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2007年6月

2007年6月29日 (金)

迷い婚 すべての迷える女性たちへ (2005)

迷い婚 弁護士のジェフ(マーク・ラファロ)と婚約中のサラ(ジェニファー・アニストン)はこのまま結婚してしまってもいいのかと迷う日々。ところが妹のアニー(ミーナ・スヴァーリ)の結婚式に故郷へ帰ったサラは、実は映画「卒業」は自分の家をモデルにした物語だったという噂を聞く…

 うぉ?とんでもない物語だ。「卒業」にモデルの家庭があったということなので、映画を見ながら記憶の彼方のストーリーを紐解いてみると… 誘惑するミセス・ロビンソンがサラの祖母のシャーリー・マクレーン、キャサリン・ロス(エレーンだったかな?)はサラの母で既に亡くなっている、そしてダスティン・ホフマンのベンがケヴィン・コスナー(書いててもややこしくなってくる)。実は家出したサラの母はほどなく帰ってきて父(リチャード・ジェンキンス)と結婚、サラが生まれたというわけだ。ボー(あ、ケヴィン・コスナーの役名ね…)が自分の実の父ではないかと疑ったサラは問い詰めに行くのだが相手はなかなかのプレイボーイで。

 親子2代ならまだしも、親子3代なんてとんでもね?物語なんだけど意外と内容は大まじめ。ラスト近くのリチャード・ジェンキンスの名演はほろりとさせられてここが最大の山場。でもそれがジェフに引き継がれるところが、ある意味因縁なんかな。続編はひょっとして二人の娘の物語!?

ロブ・ライナー監督。2005年アメリカ映画。

2007年6月28日 (木)

ピンクパンサー (2006)

ピンクパンサー サッカーのフランス代表チーム監督イヴ・グルアン(ジェイソン・ステイサム)が殺され、巨大ダイヤモンド「ピンクパンサー」が行方不明になる。事件を解決するために、ドレイフェス警視(ケヴィン・クライン)は田舎のドジな巡査クルーゾー(スティーヴ・マーティン)を担当にして、その隙に真犯人を逮捕するという作戦に出るのだが…

 あのピンクパンサーシリーズのクルーゾー警部誕生秘話…というよりも、ピーター・セラーズ亡きあとに初めて作られたシリーズ最新作。クルーゾー警部がなんとスティーヴ・マーティンというのが驚きだったけど、彼の泥臭いギャグとクルーゾーは不思議とマッチしているようで意外と安心して見ることができた。

 しかし…笑いの量が、もうちょっと欲しい。というか日本人には笑えない。ビヨンセやジャン・レノも出番は多いんだけどちょっともったいなく感じた。まぁ個人的にピンクパンサーシリーズはそれほど評価が高くないという敗因もあるんだけど。

 やっぱこのシリーズはヘンリー・マンシーニの音楽とあのピンクの豹のアニメがイメージの中で大きいです。テーマ曲はいちおう使っているにしても、ぎっしりと流れてないと気分が盛り上がらないって感じです。

ショーン・レヴィ監督。2006年アメリカ映画。

2007年6月26日 (火)

特集「鉄道模型教室 連結器にこだわる」を公開しました

連結器にこだわる

 鉄道模型を連結してみてちょっぴり不満なのが、列車と列車のスキマ…というわけで、今回の特集は連結器の交換。執筆はおなじみのJ-鉄道部です。

 写真を見るとわかるとおり、連結器を交換すると列車間のスキマがぴたっとくっついてよりリアルになるんですね。ただしその弊害として、きついカーブは通過できなくなるそうです。oga.は記事を読んで、かっこよくするために自動車の車高を落とすってことを連想してしまいました(笑)。

 「鉄道模型教室・連結器にこだわる」はこちらをクリックしてお読み下さい。

力道山 (2004)

力道山 韓国出身の力士である力道山(ソル・ギョング)は戦時中にひどい扱いを受けるが、終戦後に実力者の菅野(藤竜也)が後見人となり芸者の綾(中谷美紀)をもらい受ける。ところが相撲界に見切りを付けた力道山は、プロレス修行のためにアメリカへ旅立つのだったが…

 あの力道山の半生を描いた伝記映画。韓国=日本合作ということで主役は韓国のソル・ギョング。しかも体をきたえてプロレスをマスターした上に、日本語まで覚えての気合いの入り方には頭が下がる。その努力が見事にスクリーンに花開いているのは見事である。見応えのある映画であった。

 前半はぎすぎすした日韓問題が見え隠れしてちょっと疲れたのだが、中盤からはがぜん面白くなる。さすがに力道山の時代はリアルタイムでは知らないのだが、日本人の熱狂ぶりがスクリーンからびんびん伝わってくる。日本人としてスターになった力道山に、どういった感想を持つかがこの映画のポイントだろう。力道山自身が韓国人であることをひた隠しにしたという部分は複雑である。でも彼の生き様に、日韓友好につながる何かを感じずにはいられない。

 ハロルド坂田(ゴールドフィンガーですな)やシャープ兄弟、東浪関など知ってるぞとにやりとさせられるエピソードもいくつかちりばめられています。奥さん役の中谷美紀、後見人の藤竜也も渋くて印象に残ります。

ソン・ヘソン監督。2004年韓国=日本合作。

2007年6月25日 (月)

スペース・カウボーイ (2000)

スペース・カウボーイ 旧ソ連の通信衛星アイコンが制御不能になり、地球に落下してくるという。制御装置の設計者のフランク(クリント・イーストウッド)は事態の収拾を依頼される。彼が仕事を引き受けた条件とは、宇宙飛行士候補だったが夢を果たせず今や老人となった旧友3人(トミー・リー・ジョーンズ、ジェームズ・ガーナー、ドナルド・サザーランド)と共に宇宙へ行くことだった。

 寸前のところで宇宙飛行士になりそこねた老人たちが、夢よ再びと宇宙へ飛び立つ話。まぁ世の中そんなに甘い話はないわけで、通信衛星アイコンにはとんでもない秘密が隠されてるわけですが。

 「ラブリー・オールドメン」のSF版みたいな内容で、しわくちゃになっちゃったクリントやらサザーランドやらが頑張ってます。ラストはちょっぴり悲しい。内容が内容だけに、元気の出る映画に仕上げてほしかったなぁ…

クリント・イーストウッド監督。2000年アメリカ映画。

2007年6月24日 (日)

ソニー製品を買って、自転車や旅行カバンを当てよう

ソニー・サマーキャンペーン

 ソニーのサマーキャンペーンを実施中。7/16(祝)までの期間中にソニー製品を5,000円以上お買い上げの方に抽選で、自転車・旅行用カバン・オリジナルTシャツが当たります。

 ソニーといえば最近は液晶テレビとDVDレコーダーが元気。またハイビジョン・ハンディカムやウォークマンも注目を集めてます。

 個人的に気になるのは、ポータブル・カーナビのnav-u。吸盤でぺたんと貼り付けるだけのカーナビは、載せ替えがとってもカンタン。複数台の車を持っている方におすすめです。ポータブルなのに、画面がきれいな3D表示できるところも凄いです。

 キャンペーンの詳細は、こちらをクリックしてご確認下さい。

ストレイト・ストーリー (1999)

ストレイト・ストーリー アルヴィン・ストレイト(リチャード・ファーンズワース)はアイオワ州ローレンスに娘(シシー・スペイセク)と二人暮らしをする老人。ある日10年も会っていない兄(ハリー・ディーン・スタントン)が倒れたという知らせを受けて、トレーラーをつないだトラックで兄のもとへ行くことを思いつく。ところがそれは、何ヶ月もかかる旅だった…

 デヴィッド・リンチが実話を元にして作ったという、文字通り直球勝負の物語。子供の頃、田舎で死んだ祖父に同じようなトラクターによく乗せてもらったが、確かに歩くのと変わらないスピード。それで何百キロの旅をするというのを、映画は丁寧に描いていく。アルヴィンの口から語られる人生の物語は、これが結構胸に染みる。アメリカのとんでもない広さと、そこに雑草のように住んでいる人たちをじっくりと見せてくれる。まさにロードムービーの真骨頂といった映画。

 長らくリンチの映画はご無沙汰だったんだけど、アンジェロ・バダラメンティの印象的な音楽にだけ「ツインピークス」の世界を思い出した。しかしそれ以外には、クレジットを見なければリンチだと気づかないかもしれない。ラストの星空の美しさには癒されました。ところで彼は、どうやって家に帰ったんだろう…

デヴィッド・リンチ監督。1999年アメリカ映画。

2007年6月22日 (金)

Nintendo DS Lite 新色入荷につき、抽選販売を再開します

DS Lite 新色

 一旦終了していた人気ゲーム機の抽選販売ですが、Nintendo DS Liteの新色が発売。注文が集中している状態なので、抽選販売を再開することになりました。新しい色はグロスシルバーとメタリックロゼ。個人的にはメタリックロゼが綺麗で好みかも。

 なお受付期間は6/24(日)まで、当選発表が26(火)、そして購入期限が6/30(土)の16:59までと大変タイトなスケジュールとなっています。逆に言うと今すぐ申し込んで当たれば今月中にDS Liteの新色が手に入ります。欲しいっと思った方は、今すぐお申し込み下さい。

 お申し込みページはこちら、Joshin webのログインIDが必要です。

偽りのスウィートホーム 暴かれた経歴(偽りのプロフィール) (1994)

偽りのプロフィール ジェーン(シェンナ・リード)はアル中のボナー(テリー・オクィン)と離婚。ひとり息子のエリック(キーガン・マッキントッシュ)を引き取る。やがて彼女は、ジムで知り合ったパトリック(ピアース・ブロスナン)と再婚。ボナーの暴力から逃れるために、州外へ引っ越すことを考えるのだが。

 意外な展開が楽しめる、小品サスペンス。ブロスナンって、こんな映画(実はテレフィーチャーだが)にも出てたんだなぁってちょっと感心。

ロバート・ルイス監督。1994年アメリカ映画。

2007年6月21日 (木)

自社製プロセッサーを新開発、東芝 gigabeat Uシリーズ(MEU201D)を試す

東芝 gigabeat Uシリーズ
 安くなりましたね、デジタルオーディオプレイヤー。とりあえず聞こえればいいというのであればCDを数枚買う値段で手に入る機種も登場。でもちょっと待って下さい。「音」を扱う商品だけに、いざ手にしてみて音がイマイチだったり、好みの音でなければ目もあてられない。やっぱメインで使うデジタルオーディオプレイヤーは、しっかりした商品を用意しておきたいものです。

 そこで今回使ってみたのが、東芝gigabeat Uシリーズ。2GBと1GBのモデルがあるけど、予算が許すのであれば2GBを買っておいた方があとあと便利です。最大の特長は、自社製のプロセッサーを新開発したという音の良さ。できればヘッドホンを良いものに買い換えたほうが、本来の性能を発揮できるような気がします。FMトランスミッターとFMラジオ付きなのですが、それらを組み合わせたペアリング機能も面白い。gigabeatが2台あれば、ワイヤレスで同じ音楽が聴けるという機能です。彼女や彼氏に1台プレゼントすれば、曲が共有できるってのは楽しそう。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

タイヨウのうた (2006)

タイヨウのうた 学校に行かずにストリートミュージシャンとして過ごす雨音薫(Yui)は太陽にあたると死んでしまうという難病を持つ少女。彼女は高台の自宅から見えるバス停に早朝集まってサーフィンに出かける孝治(塚本高史)に思いを寄せる。ある日彼女が駅前で歌っていると孝治が通りかかり、思わず追いかけるのだが…

 シンガーソングライターのYuiが自ら主題歌も手がけて話題のラブストーリー。後にテレビドラマ化もされているらしい(未見ですが)。難病+純愛といえば繰り返し作られてきたラブストーリーの王道だけど、これはなかなか現代的な感覚で作られていてしかも泣ける。演技もイマイチでたいして美人でもない、どこにでもいそうだけど1本芯の通った不思議な魅力を持つYuiと、役者としてはなかなか魅力的な塚本高史という存在がうまく結びついてキラキラと輝いているのが成功の要因かも。「鳶がクルリと」のツミちゃんこと通山愛里も主人公の友人として出てますが、似合わないメガネをかけて場をさらわないように気をつかっているのはさすがです。

 本来は薫の敵であるはずのタイヨウをテーマにして、しかもひまわりをモチーフにするなどの映画全体に流れるセンスの良さは特筆モノ。何よりもこの映画が若者にいっぱい支持されていることも、日本って何だかだ言っても健全なんだなぁと安心させられます。

小泉徳宏監督。2006年日本映画。

2007年6月19日 (火)

ロボコン (2003)

ロボコン 高専に通う里見(長澤まさみ)はロボット制作の課題に手を抜いた上に授業もさぼりがちで落第しかける。担任の図師(鈴木一真)は彼女に単位を与える最後のチャンスとして、第2ロボット部に入ってロボコン(ロボットコンテスト)の全国大会への出場を勧めるのだが…

 3つある台の上に箱を積み上げた数を競うロボコンの全国大会を描いた映画。全国大会はテレビでもよく放映されているので(oga.はまともに見たことはないのだが)スポーツものと同じくそちらの方が本物のおもしろさはあると思うが、映画だと自然とドラマとキャラクターに重きをおくことになる。とはいっても後半の箱積みの緊迫感は手に汗握った。

 何よりも高専(高等専門学校)の理系の雰囲気がぷんぷんと伝わってくるのが面白い。空気感…ですね。4人組(長澤、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史)の中で、こういった世界ではありがちな紅一点。しかも彼女は完全な同類で、まったく女として見られていないのもわかるわかる。もっとも長澤まさみみたいな可愛い子がいて、誰も意識しないってのは逆に不自然に感じたのだが。

 弱小第2ロボット部に対して、部員が記号のついたシャツを着てパーツになりきっている第1ロボット部が完全にコメディパートを受け持っているのもいい。こちらは怪優荒川良々の存在が大きいかも。

古厩智之監督。2003年日本映画。

2007年6月18日 (月)

特集「梅雨対策グッズ大集合」を公開しました

梅雨対策特集

 日本列島もいよいよ梅雨入り!?というわけで、じとじと・べとべとと嫌な天気が続いています。特にお子様のおられるご家庭だと「洗濯物が乾かなくて」という悩みも多いのではないでしょうか。そこで除湿器や洗濯乾燥機の登場です。除湿機能付きのエアコンはもちろん、空気清浄機などもカビの胞子をやっつけてくれるので梅雨時に使うと効果的です。持っている方は積極的に回してみてはいかがでしょうか。

 もうひとつ、忘れてはならないのが水の管理。雑菌が繁殖しやすいシーズンだけに、カルキが多く入れられているというのが梅雨時の水がおいしくない理由。ここはカルキ臭をとってくれる浄水器がおすすめ。食中毒予防にもなる、食器洗い乾燥機の使用も見逃せないですね。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ミュンヘン (2005)

ミュンヘン 1972年、ミュンヘンオリンピック中にイスラエルの選手村をパレスチナゲリラ「黒い九月」が襲い、結果として選手11名が殺害される事件が起こった。イスラエル政府は、諜報機関モサドに報復を指示する。かくして妻が妊娠中のアヴナー(エリック・バナ)をはじめ、暗殺部隊(ダニエル・クレイグ、キアラン・ハインズ、マチュー・カソヴィッツ、ハンス・ジシュラー)が組織されるのだが…

 ジョージ・ジョナスの実際の手記を元にスピルバーグが映画化。中東事情やらイスラエルとパレスチナの対立やら日本人にしたらなじみの薄い背景があるだけにまじめにストーリーを追おうと思えば少々しんどくなりそうな内容なのだが、あるのは報復に次ぐ報復と積み重なっていく死体の山。このあたりはビジュアルの力でわかりやすく見せるのがうまいスピルバーグだけに、報復の馬鹿らしさがストレートに伝わってくるのはさすがだと思う。特に主人公のアヴナーに娘がいるというのがストーリーに重みを加えている。

 見せ場はいろいろあるんだけど、やっぱり女殺し屋のプロットがビジュアル的には強烈。撃たれた女が猫を抱くシーンはあまりにリアルで夢に出そうである。ホテルの爆破シーンも同じ。

 個人的には、あんまり踏み込みたくない世界って印象。この文章をインターネットで発信したからゲリラたちに目をつけられる…なんてことはないとは思うが。スタッフたちはある意味命がけで作ってるのかな。

スティーブン・スピルバーグ監督。2005年アメリカ映画。

2007年6月16日 (土)

鉄道模型ミニ特集「1000系ゆけむりに方向幕を作る」を公開しました

「ゆけむり」に方向幕を作る

 カラープリンターのラベル印刷能力ってあなどれないものがありますね。ちょっとしたラベルでも、プリンターを使えば既製品とかわらないようなクオリティのものができてしまいます。もちろんこれは模型製作の分野でも応用できるもので、今回は好きな方向幕を自由に作ってしまおうという特集です。執筆は弊社の鉄道模型担当のJ-鉄道部です。

 ちなみに今回取り扱うのは、トミックスの長野電鉄1000系ゆけむり。運転席が2階建てになった、なかなか綺麗な列車です。使うソフトは、Photoshop Elementsです。応用として、ミニカーのナンバープレートなんかも作れそうです。

 特集記事はこちらをクリックしてご覧下さい。

南極物語 (2006)

南極物語 ジェリー・シェパード(ポール・ウォーカー)は、南極基地に隕石を探しに来たマクラーレン博士(ブルース・グリーンウッド)のガイドとして犬ぞりを出す。隕石は発見できたが博士はクレバスに転落。犬たちに助けられ命からがら基地まで戻るが、博士の重傷と嵐が迫っていることで犬たちを残して全員基地から退去する。そのまま基地は閉鎖され、犬たちの生きる闘いがはじまる…

 長い間邦画の配給記録ベスト1にランキングされていた「南極物語」をディズニーがリメイク。登場人物は全員アメリカ人に変更され、タロとジロも出てこないけど間違いなく南極物語と同じストーリーである。

 迫力はあるけど意外とコンパクトにまとまっているな、というのが第一印象。考えたら高倉健とポール・ウォーカーだもんな。重厚さを求めるのはおかどちがいかも。でも犬たちの演技が何とも真に迫っていて、感動させられました。犬のマヤを助けるシーンなんて、「でかしたぞジロ」と叫んでしまいそうになった。あ、マックスだった。

 ヴァンゲリスの音楽がなかったのもちょっと寂しい。実はあんまり高く評価してなかった邦画の「南極物語」なんだけど、知らないうちにいろいろと潜在意識にすり込まれていたのかもしれないです。

フランク・マーシャル監督。2006年アメリカ映画。

2007年6月12日 (火)

切腹 (1962)

切腹 名家の玄関先で切腹を申出るというインパクトもさることながら、息をもつかせぬ展開には2時間が本当に短く感じられた。クロサワ以外に凄い日本映画が見たいと思った方には超オススメの時代劇。

 食い詰めた浪人が、最後は名家の玄関先で華々しく死にたいと切腹を申出る事件がおこり、申し出られた家は彼の行為をあっぱれと召し抱える。ところが世の中には美味しい話には真似をするやからが跡を断たず、庭先切腹を申出る浪人が跡を断たない。伊井家はそれでは実際に切腹させてしまえと、やって来た浪人を無理やり切腹させてしまう。これが前半で、見る側もこの男が要領を得ない馬鹿なやつだと感じさせられる。

 しかし後半、次に伊井家に切腹を申込んだ男の身の上話から、前半の男の裏の事情が徐々に明されていく。物事の表と裏がどれだけ違うかを痛感させられる作品だった。

小林正樹監督。1962年日本映画。

2007年6月11日 (月)

こだわりのエスプレッソメーカー、デバイスタイルのPD-1でいろんな種類のコーヒーをいれてみた

デバイスタイル PD-1

 デバイスタイルといえば欧州のメーカーっぽい雰囲気をもっていますが、れっきとした日本の家電メーカー。1本から保存できるワインセラーなどこだわりの商品が頭に浮かびますが、今回使ってみたのはエスプレッソメーカー。世界規格の「カフェポッド」という豆のカートリッジを採用しての登場です。タッピングとか難しい操作なしで、誰でもおいしいエスプレッソやレギュラーコーヒーがいれられるという逸品です。

 最大の特長は、ダブルボイラー搭載でコーヒーの抽出とミルクの泡立ての切り替えが不要…というよりも、両方同時にでもできてしまう便利さです。大きなアナログメーターが2つ並んでいることからもわかりますね。

 さらにレポートでは、エスプレッソやレギュラーコーヒー、カフェラテはもちろんいろんなコーヒーを作って楽しんでみました。

 詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ある子供 (2005)

ある子供 20歳の青年ブリュノ(ジェレミー・レニエ)は盗みを繰り返しながらぶらぶら暮らす男だが、恋人ソニア(デボラ・フランソワ)との間に赤ちゃんが生まれる。彼女に言われるまま認知したまではよかったが、子守の途中で赤ちゃんを大金で他人に売り飛ばしてしまう。ソニアは倒れ、子供を取り戻したブリュノは契約者との違約金を払うためにさらにひったくりを企てるのだが…

 カンヌ映画祭パルムドールを受賞したダルデンヌ兄弟の話題作。ところがこむつかしい社会派映画かと思えば、あまりにストレートで単純な語り口にすっかり肩すかしをくってしまった。強いて言えば主人公ブリュノの理不尽な極悪非道ぶりに腹が立ち、ソニアになんでそんな男とつきあっているんだろうっていらいらさせられたり… あれ、子供の視線がまったくないぞ。だいたい新生児育てるってのは大変だ。その部分は一切そぎ落とされている。テーマと関係ないところにあるからかな。

 本来はベルギーの失業率やらの問題でこういう行き当たりばったりの若者が増えているという社会問題を扱った映画なんだろうけど、子供を切り口に見てしまったので煮え切らなかったというのがoga.の感想。ブリュは心根がそれほど悪くないのが最後の最後に伝わってきたためか、思ったほど見終わったあと味が悪くないのは良かった。

ジャン・ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ共同監督。2005年ベルギー、フランス合作。

2007年6月 9日 (土)

13%以上ポイント進呈、夏の時計フェアやってます

夏の時計フェア 13%以上ポイント進呈

 Joshin webでは「夏の時計フェア」を実施中。ほとんどの商品をポイントアップして、13%以上のポイントを進呈中です(ロレックスなどの一部商品を除く)。

 ちなみにoga.は10年近くBaby-G(ベルトのみ男物に変更)を使っているのですが、ぼちぼち買い替え時かなと物色中。不精者なせいか、電池交換も時刻訂正も不要のソーラー電波時計にものすごく心がひかれます。

 セールページはこちらです。

間宮兄弟 (2006)

間宮兄弟 東京のマンションで同居して暮らす間宮明信(佐々木蔵之介)と徹信(塚地武雅)は仲の良い兄弟。ふだんは布団を並べて寝て、一緒にテレビを見たり遊んだりしている。ある日二人は気になる女性を呼んでカレーパーティをすることになり、ビデオ屋の店員直美(沢尻エリカ)と妹の夕美(北川景子)、弟が用務員として勤める小学校の先生依子(常盤貴子)を誘うのだが…

 すげ?仲の良い兄弟の物語で、兄弟のいないoga.にしたらこんなのありえないのか、ひょっとしてありえるのか、まったく判断不能。視点を変えたら仲の良い夫婦のようでもある。何かあった夜に反省会をするのはアリだと思うが、布団を並べて寝るのはナシかな。彼らのマンションが本だらけで、模型や紙飛行機やらがいっぱい並んでいるのはマニア兄弟とひっかけてのことか。総じて大人になってもまわりの目を気にせずしたいことをしている兄弟、ということなんでしょう。

 それにしても…仲がよい以外はまったくもって平凡なこの兄弟のまわりに集まる美女たちのレベルの高さは一体何なんだろう。まぁ彼女たちもそれぞれに訳ありで、一筋縄ではいかないのはお約束なんだけどちょっとだけ希望を持たせるラストなどは絶妙だと思う。こんな兄弟欲しいかと問われれば…う?ん、いらないかな(笑)。

森田芳光監督。2006年日本映画。

2007年6月 8日 (金)

アンケートに答えて「軽井沢チーズケーキ」を当てよう

軽井沢チーズケーキプレゼント
 6月のプレゼントは、うまいもの通信さんの軽井沢チーズケーキ。アンケートに答えていただいた方から抽選で30名様にど?んとプレゼントさせていただきます。

 濃厚なクリームチーズをたっぷり使っている上に、土台の部分がココアクッキーというのも絶妙。ワインや紅茶とも相性ぴったりということです。

 お申し込みにはJoshin webのログインIDが必要です。会員登録は無料でできますので、この機会にぜひどうぞ。

 詳しくはこちら…

バルトの楽園 (2006)

バルトの楽園 第一次大戦、中国で降伏した4700人のドイツ人捕虜が日本の収容所へ入れられる。刑務所のような扱いしかしなかった中で、鳴門にある板東俘虜収容所の所長松江(松平健)は彼らに敬意を持って接する。ハインリッヒ少佐(ブルーノ・ガンツ)をはじめとする捕虜たちも、やがて彼らと心を開いて…

 日本で初めてベートーベンの第9が演奏された実話を元にフィクションを交えた映画。一言で言えば、捕虜が周辺住民と仲良くなって別れ際に第9を演奏していく…というだけの話なんだけど、小さいエピソードをいっぱい重ねて飽きさせない。何よりも、戦争をやってても個人レベルではみんながみんな憎しみ合っているわけじゃない、ってテーマは大好きである。

 松平健の松江所長はなかなか恰幅もよくて見所があった。ひげ(バルト?)が似合っている。奥さんに高島礼子ってのは、ちょっと若すぎるんじゃないって思ったが。好きなエピソードは大後寿々花の演じるしおのパート。目をブルーにしてがんばってるけど、彼女は何をやっても似合ってる。将来は宮崎あおいみたいになるんじゃないかとちょっと期待している。

 難点を言えば、最後の第9のシーンが思ったよりも盛り上がらなかった。すごくいいテーマなんだけど、どこか古い邦画的なものから抜けきれないのが惜しい。ガンバレ日本映画!!

出目昌伸監督。2006年日本映画。

2007年6月 7日 (木)

機動性抜群のデータプロジェクターにモバイルスクリーンをセット、EPSONのEMP-X5SPを使ってみた

EPSON EMP-X5SP

 プレゼンにデータプロジェクターを持ち出す時に悩むのが相手先でのスクリーンの有無。スクリーンがない場合は、かついで行くわけですが… そこで持ち運びに便利な50インチのモバイルスクリーン付きのデータプロジェクター EMP-X5SPがエプソンから3000台限定で発売されたので早速レポートしてみました。

 問題のスクリーンですが、専用のソフトケース付きで巻いてしまうとちょっとした釣り道具ぐらいの大きさ重さにおさまってしまいます。これなら自動車はもちろん、電車でも運べます。便利です。しかもトップブランドであるキクチのスクリーン。こりゃ安心です。

 組み立ても巻いてあるのを伸ばして竿をかちっとはめこむだけなので、慣れるとものの数分で出来てしまいます。さらにこのプロジェクター、黒板に写すことができる黒板モードなんてのも持っている。利用場所を選びません。電源のオンオフも早くてとっても明るくて見事です。

 さらに詳しいレポートは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ファイナル・カット (2000)

ファイナル・カット 俳優のジュード・ロウが死亡。葬式の後で彼の友人が集まっているところで、妻は夫が生前撮りためていたビデオを供養として見せたいと言い出す。ジュードの友人たちが多数実名で登場する異色のドラマ。

 セミドキュメンタリーのスタイルをとりながら、実はしっかり劇映画しているというまったく人を喰ったドラマ。アート系の作品だとは思うが、他人のヒミツをのぞき見るような悪趣味な楽しみがあり画面にひきこまれてしまう。しかしジュードの友人たち、ドラマとはいえ、ロクな奴らがいない(笑)。

ドミニク・アンシアーノ監督。2000年イギリス映画。

2007年6月 6日 (水)

特集「お父さんありがとうフェア」を公開、父の日のプレゼントはおまかせ!

お父さんありがとうフェア

 今年の父の日は6月17日。プレゼントはお決まりでしょうか。何をあげたら喜んでもらえるかわからない、という方のために「お父さんありがとうフェア」という特設ページを作りました。

 父の日の定番プレゼントといえば電気カミソリ(シェーバー)と相場は決まっているんですが、実は年配の男性に支持されているJoshin webだけに(笑)ぴたっとはまった商品がいっぱいあるんですよね。最近のブームは脳トレ関連。パソコンソフトから搭載電子辞書まで、いろんなバリエーションを用意しています。また楽器、オーディオ、プラモデル、ラジコンといったホビー系の商品も大人気。「昔やっていた」といつも自慢話をしているお父さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

 特設ページはこちらです。

Vフォー・ヴェンデッタ (2005)

Vフォー・ヴェンデッタ アメリカ合衆国が崩壊し、アダム・サトラー議長(ジョン・ハート)のもとで独裁国家となっている近未来のイギリス。放送局に勤めるイヴィー(ナタリー・ポートマン)は国家警察に襲われているところを仮面の男V(ヒューゴ・ウィーヴィング)に助けられる。実は彼はサトラー転覆をたくらむテロリストで、その夜大規模な爆破事件を起こす…

 DCコミックをベースにウォシャウスキー兄弟が映画化。暗い独特の世界を作りながらも「マトリックス」ほど荒唐無稽ではなく、ひょっとしたら起こりうるかも…を感じさせてくれるところが面白い。

 ナタリー・ポートマンが狂言回しのような役なんだけど、本当の主役はもちろん仮面の男Vでしょう。最後までマスクを外さなかったので、誰が演じているのかと思えばマトリックスのエージェント・スミス役のヒューゴ・ウィーヴィングらしい。これじゃゴジラの着ぐるみの中に入ったというのとかわらない。すごくもったいない役者の使い方だ。反してナタリー・ポートマンは坊主頭になってがんばってる。美人は坊主になっても美人だということを再確認。

 言論まで支配する圧制者と、それに対抗するテロリストという図式は新味を感じないんだけど、この映画を魅力的にして印象に残しているのはダークな雰囲気とVのかぶる仮面の不気味さでしょう。能楽のお面なんて外人が見たら、同じように感じるのかもしれません。

ジェームズ・マクティーグ監督。2005年イギリス=ドイツ合作。

2007年6月 5日 (火)

10型液晶テレビにDVDとバッテリーを内蔵、バイ・デザインのDC-1000AWを使ってみた

バイ・デザイン DC-1000AW

 ポータブルDVDプレイヤーといえばレポートの常連アイテムなんですが、今回登場したのはDVDプレイヤー内蔵の10型液晶テレビ。こういうスタイルは珍しいです。何しろバッテリーを内蔵しているので、どこへでも持ち出してDVDが見られてしまう。さすがにテレビ(アナログ)を見ようと思えばアンテナが必要ですが、アウトドアにぽんと置いて普通にDVDを見るってのも面白いですね。

 バイ・デザインのDC-1000AWにはさらにUSBコネクターやSDスロットなどを搭載。静止画限定なのですが、撮ったデジカメの画像を大きな画面で確認したりといった使い方もできます。シガーソケットアダプターも付いているので車の中で見るのも想定しているようですが…果たしてこの大きな画面をどうやって取り付けよう?

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ピーターパン (1924)

ピーターパン ダーリン家の3兄弟(メアリー・ブライアン、ジャック・マーフィ、フィリップ・デラシー)のところに妖精のティンカーベル(ヴァージニア・ブラウン・フェアー)とピータパン(ベティ・ブロンソン)がやって来て、子供たちを人魚やインディアンや凶悪なフック船長(アーネスト・トレンス)のいるネヴァーネヴァーランドへ連れ去ってしまう。有名な童話の実写映画化。

 ローテクのSFXを駆使して撮影されたピーターパン。とはいっても、アップになったティンカーベルの美しさなどには息を飲む。ピーターパンは女の子が演じているのだが、3兄弟の姉ウェンディより美しく感じてしまうのは不思議な感じ。飼い犬(ジョージ・アリ)やワニなど主要な動物たちが着ぐるみなのもご愛敬。

 今回はBSで見たんですが、ビデオ化・DVD化はされていないようです。

ハーバート・ブレノン監督。1924年アメリカ映画。

2007年6月 4日 (月)

パソコン買替で2万円相当オトク! 8/3までキャンペーンやってます

パソコン買い替えで2万円相当がお得!

 ぼちぼち、パソコンをVista対応の最新型に買い替えたい。でも今の機種も使えるしもったいないなぁ…と悩んでいる方に朗報です。今古いパソコンを下取りの上に新型パソコンを買うと、20,000円相当がオトクですというキャンペーンをJoshin webで2007/8/3(金)までやってます。

 「自分のパソコンは20,000円の値打ちもないから…」 いいえ、違います。下取り査定額が1円でもつくパソコン(壊れていないのが条件ですが)をお持ちであれば、さらに15,000円の買い取り額アップと5,000ポイントを進呈しようということなので、まずは査定額があるかないかをページから確認して下さい。一番オトクなのは、査定額がなくなりかけている(数千円以下)瀬戸際のパソコンでしょう。まったく無価値になっちゃうか、2万円分トクするかの差は大きいですよ。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

神の左手、悪魔の右手 (2006)

神の左手、悪魔の右手 夢で姉イズミ(渋谷飛鳥)の惨殺を余地した弟のソウ(小林翼)は首から血を吹き出して病院へ運ばれる。弟を救えるのは自分だけという弟の声を聴いたイズミは、赤い携帯電話を持って知らない土地へ出かける。そこには足の不自由な少女モモ(清水萌々子)と、不気味な絵本を書く父光一郎(田口トモロヲ)が住んでいた…

 楳図かずおの同名ホラーマンガを映画化。予知能力とテレパシーを持つ姉弟を主人公に、サイコキラーの父を持つ少女を描いたスプラッタ映画。田口トモロヲの怪演と少女モモの可愛さが突出していて、B級ではあるんだけど何やら捨てがたい雰囲気を持った映画に仕上がっている感じ。それだけにイズミとソウという姉弟は少々影が薄いかも。

 原作を読んでないので、「神の左手、悪魔の右手」が何を意味しているかがわからないのがちょっぴり不満。ソウが毎回あの決め言葉を言って事件を解決していくシリーズものだっていうのなら、わからなくもないが。

金子修介監督。2006年日本映画。

2007年6月 1日 (金)

オーディオアクセサリーの高額買取はじめました

オーディオパーツ高額買い取り

 買ったけど使っていない高級オーディオアクセサリーはありませんか。特にケーブルや電源など、試行錯誤を繰り返している方ほど未使用のパーツがあるんじゃないでしょうか。そこで今回、オーディオアクセサリーの買い取りをはじめました。

 手順は簡単で、「これは」というアクセサリーをお持ちの場合は「買取金額表」をお確かめ下さい。金額が1万円以上の場合は、指定業者が受け取りに参ります。またお客様からの発送も可能です。

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日本沈没 (2006)

日本沈没 静岡で大地震が発生し、小野寺(草薙剛)はレスキュー隊員の阿部玲子(柴咲コウ)と共に少女美咲(福田麻由子)を救う。同じ頃危機管理担当大臣に任命された鷹森(大地真央)は、地質学者であり元夫の田所博士(豊川悦司)に日本が近い将来に海底へ沈むことを知らされる…

 あの小松左京原作の「日本沈没」がリメイク…というわけで期待しないわけにはいかないんだけど…ものすごいアレンジでまったく原型をとどめていないのは「戦国自衛隊」と同じでした。とにかく、いきなり地震が起こってぼんぼん飛ばすのにドラマはぺら?んとしていてメリハリがないのはがっかり。豊悦の田所博士はカリスマがなさすぎ… 玲子はハイパーレスキュー隊員に見えない。日本は早く沈みすぎ。前作では潜水艦のシーケンスでじわじわと盛り上げていって、中盤の関東大震災でどか?んときて、あとは逃げや逃げろの一大パニック映画だったんだど、この作品はまったくメリハリがない。強いて言えば、後半は「アルマゲドン」のぱくりっぽい。

 とまぁこれだけつらつらと書けるってのは、結構この「日本沈没」って映画に思い入れがあったんだと思います。何しろ初めて映画館で見た「お子様向けでない」映画だしなぁ。できれば「キング・コング」のように、同じストーリーであの頃は技術的になし得なかった映像を作って見せてほしかったもんです。

樋口真嗣監督。2006年日本映画。

2012年5月

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