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2010年1月

2010年1月28日 (木)

リボルバー (2005)

リボルバー ギャンブラーのジェイク(ジェイソン・ステイサム)は、カジノ王マカ(レイ・リオッタ)にはめられ7年の刑務所暮らしを強いられる。そこで覚えたのは、チェスの転載と詐欺の達人の手ほどきによる必勝の方程式。かくして出所したジェイクはマカのカジノでボロ勝ちをするのだが、怒ったマカは凄腕の殺し屋ソーター(マーク・ストロング)を雇う…

 リュック・ベッソン製作、ガイ・リッチー監督によるアクション映画。といっても純粋なアクションではなk、勝利に関する賢人の言葉が繰り返され、話はぴょこぴょこと妙なところへすっとんで、哲学的とも象徴的とも取れる展開と内容に、気がつくとうとうと…というのが正直な感想。ちうか賢人の言葉の意味がよくわかんないのだ。「戦争を回避するには、敵を利するべき」とか、日めくりカレンダーよろしく出てくるんだけど本当にそれを実践してたのだかどうだが。

 とはいっても、殺し屋のソーターだけは妙に光っていた。どのくらいかというと、「ニキータ」に出てた掃除屋ジャン・レノくらいかな(笑)。彼のスピンアウト作品が見たい、などと思ったけど、死んじゃったら無理か。ジェイソン・ステイサムは本作では寡黙で立ってるだけというシーンも多いんだけど、存在感あります。レイ・リオッタが勝手に壊れていく様子は、面白いけど説得力なし。

ガイ・リッチー監督。2005年イギリス=フランス合作。

2010年1月27日 (水)

黙秘 (1995)

黙秘 富豪の未亡人(ジュディ・パーフィット)が階段から転落する事故が起こり、傍らには棍棒を持った家政婦ドロレス(キャシー・ベイツ)の姿が。一報を受けた新聞記者のセリーナ(ジェニファー・ジェイソン・リー)は故郷の島を訪れるのだが、2人には20年前の日蝕の日に起こった忘れられない事件があった…

 昨日に引き続いてスティーヴン・キング原作のサスペンス。といってもこちらはモンスターも亡霊も怪物も出てこない、正統派のサスペンスでコワイというよりも母と娘の深い関係を描いていて、ひたすら重い内容である。母親がかかわっている2件の殺人疑惑事件。果たして真相は…というのが主なストーリーなのだが、現代と過去をたくみに行き来して事件の真相へとじわり、じわりと迫っていく展開はかなり本格的で見せてくれる。

 キングとキャシー・ベイツといえば言わずとしれた「ミザリー」があるわけだけど、こちらもベイツがストーリーにぴたっとはまっていて見応え十分。公開10年を経て、一般的評価は圧倒的に「ミザリー」なのは何でだろう。たぶんあっちの方がシンプルで万人受けするストーリーだからだろうけど、この映画を10年間知らなかった自分も何だかなぁという気分にさせられた。  あんまり書くと物語の核心に触れるのでやめておくが、キーパーソンはやっぱりダメ親父(デヴィッド・ストラザーン)とねちこい警部(クリストファー・プラマー)でしょう。ジェニファー・ジェーソン・リーは地味な雰囲気がこの役柄にぴったり。

テイラー・ハックフォード監督。1995年アメリカ映画。

2010年1月26日 (火)

1408号室 (2007)

1408号室 オカルト作家のマイク・エンズリン(ジョン・キューザック)は、各地の幽霊スポット(ホテル)を渡り歩いてその評価記事を書いている。そんな彼のもとへ、「ニューヨークのドルフィン・ホテルの1408号室へは近づくな」という内容の葉書が届く。当然興味を持った彼はニューヨークへ向かうのだが、彼を迎えたのは支配人のオリン(サミュエル・L・ジャクソン)だった…

 スティーヴン・キングの短編ホラーを映画化。最近はキングの本も読んでないんだけど、この映画を見る限りはキング本来のテイストが生かされた映画のように思える。肉親(この場合は娘)の死を逆手にとったあざとさ、ある意味えげつなさが根底にあるのがキングらしい。まさに邪悪な部屋の物語である。それだけに、娘との再会シーン、そして一転してひからびた死体のシーンには底知れない戦慄を覚えた。この映画のハイライトだろう。

 サーフィンのシーンとこの部屋がつながっているのも面白い。まさに、逃れられない感がいっぱいである。これならいくら逃げても無駄だろう。死んだ娘のトラウマからは逃れられないってことかも。  オープニングシーンを見ながら、幽霊スポットのミシュランなんか縁起悪いからやめればいいのに、と思ったんだけど、あの仕事をやろうがやるまいが彼は既に1408号室に足を踏み入れた同然の状態だったってわけですね。主演のジョン・キューザックは目がコワいあたり、この映画にぴったりのキャスティング。妙にかっこいい支配人サミュエル・L・ジャクソンだったけど、思ったほど後半に活躍しなかったのは残念でした。録音テープは、やっぱりお祓いに出したほうがいいんでしょうか?

ミカエル・ハフストローム監督。2007年アメリカ映画。

2010年1月25日 (月)

恋するための3つのルール (1999)

恋するための3つのルール 絵画のオークション司会者のマイケル(ヒュー・グラント)は、恋人ジーナ(ジーン・トリプルホーン)にプロポーズ。しかし彼女は今の関係の方がいいと涙ながらに断る。ジーナを追いかけるために彼女の父の店を訪ねるのだが、実は彼女の父(ジェームズ・カーン)はマフィアの幹部だった。

 恋人の父親が極道だったら…という、邦画やドラマでも何かと定番となってるストーリーのアメリカ版。ラブコメの帝王とも言えるヒュー・グラントが、初老となったジェームズ・カーン(考えたら「ゴッドファーザー」の長男役だ)を相手になかなか茶目っ気たっぷりに見せてくれるブラックコメディ。

 そう言われて見ればコワモテのカーンを相手に映画は何やらいい雰囲気(?)だったのが、あのジーナの暴発事故から一気にシリアスな世界に引き戻された気がしたのは私だけかなぁ。マフィア相手でもできればほんわかとした世界で終わってほしかった、というのは虫の良すぎる話か…

 ヒュー・グラントとジェームズ・カーンが突っ走って行く中で、ジーン・トリプルホーンは2人を仕切って頑張っているのに置いてけぼりをくらってしまった印象。ところで邦題の「3つのルール」って何だったんだろう?

ケリー・メイキン監督。1999年アメリカ映画。

2010年1月24日 (日)

カンフー・ダンク (2008)

カンフー・ダンク 孤児で、カンフー学校に拾われて育ったファン(ジェイ・チョウ)だったが、バーで大暴れして学校を追い出される。浮浪者のような生活をするリー(エリック・ツァン)は彼の能力を見込み、バスケットの選手として大学チームへと売り込むのだったが…

 サッカーに続いてかどうかはわからないけど、カンフーをテーマにした異種球技格闘映画。確かに香港のカンフー+ワイヤーアクションの世界をバスケットに持ち込めば面白いだろうとは想像したけど、事態はどんどんあらぬ方向に転がって気がつけば超人格闘技になっちゃった。こんなんありかよぉと思ってたら、彼らは追い出され「何で俺たちが退場なんかよ」のセリフを…このあたりが個人的には大爆笑で、当たり前だろと突っ込みを入れまくってしまった。

 しかし、それ以外の部分はあまりの学園ドラマの軽さにかなり違和感を覚えてしまった。香港の谷啓ことエリック・ツァンの芸達者は相変わらず目立つんだけど、全体的にこじんまりとまとまった邦画風の雰囲気がかもし出されているのが、良いところでもあり悪いところでもある。ジェイ・チョウはこの映画でも頭文字Dの時も朴訥とした感じでうまいのか大根なのかわからないのがちょっとネック。役者もギャグもアクションも、もうちょっとはじけて「ありえねぇ」を連発させてくれたほうが良かったように思います。

チュー・イェンピン監督。2008年台湾=香港=中国合作。

2010年1月22日 (金)

HELP! 四人はアイドル (1965)

Help 生け贄が聖なる指輪をしていないことに気づいた邪教集団のメンバーが、ビートルズ(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスン)のプロモフィルムから、リンゴが問題の指輪をしていることを発見する。というわけで、リンゴの指輪を奪うための数々の珍作戦が繰り広げられるのだったが…

 有名なビートルズ映画の1本。なんともシュールな世界で、レノンが床にあいた穴に住んでいたり(他の彼らの映画でもあったような気が)、指輪を奪うためにポストに化けたり床をくり抜いたり、あげくの果てに軍隊が出動したりとまるっきりコミック。でも何かデジャヴー感覚を感じるのは、私がドリフのコントなんかで育った世代だからでしょうねぇ。

 モンティパイソン風味と、007のパロディはイギリス映画からは外せないスパイスだというのがよくわかった。そうそう、悪人がスキンヘッドってのは、「サンダーバード」からの伝統かな。ストーリーに関係なく、4人がスタンダードナンバーを歌いまくるのはお約束です。

リチャード・レスター監督。1965年イギリス映画。

2010年1月21日 (木)

双葉十三郎さんと、「僕の採点表」

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 双葉十三郎さんが亡くなった。享年99才。大往生です。双葉さんといえば「ぼくの採点表」という映画評が有名。これは雑誌「スクリーン」で連載されていたんだけど、「ロードショー」を愛読していたoga.はほとんどリアルタイムで読んだことがない。今ではどちらの雑誌も休刊になってしまっていると思われるが。

 それでも「僕の採点表」が印象深いのは、単行本になっているのを読んでかなり衝撃を受けたから。これって辞書のようなかなりごっつい本に、映画の評がぎっしり。10年が1冊にまとめられているので、4~50年代、60年代、70年代、80年代、そして戦前編に分かれている。内容ぎっしりで、日本で公開された主な洋画はほぼ網羅。しかも「ぴあシネマクラブ」とは違い双葉さんの軽妙な文章での紹介は非常に面白く、読んでいて時間を忘れる。

 映画を見始めた70年代、見まくった80年代に加えて、ビデオやレンタルの普及でせっせと見まくった60年代、4~50年代の映画にとっても良いガイドブックでありました。おまけに、こういうふうにまとめていけば、自分が老人になった時に何かすごいものが残せるんじゃないかと、せっせと映画の感想を残し始めたのもこの本がきっかけ。最初はメモ帳だったけど、途中からパソコン(データベースソフト)、パソコン通信、インターネットと進化して現在はブログ。このブログのバックナンバーが70年代におよんでいるのは、その記録をコンバートしたからです。

 双葉さんの著作は80年代で終わり。寂しいです。現在も書き続けていたら、CG合成のあふれる最新作にどんなコメントを残していたことなんでしょうか。

Joshinブックストアからも「僕の採点表」は買えるようです、「双葉十」で検索してみて下さい。

2010年1月12日 (火)

ハイビジョンの次に来るのは、やっぱり3D??

3d_cote ハイビジョンの次に来るもの…として、家電メーカー各社は3D(立体視)システムを開発中なのだそうだ。3DといえばVHDの時代(LDの対抗馬、oga.の記憶の中では)から登場しては消え、を繰り返したシステム。どうして流行らなかったかというと、ソフトの少なさに起因する。映画好きとして3Dにあんまり食指がわかないのは、3Dで流行った映画というのがほとんどない、というか3D映画といえばB級映画が多くて別に今更見たいと思わないってのがあったりする。このVHDが3Dシステムを出した時でも、目玉ソフトは今では耳にすることもない「ジョーズ3D」だったし、他に思い当たるといえば「肉の蝋人形」とか「悪魔のはらわた」といったどちらかといえばゲテモノ(失礼)と言えるような映画ばかりである。

 ところが昨今は状況が変わっているらしい。このところ3Dの映画が続々と登場しているのは、ハリウッドが本気を出しているらしくて今後は3Dで製作される映画がぐっと増えていくらしい。今後の映画が3Dが当たり前ということになれば、できるだけ劇場に近い状態で家でも見たいと願うoga.のような人種にとっては、3Dも考えておかなくちゃいけないかなぁ、とちょっとだけ思ったりする状況なのである。

 ちなみに2010年に相次いで発売予定の3Dシステムは、専用テレビと液晶シャッター付きめがねを使ったもの。3D対応のブルーレイも企画策定中だそうで、これらが主流になるかどうかは今後のソフト(映画)の動向次第。でもふだんテレビを見るのに3Dめがねが必要というのは不便なので、やっぱめがねをかけて見るのはホームシアター視聴のような気合い入れて見る時だけになるんじゃないかってのは、私の予想。

 システム入れ替えをせずに3Dを見る方法は…ってことで紹介するのが、現在スターチャンネル(スカパーe2経由で視聴可能)で放映している「センター・オブ・ジ・アース」の3D版。契約している人が専用サイトから申し込めば、専用めがねを送ってくれるということでさっそく申し込んだ。送られて来たのは、本当に昔ながらの赤青めがねだった(笑)。こんなので本当にカラーの立体映像が楽しめるのか疑問なのだが、番組も録画したのでそのうち試してみようと思う。果たして120インチスクリーンでの3Dはどれだけ迫力があるのか? 結果報告はまたの機会に…

・スカパーe2のキャンペーンページはこちら

2010年1月 9日 (土)

「西部開拓史」…シネラマ…スマイルパッケージ…なんちゃってカーブドスクリーン!!

西部開拓史 ホームシアターでぜひ試してみたいのが、往年の70mm大作や、シネラマで公開された映画の上映。何かいい情報はないかなぁと「ブルーレイ」や「シネラマ」をキーワードに検索エンジンで探していたら、偶然見つけたのがこの「西部開拓史」のブルーレイタイトル。

 確かに往年の名作で、ホームシアターで見たい映画の1本ではある。ところが、むむむ、これはっ!! 私の目をとめたのは、2枚目の特典ディスクの「スマイルパッケージ」なるもの。ナンだこりゃ? え、シミュレーションカーブドスクリーン? つまり、シネラマ風のひん曲がった映像がそのまま収録されているという…

 ハイビジョンのスタンダードである16:9という比率は確かに横長ではあるが、シネラマの画面はさらに横にびよ~んと長い。そりゃそうだ、3本のフィルムで撮影して、それを3台の映写機で映写するという最盛期のハリウッドしか思いつかないような、物量上映方式なのだから。西日本でシネラマの常設館だったのは梅田のOS劇場だけだったらしいが、80年代に姿を消してしまった。それでも梅田に勤めていたoga.は、仕事のあとでせっせとこのOS劇場に通っていたのはいい思い出である。

Smile  話を戻して、シネラマの縦横比をハイビジョンにテレシネすると上下が思いっきり余ってしまう。上下に黒帯が入ってしまうわけだ。そこで画面をぐにゅ~と変形させて、左の図のように焼き付けると即席シネラマの誕生である。何というコロンブスの卵のような発想だろうか。こりゃ、面白い。シネラマに再会できるかも。うちの120インチのスクリーンで、ぜひ上映してみたい。気がついたらカートボタンを押していた。文字どおり「即買い」である。

 待てよ、変形するだけだったら、プロジェクターだって台形補正なんてメニューを持っている。この「シネラマモード」にデジタル変形して見せてくれるプロジェクターがあってもいいんじゃないか。いやいや、ひょっとしたらコンバージョンレンズ(いわゆる「前玉」ですな)をプロジェクターのレンズに付けたらシネラマ変形がされる、なんて製品があっても面白いんじゃないか。考えれば考えるほど妄想が広がって行くスマイルパッケージである。

 ホームシアターの最先端では、カーブドスクリーンなるものが流行っているらしい。確かにスクリーンがカーブしていれば臨場感抜群だろうし、映画の強烈な雰囲気が味わえるはずだ。しかしちょっと考えればわかるように、ひん曲がったスクリーンは巻き取ることができない。つまり使わない時に巻き上げなくてすむ常設のホームシアターを用意しないと実現できない。さらにプロジェクター側にも専用のアナモフィックレンズが必要と、とんでもなく贅沢な世界なのである。それがちょっとした工夫で「なんちゃってカーブドスクリーン」ができるんじゃないかと考えると、期待がふくらんでいく。とりあえずは「西部開拓史」を観賞してから考えることとしようか…

2010年1月 7日 (木)

ホームシアター再臨 (12) スターチャンネル・ハイビジョンをエアチェックする

Epg

 新しいB-CASカードが入っていると、スカパーe2やWOWOWなどの有料放送は、テロップ入りながらも最初はひととおり見ることができる。契約を申し込めばこのテロップも比較的スムースに外して見始めることができる。Joshin webでテレビやレコーダーを買うと、スカパーの専用入会ページのアドレスがメールで送られてくるので、こちらから入会申込をするとキャッシュバックもあってオトクである。

 oga.の場合は、とりあえずスターチャンネルの申込をしたので、「スターチャンネル・ハイビジョン」「スターチャンネル・プラス」「スターチャンネル・クラシック」の3つのチャンネルが視聴可能になった。「プラス」は吹き替え専用、「クラシック」は基本的に古い映画が中心で現行画質なので、エアチェックのターゲットは必然的に「ハイビジョン」ということになる。スタチャンはコピーワンスでの放送で、基本的にダビング10には対応していない。つまり1回の録画でBlu-rayには1回しかコピー(ムーブ)できないわけだが、リピート放送がされるので2枚以上欲しい場合は何回も録画すればいいわけで特に不自由は感じない。

 それよりも不思議だったのは、録画のビットレートである。1層25GBのBlu-rayのパッケージには「地上デジタル 180分・BSデジタル 130分」と録画時間の目安が書いてあるので、130分を超える映画の場合は2倍モードで録画しなければいけない、と最初は思ったのだが。どうやらそうではなさそうだ。実際にスターチャンネル・ハイビジョンで3時間の映画をDRモード(放送画質)で録画したところ、なんと楽々1枚のBlu-rayにおさまってしまった。映画にはよるが、どうも3時間半ぐらいの映画まで大丈夫のようだ。

 あとから知ったのだが、スターチャンネルの場合はデータ放送を行ってないので、そのぶんビットレートが低いようだ。データ放送がくっついてくるNHK BSハイビジョンの場合はそうはいかず、パッケージどおりに130分あたりを越える映画となると自動的にビットレート変換をしながらのダビングとなる。つまり3時間の映画だと、ダビングにも実時間の3時間が必要となる。逆に考えると、とりあえず放送画質のDRモードで録っておけばBlu-rayに移す時はレコーダーが勝手にビットレートを変えてくれる。録画時に変にビットレートをいじろうとせずに、レコーダーにまかせた方が確実に無駄のないエアチェックができるというものだ。

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2010年1月 6日 (水)

女優 ジェニファー・ジョーンズさんのこと

タワーリング・インフェルノ ジェニファー・ジョーンズさんが昨年暮れに亡くなった。老衰だったそうだ。享年90才。

 ジェニファー・ジョーンズといえば、「慕情」「終着駅」「武器よさらば」あたりが有名だが、oga.の世代だと最後の映画出演作となったあのパニック映画の傑作「タワーリング・インフェルノ」でのリゾレット役が強烈に印象に残る。真っ黒い髪に、真っ白いドレス。劇中でのフレッド・アステアとの淡いロマンス。飼い猫をめぐる、O.J.シンプソンとのからみ。そしてエレベーターの爆発事故で宙に舞う白いドレス。ラストのアステアの悲しい表情。と、ここまで一気に書けるほど、シーンが脳裏に残っている。子供好きで猫好きで、そして人柄の良さがスクリーンの中で強烈なオーラを放っていた。実は「タワーリング・インフェルノ」は私が中学生の時に初めて劇場で見た字幕の洋画であり、以降映画に傾倒するきっかけとなった作品でもある。

武器よさらば 彼女に次に再会したのが「武器よさらば」。テレビの名画劇場での鑑賞だったと思う。その名のとおりの反戦映画で、原作はもちろんヘミングウェイ。兵士と従軍看護婦の逃避行を描いた物語だが、この非条理な結末はストレートでシンプルなメッセージを放っており、清楚な看護婦のイメージのジェニファー・ジョーンズは完全に私の脳にすり込まれた。

 ジェニファーといえば白のドレス、というイメージも、これとタワーリングが重なってできたものなんだろうね。大プロデューサーデヴィッド・O・セルズニックの製作で、監督はチャールズ・ビダー。相手役はロック・ハドソンで、あの「ひまわり」の監督ヴィットリオ・デ・シーカが俳優として出ています。こちらも再見を希望したい名作。

慕情 次に印象的だったのが「終着駅」。こちらはNHK-BSにて観賞。ローマのテルミニ駅の中だけで完結するラブストーリーというのが斬新だった。スピルバーグの「ターミナル」の元ねたかも。ヴィットリオ・デ・シーカ監督。

 実は彼女の代表作となる「慕情」は私はテーマ曲以外はあまり印象に残っていない。香港が舞台のエキゾチックな物語だったが当時中学生か高校生だった私には理解しがたい大人のラブストーリーだったのだと思う。現在のところ再見する機会もないが、こちらもぜひハイビジョンで再開したい映画である。

 いずれの作品も、すでに古典と呼べるもの。映画館で見たくてもおいそれとは見られないのだが、「タワーリング・インフェルノ」はブルーレイ化されているし、「武器よさらば」「慕情」もDVDで見ることができる。ホームシアターでいずれは見たい映画である。

2010年1月 5日 (火)

ホームシアター再臨 (11) ハイビジョンで映画を見るには…

Bluray_package ハードウェアを用意しても、ソフトがなければただの箱です。ここで言うソフトとはoga.にとっては映画のこと。フィルムに近い画質で楽しめるがゆえにブルーレイに魅力を感じているわけですから、高画質で映画を楽しめる方法をいろいろと考えてみました。

1.ブルーレイのパッケージソフトを買う

 もっとも手っ取り早いのがこれ。残しておきたいソフト、何回も見たいソフトは、やっぱり高画質のパッケージソフトを買うのが一番でしょう。Joshin webのCD/DVDコーナーには、もちろんブルーレイのカテゴリー(左画像)がありますのでこちらをチェック!

2.レンタルビデオ(ブルーレイ)を利用する

 とりあえず見たい、という場合はレンタルですね。お近くのレンタル店をご利用下さい。ただし、コピーしたりして保存することはできませんので、ライブラリーにしたい場合は不向きです。

3.地上波をエアーチェックする

 地上波もデジタル放送だとハイビジョン化されているので画質的には悪くはないのですが(後述のBSデジタルや110度CSには劣りますが)、問題なのは地上波ならではの吹き替えやカットの問題。もちろん番組によっては原型をとどめないくらいにズタズタにカットされてたりします。吹き替えが好きな方には、カットさえ我慢すればありかもしれませんが。

E2sptv1504.BSデジタル/110度CSをエアーチェックする

 映画の場合はこちらは結構良い選択です。特にNHK BSハイビジョンで放映される映画は高画質。たまに過去の超大作なんかをオンエアーするので見逃せません。あと、お金を払っていいのであれば、スカパーe2やWOWOWと契約すると、ノーカット・ハイビジョンの映画がいっぱい楽しめます。こちらはコピーワンスながらも、ブルーレイメディアに残せるのがいいです。

Bluray_media スカパーe2かWOWOWのどっちにするかは迷うところですが、今回はスターチャンネル・ハイビジョンなど洋画に強いスカパーe2で行くことにいたしました。さらに、必要なものはブルーレイのメディア(生ディスク)。これでエアチェックすれば、高画質なハイビジョン映画のライブラリーがぽこぽこと作れるはずです。調べてみると、ブルーレイのメディアは1層(2~3時間録画可能)で1枚200円くらいと、まぁまぁ手頃な値段になってきています。

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2010年1月 2日 (土)

謹賀新年・焼肉三昧

 あけましておめでとうございます。2000年問題から早いものでもう10年、2010年がやってきました。最近筆者もマンネリを感じる当ブログですが、連載をはじめた原点に戻って、身近な話題を中心にやっていこうと思っておりますのでよろしくお願いします。

Yakiniku

 というわけで、新年早々のお題目は「焼肉」。といっても本当に焼肉を食してるわけではありません。パーティーゲームの「~お肉バンバン取り合いゲーム~焼肉王」の登場です。このゲーム、ひとりでやってるとめちゃくちゃ暗くなってくるけど、人数が増えるほど楽しめるという典型的なパーティゲームです。ルールは単純で、焼肉の食材(肉、野菜、ウィンナーなどなど)をコンロの上に並べて、バンとひっくり返ったらトングで取るだけというもの。このシンプルさがいいですね。

 いざやってみると、バン・バンと食材がひっくり返るのが面白くて、下の子にはバカウケ。みんなでよだれをたらしながら、小一時間楽しみました。ついでにゲームが終わった後、おせちを前にして「焼肉が食べたい」とわがままを言い出した子供たちとヨメさんとの間に一波乱あったことも書き加えておきましょう(笑)。

「~お肉バンバン取り合いゲーム~焼肉王」の販売ページはこちら
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