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2010年7月

2010年7月31日 (土)

海中写真にチャレンジ (1) カメラをチョイス

Xp_lens 毎日、チリチリと暑い日が続く。こんな時は海へ、山へ、プールへと行くわけだが、とりわけ海辺というのはカメラを持って行くのにはハードルが高い。潮風はもちろん、砂浜の砂ってのはカメラにとっては過酷な環境で、かつては海へ行く時はカメラは使い捨てと決めていたこともあった。しかし最近は防水・防塵のデジカメがブームであり、ちょっとしたスナップ程度なら海中撮影もお手軽に出来てしまうと聞く。よし、やってみるかと思い立つ。

 というわけで、まずはデジカメ選びである。本格的なダイビングをするわけではないので、3~10m防水あたりのデジカメから手頃な価格のものをチョイスする。しばらく水中デジカメのページを探して見つけたのが、2万円を切る実売価格で購入可能な富士フイルムのFinePix XP10であった。下手をしたら水没させてそれっきりになってしまうかもしれないデジカメである。このくらいの価格のものがぴったりではないかと当たりを付ける。防水3mだが、ちょっとした海中スナップ写真ならこの程度で十分であろう。

Xp_strap 次に気になったのが、ストラップのこと。海水浴で泳ぎながら写真を撮るわけだから、当然両手はあけておきたい。当方泳ぎは苦手…というよりも、限りなくかなづちに近いのでカメラを海上でずっと握りしめておくことは不可能である。しかもカメラは手を放すと水に沈むので、深いところで落としでもしたらヒサンなことになってしまう。

 幸い手持ちに手頃なネックストラップがあったので、カメラに付けることにする。フローティング・ストラップという浮きのついたハンドストラップも販売されてはいるのだが、こちらでも離岸流とかでぴゅーっとカメラを持ち去られたら目も当てられない。あるいは川で撮影する場合も、同じことが言えるだろう。

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夏休みデジカメ教室(水中撮影)のページはこちら
水中で使えるデジタルカメラはこちら

海外特派員 (1940)

海外特派員 1940年、世界大戦の行方を決めるヨーロッパの動向の取材のために、クビになりかけの記者ジョーンズ(ジョエル・マクリー)が抜擢され派遣された。ところが交渉の鍵をにぎるオランダの要人ヴァン・メア(アルバート・バッサーマン)がジョーンズの目前で暗殺されてしまう。キャロル(ラレイン・デイ)と共に犯人を追うジョーンズだったが…

 階段での暗殺シーン、風車での追跡シーン、飛行機の墜落などなど、当時としてはかなりのジェットコースタームービーではなかったかと想像されるヒッチコックの古典映画。カメラで撮影しようとして暗殺するシーンは、カメラに銃が仕込んであるのかと思ったら単にカメラの横に銃を構えているだけだった。でもカメラの仕込み銃だったような印象だけが残るのが不思議。このシーンに至るまでは実にゆったりとした展開なのだが、ここから物語はころころと転がりはじめる。

 また、シチュエーションからして主人公が犯人と疑われ、警察に追われながら犯人を追うという「逃亡者」タイプの展開かと思ったらそれも違った。逃げながら追うというのもヒッチコックの定番かと思ってたのだが、それもすっかり外されたのが逆に面白かった。

 第2次大戦前の微妙な時期に作られた映画だけど、ぴりぴりとした時代背景を見事にフィルムに写し取った傑作だと思う。個人的には同年に撮られた「レベッカ」の方が好みなんだけど、こちらの方がヒッチコックらしい映画だと言えるでしょう。

アルフレッド・ヒッチコック監督。1940年アメリカ映画。

2010年7月29日 (木)

子猫物語 (1986)

子猫物語 子猫のチャトランは川に流されて、母猫と離ればなれになってしまう。友人の犬のプー助と共に旅を続け熊と戦ったりいろいろあったのだったが、やがて一匹の白猫と仲良くなって…

 結構ブームになったと記憶する、ムツゴロウ先生監督の動物映画。まったくノーマークで無視していた映画なんだけど、今回眼にして、ノーマークでも別に問題なかったと確認(笑)。まぁ猫が好きな人ならありかな、と思える内容だし、ぼーっと見ているだけには緑もたっぷりで癒し系でいい。小泉今日子の詩の朗読が入っているのもいい。坂本龍一が音楽を、市川崑が協力監督を務めているのが、ソツなくまとまっている勝因かな。

畑正憲監督。1986年日本映画。

2010年7月26日 (月)

アンナと王様 (1999)

アンナと王様 イギリスからシャムのモンクット王(チョウ・ユンファ)の子供の家庭教師として雇われて来たアンナ(ジョディ・フォスター)。一夫多妻制からその妻と子供の数に驚き、また東洋文化になじめないアンナは、持ち前の気の強さで自分の主張を押し通すのだったが…

 アンナ・レオノーウェンズの原作を映画化。というよりも、「王様と私」の再映画化といった方が往年の映画ファンだったらぴんとくるかも。前作のようにミュージカル仕立てではなく、ちょっと軽めの実録ものといった感じで、後半はクーデターがからんだアクションシーンへと展開していく。テレビムービーのような軽さが鼻につかなくもないが、さすがに2大スターで固めてあるだけに見るべきところは多い。

 言うならば異文化の衝突を描いた映画なんだけど、チョウ・ユンファがアジアを代表して一歩も引いてないところがかっこいい。お互いに、譲るべきところは譲る、というのがこれまたいいんだな。一夫多妻制がハードルになって、この2人を無理矢理くっつけることができなかった部分がちょっと不完全燃焼って感じがしなくもありませんが。

アンディ・テナント監督。1999年アメリカ映画。

2010年7月25日 (日)

ワルキューレ (2008)

ワルキューレ 第2次世界大戦のアフリカ戦線で、瀕死の重傷を負ったドイツ軍大佐のシュタウフェンベルク(トム・クルーズ)。ヒトラーに反感を持ちレジスタンスに誘われた彼は、クーデター鎮圧のための「ワルキューレ作戦」を逆手にとったヒトラー暗殺計画を思いつく。やがて、「狼の巣」と呼ばれる作戦司令室に爆弾の入ったカバンを持ち込むことに成功したシュタウフェンベルクだったが…

 最後のヒトラー暗殺計画を描いた実録戦記サスペンス。史実に基づくというわけで、当然結末はわかっているわけだけどこれは面白い。特に爆弾が爆発してから、ヒトラーの生死が確認できず右往左往するレジスタンス側の描き方は、彼らと同じくフラストレーションを感じる作りがさすがである。

 ナチス占領下のドイツにおいて、いろんな立場の人間がうごめいている描写も素晴らしい。これって、日本の戦時中を描いた邦画を見ているのと同じ感覚だと思うのだがどうだろう。ヒトラーが妙に生々しく描かれているのも、この映画の特長だろう。

ブライアン・シンガー監督。2008年アメリカ=ドイツ合作。

2010年7月23日 (金)

相棒 劇場版 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン (2008)

相棒 劇場版 警視庁特命係の杉下右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)は、連続猟奇殺人事件の捜査を行う。事件の現場にはペンキで記号が書かれており、それはチェスに関係すると右京は割り出す。同じ頃、議員の片山(木村佳乃)の主導による東京シティマラソンが開催されようとしていた…

 人気テレビシリーズの映画化第1弾。こういう映画の例にもれず、テレビ版はまったく知らずに観賞したのだがこれが結構面白かった。かつてのよくできた邦画といった雰囲気で、国会議員やテロや、治安の悪い国の国外退去問題や何やらうじゃ~っとまとめて、映画は終わるのかなと思ったらまた次のネタが、そのまた次のネタがどんどん出てきてしっぽまであんこがぎっしりという感じである。邦画はやっぱりこうでなくっちゃ、という感じである。

 主人公2人のタイプの違いがいい感じに物語を盛り上げている。こりゃ確かにテレビドラマ向けの設定なんだけど、うまく映画にスケールアップしていると感心した。続編も見てみたいかな。

和泉聖治監督。2008年日本映画。

2010年7月19日 (月)

ドラゴンボール EVOLUTION (2009)

ドラゴンボール EVOLUTION ハイスクールに通う悟空(ジャスティン・チャットウィン)は密かに祖父にカンフーの修行を受けているが、その祖父が復活した悪の大王ピッコロ(ジェームズ・マスターズ)に殺される。祖父の最後の言葉で、世界に散らばる7つのドラゴンボールを探す悟空は、祖父の師匠である亀仙人(チョウ・ユンファ)、山賊のヤムチャ(パク・ジュンヒョン)、科学者のブルマ(エミー・ロッサム)と出会い旅をはじめるのだったが…

 言わずと知れた鳥山明の人気コミックのハリウッド実写映画化。この手の企画で成功した試しはないのだが、本作も恐らく長大であろう原作をぎゅっと1時間半に凝縮して消化不良を起こしたであろうと思われる内容である。まぁ幸か不幸か原作もアニメもまったく見たことがないので先入観はゼロで見ることができたんだけど、ノリとしてはスーパーマリオやハワード・ザ・ダックの実写映画化と限りなく近いものがありました。  いっそのこと、チャウ・シンチーあたりの監督で徹底的におちゃらけに作られた方が面白かったかも、と無責任に考えてしまうのであったが、よく見たら彼は製作に別名(スティーヴン・チョウ)で名前を連ねているぞ。

 チョウ・ユンファって久しぶりに見たけど、コメディが似合っていた。チチ役のジェイミー・チャンが魅力的。田村英里子はもうちょっと出番があっても良かったかも。 もったいない。

ジェームズ・ウォン監督。2009年アメリカ映画。

2010年7月17日 (土)

地球が静止する日 (2008)

地球の静止する日 約50年前のインドに謎の球体が登場し、ひとりの男が行方不明になる。そして現代、またしても謎の球体が地球に飛来して、セントラルパークに落下。中から宇宙人クラトウ(キアヌ・リーヴス)が登場し、地球の代表たちに合いたいという。それは無理だと告げる国防長官(キャシー・ベイツ)だったが、クラトウは対策チームのひとりのヘレン(ジェニファー・コネリー)とその子ジェイコブ(ジェイディン・スミス)と姿を消してしまう…

 あのロバート・ワイズ監督のSFの古典「地球が静止する日」のリメイクである。というと、空飛ぶ円盤とひとつ目のロボットが思い浮かぶんだけど、そのあたりは忠実に再現。ただし円盤は「スフィア」を思わせる球体に、背景にあった冷戦は、エコロジーへと置き換えられている。当然、地軸を90度傾けるという制裁(人類以外も死んでしまう)のではなく、何やら虫の大群が襲ってきて人間だけが死んでしまうような設定になっている。

 とまあ、いろいろいじられているのは良いとしても…説明不足に唐突に終わってしまうラストにはどうにも納得できないものがあった。上映時間は1時間40分ぐらいだったと思うのだが、これって後ろの30分ぐらいがカットされてんのじゃないの?

 キアヌ様とジェニファー・コネリーのコンビはいい雰囲気なんだけど、もう1人気を吐いていたのが国防長官のキャシー・ベイツ。国連を目指して宇宙人はやって来たのに、何で各国代表を集めることができないんだろう。大統領に従うと言いながら、大統領が全然画面に出てこないのも何だかなあ…

スコット・デリクソン監督。2008年アメリカ映画。

2010年7月16日 (金)

ボーン・コレクター (1999)

ボーン・コレクター 捜査中に地下で鉄骨の直撃を受けて、全身麻痺になってしまった捜査官のライム(デンゼル・ワシントン)。しかし今はその才能を生かして、サイコ犯の捜査のアドバイザーを担当をしている。婦人警官のアメリア(アンジェリーナ・ジョリー)は、犯行現場の初動捜査の手際の良さから、このライムに見いだされる。ところが挑んだ連続殺人犯は、とんでもない相手であった…

 デンゼル・ワシントンがブレインで、アンジェリーナ・ジョリーが手足になって動くという、いわゆる二人三脚の推理サイコサスペンスである。新人警官+アドバイザー+猟期殺人犯という図式では「羊たちの沈黙」と非常に似ているが、2人の個性が際だっているのと、ストーリーの面白さから映画はまったくの別物になっている。

 しかしあのヒントから犯行現場まで割り出してしまうなんて…プロファイルの技術って凄いと見るべきか、ありえないと切り捨ててしまっちゃっていいのか迷うところ。とどのつまり、面白かったから良しとしようって感じになっちゃったけど。犯人は意外なところにいたけど、その伏線のあたりがまったくわからなかった。これは当方の注意力散漫か頭が悪いせいだろうけど。もう1回見れば気がつくかな。

 デンゼルの世話をするクイーン・ラティファが何か凄く魅力的だった。現在も印象的なバイプレイヤーというポジションにいるけど、彼女はもっとブレイクしてもいいんじゃないかな。

フィリップ・ノイス監督。1999年アメリカ映画。

2010年7月15日 (木)

スモーキング・ハイ (2008)

スモーキング・ハイ 裁判所の召喚状配達の仕事をするデール(セス・ローゲン)はマリファナ中毒。友人で売人のソール(ジェームズ・フランコ)から、「パイナップル・エクスプレス」なる麻薬のサンプルを手に入れて上機嫌だったが、召喚状の配達先である麻薬王テッド(ゲイリー・コール)が婦人警官と共に殺人を犯すところを目撃してしまう…

 マリファナ中毒の2人が主人公で、ラリりながら(?)殺人事件に巻き込まれて、麻薬王を相手に珍道中を繰り広げるという、日本人的な発想で見ると何とも反社会的な作品である。たぶんマリファナに関する感覚が違うんだろうね。さすがにセス・ローゲンとジェームズ・フランコの掛け合いは面白く、所々くすりとさせられたけど、そのマリファナにまつわる部分がしっくりこなくて、一歩引きながら見てしまったという感じである。

 ところで、途中から登場しなくなってしまった高校生の彼女、結局どうなっちゃったんだろう?  この映画で彼女が唯一まともだった気がするのだが。

デヴィッド・ゴードン・グリーン監督。2008年アメリカ映画。

2010年7月13日 (火)

手持ちのレコードやカセットをCD化したい、アドフィールドのADF-6995を試す

Adf6995 手持ちのレコードやカセットテープをCD化したい… 古いレコードやカセットテープって、結構押し入れなんかに残している、そして捨てられなくなっている方が多いのではないでしょうか。まぁプレイヤーとパソコンがあれば、CD化やデジタルデータ化できなくもないのですが、ソフトを用意したり配線したりと結構面倒なものです。

 そこで今回は、オールインワンでアナログレコードやカセットテープをCD化できる、アドフィールドのアンティーク調マルチプレーヤー ADF-6995を使ってみることにしました。これ1台あれば、とりあえずレコードやカセットを聴くこともできるし、ワンタッチでCD-R(音楽用が必要)に録音することもできます。またCDに録音したものを聞くこともできるので、手持ちのアナログメディアを全部CD化したあとからでも音楽鑑賞に使うことができるというスグレモノなのです。

 写真のようにデザインはアンティーク調で、操作部分の表記は基本的に日本語なのも、使い勝手がいいです。年配の方へNプレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか。

・アドフィールドのアンティーク調マルチプレーヤー ADF-6995の販売ページはこちら

13日の金曜日 (2009)

13日の金曜日 あの惨劇のキャンプ場クリスタル・レイクで若者たちが行方不明になる事件が起こる。妹ホイットニー(アマンダ・リゲッティ)を探してクレイ(ジャレット・バダレッキ)はクリスタルレイクへやって来るのだが、ジェナ(ダニエル・パナベイカー)をはじめとする大学生グループと合流する。そして再び、惨劇がはじまるのだったが…

 マイケル・ベイ制作による有名ホラー映画のリメイクである。なぜ今更ジェイソンを…って気がしなくもないんだけど、今までのシリーズのエッセンスをぎゅっと詰め込んだような内容を新作として見せられたら悪い気はしない。ちょっとデジャ・ヴーを感じるかのような内容ではあるが、13日の金曜日のエッセンスをうまい具合に凝縮した映画となっている。

 しかし、今見るとやっぱりこのシリーズって猥雑なのが何とも言えないです。学生たちが別荘で青春を謳歌しているように見えて、黒人やアジア系の人たちの扱いにちょっと人種差別っぽいものを感じたのは考えすぎかな。結局は十把ひとからげで、ジェイソンくんにばっさばっさとやられてしまうわけなんですが…

マーカス・ニスベル監督。2009年アメリカ映画。

2010年7月12日 (月)

パニッシャー ウォー・ゾーン (2008)

パニッシャー ウォー・ゾーン 家族を殺された過去のために、極悪人を処刑するパニッシャーになったフランク(レイ・スティーヴンソン)。ところが犯罪組織の重要人物ルソッティ(ドミニク・ウェスト)と戦った時に、誤ってFBIの潜入捜査官を殺してしまう。さらに顔を切り刻まれたルソッティは、ジグソウと名前を変えてパニッシャーへの復讐に燃えるのだったが…

 人気(?)アメコミ「パニッシャー」の映画化の続編。バイオレンス描写が半端ではなく、まるでスプラッタ映画を見ているかのような描写の連続である。根っこは必殺シリーズや香港クンフー映画と同じ、復讐&処刑ものであり、難しいことは考えずにぽかりとやってしまうようなストーリーである。頭をすっからかんにして、理屈なしで楽しむというのが正しい鑑賞法(?)だろう。

 防弾チョッキ(だよな?)に身を包んだ無敵のヒーローって設定なんだけど、誤射で善人を殺してしまったというのはこういう復讐ヒーローものでは絶対に論じられそうなテーマであり、正攻法だと思う。しかし、そこにオチをつけてまとめ上げるのは並大抵のことではありません。かくして、消化不良のまま終わってしまった感じなのだが、こういった理屈をこねるのはこの映画ではやっぱり正しい鑑賞法ではないのかもしれません。

レクシー・アレクサンダー監督。2008年アメリカ映画。

2010年7月10日 (土)

極上炊きコースで甘みアップ 日立IHジャー炊飯器 RZ-KV100Kを使ってみた

Rzkv100k おいしいお米を食べてますか? 毎日食べるお米だけに、炊飯器にはこだわりたいところです。というわけで、今回の試用レポートでは甘み23%アップの極上炊きコースを用意した、日立 RZ-KV100Kを試してみました。極上炊きの極意は、1.3気圧の圧力炊飯と、蒸らしに高温スチームを使うところ。さらに内釜に「厚さ3mmの打ち込み鉄釜」を採用しています。

 これで炊きあげたご飯は…確かに甘みがアップしておいしいです。食欲が落ちがちな夏場にはぴったりですね。もちろん蒸気カット機能も付いているので、湿度の高いこれからの季節はありがたさを実感できると思います。

日立 IHジャー炊飯器 「RZ-KV100K」の試用レポートはこちら

コラテラル・ダメージ (2001)

コラテラル・ダメージ 命知らずの活躍をする消防隊長のゴーディ(アーノルド・シュワルツェネッガー)だったが、目の前でテロリストに妻子を爆殺される。国家間の事情により何もできない政府を尻目に、ゴーディは犯人のウルフ(クリフ・カーティス)が潜むコロンビアに単身乗り込んでいく…

 あの9/11事件と重なって公開が延期されたといういわく付きの映画。しかし、敵がテロリストだという以外はいつものシュワルツェネッガー・アクションで特に政治的にメッセージが、とかいうたぐいの作品ではない。ただし軽いノリの映画だけに、妻子を奪われた民間人の復讐劇ってあたりが引っかかる。テロに復讐という解決法は、やっぱり無限の連鎖は断ち切れない。

 見るべきものがあるとすれば、敵役のウルフも妻子を殺された…というエピソードがちょこっと語られるあたりだけど、ストーリーにうまく生かされないまま終わってしまったのが残念である。主人公が消防士という設定も、斧を持って戦ったり、火に強かったりと生かされていたけど、さすがにゲリラに素手で立ち向かうのは苦しいのでは。このあたりはシュワちゃん主演の映画だから許されるマジックかな。

 余談だけど、ジョン・レグイザモとジョン・タトゥーロがちょこっとだけ出てきます。すぐに死んじゃって、すごいもったいない状態だけど。

アンドリュー・デイヴィス監督。2001年アメリカ映画。

2010年7月 8日 (木)

チェ 39歳 別れの手紙 (2008)

チェ 39歳 別れの手紙 キューバ革命を果たし、重要な地位についたチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。しかしカストロ首相(デミアン・ビチル)に別れの手紙を残し、新たな紛争地帯であるボリビアへと渡っていく。独裁政権のバリエントス大統領(ヨアキム・デ・アルメイダ)を相手に再びゲリラ戦に挑むゲバラだったが…

 チェ・ゲバラ2部作の後編で、ボリビア編。ただしゲリラ戦の様子や淡々とした語り口は前作を引き継ぐかのようで、たぶん部分部分を見せられたらどちらがどちらかわからなくなるような気がする。BGMのないエンドロールをながめながら、結局ゲバラって何だったんだろうってしばし余韻にひたる。たぶん「ランボー」みたいに、戦場じゃないと生きられない人。いや、彼はランボーみたいなスーパーマンではない。

 やっぱ革命が一段落したキューバに自分の居場所を見つけられず、新たな紛争地帯に乗り込んでいく自分への厳しさがゲバラのゲバラたる所以か。映画だけでは、うまく伝わって来なかった部分ではありますが。

スティーヴン・ソダーバーグ監督。2008年フランス=スペイン合作。

2010年7月 6日 (火)

トレイ式のブルーレイを内蔵のテレビ、三菱 BHR400シリーズを試す

Bhr400 録画機能内蔵テレビが増えていますが、ブルーレイ派の方だとやっぱり撮った番組をブルーレイに残したい、あるいはブルーレイのパッケージソフトが見たい、という希望が多いと思います。というわけで、今回使ってみたのがブルーレイとハードディスクを内蔵した三菱のテレビ BHR400シリーズです。

 BHR400の特長といえば、写真を見ればわかるようにトレイ式のブルーレイ・ドライブの採用。薄型テレビだと側面スロットインのドライブを採用しているケースが多いのですが、意外と設置の自由度が制限される上に、ディスクの扱いも面倒なことが多いもの。やっぱりトレイ式が使いやすいってのを、BHR400シリーズは実感させてくれます。ハードディスクも内蔵しているので、録画予約をしても常にブランクディスクを入れておく必要もありません。

 トレイ式の欠点として、テレビの後ろが出っ張っているので、壁掛け設置ができないってのがありますが…壁掛けをするケースの方が少ないので、あんまり問題にはならないと思います。あ、壁掛けを考えておれる方は、BHR400は選択肢から外して置いて下さい(笑)。

 レコーダー内蔵ってのは思いのほか便利で、レコーダーを意識することなくワンタッチで録画開始や録画予約ができてしまいます。特に録画捜査が苦手な方におすすめです。

三菱 BHR400シリーズの試用レポートはこちら

チェ 28歳の革命 (2008)

チェ 28歳の革命 1950年代の南米。貧しい人々の解放のために、ボートでキューバに上陸するチェ・ゲバラ(ベニチオ・デル・トロ)。カストロ首相(デミアン・ビチル)に肩入れをし、ゲリラを組織してバティスタ政権と様子をたんたんと描いた伝記映画。

 ゲバラの青年時代を描いた「モーターサイクル・ダイアリーズ」が面白かっただけに期待して見たんだけど、これはいただけません。淡々とゲリラ戦のエピソードを積み重ねていく構成で、ゲバラに関する予備知識がないと何が起こっているのかさっぱりわかりません。裕福な生まれの青年が命をかけて何かを成し遂げようとするわけですから、そのあたりの説得力はスクリーンの中からも伝えてほしかったところ。

 前後編に別れているのだけど、こちらはキューバ編、後半はボリビア編ということらしい。というわけで、ボリビア編に期待することとしよう(笑)。

スティーヴン・ソダーバーグ監督。2008年アメリカ=フランス=スペイン合作。

2010年7月 5日 (月)

デュプリシティ スパイはスパイに嘘をつく (2009)

デュプリシティ 元CIA、今は産業スパイのレイ・コヴァル(クライヴ・オーウェン)は、雇われ先のエクイクロム社で過去につきあいのあった元MI6のクレア(ジュリア・ロバーツ)に再会する。実はエクイクロム社はライバルのB&R社の画期的な新製品の情報を盗もうとしており、2人はこの情報をさらにリークしようと企むのだったが…

 とあらすじを書いていても混乱してきそうな、どうにも大変なストーリーの2重スパイ・3重スパイ物語。この手の話はどっちがどっちについているという概念が希薄なので、感情移入しにくい上にああ、あっちの味方だったんかとか、いろいろとからくりを見せられても感心させられることは薄い。たぶん自分の理解能力の弱さ…だけじゃないと思うんだが。

 それにしても、ジュリア・ロバーツはかつての輝きを失ったような気がするのは何でだ? クライヴ・オーウェンは007ばりにかっこをつけているんだけど、どう見てもから回りしている感じである。だいたい日本語タイトルの「スパイはスパイに嘘をつく」だけど、嘘をつかないスパイなんて成立しないだろうって突っ込みたくなってしまった。

トニー・ギルロイ監督。2009年アメリカ映画。

2010年7月 3日 (土)

買ってすぐにモバイルインターネット、b-mobile Doccicaを使ってみる

Doccica 外出先でインターネットを利用したい。ノートパソコンを持ってたら、考えたことがあるのではないでしょうか。自宅近辺であれば、無線LANを用意さえすればブロードバンド回線をワイヤレスで使うことは簡単です。ところが、ノートパソコンを自宅から離れた場所へ持ち出したとしたら…

 携帯電話とパソコンを接続する、公衆無線LANのアクセスポイントを使う、イーモバイルなどの専用サービスを利用する、などと手段はいろいろあるのですが、どれも契約が必要だったり料金が高額だったりと一長一短。もっと簡単にモバイルインターネットが楽しめる方法がないだろうか、と思ってる方に検討してもらいたいのが、今回レポートしてみたb-mobile Doccicaです。

 なぜ簡単にはじめられるかというと、パッケージを買ってきて専用窓口にダイヤルするだけで使えるようになるから。しかも規定の時間を使い切ったら、あとから料金をチャージすることも可能。モバイルの利用頻度にもよりますが、ライトユーザーの場合だとこっちの方がお得になると思われます。FOMAと同じサービスエリアで利用できるのもいいです。

 というわけで、b-mobile Doccicaについて詳しくはこちらのレポートをご覧下さい

ワン・ミス・コール (2008)

ワン・ミス・コール 女子大生のシェリー(ミーガン・グッド)の携帯におかしな電話がかかってきて、その未来の着信時間に彼女は溺死する。不可解に思った彼女の友人のベス(シャニン・ソサモン)だったが、彼女の別の友人レアン(アズーラ・スカイ)にも同様の電話がかかってきて…

 未来の着信時間で自分の断末魔の悲鳴が携帯にかかってきて、その時間に死ぬ…という秋元康原作のホラー「着信あり」のハリウッド版リメイク。日本版は確か続編も含めて3本作られたが、本作はそのエッセンスをぎゅっと1本にまとめた感じで、クリーチャーなんかも登場してよりエンタテイメント性を高めようとしたように思える。しかし、着信=死というホラーな部分が薄まってしまい、正直言ってあまり面白くなかった。

 日本版ではぼやかされてしまった、赤いキャンディの謎が明かされているくらいで(大した謎ではなかったが)、あとはどうだかなって感じ。これはガラパゴス的な進化を遂げた日本の携帯が登場してこそ、楽しめる内容のネタだったんかな。

エリック・ヴァレット監督。2008年アメリカ映画。

2010年7月 1日 (木)

ミラーズ (2008)

ミラーズ 元警官のベン(キーファー・サザーランド)は同僚を誤射したせいで妻エイミー(ポーラ・パットン)や娘とも別居して落ちぶれた生活をしている。再起をかけて、デパートの焼け跡を管理する夜警の仕事を得るのだったが、このデパートでは鏡にまつわる怪現象が起こっていた…

 クラシックギターの名曲、アルベニス作曲のアストゥリアス(オーケストラバージョン)をテーマ曲にはじまるホラー映画…というわけで、個人的にはこのテーマ曲が頭に引っかかって冒頭ストーリーに入り込むまでに気が散ってしまった(笑)。でストーリーなんだけど、鏡の中になにかいるってわけで、のろいがふりかからないように鏡を割ったり塗りつぶしたりの展開。主人公の家って、あまりにも鏡が多すぎだって突っ込みを入れたくなった。こんだけ鏡が多い家だったら、怪奇現象が起こらなくても夜中に子供がコワがるんじゃないかい?

 加えて基本的にスプラッタ・ホラーなので、描写はかなりグロい。嫌いな方は要注意です。一番えげつなかったのは、主人公の妹(エイミー・スマート)がかかわった部分かな。ラストのオチは、結構ひねってて面白かったです。救いようないけど…  なお原作は韓国映画というわけで、またまたアジアンホラーであります。最近あんまり韓国映画見てないんだけど、韓国ホラーは容赦ないってことを思い出した。

アレクサンドル・アジャ監督。2008年アメリカ映画。

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