300 (2007)
紀元前480年のギリシャ。大国ペルシャの大王クセルクセス(ロドリゴ・サントロ)は、戦士の国スパルタに服従を要求。ところがスパルタの王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は300人の精鋭と共にペルシャの大群と戦うことを決意するのだったが…
フランク・ミラーのグラフィックノベルを映画化。史劇かと思って構えて見ると完全に外されるので注意。全編コミック調で、「シン・シティ」をイメージすれば雰囲気はかなり近いでしょう。
100万人対300人の戦いを、アメコミ調の色を抜いた画面で再現。映像によってはヴィデオゲームのようにも見えるけど、スパルタの男たちがかなり熱くて男臭いので意外と感情移入して見ることができました。親子の愛情みたいなのが軸になっているのが勝因かな。
かなり血なまぐさい映画にもかかわらず、画像処理で生々しさが抜かれているあたりもテレビゲーム風。これを見て戦いにあこがれる人って、少なからずいるんじゃないだろうか。面白いんだけど、好戦的な気分を植え付けてくれるのは怖い映画かもしれません。
ザック・スナイダー監督。2007年アメリカ映画。

