100円PCを使ってみた (9) 10インチ画面は買いか?

前回は7インチと8.9インチのネットブックは本体サイズはあまり変わらないことを書いたが、今回紹介するのは10.2インチモデルである。8.9と10.2インチも数字上はそんなに変わらない気がするが、これが実際に並べてみると大きさが全然違う。10.2インチともなると、もはや普通のノートパソコン並のボリュームを感じる。ひっくり返すと、普通のノート並に使えるということである。
ASUSの上位モデルであるN10Jcは、インテル Atom プロセッサー N270を積み、グラフィックボードにNVIDIA GeForce 9300M GSを搭載する。実際に事務局のメンバーがゲームソフトをインストールして試してみたが、ネットブックにもかかわらずきちんとゲームが楽しめるのには驚いていた。

キーボードも大型で、きちんと指の幅だけのキートップを用意している。ブラインドタッチにも余裕で対応するので、文字入力が多い場合にも安心して利用することができる。限りなく普通のノートパソコンに近い、ネットブックという位置づけだろうか。

とスペック的には申し分ないのだが、やっぱり考慮する必要があるのはそのサイズだろう。重ねて横から見たのが上の写真だが、1.55kgという重さとふたまわりぐらい大きなサイズは持ち歩くにはちょっと躊躇させられる。常に持ち歩くのか、あるいはスペックや文字の入力しやすさのどちらが重要かが選択のポイントとなる。メインのパソコンとして使うなら10.2インチ画面のN10Jcを、サブノートとして常に持ち歩くのであれば、8.9インチか7インチモデルをおすすめしたい。もちろんこの大きさでも大丈夫だというのであれば、10.2インチを持ち歩くという選択もある。
(つづく)
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