リボルバー (2005)
ギャンブラーのジェイク(ジェイソン・ステイサム)は、カジノ王マカ(レイ・リオッタ)にはめられ7年の刑務所暮らしを強いられる。そこで覚えたのは、チェスの転載と詐欺の達人の手ほどきによる必勝の方程式。かくして出所したジェイクはマカのカジノでボロ勝ちをするのだが、怒ったマカは凄腕の殺し屋ソーター(マーク・ストロング)を雇う…
リュック・ベッソン製作、ガイ・リッチー監督によるアクション映画。といっても純粋なアクションではなk、勝利に関する賢人の言葉が繰り返され、話はぴょこぴょこと妙なところへすっとんで、哲学的とも象徴的とも取れる展開と内容に、気がつくとうとうと…というのが正直な感想。ちうか賢人の言葉の意味がよくわかんないのだ。「戦争を回避するには、敵を利するべき」とか、日めくりカレンダーよろしく出てくるんだけど本当にそれを実践してたのだかどうだが。
とはいっても、殺し屋のソーターだけは妙に光っていた。どのくらいかというと、「ニキータ」に出てた掃除屋ジャン・レノくらいかな(笑)。彼のスピンアウト作品が見たい、などと思ったけど、死んじゃったら無理か。ジェイソン・ステイサムは本作では寡黙で立ってるだけというシーンも多いんだけど、存在感あります。レイ・リオッタが勝手に壊れていく様子は、面白いけど説得力なし。
ガイ・リッチー監督。2005年イギリス=フランス合作。




ハイビジョンの次に来るもの…として、家電メーカー各社は3D(立体視)システムを開発中なのだそうだ。3DといえばVHDの時代(LDの対抗馬、oga.の記憶の中では)から登場しては消え、を繰り返したシステム。どうして流行らなかったかというと、ソフトの少なさに起因する。映画好きとして3Dにあんまり食指がわかないのは、3Dで流行った映画というのがほとんどない、というか3D映画といえばB級映画が多くて別に今更見たいと思わないってのがあったりする。このVHDが3Dシステムを出した時でも、目玉ソフトは今では耳にすることもない「ジョーズ3D」だったし、他に思い当たるといえば「肉の蝋人形」とか「悪魔のはらわた」といったどちらかといえばゲテモノ(失礼)と言えるような映画ばかりである。 
話を戻して、シネラマの縦横比をハイビジョンにテレシネすると上下が思いっきり余ってしまう。上下に黒帯が入ってしまうわけだ。そこで画面をぐにゅ~と変形させて、左の図のように焼き付けると即席シネラマの誕生である。何というコロンブスの卵のような発想だろうか。こりゃ、面白い。シネラマに再会できるかも。うちの120インチのスクリーンで、ぜひ上映してみたい。気がついたらカートボタンを押していた。文字どおり「即買い」である。






