マークスの山 (1995)
元暴力団の畠山(井筒和幸)が殺される事件が発生し、捜査チームに山好きな合田警部補(中井貴一)、肥後(古尾谷雅人)らが加わる。数日後に法務省の松井(伊藤洋三郎)が殺され、両者には頭に錐で突いたような穴があいていた…
高村薫の推理小説を映画化…なんだけど、典型的な説明不足の消化不良映画といった印象。というか、肝心なパートである萩原聖人と名取裕子カップルのエピソードが私の頭の中でうまく本筋の殺人事件に結びつかないのだ。このあたりは私の頭が悪くなったのか、それとも原作読んでないとダメなのかがよくわからない。
映像的には冒頭の心中シーンからはじまって、ぐいぐい引き込まれるショットがいっぱいあったのに惜しいって感じ。で、結局山岳会ってのは何だったんだろうか。内ゲバの起こった真相も映画を1回通してみただけではわからない。なぜ死ぬ? なぜ殺す? マークスって何だ? う?ん!?
崔洋一監督。1995年日本映画。

