてジュークボックスみたいに使うのがヨイです。

ヴェロニカ・ゲリン

no image 90年代のアイルランド・ダブリンは麻薬が蔓延していて子供たちまで蝕んでいた。サンデー・インデペンデント誌の記者ヴェロニカ・ゲリン(ケイト・ブランシェット)は誰もが手をこまねいていたこの問題を次々に記事にする。当然、麻薬組織は彼女を放っておくわけもなく…

 アイルランドでは伝説的なジャーナリストとなっているというヴェロニカ・ゲリンを描いた伝記映画。大好きなケイト・ブランシェットが出てるってことだけでパッケージを手にする。ヴェロニカのことも何の予備知識もなく見たため、中盤は彼女の甘さ(麻薬組織相手なんだからもっと危機管理しろよとか、家族を守れよとか)にいらいらしたりしてある意味駄作かと思ったんだけど、ラストで評価が一変した。やっぱこれは、一般知識として彼女が射殺されるってことを知ってから見る映画だと思う。(導入部でちょっぴりそれを思わせるシーンが挿入されるが)

 戦い大好きで少々きな臭いヤツだと思っているジェリー・ブラッカイマー製作なのでいかにも彼が好きそうなテーマと思ったんだけど、貴重な成功している例かもしれない。

ジョエル・シュマッカー監督。2003年アメリカ映画。

2005年2月17日 (木)

電車の中でDVDを見る(5)

ポータロウ with キルビル 結局2004年の夏にポータロウを購入した。ブルードットのDivX再生も捨てがたかったんだけど、悩んだあげくスタイルの良さと付属品の豊富さで選んでしまった。カー接続キットやソフトケースやいろいろ付いているのだが、結局これらの付属品はほとんど使っていない。

 最初は喫茶店だけで使っていたのだが、ある土曜の朝に1本違う電車に乗ってみたらがらがらだった。これだけすいていたらDVDも見られるなと思い、それからずっと電車の中でもDVDを見ている。出勤時間が世間と微妙にずれている職場なので、さらに急行を準急に、といったふうにずらすと(到着時間は10分もかわらない)電車はさらにすいている。時間は有効に使わなければ…

 最後にメーカーへの要望だが、ポータブルDVDの液晶画面にフードが付いていれば良いと思う。カーテレビに日よけのために昔付いていたようなアレだ。電車の中でDVDを見るのが爆発的に普及するとは思えないが(そうなれば携帯電話以上にブキミかも)、やっぱ電車の隣の席からヒット映画のラストシーンや人気ドラマの結末をいきなり見せられるなんてのは困りものである。

 3回で終わるつもりだったんだけど、結局5回も続いてしまった。最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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キル・ビル Vol.1 (2003)

キル・ビルVol.1 結婚式を元カレ(?)のビル(デビッド・キャラダイン)に襲撃されてリンチにあい、何年も昏睡状態になっていた元殺し屋のブラック・マンバ(ユマ・サーマン)が目覚めた。となると復讐しかないってことで、服部半蔵(千葉真一)に沖縄で刀を作ってもらいリンチした殺し屋仲間と片っ端から対決していく。4人の殺し屋とビルとの対決を日本を描いた復讐劇の前編。舞台は日本だ。

 何と形容していいのか言葉に苦しむんだけど、好きか嫌いかときかれたら間違いなく好きな映画。日活アクション映画をパロったとしか思えないタイトルクレジットからはじまって、極端にゆがめられた日本。えんえんと続くスプラッティーな戦いなどどれを取っても好き放題に作られたって感じ。

 殺し屋連中も豪華で、ルーシー・リュウ、ダリル・ハンナ、マイケル・マドセン、ヴィヴィカ・A・フォックス、栗山千明といった陣容。栗山なんかこの映画で完全にイロがついちゃったんじゃないかと心配になってくる。さらに途中にアニメパート(しかもジャパニメーション風)があったり、いろいろと楽しませてくれる。完全に2部構成で、4人の殺し屋のうち2人と戦ったところで終わってしまった。

 自分の子供には、絶対に見せたくない映画だな。

クエンティン・タランティーノ監督。2003年アメリカ映画。

2005年2月16日 (水)

5分で豆乳を手作り… サンヨーのミル付きミキサー SM-KM39

サンヨー ミル付きミキサー ひっさしぶりに大好きな食べ物のレポートです。使ってみたのは、サンヨーから新発売の多機能ミル付きミキサー SM-KM39。豆乳フィルターなるものがボトルの中に入っていて、皮付きでくだものを入れてもちゃんとさらさらのジュースが出てくるアイディア商品です。これならジューサーいらずですね。

 ところでこの商品の目玉は、豆乳が5分でできてしまうこと。乾燥大豆をほうりこんでぐわ?っと粉にして水を入れてまたぐわ?っと回して、最後にレンジでチンしたらできあがり。なんか5分もかかってないような気もするが。

 手作りの豆乳の味って、市販のものと違うことを今回知りました。すごく淡泊で、ちょっと青臭い。飲みにくい場合は、ミルクなどを混ぜるとほとんど抵抗のない味になるそうです。イソフラボンと食物繊維は市販の豆乳なんて比べものにならないほど入っているそうなので、頑張っても飲む値打ちあり。何たって作りたてですからね。健康を考えるなら、毎日豆乳を飲む習慣はいかがですか。さらに詳しくはこちら…

肉の蝋人形(1953)

no image 偉人たちの姿を集めた蝋人形館を経営するジャロッド教授(ヴィンセント・プライス)はお化け屋敷に改装しようという共同経営者のバーク(ロイ・ロバーツ)と対立。バークは保険金目当てに屋敷に火をつけ、ジャロッドは大やけどを負い復讐の鬼になる。チャールズ・ベルデンの原作の2度目の映画化。

 ストーリーは33年版とほとんど同じ。ただしこの映画が有名なのは3D(立体)であることで、確かにボールがこっちに向かってぼんぼん飛んで来たり火事の現場で溶けた蝋人形がこっち向かって倒れてきたりと、立体で怖がらせる演出が随所に見られる。またDVD版はカラーなのだが公開情報ではモノクロとなっている。着色か? でもクラシカルな色のノリは雰囲気があって楽しめる。チョイ役(イゴール)で無名時代のチャールズ・ブロンソンが出てるのも話題。

 つくば万博で見た3D映画で、槍や刀や尖ったものが眉間に向かってぽんぽん飛んできたのを思い出した。本作も3Dで見てみたいもんだ。

アンドレ・ド・トス監督。1953年アメリカ映画。

2005年2月15日 (火)

ペンで紙に描くように、液晶画面に直接描けるペンタブレット

WACOM DTI-520U ワコムさんから、液晶ペンタブレットの新製品 DTI-520Uをお借りできたのでレポートしました。

 以前にタブレットをお借りした時は、入力部分と画面が分かれていることでちょっと違和感があったのですが、この液晶ペンタブレットは画面に直接書けるのでとってもいい感じです。しかも書いたフィーリングが絶妙で、カチカチした書き味ではあるのですが硬めの鉛筆といった感じで最初からすいすいと使いこなすことができました。

 もうひとつおすすめしたいのが、タブレットによるネットサーフィン。画面を思いっきり倒して本を読むようにウェブページが楽しめるのは絶品です。タブレットの価格からしたらちょっと贅沢な使い方ですが、アート目的にご購入の方も試してみてはいかがでしょうか。

ガール・ネクスト・ドア (2004)

NO IMAGE 生徒会長で優等生・高校卒業間近のマシューは、卒業アルバムに書く思い出がまったくない事にがくぜんとする。綺麗な彼女を作って羽目を外したい…と思っていたところへ、隣の家にブロンドの凄い美人が引っ越してくる。彼女の着替えを見てしまったことから仲良くなる二人だったが、実は彼女はAV女優だった… いわゆる性春映画の1本だが、爽やかな作りに好感が持てる。

 24シリーズのエリシャ・カスバード主演ということでDVD化された作品のようだが、24は見てないので私にとっては無名の人たちの映画。ということでまったく期待しないで見たんだけど、主演のエミール・ハーシュ(デュカプリオみたいなタイプ)のハンサムなんだけどどこかあか抜けないキャラや、魅力たっぷりのエリシャ、そして後に大活躍するマシューの友達二人など、青春映画のツボを押さえた作りで楽しめた。トム・クルーズの出世作「卒業白書」ともどこかかぶったなぁ。エミール・ハーシュとエリシャ・カスバードはこの後大化けするのか楽しみだ。

 マシューのさえない学生生活って、彼女が登場しなかったら私の学生時代と似てたかもしれない。奨学金もらうほど頭良くはなかったけど。

ルーク・グリーンフィールド監督。2004年アメリカ映画。

2005年2月14日 (月)

電車の中でDVDを見る(4)

ポータブルDVD


 2004年に入ってポータブルDVDに関する状況が一変した。ポータブルDVDで実に7割以上のシェアを取ってしまったaxionに続けとばかりに、EVER GREEN、BLUE DOT、サンヨー、東芝が続々と新製品を発売した。これだけ増えるとJoshin webとしても放っておくわけにもいかず、試用レポート用にも順番に実機をお借りすることになった。

 まずお借りしたのは東芝のポータロウ(写真右上)。これはプロトタイプだったので、バッテリー駆動ができずモニター画面の色もつぶれた感じで何やらヘンであった。しかしその薄さに加えてバッテリーを後部に持っていった点、7インチワイドという手頃な画面サイズ、そして初期のダイナブックにそっくりなデザインなどなど、ひさびさに「欲しい」という気にさせられた。そうこうしているうちに、製品版のポータロウがやって来た。フル充電で3時間の電池駆動可能で、モニター画面の色はきちんと調整されて美しくなっていた。さっそく喫茶店で使ってみたが、モバイルPCにそっくりな外観は喫茶店でも違和感がない。しばし昼休みにDVDを見ることにはまってしまう。

 次にやって来たのはブルードットのBDP-1920(写真左)。9インチワイドというのはクラス最大で、さすがに迫力がある。ただしモバイルPCの一番小さいクラスぐらいの大きさがあるので、持ち歩くには少々重かった。喫茶店あたりでは見やすいのだが、電車やバスではちょっと抵抗を感じる大きさだ。ポータブルで初めてDivX再生に対応したので、DivXファイルをいっぱい持ってるネットワーカーの方にはぴったりかもしれない。

 その次に来たのが同じくブルードットのBDP-1720A。これまたDivX対応だが、画面サイズは7インチワイド。ポータロウと同じである。9インチのあとの7インチは小さいかなと思ったけど、しばらく使っていると慣れてしまった。

 BDP-1720Aをメーカーに返すと、手元にポータブルDVDがなくなった。しばらく借りる予定もない。そういえばここのところ、映画がいっぱい見られたなぁと考える。筆者は映画好きなんだけど、仕事と子育てに忙しくて自分の時間がほとんどなく、ここ何年かはほとんど映画を見てないのだ。やっぱ映画が見たければ、ポータブルを買うっきゃないと思い立つ。値段も3?4万だと手頃だし…

(むむ、4回じゃ終わらない…つづく)

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ロスト・イン・トランスレーション

ロスト・イン・トランスレーション 日本へサントリーのCMに出るためにやってきたハリウッドスターのボブ・ハリス(ビル・マーレイ)。言葉もわからずホテルでほとんど囚われの身にいるところで、フォトグラファーの夫に連れられて滞在中のシャーロットに出会う。東京を舞台に中年男と人妻のひとときのふれあいを描いて、アカデミー脚本賞を受賞した作品。

 いきなり主演女優スカーレット・ヨハンソンの尻のアップではじまってびっくりしたけど、全体的に彼女の魅力が際立ってた感じ。ホテルのシーンでは必ず綺麗な足をスクリーンにさらして、彼女のための映画か、と思いきや、監督が女性(ソフィア・コッポラ)だったのでこれまた意外であった。

 異国の寂しさの中で知り合った男女がプラトニックにひかれ合うという内容でほとんど起伏もないストーリーなんだけど、最後まで一気に楽しめたのは主演の二人の魅力によるところ大きいと思う。「テンション上げろ」「パッションだ」とわけわからない指示を出すCM監督に苦笑いし、ヘンなバラエティ番組に出ながらも街角の自分の看板にちょっと良い気分になるボブ・ハリス。思わず来日したハリウッドスターの気分になって「わかる、わかる」と言ってしまいそうな雰囲気だ。日本人が多数からんでくるのに、どいつもこいつもヘンなのは日本蔑視かとも思ったけど、これはこれで滞在した者にとっての正直な日本の感想なんだと思う。まぁ海外旅行するとまわりがこんな感じだから、誰でも人恋しくなるもんだ。

 ところで町中でビル・マーレイを見かけると名前は知らなくてもほとんどの日本人は「ゴースト・バスターズ」と叫ぶんでは?

ソフィア・コッポラ監督。2003年アメリカ映画。

2005年2月12日 (土)

おふろテレビ TWINBIRD VL-J552を試す

おふろテレビ ツインバード工業さんから人気のおふろテレビ VL-J552をお借りして実際に試してみました。結果は…なるほど、お風呂にテレビがあるってのはなんともリッチな気分が味わえるのを知りました。車にテレビがあるのと似た雰囲気かな?

 このVL-J552、ザバディという面白い愛称がついているのですが、その名のとおり水をざばっとぶっかけても大丈夫だそうです。さすがに試してませんが、水没させても短時間なら問題ないとか。今回も水滴を全身にいっぱいつけながら、見事にテレビ番組を映してくれました。ただしロッドアンテナなので、建物が鉄筋で浴室に窓がないなど電波の状態が悪い場所では楽しむことができないそうです。

 うちで試してみたところ、子供は大喜びで風呂につかりっぱなしでのぼせてしまいました。「何を見たの?」ときいてみたけど覚えてないとか。お風呂だと何が映っていても楽しいみたいです。嫁はんは風呂洗いの時にテレビが見られて快適だったと言ってました。風呂洗ってたらテレビの音なんて聞こえないはずだけど… 詳しくはこちらをご覧下さい

肉の蝋人形(1933)

no image 芸術家ジャロッドは世界の偉人を蝋人形にした博物館を運営しているが、客が入らず借金をかかえている。ここをお化け屋敷にしたい共同経営者のバークと意見が対立、バークは保険金目当てで博物館に火を放ちジャロッドは大やけどを負う。1933年製作の猟奇犯罪映画の先がけ的作品。後に2回リメイクされている。

 ストーリーは53年版とほぼ同じで、当時の映画のレベルから考えるとかなりショッキングな内容だっただろうと推測される。お化け屋敷に改装された蝋人形館もモノクロがいい効果を生んで雰囲気たっぷりで、今見ても面白い内容だ。ちなみにヒロインは、キング・コングに握りしめられてエンパイア・ステートビルを登る(笑)ことでおなじみのフェイ・レイである。先ごろ訃報が流れていたのは残念だ。

 ラスト近くにとある重要人物の顔が割れて別の顔が出てくるというオチがあるんだけど、蝋で作った顔なんて見れば誰でもわかるだろうって突っ込みを入れたくなったぞ。

マイケル・カーティス監督。1933年アメリカ映画。

2005年2月11日 (金)

MP3プレーヤーを特集「はじめよう、デジタルオーディオ」

ネットワークウォークマン AppleのiPod人気で再び注目を集めているポータブルMP3プレイヤー。狙い目はハードディスク搭載タイプで、ずいぶん手頃な価格になってきました。5GBタイプでCDに換算して100?150枚、20GBだと実に400枚以上の音楽データが持ち歩けるってことで、お手持ちのCDをぜ?んぶコピーして持ち歩くという夢のような事ができてしまいます。もう毎朝、どのMDを持って行こうかなんて悩むことはなくなりますね。

 パソコンのユーザーを中心に、ポータブルMDからMP3プレイヤーに乗り換える方も増えています。詳しくは今週の特集をご覧下さい。

レディ・キラーズ

no image 古い音楽や歴史の専門家G.H. Dorr教授はミシシッピーにあるマンソン夫人の屋敷に間借りすることになる。実は教授は大泥棒のペテン師で、屋敷の地下室からトンネルを掘って近くに停泊するカジノ船の売上を強奪する計画だった。かくして屋敷にはうさん臭い泥棒仲間が音楽家だと偽って集まってくるが、マンソン夫人にすっかりやりこめられて… イギリス映画「マダムと泥棒」をコーエン兄弟がトム・ハンクスを使ってリメイク。

 トム・ハンクスのうさん臭い教授、かくしゃくとしたマンソン夫人、そして黒人コメディ風の下品な笑いが奇妙なアンサンブル。ゴスペルやらポーの詩やらいろんな文化がごった煮になって、結局はゴミ収集船に落ちていく(笑)映画。と書いてもわけわかんなければ、とにかく見て下さい。オープニングはイマイチのりが悪いのですが、エンジンがかかってくるとがぜん面白くなっていく感じで、すべてのパズルが最後でぴたっとハマるのは気持ちいい。原作は未見なんですが、いかにもイギリスの笑いって感じのストーリーに興味を持ちました。

 余談だけどDVDのメニュー画面、何かと思ったら橋の上から見たゴミ収集船でした。ゴミの山には何が埋まってるかわからない…

ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン監督。2004年アメリカ映画。

2005年2月 9日 (水)

ATEXのゆらゆらステップトレーナー(ATX-H107)で運動不足を解消

ATEX パタパタとペダルを踏むだけで運動不足が解消できるというアテックスのゆらゆらステップトレーナーがやって来たので使ってみました。oga.は知りませんでしたが、これってテレビ通販なんかではかなり人気の商品らしいです。

 実際に使ってみてわかったのですが、ぐっと踏み込むとペダル全体がぐるっと回ります。慣れないとコケそうになります。でも慣れてくると、ぱったぱったぱったぱったとリズミカルに動けます。音楽なんかかけてやると楽しそう。で、バランスとるのに結構筋肉を使うのか、運動したな?って感じになります。テレビなんか見ながらやると楽しいかもしれません。

 あんまり置き場所を取らないのもいいですね。運動不足を感じておられる方、いかがですか。

つめたく冷えた月 (1991)

no jacket image  中年のおっさんでありながら職も持たず勝手気ままに生きるデデと、なぜか彼と気が合うシモンの二人組。毎日好き放題にぐうたらと過ごす彼らだったが、実は人に言えない秘密があった。チャールズ・ブコウスキーの短編小説「人魚との交尾」他1編を元に撮られたモノクロ映画。プロデューサーはリュック・ベッソン。

 病院から盗み出した死体と関係してしまうというブラックな内容をコミカルなタッチで描いた映画。こういった内容に関しては進んでいるというイメージのあるフランスだが、社会のタブーに触れたということでセンセーショナルな話題になったというのは意外でもある。

 もっとも真性の死姦(?)を描いたわけではなく、ふざけて盗み出した死体がめちゃめちゃ美人でグラマーで見てたらそうなってしまったというのがひょっとして起こりうる話なんかなぁと思ってしまった。すれた売春婦ぐらいにしか相手にされないくたびれた二人の「こんないい女は、死んででもなきゃ俺たちには手が届かない」というセリフが心に残る。海に死体を捨てにいくところは、少年が気に入ったポルノ写真を親にばれそうだからと泣く泣く捨てるような雰囲気だったなぁ。

 リュック・ベッソン、この頃はまともな映画を作っていた。

パトリック・ブシテー監督・主演。1991年フランス映画。

2005年2月 8日 (火)

デジタル複合機で写真を美しくコピーする(Canon PIXUS MP900)

Canon PIXUS MP900 皆さんはプリンターは何をお使いですか? スキャナーを併用するのなら、意外と便利なのがデジタル複合機。特に写真画質のカラーコピーができるのは便利で、写真の焼き増しなんかもその場でこなしてしまえるのは凄いです。うちは普通のプリンターなんですが、コピーの利用時はパソコンを起動してスキャナーを用意してと大変です。次回の買い換えは、妻や子供でも使いこなせる複合機がいいなぁなどと考えてます。

 というわけで、キヤノンのPIXUS MP900の試用レポートをJoshin webに公開しましたのでご覧下さい。PIXUSの複合機の最上位機種で、6色インクのカラー写真はとってもキレイでした。今回からキヤノンは複合機も専用プリンターと同じ独立インクを採用しているので、ランニングコストが安くて済む(さらに本体が売れると価格が下がっていくかもしれない)のもおすすめです。

リトル・ダンサー (2000)

リトル・ダンサー 80年代のイギリスの炭坑町を舞台に、11歳の少年ビリーがバレエに目覚め、バレエ教師のウィルキンソン先生の薦めでバレエ学校を受験するまでを描いたホームドラマ。バレエにはまった男の子を、炭坑閉鎖による父親や兄の失業などを背景に描いた社会派作品でもある。

 荒っぽい炭坑夫の父に育てられ(母はいない)ボクシングを習っていた男の子が、同じ体育館で練習していたバレエの方にはまってしまうというシチュエーションがいかにもありそうで面白い。父や同じく炭坑夫の兄に、男の子がバレエを習うことが理解できるわけもなく当然ながら衝突するのだが、先生の助力もあり次第に事態を切り開いていくのがおおまかなストーリー。

 ジミーを演じるダンスのうまいジェイミー・ベルくん、父親役のいかついゲイリー・ルイス、バレエを教えるジュリー・ウォルターズとみんな存在感があって良い。おかまの友達も笑わせてくれる。父親がビリーに折れてスト破りをするシーンはけっこうぐっときました。父親が息子のために自分の高い高いプライドを捨てる瞬間の、何と感動的なことか。

 ひとつだけ違和感があったのは、筋肉ムキムキの白鳥!!(大阪にもあのバレエ、公演に来るそうだが)

スティーヴン・ダルドリー監督。2000年イギリス映画。

2005年2月 7日 (月)

電車の中でDVDを見る(3)

SHARP MT-AV1とiriverのPMP120

 実はこの連載(?)は3回で終了するつもりだったのだが、どうしても外せないアイテムを思い出したので最終回の前に1回増量することにした。いずれもDVDではないのだが、電車の中でデジタル動画を視聴することができる貴重なデジタルグッズたちだ。

 まずは、シャープから発売されていたケータイビデオ MT-AV1(写真左)。3年ぐらい前に発売されて、かなり最近まで売っていた。それもそうだろう、ライバルがまったく登場しなかったので、バージョンアップされることもなく黙々と売られ続けていたのだ。大きさ形はほぼポータブルMDと同じで、遠目には区別がつかなかった。ただし本体には3型の液晶モニターを搭載しており、標準で64MBのメモリーを搭載していた。パソコンとはつながらず、ビデオ入力で約1時間の録画ができるという割り切りの良い商品だ。必要であればSDメモリーのスロットがあるので、さらに1時間程度の増設はできたであろう(当時のメモリー価格を考えると)。

 さっそく映画を入れて電車の中で鑑賞してみたのだが、3型というサイズはまったく周囲に影響を与えないというか、注目さえされずに具合が良い。軽いので立っていても使えるのも嬉しいところ。ただし画面が4:3なので、ワイドの映画はかなりきつく、字幕は虫眼鏡が必要なほど小さかった。30分見ただけで涙が出そうになった。2時間の映画を2回に分けて注入しなければいけないのも厳しいところだ。激しい動きには追従できず、アクションシーンなどは何をやっているかわからなくなる場合もある。とはいってもバラエティやニュースなど、番組を選べばそれなりに使えるアイテムだったろう。現在は携帯電話のメモリーに録画するアイテムも発売されているので、ケータイビデオは役目を終えたのではないだろうか。

 次にご紹介したいのが、アイリバーから発売中のPMP-120。20GBのハードディスクにコピーしたDivXなどの動画を再生するもので、画面はちょっとだけ大きくなって3.5インチである。DivXだと数十本の映画を転送することができるし、電池も5?6時間ぐらいもつので長時間の再生でもわりと安心して使える。ゲーム機にそっくりなので電車の中でも違和感がなく、また立っても使える。この機種の良いところはセミハードのケースが付いていて、蓋を立てるとまわりの視界から画面を遮断できる点だ。

 ただし画面の小ささはいかんともしがたく、2時間の映画を一気見しようものなら涙が出て止まらなくなる。モバイル映画の画面サイズは最低で5インチ、最適は7インチじゃないかと筆者は思っている。9インチを越えると、逆にまわりに目立って恥ずかしくなってくる。

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特別な一日

特別な一日 第2次大戦前のドイツ・ナチスと同盟を結んだ頃のムッソリーニ政権下のイタリアが舞台。7人の子持ちの主婦ガブリエラが夫と子供たちがナチスのパレードに行ったあとの散らかった部屋を片づけていると、飼っていた小鳥が窓から逃げてしまう。鳥は向かいのアパートの窓にとまり、それをきっかけにレジスタンスの男ガブリエルの部屋に入るのだが…

 ソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニという、名作「ひまわり」のコンビで撮られた小品。今回はソフィアのひとり舞台といった内容で、前半は子育てで本当に疲れた主婦…というかやつれたおばちゃんが次第にきらきらと輝いていく演技は凄い。さすが大女優である。反面マストロヤンニは一本調子な感じではあるが、意識して受けに回っているのであればこれまた見事と言えるだろう。ナチスに熱狂した時代の空気が伝わってくる秀作でもある。

 ソフィア・ローレンって70年代はキャンペーンで日本にも来てたなぁ…

エットレ・スコーラ監督。1977年イタリア=フランス合作。

2005年2月 4日 (金)

花粉対策の強?い味方

Nationalの空気清浄機 今年はとんでもない量の花粉が飛ぶそうですね。私は幸い大丈夫なんですが、まわりにも苦しんでいる者がいっぱいいて人ごとではありません。花粉対策といえば空気清浄機が真っ先に思い浮かびますが、パワーブラシ付きのクリーナー・加湿器・吸入器・洗濯乾燥機などなど、花粉機能を持った電化製品は実はいっぱいあります。

 というわけで今週のJoshin webの特集は「花粉対策の強?い味方」と名付けて花粉にきく電化製品をいっぱい集めてみました。

クリーナー 実は今週の特集タイトルは最初は「空気清浄機」だったんですが、今の時期に空気清浄機を買われる方のほとんどが花粉対策であることから、他にも花粉に効果のある家電がいっぱいありますよ?ということでこういった内容に落ち着いた次第です。「花粉コース」の付いた洗濯乾燥機があるなんて、実はoga.も今回初めて知ってびっくりしているところです。

アイ、ロボット

アイ、ロボット 2035年のシカゴ、ヒト型ロボットは当たり前になり、生活の中にどっぷりとけ込んでいる。ところがロボット開発の第一人者ラニング博士が謎の死を遂げ、ロボット嫌いの刑事スプーナーが捜査を担当することになる。アシモフの有名な「ロボット三原則」を下敷きにしたSFアクション映画。

 未来SFの王道って感じの作りで、アクション満載でぼ?っと見ていても楽しい内容。登場するロボット「サニー」は顔だけが有機質っぽい感じで、CGのない時代では絶対にできない造形ではないだろうか。ロボットが意志を持つという意味では成功してると思う。

 このストーリー、考えようによっては結構深いんじゃないかなあ。無料で全家庭にロボット配ってオート・アップデートで世界を牛耳ろうなんて、なんか某パソコンソフトの世界の戦略にそっくりのような。某社が血迷うととんでもない未来が待ってるっていう警鐘かも。

 タダほど高いものはない… ウィル・スミスって人間以外との共演が多いなぁ。

 アレックス・プロヤス監督。2004年アメリカ映画。

2005年2月 3日 (木)

ブルーレイディスクでハイビジョンを撮る (SHARP BD-HD100)

ブルーレイディスクとSHARP BD-HD100 ハイビジョンをディスクメディアで残そうと思えば、現在はブルーレイディスクしか選択肢がありません。昨年末に発売されて大きな反響を呼んだBD-HD100をシャープさんからお借りすることができたのでレポートします。左の写真をクリックしてご覧下さい。

 ハイビジョン、やっぱキレイですねぇ。通常のアナログ放送はもちろん、DVDと比べても別次元の美しさです。大画面のテレビをお持ちの方には、ブルーレイディスクはこれからはマストアイテムになるような気がします。このシャープの製品は、BDとDVDが別ドライブになっている上にブルーレイ初のハードディスク内蔵で、使い勝手は上々です。

 個人的には… ハイビジョン入力対応のプロジェクターと組み合わせて使ってみたいですね。

ランボー 地獄の季節

no jacket 放浪の天才詩人アルチュール・ランボーが、アフリカに渡り武器商人をやっていた頃を描いた伝記映画。いわゆるミニシアター系の作品で、傍若無人なランボーの生き様、同性愛に関するエピソード、そして武器商人としての姿などが淡々と描かれる。

 oga.はランボーの詩を読んだこともないし予備知識もゼロなのでどうこう書くのも何かもしれないが、彼の生き方に共感できるわけでもなくこんな気むずかしくて情緒不安定なヤツが近くにいたらヤだなぁなんて思いながら1時間半を過ごしてしまった。伝記映画なら、その人の事をもっと知りたくなるように作ってもらいたいもんだ。

 ランボー役は名優テレンス・スタンプ。音楽はモーリス・ジャールです。

ネロ・リージ監督。1971年イタリア=フランス合作。

2005年2月 2日 (水)

電車の中でDVDを見る(2)

SHARPとaxionのポータブルDVD

 ポータブルDVDが弊社の店頭に並び始めたのは、2000年ごろと記憶する。当時は再生専用のDVDプレイヤーが5万円前後、レンタルDVDが始まった頃で、ポータブルDVDの価格も10万円以上はした。DVDソフト自体が今ほど手軽に手に入らなかったために、さらにポータブルで見ようなんて事はまったく思いつきもしなかった(写真左は、当時のシャープのDV-L80TVで8型ワイドモニター搭載)。

 状況が変わったのは、2003年の夏にaxionからAXN-2588R(写真右)が発売された事からだろう。このaxion、5.8型ワイドモニター搭載ながら価格は4万円を切って登場。大柄で厚みもあったが、弁当箱を思わせる可愛いデザインも市場に受け入れられたのか飛ぶように売れた。レンタルDVDもすっかり定着して、手軽にDVDが見られる環境が整っていたのも勝因だろう。この後、東芝をはじめ各社が5万円を切るポータブルプレイヤーを相次いで発売することとなる。

 oga.は試用レポートのためにこのAXN-2588Rをメーカーより借りていた。何でも実際の状況を想定して使ってみるというのが試用レポートのモットーなので、MP3プレイヤーなどは必ず電車の中で使ってみてからレポートするのを習慣としていた。そこでこのaxionである。電車の中で使えるかどうか迷っていたところ、当スタッフルームでもおなじみのAVマニア(?)のtakko氏から
「oga.さん、電車の中で使わないんですか?」
ときかれた。
「ちょっと勇気いるよ、コレ。」
「試用レポート担当としては、ユーザーを代表して使ってみなくちゃダメですよ。」
「うーむ・・・・」
 というようなやりとりがあって(本当は「根性なし!」とか言われたような気が・・・(笑))電車の中で映画1本見るぞ?と宣言する(させられる)羽目になった。ソフトはnaoya氏から借りた「タイムマシン」をセットして、いざ通勤電車に乗り込む。さすがに立ったまま見るにはプレイヤーは大きなサイズなので、1本電車をやりすごして席を確保した。かばんから出してひざの上に置くのにちょっと勇気がいる。

 ところが…映画を見始めても別にまわりの人がじろじろ見ている様子はない。どちらかというと、意識して無視されているような気もする。私が通勤で電車に乗っている時間は40分ほどなのでそれくらいの間映像に没頭していたのだが、他人の視線を感じたのはほんの1回だけ、劇中でタイムマシンが稼動して画面が激しく点滅した時のみ。さすがに何が点滅してるんだろうって隣に座ったおじさんが画面をちらっと見たが、すぐに目をそらしてそれっきりだった。結局通勤の1往復半で「タイムマシン」は全部見ることができたのだが、その間まわりの人にじろじろ見られたり不快な顔をされたりといった体験は皆無だった。電車の中でDVDを見るのはアリだなとは思ったが、まだプレイヤーを購入しようというところまではいっていなかった。(さらに次回につづく)

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ミスティック・リバー

ミスティック・リバー 路上で遊んでいたジミー、デイブ、ショーンの3人だったが、変質者に誘われてデイブだけが誘拐・監禁されてしまう。数日後に帰ってきたデイブだったが、それ以降彼らは遊ぶことがなかった。25年後、ジミーの娘が死体で発見されるという事件が発生。最後の目撃者のひとりがデイブだったことと、ショーンが警察官になっていたことから3人は再開するのだが… ミステリー仕立ての人間ドラマ。

 やっぱ子供を持つ親の身としては冒頭の誘拐シーンがとても心にひっかかった。あの事件が登場人物すべての人生に影響して、少しずつ狂わせていく。それが元になってあの結末か?と思うと、本当に救いようのない映画ですね。ジミー自身にはどこかアブない雰囲気が最初から最後までただよっていて(ショーン・ペンやっぱりうまい)、なるべくしてなった結末という感じなんですが。デイブはただひたすらお気の毒。成長してからのぱっとしない雰囲気は、ティム・ロビンスうまい。「激流」以降は悪役のイメージが強いケヴィン・ベーコンを刑事にするってのもうまいキャスティングですね。

 クリント・イーストウッド監督の映画は地味好みで渋い(ある意味暗い)というイメージがあるのですが、これはそれがいい具合に作用して見応えがありました。本当に救いようのない話なんだけどね。

 クリント・イーストウッド監督。2003年アメリカ映画。

2005年2月 1日 (火)

世界初!! フッ素加工でヨゴレに強い冷蔵庫 SANYO SR-FS44J

FS44 世界初のフッ素加工の冷蔵庫とサンヨー本社ショールーム 今回の試用レポートは、冷凍冷蔵庫です。さすがにメーカーからお借りして使ってみるのには大物過ぎるので、守口にあるサンヨーの本社ショールームまで体験しに行ってきました。このショールームではサンヨーの数々の新製品・秘密兵器(?)が所狭しと並んでおりましたので、これは!というものは思いっきり体験してきました。機会をみては順次レポートさせてもらおうと思います。

 というわけでこのSR-FS44Jって冷蔵庫の凄いところは、世界初の外板フッ素加工ってことで、油ヨゴレとかがさっとふき取れてしまいます。マジックインキもはじきます。子供は落書きを楽しめないんですねぇ。さらに、セロテープもはじいて付かないというのも凄い。これを店に展示しようにもプライスカードが貼り付けられないので、専用のマグネットプライスカードを用意しなければなりません。う?む。

 他にも棚にガラスを使ったとか、クールカーテンとか、製氷ユニットがばらばらになるとか数々の特長があるのですが、詳しくは試用レポートをご覧下さい。冷蔵庫の進歩ってのも凄いもんです。

イン・ザ・カット

イン・ザ・カット 大学教師のフラニーは、猟奇殺人の犯人と思われる男にバーで遭遇したことをきっかけに刑事マロイと知り合う。マロイに誘われるまま、心も体も開いていく彼女だったが… メグ・ライアンがひと皮むけた(?)エロティック・サスペンス。

 「素顔のままで」をきっかけに、おもいっきり下品にむけちゃったデミ・ムーアを連想して心配したんだけど、こういう役を演じても彼女はキュートで可愛いですね。彼女にしてはかなりきわどい役をやりながら、見たあとに彼女のイメージがあんまり変わらないのは凄いと思う。

 なぜエロティック+猟奇殺人なんだろうっていうのも心配だったんだけど、そのへんも見終わってみて納得。女性の妄想みたいなのがひとつのテーマになってるんだけど、「ピアノ・レッスン」の女性監督が撮ってるだけにこれは男の勝手な妄想で作られた映画ではないという安心感がありました。

 マーク・ラファロのエロい親父はハマり役。ケヴィン・ベーコンは何だったの? そしてメグ・ライアンは次回作が楽しみだ。

ジェーン・カンピオン監督。2003年アメリカ映画。

2012年5月

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