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2006年8月

2006年8月31日 (木)

USB入力とD4アップコンを持つ7.1ch AVアンプ(Victor AX-D311)の臨場感をたっぷり味わってみた

ビクター AVアンプ AX-D311

 AVアンプといえば、個人的には今いちばん欲しいジャンルの商品かもしれない… 今回レポートしたのは、ビクターから新発売のAX-D311。7.1chサラウンドですが、手持ちのスピーカーが5.1chしかなかったのでそこまでしか試せていません。でもすっごい臨場感に、AVアンプの進歩には驚かされました。

 このアンプの良いところ、その1はD4へのアップコン機能を持っていること。別に通常画質がハイビジョン映像に化けるというわけではないのですが、少なくとも最も良い状態でモニターやプロジェクターへ映像を送り込むことが期待できます。oga.のようにアンプからプロジェクターまでコンポーネントを1系統しかケーブルを通してない場合は、とっても便利です。

 その2は、USBのオーディオ出力を受け付けるところでしょうか。個人的には残念ながらノートパソコンを持ってないのと、パソコンの部屋がテレビとは別にあるので恩恵を受けることはできませんが、欲しい人にとってはノドから手が出るほど欲しい機能だと思います。仕事で使っているノートパソコンをつないで試してみましたが、音もパソコンとは思えないほど良かったです。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

D3 マイティダックス (1996)

no jacket image スポーツ奨学生として名門ハイスクールへ入学した、アイスホッケーチームのダックスのメンバーたち。ところが新チーム「ウォリアーズ」では彼らは2軍扱いで、ダックスは忘れろと新コーチのオライオン(ジェフリー・ノードリング)に檄をとばされる始末。当然気合いが入らない彼らは、練習試合で見事に敗退してしまう…

 「飛べないアヒル」シリーズの第3作。ダックスのメンバーもついに高校生ってわけで、コーチもホッケーをやる環境も激変。もちろん彼らもぐっと大人になったというわけで、ひねりを加えながらもスポコン映画の定石的な展開へとぐいぐい持ってくるあたりは、見事というか強引というか(笑)。

 もちろん突撃ブラザーズも、過去の人となってしまった弁護士コーチのゴードン(エミリオ・エステヴェス)もゲスト的な扱いながらもちゃんと脇をかためてくれてます。落としどころはちゃんと抑えた展開には好感が持てます。でもこのストーリー自身は同じメンバーで引っ張っていくのはちょっと苦しくなってきた感じ。さらに続編を作るなら、メンバー一新でしょうね。

 ちなみに本作は、ビデオは出てますがDVDは未発売です。oga.はBS-Hiで見ました、念のため。

ロバート・リーバーマン監督。1996年アメリカ映画。

2006年8月30日 (水)

ホームシアター再臨 (6) プロジェクターの購入

プロジェクター Panasonic TH-AE900 ずいぶんと回り道をしたが、ついにプロジェクター本体を購入することとなった。スクリーンが120インチのサイズとなればプロジェクターもできればフルハイビジョン解像度(1920×1080)が欲しいところだが、そうなると予算が100万円ぐらい必要になるので今回は涙を飲む。現在最もコストパフォーマンスの優れたD5パネル(エプソン製1280×720液晶)採用機種の中から、PanasonicのTH-AE900をチョイスすることにした。ちなみにこれにBSハイビジョンチューナーをつないでどのくらい綺麗かを試してみたのだが、私の目で見る限りは視聴距離からは画素がわからない。とにかくくっきりと綺麗で満足。果たしてフルハイビジョン・プロジェクターってのは、どれほど凄い解像度なんだろうかとちょっと想像がつかなくなってきた。

 一応BSハイビジョンチューナー(地デジ非対応)は持ってはいるのだが、ハイビジョン対応のレコーダーがない。主に見るソースは映画なのだが、BSデジタルで映画を放映する時間帯に家にいる可能性は非常に低い。将来的にはハイビジョンレコーダーを買ってデジタルWOWOWかスターチャンネルと契約して、ハイビジョンで映画を見まくるのが夢なのだが、今回は涙を飲む。そのうちチャンスも訪れるだろう。

 というわけで、壁に埋め込んだプロジェクターのケーブルにはDVDレコーダーのD2端子をコンポーネントに変換して接続することにした。当分はDVDをD2画質で見る、という使い方だ。ちょっともったいない気がしないでもないが、時々は気分転換にBSデジタルチューナーにつなぎかえて見るのも良いだろう。

 プロジェクターの設置場所は、キッチンのカウンターの上である。TH-AE900は、あつらえたようにこの位置にぴたっとおさまってくれた。あとは画面シフトを使って投影位置の微調整をする。プロジェクター側の接続ケーブルはコンポーネントケーブルと電源だけなので、使わない時は取り外してクローゼットの中に収納しておくこともできる。

アンプとDVDレコーダー

 AVアンプもAACやdts対応のものを買ってバーチャル2.1chサラウンドとしたいところだが、予算がたまるまで古いAVアンプに復活願うことにした。プロロジックしか対応してないといっても、ソニーの中級機なのでそこそこの音は出る。それに今は2chで使っているので、サラウンド機能はオフになっている。それでもかなりの臨場感が感じられるのは不思議だ。しっかりとしたアンプとスピーカーを用意すれば、案外2chでも映画は楽しめるもんだと再発見した。

 最後にこのシステムでの画質について書いておこう。TH-AE900の特長として、シネマチューンとしてハリウッドのカラーリストが調整したモードがあるというのでちょっぴり期待していた。ところが私が見ているソースがプアなのか好みの問題なのかわからないが、プリセットされたフィルム画質というのはいずれもセピア調の色目になってくすんだ感じであんまり好きではない。好みなのはビビッドまではいかないが、スルー系のほとんど触ってない色の方が発色も鮮やかで好みに合う。おそらくフィルムを元にしたソースってのはそれ自体がフィルムっぽい色を持っているので、さらにフィルムっぽいフィルターをかけるとくすんでしまうのだと思う。それに字幕が白くないのは気持ち悪い。というわけでカラー調整はほとんど行わずに素のままの色で見ている。

投射中のスクリーン

 ソースに関しては、以前プロジェクターを持っていた時にも思ったことなのだが、このくらいの画面サイズになると画質の優劣がものすごく気になる。たとえばアナログ放送を録画した映像を見ていると、細部がぼけぼけなので気持ちが悪くなってくる。ビットレートを落として録画したDVDレコーダーの映像も同様だ。許せるのは市販のDVD画質かハイビジョンソースといったところ。しばらくBSデジタル放送も見ていたのだが、ハイビジョンでもげっと思うようなプアな画質もあれば、市販DVDでもうならされるような高画質のものがあるのは面白い。映画でもテレシネ変換によって画質は良くも悪くもなるんだと思う。ハイビジョンを盲信するのはやめようと思った次第だ。

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D2 マイティ・ダック (1994)

no jacket image  少年アイスホッケーチームのダックスを奇跡の優勝に導いた弁護士ゴードン(エミリオ・エステヴェス)は、世界大会のチームUSAのコーチに迎えられる。ところが練習をほっぽらかしてCM撮影に忙しい彼は選手にも見放され、ダックスも元のダメチームに戻ってしまうのだが…

 タイトルからはわかりにくいけど、スマッシュヒットのボーイズ・コメディ「飛べないアヒル」の続編。前作とまったく同じパターンというか、ソツなく仕上がったワンパターン映画と酷評できなくもないんだけど・・・登場する少年少女のキャラクターたちが何とも言えずにヨイのと後半から終盤にかけて思いっきり笑わせてくれてしかも元気が出る映画してるのでそのあたりは最大限に評価したいと思う。

 でもわざわざ2を作る意義があるかと言えば、成長したダックスにもう一度会いたいというそれだけだったような。選手の中から日本ではビッグスターが登場しなかったのも辛いところ。

サム・ワイスマン監督。1994年アメリカ映画。

2006年8月29日 (火)

磨いたあとの歯ブラシは細菌の巣!! エセンシアの除菌ケース(ESA-101)で除菌してみた

エセンシア ESA-101

 「そこまで必要なんか?」 実はこの商品を初めて見た時のoga.の感想。モノは、エセンシアから発売の歯ブラシ除菌ケースです。でもよくよく説明を受けて感じたのは「うん、これは必要だ」。確かに歯磨きしたあとのブラシってのは、水でじゃばじゃばっと洗っただけじゃ汚い。そのまま置いておけば雑菌が繁殖してたいへんなことになるようです。できればきちんと乾燥させたいところだけど、持ち運びするケースじゃ無理ですね。そこでUV灯内蔵の除菌ケースが登場する。これなら磨くたびに99.99%除菌されて安心です。

 でも歯ブラシを持ち歩かないoga.が個人的に気になったのは、家庭用のESA-201やESA-600の方。これなら乾燥まで行ってくれるのでさらに清潔な感じがします。電動歯ブラシのカートリッジ(というか歯先)もESA-600だと対応しているので、こちらもポイントは高めです。oga.が買うなら600の方かな。最近電動歯ブラシの先っぽの根元が黒くなってきたので、買い替えようかどうか悩んでたりします(汚!)。除菌したらもうちょっと使えるかも(笑)。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

(注意)古くなった歯ブラシを使い続けると歯や歯茎をいためます。絶対にoga.の真似はしないで下さい。

飛べないアヒル (1992)

no jacket image 弁護士のゴードン(エミリオ・エステヴェス)は不祥事を起こした罰として社会奉仕にアイス・ホッケーのコーチをさせられる。そのチーム「ダックス」は万年最下位のダメダメ軍団。最初は社会奉仕の期間だけのこととだらだらと過ごしていた彼だったが、奮起して助っ人プレイヤーを連れてくる…

 ストーリーはそのまんま「がんばれベアーズ」のアイスホッケー版。しかしまぁ、ベアーズ自身が少年少女スポーツものとしては定番と言えるほどよくできている上に、何十年も経ってるので未見の方にとっては新鮮だろうと思う。oga.も「まったく同じやん」と突っ込みながらも、尻上がりにすっかり熱くさせられてしまいました。さらに登場するキャラクターたちはなかなか練られていて面白かったです。特にフィギアスケート出身の少女がくるくる回るシーンと、メガトンシュートの少年にまつわるギャグは笑いました。突撃ブラザーズもいいね。

スティーヴン・ヘレク監督。1992年アメリカ映画。

2006年8月25日 (金)

特集「使ってみよう!! モバイルナビゲーション」を公開しました

使ってみよう!! モバイルナビゲーション

 このブログでも、ちょくちょく話題にしているモバイルナビゲーション。最初に見た時の印象は「画面小さい」「地図データ貧弱」「使いものになんの?」ってものなんだけど、使えば使うほどにその便利さにどっぷり浸かってたりします。もちろんJoshin webでもモバイルナビは凄い人気。それにコンテンツもずいぶん蓄積してきたので、特集記事にまとめてみることにしました。

 モバイルナビの魅力は、車から車へ簡単に乗せ替えられることもさることながら、バッテリー内蔵機種であれば歩きながらでも公共交通機関でも使えることに尽きます。他人の車にナビを持って乗ったり、ナビ付き自転車に乗ったり、近鉄電車にナビを持ち込んだり、ここんところはモバイルナビを持っていろいろ実験しまくってます(遊びまくってるとも言う)。

 というわけで、今夜はナビを手に夜行バスに乗ってみる予定。結果報告はこのブログかJoshin webメルマガですると思いますのでよろしく!

 モバイルナビ特集の本文はこちらです。

アナトミー2 (2003)

no jacket image  とある教授のレセプションで、乱入してきた学生がメスで自分の体を切り刻んで死ぬ事件が起こる。筋無力症の弟を救うために医学を学ぶハウザー(バーナビー・メッチェラート)は、この教授にスカウトされ人工筋肉を扱うセミナーに入るのだが…

 タイトルどおり「アナトミー」の続編で、場所を変えてAAA(アンチ・ヒポクラテス同盟)の暗躍が描かれるのと、捜査員となってAAAを追うことになったフランカ・ポテンテが出演している部分が前作とつながっている。パッケージなどはF・ポテンテが主演になってるけど、ストーリーとしてはゲスト出演といった扱いに近い。

 実はこっち(2)を先に見てしまったのだが、ストーリー的には独立してるのでわからなくなることはない。いきなり自分をメスで切り刻むオープニングは不気味であったが、ショッキングシーンはそこまで。人工筋肉の移植を強要し、さらに人間のラジコン化(笑)まで企む組織なんだけど、意外と陳腐で苦笑しかできなかった感じ。移植した筋肉も痛そうながらもそんなに簡単に取り除けるってのが、何だかなぁ。

 ちなみにこの映画はソニー・ピクチャーズの現地製作をすすめるという方針で作られたけど、第1作の「アナトミー」のヒット以降はぱっとした作品が出せずに本作で廃止になったらしい。

ステファン・ルツォヴィツキー監督。2003年ドイツ映画。

2006年8月24日 (木)

車で使う時は合体メカ!? グリーンハウスのデジタルオーディオ(GH-KanaGT)を使ってみた

GREENHOUSE GH-Kana-GT

 まずは写真を見て下さい。最近ではあまり珍しくもなくなってきたスティックタイプのデジタルオーディオプレイヤーなんですが…本体からにょきっと生えたFMトランスミッターのアンテナ、そしてUSBタイプのシガーソケット電源。合体させるとなんともかっこいいというか、ケレン味あふれるというか… これを考えた人って結構頭いいのか、あるいは偶然できてしまったのか(笑)。とにかく車の中でMP3聴こうかなって方は注目のプレイヤーだと思います。

 ちなみにアンテナは、ヘッドホンの穴に差し込むようになってます。ヘッドホンとトランスミッターを同時使用することはまずありませんからね。USBソケットになったシガー電源は他のUSB機器にも使えそうな気がするんですが、その動作はグリーンハウスも上新電機も保証できませんので自己責任でお願いします。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

アナトミー (2000)

no jacket image  医学生のパウラ(フランカ・ポテンテ)は、成績優秀なことからハイデルベルクの名門解剖学教室へ編入する。ところがある日、実習用に用意された遺体が来る途中で列車の中で知り合った青年だったことに驚き、その死因を調べているうちにある事実に気がついてしまう。

 タイトルからわかるように解剖学教室を舞台にしたホラーで、もちろん医者でない一般人が見たら卒倒しそうなスプラッティーなシーンが多数用意されている。それにも増してショッキングなのが、アンチヒポクラテス(AAA)という闇組織の存在とその研究のためなら生きたまま標本も作ってしまうという姿勢。スプラッタ好きなら一見の価値がある作品と言えるでしょう。

 後に「ボーン・アイデンティティ」のヒロインとして抜擢されるドイツの女優フランカ・ポテンテが主演。こんな役もやれるんだとちょっと感心した。それにしてもこの映画の解剖学教室のシーン、「壁に耳あり」のギャグを地でいくような不謹慎きわまる学生たちのノリに、死者をもっと敬えよぉと率直に笑えないもんがありました。夜中にふざけて解剖台の上でいちゃいちゃする男女にも絶句…

 一番不気味なのは、生きたままの解剖シーンに必ず流れている爽やかなメロディ。こりゃ見る人によってはトラウマになるんでは?

ステファン・ルツォヴィツキー監督。2000年ドイツ映画。

2006年8月22日 (火)

溺れる魚 (2000)

溺れる魚 証拠品を横領した刑事白州(椎名桔平)と同じく不祥事を起こした秋吉(窪塚洋介)は、特別捜査官の相川(仲間由紀恵)に罪を帳消しにするので潜入捜査に参加するように命じられる。同じ頃、フィルム会社のダイトーのDPEに薬品入りのフィルムが持ち込まれる脅迫事件が起こる…

 なんじゃこら?のお祭り映画。ストーリーは一般的な刑事ものをなぞるんだけど、キャラクターの面白さで楽しませてくれる。日活アクションに心酔し、エースのジョー(宍戸錠)を師とあがめる白州をはじめ、女装癖のある秋吉を中心に、仲間由紀恵、IZAM、渡辺謙、伊武雅刀、野際陽子とええっと思う人がええっと思う役で登場。犯人の要求で、ダイトーの役員たちがモーニング娘。を公衆の面前で歌うシーンもインパクト大。

 とまあ、スライスしたそれぞれのシーンは適度に遊んでて印象深いんだけど、全体として見れば「何だったんだろう」と見終わったあとに軽い疲労感に襲われてしまった。こういう映画もあってもいいと思うんだけど、なんだかなぁ。

 個人的に好きなのは、宍戸錠がからんでくるシーン。でもこれまた稼業シリーズとかを知らないと楽しめないと思うのだが。

堤幸彦監督。2000年日本映画。

2006年8月20日 (日)

ホームシアター再臨 (5) スピーカーを天吊りする

ビデオケーブル 前回の作業で、壁にビデオケーブルとスピーカーケーブルが通った。あと必要なのは末端処理である。本来なら壁からケーブルがびょ?んと伸びている、あるいは束ねてぶら下げてあるのが普通だけど、できることなら使用していない時はケーブルは完全に取り除けるようにしたい。というわけで、プロジェクター接続側のビデオケーブルにはRCAのソケットを取り付けて必要な時だけコンポーネントケーブルをつないで使えるようにした(上写真)。

 本当はコネクターをつけると接点が増えて画質が劣化する…理論上はそうなるはずだが、ここは利便性を優先する。常に壁に一定の長さのケーブルが
ぶらさがっているのは不便である。

スピーカー取り付け

 次にスクリーンの両側にスピーカーを取り付ける(つり下げる)。本来なら新調…したいところだが、予算不足なのでここは15年以上使っているJBLのControl1 plusでぐっと我慢する。とはいっても天吊り金具も持っているので、これを取り付けるのが一番具合が良いし懐もいたまない。前回書いたとおり天井は補強してあるので、長めのねじ釘を使えば少々重いスピーカーをぶらさげても天井はびくともしない。あとは落下防止のワイヤーにスピーカーケーブルをからめて接続すると、なかなかキレイに仕上がった。さすがケーブル埋め込みは良い。

スピーカー取り付け

 というわけでスクリーンの両側にこのようにセッティング完了。センタースピーカーがない上に両スピーカーの間は3メートル近く離れているので、やや内側にオフセットして取り付ける。このあたりの角度は、天吊り金具のねじをゆるめると自由自在に調整することができる。具合が悪い場合は、触ってみる余地がある。

 さっそく手持ちのアンプをつないで鳴らしてみたのだが、古いスピーカーといえどもJBL、なかなか臨場感たっぷりに鳴ってくれる。小型のスピーカーなのでひょっとして物足りなくてサブウーファーを追加する羽目になるかな、などと思っていたんだけど、期待を見事に裏切ってくれた。日本語のセリフも聞きやすいのが良い。当分このまま2chでいくことに決める。

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PDAにもなる多機能ナビ Mio P350Fに道案内されてみた

モバイルナビ Mio P350F
 売れてます、ポータブルナビ。何が魅力かというと、バッテリー内蔵で持ち歩けることじゃないかとoga.はふんでいます。車に備え付けってのが当たり前のカーナビですが、取り外していろんな場所で使えるのがこんなに便利だとは想像もしませんでした。電車で移動する時でも、知らない場所であればナビに住所入力しておけば駅から歩いている時に「左へ曲がって下さい」とか言って道案内してくれます。ちょっと恥ずかしいかもしれませんが(笑)。

 今回レポートしたMio P350FはWindowsモバイル搭載機で、WordやExcelが走るというちょっとPDA寄りの機種です。ナビはWindowsアプリのひとつとして用意されているんですが、この手のポータブルナビはほとんどが何がしかのOSに乗っかっているもんです。独自のメニューでOSを隠しているだけで、マニアックな使い方をしたいむきにはこういうPDA寄りの機種もあったら面白いんじゃないかと思えました。

 何よりも縦画面のカーナビってのは新鮮です。ちょっと経験してみる値打ちがあるかもしれません。

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スキャンダル (2003)

スキャンダル 18世紀の李王朝時代末期の韓国。政府高官ユの妻チョ夫人(イ・ミスク)に子供ができないために、側室としてソオク(イ・ソヨン)という少女がやって来ることになる。ところがそれが面白くないチョは、従兄弟のチョ・ウォン(ペ・ヨンジュン)に婚礼前に彼女を妊娠させてくれないかと持ちかける。ところが好色な彼は、今興味があるのは未亡人のチョン・ヒョン(チョン・ドヨン)だと打ち明けて…

 韓国のオリジナルストーリーかと思いきや、ピエール・コデルロス・ド・ラクロの「危険な関係」の翻訳ものらしい。危険な関係といえば、古くはロジェ・ヴァディムが映画化、最近(といってもだいぶ前だが)はミシェル・ファイファー、ジョン・マルコヴィッチ、グレン・クローズで映画化されているアレですね。でも危険な関係ってこんなストーリーだったっけってクビをひねることしきりでありました。

 そんなことよりも、「冬のソナタ」でブレイクしたペ・ヨンジュンのスクリーンデビュー作だって方が話題かも。しかもメガネをとって完全にイメチェンしている上に、かなりの好色自由人の役。冒頭なども、裸婦をスケッチしているかと思えばいきなり…である。

 でも面白かったかといえば、意外と印象に残るものがなかったのも事実。プレイボーイが本気になったといっても、だからどうしたって冷めた目で見てしまった。女優さんはみんなキレイだったんだけどなぁ。

イ・ジョヨン監督。2003年韓国映画。

2006年8月19日 (土)

つばさ (1927)

no jacket image ジャック(チャールズ・バディ・ロジャース)とデヴィッド(リチャード・アーレン)は近所に住む娘シルヴィアに熱をあげている。特にジャックは、自分に思いを寄せているメアリー(クララ・ボウ)の思いにも気がつかない。やがて第1次世界大戦勃発で航空隊に入った二人はパイロットになり、コンビを組んで無敵の活躍をするのだが…

 アカデミー作品賞リストではかならず一番上に出てくるので(第1回受賞作品)気になっていた作品をついに鑑賞。27年制作ってことで、当然モノクロ&サイレント。しかしこの映画の差し込み字幕は文字が異様に多いぞ。

 無声映画の常として、あんまり難しい話は無理があるのでストーリーは至ってシンプル。強いて言えば「パール・ハーバー」の第1次世界大戦版って感じの内容。まだまだ複葉機の時代で戦闘も比較的おだやか。戦争だというのに近代戦と比べるとゆるい感じで、時にはほのぼのとした感じまでする。

 空中戦のシーンは結構工夫して撮られていて、一見の価値あり。空撮なんて苦労したんだろうなあと思う。墜落シーンなんてミニチュアにしては迫力がある。

ウィリアム・A・ウェルマン監督。1927年アメリカ映画。

ご家庭で本格的エスプレッソが楽しめる、ネスレのル・キューブ(C-185-T)を試してみた

ネスプレッソ Le CUBE

 ヨーロッパあたりへ行って茶店に入ってコーヒーをたのむと、出てくるのはたいていエスプレッソ。極小サイズのカップに入っているので「何これ?」と思ったりするのですが、飲んでみるとこれが絶妙な苦さとコクがあっておいしい。専用豆に高圧スチームをつかっていれます。

 最近ではファミレスなんかでもエスプレッソマシンを用意しているところが増えてきましたが、家庭で楽しもうと思うと専用マシンを買うのが手っ取り早いです。今回ネスレから発売されたル・キューブはエスプレッソマシンの売れ筋。専用カプセルを使うので、誰がいれても同じおいしさで楽しむことができます。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

2006年8月18日 (金)

スチュアート・リトル (1999)

スチュアート・リトル リトル夫妻(ヒュー・ローリー、ジーナ・デイビス)は息子ジョージ(ジョナサン・リブニッキ)に弟を迎えるべく施設へ養子縁組を申込みに行く。ところが彼らが連れて帰ったのは、人間の言葉をしゃべるネズミの子供スチュアート(声:マイケル・J・フォックス)だった。ネズミの子を養子にした家族が巻き込まれる騒動を描いたファミリームービー。

 ぺらぺらしゃべりまくるネズミを前にして、顔色ひとつ変えずに普通に対処するリトル夫妻。でも彼を養子にして親戚に紹介したら、驚いて顔をしかめる親類たち… なんかこの映画、見かけのソフトさとは裏腹にものすごく深いんじゃないだろうか。できることならこのリトル夫妻のように、誰とでも平等に接することができるようになりたいもんだ、というのが一番の感想。

 スチュアートの声で参加しているマイケル・J・フォックスにせよ、ジーナ・デイビスにせよ、いい映画を選んでると思う。脱帽!! 脚本はあのM・ナイト・シャマランです。

ロブ・ミンコフ監督。1999年アメリカ映画。

2006年8月17日 (木)

特集「楽しもう!! ガーデニング」を公開しました

楽しもう!! ガーデニング

 えっ、こんなものも売ってたの…シリーズってわけじゃないんだけど、今回のお題目は「ガーデニング」。日本古来の言い方だと「庭いじり」ですね。広い庭ってのもある意味我々の夢だったりするわけですが、広ければ広いで手入れが大変とそれなりの苦労があったりするものです。

 ちなみにJoshin webで扱っているのは「芝刈り機」「庭木バリカン」「高圧洗浄機」といった家電寄りの商品が中心です。こういった商品が「欲しい」って方はぜひページをチェックしてみて下さい。もちろんポイントも使えます。Joshin webに「植樹してくれっ!!」ってオーダーされてもご希望には添えませんので念のため。

 特集ページはこちらをクリックしてご覧下さい。

アメリカン・フライヤーズ (1985)

no jacket image 自転車好きの若者デビッド(デヴィッド・マーシャル・グラント)のところへ、スポーツ医学の専門家の兄(ケヴィン・コスナー)が帰ってくる。彼は有名な自転車のロードレーサーで、弟にも「西部の地獄」レースへの参加を呼びかける。デビッドのパートナーのサラ(レイ・ドーン・チョン)とヒッチハイクで拾った女性ベッキー(アレクサンドラ・ポール)と共に、彼らはチームを組みレースに参加するのだが…

 まだ無名時代のケヴィン・コスナーが主演するスポーツ映画。兄弟が遺伝病をかかえているという事以外は特にストーリーにひねった部分はないんだけど、序盤の二人の疾走からはじまってレースシーンがなかなか臨場感たっぷりで楽しめる。特に崖を走るシーンなんて、見事な空撮で手に汗握らされる。これが劇場未公開&DVD未発売というのは何とも不思議である。

 監督は勢いがあった頃のジョン・バダム。最近は何してるんだろうね? ケヴィンのパートナーが、「コマンドー」でシュワちゃんの相手役をやっていたレイ・ドーン・チョンというのもこれまた懐かしい。

ジョン・バダム監督。1985年アメリカ映画。

2006年8月16日 (水)

二重スパイ (2003)

二重スパイ 1980年のドイツはベルリン、北朝鮮のイム・ビョンホ(ハン・ソッキュ)は銃弾をかいくぐって西側へ亡命してくる。脱北した彼は徐々に信用を得て、2年後には韓国の国家安全企画部にスパイとして採用される。ところが彼は北のスパイで、本国からの指令でアナウンサーの女性ユン・スミ(コ・ソヨン)と接触するのだが…

 タイトルどおり韓国の二重スパイを描いた物語。でもこの邦題、あまりにストレート過ぎて損をしてるような気がする。普通ではあまり「見よう」という気が起こらないような…

 「シュリ」のハン・ソッキュ主演だけに派手なアクション映画を期待したらすっかり外されてしまった。この雰囲気は…一言で言うのは難しいけど、ヨーロッパあたりのスパイ映画に似ている。現に最初と最後の舞台は、ヨーロッパと南米である。南北問題を背景にした社会派ドラマだけど、単純にラブストーリーとして見ることもできる。それにしてもこの突き放したかのようなラスト。痛切で余韻が残る。

キム・ヒョンジョン監督。2003年韓国映画。

2006年8月15日 (火)

ワンセグ対応gigabeat(V30T)で、通勤時間のテレビ視聴にチャレンジしてみた!!

gigabeat V30T

 最近話題のワンセグ付きHDDプレイヤー、TOSHIBA gigabeat V30Tを使ってみました。テスト環境はレポート本文には詳しく書いてませんがまたまた近鉄電車です。これを手にして、うちから会社までを2往復ほどしてみました。

 結論…見る番組を選びますね。ドラマとか、スペシャルなんかでもストーリーのあるものはちょっと苦しいです。クイズの答えなんかがぶちっと途切れたら最悪です。逆に向いているのはニュースとか。番組がぶつ切れになっているので、途中で30秒ぐらい途切れても気になりません。でもスポーツニュースで、阪神戦の結果だけが途切れたりしたら怒るかもしれません(携帯で結果確認するからいい…ってもんでもない)。

 録画機能は昨今のレベルからしたら、あんまり強力ではないので期待しないほうがいいでしょう。でも昨夜の番組からじっくり見たいやつを1本だけ撮っておいて、翌日の通勤時間に見る、なんて使い方にはしっくりきそうです。まあ道具ですから使い方に工夫は必要ですね。

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ワイルド・タウン 英雄伝説 (2004)

ワイルド・タウン 英雄伝説 特殊部隊を除隊して故郷へ帰ってきたクリス・ヴォーン(ザ・ロック)。ところが町一番の産業であった製材工場は閉鎖され、かわって旧友ジェイ(ニール・マクドノー)のカジノが町の生活を牛耳っていた。古い仲間と楽しく過ごすクリスだったが、おいっ子が麻薬に手を出して倒れ、殴り込んだクリスは用心棒にひどい怪我を負わされる。警察も腐敗していることを知ったクリスは、自ら保安官選挙に立ち上がるのだが…

 どんな映画かなと思ったら、原題からあの70年代のヒット作「ウォーキング・トール」のリメイクだと知る。とはいっても、ストーリーも登場人物もずいぶんとアレンジされており映画の持つ雰囲気はまったく違う。主演のザ・ロックのキャラクターに合わせてアクション寄りにリファインされている感じだ。こん棒を持った保安官というキモの部分はそのままだが。

 しかしこの話を現代に蘇らせるにしてはずいぶん苦しいストーリーになってきたなあと感じる。田舎町とはいえ、今時カジノぐらいあってもいいんじゃないって正直なところ思ってしまった。イカサマと麻薬と暴力が横行する腐ったカジノならご免だが。

ケヴィン・ブレイ監督。2004年アメリカ映画。

2006年8月13日 (日)

ホームシアター再臨 (4) 壁面にケーブルを通す

 今回のホームシアターのテーマとして、生活の邪魔にならないってのがある。3歳になったとはいえまだまだ小さな子供がいるわけだし、上の子と一緒になって暴れる場合もある。引っ掛けて怪我でもしたら大変だ。というわけで、ケーブルは可能な限り壁面へ埋め込むことにした。

 以前に業者にCD管を埋め込んでもらったことを書いたが、いざ見直してみるといろいろと問題があることがわかった。まずはCD管の径が小さい。おそらく電話や電源用のものが流用されているようだ。ビデオケーブルを通すと指定した場所へはご丁寧に2本も通してあったが、どう考えてもHDMIはおろかDケーブルも通りそうにない。導線(針金ですね)を通し忘れている管もある。

ケーブルの埋設(1)

 左の写真が、配管部分のカバーをめくったところ。中に見えるミミズの輪切りみたいなのがCD管だ。本来は導線とよばれるワイヤーが通してあって、これに通したいケーブルをビニールテープでぐるぐるまきにくくりつけて反対側から引っ張って通すのだが、この場所のぶんにはワイヤーが通し忘れられているのが発覚。

 右の写真は、用意したビデオケーブル。今回は3芯のシールド線を通してコンポーネント接続とすることにした。これならハイビジョン信号も通る。HDMIは、その時が来たらまた考えることにしよう。末端処理は自分でハンダごてを握って行うこととした。

 今回通すのは、ビデオデッキからプロジェクターまでのビデオケーブル(コンポーネント)を1本、アンプからスピーカー(天吊り)までのスピーカーケーブル2本。当面はオーソドックスな2chステレオでいくことにする。

ケーブルの埋設(2)

 導線が通ってないCD管へケーブルを通す方法だが、インターネットで調べたところタコ糸の先にティッシュを丸めてしばりつけ、これをCD管へ差し込み、反対側から掃除機で吸い出すというアイディアを発見した。これは使えると思い、いざやって見るとタコ糸はシュルシュルと吸い込まれて反対側の掃除機にズボっと飛び込んだ。特別なツール類は一切不要。見事である。

ケーブルの埋設(3)

 ところが喜んだのはここまで。タコ糸にケーブルをくくりつけCD管に送り込んだのは良いが、ケーブルを押し込む・タコ糸を引っ張るを繰り返しているうちにやがてケーブルは重くて動かなくなってきた。そして最後にはタコ糸がぶちっと切れた。

 タコ糸通しを何回も繰り返し、数時間に渡る試行錯誤の末に得たケーブル通しの秘訣はこうだ。タコ糸にまずは細い(あまり抵抗のない)ケーブルをつないで管を通す。通ったら今度は、細いケーブルに本番の太いケーブルをビニールテープで巻き付けて同様に通すのである。かくして冷房のきいた部屋にもかかわらず、汗だくになり、指先はキズだらけ(配線用のボックス内は金属がむき出しになっている)になりながら予定のケーブルを通し終えたのだった… ホームシアターへの道は、険しく遠い(笑)。

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アラモ (2004)

no jacket image 1835年のテキサス州サン・アントニオはメキシコの独裁者サンタアナ(エミリオ・エチェバリア)に占領されていた。その圧政に苦しむ住民はアラモ砦に立てこもりメキシコ軍を追い出すことに成功するのだが… 有名なアラモの戦いを描いたスペクタクル西部劇。

 いわゆるジョン・ウェイン主演の「アラモ」のリメイク…かな? ウェイン版は未見なのでその違いはわからないんだけど。こちらのアラモはヒューストン将軍にデニス・クエイド、伝説の男デイヴィ・クロケットに最近めきめきと頭角を現してきたビリー・ボブ・ソーントンといった陣容。ストーリーは義勇兵を認める認めないといったごたごたが前半は中心で、なんとも冗長だったんだけどアラモ軍がメキシコの大軍に囲まれてからはがぜん盛り上がり見せ場も多い。

 実に170年も前のお話だけに、戦い方がなんとものんびりとしているのが印象的。敵味方が至近距離に迫っているのに、普通ににらみ合ってるように見える。これって武器の性能が良くなかったから、あのくらいの距離を置けば殺傷能力がほとんどなかったってことなんでしょうね。戦いの進め方も同じような調子で、接近戦は気合いが入っているけど全体の流れとしては意外とスローペース。気がついたら山のような死体が積み重なっていたという感じ。

 あれだけの虐殺がありながらも、サンタアナ将軍は命とひきかえに領土を手放すだけで生き残るってのも歴史は面白いと思う。そういえばメキシコ軍の方がきらびやかな軍服を着てたのも印象的だ。

ジョン・リー・ハンコック監督。2004年アメリカ映画。

これぞ大人のためのミニコンポ、真空管仕様のSOUND WARRIER SW-20SETBに癒されてみた

真空管コンポ SW-20SETB

 特に40歳以上のoga.と同年代の方に質問ですが、最近音楽聴いてますか? 聴くならどんなオーディオを使ってますか? そうなんです、セットコンポはメインターゲットが20代ぐらいの方が中心なので、中年以上の方(失礼!)が「欲しい」って思えるコンポが少ないのが現実なんですね。バラコンに手を出すにも、仕事も家族も増えてさすがにカネもヒマもない。

 というわけで、ひさびさに「欲しいっ!」って思えたのがこのSOUND WARRIROR SW-20SETB。できる事はCD再生専用のミニコンポと変わらないんだけど、真空管を使ったところと竹をあしらったスピーカーボックスとデザインが新しい。実際にoga.が聴いてみた時間は1?2時間そこそこなんですが、それだけの時間でも真空管が暖まってくるにしたがって尻上がりに音が良くなっていくのを体験。アナログオーディオならではです。いろいろ触って楽しめそうです。

 これだけで完結しているので、場所をとらないのがいいです。ごちゃごちゃ増設するよりも(端子はあるんですが)、お父さんの自慢のオーディオとして単体でど?んと置いておくのが良いかもしれません。個人的にはキットになってるとさらに愛着がわくんじゃないかと思いました。作ってる時間ないですけど(笑)。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

2006年8月12日 (土)

さらば冬のかもめ (1973)

さらば冬のかもめ 海兵隊のバダスキー(ジャック・ニコルソン)とマルホール(オーティス・ヤング)は8年の実刑が決まった水兵ラリー(ランディ・クエイド)を刑務所へ護送する任務を請け負う。収監期限までに余裕があることと、手当が出ること、ラリーに逃亡の気配がないことから3人は羽目を外そうということになるのだが…

 ダリル・ボニックサンの原作をハル・アシュビーがメガホンを取って映画化。アメリカン・ニューシネマ末期の作品で、個人的にもずっと気になっていた映画だがやっと見る機会があった。

 一言で言うと3人が羽目を外しながら旅をするだけの、映画としてはとっても地味な作品。それでもドラマにひきつけられるのは、さすがにうまいジャック・ニコルソンの面倒見の良い水兵。ある意味バート・レイノルズとかぶるキャラなんだけど、オーティス・ヤングとの見事な凸凹ぶりもあって愛すべきキャラになっている。対するランディ・クエイド演じるラリーの変化も見事で、恐らく世間知らずでまわりの空気を読むことが下手な彼が上官たちの気分を逆なでして、こそ泥で8年の禁固刑という最悪の状態に追い込まれたんだろうってのが容易に想像される。

 ヘンな仏教集会(?)への参加やラリーの筆おろしとかいろいろあって、彼に変化が現れ始めた(脱走しようとするのがその現れか)ところでタイムアップ。後日談があるのかと思ったら、映画はあっけなく終わってしまった。本来ならベトナム戦争に巻き込まれて3人の誰かが死んだりとかいろいろ記憶に残るドラマが用意されたりするところだろうけど、本当にあっけなく映画は終わってしまう。極めてニューシネマ的だ。それにこのあたりの突き放したような感覚が、かえって記憶に残るんだろうね。

ハル・アシュビー監督。1973年アメリカ映画。

2006年8月11日 (金)

話題のジョーバFが当たる!! 新規会員登録キャンペーン実施中

ジョーバFが当たる
 突然ですが、夏のダイエットに興味ありますか? あるとしたら、どういった方法でダイエットして成功したことがありますか?

 Joshin webでは、新規会員登録キャンペーンとして夏のダイエット方法を募集中。投稿していただいた方から抽選で3名様に、新製品ジョーバF(コンパクトになったタイプですね)が当たります。

 なお現在はアンケート形式で募集しておりますが、準備ができ次第掲示板形式のページに切り替える予定です。他のメンバーが書き込んだダイエット方法を閲覧することもできるようになるので、ご期待下さい。なお投稿にはJoshin webの会員登録が必要です。

 キャンペーンページはこちらです。

キッチン・ストーリー (2003)

no jacket image  50年代のノルウェー、大がかりなキッチンの動線調査が行われ、主婦の行動パターンに引き続いて独身男性のそれも調査されることになる。スウェーデンからやって来た調査員のフォルケ(トーマス・ノールシュトローム)は、初老の独身男イザック(ヨアキム・カルメイヤー)の家の前にキャンピングカーを停めて、背の高いイスに座ってキッチンのイザックを見張るのだが…

 ヨーロッパ、特に北欧のお話だけに、こういった調査がされたというのには納得納得。とはいってもデジタル機器とかまったくなかった時代なので、調査方法が部屋に他人がじっと座って記録するというのがユニーク。調査対象に影響を与えないように、被験者とは一切交流を持ってはいけないというのがルールなんだけど、他人がひとりいる部屋でふだんと同じくふるまうなんて不可能。かくしてこの映画のようなドラマが繰り広げられたというわけですね。

 登場人物は初老のおっさんたちばかりの華のない映画。でもほわっとした気分にさせられるのは見事。題材の見つけ方も見事で、こりゃ機能的な欧州(家電?家具?)のイメージそのもので外国から見たほうが納得しやすいストーリーなのかも。

 なぜスウェーデンが調査対象としてノルウェーを選ぶのかがよくわからなかったんだけど、何か社会的なものが込められているのかな? 国境のシーンなんかもコミカルに撮ってあったし。

ベント・ハーメル監督。2003年ノルウェー、スウェーデン合作。

2006年8月10日 (木)

スズメバチ (2002)

スズメバチ アルバニア・マフィアの幹部アベディン(アンジェロ・インファンティ)が逮捕され、装甲車を使った護送計画が練られる。ところが護送車はパリ祭にまぎれたマフィアたちに襲撃され、ラボリ中尉(ナディア・ファレス)たちはアベディンを連れて護送車のまま深夜の倉庫街へ逃げ込む。そこでは窃盗団のナセール(サミー・ナセリ)たちが仕事中だった。かくしてラボリたちと窃盗団、そして倉庫の警備員たちは生き残るためにしぶしぶ手を組むのだったが…

 12,000発の弾丸が飛び交うのがウリの映画だそうだが、そう聞くとクリント・イーストウッドの「ガントレット」の47,000発の銃弾ってのを思い出してしまった。負けてるやん(笑)。

 弾丸が乱れ飛ぶってことで見せ場は何やら似ている。バスが両側からばんばん撃たれるシーンまで用意されているけど、これってオマージュ? どっちにしても、フランス映画らしからぬアクションが前面に出たどんぱち映画。難点は導入部がどうにもとっつきにくいこと。中盤ぐらいまで見ないと、誰が主人公なのかわからないし、ストーリーは単純なくせにこれまた導入部のみわかりにくい。

 たとえ深夜の倉庫街だとしても、これだけ派手にやり合って警察の援軍が来ないってのがどうしても納得できなくてちょっと冷めた目で見てしまいました。いくらパリ祭の花火がぼんぼん上がっているといってもねぇ… ところでこの映画、どうしてスズメバチなんでしょ?

フローラン・エミリオ・シリ監督。2002年フランス映画。

2006年8月 9日 (水)

特集「最新冷蔵庫購入ガイド 2006」を公開しました

最新冷蔵庫購入ガイド2006

 冷たいビールやドリンクに、アイスにかき氷… 冷蔵庫が大活躍する季節がやって来ました。というわけで、今回の特集は冷蔵庫です。私事ですがoga.も最近冷蔵庫を買い替えて(というか買い替えることを余技なくされて)快適な暮らしをおくっています。やっぱ新しい冷蔵庫はいいですね。大容量だのに静かで、フレンチなのでぐっと使いやすくなりました。

 ちなみに冷蔵庫を買う時の大きな注意点は、ちゃんと目的の場所におさまるかどうかというのがあります。ご注文いただいたはいいけど、運び込めなかったり台所の所定の位置におさまらなかったりと笑えない事態がちょくちょく発生しています。その点ネット注文の場合はたいてい注文される方がご自宅におられるので、メジャー片手に確かめながらご注文いただけるのがメリットですね。台所におさまるかどうかだけでなく、その部屋に入るドアや階段、廊下なども通過できる幅があるかどうか調べておけば安心です。

 特集ではサイズや機能での冷蔵庫の選び方を特集しています。また、プライベートにぴったりの小型冷温庫や、ワインセラーの紹介もしていますのでぜひご覧下さい。

 特集ページはこちらです。

マルコヴィッチの穴 (1999)

マルコヴィッチの穴 人形劇アーティストのシュワルツ(ジョン・キューザック)は喰っていけないことから妻ロッテ(キャメロン・ディアス)のすすめで就職することにする。ところがオフィスはビルの7.5階にあり異様に天井が低く、書類整理をしていた彼はキャビネットの後ろから不思議なトンネルを見つける。実はこれは俳優のジョン・マルコビッチ(本人)の脳に通じる穴だった…

 アメリカ映画は脚本不足であえいでいるなんてよく言われるけど、こんなにぶっとんだストーリーが考えられるってのはまだまだ捨てたもんじゃないなぁと感心させられた。奇想天外で、文句なく面白い。脳につながって、15分だけマルコビッチになれる穴っていうアイディアだけでこれだけのストーリーがふくらむってのは驚異的である。文句なく昨今のカルト映画のナンバーワンだろう。脚本のチャーリー・カウフマンってのはただものじゃない。

 個人的に気に入ったのは、マルコビッチとチャーリー・シーンの楽屋落ち的なやりとり。これは笑える。マルコビッチがマルコビッチの穴に入るシーンもぶっとんでておかしい。これって鏡を向かい合わせに置いたようなもんだろうね。穴の横にいたロッテの、どうなるんだろうって興味津々の顔も面白い。

 キャメロン・ディアスは最後にクレジットを見るまで本人と気づかなかった。この変身ぶりはすごいかも。彼女の男になりたい願望と、シュワルツのとまどい。そしてマルコビッチの穴を利用した女性との関係… ほんと、どっからこんな面白いストーリーを思いつくんだろう。脱帽。

スパイク・ジョーンズ監督。1999年アメリカ映画。

2006年8月 8日 (火)

小さくなったジョーバの弟分(Joba F EU6310)にまたがって効果を試してきました

National JOBA F

 ジョーバはよさげなんだけど、大きいからちょっと置く場所が…とお悩みの方にぴったりなのが、新発売のJOBA F。とはいってもコンパクトになったぶんだけ効果もコンパクト…では話にならないので、弊社の家電スタッフがナショナルさんへおじゃまして新しいジョーバの効果を試してきました。今回のレポートの製作はoga.ではなく、家電スタッフ(joshinkaden)です。

 省略されたのは、ジョーバの特長でもある手綱やあぶみ。でもそのせいで体を使ってバランスを取ることから、かえって効果があるんじゃないかという意見もありました。試してみる価値はありそうです。

 記事の本文は、こちらをクリックしてご覧下さい。

ラブドガン (2004)

no jacket image 高校生の御幸(宮崎あおい)は、父親の浮気が原因で両親が無理心中しひとり取り残される。これからどうするかを学校の先生(伊佐山ひろ子)と相談した帰りに、ピストルを持った葉山田(永瀬正敏)に襲われ単車を盗られそうになる。ところが怪我をしていた葉山田はその場で気を失い、彼を助けた美幸だったのだが…

 逃げてきたやくざの殺し屋、両親を失って自暴自棄になっている高校生の少女、そして追ってくるやくざ(岸部一徳、新井浩文)を描いたアクション映画。ゆるーく外したコメディタッチで、特に追ってくるやくざのコンビが絶妙で笑える。岸部一徳が「弾には色があるんや、憎しみで撃てば真っ黒、おびえていたら黄色、おまえのはまっ黄っ黄のションベン弾やっ」と大まじめで言ったりするんだけど、それが絶妙に可笑しい。新井浩文の新米やくざも、一見怖そうに見えて岸部の手のひらの上でコロコロと転がされるさじ加減も良い。宮崎あおいはこの映画ではとんでもなく地味な屈折少女なんだけど、役柄によってころころと印象が変わるのはやっぱ大女優の素質十分かも。

 日本人の出演するアクション映画はとんでもなく軽くてイマイチなもんが多いんだけど、これはその軽さをうまくかわして独特の世界を作っている気がする。時にプラスチックに見える、永瀬の赤いピストルがその象徴かも。絶対コミックが原作だと思ってたら、オリジナル脚本だったのにはびっくり。

渡辺謙作監督。2004年日本映画。

2006年8月 6日 (日)

ホームシアター再臨 (3) スクリーンの取り付け

 電動スクリーンといえば何十万円もするのが相場。ほとんどが住宅のリフォームなどと同時に業者により施工される性質のものなので、当然といえば当然なのだろう。ところが待っていたら案の定というか、価格破壊をするメーカーが現れた。「ナビオ」の電動スクリーンである。サイズにもよるが、ほとんどのラインナップが10万円以下で買える。それに素人工事で取り付けできるのか不安が残るので、まだ住宅業者とつながりがあるうちに注文しておくことにした。

スクリーン(閉) スクリーンサイズには悩んだのだが、以前使っていたものが80インチの4:3。ワンサイズ上げて100インチ。でも最近のシアター用スクリーンはワイドなので天地が短い。思いきって憧れの120インチを注文することにする。

 取り付けは意外と簡単に終わった。天井は補強されていて木ねじがきくので、スクリーンに付属のブラケットを天井にねじ止めする。あとは本体をブラケットに引っ掛けてねじ止めするだけ。ただし長さが3メートル近くあり、重さも約13kgあるのでひとりで持ち上げるのは苦しい。取り付け作業は大人を二人以上確保しておきたいところだ。

スクリーン(コンセント) 電源はあらかじめ用意してあるので、ケーブルの長さをぶらぶらしないようにそろえてまとめ、差し込むだけだった。もうひとつ忘れてはならないのが、リモコン受光部の取り付け。こちらも天井にねじ止めするだけで簡単に終わった。

 ちなみにこのスクリーン、一般的な金属ケース入りではなく巻かれたスクリーンがむき出しになるタイプである。とはいってもモーターは軸の中に入っているらしく外からはまったく見えない。本当はスクリーンの前に梁(っていうのかな?)などを付けて隠すようにすればもっとスマートに仕上がるんだろうけど、今となってはどうしようもないのでこれはこれで良しとすることにする。実用上はまったく問題ない。ちなみに写真のコンセントの右上にあるプレートは、スピーカーの配線の出口である(現在はCD管のみが通っている)。

スクリーン(リモコン) というわけで、設置が終わったので最後に動作チェックを行う。付属のスティックタイプのリモコンを操作すると、スクリーンがウィーンという音と共にするするとおりてくる。とっても静かで、高級感たっぷり。そう、ショールームなどで見る電動スクリーンそのものである。映写機もないのに、しばし意味もなくスクリーンを上げたり降ろしたりを繰り返してしまった。スプリング式のスクリーンでは絶対に味わえない満足感だ。

スクリーン(開)


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クローサー (2004)

クローサー 新聞に死亡記事を書くのが仕事のダン(ジュード・ロウ)は、若いストリッパーのアリス(ナタリー・ポートマン)に出会って恋に落ち、同棲をはじめる。1年半後、著作の出版が決まったダンはポートレイトを撮ってもらったアンナ(ジュリア・ロバーツ)にまたもや一目惚れしてしまうのだが… 上記の3人に加えて医者のラリー(クライヴ・オーウェン)の4角関係を描いたパトリック・マーバーの戯曲を映画化。

 マイク・ニコルズ監督だけに、「卒業」の再来かと思わせるようなぐっちゃら、ぐっちゃらとした4人の男女のくっついたり離れたりが描かれる粘着質なドラマ。ナタリー・ポートマンやジュリア・ロバーツといったお気に入りの女優さんが出ているだけに最後まで飽きずに見られたけど、個人的にはちょっと苦手なタイプの映画かも。4人のかけひきが、恋愛経験が未熟な(?)自分の頭の中で消化できないんですよね。

 しかしナタリー・ポートマンがストリッパーというのも思いきった配役だと思う。どっちかっつうと、ジュリア・ロバーツがストリッパーってのも見てみたい気がするが。

マイク・ニコルズ監督。2004年アメリカ映画。

2006年8月 5日 (土)

CCD搭載なのに薄い・軽い!! エプソンのカラリオスキャナーの最新機種(GT-F650)を使ってみた

EPSON Colorio GT-F650

 パソコンでいろいろ作っていると重宝するのがスキャナー。紙の資料をデジタル化するとなると定番ですね。特にホームページ作ったりしていると、しっかりしたものは1台欲しいものです。

 そこでおすすめしたいのが、エプソンのGT-F650。被写体深度が深いCCD採用にもかかわらず、結構薄いです。しかもフィルムスキャナー内蔵。こりゃ買いですね。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ザ・ビーチ (1999)

no jacket image 新たな刺激を求めてバンコクへやって来たリチャード(レオナルド・デュカプリオ)は、安ホテルの隣室の男に楽園の地図を渡される。やがて彼は部屋で手首を切って死に、リチャードは同じホテルに泊まるフランソワーズ(ヴィルジニー・ルドワイヤン)らを仲間に楽園探しの旅に出るのだが… アレックス・ガーランドの原作を映画化。

 異国の不衛生さがぷんぷん感じられる映像でつかみはOK。ところが苦労してたどり付いた楽園(ビーチ)は… なんかあの共同体ってのは、そこまでして守らなければいけないほど価値の高いものだったんかなぁ。そのあたりが私には感じられなかったのが敗因。ハッパがたくさん生えているらしいけど、そんな描写もほとんどなかった。それに、楽園のわりには食料の調達が大変そうだ。水が濁るとすぐに飢えてしまうし。

 「ナルニア国物語」で強烈な印象を残したティルダ・スィントンが、楽園のリーダー・サル役を好演。カリスマ的な割りに、たまにはっとした弱さを見せるところがまた良い。フランソワーズ役のヴィルジニー・ルドワイヤンも可愛いぞ。

ダニー・ボイル監督。1999年アメリカ映画。

2006年8月 4日 (金)

特集「音場工房 アナログのススメ Part2」を公開しました

音場工房 アナログのススメPart2

 今でも根強い人気を持つのがアナログレコードの世界。というわけで、今回の音場工房はアナログ・オーディオを特集しています。執筆はもちろん弊社のハイエンド・オーディオ担当のIchinoseです。

 聴かなくなったアナログレコードってのは、どこのご家庭にも少なからずあったりするんですよね。なんとそれらを蘇らせる環境が、今でも残っているのです。カートリッジからレコードプレーヤー、アクセサリー類も今でも手に入ります。アナログの暖かみのある音を楽しむもよし、最新のデジタルオーディオに変換するもよし、楽しみ方もいろいろです。

 記事の本文は、こちらをクリックしてお読み下さい。

メラニーは行く! (2002)

メラニーは行く! デザイナーのメラニー(リース・ウィザースプーン)はファッションショーは成功させ、市長(キャンディス・バーゲン)の息子アンドリュー(パトリック・デンプシー)にプロポーズされ順風満帆の日々。ところがひとつだけフィアンセに言えなかった過去である、元の亭主ジェイク(ジョシュ・ルーカス)に離婚届を突きつけに故郷のアラバマへ帰るのだが…

 いわゆるあっちへころころ、こっちへころころと転がるお盆の上のビー玉のようなラブストーリー。この映画はメラニーが本当にどっちに転がるかわからないところで成功しているように思う。しかし元亭主のジェイクといい、市長のキャンディス・バーゲンといいくせ者ぞろいでこれは楽しめた。結局最後に男をあげたのは、市長の息子アンドリューだったみたいだけど。

 ニューヨークとアラバマの風土の違いがよく出ていてマル。やっぱ田舎っていいもんだね。

アンディ・テナント監督。2002年アメリカ映画。

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