28週後... (2007)
噛まれると凶暴になる新種ウィルスに襲われたイギリス。ドン(ロバート・カーライル)は絶体絶命の状況から、妻アリス(キャサリン・マコーマック)を見捨てて自分だけ助かる。やがてウィルスは沈静化し、スペインに旅行に行っていた娘タミー(イモージェン・ブーツ)と息子アンディ(マッキントッシュ・マグルトン)が帰ってきたのだったが…
「28日後...」の続編だけど、背景の事件がつながっているだけで前作とのキャラクターのつながりはなし、というか微妙に何かがつながっているのかもしれないけど、1回の観賞では見つけることはできなかった。
今回はとあるファミリーが主人公なんだけど、妻を見捨てて逃げるという父親のなさけなさが、妙に身につまされる。本来はばっさり切り捨ててしまいそうなキャラなんだけど、自分もいざという時にああなってしまうんじゃないだろうかという不安感があおられてしまう。
その後のストーリーも情け容赦ないのがなんとも凄い。ああ良かったと思わせておいて…そりゃないだろうという展開。これはラストのエンドクレジット近くまで引き継がれる。聞けばこれは3部作の予定なのだそうだが、どんな完結編が用意されるのか楽しみである。ロメロのゾンビシリーズと同く、ばしっと話が収束することは期待できそうにないが。
フアン・カルロス・フレスナディージョ監督。2007年イギリス=スペイン合作。

