ドラえもん のび太の恐竜 (1980)
スネ夫(声:肝付兼太)の持つ恐竜の化石の自慢に対抗して、自分も恐竜を発掘してやると宣言してしまったのび太(小原乃梨子)。ドラえもん(大山のぶ代)に泣きつくも相手にされず、やみくもに地面を掘っていたら本当に恐竜の卵の化石を掘り当ててしまう。タイムふろしきで卵を元の姿に戻したのび太は昼夜暖めた甲斐があって、中から首長竜のピー助が生まれたのだったが…
映画版ドラえもんの記念すべき第1作。名作の評判が高いだけにちょっと期待して見たんだけど、ドラえもんの映画シリーズの中では標準的な内容。恐竜の卵をかえして育てて、そして古代へタイムマシンで返しに行くという物語は今見るとものすごく平板。
とはいっても、その後のドラえもん映画のエキスがぎゅっと詰め込まれているという部分では記念碑的作品でしょう。悲しい別れをしたといっても、ドラえもんのタイムマシンがあるんだからいつでも会いに行けるんじゃない、なんて考えてしまうのはダメなんかな。
福富博監督。1980年日本映画。

