タラデガ・ナイト オーバルの狼 (2006)
スピード狂のリッキー(ウィル・フェレル)はNASCARのレースで、ふがいないチームドライバーの代わりにアグレッシブな走りを見せ、一気に人気レーサーになる。ところがフランスからやって来たF1レーサー・ジャン・ジラール(サシャ・バロン・コーエン)に散々こけにされた上に、大クラッシュをして運転が怖くなってしまう…
ウィル・フェレルがオーバルの狼?ってわけで冒頭は思いっきりミスキャストを思わせてくれたんだけど、大味な彼の持ち味がアメリカンレースとぴったりマッチして、さらにギャグのキレも良くて結構笑わせてくれました。内容的には同じNASCARを描いた「デイズ・オブ・サンダー」のコメディ版ってところで、アウトラインも何やらそっくりである。
しかし仇役のジャン・ジラールがこれまた笑わせてくれます。ルパン三世みたいな風貌なんだけど、F1ドライバーをアメリカ人が見たらこういう風に見えるのかもって気がしてきます。たぶんフランス人が見たら、「洋画に出てくる間違った日本人」と同じような感想を持つんだろうけどね。
ラストシーンは、どっちかというと「カーズ」を彷彿とさせてくれるようなオチなんだけど、「カーズ」の方が感動できるってのが…何だかなぁ。劇場未公開作品ですが、車好きなら一見の価値はあるかも。
アダム・マッケイ監督。2006年アメリカ映画。


















