エリザベス ゴールデン・エイジ (2007)
ヨーロッパで唯一のプロテスタントの女王としてイギリスを治めていたエリザベス1世(ケイト・ブランシェット)。ところが周囲ではスペインのフェリペ2世(ジョルディ・モリャ)、イギリスの王位継承権を主張するスコットランド女王メアリー(サマンサ・モートン)の存在と謀略が渦巻く。そんな中でエリザベスは新世界から帰ってきた航海士のウォルター(クライヴ・オーウェン)に心ひかれるのだったが…
混沌としたストーリーで混沌とした中で「私は国と結婚します」と言い放って終わった「エリザベス」の続編。またまたこの混沌につきあわなければいけないのか、と正直ごちそうさま状態で観賞に入ったんだけど、これは続編の方が面白い。たぶん今回の相手役となるクライヴ・オーウェンをはじめ、スコットランド女王のサマンサ・モートン、そして侍女のアビー・コーニッシュ(実はニコール・キッドマンが出演しているのかと思ったほどそっくり)たちの好演、そして後半のスペイン無敵艦隊との戦いとかが面白くて、内容が充実しているからだと思います。
無敵艦隊を破ったのは、結局戦略が優れていたというよりも神風が吹いた…ってことなんでしょうか(元寇のように)。あの戦いで無敵艦隊全滅…ってのはちょっと納得いかないかも。
シェカール・カブール監督。2007年イギリス=フランス合作。

