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2015年10月

2015年10月23日 (金)

ネイビーシールズ チーム6 (2012)

ネイビーシールズ チーム6 スタナー(カム・ジガンディ)、チェリー(アンソン・マウント)、トレンチ(フレディ・ロドリゲス)らは特殊部隊ネイビーシールズの中でも選り抜きのエリートたち。彼らの任務はとあるテロ首謀者の暗殺だが、その要塞とも言えるアジトに彼がいる確証が得られない。ハイテクを武器にアジトを探る諜報員たちだったが…

 見始めて、何か強烈な既視感に襲われたのだがそれもそのはず、あのアカデミー賞受賞作「ゼロ・ダーク・サーティ」と同じ事件を扱った実録アクション映画である。なぜ同じテーマで2本目の映画が作られたのかは不明だが、それでも楽しめてしまったのはストーリーがなかなか面白いからではないかと思わされる。

 特にアジトに張り込む諜報員たちと、彼らの推理の部分はわくわくさせられたが、転じて襲撃のアクションシーンに入ってからはテンションがワンランク落ちてしまった感じがした。理由はよくわからないのだが。テロは良くない、でも報復はどうなのか。あのアジトに住んでいた子供たちはどんな大人になるんだろうか。いろんなことを考えてしまう映画だった。

CODE NAME GERONIMO
ジョン・ストックウェル監督。2012年アメリカ映画。

2015年10月17日 (土)

シャドウハンター (2013)

シャドウハンター クラリー(リリー・コリンズ)は普通の少女だったが、母親ジョスリン(レナ・ヘディ)を何者かにさらわれたことをきっかけに、魔物(妖魔)が見える能力が本格的に開花する。彼女を助けた青年ジョイス(ジェイミー・キャンベル・バウアー)により、クラリーと母は実は妖魔と戦うシャドウハンターであり、母は妖魔が狙っている聖杯を隠しているということを聞き出すのだったが…

 カサンドラ・クレアの原作を映画化。昨今流行のヴァンパイア映画に雰囲気やプロットは似ているのだが、ヴァンパイアではなくシャドウハンターと妖魔の戦いだという設定が違う。しかし登場するシャドウハンターたちも特殊能力を持っていて、途中で明かされるクラリーが聖杯を隠す手段などもなかなか面白かった。

 主演のリリー・コリンズはフィル・コリンズの娘で最近よくいろんな映画に出ている。そのうち大作映画に出演して大化けするんじゃないかと密かに思ってたりする。相手役のジェイミー・キャンベル・バウアーはちょっと病的な感じがする、線が細い美少年である。雰囲気はケイレブ・ランドリー・ジョーンズに似てるかな? 脇役でお久しぶりのCCH・パウンダーが出ているんだけど、彼女の役回りが面白く、思わず拍手喝采してしまった。部分部分は面白いところもあったが肝心の本編がちょっとぱっとしなかったのは残念。

THE MORTAL INSTRUMENTS CITY OF BONES
ハラルド・ズワルト監督。2013年アメリカ=ドイツ=カナダ合作。

2015年10月 9日 (金)

クヒオ大佐 (2009)

クヒオ大佐 仕出し弁当会社を経営するしのぶ(松雪泰子)は、自称米軍パイロットのクヒオ大佐(堺雅人)という恋人がいる。ところが彼はとんでもない結婚詐欺師で、今度は博物館に勤める春(満島ひかり)に声をかける。さらにホステスの未知子(中村優子)にも自分は金持ちだと見せかけて近づこうとするのだったが、逆に自分の店の開業資金をせびられて…

 吉田和正原作。実在したという結婚詐欺師のクヒオ大佐を主人公にした、ちょっとゆるくて何かおかしいコメディ。こんなヤツにだまされるわけないだろうと、はたから見てたら思うんだけど、そこは登場人物にひとくせもふたくせもあるだけにいろんな方向に転がって行く。銀座のママの一件はなるほどと笑ってしまったけど、笑えないのが松雪泰子のエピソード。何か痛々しくて笑えない。

 満島ひかりも同様なんだけど、彼女の場合はどこか確信犯的にクヒオの元へ突き進んでいくところがまた違う。3人のうちでも彼女が一番ヘンでまた面白かった。何にしても、クヒオ大佐はおかしな才能のある人で、一時的には幸せだったんだろうなと思う。決して幸せにはなれないけど。

吉田大八監督。2009年日本映画。

2015年10月 8日 (木)

ラッシュ プライドと友情 (2013)

ラッシュ プライドと友情 70年代のヨーロッパ。酒と女が大好きで、F3で天才的な走りを見せつけるジェームズ・ハント(クリス・ヘムズワース)。彼の前に現れたのは、驚異的なセッティング能力を持ち理詰めで勝利を手にするニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)。対照的な二人だったが、スポンサーを味方にF1にステップアップしたラウダを追って、ハントも自分のチームを焚きつけてF1にステップアップする。モデルのスージー・ミラー(オリヴィア・ワイルド)と結婚して順風満帆に見えたハント。ポイントでリードするラウダを追って、F1は運命のドイツグランプリにさしかかるのだったが…

 私らの世代だと、90年ごろに手に汗握ってセナ・プロ対決や中嶋さんのチャレンジとかを見たものだけど、そのほんの10年ぐらい前にライバル関係にあったジェームズ・ハントとニキ・ラウダを描いた実録ドラマ。F1のストーリーってのは本当にドラマティックで、単純なドライブテクニックだけでなく、スポンサーやチームとのかけひきとかいろいろあってそこが人間くさくて面白くもあり、時にしらけたりもする。でもこの映画を見る限り、あの90年代を思い出して妙に熱くなって見てしまったのである。

 やっぱ男って、とことんクルマが好きなんかな。そんなことを考えた2時間でありました。ところで最後のレースは富士スピードウェイだけど、思ったほど日本って感じがしないぞ。

RUSH
ロン・ハワード監督。2013年アメリカ=ドイツ=イギリス合作

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