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2005年10月

2005年10月27日 (木)

みんなのいえ (2001)

みんなのいえ テレビ脚本家の飯島直介(田中直樹)と妻の民子(八木亜希子)は、念願の新築の設計を民子の友人のインテリアデザイナー柳沢(唐沢寿明)に、そして実際の建築を民子の父で大工の長一郎(田中邦衛)にたのむことにする。ところが理想は高いが家を造ったことのない柳沢と昔堅気の長一郎は事あるごとに対立して… 家を建てることにまつわる数々のエピソードをまとめたコメディ。

 映画のテーマの取り方が、元気だったころの伊丹映画を思わせてとっても楽しませてくれた。設計からはじまって、地鎮祭、建築中の大雨などなど家を建てたことがあるなら大笑いさせられるシーンの連続。ただし伊丹映画のようにハウツーに走るわけではなく、あくまでも西洋かぶれのデザイナーと大工、間にはさまれる夫婦のぶつかりあいを中心に描いている。

 映画というよりもテレビドラマ的な面白さ。邦画ってやっぱりこういう身近に感じるテーマが楽しめる。

三谷幸喜監督。2001年日本映画。


2005年10月26日 (水)

サロメ (2002)

no jacket image 伝説のフラメンコダンサー、アイーダ・ゴメスが舞う舞台「サロメ」。その打ち合わせやダンサーたちのインタビューからはじまって、ウォーミングアップ、通しの舞台稽古までをとらえたセミドキュメンタリー。監督はあのスペインの巨匠カルロス・サウラ。

 バレエとフラメンコが合体したかのような舞台で、特に中盤からはじまる通しげいこ(映画では本番さながらに楽しめる)が圧巻。はっきり言ってストーリーはあってなき状態なんだけど、妖艶な踊りは一見の価値がある。1時間近くも説明のない踊りがえんえん続くのに、飽きずに見られるのはただただ凄い。

カルロス・サウラ監督。2002年スペイン映画。

2005年10月25日 (火)

刑事 (1959)

no jacket image ローマに近いイタリアの小都市。とあるアパートで強盗事件が起こり、捜査にやって来たイングラバーロ警部(ピエトロ・ジェルミ)は女中にやって来ていたアスンティナ(クラウディア・カルディナーレ)に事情聴取を行う。それから1週間、今度は隣の夫人リリアーナ(エレオノラ・ロッシ・ドラゴ)が死体で発見される。殺人事件を背景にイタリアの人間模様を描いた有名な作品。

 「鉄道員」のピエトロ・ジェルミ監督が自ら主演・監督したモノクロ映画。主題歌の「死ぬほど愛して」も有名で、他の映画にも使われてたりしますね。実は今まで見る機会がなくて気になっていた作品ですが、いざ見てみるとえんえんと捜査風景を追いかけたとっても地味な作品。バンドウチ(クローディオ・ゴーラ)がクローズアップされてからは結構盛り上がるが、名作と呼ぶにはちょっと弱い気が…

 刑事(警部)役でピエトロ・ジェルミ自ら主演。この人のサングラス姿はモノクロの画面に栄えてなかなかかっこいい。クラウディア・カルディナーレも、華やかというよりは庶民的な美人といったはまり役。やっぱイタリアの女優は激しい役回りがよく似合います。

ピエトロ・ジェルミ監督。1959年イタリア映画。

2005年10月24日 (月)

エバグリのノイズキャンセリングヘッドホン(EG-ANC2)を電車の中で活用してみた

EVERGREEN EG-ANC2

 まわりの騒音が消えて、じっくり音楽を楽しめるという製品がノイズキャンセリングヘッドホン。電車の中で静かな音楽を聴こうと思えばついついボリュームを上げてしまいがちですが、これを使えばボリュームを絞っても十分楽しめる上に、歌詞やセリフがちゃんと聞き取れる、クラシックのピアニッシモもちゃんと楽しめるとあって静かなブームになってます。

 実はoga.もノイズキャンセリングヘッドホンがずっと気になっていたんですが、今回ついに初体験。すっかりとりこになってしまったという次第です。ほんと、電車の中でクラシックが聴けるってのは未知の体験です。フォルテッシモにボリュームを合わせておいても、ピアニッシモの部分が電車の騒音に埋もれないんです。これは凄い。

 さらに邦画を電車の中で見ても、しっかりとセリフが聞き取れるのもいいです。FMでニュースを聞いたりする時でも、電車の中でちゃんと何言ってるかわかるんですね。

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映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島 (2004)

映画 犬夜叉 紅蓮の蓬莱島 戦国時代の日本。50年に1度姿を現すという蓬莱島から、半妖(人間と妖怪の合いの子)の子供が逃げてくる。実は島は謎の四闘神に支配されていて、彼らを助けようとする犬夜叉(山口勝平)、かごめ(雪野五月)たちが立ち上がる。高橋留美子原作の少年誌連載の人気コミックの、オリジナルストーリーによるアニメ映画化。

 こういうテレビシリーズがあるアニメ映画って、テレビ見てる人じゃないとわからない作りの作品が多くてあんまり好きじゃないんだけど、これは最初に主要な人物が登場した時に字幕(看板?)でキャラクター説明があって排他的な感じがしなくて好感を持った。その紹介を読んだだけで、だいたいこの世界の状況がわかるってのがとっても親切で良い。

 ストーリーは超人(半妖?)たちによるバトルがメインで、その中に古代妖術の要素が散りばめられたようなもの。加えて憎めないアニメキャラやセーラー服の少女など、好きな方が見ればとてつもなく好きなんだろうなぁって想像させられる世界が用意されている。うーむ。

 結構暴力的な場面もあるので、小さいお子さまには要注意かも。X?メンやファンタスティック4は同じ系統の映画かもしれない。

篠原俊哉監督。2004年日本映画。

2005年10月22日 (土)

ロジクールのゲーミング・グレード・マウス(G3・G5・G7)でパソコン環境を改善してみた

ロジクール ゲーミング・グレード・マウス

 パソコンで一番多く触っている部分と言えば、マウスですよね。マウスを変えるだけで操作性がぐっと良くなったり、あるいはダメダメになっちゃうことって多いと思います。というわけで交換用のマウスが売れているわけですが、今回はロジクールから発売中のゲーム・オリエンテッド・マウスを使ってみました。
 ゲーム・オリエンテッド・マウスは今回3種類が発売されたのですが、面白いのはG5と呼ばれるウェイト調整付きのマウス。分銅みたいなのが付属していて、プレートに並べてマウスに差し込むことによってマウスのバランスが微調整できるのです。
 はっきり言ってマウスを置いて転がしているうちはバランスなんて何の関係もないのですが、しょっちゅうマウスを持ち上げてがちゃがちゃと置き換えるケースでは持ち上げた時のバランスが重要だってことがわかりました。こりゃリアルタイムのゲームなどで争う場合は、重要なファクターになるかもしれません。仕事で使う場合でも、バランスの悪いマウスを長時間使っていると疲れますが、これならカスタマイズできるかもしれませんね。

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誰も知らない (2004)

誰も知らない あるマンションへ引っ越してきたけい子(YOU)と4人の子供たち(柳楽優弥、北浦愛、木村飛影、清水萌々子)。実は彼らは学校へ通っておらず、長男以外はマンションを出ることも許されずひっそりと暮らしている。ある日けい子が大阪へ出張に行くと言いだし、大金を置いて出ていく。必死になって兄弟の面倒をみる長男の明だったが。実際に起こった事件を元にして作られた、置き去られた子供たちの生活ぶりを描いた物語。

 子供を育てるって本当にパワーがいる。ふらっと出て行ってしまうだらしな系の親ってのも、居てもおかしくないと思う。その置き去られた子供たちの奮闘を淡々と描く本作はなかなか深くて目が釘付けになった。文句なく傑作だと思う。

 登校拒否の女子学生(韓英恵)の使い方、雑草を育てる子供たちの描写など実にうまい。ゴンチチの音楽も耳に残る。この映画を可愛そうとは思わない。自分たちの力を合わせて生きていこうとする部分は感動的だ。不幸なのは、次女を救えなかった終盤の展開だろうか。

是枝裕和監督。2004年日本映画。

2005年10月21日 (金)

今週の特集は「音場工房 真空管アンプ特集」

真空管アンプ特集 最近、静かなブームになっているという真空管アンプを特集。筆者はハイエンド・オーディオでおなじみのIchinose氏です。

 真空管って今でも手に入るんだろうかと思えば、ブームのおかげで結構高品質なものが手に入るそうです。音も温かくて癒し系のサウンドだとか。と聞くとがぜん興味がわいてきます。

 そういえばoga.が小さい頃には結構真空管のラジオとか残ってました。テレビも真空管が内蔵されてたんじゃなかったっけ。高校生の時には真空管アンプを自作したこともありましたが、その当時でも真空管は手に入りにくくなりつつありました。今でも製造されているとは驚きです。

 特集では、ブームのおかげで比較的手頃な価格で手に入るようになった真空管アンプを紹介しています。詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい。

半落ち (2003)

no jacket image 元警部の梶聡一郎(寺尾聰)は「妻(原田美枝子)を殺しました」と警察に出頭する。嘱託殺人ながらも、身内の不祥事とばかりに色めき立つ警察。取り調べを引き受けたのはやり手の刑事志木(柴田恭兵)だったが、不完全なままに検察の佐瀬(伊原剛志)に身柄引き渡しを申しつけられる。実は妻はアルツハイマー病で、夫婦は白血病で息子を亡くしていた。横山秀夫のベストセラーを映画化した話題作。

 うーむ、白血病映画は泣ける、ってのも定説になるかも。しかもアルツハイマー病とダブルだもんなぁ。人望厚い人格者故に半落ち(完全に自白していない状態)になっちゃって、家族もみんな失ってというズンドコ状態を描いたいかにも邦画の典型のような泣ける映画。とっても好きな部分も多いんだけど、イマイチのりきれないのは妻を殺めてしまったあたりの説得力が伝わって来なかったことかも。

 寺尾も柴田もいい歳のとりかたをしてるなぁと思う。日本映画も頑張ってる。

佐々部清監督。2003年日本映画。

CUBE (1997)

no jacket image 6人の男女(モーリス・ディーン・ウィン、ニコール・デ・ボア、デヴィッド・ヒューレット他)はある日目が覚めると見たこともない立方体の部屋の集合体の中に閉じこめられていた。実は立方体の中にはトラップが仕掛けられていて、危険な部屋へ移動すると恐ろしい死が待っている。やがて彼らは、立方体をつなぐハッチの脇に書いてある数字から安全か危険かを知る規則を見つけるのだが…

 ソリッドスリラー、なんて言葉を流行らせた不条理なホラー。なぜ閉じこめられたか、誰がキューブを作ったかなんて部分は徹底的に排除して、ただただ安全に外へ出る彼らのパズルのような行動だけにスポットを当てて成功している。

 理詰めで最後まで行けるのかと思いきや、そうはいかないのが人間のはかないところって思わされる結末もマル。登場人物ひとりひとりに必ず役割があるってのは、何かゲームの世界みたいですね。

 立体迷路からパチンコ玉を出すパズルってありますが、正にあのパチンコ玉になった気分。

ヴィンチェンゾ・ナタリ監督。1997年カナダ映画。

アビエイター (2004)

アビエイター 1920年代のアメリカ。18歳で父の遺した莫大なオイルマネーを手にし、飛行機アクション映画「地獄の天使」を作りはじめたハワード・ヒューズ(レオナルド・デュカプリオ)。妥協を知らない彼は映画製作に3年の月日ととんでもない制作費をつぎこみながらも、映画は大ヒット。後に飛行機王として速度記録への挑戦、航空会社の買収、大女優キャサリン・ヘップバーン(ケイト・ブランシェット)やエヴァ・ガードナー(ケイト・ベッキンセール)との恋などとんでもないスケールの人生を駆け抜けた男の半生を描く。

 映画の面白さってのは自分が経験できない人生が見られるってのがあるけど、この映画はその言葉そのまんま。18歳にして湯水のような金を手にして、妥協を許さず使いまくり、そのスケールがいかにもアメリカだって感じさせてくれる。まぁこれだけの金をばんばん使いまくれるのも才能だと思う。途中で精神を病んでしまうのは、走りすぎて壊れてしまったてところなんだろうか。

 実在の女優としてキャサリン・ヘップバーンをケイト・ブランシェットが演じているが、男勝りのところがなんともツボにはまってぴったり。ケイトは別の作品ではもっと女っぽいんだけど、役作りのうまさか。逆にケイト・ベッキンセールのエヴァ・ガードナーってのは凡庸な感じがした。

 こんな人生をおくりたいとは思わないけど、映画も飛行機も、どっちも魅力的だよなぁ。

マーティン・スコセッシ監督。2004年アメリカ映画。

2005年10月17日 (月)

ティファールのケトル(BF-202022)で、フレッシュでおいしいお湯を沸かしてみた

ティファールのケトル

 「取っ手が取れるティファール」のフライパンで有名なティファールですが実は本国フランスでは家電製品もいっぱい出してます。この電気ケトルも最近日本で静かなブームになりつつある製品で、沸かしたてのお湯がいちばんおいしいというコンセプトのもとに作られています。日本では電気ポットでいつでもお湯のある生活が当たり前になっているので、保温機能のないケトルなんてそれだけで購入候補から落ちちゃうフシがあるんですが、そのケトルがこれだけ売れてるのはおいしいお湯(コーヒーやお茶)へのこだわりからきてるわけです。

 というわけで、やろうやろうと思いながらもなかなか実現しなかったティファールの電気ケトルのレポートをやっとこさお届けします。詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい

鞄を持った女 (1961)

no jacket image 17歳の少年ロレンツォ(ジャック・ペラン)の家を訪ねてきた美しい女性アイーダ(クラウディア・カルディナーレ)。実は彼女はロレンツォの兄にいいようにもて遊ばれたのだが、罪悪感を感じたロレンツォは彼女にかまうようになり、やがて恋に落ちる。年上の女性への純愛(?)を描いたモノクロが美しいイタリア映画の小品。

 クラウディア・カルディナーレって高校生ぐらいの時に結構好きな女優さんだったんだけど、彼女って見た目の可愛さから年下に慕われるタイプなのかも。でも今見るとずいぶんとしたたかな女って感じで、イメージが変わった。

 よくある初体験ものかと思えばそういう内容でもなく、ひたすらジャック・ペランの一途な思いを連ねたといった映画。何だかほろ苦い(?)気分にさせられる。そういや、この若いジャック・ペランで「ニュー・シネマ・パラダイス」のトトの青年時代なんて見てみたいもんだ。

ヴァレリオ・ズルニーニ監督。1961年イタリア映画。

2005年10月15日 (土)

DVD内蔵プロジェクターのEPSON EMP-TWD1を、ラジカセ感覚で使ってみた

Dreamio

 ひっさびさに、コレは買いだと思ったのがこのエプソンのEMP-TWD1。何が凄いって、コンセントを差し込むだけでDVDの映画がプロジェクターで見れてしまうんですよ。もう細かいことはごちゃごちゃ書かない。セールスポイントはそれだけ。

 結構プロジェクターを見るってパワーがいるんですよね。お金と余裕があればシアタールームを用意して、プロジェクターとスクリーンを常設して、シアターセットを用意すればいつでも大画面が楽しめるんですけど、なかなかそうはいきません。必要な時だけプロジェクターをセットするのもおっくうなもんです。その点このEMP-TWD1はラジカセみたいにプロジェクターが楽しめるという割り切りのいい商品です。

 逆にシアターやらチューナーやらいろいろつないだらこのEMP-TWD1の良さは生きてこないでしょうね。丁度いろいろ外付けしてしまったノートパソコンのように。というわけで、このオールインワン・プロジェクターというコンセプトにびびっときた方なら間違いなく買いでしょう。さらに詳しくはこちらをクリック!!

アレキサンダー

アレキサンダー 紀元前336年のマケドニア。父の暗殺により、20歳で王になったアレキサンダー(コリン・ファレル)は母親オリンピアス(アンジェリーナ・ジョリー)との衝突もあり軍を率いてペルシア軍と対決。天下を手にした彼は、やがて東方遠征の旅に出る。アレキサンダー大王の半生を描いた歴史スペクタクル。

 語り部プトレマイオス(というかアレキサンダーの部下)にアンソニー・ホプキンス、父フィリッポスにヴァル・キルマーという、彼らの実年齢を考えるとめちゃくちゃとも言えるキャスティングが楽しめる。でもさっそうとしたアンジェリーナ・ジョリーはそれでもアレキサンダーの母に見えてしまうんだから役者って凄いというか、映画の魔力ってのは面白い。

 オリヴァー・ストーン監督だけにストーリーが整理されていて、登場人物さえおさえておけばわかりやすいのがマル。3時間近くにおよぶ長尺が良い具合に作用して、アレキサンダーの旅の長さが伝わってくる。

 大作に出ずっぱりのコリン・ファレルを最近見ないと思ってたら、この長尺映画を撮影するのに手間取っていたわけね(笑)。

オリヴァー・ストーン監督。2004年アメリカ映画。

2005年10月14日 (金)

今週の特集は「キッチン家電大集合」

電気鍋 前々から何回もこのブログには書いているのだが、oga.は食べ物のレポートが大好きである。特に調理器具の取材で、メーカーさんがおいしいものを食べさせてくれるなどというと楽しみで楽しみでしょうがない。

 というわけで、誰でもカンタンにおいしいものが作れるキッチン家電の大特集である。電子レンジ・炊飯器、このあたりにはマイクロプロセッサーが内蔵されていて分量をはかった食材を入れるだけで、失敗なくおいしい料理を作ることができる。炊飯器で煮物やパンなど料理ができてしまうのも、驚きの時代である。

 おすすめなのはフードカッター。一度使ってみればわかるが、面倒な料理の下ごしらえをほとんどこなしてくれる。これがあればもうキャベツをとんとん切らなくて良いのだ。涙を流しながらタマネギをきざむ必要もない。

 ティファールのケトルもおすすめ。コーヒーにせよ日本茶にせよ、やっぱり沸かしたてが一番おいしい。さらに詳しくはこちらをご覧下さい

セルラー

セルラー 主婦のジェシカ(キム・ベイシンガー)は突然自宅へ押し入ってきた強盗に連れ去られてわけもわからず拉致される。彼女が監禁された部屋には、犯人のひとりが目の前でたたき壊した電話が1台。配線をいじって、やっとつながった相手はビーチで遊ぶライアン(クリス・エヴァンス)という青年だったが… 携帯電話という今にも切れそうなラインでつながった二人が、次々とふりかかるピンチを切り抜けていくというサスペンス。

 そのまんま携帯電話を警察に渡してしまえばいいやん、あるいは公衆電話から110番(アメリカでは911か)通報してしまえばええやん、と最初は思ってたんだけど、警官の一部も事件にからんでいてそうはいかないってところがミソ。かなり強引に引っ張ったストーリーなんだけど、最後までたっぷり楽しめるってのは評価できる。

 キム・ベイシンガーがずいぶんお歳を召されているのにびっくり。でも彼女には主役を張る華がある。クリス・エヴァンスっていい人過ぎるけど、それなりに説得力がある役柄。もちろん一番役得だったのは、一見さえない警察官のウィリアム・H・メイシーの大活躍かな。

デヴィッド・R・エリス監督。2004年アメリカ映画。

2005年10月13日 (木)

沖電気のドリームスクリーンは全天周ドームスクリーンになるか?

沖電気 ドリームスクリーン

 今日は沖電気さんが、どえりゃーもんを見せてくれるということだったので、わくわくしながら大阪は本町にある沖電気さんの事務所へ出向いた。事前にきいていた説明ではその製品は「ドリームスクリーン」と命名されているらしく、ご家庭でドームスクリーンの迫力映像が楽しめるというシロモノらしい。期待に胸がふくらむ。

 通された部屋は普通の会議室。その真ん中には、大型のプラズマテレビぐらいの大きさの凹んだスクリーンが置いてあった。

「さあさあ、どうぞ、座ってみてください。」
 担当の大前さんは着くやいなや、そのスクリーンの前に置かれたF1のシートよりも低そうな椅子にこしかけることをすすめてきた。そして目の前に広がったのは…地下鉄御堂筋線の運転席から見る映像である。うお…こ、これは… なかなかの臨場感である。

 そのあとに見せてもらったとある映画の冒頭シーンを目にして思った。なんか、ひん曲がった画面が、昔のOS劇場(シネラマ)の画面みたいだ。そう、画面がくぼんでいるためふんぞりかえって見るとスクリーンの中央がたれさがって見えるのである。これは「2001年宇宙の旅」や「ベン・ハー」などの往年の70mm大作を見なくてはいけない(義務)。ちょっと興奮した。

 本来ならこういった商品はトップシークレットであり、見せてみらったとしてもブログなんぞに書くのは厳禁のはずだ。私も各メーカーのトップシークレットの新製品を、片手の指では余るほど見せてもらっていてここに書きたくて仕方がないものも多い。ところが沖電気というのは面白い会社で、このドリームスクリーンをいろんな人に見せて商品化の機会をうかがっているのだそうだ。大丈夫か、沖電気。他社にパクられても知らんぞ!!

 このドリームスクリーン、家庭用を考えてこの程度の大きさ(50インチぐらいか)におさまっているそうだが、個人的には一般的なプロジェクターサイズである120インチや150インチの大きさのものが欲しいと思った。そしたらシネラマ気分でわが家で映画が楽しめるのになぁ…

X?メン2 (2003)

X-メン2 ミュータント(超能力者)による大統領暗殺未遂事件が発生。世論は一気にミュータント弾圧へと傾き、X-MENへの風当たりも冷たくなる。実は事件の影には、ミュータント抹殺をたくらむ元陸軍司令官のストラーカー(ブライアン・コックス)の陰謀があった。アメコミが原作の人気シリーズの第2弾。

 相変わらずケレン味たっぷりのプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)、出生の秘密に迫るウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)などなどシリーズ化されてプログラムピクチャー的な楽しみが増えた感じ。でもストーリーが平板で、前作の自由の女神の上での戦いのようなここ一番という見せ場がないのはつらいところ。

ブライアン・シンガー監督。2003年アメリカ映画。

2005年10月12日 (水)

マイクロBTX採用の高性能パソコンGateway(GT5022j)を触ってきた

Gateway GT5022j
 人気パソコンGatewayの新製品が発売になりました。最近のGatewayといえばBTXの採用が人気なのですが、今回はマイクロBTXを採用したGT5022jを短い時間ですがとことん触ってみたのでレポートします。

 実はこのレポートを取材したのは1ヶ月ぐらい前なのでパーツや細部の仕様は同等品に変更になっている可能性があるのですが、雰囲気はわかっていただけると思います。BTXの特長といえば、ケース前面と背面のど真ん中に配置されたファン。これで前から吸い込んだ空気を後に流すのですが、プロセッサーをはじめ熱を持つ部品はほとんどがこの空気の通り道に配置されるので抜群の放熱効果があります。ファンも大口径のものをゆっくり回すので静かです。

 emachinesとGatewayは発売元は同じで兄弟みたいな関係なんですが、コストパフォーマンスのemachines、高性能のGatewayという棲み分けになっているようです(加えてノートはGatewayのみ)。とはいっても、Gatewayもこの性能にしては十分安いとoga.は感じてしまうのですが。さらに詳しくはこちらをご覧下さい

スターシップ・トゥルーパーズ2

スターシップ・トゥルーパーズ2 前作から数年後の「バグズ」の住む惑星。地球連邦軍の前線部隊はバグズに追われ、命からがらに廃墟となった前線基地に逃げ込む。そこには上官を殺したダックス大尉(リチャード・バージ)が幽閉されていた。やがて基地はバグズの攻撃を受け、シェパード将軍(エド・ローター)と数人の部下が逃げ込んで来たのだがそれから基地内の何かが変わる。SFXの第一人者フィル・ティペットが初めてメガホンを取った続編。

 存在を誰も知らなかった(笑)トゥルーパーズの続編。画面は暗くなんともタルいすべり出しに1時間半の我慢かという不安がよぎったんだけど、尻上がりに面白くなっていく展開。内容はエイリアン3に近く、閉鎖空間でのスリラー。寄生するバグってのはちょっと違うだろうって気がしないでもないけど、これはこれで楽しめる。

 サイキックを前面に出したり、物体Xを思わせるエイリアンなど見どころはいっぱい。ただし派手さはないので、前作と同じノリを期待したら外される。軍隊のCMもちゃっかり導入部とラストに入っていて、フィル・ティペットがかなり前作のテイストも大切にしているのがわかる。

 これの主人公ってダックス大尉なんだろうか? 彼は「ピッチ・ブラック」のリディックみたいな扱いだぞ。

フィル・ティペット監督。2004年アメリカ映画。

2005年10月11日 (火)

スターシップ・トゥルーパーズ (1997)

スターシップ・トゥルーパーズ 近未来のブエノスアイレス。高校生のリコ(キャスパー・ヴァン・ディーン)は、恋人のカルメン(デニース・リチャーズ)がパイロットになるべく宇宙海軍アカデミーに入ったのを追って、自らも志願する。折しも地球はバグスと呼ばれる昆虫型宇宙人により攻撃を受けており、機動歩兵となったリコはバグスの星の前線へと送り込まれるのだが。バグスと人間との戦いをスプラッター風味たっぷりに描いたSFアクション映画。

 原作はハインラインの「宇宙の戦士」ってことでガンダムの元ネタとも言われている作品だが、この映画はまったく違う世界に仕上がっている。とにかくおびただしい数のバグスが登場して人間との戦いは凄惨。かなり気合い入れて見ないと気分が滅入ってしまうような内容で、昆虫が苦手な方は間違いなくダメダメだと思う。ロボコップのヴァーホーヴェン監督らしく、血なまぐささは半端ではない。フィル・ティペットによる特撮も見どころたっぷり。

 ロボコップと同じく、時々登場するニュース映像風の部分が面白い。見方によって好戦映画にも反戦映画にもとれる内容なんだけど、このニュース映像部分のウソでかためたいかがわしさが、まがいもなく反戦映画だと私は感じたのだが。

ポール・ヴァーホーヴェン監督。1997年アメリカ映画。

2005年10月10日 (月)

ブラウンのシェーバー(8995)で、寝ているヒゲもすくい上げて剃ってみた

 シェーバー(電気カミソリ)といえばブラウン、と決めておられる方も多いんじゃないでしょうか。私も仕事がらいろいろなシェーバーを使ってみましたが、やはりブラウンのシュパっと切れる爽快さには一目おいているフシがあったりします。特にブラウンは切れ味に対するこだわりが強いですね。

 ところが最近は、アルコール自動洗浄システムを採用してメンテナンスフリーのブラウンになりつつあります。電気カミソリを使うこと自体が、忙しい朝に短時間で剃れるのが魅力なわけで、剃ったあとに毎回カミソリの掃除を強要するのはいけません。ブラウンもそのあたりはわかっていたのか、最近はほとんどの機種にこの自動洗浄をつけてきています。

 このシステムを使うと、使う時にぷうんとアルコールの香りがして清潔感があっていいです。毎回消毒されている安心感があります。さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語

世にも不幸せな物語 発明家のヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)、読書好きなクラウス(リーアム・エイケン)、噛みついたら離さない特技を持つ赤ちゃんのサニー(カラ・ホフマン)の3人は普通の兄弟だったが、ある日両親を火事で亡くしてから次々と不幸が訪れる。彼らを引き受けた後見人のオラフ伯爵(ジム・キャリー)こそが実は彼らの遺産を狙う大悪人だったのだ。

 世界的なベストセラー(らしい)「世にも不幸なできごと」を完全映画化したそうで、なんでもハリポタと張り合うほどの内容なのだそうだ。と伝聞調で書いてしまうのは、やっぱハリポタよりはワンランク落ちるからかなぁ。

 スランプだと伝えられていたジム・キャリーもなかなか楽しげに悪役を演じているし、主役の3兄弟もなかなか魅力的で肩の力を抜いて楽しめる内容。怪しげな叔母にメリル・ストリープ、本物かどうか不明なんだけど(ノークレジットのため)ダスティン・ホフマンがワンショットだけ出てたりと遊びもいっぱい。

 でもなぜかしっくりしないのは、不幸だ不幸だと連呼してるにもかかわらず主人公3人がしっかり団結していて幸せを感じさせるからだろうねぇ。この物語、不幸じゃないよ。

ブラッド・シルバーリング監督。2004年アメリカ映画。

2005年10月 7日 (金)

今週の特集は「最新プリンター購入ガイド 2005」

Canon PIXUS カラーのインクジェットプリンターといえばCanonとEPSON。今年もその2社の製品が出そろいましたので、さっそくプリンターの特集をさせていただきました。

 去年の話題は、重箱のような「スーパーフォトボックス」を出してきたキヤノンで決まりだったんですが、今年はキヤノンも普通のデザイン(ボックス型)のプリンターに戻してきました。確かにあのカタチだと、パソコンと並べたら完全にういてしまうのは否定できなかったので軌道修正してきたというところでしょうか。でも「光るインクタンク」なんてなんとも不思議なアイテムを用意してきて、話題性にはことかきません。キヤノンおそるべし。

 対するエプソンは、L判写真の印刷スピードをぐわっとアップしたという、なんとも渋い部分がセールスポイントになってたりします。やるな、エプソン。

 またプリンター専用機とデジタル複合機の比率はほぼ半々ってとこでしょうか。特に理由がない限り、プリンター専用機を選ぶ理由がなくなってきた感じがします。いろいろできる複合機は、使ってみても楽しいです。

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裸足の1500マイル

no jacket image 1931年のオーストラリアのジガロング。原住民のアボリジニの母と、白人の父のもとに生まれた14才の少女モリー(エヴァーリン・サンピ)、10才のグレーシー(ローラ・モナガン)、8才のデイジー(ティアナ・サンズベリー)は文化的な生活を身につけさせるという名目で、1500マイル離れた白人の収容施設に強制的に入れさせられる。そこでの生活に嫌気がさした3人は、母親のところへ歩いて帰るべく施設を脱走する。実話を元にした社会派ドラマ。

 非常に地味で淡々としたドラマながらも、オーストラリアの原住民であるアボリジニの問題を扱った骨太の背景があるだけに、実に考えさせられる重いドラマに仕上がっている。それ以上に、愛嬌はまったくなくほとんど笑顔も見せない3人の少女の旅がなんともやるせない気持ちにさせてくれる。

 アボリジニを救う、と言っても、子供たちの母親に対する思いがわからないほど白人たちはアホだったんだろうか。そんなわけないと信じたいんだけどなぁ。

フィリップ・ノイス監督。2002年オーストラリア映画。

どら平太

どら平太 或る(小)藩の奉行所に新任の町奉行・望月小平太(役所広司)が赴任する。ところが彼はどら平太とあだ名される崩落者で、奉行所へはまったく出所せずに独自に悪の巣窟である壕外の調査をはじめるのだが… 山本周五郎原作で四騎の会(黒澤明・木下恵介・市川崑・小林正樹)の初期の脚本を市川崑がメガホンを取った娯楽時代劇。

 いわゆる初期の黒澤映画のノリで、道楽者に見せかけた凄腕の奉行が悪人をばっさばっさとやっつける話。役所広司がどら平太をひょうひょうと演じていて、悪役には菅原文太、共演に浅野ゆう子、宇崎竜童、片岡鶴太郎、石橋蓮司といった豪華な顔ぶれ。「用心棒」や「椿三十郎」あたりが好きな方であれば、同じ雰囲気が楽しめる。

 しかし…いかにも時代がかった脚本が、ひしひしと古さを感じさせる。脇役たちがセリフとも説明ともとれる事を言いながら話が進んでいくあたりは、ある意味時代劇の様式美なのかも。

市川崑監督。2000年日本映画。

2005年10月 5日 (水)

新型Rec-POT(HVR-HD250F)で、ハイビジョンをタイムシフトしてみた

Rec-POT

 ハイビジョンが映るテレビを買ったら次に思うこと… 「美しい画面なんだけど、ビデオ(DVD)に録ったらボケボケになってしまう、なんとかならんかなー」
 世の中にはハイビジョンレコーダーなるものが販売されているけど、おおむね10万円以上するんですよね。タイムシフトだけでいいから手頃な価格でできないかなぁ、と考えている方におすすめなのがアイオーデータ機器から発売中のレックポットです。これって完全な大ヒットすき間商品だと思うんだけど、他社がなぜ追従しないのか不思議です。
 レックポットのすごさは、その割り切りの潔さ。iLinkの付いたハイビジョン(デジタル)テレビだけをターゲットにし、差し込むだけで完全にテレビの一部として動作しちゃいます。つまり、テレビ本体の番組表から録画予約するとレックポットに録画されるわけ。これは便利です。
 特におすすめしたいのは、最近PanasonicやSONYから発売された、デジタルダブルチューナーの付いたテレビをお持ちの方。これにレックポットをつなぐと、ハイビジョンの裏録ができるようになりダブルチューナーの威力を存分に発揮することができるようになるのです。
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オペラ座の怪人 (2004)

オペラ座の怪人 1919年のパリのオペラ座で、修復されたシャンデリアがオークションにかけられようとしていた。実は50年前に起こった惨劇を知るシャンデリアで、オークションを見ていたラウル(パトリック・ウィルソン)はかつてのファントム(ジェラール・バトラー)と歌姫クリスティーヌ(エミー・ロッサム)の物語を思い出す。ガストン・ルルー原作でアンドリュー・ロイド・ウェバー作曲の大ヒットミュージカルの完全映画化。

 豪華絢爛、重厚な画面で登場人物たちが歌い踊る、ずいぶんひさびさに見た感じがする本格的ミュージカル。楽曲に少々当たりはずれがあるのと、ストーリーが今見ると少々平板な感じがしたけどとにかく歌いまくり、踊りまくって飽きさせない2時間が繰り広げられる印象。

 ラストのバラと指輪の余韻など、落としどころはちゃんと落として泣かせてくれます。

ジョエル・シュマッカー監督。2004年アメリカ=イギリス合作。

X?メン

X-MEN 体内に刃物を持つ謎の男ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は謎の敵に襲撃され、同じ能力を持つ者たちに救われる。実は彼らはプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)率いるX?MENのメンバーで、特殊な能力を持つがゆえに迫害される者たちを集めているのだった。アメコミの映画化。

 いわゆるアメリカ版サイボーグ009といった内容で、出てくるミュータントたちの特殊能力がみんな違うのがお楽しみ。ポーランドの収容所からスタートするあたり、物語の深みを期待したけど意外とあっさりした内容に終始してしまった感じ。でもウルヴァリン(刃が出てくるの痛そう)をはじめとするキャラクターは魅力的で楽しめた。

 パトリック・スチュワートって、こういうSFもん専門の役者さんなんだろうか?

ブライアン・シンガー監督。2000年アメリカ映画。

2005年10月 2日 (日)

ブラウンの電動歯ブラシ(D-18565)で舌の上まですっきり磨いてみた

ブラウン・プロフェッショナルケア8000

 こんにちわ、電動歯ブラシ評論家のoga.です(笑)。今回磨いてみたのは、ブラウンのプロフェッショナルケア8000。回転式ってのはたぶんキレイに磨けないんじゃないかとあんまり気にもとめてなかったんですが、これが使ってみてびっくり。回転だけじゃなく振動も加わってなかなかいい具合に歯垢が落ちていきます。替えブラシがいっぱいついているのもいいです。

 もうひとつ気に入ったのは、舌フレッシュナー。なんじゃこれって思ってたんですが、これがもう舌の上にこびりついていた得体の知れないものが落ちるのなんの。oga.はタバコを吸わないんですが、きっとスモーカーの方が使えばニコチンやタールがしみ出てくるのではないでしょうか。それに舌フレッシュナーを使ったあとは口の中が爽快です。気持ちいいです。

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ミニミニ大作戦(2003)

ミニミニ大作戦 イタリアのベニスで、ジョン(ドナルド・サザーランド)をボスとする窃盗集団がマフィアの金庫を強奪する。ところが仲間のスティーブ(エドワード・ノートン)の裏切りによりジョンは射殺され、金塊は奪われる。復讐を誓うチャーリー(マーク・ウォールバーグ)はアメリカに住む金庫の専門家でジョンの娘ステラ(シャーリーズ・セロン)を仲間に加え奪還計画を立てるのだが…

 なかなか緻密なストーリーが楽しめるクライムアクション。この映画ってよくルパン三世が引き合いに出されるけど、確かに初期のルパン三世を思わせるかのような犯罪映画の楽しさが詰まっている。

 主役であるミニ(イギリス車?)もラストで大活躍していて、この映画に自動車メーカーはいくら広告料を払ったんだろうかと映画を見ながらつまらないことを考えてしまった。

F・ゲイリー・グレイ監督。2003年アメリカ映画。

2012年5月

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