デス・レース (2008)
2012年の経済崩壊したアメリカ。民営化された刑務所ターミナル・アイランドでは、デス・レースと呼ばれるクローズドのテレビ中継が人気を集めていた。ここへ連行されて来たエイムズ(ジェイソン・ステイサム)は妻殺しの汚名を着せられ、自由になりたければ死亡したかつてのチャンピオン・フランクのマスクを付けてレースに出場せよと女所長のヘネシー(ジョーン・アレン)から強要される。かくして、マシンガンを積んだ車による死のレースが幕を開けた。
あのロジャー・コーマンの「デス・レース2000」のリメークだそうだ。確かに「デス・レース2000」ってタイトルは強烈に頭に残っているんだけど、内容はさっぱり覚えてない(笑)。それに2000って、もう9年も前の話やん…って思ったら、こちらは2012年という設定になっている。2012年ぐらいに地上波放映する予定なんかな(笑)。
ストーリーは、いかにもはめられましたって主人公が、いかにもはめましたっている女所長と対決して死のレースを争うもの。ところがこのレース、地面のボタンを踏んだら武器がオンになるってのはどう見てもヴィデオゲームです。でっかいトレーラー(ボスキャラ)が登場して殺しまくるってのも反則っぽいんだけど、ゲーム世代にとってはこのあたりは抵抗ないんでしょうね。「スピード・レーサー」のようなありえない車の動きってのがなかったというのだけは救いでした。
かくして3ラウンドのレースはあれよあれよと進んで、生き残った2人がとった行動とは… ジェイソン・ステイサムって、コミックの主人公みたいなご面相がこの作品にぴったりですね。
ポール・W・S・アンダーソン監督。2008年アメリカ映画。

