里見八犬伝 第四部 血盟八剣士 (1954)
5剣士(月形哲之介、東千代之介、中村錦之助、島田照夫、石井一雄)は石浜城を目指すのだったが、その石浜城には、どこか抜けた殿(大泉晃)がいて、女田楽(藤里まゆみ)の一座と浜路(田代百合子)が滞在していた。実は女田楽の且開野は、親の仇として城主の馬加大記(清川荘司)の命を狙っていたのだったが…
滝沢馬琴の原作を映画化したシリーズ第四作。ここまで見て、これまでの映画はすべて1954年の1年間に作られていたことを知る。やはりプログラムピクチャー、恐るべしである。それなら4時間の映画1本にしてしまえばいいのにと思うんだけど、当時の映画はテレビの代わりなので、毎週映画館に観客を呼ぶためにこの「続く」が必要だったということでしょう。
今回の舞台は石浜城というところで、女田楽の仇討ちがメインストーリー。しかし彼女の正体は…というのがキモであるけど、演じているのが女優さんなのでちょっと納得しがたかったぞ。ラストは例によって危機一髪パターンが用意されている。いよいよあと1本で最終回である。
河野寿一監督。1954年日本映画。
処刑場での危機一髪を免れた犬塚信乃(東千代之介)、犬飼現八(中村錦之助)、犬川荘助(小金井修)、犬田小文吾(島田照夫)、犬山道節(月形哲之介)たちは、八剣士の残りのメンバーを探してまた別れて旅に出る。赤岩村というところへやって来た現八は、ここの山に妖怪が出るという噂をきいて、妖怪退治に繰り出すことになる。実はこの一体を牛耳る赤岩一角(薄田研二)はすでに殺されており、彼の正体は化け猫だということを耳にするのだったが…
前作でお堀に落ちた犬塚信乃(東千代之介)と犬飼現八(中村錦之助)だったが、運よく小舟の上に落ちて川を流されていく。彼らを救ったのは文吾兵衛という宿屋の主人だったが、信乃は高熱を出して寝込んでしまう。やがて町に信乃と現八の手配状が回ってきて、文吾兵衛は役人に捕らえられてしまったが…
絶命した伏姫から諸国に散った8つの玉。その一つを持つ犬塚信乃(東千代之介)は、預かった天下の名刀村雨丸を御所へ献上して仕官しようと考えているが、許嫁の浜路(田代百合子)が義父母によって悪代官に嫁入りさせられそうになっているのを知る…







釜ヶ崎に事務所を構える暴力団組長の島村(若山富三郎)だったが、警察署長の勧めで、ライバルの八ッ藤組の解散・企業化を習って組を解散することになる。気質になろうと旅回りの劇団・市川梅太夫一座と契約して興業を行うがうまくいかず、さらに付近の土地の買い占め・地上げをはかる八ッ藤組のあくどいやり口と衝突して…
