プラネット・テラー・イン・グラインドハウス (2007)
テキサスでゴーゴーダンサーをしていたチェリー(ローズ・マッゴーワン)は元カレのレイ(フレディ・ロドリゲス)に出会うが当然うまくいくはずはない。その頃、マルドゥーン(ブルース・ウィリス)の仕切る軍事施設に異変が起こり化学兵器をあびてゾンビ化した人間が町にあふれかえる。ゾンビに襲われたチェリーは片足を食いちぎられてしまうのだったが…
タランティーノがプロデュースするグラインドハウス2本立てのうちの1本で、監督は彼のお友達(?)のロバート・ロドリゲス。「デス・プルーフ」が究極のバカ映画だとしたら、こちらは究極のゲロ映画。70?80年代に、ロメロやフルチ、アルジェントあたりが量産したぬめぬめ・ぐちょぐちょのスプラッターゾンビ映画をこれでもかとパロって再現したかのような映画。唯一の違いは、本家イタリア製ゾンビ映画は意外とドライで乾いていたんだけど、この映画はひたすらウェッティでじめ?っとしていて、駄目な人が見たらかなり気が滅入ることうけあい。見る人を選ぶと思う。
ゲスト出演するタランティーノのワルノリ度も強烈です。タランティーノの××がタランティーノ…なんて凄すぎる!! ウィリスもよくこんな映画に出たもんだと思う。かっこいいのは、片足マシンガンのチェリーことローズ・マッゴーワン。後半は彼女がひとりで場をさらってくれました。ラストの亀とタランチュラとサソリも、サスペンス映画には欠かせない動物たちにもかかわらずなぜかほのぼのとした味が…
そうそう、冒頭に入るパロディ版予告編「マチェーテ」も最高。あれ、絶対にグラインドハウスの第3弾として映画化してほしいぞ。
ロバート・ロドリゲス監督。2007年アメリカ映画。

