D-TOX (2002)
警官連続殺人を追うFBIのジェイク・マロイ(シルヴェスタ・スタローン)は、犯人に婚約者を惨殺されて心に傷を負う。友人の薦めで、ドック(クリス・クリストファーソン)が所長を務める人里離れた警官専用の療養センターに入ったマロイだったが、実は犯人はこのセンターに忍び込んでいた…
スタローンといえば派手なアクションが定番なのだが、これは密室スリラー。途中で吹雪になったりして、舞台の閉塞感はなかなかのものなんだけど、何とも期待はずれの幕切れに感じるのは犯人に全然意外性がないことと、スタローンに期待するものが別ってことなのかも。閉鎖空間であってもゾンビやバイオハザードみたいなストーリーだったら楽しめるってことを考えると、ちょっと練り方が足りないんかな。あるいは羊たちの沈黙みたいに犯人に超人的カリスマ性を与えるって手もあったと思う。ICUのメッセージだけじゃ、そんなに怖くないぞ。
D-TOXって何なんだろうって思ったら、デトックス(毒抜き?)のことらしい。個人的には、クリス・クリストファーソンが懐かしかったのでどんでん返しか何かでさらに活躍するのかと思ったら、それっきりだったのでがっかりしたぞ。他にチャールズ・ダットン、ポリー・ウォーカー、トム・ベレンジャー、ロバート・パトリックなんかが出ています。
ジム・ギレスビー監督。2002年アメリカ映画。

