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2006年11月

2006年11月30日 (木)

デスクは戦場である… 話題のUSBミサイルランチャー(ソリッドアライアンス DCTP-001)を配備してみた

USBミサイル

 試用レポートを担当していると、時々これはどうやって料理してやろうかと思うバカ商品がやって来るものである。それも一定のメーカーに偏っているというのが面白いところで、このソリッドアライアンスというメーカーは本当にバカ大賞を与えたい。いや、立派だ。面白い。ぱちぱちぱち。

 というわけで紹介するのが、USBロケットランチャー。使い方はカンタン。専用照準ソフトをインストールしてあとはUSBを突っ込むだけ。するとデスクトップにある照準ボタンを使って、ランチャーは自由に旋回して照準を合わせることが可能になる。発射はエアーポンプを使用。そう、エアガンと同じだ。飛距離は3mなので、射程範囲は異常に狭い。広い範囲を守りたいなら何台も配備する必要があるだろう。

 なおミサイルはスポンジでできていて、当たってもからっきし痛くない。ただ照準が向けられると異様に恐ろしいので、威嚇効果はあるのだろう。痛くないとは言っても、人によっては眉間にでも当てられたら激怒するかもしれないのでご注意を。目に当たったらやっぱりキケンだと思うぞ。

 欲を言えば、USBカメラかなんかを積んでいてちゃんとPC上で狙えるようにしてほしかったところ。せっかく70年代の軍事用コンピューターよりも優秀だというパソコンで制御するんだから、弾道計算プログラムとかも用意して欲しかったもんだ。なお写真と一緒に写っているクラシックカーは付属していないのでご注意を。(クラフトロボのページを参照)

[:銃:]販売ページはこちらです

ポセイドン (2006)

ポセイドン 豪華客船ポセイドン号では年越しのパーティの真っ最中。ところが新年が明けた直後に大津波に襲われて、またたく間に転覆する。パーティーホールに生き残った元市長のロバート(カート・ラッセル)、ギャンブラーのディラン(ジョシュ・ルーカス)、リチャード(リチャード・ドレイファス)らは、安全なホールにとどまれという船長(アンドレ・ブラウアー)を押し切り脱出を試みるのだが…

 あのパニック映画の古典「ポセイドン・アドベンチャー」を果敢にもリメイクした作品。とはいっても豪華客船が上下逆さまになるというプロットだけを借用して、登場人物もストーリーも大胆に変更した別物と言える。豪華客船はずいぶんと大きくなり描き込みも凄い…はずなんだけど、妙にこじんまりとしたクルーザーに見えるのは何でだろう? パーティーホールもいくぶん小ぶりな気がしてならない。

 とはいっても転覆してからの、水が追いかけてくる、逃げろや逃げろの展開は十分スリリング。1時間半と短い時間の中で、深みはないがジェットコースターが押し寄せてくるような展開。今風のポセイドン・アドベンチャーといったところか。ドラマとしては、リチャード・ドレイファスが案内人の男をエレベーターにけ落とすシーンが注目度大。普通のパニック映画だったら、こんな気分が悪くなるような描写はカットしちゃうもの。でも生き残った人たちもトラウマになるようなこの気分の悪いシーンがあるからこそ、きれい事で終われないサバイバルを考えさせてくれる。この部分だけが前作以上にとてつもなく深いぞ。

 潜ってるシーンは、息を止めて見ると登場人物たちに感情移入できます。

ウォルフガング・ペーターゼン監督。2006年アメリカ映画。

2006年11月29日 (水)

こだわりのインナーイヤーヘッドホン、audio-technicaのATH-CK9を通勤電車で試してみた

audio-technica ATH-CK9

 デジタルオーディオ人気に引っ張られるように静かなブームになっているのが、ハイエンド・インナーイヤー・ヘッドホン。小さなイヤホンの音質に我慢できなくてフルサイズのヘッドホンを電車の中で使っている方も時々見かけますが、そんな方にもぜひ試してもらいたいですね。特にカナル型は、密閉度が高くてうるさい乗り物の中でも音楽に没頭することができるのでおすすめです。

 今回試してみたのは、audio-technicaから新発売のATH-CK9。前モデルのATH-CK7と比べてみたのですが、音の解像度や表現力がぐっとアップ。さすが2万円近くするヘッドホンだけのことはあります。oga.の場合はこれで電車の中で映画DVDを見ることもあるのですが、あきらめていた邦画の日本語のせりふをちゃんと聞き取ることができます。あのうるさい電車の中でです。その実力はすごいです。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

アバウト・シュミット (2002)

アバウト・シュミット 会社を定年退職したウォーレン・シュミット(ジャック・ニコルソン)は、目的を失って空虚な毎日。さらに妻ヘレン(ジューン・スキッブ)が急死したことから自分は何もできないことに気づく。そして結婚を控えたひとり娘ジーニー(ホープ・デイヴィス)に会うために妻と買った大型キャンピングカーに乗り込み旅に出るのだが…

 うぉ?凄いぞニコルソン。ここまで汚らしいダメオヤジを大まじめで演じることができるなんて。逆に考えると、ふだんのニコルソンを考えると誰でもその気になればキレイなオヤジ、あるいは素敵なおじさまになれるってことなのかも。

 映画はリタイア後の人生を大まじめに描いた秀作。正に人間ドラマといった作りで、旅の途中に仲良くなった男の妻に迫ってしまい追い出されて(あほか?)と思ったり、キャシー・ベイツ演じるおばちゃんに迫られて逃げ出したり、あるいは娘の婚約者(ダーモット・マローニー)のダメダメぶりにいらいらさせられたりと、主人公と一緒になって旅をしている気分にさせられるのは秀逸です。怒ったり笑ったりしながら、自分の老後についてもしんみりと考えさせてくれます。

 劇中でウォーレンはひょんなことからアフリカの孤児の里親になって手紙を書き始めるのですが、その手紙にスパイスがぴりりときいていてラストでは泣かせてくれます。彼は孫ができたら、いいおじいちゃんになるのではないでしょうか。

アレクサンダー・ペイン監督。2002年アメリカ映画。

2006年11月28日 (火)

ミニ特集「ボーナスで買いたい!! 憧れの家電製品」を公開しました

ボーナスで買いたい!! 憧れの家電製品

 サラリーマンをやっていると、年に2度の楽しみがボーナス。昨今は乱高下する景気で出たり出なかったりびっくりするくらい少額だったり(泣)物納になったりと、笑うに笑えないことも起こったりするので当てにはできないな、という気がしないでもありませんが… でもほんと、そうは言ってもサラリーマンにとってまとまった大きな買い物ができるのはこの時期しかないですね。

 というわけで、恒例にしていこうと考えているボーナス企画。今回も憧れの家電製品を一同に集めてみました。これって個人的には手が届かない商品ばっかりなんですけど、チョイスする方は結構買った気分になったりして楽しいものなんですね。同じく見るのも楽しい…んじゃないかと思うので、ぜひページにアクセスしてみて下さい。Joshin webって意外と凄い商品をラインナップしてるんだって、今さらながらに驚いたりしています。

 特集ページはこちらをクリックしてご覧下さい。

亀は意外と速く泳ぐ (2005)

亀は意外と速く泳ぐ 夫が海外に単身赴任して亀にエサをやるだけの単調な暮らしをするスズメ(上野樹里)は、ワイルドな生き方をする友人クジャク(蒼井優)に翻弄される毎日。そんなある日電柱に小さく貼られたスパイの広告を見つけたスズメは応募するのだが、面接先には平凡な夫婦(岩松了、ふせえり)が待っていた…

 「イン・ザ・プール」の三木聡の第2作…というわけで、今回は某国のスパイをテーマにしたゆる?いコメディ。とはいっても目立たないのがスパイというわけで、スズメも活動資金として500万円の札束を手にして何をやってることやら?の日々。案外スパイの日常ってこういうもんなんだろうね。

 不条理なギャグは見る人を選ぶのかもしれないけど、oga.はずっと笑いっぱなし。スズメと対照的で派手なクジャクをはじめ、スパイの夫婦や豆腐屋、最中屋、実は旨いラーメン屋とキャラクターの魅力は満点。このメンバーがからみあって絶妙なハーモニーをかもし出しています。そうそう、始終体操しかしていなかった公安の伊武雅刀と嶋田久作もこのワールドの住民にぴったりはまっていて良かったです。

 賛否両論の突き放したようなラストも、きちんとした説明がされないままながらも(スパイがきちんと説明するわけないか)ちゃんと物語を締めくくっていてバランスは悪くない。彼らは階段を下りてどこへ行ってしまったんでしょうね?

三木聡監督。2005年日本映画。

2006年11月27日 (月)

デジカメと一緒に持ち歩くだけでGPSで撮影位置情報を記録してくれるSONYのGPS-CS1Kを使ってみた

SONY GPS-CS1K

 これはこないだ本当にあった話。京都へ行って家族と神社仏閣をぶらぶら散歩、デジカメで写真もぱちぱちと何枚も撮って帰ったんだけど、家に帰って実際に撮った写真を見てしばし悩む。神社仏閣ってどれも同じようなカタチをしていて、どれがどれだかわからない。こういう時は時系列に並べて思い出すしか整理するしか方法がないんですよね。しかも行ってすぐならまだしも、半年ぐらい前になるともう何が何だかわからない…

 そこではたと思い出したのが、このSONYのGPS-CS1Kのこと。コレを持って行けば、地図の上に写真がずばばばっと並ぶ驚異の写真整理ができるんです。神社仏閣巡りなんてぴったりの用途。しかもExif2.1以降のJPEGファイルを出力してくれるデジカメならば何でも対応という垣根の低さも良いです。ソニーらしからぬ懐の深さ…と書いたら怒られるかな。

 使い方は極めてカンタンで、デジカメと一緒に持ち歩くだけでOK。あとはカーナビでおなじみのGPSの電波を受信して、勝手に記録していってくれます。家に帰って写真を整理する時に、付属のGPS Image Trackerというソフトで処理してやればJPEGファイルに経度緯度情報が埋め込まれる仕組み。汎用性が高くていいです。さらに付属の地図ソフトに画像をドロップすると、撮影した場所に写真が貼り付く。こりゃ凄いし便利だ!!

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ベティ・サイズモア (2000)

ベティ・サイズモア ウェイトレスのベティ(レニー・ゼルウィガー)は病院を舞台にしたドラマ「愛のすべて」に入れ込んで看護婦になろうとまで考えている。ところが夫のデルが押し入ってきた2人組(モーガン・フリーマン、クリス・ロック)に殺され、ショックでベティは自分がドラマの中の人物だと思いこみ…

 自分はドラマの中の看護婦だと思いこんで劇中の病院を目指すベティ、彼女の車のトランクに隠された麻薬を追う2人組、というコメディタッチのロードムービー。モーガン・フリーマンとクリス・ロックという、あんまり悪役と思えない二人の凸凹コンビは意外とマル。レニーはこういう役は言うまでもなくお得意ですね。

 プロットをちょっと読んだだけでは「絶対無理がある!!」と思えるストーリーを、脚本と登場人物の巧みさでぐいぐいと押し切っていくあたりは見事。当初は劇中劇の主人公にしか見えなかった外科医役のグレッグ・キニアが、後半では重要なキーマンとなるのも面白い。これでドラマに出演して人生が変わってしまうあたりは、アメリカン・ドリームってあるんかなぁと思わせてくれる。宝くじに当たるぐらい確率は低いんだろうけど。

ニール・ラビュート監督。2000年アメリカ映画。

2006年11月25日 (土)

特集「こだわりのオリジナル年賀状 2007」を公開しました

こだわりのオリジナル年賀状2007

 年賀状の準備はできていますか? ぼちぼち年賀はがきも買わなくては…と思いつつもoga.はまだゲットしていません。毎年写真付きの年賀状を送っているので、どの写真を使うかも考えておかなければならない時期になってきました。

 というわけで、こちらもずいぶん遅くなりましたが2007年版の年賀状特集を公開しましたのでご覧下さい。年賀状で意外と活躍するのが複合機だそうで、1枚だけ手書きしてカラーコピーしたり、あるいは切り貼りして作った1枚をカラーコピーとかいったパソコンにはないアナログ的な技(笑)が使えるのも面白そうです。おっと、oga.も複合機が欲しくなってきたぞ。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

チャイルド・プレイ チャッキーの種 (2004)

チャイルド・プレイ チャッキーの種 イギリスに住む腹話術のシットフェイスは意志を持つ人形。ある日自分の両親と思われるチャッキー&ティファニーをモデルとした映画がアメリカで作られることを知り、単身ハリウッドへ向かう。両親との再会を喜ぶシットフェイスだったが…

 あの超おバカホラーの傑作(?)チャイルド・プレイの最新作。過去に1・2を見たことはあったのだが、今回は3・4をすっとばして5作目を見る。前作が「チャッキーの花嫁」だっただけに、今回は息子(娘?)まで登場して3人家族に。それだけに完全にプログラム・ピクチャー化してチャッキーの印象が薄まり、良くも悪くも家族プレイになっちゃった感じ。まぁ怖さよりもスプラッティな笑いを求める作品だからこれはこれで良いのかも。

 例によっていろんな映画のパロディねたが満載…のようだ。oga.は「グレンとグレンダ」ぐらいしかわからなかったけど、見る人が見たらいろいろ発見があるんだろうね。それで笑えるかどうかはわからないけど。ジェニファー・ティリーとレッドマンがなぜか本名で出ています。チャッキーファミリーは何回見ても「可愛くねぇ!」

ドン・マンシーニ監督。2004年アメリカ映画。

2006年11月24日 (金)

ロータリーで繊細に剃る ウェットシェーブも気持ちいい日立のロータリーレイザック(RM-SX110)でヒゲを剃ってみた

HITACHI RM-SX110

 こんにちは。男性用シェーバー評論家のoga.です。というわけで、すっかり電気カミソリづいているところなんですが今回は日立のロータリーシェーバーの最新機種を試してみました。

 ちなみにロータリーというのは、回転式でも往復式でもない第3のシェーバーです。イメージとしたら、えんぴつ削りの刃がぐるぐる回りながらヒゲを剃る…のに近いと思います。あ、それじゃ肌が鉛筆のようにボロボロになってしまいますね。実際は外刃が付いていて、繊細に優しく剃ってくれます。モーターを往復運動にする必要がないので、振動が少ないのも特長です。

 ずいぶん久しぶりにロータリーを試してみたんですが、まず驚いたのはヒゲが剃れている「ばりばりっ」という手応えがないこと。「これ本当に剃れてるんかっ」って不安になるような感触です。でもご心配なく。ちゃんと剃れてました。他のシェーバーが刃を垂直に動かして切る「ギロチン」なのに対して、ロータリーは斜めに動くのでちょうど「刺身包丁」みたいな感じで切るためにばりばりって来ないんだと思います。

 フォルムが美しいのもいいですね。試用レポートのページに載せた3枚目の写真は、微妙なカーブの美しさが出ていて結構お気に入りの1枚だったりします。

 詳しくは、こちらのページをご覧下さい。

イルマーレ (2001)

イルマーレ 失恋の影に苦しむウンジュ(チョン・ジヒョン)は、思い出の家「イルマーレ」のポストに投函した手紙が過去に届くことに気がつく。そして2年前にイルマーレに住む青年ソンヒョン(イ・ジョンジェ)との文通がはじまるのだが…

 ハリウッドでも今年キアヌ・リーヴスとソンドラ・ブロック主演でリメイクされた話題作のオリジナル版がこちら。2年の時差というのが微妙なところで、そのアイディアは秀逸だしストーリーのふくらませ方も良かったと思う。場を盛り上げるおしゃれな音楽や、美しいイルマーレの風景などはラブストーリーの王道でしょう。あまりごちゃごちゃ理屈を考えずに雰囲気で楽しめる作品。一時期のトレンディ・ドラマを思わせる。

 お互いの顔も知らない文通が盛り上がるのは「わかる」「わかる」って感じ。今で言うところのネットの付き合いと同じですね。ソンヒョンと同じく未来の女性との文通が始まったら…oga.なら競馬の結果とかをきいてボロもうけを考えるかもしれない。う?ん、困ったもんだ。

イ・ヒョンスン監督。2001年韓国映画。

2006年11月22日 (水)

Gatewayのパソコンも、現行商品は(ほぼ)Windows Vistaへの無償アップグレード対応

Gatewayのパソコン

 以前にemachinesのパソコンのVistaへのアップグレード状況を書きましたが、上位機種のGatewayのことも書かないのでは片手落ち…というわけで、Gatewayに関しても調べてみました。結論から言いますと、現行機種はノートのエントリーモデル(MX3102J)を除いて無償アップグレードに対応です。つまりGateway特設ページに掲載中の商品はMX3102Jを除いてすべて無償でVistaに変更可能というわけです。

 注意が必要なのは、アップグレードにはお申し込みが必要だということです。申し込まずに待っていたら受付期間を過ぎてしまうかもしれないので、パソコン本体を購入したらすぐにアップグレードの手続きを行ってください。また前モデル(特価品)の場合はアップグレード対象となっていません。ご購入前に、アップグレード可能かどうかページをよく確認してからカートへ入れるようにして下さい。

 Gatewayパソコンの特設ページはこちらです。

セイブ・ザ・タイガー (1973)

セイブ・ザ・タイガー 服飾工場を経営するハリー(ジャック・レモン)は、資金繰りに苦しんだあげくに自分の工場に放火して保険金ですべてを帳消しにすることを思い立つ。人生に行き詰まった中年男を描いた人間ドラマ。

 「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセン監督がこんな地味で渋いドラマを撮っていたなんて驚きの作品。演技派ジャック・レモンがアカデミー主演男優賞を取りながら、長く劇場未公開・ビデオ類は未発売という幻の作品がDVD化されたといういことでその意義は大きいでしょう。でも実際に見てみると、この地味さ暗さでは確かに未公開だったってのはわからなくもない。

 73年の製作だけにベトナム戦争の影が色濃い中で、主人公のハリーは第2次対戦の影を背負っている。ヨーロッパの血に染まったビーチに、今は裸の女たちが寝転がっていると嘆くあたりに時代は繰り返すことを思い知らせてくれる。そして退役軍人で人生頑張ってきたのに、立ち上げた工場のピンチ。接待中の取引先の男が、SMプレイの最中に病院にかつぎこまれる。そして保険金詐欺の誘惑… 客観的に見るととんでもない話が、すんなりと理解できてしまうあたりがある意味怖い映画なのかも。

 なおタイトルの「セイブ・ザ・タイガー」とは劇中に一瞬出てくる、絶滅寸前のベンガル虎救済の募金活動のことを指してます。ハリー自身が絶滅種の人間ってことなのかな?

ジョン・G・アヴィルドセン監督。1973年アメリカ映画。

2006年11月21日 (火)

出先でも音楽CDのMP3変換ができるポータブルCDプレイヤー、日立 HMR-1を使ってみた

HITACHI HMR-1

 パソコンなしでデジカメ写真を印刷するのと、パソコンなしでCDをMP3プレイヤーに転送するのはデジタル界の2大テーマのような気がします。いずれもパソコンユーザーからしたら「そんなのパソコン使わない人だけの問題やで」と思うのですが、いざ使ってみるとその手軽さからハマってしまう…なんてケースが多いようです。この日立のCDプレイヤー・MP3レコーダーのアイミューズHMR-1もそういった商品のひとつです。電池で動くので、出先でCDのリッピングができるのも便利です。どう使うかは、ご想像におまかせしますが。

 ひとつだけ難点があるとすれば、最近のMP3プレイヤーは著作権のからみで専用転送ソフトを必要とするあたりでしょうか。このプレイヤーでリッピングしただけでは、そのまま演奏できるMP3プレイヤーは限られてしまいます。手持ちの機器をあたってみたら、SDカードスロット付きのDVDプレイヤーだとそのまま演奏することができました。著作権にかっちり対応した大手メーカーのMP3プレイヤーよりも、中小メーカーから出ている製品の方が相性は良いかもしれません。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

8mm (1999)

8mm 私立探偵のトム(ニコラス・ケイジ)の新しい依頼は、亡くなった大富豪の金庫の中から出てきた8mmフィルムの調査。それは若い女性が殺されるスナッフフィルムで、なぜ夫がこんなフィルムを持っていたのかを探って欲しいという妻の要望だった。フィルムがハリウッドで撮られたことを知ったトムは現地のポルノショップに勤める男(ホアキン・フェニックス)に協力を求めるのだが…

 アンダーグランドで作られた殺人フィルムを追う私立探偵をニコラス・ケイジが熱演。学歴はあるのにエリートの道を歩まず探偵の道に入ったトムのことが手短に語られ、物語にぐいぐい引き込まれていく導入部は見事。そしてスナッフ・フィルムの真偽は? なぜ富豪はこれを持っていたのか…と、人の心の闇をぐいぐい見せられる展開は目が離せなくなる。撮影が今時のビデオではなく、8mmフィルムというのもある種の重みがあって良いです。

 しかしちょっとだけ疑問なのは、これだけ殺人事件や強盗現場、そして事故などの映像が世の中にあふれ、人が死ぬ場面のフィルムも珍しくないのにわざわざ殺人まで犯してこんなフィルムを作ってしまう心理。でもそこは、どうしても自分がプロデュースしたものが欲しいという業の深さなのかもしれませんね。いずれにせよ、まともな神経でのめりこんで見たら胸くそ悪くなる映画なのは確か。世の中にはこんな世界もあるんだと、若干斜めに構えて見るぐらいが精神的ダメージも少なくて良いかも。

ジョエル・シュマッカー監督。1999年アメリカ映画。

2006年11月18日 (土)

PowerPointを使ったプレゼンの必需品 Interlinkのプレゼン用リモコン(VP4370-50-48854)を使ってみた

インターリンク VP4370-50-48854

 パソコンを使ったプレゼンテーションってやった事ありますか。定番ツールといえばMicrosoft Officeに入っているPowerPointなんですが(oga.は恥ずかしながらそれ以外のソフトを知らない)、あれってカンタンなようでパソコンを操作する人としゃべる人とが息を合わさなければいけないし、たまにケンカになるし(おいっ、行き過ぎ、戻せ…、あ、ちゃうやん…てな具合)結構大変です。そこでそういった時のお助けツール、インターリンクのVP4370-50-48854ってのを試してみました。

 試したといっても別にプレゼンをやってみたわけではないんですが、手持ちのパワーポイントファイルをいくつか操作してみるとなんとも別次元の使い勝手の良さ。感触で言うと、自分が紙芝居を手に持って説明しているような感じです。レーザーポインターが内蔵されているのも便利。ほんと、操作に頭を使わないので、プレゼンに集中できそう。これはポイント高いです。

 AVパソコンのリモコンのように、マウスカーソルが動かせるという機能も上位機種には付いています。いざという時にあわてなくてすみそうです。

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自由戀愛 (2004)

自由戀愛 大正時代、女学校を卒業した明子(長谷川京子)は磐井財閥の御曹司の優一郎(豊川悦司)のところへ嫁入りする。慣れない上流階級の生活に戸惑いながらも、友人の清子(木村佳乃)が不遇な暮らしをしていることを知り夫に秘書として雇うように口入れする。ところがやがて清子は優一郎と不倫の末、子供を身ごもるのだが…

 岩井志麻子の小説を原田眞人監督が映画化。セットを組む予算がなくて明治村をはじめとするロケを多用したとのことだが、それがいい効果を上げていて当時の上流階級の暮らしが生き生きと描かれている。画面からはある意味映画っぽい空気が感じられる。

 しかしこの時代って、完全に保守的な空気が支配しているのかと思えばこんな巨大財閥でも跡取りのためなら愛人の子供だろうとなりふり構わず手に入れようとする様子には驚かされる。現代ならば週刊誌あたりでけちょんけちょんに書かれそうなネタ。でも主演の二人は立場が入れ替わりながらも、不思議な友情を保っているという面白さ。彼女たちと優一郎の関係の方が自由恋愛なんかなと思わされます。

 ラスト近くに平塚らいてうも登場してのエピソードは面白かった。現代の女性って本当に解放されてるんかな? ちょっぴり考えさせられます。

原田眞人監督。2004年日本映画。

the 2007 Microsoft Office systemが1月30日に発売されます

office 2007 Excel Windows Vistaの発売日が1月30日と迫っているのは既報のとおりですが、同じ日にMicrosoft Officeの新製品も発売されます。正式名称は the 2007 Microsoft Office system。まぁほとんどがOffice 2007と略されるんでしょうね(Office Vistaではないらしい)。

 oga.も現物は持ってないのでまだ触ってはいないのですが、大きな特長は「リボン」と呼ばれるメニューバーらしい。状況に合わせてこのグラフィカルなメニューがぽこぽこ入れ替わるらしく、決して新しい手法ではないんだけどツボにさえはまってくれれば凄く使いやすくなるでしょうね。逆に「いらね?よ」と叫びたくなるようなメニューが並ぶ…なんてことはないでしょうが。
office 2007 Word Officeはあくまでもアプリケーションのため、新しくなっても必要なプロセッサのクロックは500MHz以上と低めです。これならoga.の自宅のパソコンでも動くんかな? すでにExcel、Wordといえばドキュメントファイルの定番なので、避けては通れません。

 なおJoshin webでは発売前の予約特典として、10%のポイントを付けています。特設ページも用意しました。さらに詳しい情報は、こちらをクリックしてご覧下さい。

2006年11月17日 (金)

ニュースの天才 (2003)

ニュースの天才 スティーブン・グラス(ヘイデン・クリステンセン)は若干25歳ながらも、「ニュー・リパブリック」という権威ある政治雑誌の売れっ子記者。彼の書く記事はどれも面白く人気を集めていた。ところが彼の書いた「ハッカー天国」に登場するハッカーや取り引き企業、そして集会などは実在しないという疑惑が持ち上がり…

 全米で大きなスキャンダルになったというねつ造記事事件を取り上げた実話の映画化。取材したハッカーが実在しない…ありうるかもしれない、彼と1億円で取り引きした企業も実在しない…ありうるかもしれない、グラスが取材したハッカーの集会もなかった…それもありうるかもしれない…ん? というわけで、映画は事実をドライになぞっていく構成。実話だけに何とも面白いストーリーなんだけど、何でねつ造に至ったかというのは映画を見ているだけではよくわかりません。

 それにしてもこれだけのスキャンダルを巻き起こした張本人が、社会的に抹殺されずに弁護士として暮らしているというのはやっぱアメリカって凄いなと思ってしまいます。モラルの感覚が違います。

 スターウォーズで有名なクリステンセンですが、ねつ造記者を淡々と演じて説得力があります。ばれそうになってショックを受けている様子が特に印象的。編集長役のピーター・サースガードはさすがにうまいですね。

ビリー・レイ監督。2003年アメリカ映画。

電解水で空気を洗う!? サンヨーの新型空気清浄機(ABC-VW24)を試してみた

SANYO 空気清浄機 ABC-VW24

 花粉・風邪・インフルエンザ・カビ… を予防するといえば空気清浄機が定番。毎年この季節になると各社が趣向を凝らした空気清浄機の新製品を出してきます。そこで今回は、サンヨーから登場のウィルスウォッシャーことABC-VW24を使ってみました。

 サンヨーといえば電解水が有名。最近はオゾンの力で衣類を洗う(除菌する)AQUAというドラム式洗濯機に力を入れてますね。この空気清浄機も同じく電解水を使った除菌効果で、空気中に浮遊する雑菌やカビ、ニオイのもとをやっつけてしまうとのこと。

 さっそく水を入れてスイッチを入れると、もくもくと湯気ならぬイオンミストが出てきます。このミストに除菌効果があるとか。空気清浄機の効能なんて目に見えないものが多いのに、ウィルスウオッシャーはミストがもくもくと立ち上がっているので安心感があります。しかもパワーミストボタンを押すと、ファンがぶわっと轟音を立てて回ると共にミストの量もアップ。頑張ってるなってのがわかります。帰宅時とか、部屋の空気の汚れを急速に浄化したい時にこのボタンを押せば良いそうです。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

2006年11月16日 (木)

初恋 (2006)

初恋 60年代の関東のとある町。叔母の家で暮らす高校生のみすず(宮崎あおい)は、ふらりと現れた兄を追ってジャズ喫茶の「B」へ出入りするようになる。そこで知り合った仲間のひとり岸(小出恵介)に淡い恋心を抱くのだが、彼から仰天の犯罪計画を持ちかけられる。

 中原みすずの同名小説を映画化。あの府中3億円強奪事件の犯人は、実は女子高生だったという荒唐無稽な仮説を元に作られた青春クライムストーリー。変幻自在な少女宮崎あおいだけに、白バイ警官の格好をしたら本当に三億円犯人に見えてくるから不思議だ。

 とはいっても強奪事件はラストの見せ場ではあるけどメインではなく、当時のジャズ喫茶に集う若者たちの行き詰まった雰囲気を感じさせてくれるのがキモだろう。学園紛争や反権力の時代の空気を、うまく描いていると思う。正体不明の岸と、それに思いを寄せてしまうみすずを淡々と描いているのが良い。

 でも…それ以上のものがあるかというと疑問。雰囲気以上に踏み込んだものが感じられない。ただしラストの3億円事件の顛末は、なるほどそういうこともあったもしれないと妙に納得してしまった。歴史の闇ってのは本当に何が潜んでいるのかわかりません

 平凡過ぎるタイトルには、かなり損している映画かも。

塙幸成監督。2006年日本映画。

Windows Vista 1月30日発売決定、特典付きでご予約受付中です

Windows Vista Aero いよいよ来年の1月30日にWindows Vistaが発売になります。セキュリティの強化とか本格的マルチメディア対応とかいろいろあるようですが、新しいOS(Windows)が出るたびにoga.が気になるのはそのユーザーインターフェース。XPの時はそのウィンドウデザインやエクスプローラーがえらく気に入ったんですが、今回はどうでしょうか。画面写真を見る限りは、Aeroの透明ウィンドウはとっても美しい。サイドバーも使い勝手が良さそうだ。同じようなことができるフリーソフトも出回っているんですが、OSの標準機能として用意されるってのは大きいです。oga.のプライベートのパソコンもおいおいとVista仕様に改造しなければいけませんね。何せ一生使う(笑)と宣言しているパソコンですから。

Windows Vista フリップ 3D もうひとつ気になっているのが、写真のフリップ3Dという機能。広い画面にコンテンツに合わせたサイズのウィンドウをぽこぽこと散りばめて作業するスタイルのoga.としては、それぞれの窓を3Dに配置できるってのは魅力的… でもいろんな記事を読む限りでは、窓を自由に3Dに置けるってわけではなさそうですね。それでも裏側に隠れた目的の窓を探すのには便利そうです。

 Joshin webでは、Windows Vistaの予約を開始しました。特典として、オリジナルのUSBメモリーとネックストライプが付いてきます。詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい。

2006年11月15日 (水)

デビルマン (2004)

デビルマン 両親を失った不動明(伊崎央登)は牧村美樹(酒井彩名)の家に同居している。幼なじみの飛鳥了(伊崎右典)にコンプレックスを持つ明だったが、彼の父が南極の地下から発見したデーモンに乗り移られ、デビルマンに変身してしまう…

 70年代にテレビアニメとして人気があったデビルマンを実写映画化。といってもこちらはアニメではなく、永井豪のあの最終戦争を描いた劇画版の方のストーリーをなぞっているので一筋縄では終わらない内容になっている。あの劇画版は高校生ぐらいの頃にひととおり読んで、結構印象に残っていただけにこういう形で再会できるのは嬉しかった。

 とはいっても2時間弱に詰め込んだ上に、主演の二人の演技力不足も加わってかなりチープな出来になってしまったのは残念。でもまがいなりにもあのストーリーをなぞることができたのは、CG技術の発達によるところが大きいでしょうね。少なくとも「人類を守る」という大義名分でヒーローものが量産されていた時代に、この人類が自滅するといったテーマの原作が出てきたのは大きかったと思います。

 ニュースキャスターのボブ・サップに加えて、KONISHIKI、宇崎竜童&阿木燿子夫妻、トップモデルの冨永愛と登場人物は豪華。那須博之は残念ながらこれが遺作になってしまいました。

那須博之監督。2004年日本映画。

2006年11月14日 (火)

VRモードもCPRMも再生できる低価格DVDプレイヤー、AVOX ACP-500Rをプラズマテレビにつないで実力をチェックしてみた

DVDプレイヤー AVOX ACP-500R

 1万円以下で買える、低価格DVDプレイヤーは人気があります。昔同じような値段で再生専用のVHSビデオなんて商品がありましたが、同じノリで使えます。歴史は繰り返すというか、面白いですね。

 基本的にはプライベートルームで手持ちのDVDやレンタルDVDを見たり、あるいはDVDレコーダーで撮ったディスクを見るってのが想定される使い方なんでしょうけど、ここで困ってしまうのはデジタル放送の扱い。ご存じのように地デジやBSデジタルなどのデジタル放送には基本的にコピーワンスという属性が付けられているので、CPRM対応のディスクにVRモードでコピー(正確にはムーブ…番組ファイルは複製できない)しかすることができません。これでは低価格DVDプレイヤーでは再生できません。不便ですね。

 そこでAVOXから登場したのが、このCPRMおよびVRモードの再生に対応したACP-500Rです。VRモードでばんばんDVDに落としても、ちゃんと再生できます。便利です。

 もうひとつポイントが高いのが、パソコンの外付けハードディスクと間違えそうなそのサイズとデザイン。薄型テレビ全盛の今となっては、大きなプレイヤーやデッキは使い勝手悪いです。こういう気軽に置いて使える商品ってのはとっても嬉しいですね。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ウィンブルドン (2004)

ウィンブルドン 全英オープンテニスに出場のプロテニス選手のピーター・コルト(ポール・ベタニー)は世界ランキング119位。体力の限界を感じて、この試合限りで引退を考えている。ところがアメリカから来た女子の優勝候補リジー(キルスティン・ダンスト)と知り合い恋に落ちたことをきっかけに、勝つコツを思い出す。しかしリジーは逆にペースを乱して… 有名なウィンブルドンのセンターコートを舞台にしたスポーツラブコメ。

 キャスティングからキルスティン・ダンストが勝ち進んでいくスポコンものかと思ったのだが、実は彼女は単なる勝利の女神で主役はポール・ベタニーの方。すっかり外されたところが気に入りました。あまりにも調子の良いストーリーなんだけど、この映画を見ているとあげまんってのは本当にあるのかなと思わされます。

 ヒロインと呼ぶにはそんなに美人ではないので人によって好き嫌いの分かれるキルスティン・ダンストだけど、oga.は味のある彼女は結構好きだったりします。彼女のカメレオンぶりはなかなかのもの。この映画でもしっかりプロテニスプレイヤーしてます。しかもちょっと軽そうなところが、妙にはまっているのが良い。

 ウィンブルドンのセンターコートを舞台にした映画って、ありそうでなかったんじゃないかなぁ。

リチャード・ロンクレイン監督。2004年イギリス=フランス合作。

2006年11月13日 (月)

ペーパークラフトもカッティングシートもおまかせ!! グラフテックのクラフトロボ(CC-200-20)を使ってみた

クラフトロボ CC-200-20
 パソコンのプリンターで印刷して、ペーパークラフトを作ってみたことはありますか。エプソンやキヤノンのホームページへ行くと、印刷して楽しむことができるペーパークラフト(紙工作)が用意されていますが、あれって紙を切り抜いたり折り目を折ったりするのが大変です。パリパリと台紙からはがして組み立てられる、雑誌の付録とは大違いです。

 というわけで、クラフトロボの登場です。グラフテックのクラフトロボ(Craft ROBO)は、カッターの刃がついたプロッター。専用データが必要ですが、グラフテックのページからダウンロードすればきれいに切り抜いてあとは作るだけ、といった状態まで自動でやってくれます。印刷機能はないので別途カラープリンターが必要ですが、出力したトンボを見ながらカットしてくれるので印刷とカットの位置はぴたっと合って見事です。精度が高いので、丁寧にさえ作ればキレイに完成します。

 他にもカッティングシートを切れば単車やヘルメットに文字を入れたり、自動車に貼ったり、窓ガラスや看板に貼ったりと使い道はいろいろ。プリンターの次に用意したら便利な出力機器です。これをお借りしていろいろ作ってみたので、ぜひページをご覧下さい。

 さらに詳しくは、こちらをクリック!!

スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲 (1988)

スケバン刑事 風間三姉妹の逆襲 首都圏の治安を守る青年治安局が結成され、スケバン刑事の風間唯(浅香唯)はメンバーとして活動するが、その残虐なやり方に疑問を抱く。この組織を作った若手高官の関根蔵人(京本政樹)の陰謀に気づいた唯は、結花(大西結花)、由真(中村由真)そして京介(豊原功補)率いる不良グループ番外連合のメンバーと組んで戦いを挑む。

 スケバン刑事第3シーズンを元にして作られた劇場版。シリーズ中では一番アイドルっぽかった、というかスケバンっぽくなかった浅香唯が主演。彼女はやっぱり戦っているより、九州の牧場で馬に乗ってるほうが似合っている。最近見ないけど、どうしているんだろうか?

 というわけで、番外連合のあんちゃんたちも押しのけて印象に残るのが京本政樹の演じる関根蔵人。こういう役をやらせれば、右に出る者のいない怪優です。最近で言うと「SHINOBI」のオダギリジョーに匹敵するものがあるかも。

 ヨーヨーでセスナと戦う発想がすごいです。シリーズ第2作。

田中秀夫監督。1988年日本映画。

2006年11月11日 (土)

いよいよプレイステーション3販売開始 Joshin webでは初回入荷分は抽選販売

プレイステーション3 抽選販売

 いよいよ本日(11月11日)は次世代ゲーム機、プレステ3ことソニーのプレイステーション3の発売日です。Joshin webでもお取り扱い…なんですが、入荷数がとっても少ない。これを普通に販売すると、サーバーが停止するくらいアクセスが集中して関係ないお客様にも迷惑がかかる…というわけで、抽選販売とさせていただくことになりました。

 お申し込みにはJoshin webへの会員登録(もちろん無料です)が必要です。詳しい条件に関しては、以下のページをご参照下さい。

 プレイステーション3 抽選販売のページ

スケバン刑事 (1987)

スケバン刑事 特命刑事の任務を終えた麻宮サキ(南野陽子)は普通の女の子として暮らしていたが、ひょんなことから無人島にある「地獄城」で少年たちが監禁されて兵隊として訓練されていることを知る。元上司の暗闇指令(長門裕之)にきいてもらちが開かず、昔の仲間のビー玉のお京(相楽ハル子)やお雪(吉沢秋絵)と組んで地獄城へ乗り込むことを決めるのだが…

 80年代に結構ヒットしたテレビシリーズの劇場版。原作は和田慎二の劇画。テレビも原作もまったく見たことがなかったんだけど、別にストーリーに置いてけぼりにならない作りは好感が持てる。

 絶海の孤島で、クーデターを企てる校長(伊武雅刀)という舞台はなかなかスケールも大きく、単なるトンデモ映画に終わっていないところが良い。ヨーヨーの中に菊のご紋が仕込まれていたり、使い方を間違えると自分の腕が砕ける超合金ヨーヨーがあったり小道具も面白い。スケバンだけに「何の因果かマッポの手先」なんて仁義もきるわけですね。強いて難点を言えば、いざ地獄城上陸の衣装がいかにも撃ってくださいと言わんばかりの真っ赤だったり、ゴムボートから降りての奇襲の動きがどう見ても女子高生の体操の時間…なのがどうしても気になったんだけど、まあいいでしょう(笑)。

 南野陽子の第2シーズンと浅香唯の第3シーズンの間に作られた劇場版らしく、浅香唯たちがゲスト出演しているのが微笑ましいです。時代を感じることができる映画です。

田中秀夫監督。1987年日本映画。

2006年11月10日 (金)

人気のパソコン emachinesに、Windows Vista 無償アップグレードが付いています

emachines

 Joshin webで一番人気のパソコンといえばemachines。その最新モデルがついにWindows Vistaに対応…といってももちろんまだプリインストールしているわけではなく、期間限定でVistaへの無償アップグレードに対応しているというわけです。年末にパソコンは必要だけどVistaも欲しい…という方におすすめです。

 Vista無償アップグレードに対応しているのは、CeleronD356(3.33GHz)を積むJ3068から上のグレード。emachinesの特設ページでは、1行目の機種(J3064)のみが非対応というわかりやすい構成になっています。アップグレードされるバージョンはWindows Vista Home Premiumで、お申し込みが必要です。Vistaへのアップグレードをお考えなら、J3068以上の機種を買っておくのがおすすめです。

 emachinesの特設ページはこちら

ソウ2 (2005)

ソウ2 刑事エリック(ドニー・ウォールバーグ)は女刑事ケリー(ディナ・メイヤー)と共に、ついに連続殺人犯ジグソウ(トビン・ベル)を逮捕する。ところが彼の部屋にはモニターがあり、映し出されたのは監禁されたエリックの息子ダニエル(エリック・ナドセン)たち数名だった。かくして血みどろの脱出ゲームがスタートする。

 あのスプラッター・サスペンスの話題作「ソウ」の続編。大ヒットしたにもかかわらず低予算でチープな雰囲気はそのままに、またしても密室に監禁された男女の血みどろの脱出劇が描かれる。よく前作と比べてどうだったって話題になる映画だけど、oga.は良くもなく悪くもなく、同じレベルをキープしたんじゃないかと思います。最もoga.はソウをそれほど高く評価しているわけではないんですが。

 そうれにしてもジグソウ役のトビン・ベルの気味悪さってのはただものではない。単なるイカレポンチでなく、歪んだ知性を感じさせてくれる上に目がコワいのも良い。確かにあんなろくでもないトラップを考えそうな男に見える。

 それに引き替え刑事役のドニー・ウォールバーグ、行き詰まったらジグソウをポコポコやりまくるってのがぴったり。このあたりですでに勝負は見えていたかも。彼をはじめとして、注射針やらバナーやらとにかく痛い映画なのでこういうのダメな方は覚悟して見た方が良いかも。

 最近は「ソウ3」が残酷すぎて映倫を通っただの通らなかっただのがニュースになりましたね。見事な宣伝だと思ってしまった。

ダーレン・リン・バウズマン監督。2005年アメリカ映画。

2006年11月 9日 (木)

特集「鉄道模型教室 2006 Autumn」?Bトレと鉄コレで遊ぶ?を公開しました

鉄道模型教室 2006 Autumn

 毎回高い評価をいただいている連載記事「鉄道模型教室」。今回は「Bトレ」「鉄コレ」がテーマ。著者は弊社のJ-鉄道部です。

 「Bトレ」「鉄コレ」といっても知らない人は知らないですね。oga.もサイトで鉄道模型を扱うようになってから知ったのですが、「Bトレ」はBトレインショーティの略。Nゲージの電車ってのは実物そのままのスケールなので結構細長いんですが、これを短くデフォルメしたモデル。丁度プラレールに近いようなプロポーションで、手軽に楽しめるので人気があります。

 「鉄コレ」ってのは「鉄道コレクション」の略でいわゆる食玩の種類だと思います。低価格のディスプレイモデルですが、動力を付けてNゲージの線路を走らせることも可能。特集ではその改造の手順を説明しています。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

天使の贈りもの (1996)

天使の贈りもの 経営不振に陥った教会を運営する牧師のヘンリー(コートニー・B・ヴァンス)は歌の上手な妻ジュリア(ホイットニー・ヒューストン)と5歳の息子に恵まれている。ある日彼の元にダドリー(デンゼル・ワシントン)という守護天使が舞い降りてくる。折しも実業家(グレゴリー・ハインズ)による教会買収が行われようとしていたのだが…

 「ベル天」以来もう恒例となった中年おじさんの天使ものの1本。とはいっても、デンゼル、ホイットニー、コートニーのちょっとほほえましいレベルの3角関係を軸に、ホイットニーの歌を散りばめたという構成で家族でも安心して見ていられるといった内容。天使ったって万能ではないし、結構ツラいのです。

 グレゴリー・ハインズの他にライオネル・リッチーとかも顔見せ的に出ている。どうせなら歌って踊ってほしかったところ。もったいない。

ペニー・マーシャル監督。1996年アメリカ映画。

2006年11月 8日 (水)

メーカー一覧ボタンが付きました メーカーがわかっている商品を探す時に便利

 ネットショッピングで商品を探す時、皆さんはどうやっていますか。なんとなくページを眺める、カテゴリーから探す、型番キメ打ち… いろいろあると思いますが、メーカーを決めて買われている方も多いのではないでしょうか。というわけで、Joshin webでは「メーカー一覧」のページを新設しました。


 いつの間にかひっそり(笑)用意したのが画面左肩の「メーカー一覧」のボタン。これを押すと、各カテゴリーのメーカーが画面にずらっと並びます。「家電」や「AV機器」などのショップごとに絞り込んで、あとはメーカーから選ぶことができます。ぜひご活用下さい。

 ちなみにページは「家電」「AV機器」「パソコン」「パソコンソフト」「カメラ」「時計」「ホビー・模型」に分かれています。Joshin webの取り扱いメーカーもすぐにわかるので便利です。

空中庭園 (2005)

空中庭園 京橋絵里子(小泉今日子)は、夫の貴史(板尾創路)、長女のマナ(鈴木杏)、長男のコウ(広田雅裕)と暮らす主婦。秘密を持たないという家族のルールがあり、マナを身ごもったラブホテルのことを子供たちに話す絵里子だったが…

 角田光代の原作を映画化。一見幸せに見える家族という設定だけど、「秘密を持たない」というルールが話されたあたりでoga.の中では家族の破綻が感じられてちょっぴり白けてしまった(秘密のない家庭なんてあるわけない)。案の定、ボロボロといろんなエピソードが続いて、絵里子が予想どおり壊れていくわけだけど予想外だったのは小泉今日子のアイドル時代を思わせる笑顔がこの物語とかぶってとっても良い効果を出していること。彼女の笑顔も、見方によってはコワいかも。

 もうひとり秀逸なのが小泉の母を演じる大楠道代のがらっぱちぶり。まぁこのストーリーだと彼女がキーマンだしね。

 ちなみに空中庭園とは、彼女の住む団地…というか高級マンションの大きなベランダのこと。ここで盛大に絵里子が楽しんでいるガーデニングが、空中庭園のように見えます。すぐに連想させられた梅田の空中庭園とは何のかかわりもありません。

 豊田利晃監督。2005年日本映画。

2006年11月 7日 (火)

お手入れカンタンなアイディア男性用シェーバー、サンヨーのSV-NS1を試す

サンヨー メンズシェーバー SV-NS1

 シェーバー(電気かみそりですね)を使う時に、お掃除はどうしてますか。毎回使うたびにちゃんと掃除して下さいね、とマニュアルには書いてあるけど、実際にちゃんとヒゲを落としている方は少ないんじゃないでしょうか。最近は自動洗浄マシーンなんてものが高級機を中心に付いてますが、それも何万円もするシェーバーが中心。手頃な価格のシェーバーは、やっぱり手でシャコシャコと毎回掃除しなきゃいけないの、なんて思っている方におすすめの製品がこのサンヨーのSV-NS1とSV-NS2です。

 何が面白いって、外刃の両側に空いた掃除用の窓。これを開けると、なんとヘッド部分に貫通口が空くんです。で上の写真のように水道の水を流すとあ?ら不思議、ヒゲも汚れもジャ?っと反対側に流れ落ちてしまいます。あとは軽く振って乾かしておけば、翌日のシェービングも綺麗に気持ちよく行えるという寸法。これ考えた人はエライ。

 もちろん週に1回ぐらいは、他の防水シェーバーのようにハンドソープ使って洗っておけば完璧です。こういうアイディア製品って、oga.は結構好きだったりします。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ランド・オブ・ザ・デッド (2005)

ランド・オブ・ザ・デッド 至るところゾンビだらけになっている近未来世界。カウフマン(デニス・ホッパー)はゾンビの入れないタワーを建てて、特権階級を集めて優雅な暮らしをしている。彼に雇われたライリー(サイモン・ベイカー)をはじめとする傭兵部隊はゾンビが侵入しないように装甲車などを使って警護をしているのだが…

 ひさびさに登場の、ロメロ監督のゾンビ・シリーズ最新作。すでにメジャーになったゾンビものだけに、細かい説明は抜きでいきなりゾンビだらけの世界が描かれるが別に違和感も感じないのが凄い。ところでこれって、最近公開された「ドーン・オブ・ザ・デッド」の続編? それともロメロの旧ゾンビ3部作の続編? どうでもいいやって気もしないでもないが。

 すでにさんざん描かれたゾンビものだけに、金持ちと貧乏人とゾンビに別れてバトルを繰り広げるといった今までになかった趣向が斬新。もちろん非業の限りを尽くした金持ちは最後にゾンビに襲われて地獄を見るというのは、映画ならではのお約束かも。恐怖に襲われた時に、残虐な行為で発散するのは人間のサガなのかもしれないけど、こういうシーンを見るたびに明日は我が身とどうして考えられないんだろうって疑問に思うのは私だけだろうか。

 ラスト近く、どうやってゾンビたちは運河を渡るんかと思ったら…あの行動は爆笑でした。よくよく考えたら「パイレーツ・オブ・カリビアン」の二番煎じって感じもしなくはないのですが。

ジョージ・A・ロメロ監督。2005年アメリカ=カナダ=フランス合作。

2006年11月 4日 (土)

無線LANユーザー限定! 普通のラジオ感覚でインターネットラジオが聴けるサイテック IR-001Wを使ってみた

インターネットラジオ サイテック IR-001W インターネットラジオってご存じだろうか。Windowsユーザーなら、メディアプレイヤーの右上にある「ラジオ」ってボタンを押したら聴けるのでおなじみですね。世界中のラジオをストリーミングで聴けるのがメリットなんだけど、わざわざラジオを聴くためにパソコンを立ち上げるってのも大変なのであまり使ってない方が多いのではないでしょうか。

 そこでインターネットラジオの登場です。無線LAN専用なので、有線でインターネットをつないでいる方にはまったく使えないってのがネックなんですが、無線LANユーザーのoga.はとってもカンタンに接続完了。起動と局の切り替えがちょっと待たされるのがネックですが(ホームページの表示を待つのと同じ感覚)、それさえ諦めれば(笑)本当に普通のラジオと同じようにインターネットラジオが聴けるのは面白いですよ。oga.はすっかり、朝食を取りながら世界の放送を聴くのが習慣になってしまいました。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

フィンランドのサンタさんから、クリスマスカードをもらおう

フィンランドのサンタさん

 海外からの郵便物を受け取る機会ってありますか? 海外に知り合いがいたり、仕事でかかわりがあったりという以外はそんなに多くないですよね。そこで今回のプレゼント企画は、フィンランドのサンタさんからクリスマスカードが届くというものです。

 サンタさんってフィンランドに住んでいたんですね。個人的には、北極・ノルウェー・アラスカなんてイメージがあったんですが、調べてみると(笑)トナカイのエサ確保のために北極からフィンランドに引っ越したとか。というわけで、この手紙はフィンランド・ラップランド州政府公認なんだそうです。

 なおお申し込みの条件は、Joshin web会員様で、Joshin webのメルマガ(たくさんありますがどれでもOK)を購読している方です。2006/12/10が締め切りですが、忘れないうちに今すぐお申し込み下さい。

 お申し込みはこちらから…

北京原人 Who are you? (1997)

北京原人 中国で発掘された北京原人の頭骨を戦時中に日本軍は押収する。時は現代に移り、スペースシャトル内でDNAから3体の北京原人(本田博太郎、小松みゆき、 小野賢章)が再生されるのだが、事故で不時着。北京原人の所有権をめぐって研究所の竜彦(緒形直人)、桃子(片岡礼子)と中国の女スパイ宗美々(ジョイ・ウォン)と小競り合いが繰り広げられる。

 事あることに取り上げられる珍作・怪作・カルト映画の帝王をついに鑑賞。とはいってもトンデモ映画を期待しすぎたせいか、ちょっとがっかりした。この手の転びSF映画は、50年代から70年代の邦画では当たり前、大量に生産されていたシロモノである。昭和ゴジラ映画を見る視線で楽しめば、腹も立たないってもんである。

 それにしてもこのストーリーのぶっとび方は、近年の邦画にはないはじけ方である。戦時中からスペースシャトルへ、そして孤島から日本、万里の長城へと舞台を移していくあたりのスケールの広がりは凄い。邦画とは思えない。

 しかも日本側の研究所のマッドな所長は丹波哲郎。最近残念にも没してしまったが、彼のキャスティングが光っている。唐突に出てくる引田天功なんてのも良い。突っ込みどころも満載なので、この映画について語ると半日ぐらい盛り上がりそうなのも良い。(あまりにも突っ込みどころが多すぎて、ここに書く気がしない) こういう映画は、邦画の必要悪である。佐藤純彌はよく「男たちの大和」で立ち直れたものだという声を耳にするが、計算してこの映画を作ったのであればさすが老練監督である。

佐藤純彌監督。1997年日本映画。

2006年11月 2日 (木)

リンダ リンダ リンダ (2005)

リンダ リンダ リンダ 学園祭の3日前、アクシデントから空中分解した女性バンドの生き残りの恵(香椎由宇)、響子(前田亜季)、望(関根史織)の3人は、ブルーハーツの「リンダ リンダ」を聴いて心機一転、最初に自分たちの前を通りかかった女の子をボーカルとして迎えようと決める。その女の子は、韓国からやって来た留学生のソン(ペ・ドゥナ)だった…

 最近はリバイバルヒットしている「リンダ リンダ」をテーマにした学園祭映画。3日で演奏を完成させようというわけで、根性ものになるのかと思えばそこはゆる?い雰囲気。このノリがガマンできないという向きにはダメダメな映画かもしれない。でも普通の高校生活ってのはみんなこんな感じだったんじゃないかなぁ。

 韓国の人気女優のペ・ドゥナが出てるところが話題。oga.は今回初めて見たんだけど、独特の存在感で日本の高校生活に絶妙にとけ込んでいるところが見もの。ストーリーに抑揚は少ないが、彼女の外し方(確かに留学生ってあんな雰囲気でした)とかメンバーのからみが面白くて、最後まで飽きずに見ることができた。ラストの熱唱シーンが、棚ぼた式に観客が増えていくエピソードは根性ものの映画とは対局にあるような気がした。でもバンドの空中分解といった地獄があれば、このシーンのような天国もある。高校生活ってそんな感じだったような気がするなぁ。

 見終わってしばらく、ブルーハーツのメロディが頭の中にぐるぐる渦巻いてちょっと困った。

山下敦弘監督。2005年日本映画。

2006年11月 1日 (水)

音が良い上にノイズキャンセリング付き、原点に戻ったウォークマン(NW-S703F)を使ってみた

SONY ウォークマンSシリーズ NW-S703F

 もう珍しくもなくなったメモリ式MP3プレイヤー…なんて思ってたんだけど、新しいウォークマンは凄いですよ、うん。何が凄いって、原点に戻ったという感じでとにかく音が良い。やっぱポータブルといえどもオーディオ製品、音の素性の良さは命ですが、このSシリーズってのはポータブルらしからぬ低音の豊かさと解像度の高さがあって、安心して聞いていられます。

 さらに…付加機能としてノイズキャンセリング機能付き。これは通勤・通学電車の中がメインステージというウォークマンとしては当然といえば当然のことなのかもしれません。普通のデジタルオーディオプレイヤーにノイズキャンセリングヘッドホンを組み合わせれば、なんて思うかもしれませんが、ノイズキャンセルには専用電源とアダプターが組み合わされるので結構かさばるのです。その点ウォークマン本体と専用ヘッドホンにすべてを内蔵したのはエラいと思います。

 他にもWMAやAACに対応して、音楽の転送がスムーズになったとかいろいろ誉めたいこともあるのですが、詳しくは本文を読んでください。

 さらに詳しくはこちらをクリックしてご覧下さい。

愛のコリーダ (1976)

愛のコリーダ 昭和初期の日本。「吉田屋」の住み込み女中の定(松田暎子)は、旅館の主人の吉蔵(藤竜也)に一目惚れして深い仲になる。一目もはばからず愛し合う二人はやがて芸者を前に仮初めの祝言をあげるのだが… 有名な阿部定事件をテーマにした70年代の話題作。

 日本初のメジャーなハードコア映画として結構話題になった作品をついに鑑賞。フランスで現像なんて手の込んだことをしてたそうだが、今見られるのは2000年の再編集版。うーん、この二人の人目をはばからないおおらかさは何なんだろう。まさに回りを顧みない突き抜けた世界は衝撃的。はかなげな日本女性といった感じの松田暎子は演技もしっかりして、何よりも可愛い。このあと一般映画にシフトできずに消えていったのは、日本映画界にとっては損失だったんじゃないだろうか。完全に受けに回った、藤竜也の底知れぬ優しさも心に残る。

 とはいっても、一番肝心な部分というか、なぜあの事件が起こったのかという部分がoga.にとっては納得できなかった。吉蔵のもうちょっとしっかり絞めてくれという気持ちがわからない。釈然としないのであとでネットで調べてみたのだが、実際は単に首絞めすぎて気がついたら死んでた…ってなもんであんまり深い意味はなかったんじゃないかと思ってしまったのだが。

 この映画の助演賞は、殿山泰司。彼の演じる乞食は、いろんな意味で頭に残ります。いい仕事してます(笑)。

大島渚監督。1976年日本=フランス合作。

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