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2008年8月

2008年8月30日 (土)

ホームセキュリティを試す (1) セキュリティグッズ購入

ホームセキュリティ
 近所に空き巣が入った… 比較的安全な町に住んでいるつもりだったのだが、この知らせには驚いた。今や日本全国、泥棒は出没するもんである。ここでお金があったら某大手警備会社と契約してオンラインで守ってもらう、なんてことも考えられるのだが、ここはJoshin webで買うことのできるセキュリティグッズでがっしり我が家の安全を固めてしまおうと思い立った。

 というわけで試してみたのが、窓ガラスが割られると鳴動するアラーム(3種類)、内鍵を針金を使って開けられる通称サムターンの防止器具、そして犬走りを不審者が歩くと音がする防犯ジャリである。特に窓用アラームは種類が豊富に売られているので、メーカーの違うものを1種類ずつ購入して試してみることにした。

ホームセキュリティ2
 送料がかからないように、総額1万円チョイの防犯グッズをチョイスして注文。数日後に帰宅すると玄関にこのような巨大な箱がば?んと置かれていた。今まで届けられた中で最大の箱である。開けてみてわかったのだが、アラームは小さいのだが防犯ジャリの袋が巨大で(なんせ40L入りである)このような箱で送られて来たようだ。1万円以上買ってるので、こんなに大きくてももちろん送料無料。手前みそながらも、Joshin webの太っ腹さを再確認した次第である。

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2008年8月29日 (金)

憑神 (2007)

憑神 幕末、下級武士の別所彦四郎(妻夫木聡)は養子先から追い出されて、今はひっそりと暮らしている。ところが友人の勧めで拝んだ三廻りの神を間違えたがために、貧乏神(西田敏行)、疫病神(赤井英和)、そして死神(森迫永依)に取り憑かれる羽目になり…

 浅田次郎の原作を、降旗康男監督で映画化。ストーリーをきいて、「鬼太郎」とか「陰陽師」みたいなSFXばりばりの映画を想像していたら、妙に人間くさい神たちがばらばらと登場する、ある意味人情喜劇みたいな作品であった。

 それにしても、西田敏行の貧乏神なんて雰囲気ぴったりで(笑)なかなかのもの。赤井英和の疫病神も、彼のぶっきらぼうな感じがよく合っていて絶妙なキャスティングだと感心した。可愛らしい森迫永依が死神ってのも、意外性があって良いです。やっぱ映画の主役はSFXではなくて人間なんだと思わされます。

 武士道とは死ぬこと…なのかもしれませんが、後半がこのテーマに流れ込んでいくのはどうなんでしょうね。ここだけが個人的にしっくりいかなかった部分かな。

降旗康男監督。2007年日本映画。

2008年8月28日 (木)

リーピング (2007)

リーピング 家族を失い、宣教師だった過去を捨てたキャサリン(ヒラリー・スワンク)は超常現象を解明する専門家として活動している。ところが彼女が呼ばれたヘブンという町では、川が真っ赤に染まる事件が起こっていた…

 「オーメン」や「エクソシスト」の再来、というわけではないが、聖書をからめたオカルトもの。こういった作品は予備知識がなくてもそこそこ楽しませてくれるものだが、この「リーピング」だけは違ったという感じ。川が真っ赤に染まる冒頭からはじまって、イナゴの大群もは虫類も不気味な少女も雰囲気満点なんだけど、旧約聖書の10の災いなるものがちんぷんかんぷんでそこがわからなくてストーリーに入っていけなかったというのが敗因だったかもしれない。

 ヒラリー・スワンク、なかなか頑張ってただけにとっても残念。オカルト映画として見てもアクションとして見ても、作りが少々地味だったかも。

スティーヴン・ホプキンス監督。2007年アメリカ映画。

2008年8月22日 (金)

ムーンライト・マイル (2002)

ムーンライトマイル 結婚式を目前にして、発砲事件で恋人を失ったジョー(ジェイク・ギレンホール)。共に事業をする予定だった義理の父ベン(ダスティン・ホフマン)と母ジョージョー(スーザン・サランドン)と暮らすジョーだったが、郵便局で出会ったパーティ(エレン・ポンピオ)にひかれ…

 死んだ恋人の両親と暮らすというシチュエーション自身が強烈な設定な上に、その両親がダスティン・ホフマンとスーザン・サランドンだったら… うーん、想像しただけで恐ろしくなってくるぞ。というわけでシチュエーションだけは強力なんだけど映画は至って静かで波風の少ないものでした。最近のホフマンってよく映画に出てるけど、こういう枯れきった役が多いような。逆にサランドンが後半の見せ場をかっさらっちゃてる印象もあります。

 なんか、ジョーの一見無責任に見える外し方が逆に新鮮。この頃のギレンフォールってまだ無名だったんかな。検事役で最近見なくなったホリー・ハンターも出ています。

ブラッド・シルバーリング監督。2002年アメリカ映画。

2008年8月21日 (木)

モンスター・ハウス (2006)

モンスター・ハウス 少年DJ(声:ミッチェル・ムッソ)の向かいにはネバークラッカー(スティーヴ・ブシェミ)という頑固親父が不気味な家に住んでいる。彼が心臓麻痺で倒れた夜、DJと友達のチャウダー(サム・ラーナー)、そして通りがかったジェニー(スペンサー・ロック)は家に食べられそうになる。大人に言っても信じてもらえず、3人で家を退治しようと奮戦するのだったが…

 スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・ゼメキス製作総指揮のCGアニメーション。映像の質感から言うと、登場人物が実写かCGかの違いだけで、あとは本物そっくり。襲ってくる家の描写なんて、アニメでも実写でももう関係ないかなって気分にさせられます。

 ホラーというよりもアドベンチャー色の強い内容。いや、もの悲しい後半はかなり異彩を放っているという印象を受けました。子供たちはこの物語をどう見るんだろう? 憎らしげなネバークラッカーが、最後は可愛く思えてくるのはお約束ですね。

 大林監督の「HOUSE」をはじめ、「家」「ポルターガイスト」「ヘルハウス」なんかをごちゃまぜにしたような映画です。家が襲ってくるストーリー自体が、70年代テイストなんかな。

ギル・キーナン監督。2006年アメリカ映画。

2008年8月20日 (水)

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド (2007)

パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド 東インド会社のベケット卿(トム・ホランダー)はタコ男デイヴィ・ジョーンズ(ビル・ナイ)の心臓を手に入れて手下にし、海賊どもの殲滅をはかる。ウィル・ターナー(オーランド・ブルーム)やエリザベス(キーラ・ナイトレイ)らはこれに対抗するために、バルボッサ(ジェフリー・ラッシュ)やサオ・フェン(チョウ・ユンファ)をはじめとする9人の伝説の海賊を招集して戦おうとするのだったが、9人目が前作で大タコに飲み込まれたジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)だった…

 いよいよシリーズ完結編というわけで、どちらかというとストーリーのおもしろさというよりも今までのエピソードに決着をつけにかかったという感じの物語。よって1と2を見てないとほとんど楽しめないと思うけど、何回も見ている人にとってはかなりテンション上げて見られるんじゃないでしょうか。もちろん派手な海戦やアドベンチャーも用意されていて、この世の果て(ワールド・エンド)を思わせる映像の数々も見逃せない。

 しかし…ウィル・ターナーとエリザベスの恋の行方ってこんなふうになっちゃうわけですか。ハッピーエンドとは言い切れないところが何だかなぁ。余韻は残るけど。これをネタにもう1本続編が作れるかも。

ゴア・ヴァービンスキー監督。2007年アメリカ映画。

2008年8月19日 (火)

スパイダーマン3 (2007)

スパイダーマン3 恋人MJ(キルスティン・ダンスト)へのプロポーズを決めたスパイダーマンことピーター(トビー・マグワイア)だったが、舞台を降板させられた彼女とは心がすれ違う。父の復讐を誓うハリー(ジェームズ・フランコ)はスパイダーマンと激しくやり合うが、頭を打ち記憶を失ってしまう。やがて新たな敵サンドマン(トーマス・ヘイデン・チャーチ)の登場により、事件は意外な展開を…

 スタン・リー、スティーヴ・ディッコの人気コミックの映画化第3弾。上記以外にブラック・スパイダーマンやヴェノム(トファー・グレイス)の登場により事態はバトルロワイヤル状態に…

 アクションシーンはこれまたスピーディなんだけど、動体視力が悪いせいか(笑)何が起こっているかわからない部分も多々あった。というか、液晶テレビや液晶プロジェクターでは完全に表示しきれてないんじゃないかという疑問も生じてきた。物理的限界…かな。

 まぁスピードはさておき、これだけの敵と事件とエピソードを盛り込んで、ちゃんとストーリーがまとまっていくのは凄いといえば凄い。宇宙からの不明物体、人間の慢心を増幅するなんて言いながらも手でむしりとられてしまうのは意外となさけないやつだったのかも。サンドマンのエピソードはちょっといい話で泣ける。スパイダーマンって基本的に敵をやっつけても殺したことはなかったわけですね、なるほど。

サム・ライミ監督。2007年アメリカ映画。

2008年8月17日 (日)

パンを焼こう (9) チーズパンにチャレンジ

チーズパン1

 チーズの粒がプチプチと入っているパンってありますね。今回チャレンジしてみたのは、そのチーズパン。レシピを見ると、プロセスチーズを5mm角に刻んで入れると書いてあります。スーパーに行って、一番手軽に手に入ったプロセスチーズが写真のベビーチーズ。これを5mm角にぬちぬちと刻んでみました。いざやってみると、結構手間がかかります。

チーズパン2

 あとはいつもと同じやり方で強力粉、砂糖、塩、バターを入れます。スイッチを入れて30分、具を加えるブザーが鳴ったら今度は刻んだチーズを入れます。慣れてきたら、セットしてからブザーが鳴るまでの間にチーズをカットするのが段取りがいいでしょう。

チーズパン3

 というわけで、チーズを投入して待つこと数時間。チーズの香ばしい香りと共にパンが焼き上がりました。さっそくパンをカット。あれ、チーズはどこへ行った!? なんと、ほとんど溶けてしまったようだ。ところどころ、申し訳なさそうにチーズのあとが残ってます。でも味はまぎれもなく、チーズ入りパンです。

 実はこのメニューを作るのは2回目なのですが、前回は申し分なくチーズのチップが残りました。今回全部溶けてしまったのは…やっぱり夏だったからでしょうか。チョコチップもそうですが、夏に作るとこういう事が起こりがちなようです。

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2008年8月16日 (土)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 (2007)

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 休暇中に突然ディメンダー(吸魂鬼)に襲われて、人間界で魔法を使ってしまったハリー(ダニエル・ラドクリフ)。その事が処罰の対象となった上に、魔法省からは魔王ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)復活をでっち上げたとダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)と共に糾弾されてしまう。さらにホグワーツ魔法学校には魔法省から監視役の教師ドローレス(イメルダ・スタントン)が送り込まれる。これに抵抗するハリーは、仲間のロン(ルパート・グリント)、ハーマイオニー(エマ・ワトソン)らとダンブルドア軍団を作って抵抗するのだったが…

 J・K・ローリングのベストセラーを映画化したシリーズ第5作。上にストーリーを書いていて思ったんだけど、どんどん複雑化していってもう1から順番に見ている人じゃないと内容を理解するのは到底無理かも。さらに主演の3人もずいぶんと成長して、当初のイメージとはかけ離れてしまった。しかし…ですね、シリーズが着々と作られ続けるのに加えて、メンバーが替わっていない、しかも原作とほぼ同じく年齢を重ねている(実際は彼らの方が2?3歳上だそうですが)ってのはとっても貴重です。できればメンバー変更などなく、このまま最終話まで続けてほしい、最後まで見せてほしい、と原作を読んでないひとりとしては切に願ってしまいます。

 ストーリーは今まで見た5作の中では一番暗い(笑)。それぞれの作品に「大蛇と戦った」「魔法学校の対抗戦」とかハイライトシーンが思い浮かぶんだけど、この作品だけはそれがないのが辛いところ。シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)の活躍や、ティム・バートンの世界から抜け出てきたかのようなヘレナ・ボナム・カーター、教育委員会ならぬ魔法省からやって来た風紀の先生(?)イメルダ・スタントン、それにいつものメンバーとキャラクター的にはものすごく豪華。

 何だかんだ言っても、続編が来たらまた見てしまうでしょう。これだけ広がったストーリー、ちゃんと完結するのかな?

デヴィッド・イェーツ監督。2007年イギリス=アメリカ合作。

2008年8月15日 (金)

激動の昭和史 沖縄決戦 (1971)

沖縄決戦 太平洋戦争末期の沖縄。硫黄島が敗れ、米軍の上陸は間近と思われたところ、牛島中将(小林桂樹)、八原高級参謀(仲代達矢)、長参謀長(丹波哲郎)らが沖縄守備の任務に就く。沖縄を天然の要塞として作戦を立てる彼らだったが…

 オールスターキャストで描く沖縄攻防戦。というかこの映画が印象深いのは、筆者が小学生の頃に恐らくゴジラか何かの映画を見に行った時の予告編として流れていたことだろう。予告編を一回見ただけで記憶にちゃんとすり込まれているだけあって、凄惨な沖縄戦を描いたショットは今見ても強烈で地獄そのものである。

 ただし惜しいなぁと思うのは、戦時中の言葉なのか軍人たちが話している内容が何言ってるのかわからないものが多いこと。エピソードを積み重ねるような演出スタイルをとっているんだけど、やはりそれぞれが細切れで、つながりが薄いのが残念。例えば吉村昭著の「殉国」を読むと、軍隊や住民たちが追い込まれていくのが実感されるんだけど、その感覚がこの映画では希薄である。惜しい!!

 日本の戦争映画なので、ミニチュア特撮満載かなと思ってたら、戦闘シーンはほとんどセット撮影なのには驚いた。相当量の火薬を使ったんじゃないだろうか。

岡本喜八監督。1971年日本映画。

2008年8月14日 (木)

ザ・シューター 極大射程 (2007)

ザ・シューター 極大射程 海兵隊のスナイパーのボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)はアフリカで特殊任務に就いている。ところが米軍と現地軍が交戦状態に入り、スポッターが命を落とした上にスワガーも戦場に取り残される。退役して隠居生活をしていたスワガーだったが、かつての上司のアイザック大佐(ダニー・グローヴァー)から大統領狙撃阻止の依頼を受けて…

 スティーヴン・ハンターの原作を元に、すご腕スナイパーの活躍を描いたアクション。日本にはゴルゴ13なんてのもいるけど、スナイパーの話に外れなしなのか、それとも元ガンマニアの琴線に触れるだけなのかは定かではないけど、とにかく最初から最後までわくわくするほど面白かった。

 ウォールバーグがそんなに強そうに見えないところがミソだろうね。これを見たあと、急に「ジャッカルの日」が見たくなって数十年ぶりに再見してしまった。

アントワーン・フークア監督。2007年アメリカ映画。

2008年8月13日 (水)

ターミネーター3 (2003)

ターミネーター3 前作から10年。審判の日は結局やって来ず、生き残ったジョン・コナー(ニック・スタール)は悪夢を見ながら放浪の旅をしている。ところが新たに2体のターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー、クリスタナ・ローケン)がやって来て、ジョンは居合わせた幼なじみのケイト(クレア・デインズ)と難を逃れるのだったが…

 実に12年ぶりの続編。前作がド派手なアクションシーンで大ヒットしたんだけど、本作は不発弾みたいに終わってしまった。でもあえて前作と見比べてみると、アクションの派手さでは3はまったく2にひけをとっていない印象。ストーリーも似たような展開だし、そう考えると不当な世間の評価の低さは映画全般のアクションのレベルがCGの発達もあってかアップしていること、そしてすべてにおいての新味のなさかもしれない。

 シュワルツェネッガーは初期の頃と比べるとずいぶん歳をとったんだけど、メイクでうまくごまかしてんのかな。ニック・スタールは前作のファーロングが成長したように見えないところが辛いところ。もうひとりのターミネーター、クリスタナ・ローケンはよく見ると意外と可愛い(笑)。

 このシリーズって10年くらいの間をあけて作られているようだけど、実際は5年おきくらいの方が評価は上がったかもしれません。何にせよ、最終戦争がついにビジュアル化されたのは良かったのではないかと思います。あとは今後、猿の惑星シリーズみたいにならないように祈るだけです。

ジョナサン・モストウ監督。2003年アメリカ映画。

2008年8月10日 (日)

サンシャイン2057 (2007)

サンシャイン2057 2057年の未来、太陽は終焉を迎えようとしていた。太陽を活性化させるために、カネダ(真田広之)を艦長とする宇宙船イカロス2号とクルー(キリアン・マーフィ、ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス他)はマンハッタン島と同サイズの核爆弾を積んで太陽を目指す。ところが行方不明のイカロス1号の信号を受信した彼らは、進路変更を試みるのだが…

 日本人俳優も参加しているしストーリーが酷似しているので、ひょっとして大コケした日本製SFのリメイク?なんて思って調べてみたら、あちらのタイトルは「クライシス2050」でした。作品としてはこちらの方が数段上なんだけど、全体像のわからない宇宙船と状況がよくわからない映像で2時間船内劇を引っ張るのはかなりしんどいものがありました。

 とはいっても真田が出ている前半はSFしていて面白い。これからストーリーがどう広がっていくんだろうかという期待感もあるんだろうけど、それだけにわけわからない世界へとなだれこんでいく後半にはかなりの戸惑いを感じてしまいます。そもそもあの前船長の存在って何だったんだろう?

 一番の敗因は、地球温暖化が叫ばれる今なのに地球は太陽を失って氷河期になっているとこでしょうね。猛暑の真夏に見たのも良くなかったかな。

ダニー・ボイル監督。2007年アメリカ映画。

2008年8月 9日 (土)

パンを焼こう (8) お菓子な食パン、チョコチップパン

チョコパン1

 お菓子な食パンといって、頭に浮かぶのはチョコチップパンではないでしょうか。チョコチップはケーキの材料を売っている店で手に入りますが、自分で板チョコを刻んでもよし、あるいはチョコベビー(懐かしいけど、今でも売ってます)を使ってもできます。作り方は、小麦粉にココアを混ぜること、そして具を入れるタイミングでチョコチップを入れることです。ココアはこれまたケーキ材料の純粋なココアがメーカーのレシピでは推奨されてますが、ミルクや砂糖が混じったココアの素でもOKです。この場合、スキムミルクや砂糖を入れる必要はなくなります。

チョコパン2

 分量さえ間違わなければ失敗なくできる…はずなんですが、今回はチョコが見事に全部溶けてしまってチップは残りませんでした。これはこれでおいしいのですが、やっぱチップが残ってないと物足りないですね。夏場はチップを残すのは難しいのか、あるいはチョコをカンカンに冷やしてから投入した方が良かったのか… このあたりは再度チャレンジしてみようと思います。

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2008年8月 8日 (金)

恋は五・七・五! (2004)

恋は五・七・五! 統廃合をひかえた静岡の松尾高校では、校名を残そうといろんな競技会へ選手を送り込もうとしている。白羽の矢が立ったのが松山で行われる俳句甲子園。かくして国語教師の高田マスオ(杉本哲太)の元に集まったのは、帰国子女の高山治子(関めぐみ)、チアガール部を追い出された内山マコ(小林きな子)、ウクレレが大好きなPちゃん(蓮沼茜)、野球部で万年補欠の山岸実(橋爪遼)、そしてひとりだけ写真部に在籍する土山義仁(細山田隆人)だった…

 独特のゆるゆるの雰囲気でファンの多い荻上直子監督作。今回のテーマは俳句というわけで、スポ根ものかと思わせぶりなオープニングからはじまって実は文化系バトルという面白いスタイルの映画である。似た映画といえば「ロボコン」あたりが近いかな。ヒロインが出場しないと単位がもらえないと追い込まれるのも同じだし。

 松山は俳句がさかん、というのは知っていたけどああいうイベントが開かれているというのは目からウロコ。しかも俳句って楽しむものかと思ったら、バトルってのがまたまたびっくり。「質疑」って結局相手のあげ足を取ることじゃないの、なんて思ってしまったけど、ないと確かに試合としては成り立たないって感じ。

 関めぐみって細い手足にきつい顔(失礼)で確かにインパクト大。彼女に惚れてしまう土山くんってのもわかるわかるって感じだし、最後に彼女が詠んだ句ってのも絶品。もうちょっとテンポが良かったら言うことなかったんだろうけど、このぎくしゃくとした話の流れもこの映画の魅力かもしれません。

荻上直子監督。2004年日本映画。

2008年8月 7日 (木)

Dear Friends ディア・フレンズ (2007)

Dear Friends ディア・フレンズ クラブの女王・リナ(北川景子)は容姿端麗な女子高生。友達は利用するものと突っ張り、人気DJの洋介(黄川田将也)を誘惑しながら袖であしらったりしていたのだが、ある日倒れて入院することになる。そこには彼女を友達と信じて疑わないマキ(本仮屋ユイカ)がいた。

 携帯小説でティーンに人気のYoshiの原作を映画化。役柄とはいえ、リナは劇中では相当に性格が悪く見ていていらいらしてくることうけあい。対するマキはいい子なんだけど、「友達友達」と言って迫ってくるのがちょっと鬱陶しくて斜めに構えて見てしまった。

 今時の不良けた女子高生ってこんな感じなのかな、とやっぱ親目線で見てしまうのは仕方ないところかな。感動的なストーリーであるはずなんだけど、意外と感動できないのは練り込み不足(?)かも。こういう分野は、映画よりもテレビドラマの方が最近はレベルが高かったりするんだよなぁ。

両沢和幸監督。2007年日本映画。

2008年8月 4日 (月)

鑓の権三 (1986)

鑓の権三 松江藩の笹野権三(郷ひろみ)は鑓の名手で女性にも人気が高い。すでにお雪(田中美佐子)という女性と婚約している身ではあったが、茶道の極意を伝授されるためにおさゐ(岩下志麻)に許嫁はいないと嘘を言う。ところが権三に気があるおさゐが言い争っているところを誤解したお雪の兄(火野正平)のおかげで、二人はしたくもない駆け落ちをする羽目になり…

 近松門左衛門の鑓の権三重帷子を映画化。いわゆる道行きものですね。郷ひろみが超美男子を売りにしていた頃に撮られた映画だけに、タカラヅカの男役のような出で立ちは一件の価値があります。田中美佐子もむちゃくちゃかわいかった。

 世話浄瑠璃が原作なだけに、様式美というか時代のしきたりにがんじがらめにとらわれた主人公たちの様子が、哀れでもありはかなげでもあります。一番不憫でかわいそうなのは、ととさまがかかさまを討ちにいくのを目の当たりにする子供たちかもしれませんね。

篠田正浩監督。1986年日本映画。

2008年8月 3日 (日)

ゴーストライダー (2007)

ゴーストライダー バイクスタントマンのジョニー・ブレイズ(マット・ロング)は癌の父を救うために、現れた悪魔(ピーター・フォンダ)に魂を売り渡す。ところが父はショーの最中に死に、傷心のジョニーは恋人ロクサーヌ(エヴァ・メンデス)を残して去っていく。やがて成人したジョニー(ニコラス・ケイジ)の前に、魔界からブラックハート(ウェス・ベントリー)が現れて…

 マーク・スティーヴン・ジョンソンのアメコミを映画化。燃えるドクロという出で立ちはさながらアメリカの黄金バットである。この奇想天外なストーリーを、ニコラス・ケイジとピーター・フォンダという2大スターでケレン味たっぷりに作ってしまうところにハリウッド映画の懐の深さ(笑)を感じることができる。

 しかし燃えるドクロに燃えるバイクというヒーロー、あまりにもとらえどころがなくて、地獄の番人と戦うも何をどう応援していいのかわからなくて困ったぞ。確かにラストのオチはパイレーツ・オブ・カリビアンの第1作みたいにひねりがきいていて悪くないのだが、「なるほど!」以上の感想がわいてこないのが辛いところ。

 ニコラス・ケイジ目当てに見ていただけに、変身したとたんにちょっとがっかり…というのはしょうがないかな。

マーク・スティーヴン・ジョンソン監督。2007年アメリカ映画。

2008年8月 1日 (金)

インサイダー (1999)

インサイダー ニュース番組のプロデューサー・バーグマン(アル・パチーノ)は、タバコメーカーのトップがニコチンの習慣性に関して偽証しているという情報を得る。内部事情に通じるワイガンド(ラッセル・クロウ)に証言を依頼したバーグマンだったが、その前に会社との守秘契約が立ちはだかる…

 実話を元にした、骨太の社会派ドラマ。タバコの害悪に関する偽証と、それを社会正義から内部告発する決心をするワイガンド、証言者の彼を体を張って守るアル・パチーノと、テーマとしてもこれは面白くならないわけはないといった感じ。最初はスロースタートな映画だけど、尻上がりに熱くなるのはアル・パチーノとラッセル・クロウという2大実力派スターのぶつかりあいだからでしょう。

 ちょっとだけひっかかったのは、タバコが健康に良くないってのは周知の事実。タバコ会社のトップがそろって「ニコチンに習慣性はない」と証言する映像にどれだけ説得力があるのかなぁってところ。冒頭でテロリストのインタビューシーンがあったけど、あっちの方が怖く感じてしまうのは、私の感覚がおかしいのかな。

 しかしこれだけ熱いアル・パチーノを見たのは「ゴッドファーザー」以来かもしれない。

マイケル・マン監督。1999年アメリカ映画。

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