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2007年7月

2007年7月31日 (火)

プロデューサーズ (2005)

プロデューサーズ 50年代のニューヨーク・ブロードウェイ。最近の作品が大ゴケの人気プロデューサーのマックス・ビアリストック(ネイサン・レイン)は、出入りの会計士レオ(マシュー・ブロデリック)と話していて逆に作品をコケさせて出資金を全部奪ってしまう計画を思いつく。レオに共同プロデューサーになるように持ちかけたあと、最低最悪の脚本家フランツ(ウィル・フェレル)、演出家ロジャー(ゲイリー・ビーチ)、カルメン(ロジャー・バート)に声をかけるのだが…

 あのコメディアンの大御所メル・ブルックスの初監督作品を、自身のプロデュースで映画化。そんな予備知識はまったくなく見始めたがために、あまりに時代がかったミュージカルの場面とさらに時代がかったギャグの数々に思いっきりひいてしまった。そうですねぇ、強いて言えば50年代あたりのミュージカルコメディ大作を再見している気分…といえば、時代設定にぴったりだぞ。やっぱこの映画ってタダモノじゃないのかもしれない。

 プロット部分には書けなかったけど、お色気キャラとして登場するユマ・サーマンもぴたっとハマっていてびっくり。というか、登場した時には彼女だと気がつかなかったのはお見事。ウィル・フェレルはメチャメチャ濃いキャラクターのはずなんだけど、ゲイの演出家たちに埋没して普通に見えたってのも凄い。

 予備知識なくてもこれだけ楽しめてしまったんだから、本当はもっともっと凄い映画なんだろうな。最後の最後にメル・ブルックス自身が出てくるのでお見逃しなく。

スーザン・ストローマン監督。2005年アメリカ映画。

2007年7月29日 (日)

特集「ポータブルナビ購入ガイド 2007」を公開しました

ポータブルナビ購入ガイド2007

 皆様の車にカーナビは付いているでしょうか? 最近は純正で付いている車が多くなってきました。ついてないけど、欲しいなと思っている方は今回の特集をぜひご覧下さい。ぺたんとくっつけるだけで(あるいはシガーソケットを差し込むだけで)使えるメモリーナビゲーションのご紹介です。最近はフラッシュメモリーが安くなってきたので、容量的には一昔のCD-ROMぐらいのマップデータは手軽に持つことができるんですよね。ひょっとしたら、DVDナビと同じデータを積んでいるメモリーナビもあるかもしれません。

 最近面白いなぁと思ったのは、ワンセグチューナーを搭載したポータブルナビがぼちぼち登場してきたこと。時代の流れでしょう。レーダー探知機も搭載したポータブルナビは、両方付けているoga.にしては気になるところだったりします。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

コレリ大尉のマンドリン (2001)

コレリ大尉のマンドリン ベラギア(ペネロペ・クルス)は医者である父イアンニス(ジョン・ハート)とギリシャのケファロニア島に住んでいる。彼女の婚約者マンドラス(クリスチャン・ベール)は戦争へ行って消息不明。第2次大戦中のある日、島はイタリア軍に占領され彼女の家にはイタリア軍のコレリ大尉(ニコラス・ケイジ)を泊めることになる…

 世の中の流れから取り残されてしまったかのような島を部隊に、占領にやって来たイタリア軍と一部のドイツ軍、そして毅然とした住民たちを描いた物語。ギリシャといえば「日曜はダメよ」が思い出されるけど、同様にマイペースながらも毅然と生きるギリシャ人たちの姿に感動を覚える。特に印象に残るのはベラギアの父イアンニスの娘に語る人生哲学。婚約者マンドラスの母のちょっと下品な言い回しもなぜか心に残ります。

 ほとんど戦意のなく、オペラを愛し島民たちと仲良くやっていくイタリア軍の駐留兵たちがいい味を出しています。世界中の軍隊が彼らみたいだったら、戦争の悲劇はちょっとは減るかもしれません。

ジョン・マッデン監督。2001年アメリカ映画。

2007年7月28日 (土)

見る、録る、撮るがこれ1台、AIPTEKの携帯レコーダー PocketDV M2を使ってみた

AIPTEK PocketDV M2

 デジタル機器の高機能化、複合化が進んでますね。その最たるモノが携帯電話だったりするんですが、デジタルオーディオだと動画機能とかラジオが当たり前のように付いてきたり、デジカメだと動画や録音機能が付いてたりとよその分野を浸食中(笑)って感じです。というわけで、今回使ってみたAIPTEKの PocketDV M2なんですが…切り口をどこに求めるかで全然違って見える多機能商品です。

 ぱっと見たところはカメラにいろんな機能(ムービー、メモリプレイヤー、MP3などなど)を付けた商品なんだけど、ライン入力の録画なんかもできたりするのでメモリプレイヤーの分野に入るのかもしれません。ビデオを入れておいて暇な時に見る、たまにカメラやムービーとして使うってのが実用的な使い方かも。もちろん持ち歩いてもじゃまにならない大きさ・重さってのがキモですね。

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最終兵器彼女 (2006)

最終兵器彼女 小樽に住むちせ(前田亜季)とシュウジ(窪塚俊介)は交換日記をする普通の高校生。ところがシュウジが友達と札幌へ行ったときに、多数の戦闘機が飛来して街を破壊。そして兵器に変身して戦うちせの姿を見てしまう…

 高橋しんのコミックを映画化。内容は相当に荒唐無稽で、一言で言えば仮面ライダーの女子高生版に青春純愛ものをからめたといった印象。しかし青春純愛パートが役者の演技力不足からかなかなか辛く、見ていてちょっと赤面もののシーンもちらほら。

 しかしまぁ、ただの女子高生を究極の兵器に改造するという発想をここまでふくらませてしまうのはやっぱ日本のジャンクカルチャーパワーといったところか。最後の最後まで「べつに女子高生でなくてもええやん」と突っ込みたくてしょうがなかったけど、彼女じゃなかったらこの映画は成立しなかったわけですね。

 ところで戦争の敵国っていったいどこだったんだぁぁ? ラストがどうしてああなるかも、まったくもって謎。原作読んでる人以外は拒否なんかな?

須賀大観監督。2006年日本映画。

2007年7月27日 (金)

昭和残侠伝 (1965)

昭和残侠伝 戦後間もない日本。浅草の闇市に復員兵として帰ってきた清次(高倉健)は、殺された親分の遺言で組を継ぐ。闇市をみんなが安心して働けるマーケットにしようと頑張る清次だったが、対抗する組に次々と仲間を殺されて…

 人気任侠映画シリーズの第1作。高倉健のドスがきいた主題歌も大ヒット。以前見た昭和残侠伝シリーズの中の1作のようにウンチクめいたものはなく、ただただ任侠映画のしきたり(?)に従って秘めた恋からやくざの抗争、がまんを続けた主人公がぷちっと切れてからの斬り込みまで、ストーリーは進んでいく。すごく保守的な世界なんだけど、今では珍しくなった義理と人情の世界に体が熱くなるのはなかなかのものである。

佐伯清監督。1965年日本映画。

2007年7月26日 (木)

ハイジ (2005)

ハイジ 両親を亡くしデーテ叔母さん(ポーリン・マクリン)に引き取られた少女ハイジ(エマ・ボルジャー)だが、持てあました叔母は彼女の祖父(マックス・フォン・シドー)に押しつける。アルプスの山小屋で世捨て人の暮らしをする祖父は最初は拒否するのだが、やがてハイジに心を開く。ところが叔母はハイジの引取先を見つけたと再び山にやって来て…

 日本ではアニメ「アルプスの少女ハイジ」でおなじみのヨハンナ・スピリの原作を実写映画化。アルプスの持つ自然の雄大さがスクリーンにしっかり活写されていて、気持ちのいい映画。しかし日本ではハイジ=アニメというぐらいにすり込まれている題材なので、拒絶反応を持つ方も多いんじゃないかなあと想像する。アニメ版を見たことがないoga.(!)はすんなりと楽しむことができたのだが…

 しかし、この物語って本当にキャラクターが等身大でいいです。ハイジは普通の女の子だし、陰気なピーター(サム・フレンド)とかおとなしくて上品なクララ(ジェシカ・クラリッジ)とか意地悪なロッテンマイヤー夫人(ジェラルディン・チャップリン)とかみんなみんな良いです。oga.が個人的に気に入ったのは、山小屋のボロけ具合が妙にリアルなところや草のにおいがぷぅんとしてきそうな自然の描写かな。

ポール・マーカス監督。2005年イギリス映画。

2007年7月24日 (火)

ワンセグ・動画・音楽・ゲーム…ぜーんぶ楽しめる東芝gigabeat MEV-401を使ってみた

東芝 gigabeat MEV-401

 東芝のgigabeatといえば本来はデジタル音楽プレイヤーなんですが、Vシリーズに限って言えば録画できるワンセグテレビって部分が強烈です。今回、久しぶりにVシリーズの最新バージョン(MEV-401)を借りる機会があったのですが、その使っていた時間の80%がワンセグの視聴および録画でした。録画までして見たい番組があるかといえば疑問もあるのですが、少なくとも電車の中で楽しもうと思えば途中で絵や音が途切れない録画の方に食指が向いてしまいます。

 今回使ってみたボルドーブラウンという色もいいですね。絶対数ではブラックやホワイトほどは売れないとは思いますが、飴色で鼈甲みたいな色は他では見ない質感。自分で買うならコレかな、と思ってしまいました。

 もちろん40GBというハードディスクの容量は、ワンセグ動画を保存するにも音楽を入れるにも必要十分です。

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出口のない海 (2006)

出口のない海 太平洋戦争の末期、4本の特殊魚雷「回天」を積んだ潜水艦が出航する。彼らの任務は、特攻(体当たり攻撃)にて敵の駆逐艦を沈めること。特攻隊員のひとり並木(市川海老蔵)は、艦内で残してきた恋人(上野樹里)のこと、両親(三浦友和、古手川祐子)や妹(尾高杏奈)のことを思い巡らす…

 横山秀夫の同名小説を映画化。とにかくインパクトのあるタイトルである。ただでさえ息苦しさを感じる海中にもかかわらず、さらに「出口がない」のである。

 物語はほとんどが人間ドラマに絞って描かれるので、非常に感情移入がしやすい。敵の姿も見えず戦闘シーンもほとんどないが、実際に戦争のまっただ中にいるってのはこういった感じなんだろうと思わされる。淡々とした三浦友和と古手川祐子の両親が良い。特にすべてをまかせて突き放したかのような三浦の父親には、逆に愛を感じるぞ。

 面白いのは回天の操縦シーン。一旦バランスを崩すと立て直し不能でダッチロールを起こす、かなり操縦が難しいというのが画面から伝わってくる。これだけ熟練を要する操縦法を身につけて、結局待っているのは死だけ。さらに機器が故障して生き残ることを恥として許さない時代ってのには心底驚かされる。

佐々部清監督。2006年日本映画。

2007年7月23日 (月)

Joshin Bookストアに新規入会でQUOカード5,000円分が当たる

QUOカード5,000円分が当たる

 コミック1冊からでも送料無料で配達…便利なオンライン書店Joshin Bookストアーで、新規入会キャンペーンをやってます。8/5までの期間限定ですので、まだの方はお早めにどうぞ。

 Joshin Bookストアは、Joshin webの提携先booxがやっているオンラインの本屋さんです。欲しい本を検索するとそのまま注文可能。もちろん取り寄せが必要な本や、あまり本屋さんに置いてない本を探すのには便利です。ご利用にはJoshin webとは別に会員登録が必要なのですが、現在QUOカードが当たるキャンペーンを行っておりますのでご登録のチャンスです。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

ワイルドシングス (1998)

ワイルドシングス 富豪の娘であるケリー(デニース・リチャーズ)は、通っている高校の教員サム(マット・ディロン)にレイプされたと訴える。事件を捜査するデュケ(ケヴィン・ベーコン)は訴えに疑問を持つが、ケリーの同級生のスージー(ネーブ・トーラー)の証言で判決は意外な方向へ…

 何の予備知識もなく見たので、最初は沼地のワニに「こいつがワイルドシングス?」とあらぬことを考えたのだが、展開はB級エロティックムービー風に。と思うとレイプ裁判がはじまり「これは90年代のリップスティック、あるいは告発の行方か」と思っていると、またまたストーリーはあらぬ方向へとごろごろっ…

 まぁこれだけのどんでん返しを用意した脚本には頭が下がる。でも目が回りすぎて、これでいいのかぁといっぱい疑問を持ったのも確か。ここでのキーマンは刑事のデュケ(いちおう、クレジットでは主役)でストーリーは確かに彼を中心に転がっていくのだ。彼は最初から結末のようなことを考えていたのかどうか、もう1度見直してチェックしてみたいとこなんだけど…

 それにしても、マット・ディロンとケヴィン・ベーコンのどろどろ対決ってのがB級すれすれの内容で楽しめる。弁護士を演じるビル・マーレイの怪しさ爆発ってのもキーだろうね。デニース・リチャーズとネーブ・トーラーはエロティックな中にも下品なところが作品にぴったりです。

ジョン・マクノートン監督。 1998年アメリカ映画。

2007年7月20日 (金)

もうすぐ(7/31)締め切り、コールマンのテントや日立ハイブリッドカムがメルマガ登録で当たる!!

HDDカムやテントが当たる Wチャンスキャンペーン

 2ヶ月通してのプレゼント企画なので、申し込み忘れをしてる方はおられないかと思いご紹介します。「Wチャンスキャンペーン」と題しまして、Joshin webのメルマガをご購読の上で申し込んでいただくと、Colemanのドームテントが5名様に、日立のDVD/HDDカムが3名様に、そしてJoshin webで使える1,000webクーポンが30名様に当たります。

 どれが欲しいかというと…うーん、Colemanのテントにはちょっとひかれるものがあります。キャンプに行くかどうかといえば微妙なんだけど、持ってるだけで心がリッチになりそう(笑)。DVD/HDDカムは、HDDに録画してDVDに出力できるという話題の商品です。

 お申し込みはこちらからどうぞ。2007/7/31が締め切りです。

サイダーハウス・ルール (1999)

サイダーハウス・ルール 1940年代のアメリカの田舎町の孤児院。産婦人科医であり院長のラーチ先生(マイケル・ケイン)は引き取り手のない子供ホーマー(トビー・マグワイヤ)に医術を教える。ある日堕胎のために町へやって来たキャンディ(シャーリーズ・セロン)と共に、孤児院以外の世界へ飛び出すことを決意するのだが…

 ジョン・アーヴィングの原作をラッセ・ハルストレム監督で映画化。音楽(レイチェル・ポートマン)が良く導入部の雰囲気作りに一気に物語に引き込まれる演出は見事。物語も山あり谷ありで、後半のリンゴ農家に舞台を変えてからもいろんなエピソードが語られて最後まで飽きさせない。

 とはいっても、どこかしっくりしないものを感じてしまったのはなぜだろう。ひとつはトビー・マグワイヤの押さえた演技…なのか大根なのかわからないけど、彼があまりに無表情で感情移入できないところにある。自ら孤児であるだけに堕胎が許せない気持ちはわかる。でもそういったストーリーの起伏に比べて、彼の無表情はどうなんだろうか。特にラストの笑顔もちょっと意味がわからなかった。恩師ラーチ先生の死に涙も流さなかったのに、ここでなぜ笑う?

 シャーリーズ・セロン、相変わらず美しい。孤児院の子供たちも可愛くて、涙をさそった。

ラッセ・ハルストレム監督。1999年アメリカ映画。

2007年7月19日 (木)

1200万画素なのにコンパクトなデジカメ、さらに顔登録機能付きで今度のCASIO EXILIM (EX-Z1200)は凄い!!

CASIO EXILIM EX-Z1200

 時代は1200万画素のようで、コンパクトデジカメでも超高解像度を誇るものが次々と発売されています。1200万画素といえば4000×3000ピクセル、デジタルハイビジョンの約6倍のドット数ってことになりますね、すげ?!!

 というわけでカシオさんから最新のEXILIM EX-Z1200をお借りして使ってみたんですが、見た目はサイズを含めて従来のEXILIMと変わりません。ふだん使いしても何の違和感もないのに、撮れてる写真はデジタル一眼もびっくりの1200万画素。やっぱ凄いですねぇ。

 もうひとつ面白かったのが「顔認識」。ただ顔を見つけて自動的にフォーカスや露光が合うだけでなく、家族や友人をあらかじめ登録しておくことができるんですねぇ。これは面白い。自分の子供や奥さんを登録しておけば、大勢が写っている場合でもしっかり我が子にピントが…合ってるはずです。デジカメって賢くなったもんです。

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8人の女たち (2002)

8人の女たち クリスマスを祝うべくある家に集まってきた8人の女たち(ダニエル・ダリュー、カトリーヌ・ドヌーブ、イザベル・ユベール、エマニュエル・ベアール、ファニー、アルダン、ヴィルジニー・ルドワイヤン、リュディヴィーヌ・サニエ、フィルミーヌ・リシャール)。ところが部屋で寝ていたはずの主人は刺し殺されており、雪に閉ざされて電話線も切られた家で8人は犯人捜しを始める…

 舞台は最初から最後まで赤い絨毯の敷かれた豪華な屋敷、登場人物は8人の女性だけという、どちらかというと舞台にした方が面白そうな内容。途中で彼女たちの歌のシーンが挿入されたり、お茶目な推理ミュージカルという雰囲気。殺人があったというのにどろどろしたものがなく浮世離れしていて、ある意味ゴージャスな雰囲気が感じられるのはやっぱり往年の大女優に若手を加えての競演だからか。

 ちょっと古めのミステリー映画を思い出しました。これ、このキャストで舞台で見られたら最高だろうね。

フランソワ・オゾン監督。2002年フランス映画。

2007年7月18日 (水)

P.C.49の冒険 (1950)

P.C.49の冒険 警官のP.C.49(ヒュー・ラティマー)は、パトロール中に目の前で人が撃たれる事件に2日続けて遭遇。自ら担当を志願して、一味の仲間に化けておとり捜査を開始する。こじんまりとまとまったアクション映画。

 P.C.49と(イギリスではポリスは番号で呼ばれるらしい)その恋人、行きつけのカフェの面々がからんでギャング団を追いつめる物語なんだけど、全体的にほのぼのというかのんびりとした雰囲気で独特な世界。君たち、ギャングが怖くないんかと突っ込みたくなるぞ。

 筆者はかつてNHK-BSで録画したものを見たのだが、現在はDVD化はされていないようだ。ビデオ版は存在するらしい。

ゴッドフリー・グレイソン監督。1950年イギリス映画。

2007年7月17日 (火)

ステイ (2005)

ステイ 精神科医のサム(ユアン・マクレガー)は、死にとりつかれた若者ヘンリー(ライアン・ゴズリング)を担当する。実は彼のガールフレンドのライラ(ナオミ・ワッツ)もリストカットの経験があるのだった。ところがヘンリーが突然姿を消し、釈然としないサムは行方を追うのだが…

 いわゆる精神迷宮の世界を描いた作品。何が似ているかというと「エターナル・サンシャイン」って映画を思い出した。しかし「ステイ」は生と死をテーマにしているだけにかなりどろどろした内容で、気が滅入ってくる。決して楽しい内容ではなく、見ている時に感じるのは好奇心だけといったところだろうか。

 そう考えるとM・ナイト・シャマラン作品にも通じるものがあるんだけど、ラストに「そうだったのか?」と納得させられる爽快感がない。もう1回見たらすっきりするんだろうな。何かラストシーンのもやもやっとした霧の中にいるみたいだぞ。

マーク・フォースター監督。2005年アメリカ映画。

2007年7月16日 (月)

国際偽札団 (1952)

国際偽札団 悪天候を押して飛び立ったニックの飛行機が行方不明になり、友人のバンは不審を抱く。案の定、事件には密輸がからんだ航空会社の陰謀が隠されていて・・・ パイロットを主人公にした推理アクション。

 ニックの妹のアブリルとバンが恋仲だったり、女性が多くからむのも面白いストーリー。ただし意外などんでん返しはさほど用意されていなかったが。62分という上映時間からもわかるように、こじんまりとまとめられたハマーフィルム製作の中編映画。

テレンス・フィッシャー監督。1952年イギリス映画。

2007年7月13日 (金)

ロンゲスト・ヤード (2005)

ロンゲスト・ヤード 八百長疑惑で落ち目のクオーターバック、ポール・クルー(アダム・サンドラー)は酒を飲んで恋人の車で暴走。刑務所に入れられて3年の刑を受ける。ところがアメフト好きの所長(ジェームズ・クロムウェル)の差し金で、看守チームと対戦する当て馬チームを囚人たちで結成させられるのだが…

 タイトルからわかるとおり、70年代の知る人ぞ知るアメフト映画の傑作「ロンゲスト・ヤード」のリメイク。アダム・サンドラー主演っちゅうとちょっと線が細いんじゃない…って最初は思ったんだけど、彼って結構八方破れな役が似合ってます。さらにコーチ役で本家のバート・レイノルズが登場したのには驚いた上に、ただのゲスト出演かと思えば後半は出ずっぱり状態。こういうのを引き受けて楽しそうに演じるのがレイノルズらしい。

 それにしても、これほどオリジナルを忠実になぞったリメイクも珍しい。細かい相違はあるにしても、重要なセリフはほとんどそのままだしラストのオチまで一緒なのは気持ちよい。スポーツで決着をつける爽やかさが伝わってきてじーんときたぞ。

 くせ者揃いの囚人にも、クリス・ロックやボブ・サップなんかも出ていて楽しませてくれる。そういやオリジナルには、「ジョーズ」ことリチャード・キールも出てたなぁ。

ピーター・シーガル監督。2005年アメリカ映画。

2007年7月12日 (木)

子連れ狼 その小さき手に (1993)

子連れ狼 その小さき手に 公儀介錯人の拝一刀(田村正和)は剣の達人のため、柳生との御前試合を命じられる。勝った方が世継ぎの教育役となるはずだったが、柳生備前(橋爪功)の策略により妻あざみ(古手川祐子)を殺されるが一人息子の大五郎()はかろうじて生き残る。復讐の鬼となった一刀は、宿敵柳生烈堂(仲代達矢)と対決するのだが…

 あの「子連れ狼」をなんと田村正和主演で映画化。もちろん子供の頃に見た萬屋錦之介版や若山富三郎版とはまったくの別の雰囲気。とはいっても巻き舌の田村正和とギョロ目の仲代達矢の対決ってのがすげ?はまっていて、面白く見ることができた。乳母車が出てこないってのもポイントかな。

 わずか2時間の中に拝が陥れられてから烈堂との対決までが詰め込んであるので、必然的に拝家の家族のシーンが長く奥さんであるあざみの印象が強い。それがこの映画の面白いところであろう。母子のシーン、そして父子のシーンは泣けます。

 それにしてもこれだけ違うキャラクターで見せられると、テレビ版と映画版は役者が違うとはいえ雰囲気は統一されていたんだなぁと感心させられる。

 なおDVDは発売されていないようだ。

井上昭監督。1993年日本映画。

2007年7月11日 (水)

手持ちの歯ブラシが電動に変身!! I&TのSONIC DentiALL PROを使ってみた

SONIC DentiALL PRO

 ありそうでなかった商品…というわけで、今回使ってみたのは普通の歯ブラシを差し込んだら電動歯ブラシになる…というI&Tのソニック・デンティオール・プロ。単なる安物・キワモノ製品ではなく、毎分4万5千回以上の音波振動は本格的でなかなかのパワーがあります。これが使い慣れたマイ歯ブラシでできるんだから、すばらしいです。

 実際にどのくらいの種類の歯ブラシが取り付け可能か…というわけでやってみたんだけど、用意したサンスターの3種類の歯ブラシは難なくクリアー。かえって付属の歯ブラシの方が、グリップが大きくて取り付けにくかったというおまけがつきました。逆に言うとグリップがあまりに太いとストッパー部分に入らない可能性もあるのですが…まぁそういう製品は少ないでしょうね。

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カンゾー先生 (1998)

カンゾー先生 終戦近い瀬戸内の田舎町。診る人診る人を「肝臓炎」と診断するのでカンゾー先生と呼ばれる町医者(柄本明)がいた。彼は淫売と呼ばれるソノ子(麻生久美子)を看護婦として雇う。ある日彼の元に、脱走兵(ジャック・ガンブラン)が転がり込んできて…

 終戦にもかかわらず、なんともほのぼのとした持ち味の映画。いくつものエピソードが積み重なったような作りで、ひとつひとつの話は小粒なんだけど面白い。特に赤城(カンゾー先生の本名)が顕微鏡を手に入れてからは、上へ下への騒ぎになって楽しめる。おまけにラストの船のシーンは意外と名場面なのではないだろうか。心に残る。

 決してうまいとはいえない麻生久美子なんだけど、印象に残るのはその存在感と絶妙な脱ぎっぷりだろうね。世良公則、唐十郎、田口トモロヲとカンゾー先生の取り巻きもくせ者ぞろいで、のびのびと好き勝手に生きている感じ。親父が戦時中は田舎はまだ食べるものがあったので、それほどせっぱ詰まったものはなかった…なんて言っていたのを思い出しました。

今村昌平監督。1998年日本映画。

2007年7月10日 (火)

PS3、液晶テレビ、BDソフト、リモコン、ケーブルがセットでオトク

PS3と液晶テレビがセットでお得

 次世代ゲーム機のプレイステーション3(PS3)と、ハイビジョンの世界、そしてブルーレイ・ディスクを心ゆくまで堪能したい…という方のために、テレビとPS3にリモコン、ケーブル、BDソフトを加えたお買い得セットを用意しました。ばらばらに買うよりも絶対にオトクですので、ぜひ今すぐご確認下さい。

 セットするテレビは現在のところ20V?32V型とゲーム向けのサイズ。もちろんブルーレイを楽しむのにも十分の大きさです。いずれもソニー同士なので、HDMIの相性も抜群です。個人的には…やっぱブルーレイで映画を見てみたいですね。

 キャンペーンページはこちらです。

白い巨塔 (1966)

白い巨塔 浪速大学の財前助教授(田宮二郎)は噴門ガンの権威。第一外科教授の東(東野英治郎)の引退に伴い、次期教授のポストを狙っている。ところがスタンドプレイの多い財前を快く思わない東は、学外からの次期教授の擁立を企てるのだが…

 山崎豊子の原作(第1部)を映画化。66年制作のモノクロ映画で、後に何回もドラマになってるけど劇場版はこれ1本のみ。3時間近くある長編にもかかわらず男たちの激突は見応えがあり、最後まで息をつかせぬ展開は凄い。

 しかしよくもまぁ、これだけ脂ぎった男たちを集めたものだと感心する。ギラギラ映画である。野望に燃える財前こと田宮二郎は、カリスマ性抜群。しかも後半の形相は、やってることと悪人顔が一致してわかりやすい。病人は医者をたよって命をあずけるのにと考えると、本当に見ていて胸くそが悪くなってくる。馬鹿なこと(教授選ほか)に手を出しさせしなければ、一生人を救って尊敬されてすばらしい人生をおくれたのに…と思ってしまう。まぁそういうのは価値観の違いか。

 作中では善人の象徴として描かれる里見(田村高廣)が結局貧乏くじをひくのも象徴的。他にも財前の上司の小沢栄太郎や義父の石山健二郎などが強烈な印象を残す。できることなら、このメンバーで続編の方も作ってほしかった。

山本薩夫監督。1966年日本映画。

2007年7月 9日 (月)

特集「エアコン購入大作戦 2007」を公開しました

エアコン購入大作戦 2007
 暑くなったり涼しかったり不思議な天気が続きましたが、そろそろエアコンを稼働…というご家庭が多いのではないでしょうか。というわけで、今回の特集はエアコン購入大作戦。ネット購入だと思い立った時にすぐに注文できるので、混雑する週末まで待ってご注文いただくよりも、断然早く取り付けることができます。

 昨年ブレイクしたエアコンの新機能は「おそうじロボット」だったんですが、今年は「気流制御」が目玉のようです。以前からあった気流制御なんですが、肌に直接風を当てない(かさかさにならない、冷え性でも大丈夫)とか人のいるところだけを冷やす、あるいは10m以上届くロング気流などいろいろな機能を各社が搭載してきています。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

藏 (1995)

藏 大正末期から昭和にかけての新潟の造り酒屋・田乃内酒造に待望の女の子烈(一色紗英)が生まれる。ところが彼女は目が不自由で、治癒を願って巡礼に出た母(黒木瞳)は死んでしまう。酒造りを背景にした大河ドラマ。

 宮尾登美子の原作を降旗康男がメガホンをとって映画化。いかにも邦画大作って感じの、それなりに見応えのあるドラマ。物語の展開も波瀾万丈なんだけど妙に薄っぺらに見えてしまうのは邦画特有の泣きの入った演出のせいかも。とはいっても、ラスト近くの浅野ゆう子が烈のことで松方に許しを請うシーンなどはじーんとくるものがありました。

降旗康男監督。1995年日本映画。

2007年7月 7日 (土)

手回し発電の蚊よけラジオ、懐中電灯、携帯充電器、サイレン…超多機能グッズ(アオヤギ ポシェ)を使う

アオヤギ ポシェ

 手回し発電のラジオや懐中電灯は最近の人気なのだそうだが、さらに蚊よけ機能、携帯電話の充電器やサイレンまで内蔵したある意味究極のアウトドアツールを見つけたのでご紹介しよう。もちろん非常用、サバイバルグッズとしてもおすすめの逸品である。

 とはいっても…写真でわかるとおり、見た目は非常にかわいらしい。丸いフォルムでぷくぃんとしている(笑)のである。能力はなかなかのもので、1分間ハンドルを回したらなんと2?3時間も蚊よけのピ?という音を出すことができる。これは消費電力の少なさがなせる技なんでしょうね。懐中電灯も流行のLED仕様なので、手回し3分で15?25分も点灯することが可能です。

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動乱 (1980)

動乱 昭和初期の日本。部下から信頼の厚い部隊長の宮城(高倉健)は、脱走兵(永島俊行)を追跡するが仲間を射殺される。その不始末から韓国へ転任させられた宮城は、上官の物資横流しと脱走兵の妹薫(吉永小百合)が身売りされて来ていることを知る…

 226事件の決起を背景に、決起に至った顛末を2部構成で克明に描いた歴史大作。文字どおり「耐える男」健さんとひたすら美しい吉永小百合が堪能できる作品で、昭和の日本映画として見る価値がある。

 それにしても…なんとも無念の映画である。これを見たらほとんどの人が決起した青年将校たちの気持ちとシンクロしてしまうんじゃないだろうか。多くの人間が死んだクーデターだけに実際はもっとどろどろした事件だっただろうが、映画として徹底的に美化して描いている印象。青年将校たち以外にも、米倉斉加年演じる憲兵が出色の出来。健さんの向かいの家でスパイしながら差し入れの弁当を食べ「俺は貧乏だった、憲兵隊に入るまでこんな白いご飯は食べられなかった」と言うシーンは印象に残る。

森谷司郎監督。1980年日本映画。

2007年7月 6日 (金)

バロウズの妻 (2000)

バロウズの妻 メキシコシティーに住むバロウズ夫妻(ノーマン・リーダス、コートニー・ラヴ)を、旧友のルシアンたちが訪ねて来る。それを避けるように、バロウズはゲイのパートナーのリーとグァテマラへ旅に出る。バロウズが創作に至るまでを描いた作品。

 「裸のランチ」などで有名なバロウズの、創作に至るまでのエピソードなんだけど、冒頭のドラッグ漬けの友人や殺人事件のエピソードからはじまって、本当に実話なんかないなといった内容。まぁクローネンバーグ監督の映画「裸のランチ」も、ちょっと常人ではうかがい知ることの難しい映画だったけどねぇ。

ゲイリー・ウォルコウ監督。2000年アメリカ映画。

2007年7月 5日 (木)

韓国冷麺と株漬けキムチセット、アンケートに答えると抽選で当たります

韓国冷麺&キムチをプレゼント

 暑くなってきましたね。ぼちぼち食欲が…なんて方もおられるのではないでしょうか。というわけで7月の店長アンケートの賞品は韓国冷麺と株漬けキムチ。実はoga.も先日の休みに同じメニューを食べてきたのですが(某ショッピングセンターでですが)、やっぱ夏場は辛いものが食欲増進になると実感です。

 ちなみに賞品となるのは、大阪鶴橋コリアタウン「ゴイチ」さんの「冷麺と白菜キムチセット」。いやぁ、こちらは本場ですね。株漬け、というのがそそられます。まずは食欲増進にもなるページの写真を見て、それからアンケートに答えてお申し込み下さい。当選者の方へのお届けはお盆の頃になる予定です。

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ホタル (2001)

ホタル 鹿児島で漁師をして暮らす山岡(高倉健)と知子(田中裕子)夫婦。昭和が終わったその日に、藤枝(水橋貴己)という男が雪山で亡くなったことを知る。実は彼らは特攻隊仲間だった…

 特攻隊の生き残りを描いた映画、というよりも、冒頭は健さんと田中裕子の枯れた夫婦ぶりが意外に心地よく、予備知識もなかったのでまさか話が特攻へ向かっていくとは思わなかった。

 映画としてはストーリー運びがぎこちなくまあまあかな、と思ったわけだけど、降旗監督の映画は見る年代によって非常に評価が変わってくるので難しいところ。個人的には20代の頃は降旗映画はどうにも波長が合わなくて苦手な部類だったけど、最近やっと楽しめるようになってきた。そんな中でもこの「ホタル」はさらに対象年齢層が上に感じられる。若い者に「特攻」を伝えようという映画ではなく、その世代に生きた方たちへのメッセージに思えるわけだ。あるいは自分がもうちょっと年齢が上がって枯れてきたころにわかる映画なのかもしれないが。

降旗康男監督。2001年日本映画。

2007年7月 3日 (火)

感度アップしたUSBワンセグチューナー、IOデータのSEG CLIP GV-SC200を使ってみた

SEG CLIP GV-SG200

 人気あります…USBワンセグチューナー。1万円を切る価格に加えて、パソコンに差し込むだけでワンセグ(テレビ放送)が見られる気楽さ。しかも録画やタイムシフトができてしまうというのもポイントです。いいですねぇ。

 ところがUSBワンセグの不満としてあげられるのが受信感度が安定しないこと。特にパソコンからにょきっと生えたロッドアンテナだけだと、窓際へパソコンごと持って行かないと受信できないこともあります。そこで今回使ってみたアイオーデータのSEG CLIP GV-SC200の登場です。

 ブースター回路搭載で感度アップがはかられている上に、外部アンテナやFコネクターなどを付属。いざとなればご家庭のアンテナ(UHF)につないでしまうなんてワザも使えてしまいます。まぁワンセグといえどもアンテナはUHFですからね。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

フラガール (2006)

フラガール 昭和40年代の常磐の炭坑町。相次ぐリストラで活気を失っている町で、温泉を利用した「常磐ハワイアンセンター」の建設が持ち上がる。その目玉として地元の娘でハワイアンダンサーが結成され、東京から元SKDの平山まどか先生(松雪泰子)が呼ばれたのだが…

 日本アカデミー賞も獲っちゃった元気の出るダンス映画。イギリス映画の「リトル・ダンサー」でもわかるように、炭坑とダンスってのは相性がいいのかも。ダンサー谷川紀美子に蒼井優(これがラストのフラダンスはなかなかうまい、華がある)をはじめ、南海キャンディーズの山崎静代、池津祥子など個性派ぞろい。さらに紀美子の母に富司純子、兄に豊川悦司と脇もがっちりと固められている。おっと、ダンサーをとりまとめる岸部一徳もほわんとした味があって良いぞ。

 ただしちょっと期待しすぎたせいか、ベタベタのお涙シーンの連続には思ったほど感動できなかったのは残念。ゲロゲロっと登場した松雪に期待させられたんだけど、彼女の去って行こうとするシーンで思ったほど盛り上がらなかったのが敗因かも。ボタ山や当時の建物や風景をCGで再現するってのはいい雰囲気に仕上がっている。最高に良かったのは、ジェイク・シマブクロの音楽。

李相日監督。2006年日本映画。

2007年7月 2日 (月)

3.0kWと超パワフルな移動式エアコン(トヨトミ TAD-28HW)を使ってみた

トヨトミ TAD-28HW

 「エアコンって何で工事が必要なんだろう…」なんて疑問に思っている方にぜひ見てもらいたいのが、今回ご紹介するトヨトミのスポットエアコン TAD-28HW。工事は不要で、ごろごろっとキャスターで転がしてきてコンセントを差し込んでスイッチを入れたら、前からは冷気が、後ろからは熱風がぐぉ?と吹き出す仕組み。もちろん暖房に切り替えたら、熱風と冷気の向きは逆になります。

 そういえばoga.が子供の頃に我が家で初めて買ったエアコンはこんな感じでした(木目調・家具調でしたが)。窓に穴あきプレートを取り付けて、ホースを外に出したら熱風がぐぉ?っと外に出てた。後に引っ越したあとは、取り付け工事などはせずにホースのみを外に出して必要な時にだけ引っ張り出して運転してたっけ。

 エアコンはセパレートで固定するのが一番効率がよい、というのは変わらないんだけど、場所と場合によってはこういうオールインワンのエアコンも出番があるんじゃないでしょうか。家族や兄弟で取り合いになったりするかもしれませんが。

 さらに詳しくは、こちらをクリックしてご覧下さい。

A.I. (2001)

A.I. 近未来、昏睡中の息子を持つスウィントン夫妻は、寂しさをまぎらわすためにリアルな子供のロボット・デイビッド(ハーレイ・ジョエル・オスメント)を手に入れる。ところがある日息子は回復して、母モニカはデイビッドを山中に捨てる。

 スタンリー・キューブリックの原案をスピルバーグが脚色。「ピノキオ」をベースにした母子の物語。捨てられたデイビッドは、ジャンクショーという趣味の悪いロボットを壊す見せ物(あんなところに家族連れで来てる人の気が知れない)に連れられたり、ジゴロロボット(ジュード・ロウ)と仲良くなったりして未来世界をさまよう。しかしその願いは、母モニカに愛されたいということで、一途なその思いが胸をうつ。

 後半はちょっと想像もつかない方向にストーリーが走っていって、まさに目が離せない展開。時々、ロボット(A.I.)に感情なんてあるんかなぁとか、デイビッドは感情移入して見るべきものなんだろうかと考えたりもしたんだけど・・・ それって結局映画を見るスタンスに似てるなあと途中で気がついた。映画の中のキャラクターってのも、人が作った想像上の産物なんだけど、観客はしっかり感情移入して時には涙を流したりすることもある。デイビッドに感情はあるかないかよりも、それに心が動かされるかどうかが大事なんじゃないかなぁと思った。

スティーヴン・スピルバーグ監督。2001年アメリカ映画。

2012年5月

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