RENT レント (2005)
イースト・ビレッジのおんぼろアパートに家賃(レント)を滞納しながら住むルームメイトのロジャー(アダム・パスカル)とマーク(アンソニー・ラップ)。ロジャーの夢はミュージシャン、そしてマークは映像作家だったが、恋人の自殺などで心の傷をかかえて生きている。ある日ロジャーはダンサーのミミ(ロザリオ・ドーソン)にひかれ、マークはエンジェル(ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア)と恋に落ちるのだが、突然彼らはアパートから閉め出され…
ブロードウェイ・ミュージカルの映画化ってことで、登場人物はとにかくよく歌いよく踊る。楽曲の良さが印象的で、テーマ曲の「52万5600分」をはじめ心に残るナンバーも多い。ただし多くの舞台版ミュージカルがそうであるように、ストーリーはシンプルであまりひねりはない。淡々とニューヨークの安アパートの人間模様を見せられるといった印象だ。
若者たちの猥雑な雰囲気はよく出ており、ドラッグやエイズや同性愛といった世界がぐちゃぐちゃになって描かれているのは一見の価値がある。こんな雑多な世界であっても、確かに愛があります(笑)。
クリス・コロンバス監督。2005年アメリカ映画。

