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2016年6月20日 (月)

ラリー・フリント (1996)

ラリー・フリント ストリップ・バーのオーナーだったラリー・フリント(ウディ・ハレルソン)は店を宣伝する新聞を作ってそれが当たり大もうけ。「ハスラー」という雑誌を創刊して一財産を築く。ストリッパーの妻アルシア(コーロニー・ラヴ)と結婚して順風満帆の人生のはずだったが、良識派に訴えられさらに狙撃事件まで起こり…

 有名なポルノ雑誌「ハスラー」の創業者をめぐる波瀾万丈のストーリー。アメリカン・ドリームの体現者にはこういう八方破れの人物が多く、話題には事欠かないはずだがこのラリー・フリントって男は八方破れというだけで思想も哲学もなく何か物足りない。何だかなぁと思いながら見ていると、気がつくと妻との転落型ラブストーリーに早変わり。見終わって、フリントが嫌いでない自分がいてびっくり…というどこかで見たかのような展開である。

 良識って何だろうか、表現の自由って何だろうか…なんて凡人が思いつくようなテーマを放置して、フリントは突っ走って突っ走って突っ走ったという感じで妙な爽快感を感じてしまった。彼に振り回される弁護士のエドワード・ノートンも良いね。

THE PEOPLE VS. LARRY FLYNT
ミロシュ・フォアマン監督。1996年アメリカ映画。

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