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2005年8月

2005年8月30日 (火)

ロング・エンゲージメント

ロング・エンゲージメント 第1次世界大戦下のフランス。出征した恋人マネク(ギャスパー・ウリエル)の帰りを待ちわびる恋人マチルド(オドレイ・トトゥ)のもとに戦死の知らせが届く。ところが自分の直感しか信じないマチルドは、マネクが生きていると信じて私立探偵を雇う。ジャン・ピエール・ジュネ監督がアメリに続いてオドレイ・トトゥを主演に撮った不思議なラブストーリー。

 なんじゃこりゃ…といった映画。正直なところ、ストーリーに感情移入して入れ込めなかったのは情報量過多な画面と語り口に付いていけなかったというところか。最大の敗因は…話があんまり面白くない、に尽きる。

 オドレイ・トトウのコミカルな風貌って、ジュネ監督の作風にベストマッチだってことを本作で確認した。ジョディ・フォスターが突然出てきたのには驚いたな。

ジャン・ピエール・ジュネ監督。2004年フランス映画。

今週の特集は「健康生活フェア・ヘルシーライフを応援します」

健康生活フェア 最近話題になった、座るだけで運動が出来る「ジョーバ」をはじめ、「ステッパー」「プログラムバイク」「高級マッサージチェア」「心電計」「スチームオーブン」「電動歯ブラシ」などなど、ヘルシーライフを応援するグッズを大特集。
 健康に感心がある方も、私は不健康な暮らしをしていると自信がある方(?)も、運動不足を感じておられる方も、楽して健康になりたい方も、ぜひぜひこちらをクリックしてご覧下さい

フライト・オブ・フェニックス

フライト・オブ・フェニックス モンゴルの石油採掘現場に中止命令が出され、現場の職員は貨物機で現場を撤退する。ところが飛行機は砂嵐に巻き込まれてゴビ砂漠の真ん中に不時着。フランク機長(デニス・クエイド)をはじめとする生き残った10人(ミランダ・オットー、ジョヴァンニ・リビシ、タイリース・ギブソン他)は、輸送機の残骸から別の飛行機を作る(これがフェニックス号)ことを思い立つのだが…

 サバイバルアクション映画で、タイトルからもわかるように60年代の名作「飛べ! フェニックス」のリメイク。2時間半の長尺でじっくり男のドラマが描かれていた前作に比べると、女性も加えてずいぶんとライト感覚になったなぁという感じ。もっともリメイクに際して、へんなひねりを加えることもなく同じように追い込まれた人たちの人間ドラマを楽しむことができた。墜落シーンなんかも大迫力。ラストが意外とあっけないのがちょっと残念。

 資料を見直してみると、旧作では機長がジェームス・スチュワートでリチャード・アッテンボローやアーネスト・ボーグナイン、ジョージ・ケネディなんかが乗ってたわけやね。こりゃパニック映画の常連さんばっかりやん!?

ジョン・ムーア監督。2004年アメリカ映画。

2005年8月24日 (水)

トリプルX

トリプルX 違法のエクストリーム・スポーツ Xゲームのカリスマであるザンダー(ヴィン・ディーゼル)はその驚異的な能力から、国家安全保障局(NSA)のギボンズ(サミュエル・L・ジャクソン)からスパイになれと強制的にスカウトされる。その任務は、犯罪組織アナーキー99への潜入捜査。人気のヴィン・ディーゼルがシークレット・エージェントに扮するスパイアクション映画。

 主人公がインターネットのストリーミング配信で人気が出た違法スポーツのヒーローって設定が新しい。雪山のアクションシーンとか楽しめる場面も多く、アクションとしては及第点。マッチョなヴィン・ディーゼルも初期のスタローンなんかを思わせてマル。

 ただし見た目アンチヒーローの主人公は今にはじまったことではないので、悪をもって悪を制するって設定はぼちぼちやめてくれ?。見ていてだんだんうざったくなってきた。なおヒロインのアーシア・アルジェントは、あのイタリアホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの娘だそうです。

ロブ・コーエン監督。2002年アメリカ映画。

2005年8月23日 (火)

輪廻 リ・インカーネーション

no jacket image 女性の体に絵を描き性器を切り取るという猟奇連続殺人事件が発生する。犯人のミョング(チョン・ウンイン)がつかまり、検事を引き受けたヒョンジュ(カン・スヨン)は死刑を求刑するのだが、実はミョングは70年前の日本統治下の韓国で起こった殺人事件の容疑者として死んだ画家の生まれ変わりだということがわかる。ひたすら気味の悪い、輪廻転生をテーマにした韓国製猟奇ホラー。

 アメリカにも70年代に「リーインカーネーション」って映画があったけど、こちらの方が数段しっくりくる内容に描き込まれていて面白い。心中死体とかホルマリン漬けの性器や胎児とか、ちょっと気分が滅入ってくるような映像も散りばめられてはいるが、この世に未練を持って死んだカップルが生まれ変わるというストーリーが娯楽性たっぷりに描き込まれていて単なる猟奇趣味な映画にはおさまっていない。

 生まれ変わりをすんなりと受け入れられるってのは国民性もあるんかなぁ。裁判シーンで大まじめに「70年前のグァンニムの生まれ変わりなんです」なんて主張が飛び出して、これまた大まじめに「確証はあるのか」とやり取りするあたりは見ていて違和感ばりばりであった。

 韓国ホラーって、本当に手加減なしに描いてしまうところがコワイ。

バク・スンベ監督。2004年韓国映画。

2005年8月22日 (月)

ハイビジョンが撮れるDIGA(DMR-EX100)で、映画を録りまくってみた

Panasonic DIGA DMR-EX100

 PanasonicのDIGAといえば人気ナンバーワンのDVDレコーダーなんですが、今回はそのハイビジョン対応モデル(DMR-EX100)がお借りできたので使いまくってみました。

 実はoga.は大の映画好きだけに、ハイビジョン録画できるレコーダーってのはすごく気になってます。特にハイビジョン放送された映画をプロジェクターなどの大画面で見ると、もうフィルムを見ているかのような質感臨場感に、欲しくて欲しくてたまらなくなります。

 というわけで、このハイビジョンDigaにもBSデジタルの映画を録画しまくってじっくりと画質を確かめてみました。いやぁ、美しい。使い方もカンタンですし電子番組表も見やすいし、これは絶対に欲しいレコーダーです。

 さらに詳しくは、コチラをクリックしてご覧下さい

ギター弾きの恋 (1999)

no jacket image 1930年代のアメリカ。ジャズギタリストのエメット・レイ(ショーン・ペン)はあふれる才能に、自らを世界ナンバーツーのギタリストだと名乗る。同時に娼婦の元締めもし、自由奔放に生きているのだがある日ナンパした口のきけない女性ハッティ(サマンサ・モートン)と同棲するようになる。ジャズのナンバーを散りばめ、関係者(研究者)の証言(?)を交えて描かれる物語。

 ウディ・アレン自らスクリーンに登場してエメットについて語るので、すっかり実在の人物かと思ってしまった。インターネットでエメット・レイを検索してこの映画に関するページしか出てこないことによってわかりました。すっかりダマされた。しかしこういうセミドキュメント風の人を喰ったような演出、うまいです。

 ハッティを演じたサマンサ・モートンがいいです。彼女の表情、文句なく心に残る。じーんとくるラストは、フェリーニの「道」にも通じるものがあるというと言い過ぎかな?

ウディ・アレン監督。1999年アメリカ映画。

2005年8月20日 (土)

バーバー

バーバー 1940年代のカリフォルニア・サンタローザ。義兄と床屋を営むエド・クレイン(ビリー・ボブーソントン)はふとしたことから妻ドリス(フランシス・マクドーマンド)の浮気を疑うようになる。ある日店にやって来た男の、ドライクリーニング店に出資しないかという持ちかけから浮気相手から金を脅し取ることを思いつくのだが… 全編モノクロが古いようで新しい不思議な効果を持ったコーエン兄弟監督のハードボイルド風犯罪映画。よくできたクラシック映画を見ている雰囲気。

 ちょっとしたきっかけで…転落人生を歩む男の物語。無口な床屋が主人公なんだけど、見た目はめちゃめちゃかっこいい。でも生き様は全然かっこよくないっていうギャップが面白い。人生ってたまに勝負をかける瞬間がやって来るものだけど、すべてに馬鹿を繰り返してしまう男の哀れさ。こういう人がいるから、勝負はやめて地道に生きろなんて言う人もいるんだろうな。

 無名時代のスカーレット・ヨハンソンがピアノがうまい女子高生役で出てるのにも注目。すっごい真面目そうな彼女なんだけど…この使い方がうまい。目からウロコ。

 わからなければ何をやってもいいのか…映画の中盤以降にはそんなモラルの薄さを感じた。エド、たばこ吸いすぎ。どう転んでも長生きできなさそう。

ジョエル・コーエン=イーサン・コーエン監督。2001年アメリカ映画。

2005年8月19日 (金)

今週の特集は「パソコン快適化宣言 ?ユーティリティーソフトが決め手」

パソコン快適化宣言 パソコンは他の機械と同じくチューンナップしてこそ本来の性能が発揮されるもの。今週の特集は「パソコン快適化宣言」ということで、誰でもカンタンにパソコンをチューンナップできるユーティリティソフトを中心にご紹介しております。

 例えばネットワークひとつをとっても、ダイヤルアップなのか、ADSLなのか、あるいは光ファイバーにつなぐのかによっても通信パラメーターを微調整してやらなければ本来の性能を発揮することはできません。そのあたりのおすすめソフトもセレクトしてみました。

 おしながき(?)は、「セキュリティを固める」「PCをチューンナップする」「ディスクを強化する」「ネットワークを高速化する」です。さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

マイ・プライベート・アイダホ (1991)

no jacket image ポートランドで男娼をして生きるマイク(リヴァー・フェニックス)は緊張すると発作を起こして気を失ってしまう持病を持っている。彼の友人スコット(キアヌ・リーヴス)は市長の息子でありながら親に反発して家を飛び出した過去を持つ。ある日二人は、マイクを捨てた母を捜す決心をしてアイダホを目指す旅に出る…

 ガス・ヴァン・サントの長編第2作で、スケッチ風にエピソードを積み重ねた作風が特徴的。決してストーリーが面白いという映画ではないんだけど、男娼をして生きる二人とそのゲイ仲間がリアルに描かれていて見応えがある。

 今は亡きリヴァー・フェニックスだけど、キアヌと共演して(しかも恋人役(?)で)こんな映画に出てたんだと目からウロコだった。その後のキアヌの活躍を考えると、つくづくもったいないと思ってしまう。ウド・キアもチョイ役で出てるんだけど、こういう世界だと違和感なくハマってしまいますね。

ガス・ヴァン・サント監督。1991年アメリカ映画。

2005年8月18日 (木)

スチームボーイ STEAM BOY (2004)

スチームボーイ 19世紀のイギリス。発明家の父エディ(津嘉山正種)と祖父ロイド(中村嘉葎雄)を持つ少年レイ(鈴木杏)のもとに、父のもとから小包が届く。中には謎の金属のボールと何枚かの図面が入っており、間もなくオハラ財団と名乗る者たちがボールを奪いにやって来る。自ら発明した一輪車に乗って逃げるレイだったが… スチームで動くレトロ調のメカが動きまくる独特の世界で繰り広げられる、アクションアニメーション。

 AKIRAでおなじみの大友克洋の作品。メカへのこだわりと、6?70年代にはよく映画や小説で描かれた科学の進歩への警鐘がテーマになっているんだけど、今見るとなんとも古くさい。まぁ画面もレトロでかためた労作なのでストーリーもレトロにしたんかもしれないけど。

 大友克洋の作るストーリーって深そうに見えて、実はものすごく底が浅いんじゃないかと思えてきた。テーマは要するに3代に渡る壮大な親子げんか。反戦映画なんだけど、戦争に関する描写もこれまた浅い浅い。かなりの労作だけに残念だ。

大友克洋監督。2004年日本映画。

2005年8月17日 (水)

シックス・センス

no jacket image 精神科医のマルコム(ブルース・ウィリス)は患者の凶弾に倒れて長いリハビリ生活をおくる。やがて彼は、霊感が強く死者を見ることができる少年コール(ハーレイ・ジョエル・オスメント)の治療をすることになるのだが… あっと驚かされるストーリー展開を秘めている、ホラー映画の傑作。

 何かと語りぐさになっている映画で、1度見たら必ずもう一度見たくなる作品。何を書いてもネタばらしになりそうなので、ストーリーについてはこれ以上は書かないけど本当に頭を真っ白にして見てほしい映画。まだ見てないのなら、「シックス・センス」という文字を見かけたら以下は読まないようにしましょう。

 これを見たら、幽霊の気持ちがわかるようになるかも…

M・ナイト・シャマラン監督。1999年アメリカ映画。

2005年8月16日 (火)

Nationalのモミモミ・リアルプロX EP3510にほぐされてみた…

モミモミ・リアルプロX

 登場時には50万円の超高級マッサージ椅子として話題になったモミモミ・リアルプロ・プレミアムの後継機種とも言えるリアルプロXが登場したので、さっそくNationalへ行って揉まれてきました。
 今度のリアルプロにはなんと4人のマッサージ職人(?)を内蔵。4種類の手技を使ってもみほぐされるというスゴいマシンです。とはいって基本的な操作は座って電源ボタンを押すだけでもOKですし、職人のご氏名もボタンをひとつ押すだけととってもカンタン。慣れてきたら、リモコンの蓋を開ければマニュアル設定も可能です。
 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい

メン・イン・ブラック2

no jacket image 前作から5年。宇宙からやって来た凶暴なエイリアンが、美女サーリーナ(ララ・フリン・ボイル)に変身して、メン・イン・ブラックの本部を占領してしまう。すでに中堅捜査官になっていたJ(ウィル・スミス)は事件の鍵をにぎる相棒のK(トミー・リー・ジョーンズ)を訪ねていくのだが、彼は記憶を消されて民間人の郵便局員となっていた。前作と同じく、宇宙移民のクリーチャー満載・ギャグ満載のSFアクションコメディ。

 これまた懐かしい「ツインピークス」のララ・フリン・ボイルが、セクシー宇宙人として活躍。マイケル・ジャクソン(偽物かと思った)やピーター・グレイブスなどお遊びで出演しているメンバーも豪華な続編。

 90分ない短さとジェットコースターのようなストーリーの早さ、ブツ切りのギャグの応酬であっという間に終わってしまった。Jが恋をしたりスパイスはきかせてあるんだろうけど、なんとなく消化不良。わけわからず宇宙船に乗せられてどっか飛んでいく彼女ってかわいそうどころじゃないぞ。

バリー・ソネンフェルド監督。2002年アメリカ映画。

2005年8月14日 (日)

LogitecのMP3内蔵FMトランスミッターLAT-FM200Uを鳴らしてみた

Logitec LAT-FM200U

 ひっさびさに自動車ネタの登場です。今回試してみたのは、MP3プレイヤー内蔵のFMトランスミッター。シガープラグに差し込んで使うFMトランスミッターは最近よく売れているのですが、これにMP3プレイヤーを内蔵してしまおうというのが新発想。これだとエンジンをかけるたびにいちいちMP3プレイヤーの電源を入れる必要もなく、使い心地はカーステレオと変わりません。

 メモリーを内蔵しないのも面白い。推奨されているのはUSBスティックメモリーをプレイヤーのてっぺんに突き刺して使うやり方。スティックメモリーはどんどん値段が下がっているので、再利用するのに便利でしょう。DiALiVE商品はこういうのが多いです。さらに詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい

メン・イン・ブラック

メン・イン・ブラック ニューヨークの警官ジェームス(ウィル・スミス)は追跡中の犯人が実は宇宙人であることを知る。そこへ現れた黒服の男K(トミー・リー・ジョーンズ)は、地球にはすでにたくさんの宇宙人が移民していることをジェームスに知らせて、彼を地球防衛のエージェント「メン・イン・ブラック」の一員としてスカウトする。

 「彼らはノリで地球を守る」というコピーのもと、アメリカのタブロイド誌に載るUFO記事がすべて本物であるという仮定のもとに繰り広げられるSFコメディ。出てくるエイリアンたちの造形も面白いが、何よりも主演の二人のおとぼけぶりはかなり笑わせてくれた。

 いきなりトラックの窓で虫がぐちゃぐちゃツブれるオープニングはキモいが、エイリアンたちも同じノリで登場するところが何とも悪趣味で楽しませて(笑)くれる。

バリー・ソネンフェルド監督。1997年アメリカ映画。

2005年8月13日 (土)

テレコ付きICレコーダー SONY TCM-IC100に録音してみた

SONY TCM-IC100

 ICレコーダーは使ってみたいんだけど、なんとなく使いこなす自信がなくて今だにカセットレコーダーを使っている…そんな方におすすめしたいのが、このSONY TCM-IC100。なんせテレコにICレコーダーが合体した商品で、テレコをお使いの方であればとりあえずテレコとしての使用が可能。慣れてきたら徐々に便利なICレコーダーの使い方を覚えていけばよいのです。

 TCM-IC100が面白いのは、ICレコーダーからカセットにダビングができる点です。ICレコーダーにじゃかじゃか録音して、保存が必要なものはテープで残すというまるでハイブリッドDVDレコーダーのような使い方ができるのです。さらに詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい

北の零年 (2004)

北の零年 明治維新間もない淡路の国、香川藩とのいざこざから北海道の開拓を命じられた稲田家の546名は、船に乗り数ヶ月かけて静内へたどりつく。原野を開墾する小松原英明(渡辺健)と妻志乃(吉永小百合)だったが、作物は育たず北海道でも育つ稲を求めて小松原は札幌へ向かう。まだまだ未開の地であった北海道を舞台にした大河ドラマ。

 なんか、凄く古くて懐かしくて豪華絢爛なものを見せられた感じ。昭和40年代に作られた大作…と言われたら信じてしまいそうな、東映オールスターキャストの大河ドラマ。盛り上げ方、落としどころ、さらに子役の使い方までも妙に時代がかっているのが凄い。黒澤の時代からあんまり進歩ないぞ。

 アイヌのアシリカを演じた豊川悦司がおいしいところを全部さらっていってる。倉蔵の香川照之も人間のいやらしさ爆発でいい感じ。ストーリー的には、厳寒の北海道の厳しさがイマイチ出てなかったような気がする。最初に作る屋敷、あんなでかい屋根作ったら雪で崩壊するぞと思ったら何事も起こらなかった。雪下ろしのシーンもなし。

 古い邦画大作を見るぞ!と身構えて見れば楽しめることうけあい!!

行定勲監督。2004年日本映画。

2005年8月12日 (金)

今週の特集は「いま、リアプロジェクションテレビが熱い!!」

リアプロジェクションテレビ

 大きい、重い、画面が暗い、画質がイマイチ。リアプロジェクションテレビというと、こういうイメージをお持ちではないですか。ところが…です。実は最新のリアプロは、プラズマテレビと同等かあるいはそれ以上の性能を持っているのです。

 ビクターさんにおじゃまして、最新のリアプロを見てきたのですがこれが凄い。奥行きは50cm以下で、しかも盛り上がっているのは中央だけなので設置してもほとんど圧迫感がありません。50V型以上のプラズマが置けるスペースがあれば、問題なく置けそうです。リアプロで見るハイビジョンも、臨場感たっぷりで大迫力。デザインも最近の薄型テレビと変わらず、正面から見ているだけではまったくリアプロを意識させません。そのうえ価格はプラズマの半分以下となれば(大画面テレビは50V型を越えると急激に価格が上がる)これはもうブームにならないわけがない。大画面を狙っている方にとっては要チェックの商品です。さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい

誰にでも秘密がある

誰にでも秘密がある 恋愛経験豊富なクラブ歌手のミヨン(キム・ヒジョン)は店へやって来たハンサムな男スヒョン(イ・ビョンホン)に心を奪われみんなの前で結婚の約束をする。ところが彼女の姉で、大学院に通い恋愛未経験の次女ソニョン(チェ・ジウ)と既婚だけれども倦怠期の長女ジニョン(チュ・サンミ)も彼と恋に落ちてしまい、関係を持つようになる。

 普通に描けばドロドロのメロドラマになりそうな内容を、不思議とさらりとしたタッチで描いたラブコメディ。スヒョンの正体は?ってところが焦点で、ジゴロか結婚サギか??なんて思って見てたら、そりゃ?ないだろうっていうような結末にはしてやられたような印象。予測できないという意味では面白い映画ではあった。

 ビジュアルも含めて下ネタ満載なので、心して見た方が良いかも… 下品で面白くて結構笑える。

チャン・ヒョンス監督。2004年韓国映画。

2005年8月11日 (木)

カンフーハッスル

カンフー・ハッスル 警察さえも牛耳るヤクザの斧頭会は、今まで気にもしていなかった貧民街の「豚小屋砦」に住むカンフーの達人たちにこてんぱんにやられてしまう。町の落ちこぼれだったシン(チャウ・シンチー)は、この騒ぎにまぎれて憧れの斧頭会に入ることができたのだが… 「ありえねー」のキャッチコピーで、本当にありえない超人カンフーの戦いを描いた格闘アクションコメディ。

 ここまでやるか、というほどにぶっとんだ映画だけど、ここまでやらなきゃねってにんまりさせられてしまった。こういうネタは「スーパーマン」あたりでハリウッドでも映像化されているんだけど、アジアがやるとなんとも泥臭くてまた面白い。基本的にはジャッキー・チェンの初期のコメディに通じる雰囲気なんだけど、CGとワイヤーを使った特撮を縦横無尽に使ってやりたい放題といった感じ。ラストは仏様が出てくるあたりも、限りなくアジアである。棒付きキャンディーの少女のエピソードなど、泣かせどころも心得ているあたりがニクい。

 未見だった「少林サッカー」、見てみたくなってきた。

チャウ・シンチー監督。2004年中国=アメリカ合作。

2005年8月 9日 (火)

ガタカ (1997)

no jacket image そう遠くない未来。人類は遺伝子操作を完成させ、生まれた時から遺伝子を操作されたエリートとそうでない不適格者に分けられていた。何も操作されずに生まれたヴィンセント(イーサン・ホーク)は生まれた時から30年の命と烙印を押され、それを後悔した両親によりエリートとして生まれた弟にことごとく馬鹿にされ育った。やがて成人して宇宙飛行士要請書であるガタカにあこがれたヴィンセントは、挫折したエリート(ジュード・ロウ)になりすましてガタカに採用されるのだが…

 久々に見た絶望に包まれた未来。遺伝子工学が新たなる差別を生み、不適格者にとっては希望をまったく閉ざされた世界が展開されている。宇宙飛行士にあこがれるヴィンセント。繰り返されるロケットの打ち上げが象徴的でまたもの悲しい。

 SFとしてはずいぶん地味な部類に入るんだけど、ひとつひとつのシーンが印象的でこれはしばらく心に残りそうな作品。努力する、未来を切り開くといった当たり前のことが閉ざされた未来がなんとも重苦しいものか。遺伝子操作を行わずに子供を作ってみようという最初の両親の気持ちもよくわかる。でも失敗して、次の子は遺伝子操作を行ったことが悲劇につながるのが、なんとも痛切だ。

 イーサン・ホーク、ジュード・ロウ、ユマ・サーマンとみんな印象的だが、出番の少ないアーネスト・ボーグナインも心に残る。

アンドリュー・ニコル監督。1997年アメリカ映画。

2005年8月 8日 (月)

アイホンのカメラ付きドアホン、KT-66で録画してみた

KT-66

 個人宅のセキュリティに欠かせないのがドアホン。特にカメラ付きのドアホンは、不振な侵入者を玄関口に入れないためには欠かせません。

 今回使ってみたKT-66は、便利な録画機能付き。不在時の訪問者が誰かがわかるうえに、不審者の記録も残るのでとっても便利です。ドライバー1本で取り付けできるのも良いですね。

 さらに詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい

スリーピー・ホロウ

no jacket image 1799年のアメリカ。拷問による自白を中心としている警察の方針を批判した捜査官のイカポット(ジョニー・デップ)は、片田舎のスリーピー・ホローで起こっている首無し連続殺人事件の捜査を命じられる。ところが住民たちの話によると、犯人は首のない騎士の亡霊だというのだが… ティム・バートン監督でおくるゴシック・ホラー風推理サスペンス(?)

 推理劇のスタイルをとっているけど…やっぱこれはホラー映画です。ティム・バートンお得意の遊びが散りばめられていて、適度にスプラッターしていてとっても面白い。首がシュパシュパ飛んでいくので、生理的にダメな人はダメダメだろうけど。

 こういう映画には、クリスティーナ・リッチってのははまり役のヒロイン。首なし騎士にクリストファー・ウォーケン、ニューヨーク市長にクリストファー・リーなんてのも思わずにやりとさせられる配役です。個人的に好きなのは、風車が燃えるシーンかな。

ティム・バートン監督。1999年アメリカ映画。

2005年8月 6日 (土)

キープ・クール

no jacket image 北京の路上で本屋を営むシャオ(チアン・ウェン)は元恋人のアンホン(チュイ・イン)が忘れられず、ビルの谷間で人を雇って大声でメッセージを送るなどストーカーまがいのプロポーズを繰り返す。ところシャオは出くわしたアンホンの新しい恋人の一団に袋叩きにあい、苦し紛れに通行人チャン(リー・パオティエン)からカバンをもぎとる。中には高価なパソコンが入っていてしかもバラバラに壊してしまい、弁償を迫るチャンだったが…

 近代化はされたけどどこかあか抜けない北京を舞台に、短気なシャオ、すっとぼけたチャンなどユニークなキャラクターのやりとりをスピーディーに描いたコメディ。ストーリーが意外と練られており、最後まで飽きずに一気に見ることができた。

 最近は「HERO」や「Lovers」でひと皮むけたチャン・イーモウ監督だけど、こういうのも撮ってたんだと新鮮。しかも金をかけてないだけに、スピーディーな演出や登場人物たちの疾走感がうまく表現されていて拾い者である。

 古今東西、プロポーズってのはいろんな習慣があるんだろうけど、人を雇ってマンションの谷間の広場で大声でしゃべらせるってのはイタリアもびっくりじゃないかぃ? 中盤からは、ストーリーに邪魔になってきた彼女の存在をばっさり切ってしまうのも思い切りが良くてよろしい。

チャン・イーモウ監督。1997年中国映画。

2005年8月 5日 (金)

今週の特集は「PCドライブ増設大作戦」

DVDドライブ 最新型のパソコンを買ってもあっという間にスペックが古くなってしまうのは悲しいもの。そこで比較的簡単にできて効果抜群のパワーアップはドライブの増設です。

 というわけで今週の特集は「PCドライブ増設大作戦」。ほとんどのドライブが、今やUSBケーブルを1本差し込んだだけで増設完了なんていい時代になりました。他にもHi-MDドライブやモバイル用ストレージなど面白い商品もピックアップしてみました。さらに詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい

ルナ・パパ

no jacket image タジキスタンの小さな村に住む17歳の少女マムラカット(チュルパン・ハマートヴァ)は厳格な父と戦争で精神に障害を持った兄と暮らしている。ある夜暗闇で顔も知らない劇団の俳優と結ばれてしまい、赤ちゃんをみごもる。激怒した父だったがやがて3人は父親探しの旅に出ることになり… 寒村を舞台にしたなかなか味わい深いドラマ。

 これって日本も制作にかかわっているってのが不思議。どういうカタチで参加しているのだろうか。ひょっとして出資しただけ? 冒頭はいわゆる岩波ホールで上映って雰囲気で我慢の1時間半かと思わされたんだけど、マムラカットが妊娠してからはストーリーがどんどん面白くなっていく。特に登場人物のキャラクターは秀逸で、あらぬ方向に結末が転んでいくラストなんかはたぶんほとんどの方が開いた口がふさがらないんじゃないだろうか。

 マムラカット役のチュルパン・ハマートヴァは間違いなく要チェックだろうけど…たぶんもう一度会えるかどうかは難しいだろうなぁ。

バフティヤル・フドイナザーロフ監督。1999年ドイツ・オーストリア・日本合作。

2005年8月 2日 (火)

DivX対応DVDプレイヤー EVERGREEN EG-D2240Xを使ってみた

EVERGREEN EG-D2240X

 レンタルDVDを見たり、音楽を楽しんだりするのにぴったりの小型DVDプレイヤーが人気を集めていますが、このEVERGREENの製品は超オススメ。なんせDivXファイルが再生できる(しかもちゃんと認定を受けている)のに加えて、MPEG2ファイルやMP3、WMAなど再生できるファイルが多彩です。Joshin web事務局で試してみた限りでは、再生互換性も高く手持ちのDivXファイルで再生できないものはありませんでした。

 デザインも真っ黒で、しかも大きなシルバーの脚部がアクセントになっていて高級感ばっちり。ミニコンポと組み合わせて使うのにもいいですね。さらに詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい

マトリックス レボリューションズ

マトリックス レボリューションズ 昏睡状態から覚めたネオ(キアヌ・リーブス)はトリニティ(キャリー・アン・モス)とプログラムを壊滅するための潜入を行う。迎えるのは、制御できないほどに増殖したエージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)。同じ頃、リアル世界ではセンティネルの大群が人類最後の地下都市ザイオンを攻撃しようとしていた。人気SFシリーズの第3作で完結編。

 始まりのあるものには終わりがあるってことで、すべてが終結へ向かう完結編。人類とコンピューターの戦争の終わりはあっけなかったけど、エージェント・スミスとの戦いはなかなかねちこくて見応えがあった。またリアル世界でのドラマがなぜかレボリューションズではメインで、敵のロボット部隊と人類のロボットに乗った人たち(笑)の戦いはマンガチックでこれまた楽しめる。

 これって何回も見ている人多いんだろうなぁ。枝のおかずがいっぱいありそうで、1回見ただけで感想書くのは難しいや。

アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー共同監督。2003年アメリカ映画。

2005年8月 1日 (月)

マトリックス リローデッド (2003)

マトリックス・リローデッド 前作のラストで覚醒して超能力を手にしたネオ(キアヌ・リーブス)は恋人のトリニティー(キャリー・アン・モス)が殺される悪夢に苛まれる。モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)を隊長とする仲間たちと人類最後の地下都市であるザイオンへ向かうのだが、ここも攻撃を受け、危機を救うためにマトリックス全体にアクセスできるキー・メイカー(ランダル・ダク・キム)を探す旅に出る。人気シリーズの第2作。

 チョイ悪役(?)かと思っていたエージェント・スミス(ヒューゴ・ウィーヴィング)がどんどん不気味な存在に成長していくのが見どころ。モニカ・ベルッチも出てるんだけど、面白い使われ方をしている。

 「リローデッド」というタイトルがいいセンスしていると思う。でもマトリックスはずっと実行されたままだと思うのだが…

アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー監督。2003年アメリカ映画。

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