題名のない子守唄 (2006)
北イタリアのトリエステという町に、ウクライナからひとりの女性イレーナ(クセニア・ラバポルト)がやって来る。イレーナはアダケル夫妻(クラウディア・ジェリーニ、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)のメイドになり、その娘テア(クララ・ドッセーナ)の子守をするのだが、実は彼女には秘められた過去があった…
と、ミステリー仕立てでスタートする物語なんだけど、トルナトーレ監督作品だけにただのサスペンスでは終わらない。彼女につきまどう「黒カビ」と呼ばれる男(ミケーレ・プラチド)の存在とか、時折挿入されるポルノ風の回想シーンとかがだんだんつながって行って、やがて感動のラストへ… かなり辛口の物語にもかかわらず、救いがあるのはトルナトーレの持ち味でしょうね。
これって、ロシアの人身売買とか、売春組織なんかが社会問題化してる、なんて背景があったり告発映画になってたりとかいうことを連想させられたんだけど、ネットで調べる限りはそこらへんに触れたページは見あたりませんでした。
主演のクセニア・ラバポルトは過去を持つ女性にぴったりの、ミステリアスな雰囲気が魅力的。髪の色を変えたりメイクで雰囲気ががらっと変わって、将来が楽しみな感じの女優さんですね。「黒カビ」ミケーレ・プラチドの不気味さも印象的。
ジュゼッペ・トルナトーレ監督。2006年イタリア映画。






とある牧場の牛オーティス(声:ケヴィン・ジェームズ)は、牧場のリーダーである父ベン(サム・エリオット)とは正反対のトラブルメーカー。ところが父のベンがある日コヨーテの群れに襲われて… 2代目として牧場のリーダーとなったオーティスだったが…









