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2009年4月

2009年4月30日 (木)

AVP2 エイリアンズVS.プレデター (2007)

AVP2 エイリアンズVS.プレデター 前作で南極から脱出した宇宙船が、コロラドの田舎町へ墜落する。中から出て来たのは、プレデターやエイリアンの生き残りと、プレデターに寄生して生まれた新種「プレデリアン」。やがて町はエイリアンに占領され、軍が投入されるのだったが…

 本当に作るの?と思ってたエイリアンVSプレデターの続編。こういうのは新味がないと面白くないんだけど、舞台が片田舎の町で登場するのは新種のプレデリアン。何か悪い冗談じゃないかと思ったけど、それ以上に悪い冗談だったのは画面の暗さ。これは暗に「映画館で見なさい」という作者のメッセージなのかもしれない(笑)。

 とにかくBSを録画したDVDでは何が行われているのかさっぱりわからないシーンが多数。落武者のようなプレデターなんだけど、プレデリアンはこれを踏襲。暗いところで戦うとどっちがどっちかわからなくなるおまけつき。映画館は無理としても、これはハイビジョン+プロジェクターで見直せ、という作者のメッセージなのかもしれない(苦笑)。

コリン・ストラウス、グレッグ・ストラウス共同監督。2007年アメリカ映画。

2009年4月29日 (水)

100円PCを使ってみた (9) 10インチ画面は買いか?

EeePCのサイズ

 前回は7インチと8.9インチのネットブックは本体サイズはあまり変わらないことを書いたが、今回紹介するのは10.2インチモデルである。8.9と10.2インチも数字上はそんなに変わらない気がするが、これが実際に並べてみると大きさが全然違う。10.2インチともなると、もはや普通のノートパソコン並のボリュームを感じる。ひっくり返すと、普通のノート並に使えるということである。
 ASUSの上位モデルであるN10Jcは、インテル Atom プロセッサー N270を積み、グラフィックボードにNVIDIA GeForce 9300M GSを搭載する。実際に事務局のメンバーがゲームソフトをインストールして試してみたが、ネットブックにもかかわらずきちんとゲームが楽しめるのには驚いていた。

EeePCのサイズ

 キーボードも大型で、きちんと指の幅だけのキートップを用意している。ブラインドタッチにも余裕で対応するので、文字入力が多い場合にも安心して利用することができる。限りなく普通のノートパソコンに近い、ネットブックという位置づけだろうか。

EeePCのサイズ

 とスペック的には申し分ないのだが、やっぱり考慮する必要があるのはそのサイズだろう。重ねて横から見たのが上の写真だが、1.55kgという重さとふたまわりぐらい大きなサイズは持ち歩くにはちょっと躊躇させられる。常に持ち歩くのか、あるいはスペックや文字の入力しやすさのどちらが重要かが選択のポイントとなる。メインのパソコンとして使うなら10.2インチ画面のN10Jcを、サブノートとして常に持ち歩くのであれば、8.9インチか7インチモデルをおすすめしたい。もちろんこの大きさでも大丈夫だというのであれば、10.2インチを持ち歩くという選択もある。

(つづく)

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2009年4月28日 (火)

シッコ (2007)

シッコ アメリカの医療問題を描いたドキュメンタリー。医療保険制度が民営のため、高い保険料を払わないと医療保険に入れない事実。そして、医療保険に入っていても次々と何癖をつけては人々を医療から遠ざける保険会社。病院から捨てられる人々といった、先進国にはありえないような医療事情が次々と描かれる。

 もういいかげんアメリカ的資本主義はうんざり…なんて気分にさせられる映画。マイケル・ムーアって人は癖が強くてかなり斜めに構えて話三分ぐらいに聴かなきゃいけないなぁなんて気はするのだが、それでもぐいぐいと引き込まれていく作品力はさすがである。この映画で描かれるアメリカってのは、まさしくカネカネカネである。

 ぐっと盛り上がって、ラストはキューバに近い軍刑務所(で正しいのかな?)への突撃取材…に思わせて、あっさりと行き先はキューバに変更。でもキューバの医療制度、加えてフランスやカナダの医療制度。アメリカ人はどう感じるんだろうか。アメリカ至上主義のハリウッド映画の中で、やっぱりマイケル・ムーアの映画は光っている。

マイケル・ムーア監督。2007年アメリカ映画。

2009年4月27日 (月)

100円PCを使ってみた (8) 画面サイズ7インチと8.9インチ

EeePC 画面サイズ

 ASUSの画面サイズ7インチのネットブックPCは、妙に額縁部分が太い(写真左)。ここの左右にスピーカーが埋め込まれているのだが、8.9インチモデルというのはこの額縁がなくて単純に大きな画面がはめこまれているだけだと思っていた。ところが実機を並べてみると、それだけではないことがわかった。写真を見ればわかるように、8.9インチモデルの方が微妙に大きい。キーボードは同じだが上へはカメラひとつぶん、手前へはタッチパッドのボタンぶん大きいという印象だ。

 重さはスペック的には100gの差のはずだが、実際に手にしたりカバンに入れて持ってみると意外と差を感じる。よく見ると、バッテリーもひと回り大きいものが搭載されていることがわかった。画面が大きいから、電力も余分に必要ということだろう。

 というわけで、単純な価格の差以上にどちらを選ぶかは難しい。特に普段の持ち運びをメインとするのであれば、7インチモデルの小ささ軽さはかなり具合が良い。高さ480pxの画面に耐えられるのであれば、十分に選択肢に入ってくるだろう。全画面でマルチメディアコンテンツを見るのがメイン、なんて用途にも向いている。逆にPCとしての使い勝手を望むなら、8.9インチは欲しいところである。

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カジノ (1995)

カジノ 70年代、ラスベガスのカジノの支配人となった、プロの賭博士のサム・ロスティーン(ロバート・デ・ニーロ)。カジノの売り上げは右肩上がりで、美しいギャンブラーのジンジャー(シャロン・ストーン)を見初めて結婚する。ところが旧友のニッキー(ジョー・ペシ)が暴走をはじめ、ジンジャーが元カレのレスター(ジェームズ・ウッズ)と切れてないこともわかり…

 ニコラス・ビレッジ原作の、いわゆるやくざ実録映画ベガス版である。こういうのをやらせれば、デ・ニーロはもちろん、ペシもストーンもウッズもみんなはまり役。3時間もの長尺を一気に見せてくれる上に、カジノの金が親分衆に流れていくシステムを解説する以外は何も残らないというおまけつき。結局親分衆もまとめて逮捕されて、最後は誰がトクしたんでしょうね。

 いきなり吹き飛ばされるサムというオープニングもぶっとんでてて面白い。しかし最初に結末を見せる映画ってのは、ただでは転ばないってのはお約束である。サムとジンジャーの結婚も、観客目線で見ればうまくいかないのは明白。ペシもなるべくしてなった結末を迎える… 一番かわいそうなのは、修羅場を見て育ったサムとジンジャーの娘かも。どういうコに育ったんだろう。

マーティン・スコセッシ監督。1995年アメリカ映画。

2009年4月24日 (金)

テラビシアにかける橋 (2007)

テラビシアにかける橋 小学生のジェス(ジョシュ・ハッチャーソン)は絵が得意で空想好きな男の子だが、学校ではいじめられ、家でも女の子の兄弟(ベイリー・マディソン他)に囲まれて居場所がない。ところが転校生のレスリー(アンナソフィア・ロブ)と仲良くなり、二人で森の中の空想の国テラビシアを作って遊ぶようになるのだが…

 空想を映像を見せてくれる映画。でも映画の中でもそれは空想なわけで、二人の空想に付き合わされるのは正直しんどいな、なんて思いながら見ていたら…終盤にとんでもない展開が待っていた。正に突き放されたかのような映画で、こりゃある意味トラウマものかもしれない。

 というわけで、映画を見終わってからはこのジェスとレスリーという二人がとっても気になる存在になってしまった。決して出来はよくないしもう一度見ようとも思わない映画なんだけど、なぜか二人の姿だけが頭に残る。ジョシュ・ハッチャーソンもアンナソフィア・ロブも、そして妹約のベイリー・マディソンもうまい。ちょっと注目の3人かもしれない。

 原作はキャサリン・パターソンの児童文学。この内容だったら本で読んだ方が、想像が広がって面白いかも。

ガボア・クスボ監督。2007年アメリカ映画。

2009年4月23日 (木)

ロッキー・ザ・ファイナル (2006)

ロッキー・ザ・ファイナル 現役を引退した元ヘビー級ボクシング世界チャンピオンのロッキー(シルヴェスタ・スタローン)。妻エイドリアン(タリア・シャイア)を亡くし息子ロバート(マイロ・ヴィンティミリア)とは疎遠になり、イタリアン・レストランを経営して細々と暮らしていたが、テレビ番組のコンピューター・シミュレーションで現役チャンプのディクソン(アントニオ・ターヴァー)を負かすと予想されたことから一躍時の人となり…

 ロッキーシリーズ16年ぶりの新作にして最終作(予定?)、高校生の時にリアルタイムで見ながらここのところは忘れていたシリーズなんだけど、こうやって久々に続きを見ても(しかも予習もなしに)頭の中で話がちゃんとつながるってのが凄いと思う。それにしても、冒頭のエイドリアンにからむシーンは悲しい。この感覚を味わえるのはシリーズをリアルタイムで見ている特権だろうね。

 ただしシリーズのお約束である(と私が思っている)、ロッキーが一発奮起して試合に臨む部分の盛り上がりに欠けるのがちょっと悲しい。これは、第一作と同じテンションで作られてるのかもしれないけど、私が歳をとって逆にこの感覚がわからなくなったのかもしれない。歳とってわかんなくなる映画ってのもあるのかも。

 それにしても…スタローンも歳とった。ヘビー級チャンプと互角に勝負するってのは無理があるんじゃないか、なんて思うんだけど、気合い一発というこれまたシリーズを通してのメッセージに熱くなれるのは良いです。スタローンはロッキーといいランボーといい、2大ドル箱シリーズを完結させてくるってのは…現役引退でも考えてるんかなぁ。

シルヴェスタ・スタローン監督。2006年アメリカ映画。

2009年4月20日 (月)

ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀 決闘!ゴルゴダの森 (2007)

ケータイ刑事2 多聞殺のため、何をやってもうまくいかない岡野刑事(国広富之)が赤坂のゴルゴダの森で消息を絶ち、彼を追ったケータイ刑事こと銭形雷(小出早織)も行方不明になる。警視庁は彼らを助けるために銭形零(夏帆)と同じく多聞殺の松山刑事(松崎しげる)を送り込むのだったが、事件は石川五右衛門の子孫(星野真里)の仕業だった…

 人気シリーズ(?)の劇場版第2弾。これって本当に劇場公開されたんだろうか??? まさしくアイドルの学芸会といった様相を呈しているんだけど、ファンにとってはたまらない内容なのであろう。

 往年の人気ドラマ「トミーとマツ」の復活も話題なんだろうけど(私は見てなかったけど)、二人の発するおやじギャグはとてつもなく寒い。

 と書いたけど、個人的に気に入ったのはゴルゴダの森にあるレンタルビデオショップ(すげ?設定だ)と、ゲスト出演の水野晴郎。宍戸錠は割り切っているのか、完全にポーカーフェイスだ。「シベリア超特急」を見るのと同じ心構えでかかったら、案外楽しめるかも。

田沢幸治監督。2007年日本映画。

2009年4月18日 (土)

100円PCを使ってみた (7) ネットブックPCのサイズ

EeePCのサイズ

 ネットブックPCを選ぶ時に、やっぱり気になるのはそのサイズ。画面もキーボードも大きければ大きいほど使いやすいのは言うまでもないのだけれど、あまりに大きく重いと今度は持ち運ぶのがおっくうになりどうしてネットブックPCを選んだのかわからなくなる。というわけで、おのずと妥協できるサイズというのは決まってくる。

 ネットブックPCの最小画面サイズといえば7インチ。ポータブルDVDのスタンダードサイズだ。でも800×480pxという解像度はネットを見るにはちょっと苦しくて、できれば8.9インチの1280×800ぐらいはほしいところ。実は7インチのネットブックは額縁部分が広いので、8.9インチとの筐体サイズの差はあまりない。重さも100gぐらいの差なんだけど、持ち歩くことを考えると100gでも軽くあってほしいもの。このあたりは次回にゆっくり書いてみよう。

 上の写真はすべてASUSのネットブックなのだが、手前から7インチ、8.9インチ、そして10インチが2台と続く。10インチモデルから急に大きく重くなるのだが、スペックも急にアップするのでもはや普通のノートパソコンと比べても遜色なくなってくる。

EeePCのサイズ2


 ついでにこちらは閉じて重ねてみたところだが、7インチと8.9インチはほとんど同じサイズなのに10インチからはぶわっと大きくなる。もっともキーボードのサイズもひとまわり大きくなるので、文字をたっぷり打ち込むというのであればこちらのほうがかなり有利である。

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2009年4月17日 (金)

プロヴァンスの贈りもの (2006)

プロヴァンスの贈りもの 株トレーダーのマックス(ラッセル・クロウ)はボロ儲けをしながらも当局の告発寸前になり、休業中。1ヶ月前に亡くなった叔父ヘンリー(アルバート・フィニー)の遺産の屋敷やぶどう畑を整理しに南フランスのプロヴァンスへ行くのだが、レンタカーで女性ファニー(マリオン・コティヤール)をひきかける…

 血も涙もない、激務のデイ・トレイダーが田舎生活に目覚める話…と一言で内容が書けるぞ。でも、この映画をあの「ブレードランナー」や「グラディエイター」を撮ったリドリー・スコットが監督し、同じく「グラディエイター」のラッセル・クロウが楽しく演じているのがいい。そういえばラッセル・クロウのくたびれ具合がリアルで何ともいい感じだし、「Taxi」シリーズのマリオン・コティヤールが相手役ってのも彼をプロヴァンスにひきとめる上で説得力あり。プールのエピソードなんて、何だかほろずっぱいですよね。

 最近よく見かけるアルバート・フィニーがここでも大活躍。とにかく役者だけでたっぷり見せてくれる映画なんだけど、結局ぶどう畑は一般的価値はないままだし、ワインはおいしくならないしってあたりの外し方もただものではない。ゆったり楽しめる癒し系の映画です。

リドリー・スコット監督。2006年アメリカ映画。

2009年4月16日 (木)

オープン・シーズン (2006)

オープン・シーズン グリズリー・ベアーのブーグ(声:マーティン・ローレンス)は、レンジャーのベス(デブラ・ミッシング)に飼われて舞台で芸もこなす人気者。ところがならず者ハンターにつかまった鹿のエリオット(アシュトン・カッチャー)を助けたことから運命が変わり…

 ソニー・ピクチャーズ初のCGアニメ。切り絵細工のような質感の町、そしてヴィデオゲーム風の大自然の中で繰り広げられる物語だけど、ディズニー以上に本流を外してないストーリーとはらはらどきどきの見せ場の連続で飽きさせない。いわゆるキッズムービーとしては安心して見せられる作品。

 グリズリー・ベアーが怖いというよりも可愛いところがポイント。鹿のエリオットがお調子者のトラブルメーカーだというのはお約束ですね。

ロジャー・アラーズ、ジル・カルトン、アンソニー・スタッチ監督。2006年アメリカ映画。

2009年4月14日 (火)

カッコーの巣の上で (1975)

カッコーの巣の上で 精神病院に転院してきたマクマーフィ(ジャック・ニコルソン)は始終反抗的な態度をとるが、病院の仲間たち(ウィリアム・レッドフィールド、クリストファー・ロイド、ダニー・デヴィート他)には人気を集める。ワールドシリーズのテレビ中継を見せろと騒いだり、仲間を連れ出して釣り船をジャックしたりするのだが、やがて看護婦長のラチェッド(ルイーズ・フレッチャー)の逆鱗に触れ…

 ケン・キージーの原作をミロス・フォアマンが映画化。アカデミー作品賞や主演男優&女優賞をとって有名な映画だったけど、実は未見だった1本。アメリカン・ニューシネマの流れをくむんだろうけど、何か雰囲気が違う。反骨精神やらアメリカ的自由を描いた映画なんだろうけど、またしてもそれは馬鹿騒ぎか…ってのにちょっとげんなりさせられる。でも印象に残る映画というのは間違いない。

 たぶんネイティブ・アメリカンのチーフ(ウィル・サンプソン)の存在が大きいんだろう。堅物の看護婦長のルイーズ・フレッチャーも印象には残るが、彼女は単に空気が読めない女なだけな気がする。空気を読んで規律を守らせようとすれば、それはそれでいい人だったかもしれない。殺されかけたから頭カチ割られた…ととれば、しゃ?ないなぁで終わってしまうストーリー。そう終わらせないのがチーフの功績だったかも。

 まさかとは思ったけど、患者の中に若き日のロイド・ブリッジスやダニー・デビートが混じっていたのには驚いた。この頃から芸達者だったんですね。

ミロス・フォアマン監督。1975年アメリカ映画。

2009年4月12日 (日)

レッドクリフ PartI (2008)

レッドクリフ 西暦208年の漢の時代の戦乱の中国。曹操(チャン・フォンイー)は80万の大群を率いて中国統一のために南下する。対する劉備(ユウ・ヨン)、孫権(チャン・チェン)は同盟してこれを迎え撃とうとするが、その数わずかに6万。ただし彼らには、知力・体力に長ける周瑜(トニー・レオン)、諸葛孔明(金城武)、趙雲(フー・ジュン)、尚香(ヴィッキー・チャオ)、甘興(中村獅童)らが着いていた…

 タイトルから洋画?「クリフハンガー」の続編?なんて思ったんだけど、中身はなんと三国志の映画化、有名な赤壁の戦いを2部作で描いたパート1である。スタッフ・キャスト共にアジアのメンバー中心で、100億の制作費を投入したとか。こういうふれこみの映画で大コケしたものはいっぱいあるのでちょっぴり心配したのだが、前評判そのままの見応えのある大作映画にと仕上がっておりました。

 スランプかと思われたジョン・ウー監督も完全復調かな。要所要所に鳩を飛ばして、あとは戦いの日々とCGとロマンスとドラマが適度にブレンド。少ない軍勢で多勢と戦うという戦争ものの基本とも言えるストーリーをケレン味たっぷりに描いております。こりゃ最近の映画だと「300」なんかと見比べてみるのも面白いかもしれません。やっぱ圧倒的に強い者をやっつけるってのは痛快ですね。

 肝心の「赤壁の戦い」に至る前に「つづく」になっちゃうんですが、これはかなり期待してしまいます。字幕が登場人物の解説つきで非常に親切なのもいいです。

ジョン・ウー監督。2008年アメリカ=中国=日本=台湾=韓国合作。

2009年4月10日 (金)

100円PCを使ってみた (6) 画面解像度の切り替え

画面解像度の切り替え

 前回か前々回か前々々回だったか忘れたけど、画面解像度は800×480ドットに対してビデオカードの解像度が800×600ドットあるので、画面が上下にハードスクロールして使いにくいと書いた。ところがそのすぐあとに気がついたのだが、トレイの上にグラフィック解像度の切り替えアイコンがあり、これをクリックすると簡単に画面の解像度が切り替えられることがわかった(写真)。もちろん画面をスクロールなしの800×480ドットに固定できるほか、上下左右スクロールの1024×768なんてモードもある。さらに外付けCRTの解像度も別個に設定できるので、プレゼンなどでプロジェクターをつなぐ場合などもこれはいい具合なのである。やっぱちゃんと考えられてるやんと感心する。

 さらに無線LANのオンオフや、カメラの電源のオンオフなどもデスクトップからできるので、これは外に持ち出してバッテリーで使っている時などは駆動時間を伸ばすことができて有効である。こういった操作は起動時のBIOS画面からじゃないとできないと思っていたので、見つけた時はちょっと幸せな気分になった。

グラフィック・アクセラレータ

 このユーティリティの隣には、グラフィック・アクセラレーター・ドライバーなるものが常駐しているのも発見。こちらもいろいろと便利に使えそうだが、現在のところは研究中である。

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2009年4月 9日 (木)

キャッツ&ドッグス (2001)

キャッツ&ドッグス 犬アレルギーを研究するブロディ教授(ジェフ・ゴールドブラム)の愛犬が誘拐され、代わりにもらわれて来たのはビーグル犬のルー(声:トビー・マグワイア)。実は失踪した犬は犬の世界のシークレット・エージェントで、世界征服を狙う猫のティンクルズと激しく争っていたのだった…

 このところどうコメントしていいのかわからないようなバカ映画が続くのだが、これもその1本(笑)。犬と猫は古代からハイテク文明を持っていて、人間の知らないところでずっと争っていたというのがその設定なんだけど、その地下に広がるハイテクシステムとかもうとんでもなくおバかで絶句もの。大体ネコにリーダーはいるけど死にかけの婆さんに飼われていてメイドに頭が上がらないってのが…笑いどころなんだろうけどねぇ。

 とばっさりと切り捨てようと思ったら、声優陣が凄いのにエンドクレジットを見て気がついた。主役のトビー・マグワイアをはじめ、アレック・ボールドウィン、マイケル・クラーク・ダンカン、スーザン・サランドン、チャールトン・ヘストン… 誰の声をあててたんだ!?(笑)

ローレンス・ガターマン監督。2001年アメリカ映画。

2009年4月 8日 (水)

ぐるりのこと。 (2008)

ぐるりのこと。 できちゃった結婚の佐藤カナオ(リリー・フランキー)と翔子(木村多江)。先輩(木村祐一)の紹介で法廷画家の職を得て生活も安定してきた二人だったが、幼い子供は亡くなってしまい翔子は鬱状態になる…

 映画初主演だそうだけど、木村多江って凄い。リアルである。それを受けて立つリリー・フランキーも強烈に味がある。何もしないように見えて、雰囲気を読めない人のように見えて、実はしっかりまわりを見ているところが良い。

 普通の夫婦の普通の10年の物語であるんだけど、この二人の死んだ子供を廻る葛藤と夫婦の関係がすごくすごくリアルで考えさせられることも多い。かといって退屈な映画ではなく、脇をかためる親戚一同(寺島進、安藤玉恵、寺田農、倍賞美津子)のリアルさ、そして法廷で繰り広げられるエピソード(実際の90年代の事件をモデルにしています)で飽きさせない構成などなど、見事としか言いようのない映画です。

 個人的に好きなのは、ツボをめぐるエピソードかな。後半特に驚異的な長回しのシーンが多いんだけど、あのツボのシーンだけは子供たちもからんでいるだけに圧巻。鼻水ぐじゅぐじゅのシーンも泣けます。この映画で木村多江って名前が強烈に頭にインプットされました。

橋口亮輔監督。2008年日本映画。

2009年4月 7日 (火)

スコーピオン・キング (2002)

スコーピオン・キング 古代エジプトのゴモラの町。王メムノン(スティーヴン・ブランド)は周辺国を強引に統治して残虐の限りを尽くす。そのメムノンとおつきの予言者カサンドラ(ケリー・フー)の暗殺をたのまれた凄腕の刺客マサイアス(ザ・ロック)は、カサンドラが女性だったことを知り殺すのをためらい、彼女を連れて逃げるのだったが…

 あの「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」の悪役スコーピオン・キングが主役のスピンオフ作品。とはいってもこの作品でのスコーピオン・キングことマサイアスは最初から最後まで男気のあるものすげ?いい人で、彼がどうして悪役になっちゃったかは一切不明。なんかスターウォーズのエピソード1や2を見ているような気分である。

 マサイアスのザ・ロックに加えて、盟友にマイケル・クラーク・ダンカン。こういうマッスルアクションものにははまり役ですね。上映時間1時間半と短いこともあり、かなりのジェットコースター状態で楽しめるのは確か。予言者役のケリー・ヒューも、セクシー衣装が似合っていて魅力的である。この映画がどういうふうにハムナプトラにつながっていくのか、久々に再見したくなりました。できることならイムホテップの生前の物語も見てみたくなったぞ。

チャック・ラッセル監督。2002年アメリカ映画。

2009年4月 5日 (日)

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 銭形姉妹への挑戦状 (2006)

ケータイ刑事 警視総監の孫娘で警視正の中学生(!)、銭形泪(黒川芽以)・舞(堀北真希)・零(夏帆)に挑戦状が届けられる。マンガ家の殺人事件、占い師の事件などを次々と解決していく3姉妹だったが、ついに泪がバベルの塔にとらえられてしまう…

 BS-iで放映された連続ドラマの映画版第一作。長女はあの宮崎あおいだったそうだが本作には出演がなく、3姉妹ということになっている。しかし… なんじゃこりゃ!?

 映画以前の問題だろうと突っ込みたくなるような怪作珍作なんだけど、突っ込みを入れまくりながらも最後まで見ることができるのはこの映画の持ち味なのかもしれない。とにかく見ているこっちが恥ずかしくなるようなノリの映画だけど、主演の3人が可愛いから許す…ってなとこだろうね。彼女をサポートする草刈正雄と山下真司も、絵に描いたようなバカっぷりがほほえましくもある。

 ノリとしては、昨今の戦隊ものに近いかも。最初からそう身構えて見るべきだったかもしれない。続編もあるようだが(すでに録画ずみ)どうしようか思案中(笑)。

佐々木浩久監督。2005年日本映画。

2009年4月 3日 (金)

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?! (2007)

Mr.ビーン カンヌで大迷惑 くじ引きの一等賞でカンヌへの旅とビデオカメラを当てたMr.ビーン(ローワン・アトキンソン)。ところがビーンのせいで父(カレル・ローデン)と離ればなれになってしまったステバン(マックス・ボルドリー)と旅をすることになる。やがてカーソン(ウィレム・デフォー)の率いる映画の撮影現場に巻き込まれたり、その出演女優サビーヌ(エマ・ドゥ・コーヌ)の車に拾われたりしながら一同は旅を続けるのだったが…

 今度はロードムービーだってわけで、なんと10年ぶりに作られたビーンシリーズの第二作。暑苦しいギャグはそのまんま。ギャグのキレもそのまんまなんだけど、今回は出演者が魅力的な上にラストの大円陣がちょっぴり爽快でいい感じに見終わることができた。ビーンが大好きな息子たち(小学生と幼稚園児)にはまだ見せてないんだけど、どんな反応を示すんだろうか。

 ヒロインが可愛くて良かったんだけど、さすがにビーンとくっつけてハッピーエンド…というわけにはいかなかったようだ(笑)。

スティーヴ・ベンデラック監督。2007年イギリス映画。

2009年4月 1日 (水)

ビッグ・フィッシュ (2003)

ビッグ・フィッシュ フランスに住むジャーナリストのウィル・ブルーム(ビリー・クラダップ)の妻ジョセフィーン(マリオン・コティヤール)は妊娠中。ところが父エドワード(アルバート・フィニー)の具合が悪いとの母サンドラ(ジェシカ・ラング)の知らせで、会いに戻る。空想癖のある父の話がもとでウィルとエドワードは喧嘩中にもかかわらず、性懲りもなくエドワードはジョセフィーンに空想話をしてきかせるのだったが…

 う?ん、傑作。物語の半分以上はエドワードのホラ話なのだが、そこに登場する若き日のエドワード(ユアン・マクレガー)、サンドラ(アリソン・ローマン)、魔女(ヘレナ・ボナム・カーター)、詩人ウィンズロー(スティーヴ・ブシェミ)、サーカスの団長エーモス(ダニー・デヴィート)、巨人(マシュー・マッグローリー)とみんなとっても魅力的。それぞれのキャラクターにまつわるエピソードがてんこ盛りで何から書いていいのかわからないのももどかしい。

 その中で苦しいながらも絞り出すなら、まずは主人公エドワードと巨人の関係かな。分かれ道でエドワードが巨人と別れながらもちゃんと再会できるあたりが最初の感動。靴がぶらさがった町は「シザーハンズ」を思わせるもこれまた圧巻。再会を約束する女の子(この時点で片思いだとわかるのだが)もいい。あとは何だろう。さらに印象深いのはブシェミの詩人が銀行強盗するシーンとか、車が水没するシーンとか、サーカスの双子とか、花畑でのプロポーズとか、傾いた家とか… これだけのホラ話を詰め込んで上映時間はほぼ2時間。凄すぎるぞ、ビッグフィッシュ。

 そしてラストシーン。実際のホラ話の登場人物たちが登場。そう、やっぱこのシーンが一番好きです。ちょうど映画を見たあとに、実際の登場人物の舞台挨拶を見ているかのよう。あるいはメイキングフィルムを見たり、撮影に使われたセットを見ているかのような感覚になりました。不思議な縁で結ばれた父子の関係。久々に、もう一度見たいと思わされた作品です。

ティム・バートン監督。2003年アメリカ映画。

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