アンドリューNDR114 (1999)
近未来、リチャード(サム・ニール)はロボットのアンドリュー(ロビン・ウィリアムズ)を購入する。ぎくしゃくしながらもうち解ける娘のアマンダ(エンベス・デイヴィッツ)だったが、やがて成人して結婚することになり…
クリス・コロンバス監督ってことで、ファミリー向けのロボット映画かと思っていたら思わぬ大河ドラマだったのでびっくらこいてしまった。よく見るとこれ、アイザック・アシモフの原作なわけで、ロボット三原則からはじまってロボットが人間になりたいと思ってやがて実行していく様子が丹念に描かれます。長尺なんだけど、なんせ描いている時間が200年だもんで駆け足に感じてしまうそんな映画。
ロビン・ウィリアムズ演じるアンドリューってロボットが全然かっこよくなく、かといって可愛くもないのがミソ。それでも父親役のサム・ニールが気に入っているのに、奥さんが斜めに構えて見ているあたりは何やら自分の家を見ているようでひきつり笑いをしてしまいました。
ロボットが人間に恋愛…気分的に素直に受け入れられないのは何でだろう。やっぱりロボットの感情=プログラムといった割り切りが自分の中にあるからでしょうね。馬の置物や看護婦ロボットのからむエンディングは十分に感動的だったんだけど、素直にのめりこめなかったのはそのあたりの先入観がからんでいるせいでしょう。いい映画だとは思うんだけどなぁ。
クリス・コロンバス監督。1999年アメリカ映画。

