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2010年4月10日 (土)

レッドクリフ Part II 未来への最終決戦 (2009)

レッドクリフ PartII 未来への最終決戦 曹操(チャン・フォンイー)との戦いで処理した劉備(ユウ・ヨン)と孫権(チャン・チェン)の連合軍だったが、依然として水上には2000隻の曹操の水軍が赤壁を狙っていた。ところが疫病の蔓延により、孫権軍は赤壁を去り、孔明(金城武)だけがその場に残る。残った孔明は不足した10万本の矢の調達を、周瑜(トニー・レオン)は水軍を率いる武将の始末を約束するのだったが…

 1年ぶりに観賞の、三国志を映画化した「レッドクリフ」の続編。いきなりぼんぼんとばしたPart Iと違い、こちらは最終決戦まで至るドラマ重視とばかりに、前半3/4ぐらいはドラマをじっくり見せるというスタイル。しかし、圧倒的多数の水軍を相手にどうやって戦うかというタクティカルな要素とか準備作業、さらに周瑜の妻や、敵地に潜入する孫権の妹(コードネームはデブ助?)などドラマがぎしっと詰まっていて長さを感じさせない。

 そんなこんなしているうちに、ついに水軍との戦いがはじまり… 結末は史実のとおりなのだが、曹操の最後の扱いだけがちょっと違和感があったというか、違うんじゃないかと思えたのが難点。しかし全体的には見応えたっぷりで、見終わったあとはかつての邦画大作を見たような充実感がありました。三国志らしくキャラクターが多いにもかかわらずそれぞれがちゃんと生きていて、登場人物がごちゃごちゃにならないあたりは見事。これを機会に、ちょっぴり三国志に興味を持ったかな。

ジョン・ウー監督。2009年アメリカ=中国=日本=台湾=韓国合作。

2012年5月

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