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2007年1月

2007年1月31日 (水)

熱燗は湯煎がいちばん!! 小泉の酒燗器 KOP-0204を試してみた

小泉 酒燗器 KOP-0204

 ホットドリンクの湯煎って、おいしそうなんですよね。ちょっと前に見た映画「鉄道員 ぽっぽや」で、高倉健が駅のストーブに鍋をのせて牛乳とかいろいろ温めていたのが印象に残っています。そういえば死んだ祖父もこうやって熱燗とかやってたような記憶が…

 というわけで、今回使ってみたのは小泉から登場の熱燗器 KOP-0204です。漆風の黒と赤の塗装ってのが、和室にぴったり。宴席にそのまま出して、加減を見ながら飲むというのは電子レンジにはない風情があっておすすめです。お銚子はもちろん、ワンカップや牛乳なども温められるのが良いです。

 さらに詳しいレポートは、こちらをクリックしてご覧下さい。

マジック・キッチン (2004)

マジック・キッチン シェフで私房菜館(隠れ家風のレストラン)を経営するヨウ(サミー・チェン)に、日本のシェフ対決番組への出演のオファーが来る。アシスタントのクーリー(ジェリー・イェン)と共に日本へ向かったヨウだったが、その途上で元カレのチョアンヨウ(アンディ・ラウ)と出会ってしまう。

 ヨウとその女友達たちが繰り広げる男性遍歴(?)の物語ってのが骨子っぽいんだけど、DVDのパッケージはなぜかF4(台湾のアイドルグループ)のジェリー・イェンが中心。彼って確かに、劇中ではとんびが油揚げというか、影の主演といえばそうなんだけど…なんか納得いかないぞ!!!

 物語は普通の若い女性がくっついたり離れたり、未練が残ったり…って普遍的なものであり新味は感じなかったんだけど、ただただ日本と香港を行ったり来たりする内容が楽しかった。最近アジア系の外人さん、町中でも中国語や韓国語を話しているのを多く見かけるようになったんだけど、ひょっとしてこんなドラマを繰り広げてるんかな、なんて気持ちで見てしまった。

 主演のサミー・チェンはある意味日本的な感じもする美人。近寄りがたい雰囲気だけど、つき合ってみると意外といい人って感じ。ジェリー・イェンは若い頃のキムタクを思わせる風貌。主人公にぴたっとくっついていて普段は空気みたいな存在だけど、決める時は決めるという役得な感じもする。アンディ・ラウは何をやってもソツなくこなす、というかオーラ出してますね。

リー・チーガイ監督。2004年香港映画。

2007年1月30日 (火)

PCMで生録!! エディロールのR-09で、手軽にデジタル録音を楽しんでみた

エディロール PCMレコーダー R-09
 かつて良い音を録音する「生録」という趣味がありましたが… その復活を感じさせてくれたのがソニーのPCM-D1というデジタルレコーダー。ところが20万円近い価格での登場では、確かに良い音は録れそうだけどおいそれと試してみるわけにはいきません。

 そこでエディロール(ローランド)がやってくれました。3万円台という手頃な価格で買えるのに、本格的なPCM録音が楽しめるR-09の登場です。本来は別売のマイクが必要…なはずですが、本体のみでも小型な上に高音質なコンデンサーマイクを内蔵しているので、ワンポイントステレオマイクとして使えます。稼動部分がないのでモーターノイズを拾わなくてすむデジタルオーディオならではの仕様です。

 オプションが豊富なのも面白いところ。今回は用意できなかったのですが、三脚の穴がついたケースやマイクスタンド用のホルダーなどがおすすめ。もちろん外部マイクをつないでサウンドシューティングを楽しむこともできます。

 ところでコレで何を録りましょうか。蒸気機関車の音とか、レースカーの爆音とか拾ったら大迫力でしょう。もちろんスタジオへ持ち込んだり、ライブや演奏会を録ったりという本来の用途にもお使い下さい。PCM無圧縮で録ってそのままCDに焼いてしまのも良いかも。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

シベリア超特急3 (2002)

シベリア超特急3 現代の瀬戸内海に浮かぶクルーズ船で、孫娘(真柄佳奈子)に伴われた宮城伝蔵(宇津井健)が誕生パーティを行っている。パーティを仕切るのは服飾デザイナーとして成功した森裕美(三田佳子)。ところが船内で殺人事件が発生し、伝蔵は周囲に諭されて60年前にシベリア特急内で起こった殺人事件について話し始める。

 シリーズ第3作は現代のクルーズ船が舞台…なんだけど、それじゃシベリア超特急3にならないってことで60年前にシベリア特急で起こった事件が平行して描かれる面白い作り。物語は映画作家を目指す子供時代の伝蔵(田中丈資)を軸に、初恋ありダンスありサスペンスあり人間ドラマありの豪華な作り。

 ところが山下陸軍大将役の水野晴郎が一歩引いちゃっただけで、何だかすごく普通の映画というかドラマに格下げされたような印象があるのはなぜ? やっぱり水野さんの存在そのものが、シベ超の顔だってことなんかな。

 今回も相変わらず冒頭の長回し(約10分、登場人物紹介?)がありますが、最後の方の登場人物がかなりだれている(というか失敗してもカットできずに取り繕っている)のがかえって面白い。その中でもさすがに三田佳子と宇津井健はベテランだけに、安心して見ていられる上に迫力があります。

水野晴郎(MIKE MIZUNO)監督。2002年日本映画。

2007年1月29日 (月)

特集「鉄道模型教室 2007 Winter ?小田急1000形キットを組み立てる」を公開しました

鉄道模型教室 2007 Winter

 見る、走らせる、改造するに加えて、鉄道模型にはキットを作るという愉しみ方があります。というわけで、今年初めての鉄道模型教室は「小田急1000形キットを組み立てる」。執筆はもちろん、弊社の鉄道模型チーム「J-鉄道部」です。

 さて内容を読んでみると、マニュアルそのままに制作するのかと思いきや、内部の透明パーツを使わずに独自の組立方が解説されています。なるほど、そっちの方がかえって組みやすいのかと目からウロコ。oga.のような門外漢が読んでても楽しい記事となっています。

 なお、もっと早く公開することを前提に進めていたのでタイトルが「新春」となってるんですが、実際はリニューアルオープンのどたばたで公開が伸びてしまったことをお詫びいたします。

 鉄道模型教室の本文は、こちらをクリックしてご覧下さい。

シベリア超特急2 (2000)

シベリア超特急2 満州で謎の鉄道爆破事件が起こり、山下陸軍大将(水野晴郎)をはじめとする一行は菊富士ホテルに足止めを喰うことになってしまう。突然の来客に賑やかなホテルだったが、その夜に武器商人(長門裕之)が殺される事件が起こり…

 冒頭の10分に渡る長回しが見せ場…らしいのだが、言われないと気づかないかも。そのシーンはホテルに登場人物が次々に到着する顔見せで、さすがに往年の一流のスターをずらっと並べただけに一見の価値はある。水野さんを最後にもってきてるだけに、緊張したんではないだろうか。

 前作が学生映画の秀作、といった雰囲気だとすれば、本作は2時間ドラマの秀作といった感じ。その理由は水野さんが一歩引いて、演技派の方々( 淡島千景、草笛光子、寺島しのぶ、二宮さよ子、加茂さくら、長門裕之、光本幸子などなど)が前に出ているからでしょう。

 これ見てると水野さんって、つくづくヒッチコックが好きなんだなぁってのがわかります。なおシベリア超特急というタイトルがついているのにもかかわらず、列車のシーンはまったくと言っていいほどありません。当然、爆破シーンもありません。

水野晴郎(MIKE MIZUNO)監督、2000年日本映画。

2007年1月26日 (金)

パソコン買替えで3万円相当がオトク!! Windows Vista発売記念

Joshin史上最大のパソコン買替え大作戦! いよいよWindows Vistaが30日に発売…というわけで、どうやって乗り換えるか計画中の方も多いのではないでしょうか。パソコンにそれなりのパワーがあれば、Windows Vistaのアップグレード版のみを買って入れ替える、というのが一般的です。でもぼちぼちパソコンもパワー不足になってきたので買い替えたい…という方には朗報です。

 お持ちのパソコンを下取りに出して、さらに新型パソコンをJoshin webで購入すれば下取り額2万円アップ+買い替え応援1万ポイントで、計3万円相当がオトク、ということになります。

 さて買い替えですが、いちおう条件として「買取上限額が1円以上」であるというのがあります。目安としては、Windows XPより前のパソコンはダメのようです。oga.が自宅で愛用している8年前のパソコンは対象外、というか問題外(笑)ですね。

 なおキャンペーン期間は2/28までとなっていますので、思い立ったらお早めに。まずは「パソコン・デジカメ買取価格検索」で、お使いのパソコンの買取価格をお調べ下さい。

 詳しい買い替え手順はこちらです。

トゥームレイダー (2001)

トゥームレイダー  トレジャーハンターのララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)は失踪した父クロフト卿(ジョン・ヴォイト)の部屋から星座盤を見つける。彼女は惑星直列の謎を追って、仲間のブライス(ノア・テイラー)やアレックス(ダニエル・クレイグ)と共にロンドンの地下迷宮やアンコール・ワットの遺跡などを飛び回るのだが…

 同名のビデオゲームを原作にした、アンジェリーナ・ジョリーの文字どおり当たり役。彼女の体を張ったアクションがメインだが、ダンジョンや遺跡などの観光名所めぐりや、惑星直列をめぐるSFX、そしてモンスターの出現などB級っぽい楽しさが散りばめられたA級映画。インディアナ・ジョーンズやハムナプトラが好きな方なら文句なく楽しめる内容でしょう。

 余談だけど、ジョン・ヴォイトとアンジェリーナ・ジョリーが親子だというのはこの映画で初めて知りました。後にジェームズ・ボンド役に抜擢されるダニエル・クレイグも出てます。

サイモン・ウェスト監督。2001年アメリカ映画。

2007年1月25日 (木)

ポイントをためる、使う…「ポイント天国」がパワーアップ

ポイント天国

 本来はポイントでお安く商品が買える…カード支払いのDMなんかに入っている、ポイント引き替え商品と同じですね…というのが「ポイント天国」というコーナーだったんですが、今回のリニューアルで独立ショップとなった上にポイントを「ためる」という機能が追加されました。

 具体的に言うと、ポイント天国を経由して提携サイトでお買い物をしたりサービスを利用すると、Joshinポイントがたまります。Joshin web以外のお買い物でもポイントがたまるので、オトクですね。提携先にはベルメゾンやニッセン、Apple StoreやFUJICOLORおとどけ便などの有名サイトも多数含まれますので、ふだんそれらのサイトをご利用されている方もJoshin webを経由して行かれるようにしますと、余分にポイントがたまってオトクです。

 新「ポイント天国」は、こちらをクリックしてご覧下さい。

シベリア超特急 (1996)

シベリア超特急 第2次世界大戦前のロシアから満州鉄道へつながるシベリア超特急。その1等客車には、ヒトラーと会談を終えた山下大将(水野晴郎)をはじめ、中国の李蘭(かたせ梨乃)、オランダのグレタ・ペーターセン(グレタ・ペーターセン)、ポーランドのポロノスキー(フランク・オコーナー)らをはじめ国際色豊かなメンバーが乗り合わせていたのだが、やがて密室とも言える客室で殺人事件が起こる…

 かねてからカルト映画として名高い「シベ超」シリーズの第1作をついに見ることができた。いや?噂どおりの凄い作品。突っ込みどころが多すぎて目が回りそう。何から書いていいのかわからない。

 役者とスタッフ(英語字幕には戸田奈津子を、衣装にはコシノジュンコを使っているらしい)には金がかかってそうだけど、撮影は列車のセットひとつだけ、おまけに背景の合成も行わずスモークをたくだけというメリハリ(?)の付け方はこれまたすごい。デジタル合成の時代…だのにである。

 これが学生映画だったら絶対に話題作になっただろうなあ、とは思う。同じノリで、水野さんは自分の趣味をフィルムにぐわっと焼き付けてしまったんでしょう。惜しむらくは彼の饒舌ぶりで、もうちょっと静かにしてりゃぁいいのにと思ったりもしましたが…

 水曜ロードショーを見てた頃に思ったんだけど、彼ってほとんど映画をけなしたことがない。どんなサイテー映画でも、必ず良い部分を見つけて解説していた。そんな彼だけに、どんな映画を作っても笑って許してしまう雰囲気が世間にあるのかもしれない。

 本来なら1作で終わったところを、カルトとして盛り上がって次々と続編が作られたのは彼の魔力、というか人徳なんだろうと思う。

水野晴郎監督。1996年日本映画。

2007年1月24日 (水)

「デジタルオーディオ」のページがオープンしました

デジタルオーディオ販売ページ

 Joshin webのリニューアルにたくさんのご来店をいただきありがとうございます。今回のリニューアルの目玉はいろいろあるのですが、一番大きいのはたくさんのオリジナルショップのオープンでしょう。その中でもご要望が多かったのがこの「デジタルオーディオ」です。従来は「パソコン」のページの中にあったので、見つけられない方も多かったのではないでしょうか。

 リニューアルで独立ショップとなりましたので、デジタルオーディオはもちろんポータブルMDやポータブルCD、ジャケットやアクセサリーなどの小物類、アクティブスピーカー、ヘッドホンなどアウトドアで音楽を楽しむグッズが集結しました。広い意味としては「ポータブルオーディオ」関連ショップとなっています。ぜひご来店下さい。

 Joshin webのデジタルオーディオのコーナーはこちらです。

アンダートウ 決死の逃亡 (2004)

アンダートウ クリス(ジェイミー・ベル)は母を亡くし、弟ティム(デボン・アラン)と父ジョン(ダーモット・マローニー)と農場で3人暮らしをしている。しょっちゅう問題を起こして警察の世話になっていたクリスだったが、ある日彼らの前にほとんど会ったことのない父の弟ディール(ジョシュ・ルーカス)が現れる。刑務所帰りのディールは、金貨のことで父と争いになり…

 あの「リトル・ダンサー」のジェイミー・ベル主演の…サスペンスかな。父とその弟(伯父ってことか)の壮絶な兄弟げんかに巻き込まれた、可愛そうな兄弟の物語。中盤からは、とにかく逃げる、逃げる、逃げるってわけで決死の逃亡というわけです。かなりおんぼろな農場に住んでいた二人ですが、そんな家でも家は家。途中でわが家に帰りたいという気分に襲われるところはとっても共感できます。

 大人の目からしたら、まず警察に駆け込め、というところなんでしょうけど、不良けていてしょっちゅう警察のお世話になっているお兄ちゃんにしたら、とても信じてもらえないというあきらめがあるんでしょうね。走ったり汽車に飛び乗ったりなんとも幼稚な逃避行なんですが、子供の目線からすればこれは大冒険。しかも演出が良いのかすっかり彼らの視線になって、迫り来る魔の手を感じたりできる秀作、拾いものでした。何より大きくなったジェイミー・ベルが見られたのが収穫かも。

デヴィッド・ゴードン・グリーン監督。2004年アメリカ映画。

2007年1月23日 (火)

いち・にのさん!でリニューアル Joshin webが新しくなりました

いち・にのさん!でリニューアル

 全国のJoshin webファンの皆様、お待たせいたしました。本日1/23(いちにのさんの日)に無事リニューアルを果たすことができました。ありがとうございました。またoga.のブログの更新も、元のペースへ戻していこうと思います。

 何が変わったかと言いますと、一番大きいのは18ショップを一挙オープンしたこと。今までは10ショップ体制だったので、約2倍近いですね。大きくなったので、各ジャンルの商品をダイレクトに探せるようになりました。例えばエアコンが欲しいと思えば「シーズン空調」のショップへジャンプすると、まわりはエアコンと暖房器具、空調商品だらけ。じっくりと商品を選ぶことができるという寸法です。

 他にも「ハイエンドオーディオ」や「鉄道模型」など、日本最大級とも言えるショップがそれぞれ独立。また「ポイント天国」はポイントだけで買えるお買い得品を集めただけでなく、利用するとJoshinポイントがたまる提携サイトをずらっと集めてみました。ぜひアクセスしてご覧下さい。

 お得なリニューアルセールも、好評のゲーム機抽選販売もやってますので、ぜひアクセスしてご覧下さい。

 Joshin webのトップページはこちらです。

愛してよ (2005)

愛してよ キッズモデルのケイジ(塩顕治)はブランドモデルの大きなオーディションを受けている。1,000人の中から選ばれるのはたった一人。躍起になるステージママの美由紀(西田尚美)だったが、二人の心はすれ違い気味。そんなある日、美由紀が新しい父親になる人を連れてきた…

 なかなか強烈なステージ・ママの物語なんだけど、追い込まれている彼女の心情もわかるなぁってのがこの映画のポイント。加えて一人息子のケイジの置かれている環境も尋常ではない。母親が危ういバランスに生きているのと同様に、彼もかなり難しい立場に置かれている。オーディションというおよそ子供っぽくない世界に加えて、先輩モデルからのいじめ(これがかなり執拗で見ていていらいらしてくる)、母親の恋人、本当の父親との関係、そして軽い自殺願望などなど… 「愛してよ」というタイトルは、この二人共通のものであることがうかがえます。

 ビルの遠景に雪山があったりして見ているうちはどこの町の物語かわからなかったのですが、エンドクレジットによると新潟のようです。子供たちの様子からしててっきり東京の話かと思っていたら「新しいお父さんと東京へ行く」という展開があったりして疑問だったんですが、こういう親子関係の悩みは地方の大都市でも共通ってことなんでしょうか。同じ年頃の子供を持つ身としてはかなり気が重くなってくる映画です。

 「人生はくじびきと同じ、当たりもあれば外れもある」「スケジュールに空きがあると、そこから幸せが逃げていく気がする」。名言というよりも、迷言ですね。

福岡芳穂監督。2005年日本映画。

2007年1月22日 (月)

突入せよ!「あさま山荘」事件 (2002)

突入せよ!「あさま山荘」事件 1972年の2月の軽井沢。逃走中の連合赤軍のメンバー5名が、浅間山荘の管理人の妻小雀真理子(篠原涼子)を人質に銃を乱射しながら籠城する事件が発生。警視庁の佐々(役所広司)は、後藤田警察庁長官から「人質の救出」「犯人の生け捕り」などの6項目の命令を受けて長野へ飛ぶのだが…

 あの「あさま山荘事件」を、当時の指揮官であった佐々淳行氏の原作をもとに映画化。警察の目から見たため、犯人側の動きは最後の最後まで闇の中。それに反して、大混乱の警察側の動きはこれでもかというほどリアルに描かれた面白い映画となった。

 しかし…日本では珍しいあれだけの乱射事件でありながら、警察や機動隊は最後の最後まで銃器の使用が許されてなかったなんて… そしてその状態で短銃使用可の命令が出ながらも、最前線にはほとんど伝わらずに怒濤のごとく犯人逮捕に至ったなんて… 考えれば考えるほど凄い事件だったと感心。日本の警察って凄い、凄すぎる。乱射犯を放水と盾と素手だけで取り押さえたなんて。大和魂(?)を感じるぞ。

 映画として不満なのは、現場の様子が最後まで闇の中だったこと。テレビの中継(oga.は小学生だった!!)で見るのでなく、わざわざ映画で見るってことは中継にプラスアルファが欲しいところ。警察側のごたごたは描かれても、連合赤軍側の動きはまったく描かないってのは映画として面白い省略のしかただと思う(原作があるしね)。でも突入時の隊員配置とか、どの部屋で戦っているかなどは画面でわかる工夫がしてほしかったな。さもなくば、現場で右往左往してる隊員とまったく同じレベルで映画見なきゃいけないのはちょっときつい。

 作品中で唯一泣けるのは、犯人の母(もたいまさこ)による説得かな… 犯人は逆上するだけだったそうだが。

原田眞人監督。2002年日本映画。

2007年1月20日 (土)

フォーン・ブース (2002)

フォーン・ブース 自称業界人のスチュ(コリン・ファレル)は口八丁手八丁でモデル業界を渡り歩く男。モデルのパメラ(ケイティ・ホームズ)に怪しげな電話をかけた彼は、その後電話ボックス(フォーン・ブース)にかかってきた電話を取ってしまう。相手は、電話を切ると狙撃して殺すと言ってきた…

 最初から最後まで電話ボックスの中で繰り広げられる、コリン・ファレルのひとり芝居。それでも最後までぐいぐい見せてくれるのは、ラリー・コーエンの脚本とファレルの芝居ががっしりとかみ合ったからかも。これを見るとコリン・ファレルってのは本物だと感じさせてくれる。加えて映画ってのはアイディアだとつくづく感心させられる。

 ラリー・コーエンがかんでいるだけにB級かと思いきや、フォレスト・ウィテカーやラダ・ミッチェル、キーファー・サザーランドと役者は意外と豪華である。その使い方も面白い。小気味のいいサスペンスを期待して見たら、ツボにはまるかも。

ジョエル・シュマッカー監督。2002年アメリカ映画。

2007年1月19日 (金)

デッドライン (2004)

デッドライン 通貨危機に見舞われたタイは、新内閣の政策としてIMFへの借金返済を決定する。それに反対するテロリストたちは、タイ銀行をはじめバンコクのいくつかのビルに爆弾を仕掛けるのだが…

 最近元気なタイのアクション映画(といっても「マッハ」シリーズだけか!?)の1本。一見、硬派なポリティカル・サスペンス風な出だしなんだけど、その実は山のような銃器を撃って撃って撃ちまくるガンマニアが見たら泣いて喜びそうな作品。しかもオートマチック拳銃から薬莢がはじけとぶ音と、カンカンカンという自動車への着弾音が妙にリアルで、この音だけが耳に残ったぞ。

 画面はドキュメンタリー風の色調で、かなり硬派な雰囲気。ただし刑事のチャッチャイ・ブレンパーニットとテロリストのアムポーン・ラムプーンのキャラが立っている他は、なじみのないタイ俳優だけに見ていて誰が誰だかわからなくなるのが難点。ストーリーは意外と平板で、爆弾の解除のために送電を切らせてタイ銀行の金塊を奪おうなんてプラン、気がついたらタイ銀行に警官隊集めたら終わりやんと思ったらどっちらけてしまった。

 総じて「西部警察」風の映画です。B級ガンアクションが好きなら、見ておいて損はないでしょう。

タニット・チッタヌクン監督。2004年タイ映画。

2007年1月18日 (木)

鉄道員 ぽっぽや (1999)

鉄道員 ぽっぽや 佐藤乙松(高倉健)は、北海道のほろまい駅の駅長。生まれて間もない娘を亡くし、また妻静枝(大竹しのぶ)にも先立たれひとりぼっちだ。定年が近づいた乙松を友人の杉浦(小林稔侍)は心配しているのだが、そんな彼の前にある少女(広末涼子)が忘れ物を取りにやってきた。

 浅田次郎の短編小説を映画化して、日本アカデミー賞をとった作品。う?ん、ものすごく枯れた映画である。一言で言えば「ノスタルジーの世界」とでも言おうか。若い頃に見たら良さがわからないというか、拒絶反応を起こしていたかなぁと思えるような内容なのだが、何とも言えない日本映画独特の味みたいなものがある。降旗作品は若い頃は苦手だったんだけど、最近は相性がよいのは自分が枯れてきたからだろう。

 物語は現在の乙松を中心にしながらも、過去の回想が半分ぐらいは挿入されているだろうか。すっごく不器用で応用がきかなくて、鉄道員(ぽっぽや)しかできない男が淡々と描かれている。娘が亡くなるときも仕事をしていて、妻が亡くなるときも仕事をしていた‥でも自分の親とかを考えると、これが当たり前なんですよね。自分が親父の背中に何を見てきたんだろうかってことを、ちょっと考えさせてくれます。

 ちょっとトーンが変わるのは後半。広末が出てきたあたりから物語がファンタジーに変わる。このトーンの違いに少々戸惑ってしまいまったけど、ラストがうまくまとまっていて良かった。素直に乙松の一生に思いをはせることができます。

 20世紀の最後に製作されていることからしても、前ばかり見てないで、たまには過去を振り返ってみようっていう映画かな。

降旗康男監督。1999年日本映画。

2007年1月17日 (水)

特集「DVDレコーダー購入ガイド 2007 Winter」を公開しました

DVDレコーダー購入ガイド 2007 Winter

 年に1?2回、DVDレコーダーの特集を更新しているんですが、ぼちぼちこのタイトル(DVDレコーダー購入ガイド)はどうかな、という時期にさしかかってきました。というのも、いよいよ次世代レコーダーが数社から登場。ぶわっと普及するのはこれからかもしれませんが、デジタルチューナー内蔵レコーダーが一気に主流になったように、いつシェアーがひっくり返るかわかりません。そうなると「Blu-rayレコーダー購入ガイド」あるいは「HD DVD購入ガイド」と改名しなくちゃならなくなるかもしれませんね。

 それからメルマガをご購読の方ならばご存じかもしれませんが、Joshin webは現在リニューアルオープンの準備中。コンテンツの作成もぐっと減っているのはそのせいで、試用レポートも2007年に入ってから1本だけ、特集記事もこれが今年初ということになります。リニューアルが成功した暁には、また元のペースでばんばん記事を作成させていただきますので、今しばらくお待ち下さい。

 特集記事を見るにはこちらをクリック!!

あらしのよるに (2005)

あらしのよるに 嵐の夜に、雨風を逃れて薄暗い山小屋で出会った狼のガブ(声:中村獅童)と山羊のメイ(成宮寛貴)。お互いの正体を知らずに再会を約束した二人だったが、いざ出会ってみると…

 きむらゆういちのベストセラー絵本をアニメ映画化。主演の二人の声に加えて、竹内力・KABA.ちゃん・板東英二・市原悦子・早見優らの豪華声優陣が話題の作品。興収的にもヒットした作品なのだそうだが…

 この映画、イマイチすっきりしなかったというのが正直な感想。先日見た「ブロークバック・マウンテン」と妙にかぶってしまったというのが敗因かも。何よりもヤギとオオカミの友情であるはずのストーリーが、種族の違う動物(草食獣と肉食獣)のアブノーマルな愛情にすりかわってしまってるのが痛い。それならそれで昇華してくれれば見どころもあろうものだけど、浮ついた二人の会話はまるで出来の悪い恋愛ドラマを見ているようでちょっと…

 そういえば山小屋での出会い、種族(家族?)との確執、迎えてくれるのは「山」だけというあたりも「ブロークバック・マウンテン」と共通点が多いのは偶然か? 原作の絵本は立ち読みしたことがあるんだけど、こちらの方がストレートに作者の思いが伝わってくるような気がする。

杉井ギサブロー監督。2005年日本映画。

2007年1月16日 (火)

フロム・ヘル (2001)

フロム・ヘル アバーライン警部(ジョニー・デップ)は妻を出産で亡くしてからはアヘン窟に入り浸りの生活だったが、娼婦が惨殺されたという事件で呼び出される。彼は被害者の仲間の娼婦メリー・ケリー(ヘザー・グレアム)に話をきくのだが…

 1888年に実際にロンドンで起こった切り裂きジャックをテーマにしたスリラー。事件自体は迷宮入りで、犯人は現在もわかってなく他の映画でも繰り返し使われているテーマなんだけど、きちんとこの事件を映画化した作品は初めて見た。

 事件に関する予備知識なく見たので、びっくりするくらい楽しめた。猟奇殺人の背後に介在する医者、王室、フリーメイソン(また登場か!?)に加えて、ストーリーに全然関係ないエレファントマンの登場などなど。ストレートな話なのに、多彩なおかずが用意されていて楽しめる。しかもそれらは意外と史実に忠実で、フィクションかと思った部分も切り裂きジャックに関する当時のゴシップの寄せ集めのようだ。というわけで、頭を真っ白にして見るといっぱしの切り裂きジャック通(笑)になれる映画。若干スプラッティーなシーンもあるので、苦手な方は要注意。

 ジョニー・デップは予知能力のある警部役で登場。この予知能力がまた悲しいラストとつながっているのには余韻が残る。ヘザー・グレアムはとってもキレイで、こんな場末で娼婦やってるのが似合わない感じ。

 トンカチ3発で廃人になるって設定も、考えてみたらコワいよな。

アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ監督。2001年アメリカ映画。

2007年1月15日 (月)

ブレイキング・ニュース (2004)

ブレイキング・ニュース 香港で警察と強盗との銃撃戦が発生し、警官が銃を向けられて命乞いをするシーンがテレビ放映されてしまう。警察の信用回復のために、レベッカ警視(ケリー・チャン)は特殊部隊CIDにカメラを付けて、映像を検閲しながらメディアに流す作戦を立てるのだが…

 マンションのような市街地を舞台にしたガンファイト映画。西部警察の派手な回を思わせるような見せ場の連続で、さらに現代のメディア戦やインターネットを交えた情報戦が物語のキモになっているのが斬新。強盗団が二組いて、それが押し入った人質宅で仕方なしに協力し、腹が減っては戦はできぬと人質も交えて食事をするというのが何ともシュールである。警視役のレベッカは指令を出すだけの役回りかと思えば、ラストには肝の据わったところを見せてくれる。でも彼女が凶悪犯と一戦交えている姿は、やっぱり想像できない。美人美人と劇中で言われているけど、そんなに美人かな?

 ちょっとだけ不満があったのが、銃撃戦のスタイル。弾が飛び交っているのに、あんなにみんな身を乗り出していて大丈夫なんか? 死にたいんか? そのあたりを見ていると、ちょっと冷めてしまった。ガンファイトに関しては、香港映画もあんまりリアリティを感じないなぁ。

ジョニー・トー監督。2004年香港=中国合作。

2007年1月12日 (金)

ル・ディヴォース パリに恋して (2003)

ル・ディヴォース パリに恋して アメリカ人のイザベル(ケイト・ハドソン)は、フランス人と結婚した姉ロクサーヌ(ナオミ・ワッツ)に会いにパリにやって来る。ところがロクサーヌの夫シャルル(メルヴィル・プポー)は、身重の妻を残して愛人のところへ行ってしまう。滞在を決めたイザベルは、外交官のエドガル(ティエリー・レルミット)に愛人になってくれと求められるのだが…

 アメリカとフランスのカルチャーギャップを軸にしたコメディ。フランス人が愛人に対して寛容なところを皮肉った感じなんだけど、こりゃアメリカ人じゃなくても戸惑うぜっていうような内容。イザベルが愛人のエドガルからもらうケリーバッグが印象的に使われている。確かに希少価値のある逸品を普通は手に入れられない人が持ってたら、その出所は一目瞭然。日本とはブランドものに対する感覚が違うんだなってことが感じられる。

 いかにもラブコメって感じのDVDパッケージなんだけど、監督はあの「眺めのいい部屋」のジェームズ・アイヴォリー。どんな内容なんだろうって思ったらしっかりアイヴォリー色で、庶民の話のはずなのに料理や絵画ややたらと重厚な小道具が散りばめられているのがそれっぽい。アイヴォリーは何を撮ってもアイヴォリー色ってことかも。最近気に入っているナオミ・ワッツが出ているのも楽しみだったんだけど、彼女は何をやってもキレイです。主演のケイト・ハドソンは初めて見たが、ゴールディ・ホーンの娘らしい。髪型が変わると雰囲気もがらっと変わるのが面白い。レスリー・キャロンもクレジットされてるんだけど、どこに出てたっけ? もうかなりのお歳だと思うのだが。

ジェームズ・アイヴォリー監督。2003年アメリカ=フランス合作。

2007年1月11日 (木)

酔画仙 (2002)

酔画仙 19世紀末の、朝鮮時代末期の韓国。浮浪者同然の少年だったスンオプ(チェ・ミンシク)は、学者キム(アン・ソンギ)にその絵の才能を見いだされる。やがて下宿先に住む病弱な娘ソウン(ソン・イェジン)に恋をするのだったが…

 酔画仙と呼ばれた実在の天才画家を描いた伝記映画。酒と女が大好きで、酔っぱらって傑作を描いたと言われるだけに実に奔放な世界が描かれる。放浪して、ヒモのような生活を送ってみたり、宮廷にまで画家として呼ばれるのに傍若無人に振る舞ったりやりたい放題。天才っていうのは私生活ではこういう八方破れの人物が多いってのをよく聞きますが、それを地でいったような感じです。

 「オールド・ボーイ」での印象が強いチェ・ミンシクですが、このソンオプという役も彼のイメージにぴったり。実際の酔画仙は今回初めて知ったのですが、しっかり彼の人物像が頭にすり込まれてしまった。しかし映画としては起伏が少なく少々中だるみ気味。ラストなんか彼がどうしてああいう風に追い込まれてしまったかがよく伝わって来なかったです。こっちの観察力不足なんかなぁ。

イム・グォンテク監督。2002年韓国映画。

2007年1月10日 (水)

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト (2006)

パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト 前作で結ばれ、結婚式を間近にひかえたウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)とエリザベス(キーラ・ナイトレイ)だったが、その前夜に逮捕されてしまう。その容疑は、海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)を逃がしたこと。釈放の条件として言い渡されたのが、スパロウの持つ魔法のコンパスを手に入れることだった。

 前作でかちっと話が完結していただけに、物語が動き出すまでに少々もたついた印象もあるんだけど…動き出したら止まらない。今回のキーマンはタコ男のデイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)で、タコ頭に手はカニで海産物の寄せ集めのよう。魔法のコンパスと、その指し示す「デッドマンズ・チェスト(デイヴィの心臓が入っている)」を巡っての追いつ追われつのアドベンチャーが繰り広げられる。

 今回はどちらかというとウィル・ターナーの方が主役っぽくて、幽霊船での父親との確執があったりエリザベスとの微妙な関係の揺れがあったり盛りだくさん。アクションシーンも、檻に入ったメンバーが崖や草原を運動会のように走ったり、外れた水車の上でチャンバラしたりとはらはらというよりも楽しそう、やってみたいと思わせる内容ばかり。

 唯一の不満はラスト… こりゃ3部作映画の定石というか、1作目はキレイに完結して2作目は単なるつなぎ…というノリですね。oga.はなぜかスター・トレックの「ミスター・スポックを探せ」を思い出したりしてましたが。

ゴア・ヴァーヴィンスキー監督。2006年アメリカ映画。

2007年1月 9日 (火)

パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち (2003)

パイレーツ・オブ・カリビアン 総督の娘エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は幼少時の航海中に漂流している少年ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)を助け、さまよう海賊船を見る。やがて二人は成人してウィルは鍛冶屋になるのだが、町は海賊のバルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)に襲われてエリザベスはさらわれてしまう。彼女を助けるために、ウィルは一匹狼の海賊ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)と組んで後を追うのだが…

 ジョニー・デップの当たり役ジャック・スパロウシリーズの第1作。原作はディズニーランドのアトラクションということなんだけど、うまい具合に脚色されて一級のエンタテインメントになっている。特に呪われた海賊たちが、死なないけど喜びも楽しみも失われてしまったという設定、月の光にだけ浮かぶその正体、そして金貨の呪いに関する後半のやりとりが秀逸で、たっぷりと楽しませてもらった。

 このオカマのようななよっとしたジャック・スパロウが特に人気だそうで、どこが良いのかoga.などは首をかしげてしまうんだけどジョニー・デップの芸達者さはさすがです。本来は2枚目で主役の役回りであるはずのオーランド・ブルームを脇に置く配役も絶妙で面白い。「ドミノ」ではじけたキーラ・ナイトレイはこの頃はまだ正統派のお嬢様しています。

ゴア・ヴァービンスキー監督。2003年アメリカ映画。

2007年1月 8日 (月)

命 (2002)

命 柳美里(江角マキコ)は不倫相手との間に子供を身ごもり、また相手の優柔不断な態度に途方にくれている。彼女はかつての恋人で演出家の東由多加(豊川悦司)に助けを求める。奔放な性格の東は手を差し伸べるのだが、彼の体は末期ガンに侵されていた…

 柳美里の自伝的小説「命」「魂」「生」を篠原哲雄監督で映画化。こういう作品を見ていると、つくづく作家ってのは自分の人生を世の中にさらけ出して切り売りしているんだなって感心してしまう。それにしても映画やドラマ以上の壮絶な人生で、映画の出来不出来を云々する気がしなくなるような内容には圧倒される。出番は少ないながらも樹木希林の母も存在感があり、彼女がこういった生き方を選んでしまったことに説得力を与えている。

 コップ酒片手に、リハーサル中の劇団員を怒鳴り散らす姿に、東由多加の生き方が凝縮されているという感じ。江角マキコは自殺癖がある女性、というには強すぎるんじゃないかな。

篠原哲雄監督。2002年日本映画。

2007年1月 6日 (土)

生録にも使える高音質録音!! SANYOのICレコーダー(DIPLYTALK ICR-S280RM)を試す

SANYO DIPLY TALK ICR-S280RM

 久しぶりにICレコーダーの試用レポートです。最近のレコーダー、特にパソコン接続タイプは、本当にデジタルオーディオ(MP3プレイヤー)との垣根がなくなりつつあるように思います。どちらも出来ることは同じながらも、録音を重視するならICレコーダーを、音楽再生を重視するならデジタルオーディオを買うという切り分けでしょうか。もっともMP3プレイヤーについている録音機能は、ICレコーダーとして使うには少々心許ない気がしないでもないですが。

 今回使ってみたSANYOのDIPLY TALK ICR-S280RMは思いっきり音質にふったタイプ。会議の記録ももちろんクリアーにこなしてくれるのですが、その本質はステレオならぬトリプルマイク搭載とPCM(無圧縮)録音に代表される音の良さ。ライン入力付きなのでマイクをつなげば生録なんかにも使える素性の良さは、マニアックな使い方にもしっかり応えてくれるように思います。小さい上にエネループが付属(しかもUSBで充電が可能)ってのも憎いですね。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

シリアナ (2005)

シリアナ 引退を考えるCIAのベテラン工作員のボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)は、アラブの王子ナシールの暗殺を命じられる。同じ頃、アナリストのブライアン・ウッドマン(マット・デイモン)は王子のパーティーに誘われる。凄腕弁護士のベネット・ホリディ(ジェフリー・ライト)は大手石油会社の合併に奔走している。やがて彼らの運命は交差していき…

 ロバート・ベアの「CIAは何をしていた?」を映画化。中東とアメリカを行き来しながら描かれる、石油利権をめぐるポリティカル・サスペンス。ジョージ・クルーニーは本作でアカデミー助演男優賞を取ったのだが、寡黙で不気味な諜報員は存在感抜群。演技というよりも存在感といったタイプで、そこが諜報員として評価されたんだろうか。拷問されようが何されようが最後まであわてず、騒がずそしてあっけなく… ジェフリー・ライトは凄腕凄腕と呼ばれてもっと活躍するのかと期待したのだが、こちらも…

 映画自体は非常に地味な上にストーリーがわかりにくく、社会派作品が好みのoga.としても正直なところ少々しんどかった。収穫はといえば、イスラム原理主義の自爆テロが、若者の日常とどういうふうにつながっているかが描かれていることかな。でもそれ意外は、ストーリーの起伏に乏しくエンタテインメントとしてはおすすめしにくい。

 マット・デイモン演じるウッドマンの家族崩壊をもっと詳細に描いたら、とも思ったんだけどそうなると本筋と外れて行くんだろうね。

スティーヴン・ギャガン監督。2005年アメリカ映画。

2007年1月 5日 (金)

バレンタインの思い出を書き込んで、カルティエ又はモンブランのボールペンをもらおう!!

モンブラン・カルティエのボールペンをプレゼント

 毎月実施の新規入会キャンペーン。1月のテーマは「バレンタイン」ということで、皆様のバレンタインにまつわるエピソードを大募集しています。会員登録した上でご投稿いただいた方から抽選で、カルティエまたはモンブランの高級ボールペンをプレゼント。なお新規入会キャンペーンとありますが、既存会員の方でも書き込んでいただければ一律抽選対象となりますので、どんどんご応募下さい。

 学生の頃は全然もてなかったoga.は、バレンタインといっても良い思い出はないのですが…ひとつだけ。当時仲の良かった女の子に「チョコレート頂戴!」と言ったら、義理だか何だかわからないけどとりあえず真っ赤な包み紙のチョコをくれました。あまりに嬉しくて食べずにずっと机の中にしまっていたんだけど、1年後にさすがに食べようと思って開けてみるとミイラみたいに真っ白のカチコチになったチョコが出てきた。何とも言えない思いで、その石のようになったチョコを食べたのが思い出されます。

 他にもいろんなエピソードが書き込まれてますので、まずはこちらをクリックしてご覧下さい

わんわん物語 (1955)

わんわん物語 ジム(声:リー・ミラー)は最愛の妻(ペギー・リー)にコッカー・スパニエル犬のレディ(バーバラ・ルディ)をプレゼントする。その愛らしさから近所の犬たちの評判になるレディだったが、赤ちゃんができた夫婦に相手にされなくなり寂しい思いを… そして犬嫌いのお手伝いさんセーラ(ヴェルナ・フェルトン)の勘違いで追い出されたレディは、野良犬のトランプ(ラリー・ロバーツ)と仲良くなるのだが…

 ディズニーの動物アニメとしては定番中の定番と言える作品を初鑑賞。これってものすごく美しいプリントで残っている(デジタル修復?)のにはオドロキを覚える。とにかく色彩が美しい上に、セルアニメなのに画面にすごい立体感があって物語の世界に自然に引き込まれてしまう。

 物語は、何も知らない飼い犬のレディが風来坊のトランプに振り回されながらも救われる、というもので新味はないのだが、ディズニーものだけに安心して見ていられる。憎らしいシャム猫が出て好き放題をして、レディが疑いをかけられたりしても、まぁディズニーだから何とかなるかなってところかな。

 しかしラストでちょっとだけ不満なのは、トランプが結局あれだけ嫌っていた飼い犬の座におさまって鑑札なんか付けてしまうこと。それだけレディの事が好きなんだと取るべきだろうけど、ちょっとばかりひっかかる。

ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ、ウィルフレッド・ジャクソン共同監督。1955年アメリカ映画。

2007年1月 1日 (月)

謹賀新年!! Joshin webの初売りセールは1/5までやってます

2007年初売り

 明けましておめでとうございます。今年もびしばしと家電・パソコン・その他もろもろの最新情報をお届けいたしますので、よろしくお願いいたします。oga.の新年は、メルマガで予告していたように深夜の年始参りを考えていたのですが、子供があっさりと寝てしまったのであえなく中止になってしまいました。まだ正月らしいことはしていなく、年始の実感がありません…

 さてJoshin webですが、初売りセールをやってますのでご案内します。初売りといえば福袋、というわけで、キンキラの100万円コースから30万円コース、10万円コース、5万円コース、1万円コースといろいろ取りそろえております。すでに売り切れになった福袋もあるので、人気商品は急いでカートへ入れた方がいいですよ。個人的にオススメなのは、1万円コースにいっぱいあるホビー商品かな。見てると衝動買いしたくなっちゃいます。
[:ダイヤ:] 福袋のページはこちら

 引き続き人気ゲーム機本体(PS3・Wii・DS)の抽選販売も実施中。どれもものすごい競争率になってるけど、PS3の20GBモデルのみが若干競争率が低めといった感じです。どうしても欲しい場合は、このあたりが狙い目かも。
[:ダイヤ:] ゲーム機本体の抽選販売はこちら

ブロークバック・マウンテン (2005)

ブロークバック・マウンテン 60年代のワイオミングにあるブロークバック・マウンテン。羊飼いの仕事を得たイニス(ヒース・レジャー)とジャック(ジェイク・ギレンホール)は何日も野宿しながらの厳しい労働の中でやがて関係を持ってしまう。何事もなかったかのように山を降り、イニスは予定どおりアルマ(ミシェル・ウィリアムズ)という女性と結婚。ジャックも金持ちの娘ラリーン(アン・ハサウェイ)と知り合い結婚するのだが、お互いのことが忘れられず…

 アニー・ブルーの短編をアン・リーが監督して映画化。アカデミー監督賞を受賞した作品。ゲイのカウボーイというテーマがセンセーショナルな話題を呼んだけど、なかなか見応えのある人間ドラマ。

 とはいっても、oga.はなぜかアルマに結構同情的な視線で見てしまったので、何だか不倫映画を見ているような居心地の悪さを感じてしまった。それにしても、アルマ可愛そう。いい奥さんだと思うのに。人間だから抑えきれない感情ってあるだろうけど、それを抑えなきゃいけない社会とか風土とかが産んだ悲劇なんだろうね。というわけで、ラストのシャツのシーンよりも私は娘が結婚を決めたと伝えられたときのイニスの表情とかが強烈に印象に残りました。

 ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールという注目の若手が共演。冒頭の山の中で羊飼いの二人が並ぶと不思議とご面相が似てるような気がしないでもないんだけど、堅実なヒースと遊び人ジェイクという対比が物語が進むに連れてくっきり浮かび上がってくる。拾い者はミシェル・ウィリアムズ。決して美人ではないが、妻としての存在感は抜群。逆にアン・ハサウェイはあんまり出番がなくてちょっともったいない感じがした。

アン・リー監督。2005年アメリカ映画。

2012年5月

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