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2008年5月

2008年5月30日 (金)

パンを焼こう (3) 材料を量る、混ぜる

パンの材料 水 小麦粉

 材料がそろったので、さっそく調合してみることにしよう。パンを作るといっても、ホームベーカリーを使えば材料を量ってケースに入れるだけ。あとはスイッチを入れるとほったらかしておいてもパンは出来上がる。炊飯器に近いノリである。

 まずは写真左にあるように、水を計量カップで量ってケースに入れる。インスタントラーメンだと目分量で入れてもおいしいラーメンはできあがるが、パンはきっちり量らないと固すぎたり柔らかすぎたりあとでえらい目にあう。メニューによって違うが、だいたい170?200mlぐらいが1斤に必要。おいしい水を用意すればベターだろう。うちはアルカリ整水器を使っている。

 強力粉もキッチンスケールを使って、きっちり量ってケースに入れる。だいたい220?260gぐらいが指定されているが、カップに1回では入りきらないので240gだったら120gを2回入れるようにしている。スケールは他ではほとんど使わないのであれば、計量カップをのせた状態で0になるように針を調整しておけば便利。

パンの材料 マーガリン ドライイースト


 このあと、塩・砂糖・スキムミルクを順番に計量スプーンで量りながら入れていく。バターは20gぐらいが指定されているが、これはマーガリンを適当な量(目分量で)入れても仕上がりに問題はないようだ。最後に、ドライイーストを小さじ1杯入れる。これは小麦粉の真ん中にくぼみを作って、濡らさないように入れるのがコツ。普通のパンだったら準備はこれで完了だ。慣れたらあっという間に準備ができる。どうです、お米を炊くより簡単でしょ?

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2008年5月29日 (木)

魔界転生 (2003)

魔界転生 島原の乱で非業の死を遂げた天草四郎(窪塚洋介)は10年後、妖術によってよみがえる。紀州藩主の徳川頼宣(杉本哲太)のもとへ現れた四郎は、江戸へ攻め込むことをけしかける。ところがその動きを察したのが柳生十兵衛(佐藤浩市)だった…

 山田風太郎原作の人気小説を映画化、というよりは、元気だった頃の角川映画版を思い出して懐かしくさせてくれた伝奇時代劇。しかし昨今多い70年代邦画のリメイクで成功しているものが見あたらないという惨状からもれることはなく、この作品もなんとも不気味な怪作となっている。

 深作版「魔界転生」といえばジュリーと千葉真一というタイプの違う役者の対決も話題だったけど、個人的には丹波哲郎がからんだ魔物を斬る妖刀製作のエピソードがものすごく印象に残っている。ところが本作ではそのあたりがばっさりと切り捨てられているのが不満といえば不満である。

 比べちゃいけないのかもしれないけど、佐藤浩市の柳生十兵衛ってのは八方破れのあんちゃんといった雰囲気で重厚さに欠ける。軽快さはあるんだけどなぁ。窪塚洋介はあのこてこてメイクのおかげで、逆に普通の兄ちゃんになり下がっているような気がした。深作版「魔界転生」ってそんなに傑作ではなかったという認識なんだけど、こうしてみるとなかなか頑張ってたんだと再発見いたしました。そうそう、本作のおどろおどろしげなテーマ曲は良かったです。

平山秀幸監督。2003年日本映画。

2008年5月26日 (月)

RED SHADOW 赤影 (2001)

RED SHADOW 赤影 戦国時代の日本、無敵の鋼を身にまとった最強の忍者集団「影一族」がいた。彼らの末裔は、白影(竹中直人)を頭に赤影(安藤政信)、青影(村上淳)、飛鳥(麻生久美子)がチームを組んで戦国大名の東郷秀信(津川雅彦)に仕えていたのだが…

 タイトルからもわかるとおりに、60年代の人気ドラマ「仮面の忍者赤影」のリメイク…のはずなんだけど、どこにも「仮面」と書いてないだけあって本作はみんな素顔。しかも内容は思いっきり笑えないおやじギャグにふってあって、さながら最近の戦隊ものを見ているようである。しかし戦隊ものでももうちょっと笑えるはずなんだけど、赤影ってこんなにおちゃらけな時代劇だったんだろうかって少々混乱してしまった。

 そうこうしてると、なんと飛鳥が… うーむ、こっから先は、影一族が陰を引きずったようになってしまい、うまく作ればもっと余韻のある面白い映画になったはずなんだけど、と残念に思ってしまった。

 ワイヤーアクション満載の、時代劇のニューウェーブであるとは思うんだけど、赤影といえばやっぱり巨大なガマとか金目教とかを期待してしまいます。凧で飛ぶシーンがちょびっとだけあったけど、ショボかったなぁ。

中野裕之監督。2001年日本映画。

2008年5月24日 (土)

パンを焼こう (2) 材料を用意する

パンの材料

 前回はホームベーカリーと付属品、必要なものについて書いたので、今回はパンの材料。市販のパンミックスを利用すれば必要なものはすべて混ざっているのだが、ここでは自分で小麦粉などを調合してみることにしよう。慣れてくるといろんなパンを作る楽しみが広がってくる上に、材料費も割安となる。

 まずは写真の右奥にあるのが小麦粉。パンの場合は必ず「強力粉」だが、必要に応じて「薄力粉」を少量ミックスする場合もある。ひと袋(1kg)が以前は220?230円程度だったが、最近はマスコミをにぎわす高騰のおかげで270?280円ぐらいする。でもこれひと袋で1斤のパンが4回は焼けるので、高いといってもしれている。

 他に必要なのが、塩と砂糖(少々)、スキムミルク(こちらも1斤につき大さじ1杯程度)、バター、ドライイースト。バターはこれまた不足気味とマスコミをにぎわしているが、マーガリンでも同様にパンを焼くことが可能である。うちは最近はずっとマーガリンを使っている。ドライイーストはたいていのスーパーに置いてある。1回に小さじ1杯を使うが、個包装でない50g入りを買っているが問題なく使えている。湿らさないように保存しなければいけないので、封を切ったら冷蔵庫に入れている。

 もうひとつパン作りのコツとしてあげられるのが、ホームベーカリーのマニュアルに載っているレシピどおりにきっちり分量を量って作ること。特に水の量や小麦粉の量を目分量で入れたりすると、とんでもないパンができあがることもある。また混ぜる具材も、レシピに書いてある量を守ろう。oga.の場合は、自分流に考えて具材をほうりこんだ場合はことごとく失敗して石のようなパンを何回も作ってしまった。


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2008年5月23日 (金)

記憶の棘 (2004)

記憶の棘 10年前に夫のショーンを失った未亡人アナ(ニコール・キッドマン)。友人ジョゼフ(ダニー・ヒューストン)との再婚を前にしたアナの前に、自分はショーンの生まれ変わりだという少年(キャメロン・ブライト)が現れる…

 生まれ変わりをテーマにしたサイコ・ミステリー。ショーン少年ことキャメロン・ブライトの顔立ちが妙に印象的で(失礼ながら「キモカワ」の部類かもしれない)どっかで見たと思って調べたら…「ウルトラヴァイオレット」の「シックス」くんだった。そういえばアタッシュケースの中に彼が入っているというビジュアルも強烈だった。

 しかしこの映画、生まれ変わりを特別なこととして扱っていることや、「自分はもうママの子供ではない」と言い切ってしまうあたりは日本や韓国で見られる「輪廻」ものとは違う。やっぱりこれはサイコサスペンスに分類される物語だと思ってしまった。結局彼は本当にショーンの生まれ変わりかって部分は見てる自分の中では固まっているんだけど、本当にそうかと言えば何か見落としているんじゃないかと不安になってくる。

 キャメロン少年もいいけど、ひと皮むけたニコール・キッドマンはショートカットで頑張ってます。劇場での長回しのシーンとかは、長さを感じさせないほど印象的。この映画、全体的に間のとり方が凝ってますね。これでラストに余韻が残れば、言うことなかったんだけど。

ジョナサン・グレイザー監督。2004年アメリカ映画。

2008年5月22日 (木)

甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 闇の改造甲虫 (2007)

甲虫王者ムシキング 闇の改造甲虫 妖精ポポ(声:進藤尚美)やかぶとむしのムシキング(堀井真吾)が住む森に、外国の甲虫が殴り込んでくる。実は彼らはアダー(佐藤正治)が送り込んできた改造甲虫だった…

 人気ビデオゲーム「甲虫王者ムシキング」の劇場アニメ第2弾。約50分の中編映画で、テレビ版の「森の民の伝説」をスケールアップ(ダウン?)した内容。しかしこのシリーズ、一時期ムシキングに熱狂してた筆者の長男には意外と不評だったんだけど、この映画版を見てその理由がわかったような気がした。

 つまり…意外とストーリーの底が浅くてスケールの広がりがない。森の民と仲間たちが森を守って、孤独な老人アダー(笑)がそれをうらやんでか改造甲虫でちゃちゃを入れてくる。でもそれだけの物語。アダーが何で改造甲虫まで使って森を襲ってくるかがわからないんですよね。

 セガのビデオゲームは子供たちが熱狂するだけあって、名作でした。昆虫の目線になって楽しむことができる。でも映画化にあたっては、意外とこじんまりとまとまってしまって何だかなぁ…って内容でありました。少なくとも「ミクロキッズ」のようなわくわく感が欲しかったかな。

水崎淳平監督。2007年日本映画。

2008年5月20日 (火)

ママの遺したラヴソング (2004)

ママの遺したラヴソング 母の訃報を知ったパーシー(スカーレット・ヨハンソン)は、同棲していた男と別れてニューオーリンズへ。ところが彼女の葬式に間に合わないばかりか、母の住んでいた家には見知らぬ二人の男ボビー・ロング(ジョン・トラボルタ)とローソン(ガブリエル・マクト)が住んでいて、家は彼女を含む3人へ相続されたという。というわけで、3人の奇妙な共同生活がはじまった…

 何で3人に相続されるんだ、パーシーとボビーの関係って何、ストーリーの肝心な部分を見落としたんじゃなかろうかと気になって気になってのうちに映画はどんどん進行していって、気がついたら終わってしまった。こんな見方をしていたら、ラストのどんでん返し(?)もぜ?んぜん衝撃はなく完全に気が抜けてしまった。

 「ママの遺した?」というタイトルにもかかわらず、ママがスクリーンに一切出てこないところがこの映画のポイントでしょう。同居人は大学教授と文学青年のはずだけど、妙にこきたないところも味がある。映画の雰囲気は嫌いではないんだけど、悲しいかなストーリーに魅力を感じなかったのが辛いところ。大好きなスカーレット・ヨハンソンだけに、完全に肩すかしをくってしまったような映画でした。

シェイニー・ゲイベル監督。2004年アメリカ映画。

2008年5月19日 (月)

必殺! 主水死す (1996)

必殺!主水死す 大奥で権力争いが起こり、世継ぎの家定(細川ふみえ)の双子の弟で行方不明の捨吉(細川ふみえの二役)を殺してくれという依頼が仕事人に入る。主水(藤田まこと)、勇次(中条きよし)、秀(三田村邦彦)の3人は本来の仕事ではないと断るのだが、別の仕事人が引き受ける。ところが主水が捨吉が昔の仕事人仲間だったお夢(名取裕子)と暮らしているのを見つけてしまい…

 中村主水の最後ってことで、ほぼシリーズの完結編と思われる作品。実際、これ以降に必殺シリーズは筆者の知る限り作られていない。未見だったのでずいぶん久しぶりに(20年ぶりぐらいかな?)仕事人を見たんだけど、音楽といいストーリーといいテンポといい、私ぐらいの年代になると黄門さまのように体にすり込まれているってことを実感して苦笑してしまった。

 それにしても…なんともあっけない幕引きである。結局のところ、主水ってのは女にだらしなくてそれが原因で命を落としてしまったってことなんだろうか。もうひとつ食い足りなかったのは、主水がいなくなってからのせん(菅井きん)とりつ(白木万里)がまったく描かれてなかったというところ。そのあたりは勝手に想像してくれということなんだろう。

 主水もそうだけど、怪演という言葉がぴったりの津川雅彦が印象に残る。他にも東ちづる、松井一代、野村祐人、宝田明、鈴木清順、美保純と、なかなか豪華なキャストである。

貞永方久監督。1996年日本映画。

2008年5月18日 (日)

スパングリッシュ (2004)

スパングリッシュ 夫と別れ、メキシコからヒスパニックの多いロスへ娘のクリスティーナ(シェルビー・ブルース)と共にやって来たフロール(バス・ベガ)。ハウスキーパーとして裕福なクラスキー(アダム・サンドラー)のところで働くことになったのだが、やがて妻のデボラ(ティア・レオーニ)や娘のバーニー(サラ・スティール)とトラブルが起こり…

 コメディの印象が強いアダム・サンドラー主演のシリアスなホームドラマ。タイトルからわかるように、ヒスパニック系のカルチャーギャップものなんだけど、なかなかストーリーは深く味わいがある。ハリウッド本格デビューというスペインの女優バス・ベガも光っている。

 それにしても、豪邸に別荘まであるクラスキー家の暮らしは豪華ですね。そんな中に難民同然の母娘が飛び込んでいって、この程度のトラブルしか起こらなかったというのはある意味凄いことなのかもしれない。フローラが凛としていて妥協がないところが良かったのかな。コメディアンのアダムが出演しているのにかかわらずほとんど笑えるところがなかったんだけど、唯一くすりとしてしまったのが彼がヒステリックなメキシコのおばさんに見えたというくだりです…

ジェームズ・L・ブルックス監督。2004年アメリカ映画。

2008年5月16日 (金)

バッテリー (2006)

バッテリー 天才的な速球を持つピッチャー巧(林遣都)が中学入学を目前にして家族(天海祐希、岸谷五朗、鎗田晟裕)で岡山の田舎町の祖父(菅原文太)のもとへ引っ越して来る。受けることが無理と思われた彼の速球を受けたのは、キャッチャーの豪(山田健太)。二人は中学の野球部に入部するのだが、そこには癖のあるコーチの戸村(萩原聖人)がいた。

 あさのあつこの児童文学のベストセラーを映画化。アニメが原作かと思ったんだけど、こういうストーリーが児童文学から飛び出してくるあたりはまだまだ活字の世界も捨てたもんじゃないなぁってちょっといい気分になってしまった。

 ストーリーは一言で言うと、野球バカの物語。明けても暮れても野球ばっかりしている野球バカの少年たちがなぜ野球バカなのか。そして映画を見終わった時には、自分の中にある野球バカな部分がふっと熱くなっている、そんな気分を味合わせてくれる佳作である。

 単なるスポ根ものではなくて、才能はあるけど周囲に受け入れられなくて屈折してすねているいる主人公や、いかにもキャッチャーといったムードメイカーの豪、そして突然レギュラーになった彼らが気に入らなくて暴走する先輩など、現代風でありながらよくこんなばっちりな配役を見つけたもんだと見ていて感心させられる。野球が好きであっても好きでなくてもおすすめ。最後はきっと劇中のお母さんのように、彼らを応援しているはずだ。

滝田洋二郎監督。2006年日本映画。

2008年5月15日 (木)

當麻れんぞ(練供養会式)に行ってきた

當麻連座1

 oga.の住んでいる近所に當麻寺というお寺さんがあるのだが、そこの當麻れんぞ(正式には「練供養会式」と言うらしい)に行ってきた。この地へ引っ越してきて2年ちょっと、小学校も半日授業になるくらいの大きな行事なので行ってみたいとずっと思ってたんだけど、行われるのは5月14日と決まっているらしく休みとかみ合わなくて涙をのんでいたんだけど、今週は休みが取れたのでさっそく足を運んだ。

當麻連座2


 當麻れんぞは、なんと1004年も休みなくずっと続いているらしく、正に継続は力なりと思わされる。逆に言うと4年前に行っておけば歴史的な1000回目に立ち会えたのかなぁと思うと、ちょっと残念である。當麻寺の境内まで行くとさすがにものすごい人の波。それでも行事がしっかりと見えるのは、この境内にかけられた橋のおかげだと言えるだろう。たくさんの人が集まってもしっかり見ることができる、すばらしいステージである。

當麻連座3

 この行事、當麻寺に祭られている中将姫が現身往生したところを再現した、今風に言えばパレードである。かぶりもので再現された(失礼!)観音菩薩、勢至菩薩ら二十五菩薩がまさに練り歩く様は荘厳にして圧巻である。さらにこれは日本の練供養のルーツにあたるそうです。

2008年5月13日 (火)

7セカンズ (2005)

7セカンズ 強盗のボスのジャック・タリバー(ウェズリー・スナイプス)はルーマニアで現金輸送車を襲うのだが、手に入れたのは開け方のわからないアタッシュケースひとつ。さらに恋人のスーザはロシアマフィアに誘拐され、居合わせた憲兵のアンダースと犯人を追う羽目になる。

 そういや昔60セカンズって車泥棒の映画があったが、こちらは7セカンズってことでたったの7秒。でもその7秒がストーリーに生かされているかというとぜ?んぜん生かされていない。何が7秒だったのか、実は未だにわかってなかったりする(笑)。

 迫力のカーアクションとか、手がぶるぶる震えるロシアマフィアのボスとか見せ場はぱらぱらとあるんだけどそれっだけ。正直言って何が面白いかわからないような映画。スナイプスの映画は要注意かもしれない。

サイモン・フェローズ監督。2005年ルーマニア=スイス=イギリス合作。

2008年5月12日 (月)

ダイ・ハード4.0 (2007)

ダイ・ハード4.0 独立記念日の前日、FBI本部に何者かがハッキングを仕掛ける。ハッカーの一斉検挙のために、非番で娘(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)に会おうとしていたマクレーン刑事(ブルース・ウィリス)は突然呼び出しを受け、マット・ファレル(ジャスティン・ロング)の拘束を命じられる。ところが彼のマンションが突然激しい銃撃を受け…

 サイバーテロの犯罪に巻き込まれる不運なマクレーン刑事を描いたシリーズ第4作。前作から12年というわけで、ウィリスもすっかりスキンヘッドの親父というか、爺さんに近い。それでもテロリスト相手に体を張ってヒーローになっちゃうところは立派である。

 1作目がハイテクビル、2作目が旅客機と、密室で孤軍奮闘するというのがこのシリーズの特長だけど、本作ではサイバーテロによりインフラが消滅して味方の援軍が呼べないというのがポイント。とはいっても無理矢理作った密室だけにわかりにくく、思ったほどのめりこんで見られなかったというのが残念なところ。さらにストーリーの盛り上げ方にもメリハリがないのは痛い。

 とはいってもたたみかけるような展開はさすがスーパーシリーズである。ハッカー少年のジャスティンくんもいい味を出してます。

レン・ワイズマン監督。2007年アメリカ映画。

2008年5月10日 (土)

パンを焼こう (1) ホームベーカリーを買う

象印のパン焼き機
 わが家の朝食はほとんどがパン。ある日はトーストだったり、菓子パンだったり、あるいは時間がある時はホットケーキを焼いたりする時もあったけど基本的にはパン。そんなわけで、ホームベーカリーを試してみようかと思い立ったのは自然な流れだった。また仕事の関係で象印さんの本社へおじゃまして同社のホームベーカリーを使わせてもらったこともあり、その焼きたてパンの香りやおいしさが頭にこびりついていた。そんなこんなでホームベーカリーを買ったのは2年ぐらい前。今ではこのタイプは売っていないが、機能アップした後継機種を販売中である。

 というわけで、今回のテーマはパン作り。あんまり凝ったことはするつもりもないのだが、どれだけ手軽に毎朝のパンが焼けるかを連載してみようと思う。

 上の写真がわが家のホームベーカリー。象印の機種は本体がスリムで、炊飯ジャーの隣にこのように置くことができるので気に入っている。本当はもちつきもできるサンヨーの機種にちょっと心が傾いたが、この場所に置けないのであきらめてしまった。しょっちゅう使うものだけに、使うたびに出したり片付けたりしなければならないのは面倒である。

パン焼き機の付属品

 そしてこちらはホームベーカリーの付属品。手前の左から計量カップが2つ(なぜ2つ必要かは、おいおい説明しましょう)、計量スプーン、羽根、そして奥の右側が内釜(って言うのかな?)。キッチンスケールは付属しているわけではないのだが、小麦粉の分量を測るのに必要。もっともパンミックスを使うのであれば1回ぶんずつパックされているのでスケールは不要となる。

 とはいっても市販のパンミックスは、普通に小麦粉を調合して作るよりはどうしても割高になる上に、いろんなパンを作る楽しみがない。ここは最低限の手間で、いろんなパンを楽しめる方法を書いていこうかと思う。

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2008年5月 9日 (金)

それいけ!アンパンマン 怪傑ナガネギマンとやきそばパンマン (2001)

怪傑ナガネギマンとやきそばパンマン やさい村のカーニバルにやさいを届けようとしていたピーマン3兄弟(声:西村ちなみ、原えりこ、高田由美)とやきそばかすちゃん(岩男潤子)がバイキンマン(中尾隆聖)とドキンちゃん(鶴ひろみ)に襲われる。それを助けたのが、やきそばパンマン(小杉十郎太)と怪傑ナガネギマン(大塚明夫)だった。ところが性懲りもなくバイキンマンはやさい村に闘牛ロボを送り込み…

 劇場版アンパンマンの併映作品の1本で、約30分の短編。ストーリーとしては「やきそばパンマンとブラックサボテンマン」の続編にあたるような内容で、西部劇スタイルをとる。怪傑ナガネギマンはどう見ても怪傑ゾロのパロディで、ムチでNを書くところなどは往年の映画ファンだったらニヤリとさせられるだろう。

 もうひとつ特筆すべきは、アンパンマンの出番がほとんどないこと。最後の最後にゲスト的に1カット登場するだけってのが、なかなか渋いぞ、アンパンマン。ナガネギマンの正体が見え見えの点も、小さな子供の目では楽しめるらしい。ピーピー泣いてるばっかりのピーマン3兄弟も可愛かったぞ。

大賀俊二監督。2001年日本映画。

2008年5月 8日 (木)

トリスタンとイゾルデ (2006)

トリスタンとイゾルデ 15世紀ごろのイングランド。幼い頃に父をアイルランド兵に殺されたトリスタン(ジェームズ・フランコ)は、領主マーク(ルーファス・シーウェル)に助けられ一人前の戦士に育つ。ところが最初の戦闘で死んだと思われ埋葬され船で流されるのだが、敵軍の娘イゾルデ(ソフィア・マイルズ)に助けられる。やがてイングランドへ帰ったトリスタンだったが…

 有名な歌劇の映画化。「ロミオとジュリエット」の元ネタなのだそうだが、設定が敵同士の恋愛という以外は思ったほど類似点はない。というかこの「トリスタンとイゾルデ」の方が正攻法で、ひねりのないラストに思えた。いっそのこと二人で駆け落ちすればと何回も思ったんだけど、乗り物は馬だけの時代だけにどこへ逃げてもどうしょうもなかったんでしょうね。

 イゾルデ役のソフィア・マイルズはなかなか美形で印象に残る。調べたらサンダーバードにペネロープ役で出てたり、「フロム・ヘル」でジョニー・デップの妻とかやってたみたいだ。あんまり記憶にないのだが。思いっきり場をかっさらってしまったのは領主マーク役のルーファス・シーウェル。ラストに余韻が残るのは彼の功績だろうね。

ケヴィン・レイノルズ監督。2006年アメリカ映画。

2008年5月 7日 (水)

DOA デッド・オア・アライブ (2006)

DOA デッド・オア・アライブ 兄を探して城を飛び出し抜け忍となった女王かすみ(デヴォン青木)。同じ頃、女子プロレスの格闘家ティナ(ジェイミー・プレスリー)、盗賊のクリスティー(ヒリー・ヴァランス)ら一同に格闘トーナメント DOA(デッド・オア・アライブ)の招待状が届けられる。彼女たちはドノヴァン(エリック・ロバーツ)の待つドアテク・アイランドへ集められるのだったが…

 人気ビデオゲームの映画化。冒頭の石狩山脈にそびえる城(笑)からドン引きさせてくれたとっても軽いノリは、映画版チャーリズ・エンジェルを思わせる。とにかく飛んだり跳ねたりの高所平気症キャラクターたちのオンパレードにお色気がからんで正に映画のビデオゲーム化進行中といったところか。あるいはPS3などの次世代ゲーム機を使えば、このくらいの映像は自分で操作できるんじゃないかと思えてくる。

 ほとんど主役級で活躍するデヴォン青木とケイン・コスギのコンビは一見の価値があるかも。「燃えよドラゴン」のオマージュともとれるストーリーだけど、あちらほどの悲壮感はなくただゲームを楽しんでいるといった雰囲気。こむつかしい映画ばっかり見たあとには、こういうので口直ししてみるのもいいかも…

コリー・ユン監督。2006年アメリカ=ドイツ=イギリス合作。

2008年5月 5日 (月)

アンダーワールド (2003)

アンダーワールド ヴァンパイヤのセリーン(ケイト・ベッキンセール)は、宿敵の狼男(ライカン)に襲われている人間マイケル(スコット・スピードマン)を助ける。実は彼はすでに狼男に噛まれており、吸血鬼と狼男の混血に関する鍵を握る血族であった…

 「ブレイド」を思わせる吸血鬼もので、暗?い雰囲気はそのまんま。しかもどこかで聞いたことがあるような吸血鬼と狼男の対決を描きながらも、両者は最新のサブマシンガンで武装していてガンガン撃ちまくるところが新味といえば新味。

 ストーリー的には、吸血鬼と狼男の混血が成功すれば争いもなくなっていいのに…と思っていたら、案の定セリーンとマイケルといった主人公たちは本来の一族とはスピンアウトしていく、という内容。この展開にはある意味ほっとさせられました。

 意外と血を吸うシーンや噛むシーンが少ないのは吸血鬼映画らしくないんだけど、これがいいんだろうね。ケイト・ベッキンセールはこんな役もできるんだとちょっと感心した。

レン・ワイズマン監督。2003年アメリカ映画。

2008年5月 3日 (土)

プラレールの街を走る (5) 戦車も走ってみました

戦車にビデオカメラ 何回にも渡ってプラレールにビデオカメラを積んでの撮影…を連載してきましたが、もうひとひねり何かできないかと考えた末にラジコン戦車にこのカメラを取り付けることを思いつきました。取り付け方法はプラレールと同じく、ビニールテープで車体の後部に貼り付けるもの(写真)。戦車のスピードは非常に遅い上に、キャタピラ式なので少々の凹凸は乗り越えていくので面白い映像が撮れるのではないかと考えた次第です。

戦車動画 というわけで、実際に撮影してみたのがこちらの映像。リハーサルも何もなしのぶっつけ映像ですが、それだけに臨場感があるかも。砲塔が画面の中央に入っているのが雰囲気たっぷり。しかも戦車がプラレールの線路をガタンガタンと乗り越えていく時の画面の揺れ方がとってもリアルです。こりゃ、リアルタイムでこの画面を見ながら戦車を操縦してみたくなってしまいました。

 長々と連載してきましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。このカメラはメーカーへ返却してしまったのですが、また機会があったら面白い画像を撮ってみたいと思います。

(この連載終了)

[:電車:] 前回の記事はこちら
[:電車:] プラレールの販売ページはこちら
[:銃:] 戦車のラジコンも売ってます…
[:カメラ:] HANWA超小型ビデオカメラの試用レポート

2008年5月 2日 (金)

バンディッツ (2001)

バンディッツ スキを見て刑務所を飛び出したジョー(ブルース・ウィリス)とテリー(ビリー・ボブ・ソーントン)。生きていくためには強盗だとばかり、見事な手口で犯罪を重ねて「お泊まり強盗」という異名までもらうが、彼らの間に転がり込んできたケイト(ケイト・ブランシェット)のおかげで調子が狂ってくる…

 いきなり周囲を警官隊に囲まれたところからはじまり、回想で刑務所に引き戻され…と何とも心憎い演出の犯罪映画。しかし…恥ずかしながら、すっかり彼らにだまされてしまいました。伏線いっぱい張り巡らされているのになぁ。ライト感覚の泥棒映画ってのは、やっぱ面白い。人が死ぬシーンがまったくない(?)のも良い。

 しかし、ケイト・ブランシェットってやっぱ凄い。HEROを歌いながら登場した時には、彼女だとわからなかったぞ。まぁ彼女のはじけぶりからすれば、おじさん二人が翻弄されるのはわからないでもないが。

バリー・レヴィンソン監督。2001年アメリカ映画。

2008年5月 1日 (木)

ドリームガールズ (2006)

ドリームガールズ 60年代のデトロイト。ボーカルグループ ドリーメッツのエフィー(ジェニファー・ハドソン)、ローレル(アニカ・ノニ・ローズ)、ディーナ(ビヨンセ・ノウルズ)の3人はメジャーデビューを夢見てオーディションを繰り返す。中古車ディーラーのカーティス(ジェイミー・フォックス)のバックアップを得て、人気歌手ジェームズ・アーリー(エディ・マーフィ)のバックコーラスに抜擢される彼女たちだったが、エフィーがレコード会社と衝突して…

 モータウンによるブラックミュージックの大流行を背景にしたミュージカルドラマ。大筋はショービズ界における彼女たちの浮き沈みをドラマチックに、歌と踊りで描いた作品。こういう映画はとにかく、歌って歌って歌いまくってくれたらもう満足するしかないですね。ストーリーは意外とひねりがなく、歌手とプロデューサーの葛藤も意外と平板…なんだけど、とにかく歌って踊ってをたっぷりと見せつけられるととってもいいドラマを見た気分になるから不思議です。

 それにしても…ルックスではじき飛ばされるエフィーってのは失礼な話ですが、世の中が彼女を受け入れるほど成熟してなかったってことでしょうかねぇ。昨今のアカデミー賞なんて、オスカーをとる女優は個性派ばっかりで美人はあんまりいないのになぁ、なんて映画を見ながらふと考えてしまいました(音楽界じゃないですが)。

 いやいや、この映画を真に受けると、ビヨンセ・ノウルズよりジェニファー・ハドソンの方が歌がうまい、なんてことにもとれてしまいますね。それはそれで失礼かもしれませんが。

 ところでエディ・マーフィって、あんなに歌えたっけ?

ビル・コンドン監督。2006年アメリカ映画。

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