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2008年11月 6日 (木)

大誘拐 RAINBOW KIDS (1991)

大誘拐 RAINBOW KIDS 刑務所を出所したばかりのスリの健次(風間トオル)、正義(内田勝康)、平太(西川弘志)の3人は、更正するためには金が必要だと和歌山の地主のおばあちゃん柳川とし子(北林谷栄)を誘拐して5,000万円を要求する計画を立てる。ところが「どうして私が5,000万円?」と激高したおばあちゃんにより、要求額は100億円にアップ。県警のやり手である井狩(緒形拳)と真っ向対決する羽目になる。

 これも見逃していた、天藤真原作の映画化で話題作。システマティックな世界とは対局にある田舎の山奥の物語で、とにかく登場人物のおもしろさ、スケールの大きさで見せてくれるところが良い。山林王で、警察署長とも顔なじみで、誘拐犯なんてほんの子供にしか見えない、そんなおばあちゃんが何とも頼もしく見える反面、ラストの化かし合いでは、修理したほこらをめぐってちょっとだけびくびくするあたりが可愛らしくて、とっても気に入ってしまった。

 龍神温泉に遊びに行くと、この映画のロケ記念としてスチル写真が貼ってあったりします。もう一度遊びに行きたくなりました。

岡本喜八監督。1991年日本映画。

2012年5月

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