世界の果てへの旅 (1975)
ジャック・イヴ・クストーの海洋映画の第3作で、事実上の最終作。今回の舞台は南極大陸で、おなじみのカリプソ号は最新装備を積み込んで南下。氷山との衝突や海の氷結、そして吹雪と降雪による沈没の危機などを乗り越えながら、アザラシやペンギンなど南極の動物たちに遭遇。さらに世界初という氷の下への潜水も試みる。
制作年は1975年ということで、潜水に関するかなり技術も進んだと思われるのだが、さらに困難な南極の海への挑戦である。本来は砕氷船の仕事であろう航路を、おなじみのカリプソ号で乗り切るというのが無鉄砲に感じながらもしっかりと感情移入して見てしまった。
それにしても、クストーは3本の海洋ドキュメントを作りつつもすべての映画の切り口が違うってのが素晴らしいです。
ジャック・イヴ・クストー監督。1975年フランス映画。

